JP2007131185A - 自動車カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車上部を外側から覆うカバーとして、日除け、車内温度上昇防止および凍結
防止をともに十分発揮でき、装着が容易で容易に折りたたみ、コンパクトに収納でき、
美観、耐久性にも優れたカバーアセンブリに関する。
【解決手段】自動車の上部を外側から覆う長方形のシート状カバー12の自動車屋根と接する部分に短冊状のフラットバー複数枚を折り曲げ可能に接続したプレート23を設け、シート状カバー装着時、固定バンド14を張ると前記プレート23が多角形のパイプを形成し、パイプの高さ分のエアーギャップを形成させシート及びエアーギャップ中の空気層の断熱効果により夏季の温度上昇を防止、および冬季の氷結を防止する機能を有し、また収納時バンドを弛めると多角形のパイプが元のプレート状になり全体を一枚のシートとしてコンパクトに折畳み収納できる機能を有してなるカバーアセンブリを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駐車中の自動車の日除け、結露氷結防止、あるいはマスキングの用に供する自動車カバーの機能、構造に関するものである。
露天駐車において熱射光にさらされると、ハンドル、シート、ダッシュボード等が熱せられるだけでなく、車内温度も高温となりしばらく運転できない状態になっていた。近年パソコン等電子機器の普及により電子機器を車内に持ち込むケースが多くなってきおり、また、買出し等で食料品を車内に持ち込んだ時など、車内温度上昇の問題から比較的短時間車を離れる場合でもこれら電子機器、食料品を持ち出すか、あるいはエンジン、クーラーをつけっぱなしにする必要があった。このため露天駐車時、窓からの熱射光の侵入を防止するだけでなく、車内温度上昇を防止する断熱性に優れた自動車カバーのニーズが高まっていた。また、極寒時期の夜間には前後面ガラスが結露氷結し、解氷するまで長時間運転不能になっていた。このため結露氷結を防止する断熱機能に優れた自動車カバーのニーズが高まっていた。
夏季の遮光、断熱、冬季の結露氷結防止の目的でシートカバーを外側からカバーリングする発明の中で、車全体の温度上昇の防止も狙ったものが数件あるが、いずれもシート自体に断熱性能を持たせる構造としたものである。シート自体に断熱性能を持たせる構造とした場合、その効果をより大きくしようとすると、性能の良い断熱素材を使用することはもとより、シートの厚みを厚くする必要があり、軽量、コンパクトで扱い易さを求めるシートカバーのニーズとは逆行するものである。また逆に、断熱性能を取り扱い性能との兼ね合いの妥協ポイントにすることとなり、結果として十分な断熱性能が得られない問題も抱えていた(例えば、特許文献1参照)。また、カバーの断熱効果を向上させるために、自動車本体に架台を立てカバーシートを掛けることによる、エアーギャップによる断熱構造の発明もあるが、架台が着脱の容易性を阻害し実用上問題があった(例えば、特許文献2参照)。このような従来技術の課題を解決するために先出願の自動車外用カバー(参考文献3参照)は、シート状のカバーの裏側の自動車と接する部分にエアーチューブを設け、チューブを膨らますことによりカバーと自動車本体間にエアーギャップを持たせ断熱効果を向上させると同時に、エアーを抜いたときには、一枚のシートとしてコンパクトに折畳み収納できるようにしたものである。本考案は、従来の断熱効果、着脱、収納の容易性の問題点を解決するものであるが、エアーポンプが必要ということで、さらにシンプルな発明の余地があった。
特開2005−029058 特開2001−113958 実用新案登録第3112571
前述の通り、従来の発明考案には断熱性能と取り扱い性能と言う二つの観点から一長一短があり、いまだに商業化ベースで実用化されたものが見られない。したがって、本発明の目的は、第一に、先出願の自動車外用カバー(実用新案登録第3112571)の考案の目的でもあった車の上面および窓をカバーし、車内への光の遮断と同時に温度上昇を防止するカバーアセンブリを提供すること。また第二は、先出願の自動車外用カバー(実用新案登録第3112571)の目的でもあった、アセンブリ利用者が、着脱が容易で、容易に収納でき、美観、耐久性にも優れたカバーアセンブリを提供することに加え、着脱、収納の容易性の更なる強化と、第三に盗難防止機能を付加したカバーアセンブリを提供することにある。
上記第一の目的を達成するために請求項1に係る自動車カバーは、光の透過率の低いカバー材で自動車のボデイを覆うと共に、カバーと自動車ボデイが接触する部分に多角形、又は円形のパイプを設け、同パイプにより形成されるエアーギャップ層により断熱する構造とした。さらに断熱効果を高めるために、前記パイプにより形成されるエアーギャップ内のエアーが自由に入れ替われるように外気との通気路を確保し同空気温度の上昇を抑えられる構造とした。
上記第二の目的を達成するために請求項1に係る自動車カバーの多角形のパイプは、複数枚の短冊状のフラットバーの長手方向各々を折り曲げ可能につなぎ合わせて形成したプレートをシートとシート固定用バンドに連結し、シート装着時バンドを締めこむと同プレートが多角形のパイプ状に変形し、シートを取り外す時バンドを弛めると元のプレート状に戻る構造にし、この多角形のパイプの高さ分のエアーギャップ層を作る構造とした。
同様に、前記円形のパイプは、一枚の弾性体の長方形の薄いプレートと、一枚の短冊状のフラットバーとを長手方向を折り曲げ可能につなぎ合わせ形成したプレートをシートとシート固定用バンドに連結し、シート装着時バンドを締め込むと弾性体プレートが円弧状に曲がり円形のパイプ状になる。また、シートを外す時バンドを弛めると元のプレート状に戻る構造にし、この円形のパイプ径相当分のエアーギャップ層が形成される構造とした。
上記第二の目的を達成するために請求項2に係る自動車カバーは、一枚のバネ性状プレートを折り曲げ、二枚重ねにした短冊状フラットバーの長辺部二辺をシートに接続し、前記シートに張力がかかったとき、前記フラットバーを二辺とし、シートを残り一辺とする三角形を形成し、同三角形の高さ分のエアーギャップを形成し、張力を弛めたときは、元の二枚重ねのフラットバーに戻る構造とした。
上記第一、及び第二の目的を達成するために請求項3に係る自動車カバーは、サイドウインドウからの光の侵入を遮断するサイドカバーを、前記長方形の上面カバーに全体が一枚の平面シートとなるように接続し、カバーリング時は自動車上面とサイドを覆った後、コーナー4箇所に設けたファスナーによりたるみ分を絞り、窓から上面をハット形に覆う構造とし、畳む時は前記ファスナーを開放し、サイドのカバーシートを長方形の上面シートの上に重ね、全体が一枚の長方形のシートとして折畳みできる構造とした。
上記第二の目的を達成するために請求項4に係る自動車カバーは、自動車のトランクの中に、折り畳み収納ボックス、又はシートの巻き取り手段を設け、開放したトランク蓋の前側の、蓋と自動車本体との間の開口部から前記シートの払い出し、または送入の上、折り畳み又は巻き取りができる機能を備え、又前記巻き取り手段は、トルクモーター、又は渦巻きバネ、又はシートに貼り付けた定荷重バネ(商品名コンストン)を動力源にするリールを備える構造とした。前記折畳み収納ボックス、又は巻き取りリールより払い出されたシートは、自動車上面、あるいは、自動車上面及びサイドウインドウをカバーリング後、請求項1、又は2、又は先出願の自動車外用カバー(実用新案登録第3112571)におけるエアーチューブにより、自動車本体とカバー間にエアーギャップを形成する構造としている。
前記構成による自動車用カバーを自動車に取り付けるときの発明の効果を述べる。太陽光による輻射熱は前記光透過性の低いシートにより遮られ自動車ボデイに到達することはなく、また輻射熱によるシート自身の温度上昇から来る熱伝達はシートとボデイ間のエアーギャップ内空気の温度上昇を介してボデイに伝達されるが、空気が滞留していないことからその影響度は小さく、結果として自動車本体の温度上昇を抑えることができる。また、冬季の温度低下による自動車窓の結露氷結においても同様のメカニズムで、シートと窓間のエアーギャップの断熱効果により防止することが可能である。
複数枚の短冊状プレートを折り曲げ可能に連結したプレートを用いて、多角形のパイプ状に変形させエアーギャップを持たせる構造にすることにより、エアーポンプの使用が不要になり着脱作業がより簡単になる。
弾性体のプレートを円形パイプ状に変形させてエアーギャップを持たせる構造とする方式についても、多角形パイプ方式の効果と同じである。この方式の場合、多角形のパイプに比べ円弧で自動車外板と接触するため塗装面に対して柔らかな当たりが実現できるという効果がある。
前記サイドウインドウからの光の侵入を遮断するサイドカバーを、前記長方形の上面カバーに全体が一枚の平面シートとなるように接続し、カバーリング時は自動車上面とサイドを覆った後、コーナー4箇所に設けたファスナーによりたるみ分を絞り、窓から上面をハット形に覆う構造とし、畳む時は前記ファスナーを開放し、サイドのカバーシートを長方形の上面シートの上に重ね、全体が一枚の長方形のシートとして折畳みできる構造とすることにより自動車室内温度上昇を抑える効果をさらに向上させると同時に、収納時長方形のシートとなり容易に折畳み収納できる効果がある。
自動車のトランクの中に、折り畳み収納ボックス、又はシートの巻き取り手段を設け、開放したトランク蓋の前側の蓋と自動車本体との間の開口部から前記シートの払い出し、または送入の上、折り畳み又は巻き取りができる機能を備えたことにより、カバーリング及び収納作業時間を大幅に削減できる効果がある。また、巻き取り装置は、トルクモーター、又は渦巻きバネ、又はシートに貼り付けた定荷重バネ(商品名コンストン)を動力源にするリールを備えていることにより着脱作業時軽い張力をカバーに掛けることができ、シートのたるみ、たくれ等無く容易に着脱作業ができる効果がある。
本発明の実施図面を参照しながら説明する。
図1、図2は、本発明のシート状カバーアセンブリを自動車に装着した斜視図、および側面図を示している。短冊状のフラットバーを3枚連結し、装着時三角形のパイプが形成されその高さ分のエアーギャップが形成される構造にしている。三角形のパイプは車の屋根の上に均等なエアーギャップが形成されるよう3箇所取り付けている。シートカバー12の自動車本体11への固定用バンド14は直接シートには接続しておらず、シートの端部に設けられた貫通穴からシートの裏側に入り一つ目の三角形のパイプと接続されている。シートを張る張力の伝達はバンド14に取り付けられた棒19とシートの貫通穴間で行われている。また、三箇所の三角形のパイプはそれぞれ連動して三角形を形成するように連結用バンド15で連結されている。さらに、最後尾の三角形のパイプには、シートを取り外すとき、三角形のパイプを平らなプレートに戻すための紐17を取り付けている。前記紐17はシート裏面から表面の貫通穴を通してリング18が取り付けており、収納時後部フック20を外してシートの張力をゼロの状態にした後、リング18を引っ張ると多角形パイプ23がプレート状になり折り畳みできる状態にすることができる。
図3、及び図4は、図2のA部拡大図である。短冊状の3枚のフラットバー23,24、および25はフラットバーの長手方向端部を其々折り曲げ可能に接続しており、フラットバー23のもう一方の端はカバーシートに固定されている。同カバーシート固定部にはバンド14が通る大きさの貫通穴が設けてあり、バンド14は同貫通穴を通りフラットバー25のもう一方の端に接続されている。シート固定時、バンド14を引っ張ることにより折り曲げ可能に接続された3枚のフラットバーは三角形となり、その高さ分シートと自動車屋根の間にエアーギャップを生じる構造としている。バンド15はフラットバー24,25間の接続部に接続し、バンド14が繋がっている最初の三角形が形成されるとき、連動して他の2箇所の三角パイプも形成されるように作っている。また、最後尾の三角形パイプのフラットバー24,25の間には紐17が接続されており、シートを車から取り外すとき図2のバンド19を弛めて紐17を引っ張ることにより、図4に示すとおり三角形のパイプは平たいプレートとなりシートと一緒にコンパクトに折り畳みを可能にしている。
図5は図2のシートカバーの底面図である。又、 図6、図7、及び図8は其々図5のB−B断面図、C−C断面図、D−D断面図である。シートカバーの中央部の自動車の屋根に接する部分には3枚のフラットバー23,24,25を折り曲げ可能に接続したプレートがフラットバー23のもう一方の端部をシートに固定することにより取り付けている。ここで、フラットバー25は三角形パイプを形成させやすくする目的で最初から折り曲げており、フラットバー24、25が重なった形としている(詳細は図6参照)。カバーシートの自動車本体への固定用バンド14にはフック20および長さ調整具21が取り付けられており、シートに設けた穴22を通してストッパー用丸棒19に接続(詳細は図7参照)後最初のプレートのシートとの接続部に設けた貫通穴を経由してフラットバー25に接続している。プレート同士はバンド14に張力を張ったとき連動してパイプ状に変形するように其々バンド15で接続している。最後尾のプレートには紐17の一端を接続しそのもう一方の端はシートの穴13を通りシートの表側に出してハンドル18を取り付けている(詳細は図8参照)。カバーシートの後部は自動車本体固定用のバンド19を直接シートに固定している。
図9は、特許請求項1の円形パイプによるギャップ形成構造とした実施例を示している。バネ性状プレート26と、短冊状フラットバー27の長辺部を折り曲げ可能に繋ぎ合わせ前記プレート26の他辺部をシートに接続している。フラットバー27の他辺部には、シートの固定バンド14が接続されシート装着時バンド14に張力がかかったときプレートが円形のパイプ状に曲がり同パイプ径相当分のギャップが形成される。又複数のパイプの連動をバンド15で行っており、そのほかの機構は前記多角形パイプと同じ構成である。
図10は、図9においてバンド14を弛めたとき円形パイプが元のプレート状になり全体が一枚のシート状なるときの状態図を示している。
図11は、特許請求項2の実施例である。2枚の短冊状のプレート31,32の長辺部をバネ性の継ぎ手で接続するか、又は1枚のバネ性状プレートを折り曲げ、力の掛かっていないときは二枚が重なり一枚のプレート状になるよう構成し、同プレートの他の二辺をプレート幅分のたるみを持たせてシートに接続し、前記シートに張力がかかった時、前記フラットバー31、32を二辺とし、シートを残り一辺とする三角形を形成し同三角形の高さ分のエアーギャップを形成する構造としている。また、カバー取り外し時シートの張力がなくなると、元の二枚重ねの一枚のプレート状になりシート全体が一枚の長方形のシートとしてコンパクトに折畳み収納できる構造としている。
図面では示していないが、二枚重ねの短冊状のフラットバー31,32を幅方向に分割することにより長手方向に折畳んだ後幅方向にも折畳むことが可能となり結果としてコンパクトな折畳み収納が可能となる。
図12は、特許請求項3の実施例を示している。実施例1,2、又は3に示す自動車の上面カバーにサイドウインドウからの太陽光の侵入を防ぐサイドカバー28を設けている。長方形の自動車カバー12に、全体が一枚の平面シートとなるようにサイドカバー28を接続し、接続部は折畳み時、常に同一箇所で畳めるように折り目、又は縫い目を設けている。カバーリング時は自動車上面とサイドを覆った後、コーナー4箇所に設けたファスナー29によりたるみ分を絞り、窓から上面をハット形に覆う構造とし、畳む時は前記ファスナー29を開放し、サイドのカバーシートを長方形の上面シートの上に重ね、全体が一枚の長方形のシートとして折畳みできる構造とした。
図13は、特許請求項4の実施例である。自動車のトランクの中にシートの巻き取り機33を設け、開放したトランク蓋30の前側の自動車本体11との間の開口部からカバーシート12を払い出しカバーリングできる構造にしている。カバーリング後トランクを締めたときシートに接続しているバンドを前記とランク蓋30と自動車本体間のシールパッキン部に挟みこみシートはすべて払い出す構造にしている。収納時はトランクを明け、前記とランク蓋と本体間の隙間より巻き取り機33により巻き取る。前記巻き取り機33は、トルクモーター、又は渦巻きバネ、又はシートに貼り付けた定荷重バネ(商品名コンストン)を動力源にするリールを備える構造とした。前記巻き取り機33のリールより払い出されたシートは、自動車上面、あるいは、自動車上面及びサイドウインドウをカバーリング後、請求項1、又は2、又は先出願の自動車外用カバー(実用新案登録第3112571)におけるエアーチューブ機構により、自動車本体とカバー間にエアーギャップを形成する構造としている。図面には記載していないが、前記巻き取り機の代わりにトランク内に収納ボックスを設置し、シートを折畳み収納する方法でも良い。
図14は、実施例6のトランク内巻取り方式において、自動車の上面とサイドウインドウを覆うシートを設けたものであり、図15はそのシート部の底面図である。図15において、長方形の自動車カバー12に、全体が一枚の平面シートとなるようにサイドカバー36を接続し、接続部は折畳み時常に同一箇所でたためるように折り目、又は縫い目40を設けている。カバーリング時はトランク内巻取り機33から長方形のカバーシートを払い出し、自動車上面を覆った後、サイドシート36を垂らし、コーナー4箇所に設けたファスナー37によりたるみ分を絞り、窓から上面をハット形に覆う構造とし、畳む時は前記ファスナー37を開放し、サイドのカバーシートを長方形の上面シートの上に重ね、全体が一枚の長方形のシートとして巻き取る構造とした。
カバーシート前側には着脱を容易にするために骨材41を取り付け、シートに接続した固定バンド42、固定フック44、及び長さ調整具43を用いて自動車本体に固定する。なお、バンド42はゴム製でもよい。
また、自動車本体11とシート間にギャップを持たせるために、特許請求項一,2、又は先出願の自動車外用カバー(実用新案登録第3112571)におけるエアーギャップ形成機構31を設け、自動車本体とカバー間にエアーギャップを形成する構造としている。
又、カバーシートの後端部はシート12と巻き取り機33を接続するバンド45を設け、装着時はシート全体がトランクより出てカバーリングし、バンド45がトランクのパッキン部分を通して巻き取り機33と繋がっている。バンド45とシート12はシートエッジより内側の接続部46で繋がり、シート装着時バンドを通じてトランク内に水の浸入を防止するためシートの余裕代部分でバンドをウォーニングする構造としている。
自動車カバー装着斜視図 自動車カバー装着断面図 図2のA部詳細図 エアーギャップ機構詳細図 カバーシート底面図 図5のB−B断面図 図5のC−C断面図 図5のD−D断面図 円形パイプエアーギャップ機構詳細図 円形パイプエアーギャップ機構詳細図 自動車カバー装着断面図 サイドシーと付きカバー装着断面図 トランク内巻き取り機カバー装着図 トランク内巻き取り機カバー装着図(サイドカバー付き) 図14のカバー底面図
符号の説明
11 自動車本体
12 シート状カバー
13 貫通穴
14 固定バンド
15 連結バンド
17 紐
18 ハンドル
19 固定バンド
20 固定フック
21 バンド長さ調整具
22 貫通穴
23 短冊状フラットバー
25 短冊状フラットバー
26 短冊状フラットバー
27 短冊状フラットバー
28 サイドカバー
29 ファスナー
30 トランクカバー
31 短冊状フラットバー
32 短冊状フラットバー
33 巻き取り機
34 骨材
35 固定バンド
36 サイドシート
37 ファスナー
40 折り目、又は縫い目
43 長さ調整具
44 固定フック
45 固定バンド
46 バンドとシート接続部

Claims (4)

  1. 自動車の上面を外側から覆う長方形のシート状のカバーと、そのカバーの裏側の自動車の屋根に接する部分に取り付けた自動車本体とシート間のギャップ形成手段と、シートを自動車本体に固定するバンドと固定フックにより構成され、前記ギャップ形成手段は、複数枚の短冊状のフラットバーの長辺部を各々折り曲げ可能につなぎ合わせて形成されたプレート、あるいは弾性体の長方形の一枚のプレートと一枚の短冊状のフラットバーの長辺部を折り曲げ可能につなぎ合わせたプレート、及び同プレートに前記固定バンドを連結し、前記固定用バンドを締めこんだとき前記プレートが多角形又は円形のパイプを形成し、自動車とシート間にその高さ分のエアーギャップを形成することを特徴とする自動車カバー。
  2. 前記自動車カバーの多角形又は円形のパイプの代わりに、二枚の短冊状のフラットバーの長辺部をバネ力構成手段により常時二枚重ねとなるように接続し、前記フラットバーのもう一方の長辺部をシートにフラットバーの幅相当分のたるみを持たせて接続し、前記シートに張力がかかったとき、前記フラットバーを二辺とし、シートを残り一辺とする三角形を形成し、同三角形の高さ分のエアーギャップを形成し、又、張力を弛めたときもとの二枚重なり状態に戻ることを特徴とする請求項1に記載の自動車カバー。
  3. 前記長方形の上面カバーに全体が一枚の平面シートとなるように接続したサイドカバーと、同サイドカバーの4隅に設けたファスナーと、前記接続は、折り目又は縫い目を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車カバー。
  4. 前記自動車のトランクの中に、折り畳み収納ボックス、又はシートの巻き取り手段を設け、開放したトランク蓋の前側の、蓋と自動車本体との間の開口部から前記シートの払い出し、または送入の上、折り畳み又は巻き取りができる機能を備え、又前記巻き取り手段は、トルクモーター、又は渦巻きバネ、又はシートに貼り付けた定荷重バネ(商品名コンストン)を動力源にするリールを備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車カバー。

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