JP2007133009A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 像振れ補正用のレンズを保持して撮影光軸と交差する方向に移動可能なレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を、前記レンズを囲繞する環状部分で、または複数の箇所で光軸方向に押圧して前記レンズ保持部材の移動を制限する制限機構とを有することを特徴とする像振れ補正装置。
2. 前記制限機構を駆動するための電気アクチュエータを更に備えたことを特徴とする請求項１に記載の像振れ補正装置。
3. 前記制限機構はねじ手段を有し、そのねじ作用により前記押圧を行うこと特徴とする請求項１または２に記載の像振れ補正装置。
4. 前記制限機構および前記レンズ保持部材には、それぞれ互いに係合可能な係合部が設けられ、前記制限機構による押圧の際に前記両係合部の係合により前記レンズ保持部材が基準位置に向かって光軸と交差する方向に駆動されることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の像振れ補正装置。
5. 前記レンズ保持部材の係合部は、前記レンズの光軸を中心とする円環状の溝または突部であり、前記制限機構の係合部は、前記撮影光軸を中心とする円環状の突部または溝であることを特徴とする請求項４に記載の像振れ補正装置。
6. 前記押圧による前記両係合部の係合は、前記レンズ保持部材の可動範囲全般において可能であることを特徴とする請求項４または５に記載の像振れ補正装置。
7. 第１係合部を有し、像振れ補正用レンズを保持して前記像振れ補正用レンズの光軸と交差する方向に移動可能なレンズ保持部材と、
   前記第１係合部と係合可能な第２係合部を有し、前記光軸方向に移動して前記第１係合部と前記第２係合部とを係合させることにより、前記レンズ保持部材の移動を制限する制限機構とを含むことを特徴とする像振れ補正装置。
8. 請求項７に記載された像振れ補正装置であって、
   前記第１係合部は、前記第２係合部が摺動可能な斜面を有し、
   前記レンズ保持部材は、前記第２係合部が前記第１係合部の前記斜面を摺動するにつれ、前記光軸と交差する方向に移動することを特徴とする像振れ補正装置。
9. 請求項７または請求項８に記載された像振れ補正装置であって、
   前記制限機構は、前記像振れ補正用レンズ以外のレンズの光軸と、前記像振れ補正用レンズの光軸とが略一致したとき、前記像振れ補正用レンズの光軸方向の移動を停止することを特徴とする像振れ補正装置。
10. 請求項１から請求項９までの何れか１項に記載された像振れ補正装置を備えることを特徴とするカメラ。