JP2007134543A - 搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納空間に送り込まれるエアから化学汚染物質も適切に除去できるようにすると共に、収納空間から送り出されるエアの一部を効率的に循環させて化学汚染物質および粒子汚染物質の除去フィルタにかかる負担を軽減させる。
【解決手段】吸気部1と排気部2との間の流路中に、換気手段3により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間4を有すると共に、この収納空間4の二次側4bが吸気部1と排気部2とに共に連通した混合室5に連通され、この混合室5と収納空間4の一次側4aとの間に化学汚染物質の除去フィルタ6及び粒子汚染物質の除去フィルタ7が介装されている。
【選択図】図3
【解決手段】吸気部1と排気部2との間の流路中に、換気手段3により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間4を有すると共に、この収納空間4の二次側4bが吸気部1と排気部2とに共に連通した混合室5に連通され、この混合室5と収納空間4の一次側4aとの間に化学汚染物質の除去フィルタ6及び粒子汚染物質の除去フィルタ7が介装されている。
【選択図】図3
Description
この発明は、クリーンルーム内と同様の雰囲気の収納空間を有しており、この収納空間を利用してクリーンルーム内での荷物の移動や、クリーンルーム間での荷物の移動に用いられる搬送装置の改良に関する。
クリーンルーム内での荷物の移動などに用いられる搬送装置として、特許文献1および特許文献2に示されるものがある。
しかるに特許文献1記載のクリーン台車にあっては、エア取り入れ口から取り入れられたエアの全てをULPAフィルタを通してクリーンルームに送り込ませ、そしてエア取り出し口から流出させるものである。このため、ULPAフィルタの負担を大きくさせるものであった。
一方、特許文献2記載のクリーンキャリアにあっては、クリーン収納空間に送り込まれたエアの一部は下部圧力調整ダンパを通じて再びクリーン収納空間内に送り込まれるようになってはいるが、化学汚染物質(ガス)を除去する手段の開示が無く、また、クリーン収納空間にエアを整流化して送り込み難い構造のものであった。
特開平7−66095号公報
登録実用新案第3059353号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の搬送装置において、収納空間に送り込まれるエアから化学汚染物質も適切に除去できるようにすると共に、収納空間から送り出されるエアの一部を効率的に循環させて化学汚染物質および粒子汚染物質の除去フィルタにかかる負担を軽減させる点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、クリーンルーム内と同様の雰囲気の収納空間を持った搬送装置を、以下の(1)〜(3)の構成を備えたものとした。
(1)吸気部と排気部との間の流路中に、換気手段により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間を有すると共に、
(2)この収納空間の二次側が吸気部と排気部とに共に連通した混合室に連通され、
(3)この混合室と収納空間の一次側との間に化学汚染物質の除去フィルタ及び粒子汚染物質の除去フィルタが介装されている。
(1)吸気部と排気部との間の流路中に、換気手段により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間を有すると共に、
(2)この収納空間の二次側が吸気部と排気部とに共に連通した混合室に連通され、
(3)この混合室と収納空間の一次側との間に化学汚染物質の除去フィルタ及び粒子汚染物質の除去フィルタが介装されている。
かかる搬送装置にあっては、収納空間を通過するエアよりこの通過に先立って化学汚染物質と粒子汚染物質の双方を効果的に取り除くことができ、この収納空間に納められている荷物へのこれらの物質の付着を阻止する。収納空間の二次側から送り出されるエアはその一部が排気部より外部に排出され、その残りは吸気部から吸い込まれてきた外気と混合室において混合され、前記両フィルタに通され収納空間に送り込まれる。このように、収納空間の二次側から送り出されるエアの一部を再度循環させることで、前記両フィルタに通されるエア中の除去すべき物質の量を減らしながら、収納空間をクリーン化させることが可能とされる。この結果、かかる両フィルタの寿命(破過までの時間)を長期化させることができる。
前記粒子汚染物質の除去フィルタの一次側に化学汚染物質の除去フィルタを位置づけさせておけば、化学汚染物質の除去フィルタから発生した塵埃が収納空間に入り込むことがないようにすることができる。
前記収納空間の下方に混合室があり、混合室の下方に送られたエアが側部流路を通って上方から収納空間に送り込まれるようにしておけば、搬送装置の平面投影面積を最小にするようにして搬送装置を構成させることができる。
主流路の一次側を塞ぐように装填される粒子汚染物質の除去フィルタによって収納空間の上面を形成させるようにしておけば、収納空間内に前記両フィルタを通って清浄化されたエアをよどみなく(つまり、整流化して)送り込むことができる。
この発明にかかる搬送装置によれば、化学汚染物質の除去フィルタによって収納空間に送り込まれるエアから化学汚染物質も適切に除去することができると共に、収納空間から送り出されるエアの一部と外気とを混合室で混合してこれを除去フィルタを介して収納空間に送り込むことにより、このような循環をさせない場合に比し化学汚染物質および粒子汚染物質の除去フィルタにかかる負担を軽減させることができる。
以下、図1ないし図4に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1は、実施の形態にかかる搬送装置を前面側から見て、また、図2は、右側から見て、それぞれ示している。また、図3および図4は、かかる搬送装置の主要部を断面の状態として、それぞれ示しており、図3における矢印はエアの流れを示している。
この実施の形態にかかる搬送装置は、クリーンルーム内と同様の雰囲気の収納空間4を有しており、クリーンルームで製造される荷物(被収納物M)のクリーンルーム内での移動、例えば、半導体製造工場などにあっては、その前工程を実施する装置から後工程を実施する装置への製品ないしは半製品の移動や、製造装置から保管庫への製品ないしは半製品の移動に用いられたり、あるいはまた、クリーンルーム間での荷物の移動に用いられるものである。
かかる被収納物Mとしては、典型的には、フォトマスク、シリコンウエハー、液晶パネル、各種の電子部品など、クリーンルーム内で製造され、また、クリーンルーム内で取り扱われる物品を予定するものである。
かかる搬送装置は、吸気部1と排気部2との間の流路中に、吸気部1からのエアの流入側を一次側4aとして換気手段3により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間4を有している。そして、この収納空間4の二次側4b(エアの流出側)が吸気部1と排気部2とに共に連通した混合室5に連通されていると共に、この混合室5と収納空間4の一次側4aとの間に化学汚染物質(ガス)の除去フィルタ6及び粒子汚染物質(粉塵など)の除去フィルタ7を介装させている。
これにより、かかる搬送装置にあっては、収納空間4を通過するエアよりこの通過に先立って化学汚染物質と粒子汚染物質の双方を効果的に取り除くことができ、この収納空間4に納められている荷物へのこれらの物質の付着を阻止する。収納空間4の二次側4bから送り出されるエアはその一部が排気部2より外部に排出され、その残りは吸気部1から吸い込まれてきた外気と混合室5において混合され、前記両フィルタ6、7に通され収納空間4に送り込まれる。このように、収納空間4の二次側4bから送り出されるエアの一部を再度循環させることで、前記両フィルタ6、7に通されるエア中の除去すべき物質の量を減らしながら、収納空間4をクリーン化させることが可能とされる。この結果、かかる両フィルタ6、7の寿命(破過までの時間)を長期化させることができる。
また、かかる搬送装置にあっては、粒子汚染物質の除去フィルタ7の一次側7aに化学汚染物質の除去フィルタ6が位置づけられている。
これにより、かかる搬送装置にあっては、収納空間4に送り込まれるエアより先ず化学汚染物質を取り除いた後、これに続いて粒子汚染物質を取り除くようになっている。化学汚染物質の除去フィルタ6は、一般に、活性炭、イオン交換樹脂、セラミックなどを主体として構成されていることから、それ自体からの塵埃の発生があるところ、このようにしておけば、このように発生した塵埃が収納空間4に入り込むことがないようにすることができる。かかる化学汚染物質の除去フィルタ6は、典型的には、粒状をなす活性炭を前後に通気性シートを配したフィルタ枠内に充填させてなるものや、活性炭を主材料として成形されたハニカムフィルタなどが予定される。かかる活性炭を担持体として酸性物質を担持させればアルカリ性ガスの他に有機性ガスを、かかる活性炭を担持体としてアルカリ性物質を担持させれば酸性ガスの他に有機性ガスを、それぞれ除去フィルタを通過するエアから捕捉除去できる。担持させた物質を異ならせる活性炭をブレンドさせれば、数種のガスのいずれも除去することが可能となる。また、粒子汚染物質の除去フィルタ7としては、典型的には、不織布などで構成されたULPAフィルタを用いることが予定される。
また、この実施の形態にあっては、前記収納空間4の下方に混合室5があり、混合室5の下方に送られたエアが側部流路8を通って上方から収納空間4に送り込まれるようになっている。
また、主流路9の一次側9eを塞ぐように装填される粒子汚染物質の除去フィルタ7によって収納空間4の上面4cが形成されていると共に、
主流路9に配される後述するレール9hより上が収納空間4となり、これより下が混合室5となっている。
主流路9に配される後述するレール9hより上が収納空間4となり、これより下が混合室5となっている。
具体的には、図示の例にあっては、搬送装置は、外部筐体10内に、主流路9と側部流路8を形成させて構成されている。外部筐体10の底部10aは台車体11の台盤11aによって構成されている。また、外部筐体10は、鉛直な前板10bと後板10cとを有すると共に、上部に向かうに連れて次第に外部筐体10内の空間を狭める向きに傾斜した左板10dと右板10eとを有している。外部筐体10の後部側には台車体11上に図示しないバッテリーおよび充電器を納めるボックス12が備えられており、換気手段3を構成するファン3aは100Vの商用電源による他このバッテリーからの電力の供給によっても駆動されるようになっている。また、このボックス12の上部には手押し用ハンドル13が設けられており、搬送装置は、このハンドル13を把持して押すことにより走行移動できるようになっている。
外部筐体10内の空間は、前端を外部筐体10の前板10bに気密状態に接合させ、かつ、後端を外部筐体10の後板10cに気密状態に接合させた一対の仕切り板9b、9bによって、左右方向において三つに区分されている。三つに区分された空間のうちの、真ん中の空間が主流路9となり、その左右の空間がそれぞれ側部流路8となっている。一対の仕切り板9b、9bは、板面を鉛直に配しており、主流路9の断面積は、上下方向のどの位置においても略一様になっている。これに対して側部流路8は、外部筐体10の左右板10d、10eの傾斜によって上部に向かうに連れてその断面積を狭めるように構成されている。かかる仕切り板9bの上端と外部筐体10の天板10fとの間、および、かかる仕切り板9bの下端と外部筐体10の底面10gとの間にはぞれぞれ、隙間が形成されており、一対の仕切り板9b、9bの上端間が主流路9の一次側9eとなり、かつ、一対の仕切り板9b、9bの下端間が主流路9の二次側9fとなっている。
かかる一対の仕切り板9b、9bの上端間は、粒子汚染物質の除去フィルタ7によって閉塞されている。図示の例では、外部筐体10の天板10fは取り外せるようになっており、この天板10fを取り外すことで粒子汚染物質の除去フィルタ7の交換ができるようになっている。具体的には、一対の仕切り板9b、9bの上端には内向きの折り返し部9cが形成されており、一対の仕切り板9b、9bの一方の折り返し部9c上に粒子汚染物質の除去フィルタ7の一方縁を、一対の仕切り板9b、9bの他方の折り返し部9c上に粒子汚染物質の除去フィルタ7の他方縁を載置させて、主流路9の一次側9eを粒子汚染物質の除去フィルタ7によって閉塞させるようにしている。
また、かかる一対の仕切り板9b、9bの下端間は、化学汚染物質の除去フィルタ6によって閉塞されている。図示の例では、外部筐体10の前板10bの下部に取り外し可能な蓋板10iで塞がれた下部窓穴10hが設けられており、この蓋板10iを取り外すことで化学汚染物質の除去フィルタ6の交換ができるようになっている。具体的には、一対の仕切り板9b、9bの下端には内向きの折り返し部9dが形成されており、一対の仕切り板9b、9bの一方の折り返し部9d上に化学汚染物質の除去フィルタ6の一方縁を、一対の仕切り板9b、9bの他方の折り返し部9d上に化学汚染物質の除去フィルタ6の他方縁を載置させて、主流路9の二次側9fを化学汚染物質の除去フィルタ6によって閉塞させるようにしている。
かかる主流路9における粒子汚染物質の除去フィルタ7の直下に収納空間4が配されている。収納空間4の下限4dは、主流路9の上下方向略中程の位置において、外部筐体10の前板10bに10bにレール前端を支持され、かつ、外部筐体10の後板10cにレール後端を支持されたレール9hによって画成されている。このレール9hの支持位置を上下方向に可変調整可能にさせておけば収納空間4の高さを一定の範囲で調整することができる。図示の例では、かかるレール9hは、前方から後方に向かうに連れて下方に次第に近づく向きに傾斜している。図示の例では、断面L字状をなす一対のレール9h、9hが左右方向に間隔を開けて前後方向に沿って備えられており、この一対のレール9h、9hのL字の内面間において被収納物Mを保持するようになっている。レール9hの傾斜によって被収納物Mは搬送装置の移動前方側を傾斜上とするように収納空間4内に斜めに保持されることから、搬送装置の前記走行移動のときに収納空間4内で被収納物Mを落ち着かせることができる。かかる収納空間4の前方に位置される外部筐体10の前板10bには開き戸10kによって気密状態に閉塞された上部窓穴10jが形成されており、この開き戸10kを開くことで被収納物Mの出し入れができるようになっている。なお、図中符号10mで示されるのは、この開き戸の操作用のハンドルである。
主流路9における前記収納空間4の下限4dを画成するレール9hの下方が混合室5となっている。混合室5の下面は、化学汚染物質の除去フィルタ6の装填空間の上方に張り込まれた仕切り板9iによって形成されている。換気手段3を構成するファン3aはこの仕切り板9iの中央開放部9jに備え付けられている。図示の例では、混合室5は、この混合室5の上下方向略中程の位置に張り込まれたパンチングボード5aによって上下に区分されている。そして、図示の例では、区分された混合室5の上部に面する外部筐体10の後板10cに排気部2となる複数の通気スリットを備えた板で塞がれた開口が、また、区分された混合室5の下部に面する外部筐体10の前板10bに吸気部1となる複数の通気スリットを備えた板で塞がれた開口が、それぞれ設けられている。かかる吸気部1および排気部2には図示しないダンパが備えられており、このダンパによって開口面積を調整して吸気エア量および排気エア量を可変調整できるようになっている。
この実施の形態にあっては、収納空間4の下方に混合室5があり、混合室5からは側部流路8を通ってエアが収納空間4に送り込まれるようになっていることから、搬送装置の平面投影面積を最小にするようにして搬送装置を構成させることができる。収納空間4の下部レベルは、クリーンルーム内に備えられている機器の高さなどを考慮すると、一般的には、床面から900mm前後、具体的には、800mm〜1000mmに位置されるようにしておくことが好ましい。
また、この実施の形態にあっては、収納空間4の上面4cが主流路9の一次側9eを塞ぐ粒子汚染物質除去フィルタによって形成されていることから、収納空間4内に前記両フィルタ6、7を通って清浄化されたエアをよどみなく(つまり、整流化して)送り込むことができる。
1 吸気部
2 排気部
3 換気手段
4 収納空間
4a 一次側
4b 二次側
5 混合室
6 化学汚染物質の除去フィルタ
7 粒子汚染物質の除去フィルタ
2 排気部
3 換気手段
4 収納空間
4a 一次側
4b 二次側
5 混合室
6 化学汚染物質の除去フィルタ
7 粒子汚染物質の除去フィルタ
Claims (4)
- 吸気部と排気部との間の流路中に、換気手段により常時エアが通り抜けるようにされた収納空間を有すると共に、
この収納空間の二次側が吸気部と排気部とに共に連通した混合室に連通され、
この混合室と収納空間の一次側との間に化学汚染物質の除去フィルタ及び粒子汚染物質の除去フィルタが介装されていることを特徴とするクリーンルーム内と同様の雰囲気の収納空間を持った搬送装置。 - 粒子汚染物質の除去フィルタの一次側に化学汚染物質の除去フィルタが位置づけられていることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
- 収納空間の下方に混合室があり、混合室の下方に送られたエアが側部流路を通って上方から収納空間に送り込まれるようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の搬送装置。
- 主流路の一次側を塞ぐように装填される粒子汚染物質の除去フィルタによって収納空間の上面が形成されていることを特徴とする請求項3記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326993A JP2007134543A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326993A JP2007134543A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007134543A true JP2007134543A (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=38155950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005326993A Pending JP2007134543A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007134543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016162818A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | シンフォニアテクノロジー株式会社 | 搬送室 |
-
2005
- 2005-11-11 JP JP2005326993A patent/JP2007134543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016162818A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | シンフォニアテクノロジー株式会社 | 搬送室 |
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