JP2007128621A - ディスクドライブ装置 - Google Patents
ディスクドライブ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007128621A JP2007128621A JP2005322002A JP2005322002A JP2007128621A JP 2007128621 A JP2007128621 A JP 2007128621A JP 2005322002 A JP2005322002 A JP 2005322002A JP 2005322002 A JP2005322002 A JP 2005322002A JP 2007128621 A JP2007128621 A JP 2007128621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk cartridge
- small
- pair
- disk
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】大型及び小型ディスクカートリッジを共通のディスクテーブルに選択的にローディング可能なディスクドライブ装置において、小型ディスクカートリッジを大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置された位置決めピンによって高精度に位置決めする。
【解決手段】小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をユニットベースの円筒部32内で上下方向に出し入れ可能に構成する。大型ディスクカートリッジがローディングされた時に、小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をユニットベースに対して下方へ逃がし、大型ディスクカートリッジ底面へプリロード力を印加する。小型ディスクカートリッジ2がローディングされた時、小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をバネ力を利用してユニットベースに対して上方へ突き出して、小型ディスクカートリッジ2の位置決め穴10内へ相対的に挿入して、小型ディスクカートリッジ2を高精度に位置決めする。
【選択図】図14
【解決手段】小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をユニットベースの円筒部32内で上下方向に出し入れ可能に構成する。大型ディスクカートリッジがローディングされた時に、小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をユニットベースに対して下方へ逃がし、大型ディスクカートリッジ底面へプリロード力を印加する。小型ディスクカートリッジ2がローディングされた時、小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をバネ力を利用してユニットベースに対して上方へ突き出して、小型ディスクカートリッジ2の位置決め穴10内へ相対的に挿入して、小型ディスクカートリッジ2を高精度に位置決めする。
【選択図】図14
Description
本発明は、MO、DVD、DVD−RAM等の光ディスクや光磁気ディスク、その他の記録及び/又は再生用の大型及び小型ディスク(例えば、直径が8cmと12cmの2種類のディスク)が個別に収納された大型及び小型ディスクカートリッジを個別にローディングして、個別に記録及び/又は再生するディスクドライブ装置に関するものである。
[大型及び小型ディスクカートリッジに共通のディスクドライブ装置のフォーマットについての考察]
本発明は放送業務用光ディスクシステム等に適用されるPD(Professional Disc )フォーマットに対応したディスクカートリッジを用いるローディング装置に関するものであるが、他のフォーマットのディスクドライブ装置にも展開可能な技術も含んでいる。PDフォーマットではディスク直径12cmの大径記録メディアからまず規格化され、ディスク直径8cmの小径ディスクは大径ディスクとの互換ディスクドライブ装置の実現が可能になることを考慮されて規格化されている。
本発明は放送業務用光ディスクシステム等に適用されるPD(Professional Disc )フォーマットに対応したディスクカートリッジを用いるローディング装置に関するものであるが、他のフォーマットのディスクドライブ装置にも展開可能な技術も含んでいる。PDフォーマットではディスク直径12cmの大径記録メディアからまず規格化され、ディスク直径8cmの小径ディスクは大径ディスクとの互換ディスクドライブ装置の実現が可能になることを考慮されて規格化されている。
何れも、放送、業務用途に耐えられる高い信頼性への要求に応えるために、メディアはディスクカートリッジに内蔵されている。ここで言う互換ディスクドライブ装置とは、直径12cm、直径8cmの両ディスクカートリッジを特別なアダプターを使用せずにローディング、記録/再生が可能なディスクドライブ装置のことである。従来VTRカセットにおいても大型及び小型サイズが規格化され、これら全ての記録、再生が可能なVTRが商品化されている。PDフォーマットにおいても同様の使い勝手の良さをユーザーに提供することを考慮しており、本発明の技術を用いたディスクドライブ装置の実現は不可欠である。
[従来技術の考察]
ここで、従来の大小カセットを選択的にローディングすることができるVTRにおける大小カセット101、102の選択的な位置決め機構を図18によって考察する。
VTRは、大小カセットのローディングによって左右一対のテープリール102、103を大小カセット101、102に共通の左右一対のリール台104上に装着するのとほぼ同時に、テープローディングガイド105を大小カセット101、102内の前蓋の内側にほぼ台形状に形成されている前側開放部106、107内に相対的に挿入した後に、そのテープローディングガイド105によってテープ108、109をカセット外前方へ引き出して回転ヘッドドラムの外周にU型ローディング等するものである。
そして、大カセット101にあっては、カセット底面で、前側開放部106の左右両側位置に形成されている左右一対の位置決め穴110をカセットローディングによってディスクドライブ装置の左右一対の位置決めピン111に挿入して位置決めしている。
ここで、従来の大小カセットを選択的にローディングすることができるVTRにおける大小カセット101、102の選択的な位置決め機構を図18によって考察する。
VTRは、大小カセットのローディングによって左右一対のテープリール102、103を大小カセット101、102に共通の左右一対のリール台104上に装着するのとほぼ同時に、テープローディングガイド105を大小カセット101、102内の前蓋の内側にほぼ台形状に形成されている前側開放部106、107内に相対的に挿入した後に、そのテープローディングガイド105によってテープ108、109をカセット外前方へ引き出して回転ヘッドドラムの外周にU型ローディング等するものである。
そして、大カセット101にあっては、カセット底面で、前側開放部106の左右両側位置に形成されている左右一対の位置決め穴110をカセットローディングによってディスクドライブ装置の左右一対の位置決めピン111に挿入して位置決めしている。
その際、大カセット101の前側開放部106はテープローディングガイド105が余裕を有して挿入されるように左右方向及び前後方向共に十分なスペースを有している。
そこで、小カセット用の左右一対の位置決めピン112を、大カセットローディングスペースにおける前側開放部106内の左右両側位置相当部に配置しておき、左右一対のリール台104を小カセット102の左右一対のテープリール103に対応して移動制御する。そして、ローディングされた小カセット102の底面で、前側開放部107の左右両側に形成されている左右一対の位置決め穴113をその小カセット用の左右一対の位置決めピン112に挿入して位置決めすることができる。
そこで、小カセット用の左右一対の位置決めピン112を、大カセットローディングスペースにおける前側開放部106内の左右両側位置相当部に配置しておき、左右一対のリール台104を小カセット102の左右一対のテープリール103に対応して移動制御する。そして、ローディングされた小カセット102の底面で、前側開放部107の左右両側に形成されている左右一対の位置決め穴113をその小カセット用の左右一対の位置決めピン112に挿入して位置決めすることができる。
[ディスクドライブ装置の位置決めに関する考察]
一方、ディスクドライブ装置において、大型及び小型ディスクカートリッジのローディングにあっては、大型及び小型ディスクカートリッジに兼用となる1つのディスクテーブルに大型及び小型ディスクを選択的にローディングするものとなる。
従って、小型ディスクカートリッジは大型ディスクカートリッジの投影面積内のほぼ中央位置にローディングされることになり、小型ディスクカートリッジ専用の位置決めピンを大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置することは不可能である。
つまり、位置決めピンはほぼ円錐形状をなし、ディスクカートリッジの底面に形成されている位置決め穴内に相対的に挿入されて、そのディスクカートリッジを位置決めする機能を有している。
一方、ディスクドライブ装置において、大型及び小型ディスクカートリッジのローディングにあっては、大型及び小型ディスクカートリッジに兼用となる1つのディスクテーブルに大型及び小型ディスクを選択的にローディングするものとなる。
従って、小型ディスクカートリッジは大型ディスクカートリッジの投影面積内のほぼ中央位置にローディングされることになり、小型ディスクカートリッジ専用の位置決めピンを大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置することは不可能である。
つまり、位置決めピンはほぼ円錐形状をなし、ディスクカートリッジの底面に形成されている位置決め穴内に相対的に挿入されて、そのディスクカートリッジを位置決めする機能を有している。
このため、小型ディスクカートリッジ専用の位置決めピンを、仮に、大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置すれば、大型ディスクカートリッジがローディングされた時には、その大型ディスクカートリッジの底面がその小型ディスクカートリッジ専用の位置決めピンの先端(上端)に緩衝して、大型ディスクカートリッジの正規のローディング位置(ローディング高さ)へのローディングが阻害されてしまうと言う問題点がある。
特開2001−283556号公報
特開2001−332054号公報
特開2004−5881号公報
W097/27586号公報
特開平06−203450号公報
特公平02−37626号公報
特公平04−32464号公報
特公平05−65946号公報
特公平06−40413号公報
特開昭62−9953号公報
特開2000−357357号公報
本発明は、大型及び小型ディスクカートリッジをこれらに共通のディスクテーブルに選択的にローディングすることが可能なディスクドライブ装置において、小型ディスクカートリッジを大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置された位置決めピンによって高精度に位置決めすることを課題とするものである。
本発明のディスクドライブ装置は、記録及び/又は再生用の大径ディスクが収納され、該大型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための大型開口部が底面に形成されている大型ディスクカートリッジと、記録及び/又は再生用の小径ディスクが収納され、該小型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための小型開口部が底面に形成されている小型ディスクカートリッジとが選択的にローディングされるディスクドライブ装置であって、前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされた時に、前記大径ディスクと前記小径ディスクが共通のディスクテーブルに選択的に装着され、そのディスクテーブルを基準にして、前記大型開口部の投影面積内に前記小型開口部が重ねられるように前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的に位置決めされて、前記大径ディスクと前記小径ディスクとがピックアップによって選択的に記録及び/又は再生されるディスクドライブ装置において、選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの投影面積外にあって、選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該大型ディスクカートリッジを位置決めする一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンと、選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの投影面積内にあって、選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該小型ディスクカートリッジを位置決めする一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンとを備え、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンが前記大型ディスクカートリッジの底面に対して出入り自在に構成されていることを特徴とするものである。
本発明のディスクドライブ装置は、大型ディスクカートリッジの投影面積内に配置された一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンがその小型ディスクカートリッジの底面に対して出入り自在に構成されているので、大型ディスクカートリッジがローディングされた時には、その一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンを大型ディスクカートリッジの底面より下方へ逃がして、その大型ディスクカートリッジを正規のローディング位置(ローディング高さ)へ正確にローディングすることができる。
以下、本発明を適用した大型及び小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされるディスクドライブ装置の実施例1について図1〜図14を参照して説明する。
[大型及び小型ディスクカートリッジの説明]
始めに、図1〜図4によって、大小2種類のディスクカートリッジである大型ディスクカートリッジ1と、小型ディスクカートリッジ2の概要を説明する。
これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2は、合成樹脂成形品等からなる上下シェルによって薄型に組み立てられていて、平面形状がほぼ方形状に形成されている。なお、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の先端1a、2aはほぼ円弧状に形成され、後端1b、2bと左右両側1c、1d及び2c、2dはそれぞれほぼ直線状に形成されている。また、底面(=底部)1e、2eは肉厚(板厚)が薄く、かつ、フラット(水平)に形成され、上部1f、2fの後端からほぼ中央部にかけて平面形状がほぼU字状の隆起部1g、2gが形成されている。
始めに、図1〜図4によって、大小2種類のディスクカートリッジである大型ディスクカートリッジ1と、小型ディスクカートリッジ2の概要を説明する。
これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2は、合成樹脂成形品等からなる上下シェルによって薄型に組み立てられていて、平面形状がほぼ方形状に形成されている。なお、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の先端1a、2aはほぼ円弧状に形成され、後端1b、2bと左右両側1c、1d及び2c、2dはそれぞれほぼ直線状に形成されている。また、底面(=底部)1e、2eは肉厚(板厚)が薄く、かつ、フラット(水平)に形成され、上部1f、2fの後端からほぼ中央部にかけて平面形状がほぼU字状の隆起部1g、2gが形成されている。
そして、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2内にはシャッター開閉用操作部材(シャッター開閉用回転体)である薄型で、円形の盆形状のインナーローター3、4が回転自在に水平状に収納されていて、このインナーローター3、4内にDVD−RAM、MO等の記録及び/又は再生用の大型及び小型ディスク5、6が回転自在及び上下動自在に水平に収納されている。そして、大型ディスクカートリッジ1内のディスクが直径12cmの大径ディスク5に構成され、小型ディスクカートリッジ2内のディスクが直径8cmの小径ディスク6に構成されている。これらのインナーローター3、4も合成樹脂等にて成形されている。
また、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の底面1e、2eには底面開口部7、8が形成されていて、大型ディスクカートリッジ1の底面開口部7は中央部から先端1aと後端1bとの間にほぼ直線状に形成され、小型ディスクカートリッジ2の底面開口部8は中央部から先端2aにかけてほぼU字状に形成されている。そして、大型ディスクカートリッジ1の底面開口部7の中央部7aがターンテーブルの挿入空間に構成され、前後両側部7b、7cが後述するピックアップである光学ピックアップの挿入空間に構成されている。
また、小型ディスクカートリッジ2の底面開口部8で、底面2eの中央に位置する閉塞端部分8aがターンテーブルの挿入空間に構成され、前側に位置する開口部8bが後述するピックアップである光学ピックアップの挿入空間に構成されている。そして、大型ディスクカートリッジ1の底面開口部7の中央部7aのほぼ中心に大径ディスク5の中心穴5aが配置され、小型ディスクカートリッジ2の底面開口部8の閉塞端部分8aのほぼ中心に小径ディスク6の中心穴6aが配置されている。
そして、大型ディスクカートリッジ1の底面1eにおける後端1bで、大径ディスク5の外方へ偏された位置における底面開口部7の左右両側位置に左右一対の位置決め穴9が垂直状に形成されている。また、小型ディスクカートリッジ2の底面2eにおける底面開口部8の一側方2cで、小径ディスク6の外方へ偏位された位置における前後両端2a、2b前後一対の位置決め穴10が垂直状に形成されている。従って、大型ディスクカートリッジ1の一対の位置決め穴9と小型ディスクカートリッジ2の一対の位置決め穴10とはほぼ直交する配置に形成されている。また、これら各一対の位置決め穴9、10はそれぞれ真円形穴と、長穴とによって形成されている。
また、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2内で、各底面1e、2eと各インナーローター3、4の下面との間にシャッター(図示せず)が組み込まれている。そして、これら大型及び小型ディスクカートリッジ1、2のシャッターはこれらのインナーローター3、4の正逆回転動作によってこれら大型、小型ディスクカートリッジ1、2の底面開口7、8を開閉するように構成されている。
[大型及び小型ディスクカートリッジの位置決め機構]
次に、図2〜図14によって、本発明のディスクドライブ装置における大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の位置決め機構21について説明する。
この位置決め機構21は、スピンドルモータ22によって回転駆動されるディスクテーブル23と、そのディスクテーブル23の前後両側に配置されたピックアップである一対の光ピックアップユニット24、25とが搭載されたユニットベース26を備えている。そして、このユニットベース26上には、大型ディスクカートリッジ1を位置決めする一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27及び合計3つの大型ディスクカートリッジ高さ基準面28及び小型ディスクカートリッジ2を位置決めする一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29及び合計3つの小型ディスクカートリッジ高さ基準面30が設置されている。
次に、図2〜図14によって、本発明のディスクドライブ装置における大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の位置決め機構21について説明する。
この位置決め機構21は、スピンドルモータ22によって回転駆動されるディスクテーブル23と、そのディスクテーブル23の前後両側に配置されたピックアップである一対の光ピックアップユニット24、25とが搭載されたユニットベース26を備えている。そして、このユニットベース26上には、大型ディスクカートリッジ1を位置決めする一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27及び合計3つの大型ディスクカートリッジ高さ基準面28及び小型ディスクカートリッジ2を位置決めする一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29及び合計3つの小型ディスクカートリッジ高さ基準面30が設置されている。
この際、一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27は一方の光ピックアップユニット24のシーク方向である矢印a、b方向と直交する方向の両側に垂直状に設置されている。また、一対の小型ディスクカートリッジ一対の位置決めピン29は大型ディスクカートリッジ1の一対の底面開口部7の一側部に相当するディスクテーブル23の横位置において、光ピックアップユニット24、25のシーク方向である矢印a、b方向と平行な方向の2箇所に垂直状に設置されている。
そして、これら各一対の大型及び小型ディスクカートリッジ位置決めピン27、29は上方に向って先細りとなるほぼ円錐形状に形成されていて、一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27は一対の円柱部31の上端外周に水平状で、円環状に形成された一対の大型ディスクカートリッジ高さ基準面28の中央上部に垂直状に突出されている。
そして、これら各一対の大型及び小型ディスクカートリッジ位置決めピン27、29は上方に向って先細りとなるほぼ円錐形状に形成されていて、一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27は一対の円柱部31の上端外周に水平状で、円環状に形成された一対の大型ディスクカートリッジ高さ基準面28の中央上部に垂直状に突出されている。
一方、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29はユニットベース26上に垂直状に固設(一体成形や圧入、接着等によって固定状態に設置されていること)された一対の円筒部32内に昇降自在に収容されていて、この一対の円筒部32の上端に水平状で、円環状に形成された一対の小型ディスクカートリッジ高さ基準面30から一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29が上下方向である矢印c、d方向へ出し入れ自在に構成されている。
なお、この一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は上端がほぼ円錐形状部29aに形成され、下端にはフランジ部29bと、そのフランジ部29bより小径で、ほぼ半球形状等のピボット部29cが同心状に形成されている。そして、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は一対の円筒部32内に下方から挿入されて、その一対の円筒部32内で昇降自在となるように組み込まれている。その際、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の下端のフランジ部29bが一対の円筒部32の下面32aに下方から当接することにより、これら一対の位置決めピン29aの上端のほぼ円錐形状部29aが小型ディスクカートリッジ高さ基準面30から上方へ突き出される量(高さ)が規制されるように構成されている。
なお、この一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は上端がほぼ円錐形状部29aに形成され、下端にはフランジ部29bと、そのフランジ部29bより小径で、ほぼ半球形状等のピボット部29cが同心状に形成されている。そして、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は一対の円筒部32内に下方から挿入されて、その一対の円筒部32内で昇降自在となるように組み込まれている。その際、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の下端のフランジ部29bが一対の円筒部32の下面32aに下方から当接することにより、これら一対の位置決めピン29aの上端のほぼ円錐形状部29aが小型ディスクカートリッジ高さ基準面30から上方へ突き出される量(高さ)が規制されるように構成されている。
[位置決めピンの出し入れ機構の説明]
次に、図5〜図14によって、本発明のディスクドライブ装置における一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の円筒部32の上方へ出し入れする位置決めピン出し入れ機構41について説明する。
この一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29はユニットベース26一対の円筒部32内に、このユニットベース26を上下に貫通する状態に挿入されている。
そして、ユニットベース26の下部にはこの一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29間に亘ってほぼT形の平面形状を呈する凹所42が形成されていて、この凹所42内に位置決めピン出し入れ機構42が組み込まれている。
次に、図5〜図14によって、本発明のディスクドライブ装置における一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の円筒部32の上方へ出し入れする位置決めピン出し入れ機構41について説明する。
この一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29はユニットベース26一対の円筒部32内に、このユニットベース26を上下に貫通する状態に挿入されている。
そして、ユニットベース26の下部にはこの一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29間に亘ってほぼT形の平面形状を呈する凹所42が形成されていて、この凹所42内に位置決めピン出し入れ機構42が組み込まれている。
この位置決めピン出し入れ機構42は、凹所42の最上部に固着されて水平状に配置されたメインガイド43と、そのメインガイド43の下部に水平状に吊り下げられたスライドガイド44と、そのスライドガイド44の下部に水平状に吊り下げられたリフトガイド45と、そのリフトガイド45の先端部の上部にほぼ直角状に固着され、かつ、上下に重ねて配置された帯板形状の第1及び第2のバネである第1の板バネ46と第2の板バネ47と、リフトガイド45の先端部にほぼT型にプレス加工等された一対の撓み量規制部48と、メインガイド43の上端がユニットベース26に固着されて下方へ垂直状(平行状)に垂下された2本の平行なガイドピン49とによって構成されている。
そして、最上部に位置するメインガイド43は平板形状に形成されていて、このメインガイド43のほぼ中央部には光ピックアップユニット24、25のシーク方向である矢印a、b方向に対する直角な方向である矢印e、f方向に沿った一対の長孔43aが形成されている。また、中間部に位置するスライドガイド44は剪断面形状が下向きのほぼコ字状に形成されていて、そのスライドガイド44の水平な天板部44aの上部には一対のガイドピン44bが垂直状に固着されている。そして、そのスライドガイド44の一対のガイドピン44bがメインガイド43の一対の長孔43aに下方からスライド可能に挿通されて、これら一対のガイドピン44bの上端にワッシャー(図示せず)等の止め具が固定されている。従って、このスライドガイド44がメインガイド43の下部に矢印e、f方向へスライド可能に吊り下げられている。そして、スライドガイド44の一対のガイドピン44bが一対の長孔43aで案内されることによって、このスライドガイド44が光ピックアップユニット24、25の矢印a、b方向に対して直交する矢印d、e方向へスライド自在に組み立てられている。
他方、最下部に位置するリフトガイド45も剪断面形状も下向きのほぼコ字状に形成されていて、水平状の天板部45aと垂直状で一対の側板部45bを有している。そして、このリフトガイド45はスライドガイド44より小幅形状に形成されている。そして、このリフトガイド45はスライドガイド44の天板部44aの下部であって、一対の側板部44bの内側に平行状に挿入されている。そして、このリフトガイド45はスライドガイド44の内部(下部)にあって、そのスライドガイド44に対して上下方向である矢印g、h方向に相対的にスライド自在に構成されている。
また、バネである帯板形状の第1、第2の板バネ46、47は上下に積層されてリフトガイド45の先端の上部にほぼT字形に載置され、これら第1、第2の板バネ46、47の長さ方向の中央部がそのリフトガイド45の先端にスポット溶接等によって共に固着されている。
また、バネである帯板形状の第1、第2の板バネ46、47は上下に積層されてリフトガイド45の先端の上部にほぼT字形に載置され、これら第1、第2の板バネ46、47の長さ方向の中央部がそのリフトガイド45の先端にスポット溶接等によって共に固着されている。
この際、上部の第1の板バネ46は板厚が薄く、バネ力が弱いバネに構成されていて、下部の第2の板バネ47は板厚が厚く、バネ力が強いバネに構成されている。そして、第1の板バネ46の両端46aがリフトガイド45の上面から斜め上方へ傾斜されていて、その両端46aの上部に一対の位置決めピン29の下端がフランジ部29bによって載置されている。また、一対の位置決めピン29のフランジ部29bの下の小径のピボット部29cが第1の板バネ46の両端46aを貫通して下方へ突出されている。そして、第2の板バネ47の両端47aはほぼ水平状に設定されていて、第1の板バネ46の両端46aに対して第2の板バネ47の両端47aが下方へ所定寸法だけ離間され、その両端47aが一対の位置決めピン29の最下端のピボット部29cに下方から相対的に当接可能に構成されている。
なお、このリフトガイド45の天板部45aの先端にほぼT型にプレス加工等されている一対の撓み量規制部48は垂直状に形成されていて、この一対の撓み量規制部48の両端部48aが第2の板バネ47の両端47aに下方から接近されている。
なお、このリフトガイド45の天板部45aの先端にほぼT型にプレス加工等されている一対の撓み量規制部48は垂直状に形成されていて、この一対の撓み量規制部48の両端部48aが第2の板バネ47の両端47aに下方から接近されている。
そして、最上部のメインガイド43の先端部の下部に垂直状(平行状)に固着されて垂下された2本の平行なガイドピン49に最下部のリフトガイド45がその天板部45aの先端に形成された2つ貫通穴50によって上下方向である矢印g、h方向に昇降可能に挿通されている。従って、この2本のガイドピン49によってリフトガイド45の矢印e、f方向のスライドが規制されて、このリフトガイド45は上下方向である矢印g、h方向のみに昇降自在に構成されている。
そして、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を矢印g、h方向へ昇降制御する昇降カム51がスライドガイド44とリフトガイド45との間に組み込まれている。 この昇降カム51はスライドガイド44の一対の側板部44cの下端間に間隔を隔てて平行で、水平状に固着された一対のカムピン52と、リフトガイド45の一対の側板部45bに平行状に形成された二対の上下傾斜溝であるカム溝53とによって構成されていて、一対のカムピン52の両端が二対のカム溝53内に相対移動可能に挿通されて組み立てられている。そして、スライドガイド44が図示省略したスライド駆動手段(モータやプランジャー等の駆動手段)によって矢印e、f方向へスライド駆動されるように構成されている。
この際、2本のガイドピン49によってリフトガイド45の矢印e、f方向のスライドが規制されている状態で、スライドガイド44がスライド駆動手段によって矢印e、f方向へスライド駆動されると、一対のカムピン53と二対のカム溝53とによるカム作用によってリフトガイド45が水平状態を保ったまま、矢印g、h方向へ昇降駆動(平行移動)されることになる。そして、リフトガイド45の矢印g、h方向への昇降によって板バネ46の両端によって一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29が一対の円筒部32内から上方の矢印c、d方向へ出し入れ駆動されるように構成されている。
ここで、以上のように構成された本発明のディスクドライブ装置における大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の位置決め機構21による位置決め動作について説明する。
始めに、図2〜図4の平面図に1点鎖線で示すように、大型ディスクカートリッジ1が選択的にユニットベース26上の合計3つの大型ディスクカートリッジ高さ基準面28上に水平にローディングされる時には、そのローディング過程の初期段階で、現在のローディングが大型ディスクカートリッジ1のローディングであることが検出手段(図示せず)によって予め検出される。そして、位置決めピン出し入れ機構41におけるスライドガイド44が駆動手段(図示せず)によって図9及び図10に示す下降位置P11まで矢印f方向へ予めスライド駆動される。
始めに、図2〜図4の平面図に1点鎖線で示すように、大型ディスクカートリッジ1が選択的にユニットベース26上の合計3つの大型ディスクカートリッジ高さ基準面28上に水平にローディングされる時には、そのローディング過程の初期段階で、現在のローディングが大型ディスクカートリッジ1のローディングであることが検出手段(図示せず)によって予め検出される。そして、位置決めピン出し入れ機構41におけるスライドガイド44が駆動手段(図示せず)によって図9及び図10に示す下降位置P11まで矢印f方向へ予めスライド駆動される。
すると、図10及び図11に示すように、昇降用カム51を構成しているスライドガイド44の一対のカムピン52がリフトガイド45の一対のカム溝53の上端へ相対的に移動して、このリフトガイド45が垂直状の2本のガイドピン49に沿って下降位置P13まで矢印h方向へ平行に下降される。すると、このリフトガイド45と一体に第1、第2の板バネ46、47及び撓み量規制部48が矢印h方向へ下降されて、一対の小型ディスクカートリッジ一対の位置決めピン29が一対の円筒部32内で矢印d方向へ下降される。そして、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aが小型ディスクカートリッジ高さ基準面30の上方へ僅かな寸法H1だけ突出された状態に設定される。
そして、この状態で、大型ディスクカートリッジ1がユニットベース26の合計3つの大型ディスクカートリッジ高さ基準面28上に水平にローディングされて、この大型ディスクカートリッジ1の底面1eの一対の位置決め穴9が一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27に相対的に挿入され、この大型ディスクカートリッジ1がユニットベース26上の正規のローディング位置(ディスクテーブル23の軸心方向とその軸心に対する直角方向の2方向が設定されている位置)に正確に位置決めされる。
この際、大型ディスクカートリッジ1の底面1eが一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部に上方から当接して、この一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を下方へ押圧する。すると、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を介して第1の板バネ46の両端46aが弾性に抗して下方へ撓み、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の下端のピボット部29cが第2の板バネ47の上端に弱い力で押圧される。
そして、その第2の板バネ47の両端47aの上向きの弾性反発力によってこれら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部が大型ディスクカートリッジ1の底面1eに下方から(矢印c方向)弾性的に押圧されて、その底面1eに下方から弱い力のプリロード力が付加される。
そして、その第2の板バネ47の両端47aの上向きの弾性反発力によってこれら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部が大型ディスクカートリッジ1の底面1eに下方から(矢印c方向)弾性的に押圧されて、その底面1eに下方から弱い力のプリロード力が付加される。
以上により、大型ディスクカートリッジ1のローディングが完了し、このローディングによって大径ディスク5が中心穴5aによってディスクテーブル23上に水平にチャッキングされて、スピンドルモータ22によって回転駆動される。そして、光ピックアップ移送機構(図示せず)によってシーク方向aへ移送される一対の光ピックアップユニット24、25の対物レンズ24a、25aから大径ディスク5の下面(記録面)に照射・収束されるレーザースポットによって大径ディスク5に情報が記録/再生される。
この際、大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eと一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部との間に僅かでも隙間が形成されると、大径ディスク5の記録/再生時中の振動によって、これら一対の位置決めピン29が一対の円筒部32内で上下に振動して、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部が大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eを下方から衝撃的に叩く現象が発生して、その大型ディスクカートリッジ1の肉厚が薄くて強度が弱い底面(=底部)1eの強度を劣化或いは破損させてしまったり、ビリツキ音が発生する惧れがある。
しかし、前述したように、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を介して大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eに下方から弱い力のプリロード力を付加しておくことにより、大径ディスク5の記録/再生時中の振動によって、肉厚が薄くて強度が弱い大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eを一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29が下方から衝撃的に叩く現象が発生せず、その大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eの強度が劣化或いは破損されることやビリツキ音が発生することを未然に防止することができる。
次に、図2〜図4に実線で示すように、小型ディスクカートリッジ2が選択的にユニットベース6上の合計3つの小型ディスクカートリッジ高さ基準面30上に水平にローディングされる時には、そのローディング過程の初期段階で、現在のローディングが小型ディスクカートリッジ2のローディングであることが検出手段(図示せず)によって予め検出される。そして、位置決めピン出し入れ機構41におけるスライドガイド44が駆動手段(図示せず)によって図14に示す上昇位置P12まで矢印f方向へスライド駆動される。
すると、図13及び図14に示すように、昇降用カム51を構成しているスライドガイド44の一対のカムピン52がリフトガイド45の一対のカム溝53の下端へ相対的に移動して、このリフトガイド45が垂直状の2本のガイドピン49に沿って上昇位置P14まで矢印g方向へ平行に上昇される。また、このリフトガイド45と一体に第1、第2の板バネ46、47及び撓み量規制部48が矢印c方向へ上昇されて、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29が一対の円筒部32内で矢印h方向へ上昇される。そして、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aが小型ディスクカートリッジ高さ基準面30の上方へ所定の寸法H2に突出された状態に設定される。
そして、この状態で、小型ディスクカートリッジ2がユニットベース26の合計3つの小型ディスクカートリッジ高さ基準面30上に水平にローディングされて小型ディスクカートリッジ2の底面2eの一対の位置決め穴10が一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aに相対的に挿入され、この小型ディスクカートリッジ2がユニットベース26上の正規のローディング位置(ディスクテーブル23の軸心方向とその軸心に対する直角方向の2方向が設定されている位置)に正確に位置決めされる。
以上により、小型ディスクカートリッジ2のローディングが完了し、このローディングによって小径ディスク6が中心穴6aによってディスクテーブル23上に水平にチャッキングされて、スピンドルモータ22によって回転駆動される。そして、光ピックアップ移送機構(図示せず)によってシーク方向aへ移送される一方の光ピックアップユニット24の対物レンズ24aから小径ディスク6の下面(記録面)に照射・収束されるレーザースポットによってその小径ディスク6に情報が記録/再生される。
以上のように、選択的にローディングされる大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の大型及び小型ディスク5、6を共通のディスクテーブル23に選択的に装着するディスクドライブ装置の実施例1によれば、次のような効果を奏することができる。
(A)大型ディスクカートリッジ1の投影面積内に配置された一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29がその大型ディスクカートリッジ1の底面1eに対して出入り自在に構成されているので、大型ディスクカートリッジ1が選択的にローディングされた時には、その一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を大型ディスクカートリッジ1の底面1eより下方へ逃がして、その大型ディスクカートリッジ1を正規のローディング位置(ローディング高さ)へ正確にローディングすることができる。
(A)大型ディスクカートリッジ1の投影面積内に配置された一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29がその大型ディスクカートリッジ1の底面1eに対して出入り自在に構成されているので、大型ディスクカートリッジ1が選択的にローディングされた時には、その一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を大型ディスクカートリッジ1の底面1eより下方へ逃がして、その大型ディスクカートリッジ1を正規のローディング位置(ローディング高さ)へ正確にローディングすることができる。
(B)一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29はユニットベース上に固設された一対の円筒部32内に出し入れ自在に構成されていて、この一対の円筒部32の先端面が小型ディスクカートリッジ2の高さ基準面30に形成されているので、大型ディスクカートリッジの投影面積内にローディングされた小型ディスクカートリッジ2を正規のローディング位置に高精度に位置決めすることができる。
(C)小型ディスクカートリッジ2のローディング時に一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の円筒部32の外部へ突出させ、大型ディスクカートリッジ1のローディング時には、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の円筒部32内へ引き込み可能に制御するので、大型ディスクカートリッジ1のローディング時に、その大型ディスクカートリッジ1の投影面積内に配置されている一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29によって大型ディスクカートリッジ1のローディングが阻害されることなく、その大型ディスクカートリッジ1を正規のローディング位置に高精度に位置決めすることができる。
(D)小型ディスクカートリッジ2がローディングされた時に、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をその小型ディスクカートリッジ2の底面2eの一対の位置決め穴内に挿入する第1の板バネ46を備えているので、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の位置決め穴10内にスムーズに挿入して、この小型ディスクカートリッジ2を正規の位置に高精度に位置決めすることができる。
(E)大型ディスクカートリッジ1がローディングされた時に、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をその大型ディスクカートリッジ1の底面1eに弾性的に押圧して、その底面1eにプリロード力を印加する第2の板バネ47を備えているので、大型ディスクカートリッジ1内の大径ディスクの記録/再生時に、大径ディスク5の記録/再生時中の振動によって、一対の位置決めピン29が一対の円筒部32内で上下に振動して、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29の上端のほぼ円錐形状部29aの頂部が大型ディスクカートリッジ1の底面(=底部)1eを下方から衝撃的に叩く現象が発生して、その大型ディスクカートリッジ1の肉厚が薄くて強度が弱い底面(=底部)1eの強度を劣化或いは破損させてしまったり、ビリツキ音が発生することを未然に防止することができる。
(F)小型ディスクカートリッジ2がローディングされた時に、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をその小型ディスクカートリッジ2の底面2eの一対の位置決め穴内に挿入するバネ及び大型ディスクカートリッジ1がローディングされた時に、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29をその大型ディスクカートリッジ1の底面1eに弾性的に押圧して、その底面1eにプリロード力を印加するバネを2枚の板バネである第1及び第2の板バネ46、47で構成したので、部品点数の削減及び小スペース化を達成できる。
(G)一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は大型ディスクカートリッジ1の底面1eのピックアップ挿入用の底面開口部7と重なる小型ディスクカートリッジ2の底面2eのピックアップ挿入用の底面開口部8の一側部に沿って配置されているので、これら一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29がピックアップユニット24等と干渉されることがない。
次に、本発明を適用した大型及び小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされるディスクドライブ装置の実施例2を図15の(A)(B)を参照して説明する。
この実施例2は、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29及び一対の高さ基準面30(図示せず)が上面に形成されている位置決めブロック61をユニットベース26に形成された凹所62内に収容して、この位置決めブロック61を昇降駆動手段63によって昇降駆動するように構成したものである。
この実施例2は、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29及び一対の高さ基準面30(図示せず)が上面に形成されている位置決めブロック61をユニットベース26に形成された凹所62内に収容して、この位置決めブロック61を昇降駆動手段63によって昇降駆動するように構成したものである。
即ち、図15の(B)に示すように、大型ディスクカートリッジ1が正規のローディング位置へローディングされる時には、位置決めブロック61を昇降駆動手段63によって下降位置まで矢印h方向へ下降して、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29がローディングされた大型ディスクカートリッジ1の底面1eより下方へ退避させるように構成されている。
また、図15の(A)に示すように、小型ディスクカートリッジ2がローディングされる時には、位置決めブロック61を昇降駆動手段63によって上昇位置まで矢印g方向へ上昇して、ローディングされた小型ディスクカートリッジ2の一対の位置決め穴10を一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29に挿入して、この小型ディスクカートリッジ2の底面2eを一対の高さ基準面30上に載置することにより、この小型ディスクカートリッジ2を正規のローディング位置へ正確にローディングするように構成されている。
この際、位置決めブロック61の高さ基準面64がユニットベース26に形成されている高さ基準面65に下方から弾性的に押圧されて、ユニットベース26に対する位置決めブロック61の高さが正確に設定されることにより、一対の高さ基準面30のユニットベース26上での高さが正確に設定されるように構成されている。
また、図15の(A)に示すように、小型ディスクカートリッジ2がローディングされる時には、位置決めブロック61を昇降駆動手段63によって上昇位置まで矢印g方向へ上昇して、ローディングされた小型ディスクカートリッジ2の一対の位置決め穴10を一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29に挿入して、この小型ディスクカートリッジ2の底面2eを一対の高さ基準面30上に載置することにより、この小型ディスクカートリッジ2を正規のローディング位置へ正確にローディングするように構成されている。
この際、位置決めブロック61の高さ基準面64がユニットベース26に形成されている高さ基準面65に下方から弾性的に押圧されて、ユニットベース26に対する位置決めブロック61の高さが正確に設定されることにより、一対の高さ基準面30のユニットベース26上での高さが正確に設定されるように構成されている。
次に、本発明を適用した大型及び小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされるディスクドライブ装置の実施例3を図16及び図17によって説明する。
この実施例3は、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2を選択的にローディングするローディング機構が、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2が矢印i、j方向から選択的に、かつ、水平に挿入及び排出されるカートリッジコンパートメント71を備えている。
そして、その大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の選択的な挿入後に、カートリッジコンパートメント71が矢印h方向へ水平状態のまま平行移動によって下降されることによって、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2がユニットベース26上の正規のローディング位置へ選択的にローディングされるように構成されている。
この実施例3は、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2を選択的にローディングするローディング機構が、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2が矢印i、j方向から選択的に、かつ、水平に挿入及び排出されるカートリッジコンパートメント71を備えている。
そして、その大型及び小型ディスクカートリッジ1、2の選択的な挿入後に、カートリッジコンパートメント71が矢印h方向へ水平状態のまま平行移動によって下降されることによって、大型及び小型ディスクカートリッジ1、2がユニットベース26上の正規のローディング位置へ選択的にローディングされるように構成されている。
この際、図16に示すように、小型ディスクカートリッジ2がカートリッジコンパートメント71内に矢印i方向から挿入された時、或いは、このカートリッジコンパートメント71が矢印h方向へ下降される間に、このカートリッジコンパートメント71に位置決めピン昇降部材72によって付設された一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29が小型ディスクカートリッジ2の一対の位置決め穴10内に挿入される。
そして、このカートリッジコンパートメント71が矢印h方向へ下降完了された状態で、小型ディスクカートリッジ2が一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29によってユニットベース26上にそのまま位置決めされるように構成されたものである。
また、図17に示すように、大型ディスクカートリッジ1がカートリッジコンパートメント71内に矢印i方向から挿入されて、このカートリッジコンパートメント71によってユニットベース26上に矢印h方向へローディングされる時には、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は大型ディスクカートリッジ1の底面1eの下方へ逃がされたまま、この大型ディスクカートリッジ1がユニットベース26上にローディングされて、一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27によって位置決めされるように構成されたものである。
そして、このカートリッジコンパートメント71が矢印h方向へ下降完了された状態で、小型ディスクカートリッジ2が一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29によってユニットベース26上にそのまま位置決めされるように構成されたものである。
また、図17に示すように、大型ディスクカートリッジ1がカートリッジコンパートメント71内に矢印i方向から挿入されて、このカートリッジコンパートメント71によってユニットベース26上に矢印h方向へローディングされる時には、一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピン29は大型ディスクカートリッジ1の底面1eの下方へ逃がされたまま、この大型ディスクカートリッジ1がユニットベース26上にローディングされて、一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピン27によって位置決めされるように構成されたものである。
本発明のディスクドライブ装置は、上記した実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて、各種の変更が可能である。
例えば、一対のディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の位置決め穴10内へ挿入させるように押圧付勢するバネは板バネに限定されることなく、コイルスプリングや棒状バネ、その他のゴム等の各種の弾性部材を適用することが可能である。
例えば、一対のディスクカートリッジ位置決めピン29を一対の位置決め穴10内へ挿入させるように押圧付勢するバネは板バネに限定されることなく、コイルスプリングや棒状バネ、その他のゴム等の各種の弾性部材を適用することが可能である。
1 大型ディスクカートリッジ、 1e 大型ディスクカートリッジの底面、 2 小型ディスクカートリッジ、 2e 小型ディスクカートリッジの底面、 5 大型ディスク、 6 小型ディスク、 7、8 底面開口、 9、10 位 置決め穴、 21 位置決め機構、 23 ディスクテーブル、 24、25 光ピックアップユニット、 26 ユニットベース、 27 大型ディスクカ ートリッジ位置決めピン、 29 小型ディスクカートリッジ位置決めピン、 28、30 高さ基準面、 31 円柱部、 32 円筒部、 41 位置決 めピン出し入れ機構、 43 メインガイド、 44 スライドガイド、 4 5 リフトガイド、 46 バネである第1の板バネ、 47 バネである第2 の板バネ、 48 撓み量規制部、 51 昇降用カム、 61 位置決めブ ロック、 63 昇降駆動手段、 71 カートリッジコンパートメント
Claims (13)
- 記録及び/又は再生用の大径ディスクが収納され、該大型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための大型開口部が底面に形成されている大型ディスクカートリッジと、記録及び/又は再生用の小径ディスクが収納され、該小型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための小型開口部が底面に形成されている小型ディスクカートリッジとが選択的にローディングされるディスクドライブ装置であって、
前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされた時に、前記大径ディスクと前記小径ディスクが共通のディスクテーブルに選択的に装着され、そのディスクテーブルを基準にして、前記大型開口部の投影面積内に前記小型開口部が重ねられるように前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的に位置決めされて、前記大径ディスクと前記小径ディスクとがピックアップによって選択的に記録及び/又は再生されるディスクドライブ装置において、
選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの投影面積外にあって、選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該大型ディスクカートリッジを位置決めする一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンと、
選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの投影面積内にあって、選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該小型ディスクカートリッジを位置決めする一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンとを備え、
前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンが前記大型ディスクカートリッジの底面に対して出入り自在に構成されている
ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 前記一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記ディスクテーブルを有するスピンドルモータが搭載されているユニットベース上に設置され、
前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記大型ディスクカートリッジ及び前記小型ディスクカートリッジに共通のローディング機構に設置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。 - 記録及び/又は再生用の大径ディスクが収納され、該大型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための大型開口部が底面に形成されている大型ディスクカートリッジと、記録及び/又は再生用の小径ディスクが収納され、該小型ディスクをピックアップによって記録及び/又は再生するための小型開口部が底面に形成されている小型ディスクカートリッジとが選択的にローディングされるディスクドライブ装置であって、
前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的にローディングされた時に、前記大径ディスクと前記小径ディスクが共通のディスクテーブルに選択的に装着され、そのディスクテーブルを基準にして、前記大型開口部の投影面積内に前記小型開口部が重ねられるように前記大型ディスクカートリッジと前記小型ディスクカートリッジが選択的に位置決めされて、前記大径ディスクと前記小径ディスクとがピックアップによって選択的に記録及び/又は再生されるディスクドライブ装置において、
選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの投影面積外にあって、選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該大型ディスクカートリッジを位置決めする一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンがユニットベースに設置され、
選択的にローディングされる前記大型ディスクカートリッジの投影面積内にあって、選択的にローディングされる前記小型ディスクカートリッジの底面の一対の位置決め穴内に相対的に挿入されて、該小型ディスクカートリッジを位置決めする一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンがユニットベースに設置され、
前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンが前記大型ディスクカートリッジの底面に対して出入り自在に構成されている
ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 前記一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記大型ディスクカートリッジの高さ基準面と共に前記ユニットベース上に固設され、
前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記ユニットベース上に固設された筒型部内に出入り自在に収容され、該筒型部の先端面が前記小型ディスクカートリッジの高さ基準面に形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記小型ディスクカートリッジのローディング時に前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンを前記筒型部の外部へ突出させ、前記大型ディスクカートリッジのローディング時には、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンを前記筒型部内へ引き込み可能に制御する位置決めピン出し入れ制御機構を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記位置決めピン出し入れ制御機構は、前記小型ディスクカートリッジがローディングされた時に、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンをその小型ディスクカートリッジの底面の前記一対の位置決め穴内に挿入するバネを備えている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記バネが1つの板バネで構成され、該板バネの両端で前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンを前記小型ディスクカートリッジの一対の位置決めピン内に挿入するように構成されている
ことを特徴とする請求項6に記載のディスクドライブ装置。 - 前記位置決めピン出し入れ制御機構は、前記大型ディスクカートリッジがローディングされた時に、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンをその大型ディスクカートリッジの底面に弾性的に押圧して、該底面にプリロード力を印加するバネを備えている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記バネが1つの板バネで構成され、該板バネの両端で前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンを前記大型ディスクカートリッジの底面に弾性的に押圧するように構成されている
ことを特徴とする請求項8に記載のディスクドライブ装置。 - 前記位置決めピン出し入れ制御機構は、前記小型ディスクカートリッジがローディングされた時に、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンをその小型ディスクカートリッジの底面の前記一対の位置決め穴内に挿入する第1のバネと、
前記大型ディスクカートリッジがローディングされた時に、前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンをその大型ディスクカートリッジの底面に押圧する第2のバネとを備えている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記第1及び第2のバネがそれぞれバネ力が異なる第1及び第2の板バネで構成され、これら第1及び第2の板バネの両端で前記一対の位置決めピンに押圧力を印加するように構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載のディスクドライブ装置。 - 前記一対の小型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記小型ディスクカートリッジの
底面のピックアップ挿入用開口部の一側部に沿って配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。 - 前記一対の大型ディスクカートリッジ位置決めピンは前記大型ディスクカートリッジの
底面のピックアップ挿入用大型開口部の両側部に配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005322002A JP2007128621A (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005322002A JP2007128621A (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007128621A true JP2007128621A (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=38151134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005322002A Pending JP2007128621A (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007128621A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08167215A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Sony Corp | ディスク再生装置 |
JP2001176171A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク記録再生装置 |
-
2005
- 2005-11-07 JP JP2005322002A patent/JP2007128621A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08167215A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Sony Corp | ディスク再生装置 |
JP2001176171A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク記録再生装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3834978B2 (ja) | 記録媒体駆動装置 | |
JPH04157646A (ja) | 光ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPH06338116A (ja) | 光学的情報記録/再生装置 | |
JP3183744B2 (ja) | チェンジャ機能を備えたディスク再生装置 | |
US6973660B2 (en) | Disk driver | |
JP5158329B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2007128621A (ja) | ディスクドライブ装置 | |
US7365946B2 (en) | Recorder/reproducer | |
JP3791998B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3970252B2 (ja) | ディスクチェンジャー装置 | |
JPH08180546A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH0991824A (ja) | ディスクドライブシステム | |
JP4283865B2 (ja) | ディスク装置 | |
JPH0991827A (ja) | ディスクドライブシステム | |
JPH0574034A (ja) | デイスク再生装置 | |
JPH0535441Y2 (ja) | ||
TW200423089A (en) | Disk drive apparatus | |
JP3596803B2 (ja) | 情報記録媒体駆動装置 | |
JP3924210B2 (ja) | 記録媒体駆動装置 | |
JP2942492B2 (ja) | ディスク移送装置 | |
JPH06223469A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH10199089A (ja) | ディスク装置 | |
JPH064805A (ja) | 光学式ディスク装置 | |
JP2001076408A (ja) | 情報記録媒体駆動装置 | |
JPH06162649A (ja) | ヘッド昇降装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100601 |