JP2007133292A - 定着装置、画像形成装置、定着方法、プログラム - Google Patents

定着装置、画像形成装置、定着方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 点消灯式熱源の制御手法を用いて加熱制御が異なる誘導加熱式熱源も制御できるようにする。
【解決手段】 ヒータ制御部14は、温度制御部12からの切り替え指示に基づいてIHヒータの制御に切り替えると、温度制御部12から受け取ったヒータ点灯率をIHヒータ17の最大消費電力に対する消費電力の比率に相当する最大パルス幅に対してIHヒータ17に与えるパルス幅の比率:PWM−Dutyに変換し、IHヒータ17にそのPWM−Dutyを設定し、IHヒータ17は、ヒータ制御部14から設定されたPWM−Dutyに基づいて通電する電流量をリニアに変化させて所定の温度になるように制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子写真複写機、ファクシミリ、プリンタ、デジタル複写機、複合機を含む電子写真プロセスを利用した画像形成装置に使用される定着部材を備えた定着装置と、画像形成装置と、定着方法と、コンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、画像形成装置の定着制御を行わせるプログラムを、定着ユニットの温度を検出する温度センサの処理を司るコンポーネントと、定着ユニットのヒータの温度を制御するコンポーネントと、温度センサとヒータの異常を検知する処理のコンポーネントと、上記温度を用いてヒータの処理を決定する処理のコンポーネントを含む複数の独立したコンポーネントで構成した装置(例えば、特許文献1参照)があった。
特開2002−341691号公報
しかしながら、上述の従来技術は、定着装置の各部の制御をコンポーネント化したものであり、最近では、定着装置のヒータとして誘導加熱式熱源(「誘導加熱ヒータ」ともいう)であるIHヒータが使われるようになってきており、IHヒータを制御するためのプログラムと、従来の点消灯式熱源であるハロゲンヒータを制御するためのプログラムがそれぞれ必要となり、そのプログラムの開発と保守が難しくなり、コストの上昇にも繋がるという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、点消灯式熱源の制御手法を用いて加熱制御が異なる誘導加熱式熱源も制御できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の定着装置、画像形成装置、定着方法、プログラムを提供する。
(1)記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、上記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて上記熱源の温度を制御する第1の温度制御手段と、上記熱源点灯率を上記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、その比率に基づいて上記熱源の温度を制御する第2の温度制御手段を設けた定着装置。
(2)上記(1)の定着装置において、上記熱源の種類を識別する識別手段と、その識別手段によって上記熱源の種類が点消灯式熱源であると識別した場合、上記第1の温度制御手段による制御に切り替え、上記熱源の種類が誘導加熱式熱源であると識別した場合、上記第2の温度制御手段による制御に切り替える切替手段を設けた定着装置。
(3)上記(1)の定着装置において、上記第1の温度制御手段による制御と上記第2の温度制御手段による制御のいずれかに切り替える切替手段を設けた定着装置。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかの定着装置において、上記変換に用いる演算式の係数を設定する手段を設けた定着装置。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかの定着装置を搭載した画像形成装置。
(6)記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着方法において、上記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて上記熱源の温度を制御する第1の温度制御行程と、上記熱源点灯率を上記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、その比率に基づいて上記熱源の温度を制御する第2の温度制御行程を有する定着方法。
(7)コンピュータに、記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させるとき、上記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて上記熱源の温度を制御する第1の温度制御手順と、上記熱源点灯率を上記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、その比率に基づいて上記熱源の温度を制御する第2の温度制御手順とを実行させるためのプログラム。
この発明による定着装置、画像形成装置、定着方法は、点消灯式熱源の制御手法を用いて加熱制御が異なる誘導加熱式熱源も制御することができる。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、点消灯式熱源の制御手法を用いて加熱制御が異なる誘導加熱式熱源も制御するための機能を実現させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図2は、この発明による画像形成装置の一実施例であるカラー複写機の内部構成例を示す構成図である。
このカラー複写機は、タンデム型間接転写方式の電子写真装置であり、カラー複写機本体(装置本体)1の下部に用紙Pを積載する複数段(この例では4段)の給紙カセット22を備えた給紙バンク(給紙部)2を、上部に原稿を自動的にコンタクトガラス31上に給送する自動原稿給送装置(以下「ADF」という)3を、中央部にプリンタ部(画像形成部)20をそれぞれ配置している。なお、給紙バンク2には、必要に応じて別の給紙部を増設することも可能である。
ADF3の手前側のカラー複写機本体1の上面に、図示を省略した操作部が設けられており、そこにはコピー動作を開始するためのスタートキー、コピー枚数を含む各種のパラメータをセットするためのテンキー、両面モード(用紙の表裏両面に画像を形成するモード)を含む各種モード,用紙サイズ,コピー濃度を含む各種設定値を選択するキー、各種の表示を行う液晶表示器を含む各部を備えている。
プリンタ部20の上方には原稿画像を読み取るスキャナ部23を、そのプリンタ部20の同図で左側には排紙トレイ(排紙収納部)24をそれぞれ設けており、その排紙トレイ24には画像形成された用紙Pが排紙収納される。
プリンタ部20には、それぞれ表面(但し予め帯電されている)が露光されて静電潜像が形成される複数の第1の像担持体となるドラム状の感光体(以下「感光体ドラム」という)26Y,26M,26C,26K(以下総称して「感光体ドラム26」ともいう)と、その各感光体ドラム26の表面に形成された静電潜像をそれぞれ各色のトナーで可視像化して単色のトナー画像(以下「単色画像」という)を形成する各現像部63と、その各感光体ドラム26上に形成された各単色画像が順次1次転写されることによって4色重ねの合成カラー画像が形成される第2の像担持体であるドラム状の中間転写体(以下「中間転写ベルト」という)25とが設けられており、その中間転写ベルト25は矢示A方向に回動するようになっている。
各感光体ドラム26(26Y,26M,26C,26K)のそれぞれの回りには、その各感光体ドラム26の表面を一様に帯電処理する各帯電部62と、その各感光体ドラム26上の単色画像(可視像)を中間転写ベルト25に1次転写した後に各感光体ドラム26上に残った未転写トナー(残留トナー)を除去回収するクリーニング処理を行う各感光体クリーニング部64とをそれぞれ設けている。
このプリンタ部20の上部には、そのプリンタ部20の各感光体ドラム26上のそれぞれ露光位置(帯電面)に、それぞれ各色の画像情報に対応したレーザ光を照射してそこに静電潜像を形成する露光部7を設けている。
また、プリンタ部20の用紙搬送上流側にレジスト部を構成するレジストローラ33を、そのプリンタ部20の用紙搬送下流側に定着装置28をそれぞれ設け、そのレジストローラ33により用紙のスキュー補正を行うと共に、その用紙を感光体ドラム26上のトナー画像とタイミングをとって、中間転写ベルト25と2次転写対向ローラ54との間の2次転写部へ向けて給送するようにしている。そして、その2次転写部で、中間転写ベルト25上に担持した合成カラー画像を給紙バンク2内のいずれかの給紙カセット22あるいは手差し給紙トレイ70から給紙した用紙Pに順次2次転写し、その用紙P上の合成カラー画像のトナー画像を定着装置28で熱と圧力とを加えて定着する。
その定着装置28では、ハロゲンヒータ、誘導加熱ヒータ(例えば、IHヒータ)を含むヒータを備えてローラ部を加熱する部材である定着ローラが無端ベルトである定着ベルトを介して加圧ローラと押し当てられており、定着ローラからの加熱と加圧ローラによる加圧力が加えられることにより転写画像が定着される。すなわち、この定着装置28は、記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる装置に相当する。その定着装置28の下流側には、定着装置28を通過した用紙を排紙トレイ24上に排出する排紙ローラ41を設けている。
このカラー複写機を用いてコピーをとるときは、ユーザがADF3の原稿台上に原稿をセットする。または、ADF3を開いてスキャナ部23のコンタクトガラス31上に原稿をセットし、ADF3を閉じてそれで押さえる。
そして、操作部上のスタートキーを押すと、カラー複写機は次のような動作を行う。
まず、ADF3の原稿台に原稿がセットされている場合には、その原稿をコンタクトガラス31上へ自動給送した後、コンタクトガラス31上に直接原稿がセットされている場合には、直ちに、スキャナ部23を駆動し、第1走行体32aおよび第2走行体32bを同図上の左右方向に往復移動させる。
そして、第1走行体32aで原稿照明用の光源を点灯させると共に原稿面からの反射光を更に反射して第2走行体32bに向け、第2走行体32bのミラーで反射して結像レンズ34を通してCCD(読み取りセンサ)35に入れ、原稿の画像を読み取る。このとき、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の色分解光毎に光電変換され、電気的なR,G,Bの画像信号が出力される。そのRGB画像信号はデジタル化されて画像処理がなされ、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の画像信号として露光部7へ送られ、その内部のレーザダイオードのPM,PWM変調によって原稿画像に対応するレーザ光が射出される。そして、そのレーザ光により、図示を省略したポリゴンミラーやレンズを介して各感光体ドラム26の帯電面(帯電部62による)が露光され、そこに静電潜像が形成される。
また、スタートキーの押下により、図示を省略した駆動モータによって駆動ローラ51を回転駆動して他のローラ52,53を従動回転させ、中間転写ベルト25を回動させる。同時に、プリンタ部20で各感光体ドラム26を回転させて各感光体ドラム26上の静電潜像にそれぞれ各現像部63によりY,M,C,Kの各単色トナーを付着させ、各単色のトナー画像(単色画像)を形成する。
そして、中間転写ベルト25の回動とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写ベルト25上に4色重ねの合成カラー画像を形成する。
すなわち、最初に感光体ドラム26Y上のY画像(イエロー色の画像)を同図の矢示A方向に回動している中間転写ベルト25上に1次転写ローラ(図示を省略)により1次転写し、次にそのY画像が感光体ドラム26Mの位置まで移動したときに、そこにM画像(マゼンタ色の画像)を重ね合わせて1次転写ローラにより1次転写する。そのM画像を転写した部分が感光体ドラム26Cの位置まで移動したときに、そこにC画像(シアン色の画像)を重ね合わせて1次転写ローラにより1次転写し、更にそのC画像を転写した部分が感光体ドラム26Kの位置まで移動したときに、そこにK画像(ブラック色の画像)を重ね合わせて1次転写ローラにより1次転写する。
そして、そのY,M,C,Kの4色を重ね合わせた合成カラー画像が中間転写ベルト25の回動により、その内側に位置する2次転写ローラ53と外側に位置する2次転写対向ローラ54との間の2次転写位置まで移動すると、そのタイミングに一致するように同期がとられて給送された用紙(記録紙)に、2次転写ローラ53により一括転写する。
このように、このカラー複写機は、中間転写ベルト25が1回動して1つの合成カラー画像を形成する作像プロセスを行う。
そして、その中間転写ベルト25上の4色重ねの合成カラー画像が用紙に一括転写された後は、その中間転写ベルト25上に残留する未転写トナーが中間転写クリーニング部(ベルトクリーニング部)55により除去回収される。
合成カラー画像が定着されて定着装置28を通過した用紙は、片面モード(用紙の片面にのみ画像を形成するモード)が設定されている場合には、排紙ローラ41により排紙トレイ24に排出される。
また、両面モードが設定されている場合には、定着装置28と排紙ローラ41との間の搬送経路上に設けている分岐爪43により、用紙がプリンタ部20の下側に配設している両面部29に送り込まれ、それが反転されて再びレジストローラ33に搬送され、今度は裏面(第2面)に合成カラー画像が形成された後に排紙ローラ41により排紙トレイ24上に排出される。
一方、用紙を給送する給紙バンク2には、各給紙段毎に給紙部4がそれぞれ設けられている。
その各給紙段の給紙部4は、用紙Pを積載する底板5と、その底板5に積載された用紙Pを同図で反時計回り方向に回転することにより給送するピックアップコロ6と、そのピックアップコロ6により給送された用紙Pが複数枚であったときにはそれを1枚に分離するフィードコロとリバースコロとからなる分離手段8とを備えている。
この給紙部4からの給送は、給紙カセット22の底板5上に収納した未使用の用紙Pが、その底板5が上昇側に回動することにより最上位に位置する用紙がピックアップコロ6に当接する位置まで上昇し、その状態でピックアップコロ6が回転することにより給紙カセット22から送り出される。
そこで、用紙Pが2枚以上送り出されたときには、それが分離手段8によって1枚に分離される。そして、その用紙Pが、停止状態にあるレジストローラ33へ搬送され、そこで一旦停止されて、その先端と中間転写ベルト25上の合成カラー画像との位置関係が正確に一致するタイミングで、そのレジストローラ33が回転を開始することによりプリンタ部20に向けて搬送される。以下、上述したプロセスを経て画像形成が行われ、それが排紙トレイ24に排出される。
このように、このカラー複写機は、原稿を走査してその画像を読み取り、その画像情報をデジタル化して用紙に画像を形成するデジタル複写機としての機能の他に、図示を省略した制御部により、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するプリンタとしての機能も有する多機能の画像形成装置であり、どの機能によって形成した画像も、全て一つの排紙トレイ24に排出される。
図3は、上記定着装置にハロゲンヒータを搭載した場合のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。
図4は、図3に示した温度制御部及びヒータ制御部の処理を示すフローチャート図である。
図3に示すように、制御部10は、操作部11から定着装置の定着ローラ16を加熱する熱源が点灯式熱源のハロゲンヒータである選択情報が入力されると、その選択情報に基づいて温度制御部12に対してハロゲンヒータの制御に切り替える切替情報を送る。また、ハロゲンヒータ15からの信号線Lによって識別情報が入力されるようにすれば、その識別情報に基づいて熱源の種類がハロゲンヒータであることを識別し、温度制御部12に対してハロゲンヒータの制御に切り替える切替情報を送る。なお、ハロゲンヒータ15が装着されたポートによって識別するようにしても良い。
温度制御部12は、制御部10からの切替情報に基づいてヒータ制御部14にハロゲンヒータの制御に切り替えさせ、サーミスタを含む温度センサの温度検知部13によって検知したハロゲンヒータ15の温度の温度情報を取得すると、その温度情報と温度制御周期に基づいてヒータ点灯率(「熱源点灯率」に相当する)を求め、そのヒータ点灯率をヒータ制御部14へ送る。
ヒータ制御部14は、温度制御部12からの切り替え指示に基づいてハロゲンヒータの制御に切り替えると、温度制御部12から受け取ったヒータ点灯率に基づいてハロゲンヒータ15の点灯と消灯を制御するオンオフ制御を行い、ハロゲンヒータ15を所定の温度になるように制御する。
そして、ハロゲンヒータ15の加熱によって定着ローラ16を加熱し、記録紙上に転写されたトナー像を加熱すると共に、図示を省略する加圧ローラによる加圧によって記録紙上にトナー像を定着させる。
次に、図4によって温度制御部12とヒータ制御部14の処理について説明する。
温度制御部12は、ステップ(図中「S」で示す)11で温度制御周期を設定し、ステップ12で温度検知部からハロゲンヒータの温度を取得し、ステップ13で温度検知部からの温度とハロゲンヒータの予め設定された目標温度との差分を求め、その差分から温度制御周期におけるヒータ点灯率を求め、ステップ14でヒータ制御部にヒータ点灯率を設定し、ステップ15で1温度制御周期が経過したか否かを判断し、経過しなければこの判断処理を繰り返し、経過したらステップ11へ戻って上述の処理を繰り返す。
一方、ヒータ制御部14は、ステップ6で温度制御部からヒータ点灯率が設定されると、温度制御周期とヒータ点灯率とからヒータ点灯時間を求め、ステップ7でハロゲンヒータを点灯させ、ステップ8で上記求めたヒータ点灯時間が経過したか否かを判断し、経過するまでこの判断処理を繰り返し、経過したら、ステップ9でハロゲンヒータを消灯させて、ステップ6へ戻って上述の処理を繰り返す。
図5は、温度制御周期の説明に供する波形図である。
上記温度制御周期は、同図に示すように、ハロゲンヒータの温度をサンプリングして点灯及び消灯の時間を決定する周期時間であり、温度制御周期におけるヒータ点灯率、すなわち温度制御周期に対するヒータ点灯期間の比率は、温度制御周期におけるヒータの使用電力にも相当する。
ハロゲンヒータの温度制御では、上記温度制御周期単位でヒータ点灯率に基づくヒータの点灯と消灯を繰り返し温度制御を行う。
例えば、1200Wのハロゲンヒータを温度制御周期1000ms、ヒータ点灯率50%で制御する場合、1200Wのハロゲンヒータを温度制御周期1000ms毎に500ms間点灯して500ms間消灯する動作を繰り返す。
このとき、温度制御周期1000ms単位で考えると、定格1200Wのハロゲンヒータをヒータ点灯率50%で500ms間点灯したときと、定格600Wのハロゲンヒータをヒータ点灯率100%で1000ms間点灯したときとでは共にエネルギー消費が等しくなる。
ここで、生み出される熱量に効率的な差はあるとしても、ハロゲンヒータであれ、後述する誘導加熱ヒータのIHヒータであれ、消費されるエネルギーは本質的に同等である。
すなわち、温度制御周期単位で算出されたヒータ点灯率が温度制御周期単位における消費エネルギーと考えれば、温度制御周期におけるヒータ点灯率を、温度制御周期単位にIHヒータに消費させる電力値(IHヒータに流す電流量)として使用することができる。
図1は、上記定着装置にIHヒータを搭載した場合のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。
図6は、図1に示した温度制御部及びヒータ制御部の処理を示すフローチャート図である。
図1に示すように、制御部10は、操作部11から定着装置の熱源が誘導加熱式熱源のIHヒータである選択情報が入力されると、その選択情報に基づいて温度制御部12に対してIHヒータの制御に切り替える切替情報を送る。また、IHヒータ17からの信号線Lによって識別情報が入力されるようにすれば、その識別情報に基づいて熱源の種類がIHヒータであることを識別し、温度制御部12に対してIHヒータの制御に切り替える切替情報を送る。なお、IHヒータ17が装着されたポートによって識別するようにしても良い。
IHヒータ17は、パルス幅変調方式(Pulse Width Modulation:PWM)によって数ms〜数十ms単位のパルス幅のパルスを与えて電力を制御する誘導加熱ヒータである。ここでは、最大パルス幅に対してIHヒータ17に与えるパルス幅の比率(以下「PWM−Duty」)で温度制御を行う。
温度制御部12は、制御部10からの切替情報に基づいてヒータ制御部14にIHヒータの制御に切り替えさせ、サーミスタを含む温度センサの温度検知部13によって検知したIHヒータ17の温度の温度情報を取得すると、その温度情報と温度制御周期に基づいてヒータ点灯率を求め、そのヒータ点灯率をヒータ制御部14へ送る。
ヒータ制御部14は、温度制御部12からの切り替え指示に基づいてIHヒータの制御に切り替えると、温度制御部12から受け取ったヒータ点灯率をIHヒータ17の最大消費電力に対する消費電力の比率に相当する最大パルス幅に対してIHヒータ17に与えるパルス幅の比率:PWM−Dutyに変換し、IHヒータ17にそのPWM−Dutyを設定する。
IHヒータ17は、ヒータ制御部14から設定されたPWM−Dutyに基づいて通電する電流量をリニアに変化させて所定の温度になるように制御する。
そして、IHヒータ17の加熱によって定着ローラ16を加熱し、記録紙上に転写されたトナー像を加熱すると共に、図示を省力する加圧ローラによる加圧によって記録紙上にトナー像を定着させる。
次に、図6によって温度制御部12とヒータ制御部14の処理について説明する。
温度制御部12は、ステップ(図中「S」で示す)11で温度制御周期を設定し、ステップ12で温度検知部からハロゲンヒータの温度を取得し、ステップ13で温度検知部からの温度とハロゲンヒータの予め設定された目標温度との差分を求め、その差分から温度制御周期におけるヒータ点灯率を求め、ステップ14でヒータ制御部にヒータ点灯率を設定し、ステップ15で1温度制御周期が経過したか否かを判断し、経過しなければこの判断処理を繰り返し、経過したらステップ11へ戻って上述の処理を繰り返す。
一方、ヒータ制御部14は、ステップ16で温度制御部からヒータ点灯率が設定されると、そのヒータ点灯率をPWM−Dutyに変換し、ステップ17でPWM−Dutyに変更があるか否かを判断し、変更なしならIHヒータに設定されているPWM−Dutyのままにしてステップ16へ戻って上述の処理を繰り返し、変更ありならステップ18でIHヒータに変更されたPWM−Dutyを設定し、ステップ16へ戻って上述の処理を繰り返す。
すなわち、上記温度制御部12と上記ヒータ制御部14にこの発明に係るプログラムをインストールし、この発明に係る定着方法の処理を実行することにより、上記温度制御部12と上記ヒータ制御部14が、上記第1の制御手段と上記第2の制御手段の機能を果たす。また、上記制御部10と上記操作部11と上記温度制御部12が上記切替手段の機能を果たす。
例えば、IHヒータ17にPWM−Duty=100%を与えるとき、IHヒータ17は最大の電力で制御されることになる。ここで、ハロゲンヒータ15のために算出したヒータ点灯率と、IHヒータ17に与えるPWM−dutyとの特性が同じであるならば、ヒータ点灯率をそのままPWM−Dutyに適用し、温度制御周期毎のPWM−Dutyを維持することによってIHヒータ17を制御することができる。
上記特性が同じであるとは、例えば、1温度制御周期が1000msの場合、1000msのヒータ点灯率50%で動作させたときのハロゲンヒータの電力量=IHヒータをPWM−duty50%で1000ms間動作させたときの電力量となるときである。
その場合の変換は単純にPWM−Duty=ヒータ点灯率となる。
また、IHヒータの最大電力を制御上の最大電力としない場合がある。例えば、IHヒータを用いた画像形成装置に定格1000Wという制限があり、IHヒータ以外の負荷が200W相当を消費するようなときには、1000Wの最大電力を持つIHヒータを最大800Wのヒータとみなして使用することにより、画像形成装置全体での定格1000Wという制限を満たすことができる。その場合、ハロゲンヒータのために算出したヒータ点灯率100%のときに、PWM−Duty=(800W/1000W)×100%,PWM−Duty=80%となるように変換すればよい。すなわち、PWM−Duty=0.8×ヒータ点灯率となる。
さらに、上記変換において、ヒータ点灯率を単純に容量比率だけでPWM−Dutyに変換ができない場合、予め算出した値に基づいて作成した変換用テーブルをヒータ制御部14に記憶し、ヒータ制御部14は変換用テーブルを参照してヒータ点灯率からPWM−Dutyに変換するようにしても良い。
図7は、変換用テーブルの一例を示す図である。
この変換用テーブル(「ヒータ点灯率→PWM−Duty変換表」ともいう)は、予め測定されたデータに基づいて算出した値であり、例えば、ヒータ点灯率0%をPWM−Duty5%に、ヒータ点灯率1%をPWM−Duty7%に、ヒータ点灯率2%をPWM−Duty8%に、・・(中略)・・、ヒータ点灯率99%をPWM−Duty79%に、ヒータ点灯率100%をPWM−Duty80%にそれぞれ変換するための対応表である。ヒータ制御部14は、例えば、温度制御部12から受け取ったヒータ点灯率が例えば99%の場合、図7の変換用テーブルを参照してヒータ点灯率99%に対応するPWM−Duty79%を読み出してIHヒータ17に設定する。
また、上述のような変換用テーブルを使った制御ではテーブルを予め記憶しておく必要があるため、記憶容量の増加によるコストアップが発生する場合には、それを避けるため、変換用テーブルの各PWM−Dutyを近似して変換に用いる演算式を求め、ヒータ制御部14にその演算式に基づく演算処理を行うようにプログラムすれば、その演算式に基づく演算処理によって計算でヒータ点灯率をPWM−Dutyに変換することもできる。
図8は、図7に示した変換用テーブルのヒータ点灯率をX軸に、PWM−Dutyをy軸にして各値をプロットしたグラフaに対する1次近似直線bを示す図である。
同図に示すように、プロットした各値に近しくなるように任意の1次近似直線bを引けば、その1次近似直線bに基づいて、PWM−Duty=傾きA×ヒータ点灯率+切片B(A,Bは変数)となる1次近似式を得ることができる。その1次近似式の傾きAと切片Bを求める手段としては最小二乗法(想定する関数が実験値に対してよい近似となるように、誤差(残差)の二乗和を最小とするような係数を決定する方法)を含む公知技術を用いると良い。
図9は、最小二乗法によって求めた傾き:0.5748と切片:22による1次近似直線cを示す図である。
この1次近似直線cは、PWM−Dutyが高い値のときに精度が良くなるように値を調整したものである。
さらに、変換用テーブルの値から数学的手法を用いて、2次以上の近似線に基づく演算式による演算処理によってヒータ点灯率をPWM−Dutyに変換することもできるが、ほとんどの場合、1次近似式に基づく演算処理で実用的に十分な近似値を得られる。
図10は、図7に示した変換用テーブルのヒータ点灯率をX軸に、PWM−Dutyをy軸にして各値をプロットしたグラフaに対する2次近似曲線dを示す図である。
この2次近似曲線dでは良好な2次曲線が得られているが、IHヒータの特性のバラツキなども考えられるため、常に良好な近似ができるとは限らないし、係数が増えるためにチューニングが難しくなる。
上記近似式に基づく演算式の傾きAと切片Bの各係数を、例えばヒータ制御部14にNVRAMを含む書き換え可能なメモリに記憶して保存し、操作部11からのユーザによる入力によって温度制御部12を介して制御部10が任意の値に変更できるようにするとよい。
このようにして、ハロゲンヒータのための従来の制御手段をもつ定着装置において、同様の制御手段によってIHヒータの制御もできるので、ソフトウェア開発コストが抑えられ、安価にソフトウェアを構築でき、安価な定着装置、安価なカラー複写機を提供することができる。
また、上記変換の演算処理の係数を調整することにより、IHヒータの特性のバラツキを吸収し、最適化したヒータ制御を行わせることができる。
さらに、定着装置において自動的にハロゲンヒータかIHヒータかを判別して制御したり、ユーザの操作によってハロゲンヒータかIHヒータかを任意に設定できるので、ヒータの種類に関わらず同じソフトウェアを搭載することができる。
この発明による定着装置、画像形成装置、定着方法、プログラムは、ファクシミリ、プリンタ、デジタル複写機、複合機においても適用することができる。
図2に示す定着装置にIHヒータを搭載した場合のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。 この発明による画像形成装置の一実施例であるカラー複写機の内部構成例を示す構成図である。 図2に示す定着装置にハロゲンヒータを搭載した場合のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。 図3に示す温度制御部及びヒータ制御部の処理を示すフローチャート図である。 温度制御周期の説明に供する波形図である。
図1に示す温度制御部及びヒータ制御部の処理を示すフローチャート図である。 ヒータ点灯率をPWM−Dutyに変換する変換用テーブルの一例を示す図である。 図7に示す変換用テーブルのヒータ点灯率をX軸に、PWM−Dutyをy軸にして各値をプロットしたグラフaに対する1次近似直線bを示す図である。 傾き:0.5748と切片:22による1次近似直線cを示す図である。 図7に示す変換用テーブルのヒータ点灯率をX軸に、PWM−Dutyをy軸にして各値をプロットしたグラフaに対する2次近似曲線dを示す図である。
符号の説明
1:カラー複写機本体 2:給紙バンク 3:自動原稿給送装置 4:給紙部 10:制御部 11:操作部 12:温度制御部 13:温度検知部 14:ヒータ制御部 15:ハロゲンヒータ 16:定着ローラ 17:IHヒータ

Claims (7)

  1. 記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、前記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて前記熱源の温度を制御する第1の温度制御手段と、前記熱源点灯率を前記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、該比率に基づいて前記熱源の温度を制御する第2の温度制御手段とを設けたことを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、前記熱源の種類を識別する識別手段と、該識別手段によって前記熱源の種類が点消灯式熱源であると識別した場合、前記第1の温度制御手段による制御に切り替え、前記熱源の種類が誘導加熱式熱源であると識別した場合、前記第2の温度制御手段による制御に切り替える切替手段とを設けたことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1記載の定着装置において、前記第1の温度制御手段による制御と前記第2の温度制御手段による制御のいずれかに切り替える切替手段を設けたことを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の定着装置において、前記変換に用いる演算式の係数を設定する手段を設けたことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の定着装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着方法において、前記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて前記熱源の温度を制御する第1の温度制御行程と、前記熱源点灯率を前記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、該比率に基づいて前記熱源の温度を制御する第2の温度制御行程とを有することを特徴とする定着方法。
  7. コンピュータに、記録媒体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させるとき、前記トナー像を加熱する部材の熱源の点灯と消灯を切り替えることによって温度制御周期内の熱源点灯率を変化させて前記熱源の温度を制御する第1の温度制御手順と、前記熱源点灯率を前記熱源の最大消費電力に対する消費電力の比率に変換し、該比率に基づいて前記熱源の温度を制御する第2の温度制御手順とを実行させるためのプログラム。
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