JP2002078662A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2002078662A
JP2002078662A JP2000260737A JP2000260737A JP2002078662A JP 2002078662 A JP2002078662 A JP 2002078662A JP 2000260737 A JP2000260737 A JP 2000260737A JP 2000260737 A JP2000260737 A JP 2000260737A JP 2002078662 A JP2002078662 A JP 2002078662A
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tableware
basket
dishwasher
dish
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JP2000260737A
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Toshiharu Otsuka
俊治 大塚
Toshio Eki
驛  利男
Kenichi Shimodera
健一 下寺
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の食器洗いカゴでは、皿類収納エリア、
コップ・湯のみ類収納エリア、椀物類収納エリア、箸・
スプーン類収納する小物入れ等の収納エリアが定められ
ており、食器洗い機に収納される食器カゴの全エリアを
洗浄せずにある特定のエリアのみを洗浄可能な食器洗い
機においては規定の食器類(皿類、コップ・湯のみ類、
椀物類)を効率よく収納できず、特定のエリアのみを洗
浄する際に洗浄可能な食器の容量が少なくなるという問
題があった。 【解決手段】 上記目的を達成するために、皿類、コッ
プ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類収納する小物入
れ等を収納可能な食器カゴで、皿類、コップ・湯のみ
類、椀物類の少なくとも2種類の食器を同じエリアに保
持して、効率よく収納可能としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器収納用のカゴ
及び洗浄ノズル構成に係り、食器の収納形態および洗浄
効率を改良した食器洗い機の食器カゴに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い機の一例として上下に2
つのカゴを有する食器洗い機をあげ説明する。図13に
上カゴ50、図14に下カゴ60を、また図15に食器
洗い機を示す。上カゴ50内部にはコップ・湯のみ類収
納エリア52、椀物類収納エリア51があり、下カゴ6
0の内部には皿類収納エリア61、コップ・湯のみ類収
納エリア62、箸・スプーン類を収納する小物入れ収納
エリア63がある。しかし、前記の所定の収納エリア以
外に食器類を収納する際には、例えば皿類収納エリアに
コップ・湯のみ類または椀物類を収納しようとすると皿
を保持するピン64が邪魔になり収納効率が悪くコップ
・湯のみ類を収納できても少量しか収納できず、コップ
・湯のみ類収納エリアに皿類または、椀物類を収納しよ
うとすると皿類または、椀物類を保持するピンが無く、
収納しようとする食器を伏せて置くしかないため収納効
率が悪く少量しか収納できず、食器の保持もできないと
いう問題があった。また、食器洗い機の洗浄槽内の洗浄
水噴射エリアを限定して洗浄を行なうことが可能である
食器洗い機において、洗浄槽内の洗浄水噴射エリアが限
定された場合には、規定の食器類(皿類、コップ・湯の
み類、椀物類)を食器カゴ内の洗浄水が噴射されるエリ
アに収納した場合効率よく配置できず、収納できる食器
の容量が少なくなるという問題があった。
【0003】また、図15において、洗浄ノズルは洗浄
槽1の下方に位置する洗浄ノズル(下)と、上ドア9の
下方に位置する回転バーノズル11で構成され、形状の
異なる洗浄ノズルにより、食器カゴに収納された食器類
の洗浄をおこなっている。回転バーノズル11は複数の
洗浄水噴射口11aを備えると共に、洗浄槽1の長手方
向に伸延する回転軸11を中心に回転し、上カゴ50に
収納されたコップ・湯飲み類および椀物類を複数の洗浄
水噴射口11aより噴射された洗浄水により効率的に洗
浄する形態となっていた。上記ノズル構成においては、
幅方向もしくは奥行方向のいずれかが他方よりも長い洗
浄槽において2段に分割された食器カゴに収納された食
器を効率的に洗浄することが可能であるが、洗浄ノズル
の形状が異なるため部品点数が増加してしまうという問
題があった。
【0004】また回転バーノズル11は短辺側の略中央
に位置する回転軸11bを中心に回転する棒状形態とな
るため、水平面上で中心軸位置に対して垂直方向に離隔
した位置に収納された食器に十分な洗浄水を噴射するこ
とができない。そのため、幅方向もしくは奥行方向のい
ずれかが他方よりも長い洗浄槽において複数段の食器カ
ゴを収納する場合、回転バーノズル11で洗浄をおこな
うためには、コップ・湯飲み類もしくは椀物類といった
比較的丈の短い食器の汚れ面が回転バーノズル11の回
転軸11b方向に向くように食器カゴを構成する必要が
あり、食器カゴに効率よく食器を配置できず、収納でき
る食器の容量が少なくなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、本発明の目的は皿類、
コップ・湯のみ類、椀物類を収納可能な食器カゴにおい
て、所定のエリア以外のエリアに前記食器を収納する際
にも食器の保持を確実にして収納でき、効率よく収納で
きる食器の容量を多くすることを可能とした食器カゴを
備えた食器洗い機を提供することにある。
【0006】また、同時に幅方向もしくは奥行方向のい
ずれかが他方よりも長い洗浄槽において複数段の食器カ
ゴを収納する場合でも、効率よく食器を収納できると共
に、効率良く食器類を洗浄できる、安価な食器洗い乾燥
機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1では、洗浄槽と、食器を収納する食器カゴ
と、前記食器に洗浄水を噴射する洗浄ノズルと前記洗浄
ノズルに洗浄水を圧送するポンプを備えた食器洗い機で
あって、前記食器カゴは皿類、コップ・湯のみ類、椀物
類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被洗浄物を
収納可能な食器カゴで、皿類、コップ・湯のみ類、椀物
類の少なくとも2種類の食器を同じエリアに保持できる
ようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2では前記食器カゴは、前記被洗浄
物を保持可能な食器保持用線材と、特定の被洗浄物を保
持する場合にのみ、その特定被洗浄物に当接して被洗浄
物を保持する補助線材とを備えたことを特徴とする
【0009】請求項3では前記食器カゴは、皿類、コッ
プ・湯のみ類、椀物類の少なくとも2種類の食器を同じ
エリアに保持して、効率よく収納可能とするために食器
保持ピンを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項4では前記食器カゴは、皿類、コッ
プ・湯のみ類、椀物類の少なくとも2種類の食器を同じ
エリアに保持して、収納効率よく収納可能とするための
ピンをカゴ外周部からカゴ内部に突出するピンとカゴ内
部から上方向に立ち上がったピンとで構成することを特
徴とする。
【0011】請求項5では、カゴ底面部から上方に突出
し対向する2本の食器保持ピンを1組として略平行に複
数組備え、前記の対向する2本の食器保持ピンの高さが
異なるとともに、略平行に配置された食器保持ピンの隣
接する食器保持ピンの高さが異なることを特徴とする。
【0012】請求項6では、洗浄槽内の洗浄エリアを限
定して洗浄を行なうことが可能である食器洗い機におい
て、食器カゴ全エリアを使用して皿類、コップ・湯のみ
類、椀物類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被
洗浄物を収納可能であり、洗浄槽内の洗浄水噴射エリア
が限定された場合には、食器カゴ内の洗浄水が噴射され
るエリア内のみでも皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、
箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被洗浄物を収納
可能としたことを特徴とする。
【0013】請求項7では、食器カゴを複数個備え、洗
浄槽内の洗浄水噴射エリアを限定して洗浄を行なうこと
が可能である食器洗い機であって、洗浄槽内の洗浄水噴
射エリアが限定された場合には、前記複数の食器カゴの
全てを使用せずに、洗浄水が噴射されるかごのみを使用
して皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類
を収納する小物入れ等の被洗浄物を収納可能としたこと
を特徴とする。
【0014】請求項8では、複数の食器カゴを上下に2
つ有し、洗浄槽内洗浄槽内の洗浄水噴射エリアを上方の
みもしくは下方のみと限定可能である食器洗い機であっ
て、前記上下2つの食器カゴのうち、限定した洗浄槽内
の洗浄水噴射エリアに収納される1つの食器カゴに皿
類、コップ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収納
する小物入れ等の被洗浄物を収納可能としたことを特徴
とする。
【0015】請求項9では、食器カゴの上方に食器を収
納可能な上棚を備えた食器かごを有し、洗浄槽内の洗浄
エリアを選択可能である食器洗い機であって、前記上棚
を使用せずに食器カゴに皿類、コップ・湯のみ類、椀物
類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被洗浄物を
収納可能としたことを特徴とする。
【0016】請求項10では、前記洗浄ノズルとして、
複数の食器カゴのそれぞれに対応して複数の平面回転洗
浄ノズルを備えてなることを特徴とする。
【0017】請求項11では複数の食器カゴを有する食
器洗い機において、それぞれの食器カゴは、洗浄槽内の
複数の場所に収納可能であることを特徴とする。
【0018】請求項12では、食器カゴが正規の状態に
設置されないときには、食器カゴと洗浄槽または食器カ
ゴと扉が干渉し食器洗い機の扉を閉めることができない
ことを特徴とする。
【0019】請求項13では、幅方向もしくは奥行方向
のいずれかが他方よりも長い洗浄槽において、洗浄槽の
長尺方向に複数の平面回転洗浄ノズルを併設すると共
に、複数の平面回転洗浄ノズルを高さ方向に複数段備え
てなることを特徴とする。
【0020】請求項14では、平面回転洗浄ノズルの回
転平面に対して上方向に洗浄水を噴射すると共に、洗浄
ノズルの回転平面に対して下方向に洗浄水を噴射するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項15では、平面回転洗浄ノズルの回
転平面に対して下方向への洗浄水噴射は、洗浄ノズルの
回転を付勢する方向に噴射することを特徴とする。
【0022】請求項16では、洗浄槽に設けられた複数
の平面回転洗浄ノズルにおいて、少なくとも1の洗浄ノ
ズルの取付け部形状が、他の回転ノズルの取付部形状と
は異なることを特徴とする。
【0023】請求項17では、高さ方向に複数段設けら
れる平面回転洗浄ノズルは、洗浄槽内に設けられた複数
の食器カゴに対応して設けられることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係る食器洗い機の食器カ
ゴの実施の一例について、添付図面を参照しながら以下
説明する。図1に本発明の食器洗い機の外観図、図2に
内部構造図を示す。本発明の食器洗い機には上ドア9、
下ドア10の2枚のドアを備え本体内の洗浄槽1と上ド
アとの空間には図4に示す食器カゴ(上)2が収納さ
れ、洗浄槽1と下ドアとの空間には図3に示す食器カゴ
(下)が収納される。食器カゴ2,3の下方には各々2
ヶの洗浄ノズル(上)4、洗浄ノズル(下)5が配置さ
れており、洗浄槽1から吸い込まれ洗浄ポンプ6で圧送
された洗浄水によって洗浄ノズル(上)4、洗浄ノズル
(下)5は回転しながらがノズルに設けられた穴から洗
浄水を上方に向かって噴射し、食器カゴ2、3に収納さ
れた食器を洗浄する。また、本実施例において洗浄ノズ
ルが上下にそれぞれに2ヶずつ有する食器洗い機を例に
挙げた。
【0025】日本の住宅事情においては、食器洗い機を
設置するスペースをキッチンカウンター上に確保するこ
とは難しく、食器洗い機は出来るだけスペースを取らな
い形態、すなわち洗浄槽1の幅方向もしくは奥行方向の
いずれかが他方よりも長い寸法比の薄型の形態とするこ
とが好ましい。しかしながら、前述の薄型の食器洗い機
においては収納量が限られるため、高さ方向に複数段の
食器カゴを構成させることが収納効率上好ましい。本実
施例のように洗浄槽1の奥行きと横幅の寸法比が1:1
でない食器洗い機の場合、上下にそれぞれに2ヶずつの
洗浄ノズルを配置することにより、回転径の大きい洗浄
ノズルを上下にそれぞれ1ヶしか配置しない場合に比べ
洗浄ノズルから噴射される洗浄水が食器カゴに搭載され
た食器に届かない箇所すなわち死角が少なくなるという
利点がある。また、前記死角を少なくするために洗浄槽
の長手方向すなわち横幅方向に回転軸を持つ従来例の回
転バーノズルに比べても本実施例は、上下同形状のノズ
ル構成による部品点数の削減が可能となり、且つ回転ノ
ズル4,5の噴射領域と洗浄可能な食器形態が広いた
め、食器カゴの構成を自由な構成とすることができ、収
納効率を向上させることが可能となる。また、回転バー
ノズルは噴射口11aが360°回転しながら洗浄水を
噴射するため、食器以外の領域、例えばドア等を洗浄水
が直撃するのに対して、本実施例では食器に対してのみ
洗浄水を供給することになり、その分騒音値も低減する
という利点がある。従来例の回転バーノズル11は洗浄
槽1内における容積効率が少なくて済む利点が有るが、
回転バーノズル11および噴射口11aが回転軸11b
を中心に回転する領域の高さ方向については食器を収納
することは出来ない。更に回転バーノズルの上方に位置
し、且つ回転軸11bより離れた食器を十分洗浄するた
めには、食器カゴと回転バーノズルの距離を離隔する
か、回転軸11bより離れた食器の汚れ面が回転バーノ
ズル側に向くように食器カゴを構成する必要がある。
【0026】本実施例の上ノズル4については、上ノズ
ル4の高さ(厚み)および上ノズル4を保持すると共
に、洗浄ポンプ6より圧送される洗浄水を供給する導水
部材13の高さ(厚み)を抑えることで、回転バーノズ
ルと同等以上の容積効率を確保することが可能である。
また、回転ノズルを回転バーノズルの代替とすることに
より、食器カゴ構成(食器類の配置)の自由度はより向
上する。前述の導水部材13については高さ方向を上ノ
ズル4よりも低くし、幅方向を広い偏平形状にすること
により、洗浄水の流路断面積を低減することなく、高さ
方向のデットスペースを削減することが可能となる。な
お、本実施例では同一平面状に配置される平面回転ノズ
ルは2ヶとなっているが、平面回転ノズルは洗浄槽1の
水平面における断面形状に併せて、デットスペースが最
少となるよう複数個設ける構成としても同様の効果が得
られる。また、同一平面状に設けられた平面回転ノズル
は同一形状である必要はなく、同一回転径のノズル2ヶ
に小径のノズル1ヶというようにデットスペースが最少
となる構成としても同様の効果が得られる。
【0027】図2中のポンプ6と洗浄ノズル(上)4を
接続する導水部7には、電磁弁8が配置されており、前
記電磁弁8は食器カゴ(下)3に配置された食器のみを
洗浄する際には導水部7を遮断し洗浄ノズル(上)4か
ら洗浄水の噴射をしないようにするものであり、前記電
磁弁8によって導水部7を遮断することによって、洗浄
に使用する洗浄水を少なくすることを可能とするもので
ある。
【0028】図3に食器カゴ(下)3の詳細図、図4に
食器カゴ(上)2の詳細図を示す。尚、図3,4とも
に、右側の図は側面図、左側の図は平面図である。図3
の食器カゴ(下)3の20のエリアは皿類を収納するエ
リアであり、エリア20内の右側は大皿、左側は中皿を
収納する。21のエリアはコップ・湯のみ類を収納する
エリアであり、22のエリアは小物入れを収納するエリ
アである。また、図4の食器カゴ(上)2の23のエリ
アは椀物類を収納するエリアであり、24のエリアは小
皿を収納するエリアである。図5は食器カゴ(下)3に
標準的な食器を収納した状態で、図6は食器カゴ(上)
2に標準的な食器を収納した状態で食器カゴ(上)2と
食器カゴ(下)3を用いて標準食器を6セット収納可能
な構成となっている。ここでいう標準食器とは財団法人
ベターリビングで定める1セット、すなわち大皿、中
皿、小皿、茶碗、汁椀、湯飲み又はコップを意味する。
【0029】図3の食器カゴ(下)3における皿類収納
エリア20には略水平な複数の線材25が配置され、前
記線材25の下部には上方に突出し皿類の下部を保持す
る皿類下部保持線材26が配置されている。前記皿類下
部保持線材26は前記略水平に配置される線材25より
上部に突出することなく配置されており、複数の略水平
に配置される線材25によって、平面的な面を形成して
おりこの面にコップ・湯のみ類または椀物類を伏せて収
納することも可能な様に形成されている。また、コップ
・湯のみ類収納エリア21の外周の線材27にはカゴ内
部にわずかに突出するピン28と、カゴ内部のコップ・
湯のみ類収納エリア端部から上方向に立ち上がったピン
29とを複数備えており、コップ・湯のみ類収納エリア
に椀物類が前記ピン28と29とで保持され、椀物類が
皿類収納部にまで及んでも前記略水平に配設される線材
25から突出するピンがないため椀物類を収納する妨げ
とならず、前記複数の略水平に配置される線材25によ
って形成された平面的な面に椀物類を伏せて収納するよ
りも収納効率良く収納される。
【0030】すなわち、食器カゴ(下)3のみに搭載さ
れた食器を洗浄する際でも、図7に示す様に皿類収納部
にコップ・湯のみ類を収納可能とし、コップ・湯のみ収
納部に椀物類を収納可能として、食器カゴ(下)3の収
納部を有効に利用して標準食器を3セット分程度の収納
を可能とするものである。
【0031】次に図4の食器かご(上)について説明す
る。小皿収納エリア24は図8に示す様にかご底面部か
ら上方に突出する高さの異なる、食器保持ピン(長)3
0と食器保持ピン(短)31の2種類によって構成され
ており、対向する食器保持ピンは食器保持ピン(長)3
0と食器保持ピン(短)31にて1対となっており、こ
の1対の食器保持ピンに略平行に配置された食器保持ピ
ンは、図8のように食器保持ピン(長)30と食器保持
ピン(短)31が配置されている。このように高さの異
なる食器保持ピンを互い違いに配置することによって、
小皿収納エリア24に図9のように椀物類等の深みの有
る食器も食器保持ピンが邪魔することなく収納可能とな
る。
【0032】また本実施例においては、コップ・湯のみ
類収納エリア21の外周の線材27にカゴ内部にわずか
に突出するピン28と、カゴ内部のコップ・湯のみ類収
納エリア端部から上方向に立ち上がったピン29とで保
持し、椀物類を収納可能な様にして示したが、複数のピ
ン28の間隔および複数のピン29の間隔を変えること
により、椀物類以外の食器の収納も可能となる。
【0033】また、本実施例では1実施の形態として上
下に2つのカゴを有し、特定のエリアすなわち食器カゴ
(下)3に搭載された食器のみを洗浄可能な食器洗い機
について説明したが、選択可能な特定のエリアは食器カ
ゴ(上)2とし食器カゴ(上)2に標準食器を収納可能
としても良いし、左右に2つのカゴを有し左右いずれか
のカゴに搭載された食器のみに洗浄水を噴射可能な食器
洗い機においては、左右いずれかのカゴのみで標準食器
を収納可能とする構成としてもよい。また、図10に示す
ような上方に回転可能な棚40を有する食器カゴを収納
する食器洗い機において、上棚40に搭載された食器に
向かって噴射するノズルからの洗浄水を遮断可能である
食洗機においては、上棚を使用せずに標準食器を収納可
能とする構成としてもよい。
【0034】また、本実施例において特定のエリアのみ
に洗浄水を噴射する様にする手段として、電磁弁8を用
いて説明したが、上下に配置された食器カゴの下側のカ
ゴのみを洗浄可能とする場合においては、ポンプ6の吐
出能力を低減して洗浄ノズル(上)4からの噴射を低減
する事によって洗浄水を減らし、下側のカゴのみを洗浄
可能とすることも可能であり、この場合においては洗浄
ノズル(上)4からも多少の洗浄水が図11の様に落下
し、下側のカゴに搭載された食器に当たる為、洗浄ノズ
ル(上)4からの噴射を完全に遮断する場合に比べ洗浄能
力が向上するという利点もある。
【0035】また本実施例の様に複数のカゴすなわち食
器カゴ(下)3および食器カゴ(上)2の外形を同一形
状とすることによって、本来食器カゴ(下)3を収納す
る洗浄槽の下方側に食器カゴ(上)2が収納可能とな
り、本来食器カゴ(上)2を収納する洗浄槽の上方側に
食器カゴ(下)2が収納可能となりより使い勝手の良い
食器洗い機が提供可能となる。また本実施例における食
器カゴ(上)2および食器カゴ(下)3の外枠の角の形
状は前部形状35と後部形状36とで形状が異なり、前部形
状35はドアを閉めたときにドア内部のリブ12と干渉
しないような形状とされているためかごの後部を前面と
してかごを洗浄槽内に収納してもドアが完全に閉まらず
に前後逆に収納されて食器洗い機の洗浄能力を十分に発
揮できない状態で使用されることを防ぐことを可能とす
る。また本実施例においては食器カゴが正規の状態に配
置されない場合には、食器カゴとドアが干渉してドアが
完全に閉まらずに間違ったカゴの状態にて使用されるこ
とを防止したが、正規の状態に配置されない場合には、
食器カゴと洗浄槽と干渉してドアが完全に閉まらないよ
うにしても同様の効果が得られる。
【0036】次に、本発明の第2の実施例を図12によ
り説明する。第2の実施例において、洗浄槽1には食器
カゴ(下)3、食器カゴ(中)2、食器カゴ(上)15
が収納される。食器カゴ(下)3に収納された食器は下
ノズル5により、食器カゴ(中)2は中ノズル4によ
り、上カゴ15は上ノズル16により洗浄される。なお
図示しないが、洗浄槽1は幅方向もしくは奥行方向のい
ずれかが他方よりも長い構成となっており、上中下の洗
浄ノズルは長手方向に各2ヶ併設されている。中ノズル
4には上方向に洗浄水を噴射する噴射口4aに加えて、
下方向に噴射する4bが設けられている。また下方向に
洗浄水を噴射する噴射口4bは、中ノズル4の回転を付
勢する方向に洗浄水を噴射する。
【0037】従来、回転ノズルは上方向に洗浄水を噴射
する噴射口のうち少なくとも1つの噴射口は食器を洗浄
する目的ではなく、回転を付勢する方向に噴射するよう
に形成する必要があったが、本実施形態の中ノズル4の
構成においては、上方向に噴射する噴射口4aは全て食
器を洗浄する目的に使用できる。更に下方向に噴射する
噴射口4bについては、回転ノズル4の回転を付勢する
だけでなく、食器カゴ(下)3に収納される、箸・スプ
ーン等の小物類の食器を洗浄することも可能となる。箸
・スプーン等の小物類の食器については上方向が汚れ面
となるように食器カゴにセットされるが、個々の小物類
において汚れ面(先端)の位置が定位置に決まらないこ
とが多く、下方向(更に水平回転方向に対して付勢され
る方向)に噴射しながら回転する洗浄ノズル4を用いる
ことで、より効率的に洗浄することが出来る。また、中
ノズル4については上ノズル16、下ノズル5とは機能
および形態が異なるため、取付部形状4cが上ノズル1
6、下ノズル5とは異なる形状となっている。このよう
な構成とすることにより、組立工程時や清掃(お手入
れ)時の部品取付け間違いを防ぐことが可能であり、洗
浄性能を適正に維持することができる。本実施例におい
ては上ノズル16と下ノズル5については同一の部品と
しているため、最少の部品種類となっている。更に、本
実施例では3段のノズル構成としているが、ノズル構成
は洗浄効率を保つために、食器カゴの構成数に応じて段
数を決めることが好ましい。すなわち、1の食器カゴに
1のノズル段を設けることで、常に食器カゴに収納され
た食器の近傍より洗浄ノズルから洗浄水を直接食器の汚
れに噴射させることが可能となる。洗浄槽1は、食器カ
ゴ(下)3に相対して下ドア10が、食器カゴ(中)に
は中ドア17が、また食器カゴ(上)には上ドア9が備
えられており、各ノズルが食器カゴおよび食器カゴに収
納される食器と干渉せずに、食器カゴを容易に洗浄槽1
内外へ出し入れできるよう構成される。また、本発明の
請求項1〜12と請求項13〜17については、請求項
を組み合わせて用いることも可能であり、それらの効果
も組み合わせて得られる。
【0038】
【発明の効果】本発明は前述してきた説明から明らかな
ように、皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、箸・スプー
ン類収納する小物入れ等を収納可能であり、皿類、コッ
プ・湯のみ類、椀物類の少なくとも2種類の食器を同じ
エリアに保持して、収納効率よく収納可能としたことに
よって食器を食器カゴに配置する際の自由度が高い食器
カゴを提供することが可能となる。また、洗浄槽内の洗
浄エリアを選択可能である食器洗い機であって、前記食
器カゴは食器カゴ全エリアを使用して皿類、コップ・湯
のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等
の被洗浄物を収納可能であり、食器カゴの洗浄可能なエ
リア内のみでも皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、箸・
スプーン類を収納する小物入れ等を収納可能としたこと
によって選択された洗浄エリアを選択した場合も、選択
せずに洗浄槽内全てを洗浄する場合も標準食器を効率的
に搭載可能とし、洗浄エリアを選択した場合の標準食器
の搭載量を増やすことを可能とした。更に、幅方向もし
くは奥行方向のいずれかが他方よりも長い洗浄槽におい
て、前記洗浄槽の長尺方向に複数の平面回転洗浄ノズル
を併設すると共に、前記複数の平面回転洗浄ノズルを高
さ方向に複数段備えることで、食器の収納効率を維持す
ると共に食器の収納自由度を向上させることを可能とし
た。また、平面回転洗浄ノズルは、洗浄ノズルの回転平
面に対して上方向に洗浄水を噴射すると共に、洗浄ノズ
ルの回転平面に対して下方向に洗浄水を噴射させ、洗浄
ノズルの回転平面に対して下方向への洗浄水噴射を洗浄
ノズルの回転を付勢する方向に噴射することにより、洗
浄効率を向上させることを可能とした。また、洗浄槽に
設けられた複数の平面回転洗浄ノズルにおいて、少なく
とも1の洗浄ノズルの取付け部形状を、他の回転ノズル
の取付部形状とは異なる構成とし、部品取付け間違い等
による洗浄効率の低下を防止することが可能となった。
また、高さ方向に複数段設けられる平面回転洗浄ノズル
を洗浄槽内に設けられた複数の食器カゴに対応して設け
ることにより、多数の食器を効率良く洗浄することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における食器洗い機の外観
図。
【図2】本発明の実施形態における食器洗い機の構成
図。
【図3】本発明の実施形態における食器カゴ(下)の詳
細図。
【図4】本発明の実施形態における食器カゴ(上)の詳
細図。
【図5】本発明の実施形態における食器カゴ(下)に所
定の標準食器を搭載した図。
【図6】本発明の実施形態における食器カゴ(上)に所
定の標準食器を搭載した図。
【図7】本発明の実施形態における食器カゴ(下)に標
準食器全種類を搭載した図。
【図8】本発明の実施形態における食器カゴ(上)の小
皿収納エリア収納部詳細図。
【図9】本発明の実施形態における食器カゴ(上)小皿
収納エリアに椀物類を搭載した図。
【図10】本発明の実施形態における上棚を有する食器
カゴ。
【図11】本発明の実施形態における導水路遮断装置を
備えない食器洗い機。
【図12】本発明の第2の実施形態における食器洗い機
の構成図
【図13】従来の食器カゴ(上)。
【図14】従来の食器カゴ(下)。
【図15】従来の食器洗い機の構成図。
【符号の説明】
1 … 洗浄槽 2 … 食器カゴ(上) 3 … 食器カゴ(下) 4 … 洗浄ノズル(上) 5 … 洗浄ノズル(下) 6 … ポンプ 7 … 導水部 8 … 電磁弁 7 … 導水部 20 … 皿類収納エリア 21 … コップ・湯のみ類収納エリア 22 … 小物入れ収納エリア 23 … 椀物類収納エリア 24 … 小皿収納エリア 27、28 … 椀物類保持ピン 30 … 食器保持ピン(長) 31 … 食器保持ピン(短)
フロントページの続き Fターム(参考) 3B082 BB01 BL02 DC02 DC06 FF01 FF02 FF07

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、食器を収納する食器カゴと、
    前記食器に洗浄水を噴射する洗浄ノズルと前記洗浄ノズ
    ルに洗浄水を圧送するポンプを備えた食器洗い機であっ
    て、前記食器カゴは皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、
    箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被洗浄物を収納
    可能であり、皿類、コップ・湯のみ類、椀物類の少なく
    とも2種類の食器を同じエリアに保持できることを特徴
    とする食器洗い機。
  2. 【請求項2】 前記食器カゴは、前記被洗浄物を保持可
    能な食器保持用線材と、特定の被洗浄物を保持する場合
    にのみ、その特定被洗浄物に当接して被洗浄物を保持す
    る補助線材とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    食器洗い機。
  3. 【請求項3】 食器カゴは皿類、コップ・湯のみ類、椀
    物類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等の被洗浄物
    を収納可能であり、皿類、コップ・湯のみ類、椀物類の
    少なくとも2種類の食器を同じエリアに保持可能とする
    ための食器保持ピンを設けたことを特徴とする請求項1
    〜2記載の食器洗い機。
  4. 【請求項4】 食器保持ピンを、カゴ外周部からカゴ内
    部に突出するピンとカゴ内部から上方向に立ち上がった
    ピンとで構成することを特徴とする請求項3記載の食器
    洗い機。
  5. 【請求項5】 カゴ底面部から上方に突出し対向する2
    本の食器保持ピンを1組として略平行に複数組備え、前
    記の対向する2本の食器保持ピンの高さが異なるととも
    に、略平行に配置された食器保持ピンの隣接する食器保
    持ピンの高さが異なることを特徴とする請求項3記載の
    食器洗い機。
  6. 【請求項6】 洗浄槽内の洗浄水噴射エリアを限定して
    洗浄を行なうことが可能である食器洗い機であって、前
    記食器カゴは食器カゴ全エリアを使用して皿類、コップ
    ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収納する小物入
    れ等の被洗浄物を収納可能であり、洗浄槽内の洗浄水噴
    射エリアが限定された場合には、食器カゴ内の洗浄水が
    噴射されるエリア内のみでも皿類、コップ・湯のみ類、
    椀物類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等を収納可
    能としたことを特徴とする請求項1〜5記載の食器洗い
    機。
  7. 【請求項7】 食器カゴを複数個備え、洗浄槽内の洗浄
    水噴射エリアを限定して洗浄を行なうことが可能である
    食器洗い機であって、洗浄槽内の洗浄水噴射エリアが限
    定された場合には、前記複数の食器カゴの全てを使用せ
    ずに、洗浄水が噴射されるかごのみを使用して皿類、コ
    ップ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収納する小
    物入れ等の被洗浄物を収納可能としたことを特徴とする
    請求項1〜6記載の食器洗い機。
  8. 【請求項8】 複数の食器カゴを上下に2つ有し、洗浄
    槽内洗浄槽内の洗浄水噴射エリアを上方のみもしくは下
    方のみと限定可能である食器洗い機であって、前記上下
    2つの食器カゴのうち、限定した洗浄槽内の洗浄水噴射
    エリアに収納される1つの食器カゴに皿類、コップ・湯
    のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収納する小物入れ等
    の被洗浄物を収納可能としたことを特徴とする請求項1
    〜7記載の食器洗い機。
  9. 【請求項9】 前記食器カゴの上方には食器を収納可能
    な上棚を備え、洗浄槽内の洗浄エリアを選択可能である
    食器洗い機であって、前記上棚を使用せずに食器カゴに
    皿類、コップ・湯のみ類、椀物類、箸・スプーン類を収
    納する小物入れ等の被洗浄物を収納可能としたことを特
    徴とする請求項1〜7記載の食器洗い機。
  10. 【請求項10】 前記洗浄ノズルとして、複数の食器カ
    ゴのそれぞれに対応して複数の平面回転洗浄ノズルを備
    えてなることを特徴とする請求項7、8記載の食器洗い
    機。
  11. 【請求項11】複数の食器カゴを有する食器洗い機にお
    いて、それぞれの食器カゴは、前記洗浄槽内の複数の箇
    所に設置可能なことを特徴とする食器洗い機。
  12. 【請求項12】食器カゴが正規の状態に設置されないと
    きには、食器カゴと洗浄槽または食器カゴと扉が干渉し
    食器洗い機の扉を閉めることができないことを特徴とす
    る食器洗い機。
  13. 【請求項13】幅方向もしくは奥行方向のいずれかが他
    方よりも長い洗浄槽において、前記洗浄槽の長尺方向に
    複数の平面回転洗浄ノズルを併設すると共に、前記複数
    の平面回転洗浄ノズルを高さ方向に複数段備えてなるこ
    とを特徴とする食器洗い機。
  14. 【請求項14】前記平面回転洗浄ノズルは、洗浄ノズル
    の回転平面に対して上方向に洗浄水を噴射すると共に、
    前記洗浄ノズルの回転平面に対して下方向に洗浄水を噴
    射することを特徴とする請求項13記載の食器洗い機。
  15. 【請求項15】前記平面回転洗浄ノズルにおいて、前記
    洗浄ノズルの回転平面に対して下方向への洗浄水噴射
    は、前記洗浄ノズルの回転を付勢する方向に噴射するこ
    とを特徴とする請求項14記載の食器洗い機。
  16. 【請求項16】前記洗浄槽に設けられた複数の平面回転
    洗浄ノズルにおいて、少なくとも1の洗浄ノズルの取付
    け部形状が、他の回転ノズルの取付部形状とは異なるこ
    とを特徴とする請求項13〜15記載の食器洗い機。
  17. 【請求項17】前記高さ方向に複数段設けられる平面回
    転洗浄ノズルは、洗浄槽内に設けられた複数の食器カゴ
    に対応して設けられることを特徴とする請求項13〜1
    6記載の食器洗い機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007282754A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器収納用カゴ及び食器洗い機
JP4715607B2 (ja) * 2006-04-14 2011-07-06 パナソニック株式会社 食器収納用カゴ及び食器洗い機

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