JP2007134765A - 番組中継装置、番組配信装置及び番組受信装置 - Google Patents

番組中継装置、番組配信装置及び番組受信装置 Download PDF

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Abstract


【課題】IPネットワークを介してマルチキャストで配信される番組の選局の際、リモコン操作だけでマルチキャストアドレスを認識し、番組視聴を可能にする。
【解決手段】番組中継装置はNIT抽出機能を持ち、受信したIPパケットのマルチキャストアドレスとNITに記載されているリモコンの番号に紐付けされた情報を記憶するテーブルを有し、受信装置はリモコンの番号に紐付けされた情報を出力する。番組中継装置では受信装置からの要求のあったリモコンの番号に紐付けされた情報に対応する番組のマルチキャストアドレスを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像配信における、番組選択処理に関するものである。
通信事業者等の有線事業者において、衛星放送や独自番組などをインターネットなどのIP網を経由して配信する、インターネット放送などと呼ばれる放送の仕組みが実現されている。
有線事業者においては、受信した衛星放送の番組や独自で作成しサーバに登録された番組をIPパケットのフォーマットに変換し、マルチキャストと呼ばれる複数の受信者に向けて同じ信号を配信する方式を用い、その番組選択の制御のためにIGMP(Internet Group management Protocol)を用いることが多い。この場合の受信端末は、番組を視聴する際にjoinパケットと呼ばれる信号を送出して、マルチキャストポイントにマルチキャストグループに参加すること(受信機が番組のマルチキャスト配信先に加わること)を通知すると共に、自ネットワークインタフェースに対し、対応するEthernet(登録商標) Address宛てのフレームを上位プロトコルに送るように設定する。
番組の視聴を終了する際には、leaveパケットと呼ばれる信号を送出して、参加しているマルチキャストグループから脱退する。
一般的なマルチキャスト処理について図12を用いて説明する。
図12は一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムの構成図で、ネット放送端末としての利用者端末(以下、端末)120―1〜120―nと、電子番組表等の番組表管理サーバ(以下、EPGサーバ)121と、番組配信サーバ122―1〜122―mと、これらを接続するネットワーク123で構成される。(n、mは自然数)
EPGサーバ121は、各番組配信サーバ122―1〜122―mが配信サービスに供する番組(番組コンテンツ)の番組表(電子番組表)を管理しており、ある端末120―i(iは1からnのいずれか)から要求があると、該端末120―iに対して電子番組表を送付する。端末120―iの利用者は、EPGサーバ121から送付された番組表により視聴する番組を選択する。一方、番組配信サーバ122―1〜122―mでは、通常、それぞれ定常的に番組をネットワーク123に送出している。ネットワーク123は一般に多段のマルチキャストポイント(ノード)からなり、端末120―1〜120―nに対して、各番組配信サーバ122―1〜122―mから送出される番組をマルチキャスト配信する。
例えば番組配信サーバ122―1の番組Aが端末120―2〜120―nに配信されているとする。これが番組Aのマルチキャストグループである。端末120―1の利用者は、番組Aを視聴しようとした場合、電子番組表により該番組Aを選択する。これを受けて、端末120―1は、番組Aのjoinパケット(配信要求)を送出して、マルチキャストポイントに番組Aのマルチキャストグループに参加することを通知すると共に、自ネットワークインタフェースに対して、番組Aのマルチキャストパケットを受信可能に設定する。
マルチキャストポイントは、端末120―1から番組Aのjoinパケットを受信すると、端末120―1に対しても番組Aのマルチキャストパケットを配信する。即ち、端末120―2〜120―nに加えて、端末120―1も番組Aのマルチキャスト配信先の一つとする。端末120―1は、自ネットワークインタフェースが番組Aのマルチキャストパケットを受信可能に設定されているため、マルチキャストポイントから配信された番組Aのマルチキャストパケットを自ネットワークインタフェースを介して受信する。
一方、端末120―1の利用者が別の番組を選択等した場合、端末120―1は番組Aのleaveパケット(配信停止要求)を送出する。マルチキャストポイントは、端末120―1から番組Aのleaveパケットを受信すると、端末120―1に対する番組Aのマルチキャストパケットの配信を停止する。これにより、端末120―1は、今まで参加していた番組Aのマルチキャストグループから離脱する。以上が一般的なマルチキャストの処理である。
番組視聴の際の選局方法として、マルチキャストアドレスサーバを設置し、要求があった受信端末に番組表を配信することで選局可能(例えば特許文献1)としているものがある。
図13は、従来例における映像配信システム全体のシステム構成図である。放送局130がインターネット140を経由して多数の家庭150に番組を放送する仕組みを示している。
放送局130は、番組毎に番組映像を配信する配信サーバ131が設置され、さらに電子番組表であるEPG(Electronic Program Guide)を作成して送信する番組表サーバ132が設置されている。また、放送局130はルータ133を経由してインターネット140と接続されている。配信サーバ131は、自分が配信する番組に割り付けられたマルチキャストアドレスを使用して、当該番組映像をインターネット140上にマルチキャストするものである。番組表サーバ132は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバとして動作することができ、番組選択装置152からの要求を受けて当該要求元に応じて作成した番組毎にマルチキャストアドレスを含んだEPGを応答するものである。
家庭150には、ホームゲートウェイ151が設置されている。ホームゲートウェイ151は、宅外に対してはインターネット140と接続され、宅内に対しては宅内ネットワークに接続されている。ホームゲートウェイ151には、IEEE1394に準拠して動作するIEEE1394ネットワーク155を経由してテレビジョン装置154とデータ伝送可能になっていて、IEEE802.1に準拠して動作するIEEE802.1ネットワーク156を経由して番組選択装置152、パーソナルコンピュータ(PC)153とデータ伝送可能に接続されている。番組選択装置152は、搭載されているブラウザ機能で番組表サーバ132にアクセスしてEPGを取得し、ユーザが所望の番組を選択するとその選択された番組のマルチキャストアドレスをホームゲートウェイ151に通知して番組を受信可能な状態に設定することを要求する。
所望番組のマルチキャストアドレスを設定/解除するための一連の処理内容を示す。
家庭150において、ユーザが所望の番組の配信を受信する場合、番組選択装置152を操作して番組表サーバ132が提供するEPGホームページにアクセスすることになる。たとえば、番組選択装置152のブラウザ機能に対して番組表サーバ132が提供するEPGホームページのURLを入力することによりアクセスする。なお、EPGホームページのURLを番組選択装置152に予め又は最初に設定しておき、ブラウザの起動画面にEPGホームページにアクセスするボタンを設けておき、これがクリックされたら予め保存しておいたURLをブラウザが認識して自動的にEPGホームページを要求するように設定しておくこともできる。
また、番組選択装置152上で動作するブラウザは、最初に番組表サーバ132にアクセスしたときに「cookie」情報を使ってホームゲートウェイ151のIPアドレスを送信している。家庭150に設定されたホームゲートウェイ151のIPアドレスは、番組選択装置152に予め登録しておくものとする。
番組表サーバ132は、HTTPサーバとして動作しており、外部より要求が到来したことを検出できるようにしている。番組表サーバ132は、外部から受信した要求がEPGホームページへのアクセス要求であると判断した場合は、要求元に対してHTTPでEPGホームページ画面を表示させる。
ホームページ画面上の番組表が選択されると、番組表サーバ132に対してEPG表示要求を送出するようにプログラムされている。例えば、番組表上で番組名をキーワードにして番組名検索できるようになっていて、検索キーワード入力ボックスに所望のキーワードを入力すると、入力キーワードに基づいて検索した結果からなる番組一覧のHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルを番組表サーバ132に対して要求するように構成されている。
今、ユーザがEPGホームページ画面において番組表を選択したものとする。上記したように、番組選択装置152に表示したホームページ画面において番組表を選択すると、番組選択装置152から番組表サーバ132に対してEPG表示要求を送出する。
番組表サーバ132は、EPG表示要求を受信したと判断すると、要求元である番組選択装置152に適合させたEPGをHTMLにて作成する。
ここで、作成されるEPGについて詳しく説明する。EPGにはチャンネル毎に放送時間帯と番組名(例えばA,B,C,AA,BB,CC)とを対応させた一覧表が表示されている。また、一覧表の上に、一覧表を表示させるための番組一覧ボタン、選択した番組の終了を指示するための番組終了ボタンなどがそれぞれ設けられている。
一覧表に列記された個々の番組(A,B,C,…)には、別のページのソース・コード(HTMLソース)が埋め込まれている。たとえば、「番組A」に対して、[http://hgw/ch.fee:1]なるソース・コードが記述されている。「hgw」は、EPG表示要求を発した番組選択装置152が送信してきたホームゲートウェイ151のIPアドレスである。「ch」は、ホームゲートウェイ151が認識して実行するコマンドであり、「当該コマンド(ch)の後に記述された文字列(fee:1)をマルチキャストアドレスとして設定せよ」ということを意味している。すなわち、このマルチキャストアドレスをルータ141に設定することにより、番組Aの配信を受けられるようになる。「fee:1」は「番組A」を配信するためのマルチキャストアドレスである。このようなソース・コードが全ての番組について設定されている。
これにより、一覧表に表示される個々の番組に対して各番組を配信しているマルチキャストアドレスを記述したEPGを作成して番組表サーバ132から番組選択装置152へ送信しているので、番組選択装置152は各番組を配信しているマルチキャストアドレスを取得することができ、マルチキャストアドレスを使用して当該番組の配信を受けることができる。
特開2003−229903号公報
しかしながら、従来のjoinパケットだけの対応では、マルチキャストアドレスと放送番組チャンネルの対応付けが出来ないという課題を有していた。また特許文献1では、番組表サーバが必須であり、放送局側に新たな設備が必要となる課題を有していた。
また、受信装置に関しても現在のデジタル放送を受信する端末とは異なる処理体系となっているため、テレビで番組を受信する端末としては新たに発生する作業量が多くなる課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、番組中継装置あるいは番組配信装置にマルチキャストアドレスとテレビのリモコンの番号に紐付けされた情報(例えば地上デジタル放送におけるリモコンキーID)の対応テーブルを受信データから自動生成し、受信装置はリモコンキーIDを送信することで、特別な装置を必要とせず、且つ簡単に視聴者が番組を受信できることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の番組中継装置はNIT抽出機能を持ち、受信したIPパケットのマルチキャストアドレスとNITに記載されているリモコンの番号に紐付けされた情報を記憶するテーブルを有し、受信装置からの要求のあったリモコンの番号に紐付けされた情報に対応する番組のマルチキャストアドレスを返答する。
即ち、前記番組中継装置は、マルチキャスト方式で送信されるIPパケットを受信するIPパケット受信手段と、受信したIPパケットに多重されたTSパケットからNITを抽出するNIT抽出手段と、抽出されたNITに記載されているリモコンの番号に紐付けされた情報を抽出するリモコンキーID抽出手段と、リモコンの番号に紐付けされた情報と、前記リモコンの番号に紐付けされた情報が多重されていたマルチキャストアドレスとを関連付けて管理する番組情報管理手段と、前記マルチキャストアドレスを含む情報を送信する番組情報送信手段と、前記受信装置からリモコンの番号に紐付けされた情報を含む信号を受信するリモコンキーID受信手段を有する。
本発明の一実施形態において番組中継装置は受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信機に送信することを特徴とする。
本発明の実施の一形態において番組中継装置は前記マルチキャストアドレスのIPパケットを出力する番組出力手段を備え、受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信すると共に前記マルチキャストアドレスのデータを受信手段に送信することを特徴とする。
本発明の実施の一形態において番組配信装置は、マルチキャスト方式で送信されるIPパケットを生成するIPパケット生成手段と、外部から入力されるあるいはあらかじめ蓄積していたTSパケットを前記IPパケット手段で生成されるIPパケットに多重するTSパケット多重手段と、TSパケットに関する少なくともリモコンの番号に紐付けされた情報を含む選局情報を保持する選局情報保持手段と、リモコンの番号に紐付けされた情報と、前記リモコンの番号に紐付けされた情報を多重したマルチキャストアドレスとを関連付けて管理する番組情報管理手段と、前記マルチキャストアドレスを含む情報を送信する番組情報送信手段と、前記受信装置からリモコンの番号に紐付けされた情報を含む信号を受信するリモコンキーID受信手段を有し、受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信することを特徴とする。
本発明の実施の一形態において番組配信装置は前記マルチキャストアドレスのIPパケットを出力する番組出力手段を有し、受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信すると共に前記マルチキャストアドレスのデータを受信手段に送信することを特徴とする。
本発明の実施の一形態において番組受信装置は少なくともリモコンの番号に紐付けされた情報を含む信号を出力する選局情報出力手段と、前記リモコンの番号に紐付けされた情報に対応する情報を受信する選局情報受信手段を有し、リモコンの番号に紐付けされた情報に対応した番組の選局情報を得ることを特徴とする。
本発明の実施の一形態において番組受信装置は前記選局情報受信手段で受信した選局情報を基に番組表を生成する番組表生成手段を有する。
本発明の実施の一形態において番組受信装置の前記選局情報出力手段は、リモコンの番号に紐付けされた情報のほかに放送の種別を示す情報を出力し、放送の種別とリモコンの番号に紐付けされた情報に対応した番組の選局情報を得ることを特徴とする。
本発明の装置によれば、IPパケットのフォーマットの放送(いわゆるインターネット放送等)受信時、センター側に特別な装置を配置しなくとも、視聴者はリモコン操作で簡単に選局を行なうことが可能となる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における、番組配信システムの構成の一図である。
本実施の形態では番組中継装置がマルチキャストアドレスとリモコンキー番号の対応テーブルを保持する、即ち選局ポイントが番組中継装置の場合を説明する。
本実施の形態において、入力信号のIPパケットに多重されている信号は地上デジタル放送を例に説明するが、特に限定しない。BS(Broadcast Satellite)デジタル放送およびCS(Communication Satellite)デジタル放送に関しては後の実施の形態で説明する。
図1において、番組配信装置1000は地上デジタル放送を受信し、復号されたTSパケットを、マルチキャストアドレスを持つIPパケットに多重してWAN(Wide Area Network)1100を経由してルータなどの番組中継装置1200に送信する。番組中継装置1200ではWAN通信部1201でマルチキャストアドレスを持つIPパケットを受信する。なお、マルチキャストアドレスを持つIPパケットの受信方法としては、図示しない外部装置からの設定、あるいはRFC(Request for Comments)1700でマルチキャストアドレスに用いられるアドレスとして定義されているクラスDのIPアドレスを持つパケットをフィルタリングするなどの方法で実現できるので、特に規定しない。IPパケットの構成例を図2に示す。IPパケット200は、Ethernet(登録商標)上のアドレス情報を含む固定長のEtherフレームヘッダ201に続いてIPヘッダ202が多重されている。IPヘッダ202にマルチキャストアドレスが記載されている。IPヘッダ202に続いて、ポート番号などが多重されているUDPヘッダ203、TSパケットが多重されているペイロード部204、パケット全体のチェック符号であるFCS(Frame Check Sequence)205で構成される。受信されたIPパケットに関して、IPアドレス抽出部1202でIPヘッダ202及びUDPヘッダ203と、ペイロード部204が選別される。即ち、IPヘッダ202に多重されているマルチキャストアドレス及びUDPヘッダ203に多重されているポート番号は番組情報管理部1206に送信され、ペイロード部204はTSパケット抽出部1203に送信される。TSパケット抽出部1203では、ペイロード部204に多重されているTSパケットを抽出する。NIT抽出部1204ではTSパケット抽出部1203で抽出されたTSパケットからNITを抽出する。NITは社団法人電波産業会(ARIB)で固有のPID(Packet IDentifier)=0x10と規定されているので、PID=0x10を持つTSパケットを抽出する。抽出されたNITはリモコンID抽出部1205で解析される。
NITの解析方法について図3を用いて説明する。図3はNITのセクションデータ部300、即ちTSパケットの先頭からTSヘッダ4バイトを除いた部分の構成図である。
図3においてNITは放送種別、ここではインターネット放送を示す値を持つnetwork_id301や第2ループに記載されているTS種別を表すtransport_stream_id302及び番組の供給を示すoriginal_network_id303で構成されている。なお、network_idはoriginal_network_idと同じ値の場合が多い。リモコンID抽出部1205では、まず、network_id301やtransport_stream_id302及びoriginal_network_id303が地上デジタル放送をIPネットワーク上で送信する場合に用いられる値であるかをチェックする。なお、このチェックは必須ではない。次に第2ループ記述子304を解析する。第2ループ中の記述子の構成図を図4に示す。リモコンキーID抽出部1205では、第2ループの記述子400において地上デジタル放送におけるリモコンの番組キーに関する情報であるリモコンキーIDを示す、remote_contorol_key_id401を抽出して番組情報管理部1206へ送信される。
番組情報管理部1206においては抽出されたマルチキャストアドレス及びポート番号をIPアドレス抽出部1202から、該マルチキャストアドレスを持つIPパケットに多重されていたNITから抽出されたリモコンキーIDをリモコンキーID抽出部1205からそれぞれ入力されることで、マルチキャストアドレスとリモコンキーIDの対応テーブルを作成することが可能となる。図5に該対応テーブルの一例を示す。
図5において、対応テーブル500はリモコンキーID群501と該当するリモコンキーIDに対応するマルチキャストアドレス群502及びポート番号群503で構成される。
以上が、番組中継装置1200において受信信号からマルチキャストアドレス及びポート番号とリモコンキーIDの対応テーブルを構成するまでの処理の流れの一例である。
該対応テーブルが構成された後、受信装置からの要求に応じて番組を中継する本発明の番組中継装置及び番組受信装置の動作について図1を用いて説明する。
番組受信装置1400において、IP通信部1401はLAN1300経由の通信を処理する。CH番号受信部1402にリモコン1500からリモコンのキーが押された情報が入力されるとCH番号受信部1402では、初めて受信した番号であればSDP要求部1403に送信し、既に受信したことのある番号であれば番組表生成部1406に送信する。初めて受信した番号の場合、SDP要求部1403はリモコンキーIDを含むSDP要求信号をIP通信部1401からLAN1300を経由して番組中継装置1200へ送信する。あわせてSDP受信部1404に、番組中継装置1200に対してSDP要求信号を発行したことを通知しておく。
番組中継装置1200はLAN1300を経由してLAN通信部1201からSDP要求信号を受信したら、要求解析部1208が番組受信装置1400からの番組配信要求を解析して抽出したリモコンキーIDを番組情報管理部1206に送信し、番組情報管理部1206が保持する対応テーブル500から該当するマルチキャストアドレスを読み出して、番組情報処理部1209で返答信号を生成してSDP送信部1210経由で送信する。
番組中継装置1200から該要求信号に対する返答がLAN1300を経由してIP通信部1401に入力されると、事前にSDP要求部1403から通知を受けていたSDP受信部1404は該SDPをSDP解析部1405に送信し、SDP解析部1405ではSDPを解析して送信したリモコンキーIDに対応するマルチキャストアドレスを抽出して番組表生成部1406とjoin生成部1407に送信する。なお、SDP受信部1404では、SDP要求部1403からの通知なしで番組中継装置1400から返答を受け取ってもよい。この場合、該通知は必須ではない。番組表生成部1406では、CH番号受信部1402から受信したリモコンキーIDとマルチキャストアドレスの対応表を生成し、以降、同じリモコンキーIDを受信したら、保持しているマルチキャストアドレスをjoin生成部1407に設定する。join生成部1407ではjoinパケットに該マルチキャストアドレスを設定して、IP通信部1401からLAN1300を経由して番組受信装置1400に送信する。
番組中継装置1200はjoinパケットがLAN1300を経由してLAN通信部1207に入力されると要求解析部1208が番組受信装置1400からのjoinパケットを解析して該当するマルチキャストアドレスの信号を番組受信装置1400のIPアドレスとポート番号あてに送信するように番組情報管理部1206へ送信する。番組情報管理部1206では指定されたマルチキャストアドレスの番組をWAN通信部1201から受け取り、番組受信装置1400のIPアドレスとポート番号を付加してLAN通信部1207経由で番組受信装置1400に送信する。
番組中継装置1200で参加が許可された番組がLAN1300を経由してIP通信部1401の指定ポート番号に入力されると、パケット受信部1408で該当するIPパケットからTSパケットを抽出し、TS処理部1409でTSパケットを復号し、信号出力部1410でTV1600が受信できる信号に変換して出力する。これにより、視聴者はリモコンキーを押下することで、TV1600による番組視聴が可能となる。
視聴者がTV1600で番組を視聴するまでの番組中継装置1200と番組受信装置1400との詳細な処理の流れの一例を図6を用いて説明する。
番組受信装置1400がネットワークに接続されるとDHCP(Dynamic Host Comfiguration Protocol)を発行して(S601)番組中継装置1200から番組受信装置1400に割り当てられるIPアドレス100.0.10.3を受け取る(S602)。これにより、番組受信装置1200は番組中継装置1400との通信が可能となる。
番組中継装置1200でリモコンキーIDとマルチキャストアドレスの対応テーブルの作成が完了した後、リモコン1500で例えば2チャンネルのボタンが押下されると、番組受信装置1400はRFC2327及びRFC3264で規定されているSDP(Session Description Protocol)のオファー信号を生成する。オファー信号には2チャンネルのリモコンキーIDを含み、RFC3261で規定されるSIP(Session Initiation Protocol)を用いて番組中継装置1200に送信する(S603)。番組中継装置1200では先に生成した対応テーブルから2チャンネルに対応するマルチキャストアドレス224.0.1.0を読出し、SDPのアンサー信号としてSIPを用いて番組受信装置1400に返答する(S604)。マルチキャストアドレス224.0.1.0を受け取った番組受信装置1400は受け取ったマルチキャストアドレス224.0.1.0と番組受信装置1400のIPアドレスとポート番号である100.0.10.3/100のjoinパケットを生成して番組中継装置1200に送信する(S605)。joinパケットを受け取った番組中継装置1200は100.0.10.3/100に対してマルチキャストアドレス224.0.1.0への参加を許可する。即ち番組配信装置1000から送られてくるマルチキャストアドレス224.0.1.0の番組を番組受信装置1400へ中継する(S606)。これにより、番組受信装置1400がポート番号100でマルチキャストアドレス224.0.1.0の番組を受信してTV1600に出力することで視聴者は番組を視聴することが可能となる。
図7にSDPにおけるオファー信号及びアンサー信号の構成の一例を示す。オファー信号700及びアンサー信号710は共にSDPである。
なお、毎回SDP要求信号を送信する場合でも同様の効果が得られるので番組表生成部1406は本発明には必須ではなく一例である。
また、番組中継装置1200がHUBなどであらかじめ全マルチキャストアドレスを番組受信装置1400まで送信している場合は図6のS604までの処理でよい。
(実施の形態2)
次に、SDP要求信号と同時にjoinパケットを送信する場合の番組中継装置1200と番組受信装置1400との処理の流れを図8を用いて説明する。
リモコン1500で2チャンネルのボタンが押下されるまでの処理の流れは実施の形態1で説明した図6と同じであるため省略する。番組中継装置1200ではSDPのオファー信号にマルチキャスト信号を受信したいポート番号100を付加して番組中継装置1400に送信する(S801)。なお、SDPのポート番号と放送を受信するポート番号が同じであればUDPヘッダに記載されているsourceポート番号を用いてもよく、この場合新たに付加しなくてもよい。
番組中継装置1200では先に生成した対応テーブルから2チャンネルに対応するマルチキャストアドレス224.0.1.0を読出し、アンサー信号として番組受信装置1400に返答する(S604)と共に、オファー信号送信元の番組受信装置1400IPアドレス及びポート番号である、100.0.10.3/100に対してマルチキャストアドレス224.0.1.0への参加を許可する。即ち番組配信装置1000から送られてくるマルチキャストアドレス224.0.1.0の番組を番組受信装置1400へ中継する(S606)。これにより、番組受信装置1400がポート番号100でマルチキャストアドレス224.0.1.0の番組を受信してTV1600に出力することで視聴者は番組を視聴することが可能となる。
なお、上記以外については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
(実施の形態3)
次に、番組受信装置の初期設定時に自動的にSDP要求信号を順次発行して該当するマルチキャストアドレスを受信することで番組生成リストを生成する場合の番組中継装置1200と番組受信装置1400との処理の流れを図9を用いて説明する。
番組受信装置1200がネットワークに接続されるとDHCP(Dynamic Host Comfiguration Protocol)を発行して(S601)番組中継装置1200から番組受信装置1400に割り当てられるIPアドレス100.0.10.3を受け取る(S602)。これにより、番組受信装置1200は番組中継装置1400との通信が可能となる。ここまでは実施の形態1の図6と同じである。
DHCP処理終了後、初期設定のチャンネル設定処理が開始されると番組受信装置1400はリモコンキーIDの先頭である1チャンネルのリモコンキーIDを含むSDPのオファー信号を生成し番組中継装置1200に送信する(S901)。番組中継装置1200では先に生成した対応テーブルに1チャンネルに対応するマルチキャストアドレスがないので、該当なしを番組受信装置1400に返答する(S902)。次に番組受信装置1400は2チャンネルのリモコンキーIDを含むSDPのオファー信号を生成し番組中継装置1200に送信する(S903)。番組中継装置1200では先に生成した対応テーブルから2チャンネルに対応するマルチキャストアドレス224.0.1.0を読出し、アンサー信号として番組受信装置1400に返答する(S904)。マルチキャストアドレス224.0.1.0を受け取った番組受信装置1400は受け取ったマルチキャストアドレス224.0.1.0とチャンネル番号2の組み合わせを番組表生成部1406に記憶する。以降チャンネル番号が最後の12まで繰り返す(S905)。これにより、全チャンネルの番組リストを作成することが可能となる。番組リスト作成後、リモコン番号が押下されたら、番組表生成部1406は保持している対応テーブルから該当するマルチキャストアドレスを抽出して、待ち受けるポート番号と一緒にjoin生成部1407に設定してjoinパケットを番組中継装置1200に送信することで待ち受けに指定したポートから番組が入力されるので、視聴者は番組を選択して視聴することが可能となる。
また、地上デジタル放送の番組表と連動する場合、1マルチアドレス毎に受信したTSパケットのNITから抽出した図3のoriginal_network_id303やtransport_stream_id302及び図示しないservice_idをTS処理部で保持しておくことで連動が可能となる。
なお、上記以外については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
(実施の形態4)
次に、番組配信装置がマルチキャストアドレスとリモコンキーIDの対応テーブルを保持する、即ち選局ポイントが番組配信装置の場合を説明する。
図10は、本発明の実施の形態4における、番組配信システムの構成の一図である。
番組配信装置2000ではチューナ部2001で地上デジタル放送を受信し、TSパケットを抽出する。NIT抽出部1204では抽出されたTSパケットからNITを抽出する。抽出されたNITはリモコンキーID抽出部1205で解析される。
NITの解析方法については実施の形態1と同じであるため説明を省略する。リモコンキーID抽出部1205では、remote_contorol_key_id401を抽出して番組情報管理部1206へ送信される。
IPヘッダ生成部2002では受信した地上デジタル放送のTSパケットを多重するマルチキャストアドレスを持つIPパケットを地上デジタル放送のTS種類数分生成し、マルチキャストアドレスの内容は番組情報管理部1206へ送信する。
番組情報管理部1206においてはIPヘッダ生成部2002から、生成されたマルチキャストアドレス及びポート番号を、地上デジタル放送に多重されていたNITから抽出されたリモコンキーIDをリモコンキーID抽出部1205からそれぞれ入力されることで、マルチキャストアドレスとリモコンキーIDの対応テーブルを作成することが可能となる。以降の処理は実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。本実施の形態における番組中継装置2100は既存のマルチキャストルータでよく、特に限定しない。
なお、本実施の形態における番組配信装置は実施の形態1における番組中継装置と対比して説明したが、同様に実施の形態2及び実施の形態3における番組中継装置と対比した番組配信装置でも同様の効果が得られるのは言うまでもない。
また、IPパケットに多重されるTSパケットは地上デジタル放送を直接受信するだけでなくメモリやハードディスクなど図示しない内蔵蓄積部にあらかじめ取り込まれたものでも同様の効果が得られる。
また、これまでの実施の形態1から4においては地上デジタル放送をIPパケットに多重して送信し、remote_control_key_idを用いてマルチキャストアドレスを取得する形態を例に説明してきたが、図3における第2ループが存在しない、即ちremote_control_key_idが存在しないBSデジタル放送及びCSデジタル放送でもでもtransport_stream_idを用いて同様の処理が可能である。
図11において110はtransport_stream_idの構成であり、先頭4ビット(111)はoriginal_network_idの下位4ビットを示し、BSデジタル放送であれば0x04、CSデジタル放送は0x06,0x07を示す。また下位5ビットから8ビット(112)はサービス番号(チャンネル番号)、下位4ビットは相対TS番号(113)を示している。これら3つの情報で一意にBSデジタル放送あるいはCSデジタル放送のチャンネルを特定できるので、remote_control_key_idの代わりに用いて実施の形態1から4で同等の効果を得ることが可能となる。
なお、SDPを通信するプロトコルとしてSIPを例に説明したが、特に限定しない。
なお、マルチキャストアドレスをやり取りする記述プロトコルとしてSDPを例に説明したが、RTSPなどでも同様の効果が得られ、特にこれに限定しない。
なお、これまでの発明の実施の形態ではリモコンの番号を直接押下する例を基に説明したが、アップダウンキーや3桁番号の直接入力及びEPG選局などの他の選局操作においても、受信装置内ではリモコンキー番号と関連付けられているので同様の効果が得られる。例えば地上デジタル放送においてテレビ放送サービスの3桁番号の上位2桁はリモコンキーIDである。
なお、受信装置に全放送のマルチキャスト信号が到達している場合においては、リモコンキーIDとマルチキャストアドレスの対応表を受信機作成することによっても同様効果が得られる。
本発明にかかる番組配信システムは、リモコン番号をもとにIP放送を受信することが可能となり、IPネットワークへの放送等に有用である。
本発明の実施の形態1における、番組配信システムの構成の一図 本発明の実施の形態1における、IPパケットの構成例の図 NITのセクションデータ部の図 NITの第2ループの構成図 本発明の実施の形態1における、リモコンキーIDとマルチキャストアドレス及びポート番号の対応テーブルを示す図 本発明の実施の形態1における、番組中継装置と番組受信装置と処理の流れを示す図 SDPの構成図 本発明の実施の形態2における、番組中継装置と番組受信装置と処理の流れを示す図 本発明の実施の形態3における、番組中継装置と番組受信装置と処理の流れを示す図 本発明の実施の形態4における、番組配信システムの構成の一図 transport_stream_idの構成図 一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムの構成図 従来の映像配信システム全体のシステム構成図
符号の説明
110 transport_stream_id
111 transport_stream_idの先頭4ビット
112 transport_stream_idの下位5ビットから8ビット
113 transport_stream_idの下位4ビット
120 一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムの端末
121 一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムのEGPサーバ
122 一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムの番組配信サーバ
123 一般的な番組選択方法の構成を示すインターネット放送システムのネットワーク
130 従来例における映像配信システムの放送局
131 従来例における映像配信システムの配信サーバ
132 従来例における映像配信システムの番組表サーバ
133 従来例における映像配信システムのルータ
140 従来例における映像配信システムのインターネット
150 従来例における映像配信システムの受信端末が設置されている家庭
151 従来例における映像配信システムのホームゲートウェイ
152 従来例における映像配信システムの番組選択装置
153 PC
154 テレビジョン装置
155 IEEE1394ネットワーク
156 IEEE802.1ネットワーク
200 IPパケット
201 Etherフレームヘッダ
202 IPヘッダ
203 UDPヘッダ
204 UDPパケットのペイロード部
205 FCS
300 NITのセクションデータ部
301 network_id
302 transport_stream_id
303 original_network_id
304 NITの第2ループ記述子
400 NITの第2ループ記述子
401 remote_contorol_key_id
500 本発明の実施の形態におけるリモコンキーIDとマルチキャストアドレス及びポート番号の対応テーブル
501 リモコンキーID群
502 該当するリモコンキーIDに対応するマルチキャストアドレス群
503 該当するリモコンキーIDに対応するポート番号群
700 SDPにおけるオファーの構成の一例
710 SDPにおけるアンサーの構成の一例
1000 番組配信装置
1100 WAN
1200 本発明の番組中継装置の一実施の形態例
1201 番組中継装置1200におけるWAN通信部
1202 番組中継装置1200におけるIPアドレス抽出部
1203 番組中継装置1200におけるTSパケット抽出部
1204 番組中継装置1200におけるNIT抽出部
1205 番組中継装置1200におけるリモコンID抽出部
1206 番組中継装置1200における番組情報管理部
1207 番組中継装置1200におけるLAN通信部
1208 番組中継装置1200における要求解析部
1209 番組中継装置1200における番組情報処理部
1210 番組中継装置1200におけるSDP送信部
1300 LAN
1400 本発明の番組受信装置の一実施の形態例
1401 本発明の番組受信装置におけるIP通信部
1402 本発明の番組受信装置におけるCH番号受信部
1403 本発明の番組受信装置におけるSDP要求成部
1404 本発明の番組受信装置におけるSDP受信部
1405 本発明の番組受信装置におけるSDP解析部
1406 本発明の番組受信装置における番組表生成部
1407 本発明の番組受信装置におけるjoin生成部
1408 本発明の番組受信装置におけるパケット受信部
1409 本発明の番組受信装置におけるTS処理部
1410 本発明の番組受信装置における信号出力部
1500 リモコン
1600 TV
2000 本発明の実施の形態4における番組配信装置
2001 地上デジタル放送を受信するチューナ部
2002 番組配信装置2000におけるIPヘッダ生成部
2003 番組配信装置2000におけるWAN通信部
2100 既存の番組中継装置

Claims (11)

  1. 番組配信装置からIP(Internet Protocol)パケットのフォーマットでネットワークを経由して配信される放送番組を一つまたは複数の受信装置に中継する番組中継装置であって、
    マルチキャスト方式で送信されるIPパケットを受信するIPパケット受信手段と、
    受信したIPパケットに多重されたTS(Transport Stream)パケットからNIT(Network Information Table)を抽出するNIT抽出手段と、
    抽出されたNITに記載されているリモコンの番号に紐付けされた情報を抽出するリモコンキーID抽出手段と、
    リモコンの番号に紐付けされた情報と、前記リモコンの番号に紐付けされた情報が多重されていたマルチキャストアドレスとを関連付けて管理する番組情報管理手段と、
    前記マルチキャストアドレスを含む情報を送信する番組情報送信手段と、
    前記受信装置からリモコンの番号に紐付けされた情報を含む情報を受信するリモコンキーID受信手段を備え、
    前記受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを前記受信装置に送信することを特徴とする番組中継装置。
  2. 前記マルチキャストアドレスのIPパケットを出力する番組出力手段を備え、
    受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信すると共に前記マルチキャストアドレスのデータを受信手段に送信することを特徴とする請求項1記載の番組中継装置。
  3. TSパケットをIPパケットに多重してネットワークを経由して配信する番組配信装置であって、
    マルチキャスト方式で送信されるIPパケットを生成するIPパケット生成手段と、
    外部から入力されるあるいはあらかじめ蓄積していたTSパケットを前記IPパケット手段で生成されるIPパケットに多重するTSパケット多重手段と、TSパケットに関する少なくともリモコンの番号に紐付けされた情報を含む選局情報を保持する選局情報保持手段と、
    リモコンの番号に紐付けされた情報と、前記リモコンの番号に紐付けされた情報を多重したマルチキャストアドレスとを関連付けて管理する番組情報管理手段と、
    前記マルチキャストアドレスを含む情報を送信する番組情報送信手段と、
    前記受信装置からリモコンの番号に紐付けされた情報を含む信号を受信するリモコンキーID受信手段を備え、
    受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信することを特徴とする番組配信装置。
  4. 前記マルチキャストアドレスのIPパケットを出力する番組出力手段を備え、
    受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信装置に送信すると共に前記マルチキャストアドレスのデータを受信手段に送信することを特徴とする請求項3記載の番組配信装置。
  5. 少なくともリモコンの番号に紐付けされた情報を含む情報を出力する選局情報出力手段と、
    前記リモコンの番号に紐付けされた情報に対応する信号を受信する選局情報受信手段を備え、
    リモコンの番号に紐付けされた情報に対応した番組の選局情報を得ることを特徴とする番組受信装置。
  6. 前記選局情報受信手段で受信した選局情報を基に番組表を生成する番組表生成手段を
    備えることを特徴とする請求項5記載の番組受信装置。
  7. 前記選局情報出力手段は、リモコンの番号に紐付けされた情報のほかに放送の種別を示す情報を出力し、
    放送の種別とリモコンの番号に紐付けされた情報に対応した番組の選局情報を得ることを特徴とする請求項5または6記載の番組受信装置。
  8. 互いにネットワークで接続された
    請求項1あるいは請求項2記載の番組配信装置あるいは請求項3あるいは請求項4記載の番組中継装置の少なくとも1つ以上と、請求項5から請求項7に記載の少なくとも1つ以上番組受信装置から構成されることを特徴とする番組配信システム。
  9. 番組配信装置からIPパケットのフォーマットでネットワークを経由して配信される放送番組を一つまたは複数の受信装置に中継する番組中継装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、
    受信装置からの送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信機に送信する機能として動作させるためのコンピュータプログラム。
  10. TSパケットをIPパケットに多重してネットワークを経由して配信する番組配信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、
    受信装置から送信されるリモコンの番号に紐付けされた情報に応じて該当するマルチキャストアドレスを受信機に送信する機能として動作させるためのコンピュータプログラム。
  11. 番組配信装置あるいは番組中継装置からIPパケットのフォーマットでネットワークを経由して配信される放送番組を受信する番組受信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、
    少なくともリモコンの番号に紐付けされた情報を含む信号を出力する選局情報出力機能と、
    前記リモコンの番号に紐付けされた情報に対応する信号を受信する選局情報受信機能として動作させるためのコンピュータプログラム。
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