JP2007128203A - 課金処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置におけるメンテナンス費用を適切に分散して利用者に課金できるようにする技術を提供する。
【解決手段】複合機3に対して施されたメンテナンス費用額を受け付ける費用受付部13aと、費用を償却するための、用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する課金設定決定部13bと、決定された償却課金レート特定情報と、適用枚数とを記憶するハードディスクドライブ16と、複合機3における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得部13cと、用紙枚数の適用枚数以内の枚数について、償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出部13dを有するように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、コピー機等の画像形成装置における画像形成を行った用紙の枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置等に関する。
レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、コピー機等の画像形成装置においては、インクカートリッジ、トナーカートリッジ、感光体等の消耗品が存在しており、使用に応じてこれら消耗品を交換する必要がある。
このため、ユーザは、これら消耗品を予め購入しておき、交換が必要になった場合に、用意した消耗品を利用することを行っている。
一方、所定のサービス会社によって画像形成装置の消耗品の交換等を行う消耗品交換サービスも知られている。この消耗品交換サービスにおいては、画像形成装置において画像形成した用紙の枚数に応じた料金をサービス会社に支払っておけば、それ以外の負担なしに消耗品の交換をすることができる。
また、画像形成装置の故障等に対処してもらう保守サービスも知られている。保守サービスには、所定の保守契約料を支払っておけば、基本的には、追加料金を取られることなく故障へ対処してもらうことができるものがある。
このような追加料金を取られることのない保守サービス(以下、完全保守サービスという。)の保守契約料の支払方法としては、例えば、所定の期間(例えば、1年)毎に所定額を一時に支払うものもあれば、例えば、画像形成した用紙の枚数に応じて料金を支払うものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−305920号公報
上記した完全保守サービスにおいては、実際に故障等が発生しなくともその費用を負担しなくてはならない。このため、ユーザによっては納得感が得られない等といった理由から完全保守サービスを受けない場合がある。
このような完全保守サービスを受けていないユーザの画像形成装置において故障が発生した場合には、その都度ユーザがサービス会社に故障の修理を依頼することとなる。この場合には、その都度、処置に要した費用がサービス会社からユーザに請求される。このため、ユーザへは予想外の費用が一時的に請求されてしまうこととなる。
ユーザによっては、一時的に予想外の費用が請求されるよりも、ある程度の期間に分けて分散して請求されることが好ましいと考える場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、画像形成装置におけるメンテナンスに要した費用を適切に分散して利用者に課金できるようにする技術を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の一実施形態にかかる課金処理装置は、画像形成装置において画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置において、画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付手段と、費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定手段と、償却課金設定決定手段によって決定された償却課金レート特定情報と、適用枚数とを記憶する課金設定記憶手段と、画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得手段と、用紙枚数の適用枚数以内の枚数について、償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出手段とを有する。
ここで、償却課金レート特定情報とは、償却課金レート自体であってもよく、基本課金レートと償却課金レートとの差分レートであってもよい。
また、メンテナンスとは、故障等の異常な状態に対する措置を意味し、通常の使用により発生する消耗部品の交換、補充等の措置は含まない。
かかる構成によると、メンテナンスに要した費用を、画像形成を行った用紙一枚毎に分散させて課金することができる。
また、課金設定記憶手段は、メンテナンスに要した費用の償却を行わない場合における基本課金レートを記憶し、課金額算出手段は、用紙枚数の内の前記適用枚数を超える枚数については、基本課金レートに基づいて課金額を算出するようにしてもよい。
かかる構成により、メンテナンスに要した費用の償却を終了した後には、基本課金レートにより適切に課金を行うことができる。
また、償却課金レート特定情報は予め指定されており、償却課金設定決定手段は、償却課金レート特定情報と、費用の額とに基づいて、適用枚数を決定するようにしてもよい。
ここで、一般的には、所定の期間内に画像形成を行う用紙枚数は、ある程度把握できるものである。このため、かかる構成により、償却課金レートを一定にすることができるので、所定の請求時点において想定される課金額を一定範囲内に抑えることができる。
また、費用を償却するための前記適用枚数は予め指定されており、償却課金設定決定手段は、適用枚数と、費用の額とに基づいて、償却課金レート特定情報を決定するようにしてもよい。ここで、一般的には、所定の期間内に画像形成を行う用紙枚数は、ある程度把握できるものである。このため、かかる構成により、適用枚数を一定にすることができるので、メンテナンスに要した費用の償却期間を一定期間以内に抑えることができる。
また、本発明の一実施形態に係る課金処理方法は、画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置による課金処理方法であって、費用受付手段が画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付ステップと、償却課金設定決定手段が当該費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定ステップと、課金設定記憶手段が償却課金設定決定ステップで決定された償却課金レート特定情報と、適用枚数とを記憶する課金レート記憶ステップと、枚数取得手段が画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得ステップと、課金額算出手段が、用紙枚数の適用枚数以内の枚数について、償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出ステップとを有する。
かかる方法によると、メンテナンスに要した費用を、画像形成を行った用紙一枚毎に分散させて課金することができる。
また、本発明の一実施形態に係る課金処理システムは、画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置において画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置とを有する課金処理システムであって、画像形成装置は、画像を用紙に形成する画像形成手段と、画像を形成した用紙枚数を数える枚数カウント手段と、用紙枚数を課金処理装置に送信する送信手段とを有し、課金処理装置は、画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付手段と、費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定手段と、償却課金設定決定手段によって決定された償却課金レート特定情報と、適用枚数とを記憶する課金設定記憶手段と、画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得手段と、用紙枚数の適用枚数以内の枚数について、償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出手段とを有する。
かかるシステムによると、メンテナンスに要した費用を、画像形成装置において画像形成を行った用紙一枚毎に分散させて課金することができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本発明の一実施形態に係る課金処理システム1の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る課金処理システムの構成図である。
課金処理システム1は、課金処理装置2と、画像形成装置の一例としての複合機3とを有する。本実施形態では、課金処理装置2と複数の複合機3とは、例えば、インターネット等のネットワーク4を介して接続されている。本実施形態では、課金処理装置2は、複合機3の消耗品交換を行う消耗品交換サービスと、複合機3の故障等の対応を行うサービスとを提供するサービス会社に備えられている。また、複合機3は、それぞれ消耗品交換サービスの提供を受けている各ユーザA、B、Cの会社等に備えられている。
図2は、本発明の一実施形態に係る課金処理装置の構成図である。
課金処理装置2は、装置本体10と、表示装置11と、入力装置12とを有する。
表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置12は、例えば、マウス、キーボード等の課金処理装置2の操作者からの入力を受け付けるための装置である。
装置本体10において、CPU(Central Processing Unit)13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、ハードディスクドライブ16と、表示処理部17と、入力インターフェース18と、コンボドライブ19と、通信インターフェース20とがバス21を介して接続されている。
ROM14は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。
RAM15は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU13による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
表示処理部17は、CPU13の制御により、表示装置11に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置11に出力する。
コンボドライブ19は、複数種類の記録媒体22からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体22へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体22としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ16は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データベースを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ16は、メンテナンス費用発生時処理、課金処理等を実行するためのプログラムを記憶する。また、本実施形態では、ハードディスクドライブ16は、課金設定記憶手段の一例であり、課金設定データベース23を記憶する。
図3は、本発明の一実施形態に係る課金設定データベースの構成を説明する図である。
課金設定データベース23は、管理IDフィールド24と、メンテナンス費用課金方法フィールド25と、基本課金レートフィールド26と、複数の償却追加課金設定フィールド27、28等とを有するレコードを複数管理するようになっている。
管理IDフィールド24は、消耗品交換サービスの提供を受けている対象(機器、ユーザ等)を管理するための識別情報(管理ID)を格納する。本実施形態では、消耗品交換サービスは、例えば、一台の複合機3ごとの契約となっているので、管理IDとしては、各複合機3の機器識別情報を用いている。
メンテナンス費用課金方法フィールド25は、課金種類フィールド25aと、枚数フィールド25bと、金額フィールド25cとを有する。
課金種類フィールド25aは、メンテナンスが発生した際に、そのメンテナンスに要した費用を償却する際における課金種類の指定を格納する。課金種類としては、”枚数指定”、”定額指定”とがあり、”枚数指定”は、指定した枚数に分散して課金することを示し、”定額指定”は、用紙一枚に付加する金額を指定した金額としつつ、複数枚数に分散して課金することを示す。ここで、”枚数指定”と”定額指定”とのいずれを指定するかについては、サービス会社側が指定するようにしてもよく、ユーザ側が指定するようにしてもよい。
枚数フィールド25bは、課金種類を枚数指定とした場合における、費用を分散させる枚数を格納する。
金額フィールド25cは、課金種類を定額指定とした場合における、用紙一枚に付加する金額を格納する。
基本課金レートフィールド26は、消耗品交換サービスの提供を受けるために画像形成した用紙一枚ごとに課金されるレート(基本課金レート)を格納する。なお、この基本課金レートは、本実施形態では、対象となる機器毎に異なるレートとしてもよい。また、ユーザによって異なるレートとしてもよい。
償却追加課金設定フィールド27、28等は、それぞれ付加レートフィールド27a、28a等と、適用枚数フィールド27b、28b等とを有する。
付加レートフィールド27a、28aは、メンテナンス費用を償却するために、用紙一枚ごとに付加する償却課金レート特定情報の一例としての付加レートを格納する。ここで、メンテナンス費用を償却するために用紙一枚ごとにかかる償却課金レートは、基本課金レートと、この付加レートを加算したものとなる。なお、複数の償却追加課金設定フィールド27、28等の付加レートフィールド27a、28a等に付加レートが格納されている場合には、償却課金レートは、基本課金レートと、すべての付加レートフィールド27a、28a等の付加レートとを加算したものとなる。
適用枚数フィールド27b、28bは、対応する付加レートが適用される枚数を格納する。
例えば、一番上のレコードによると、管理IDは”A0001”であり、課金種類は”枚数指定”であり、償却する枚数は、”5000”枚であり、基本課金レートは”5”円であり、付加レートが”2”円で”720”枚に適用され、また、付加レート”5”円が”5000”枚に適用されることがわかる。
また、上から2番目のレコードによると、管理IDは”B0001”であり、課金種類は、”定額指定”であり、用紙一枚当りの償却する金額は、”5”円であり、基本課金レートは”4”円であり、付加レートが”5”円で”1755”枚に適用されることがわかる。
図2に戻り、入力インターフェース18は、入力装置12と接続されており、入力装置12からの信号をデータとして、CPU13に渡す。
通信インターフェース20は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信インターフェース20は、ネットワーク4と接続されており、ネットワーク4を介して複合機3との間でデータのやりとりを行う。
CPU13は、ROM14の基本プログラムやハードディスクドライブ16に格納されているOSやプログラムをRAM15に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU13は、各部14〜20の動作を制御する。
本実施形態では、CPU13が、ハードディスクドライブ16に格納されたプログラムを実行することにより、費用受付手段の一例としての費用受付部13a、償却課金設定決定手段の一例としての課金設定決定部13b、枚数取得手段の一例としての枚数取得部13c、課金額算出手段の一例としての課金額算出部13d、請求処理部13e、及び消耗品管理部13fが構成される。
費用受付部13aは、入力装置12によりサービス会社の操作者から入力された複合機3のメンテナンスに要した費用の額を入力インターフェース18を介して受け付ける。本実施形態では、入力装置12により、メンテナンス費用の額と、当該メンテナンスを行った複合機3の管理IDとの入力を受け付ける。
課金設定決定部13bは、費用受付部13aにより受け付けられた額のメンテナンス費用を償却するための付加レートと、そのレートの適用枚数とを決定し、これら内容に基づいて課金設定データベース23を更新する。本実施形態では、課金設定決定部13bは、費用受付部13aにより受け付けられた管理IDに基づいて課金設定データベース23を検索し、対応するレコードのメンテナンス費用課金方法フィールド25の内容に従って付加レートと適用枚数とを決定する。例えば、課金種類として”枚数指定”が格納されている場合には、適用枚数を枚数フィールド25bの枚数として決定するとともに、メンテナンス費用(額)を当該枚数で除して付加レートを決定する。これによって、メンテナンス費用をあらかじめ指定された枚数のそれぞれに分散して課金するためのレートを適切に決定することができる。一方、”金額指定”が格納されている場合には、金額フィールド25cの金額を付加レートとして決定するとともに、メンテナンス費用(額)を当該付加レートで除して適用枚数を決定する。これによって、メンテナンス費用をあらかじめ指定された金額のレートとして分散して適用すべき適用枚数を適切に決定することができる。
枚数取得部13cは、ネットワーク4、通信インターフェース20、及びバス21を介して、複合機3から送信される画像形成を行った用紙枚数の情報を取得する。本実施形態では、枚数取得部13cは、複合機3の管理IDとともに用紙枚数を取得し、例えば、ハードディスクドライブ16に格納する。
課金額算出部13dは、枚数取得部13cが取得した用紙枚数と、課金設定データベース23の内容に基づいて課金額を算出する処理を行う。
請求処理部13eは、課金額算出部13dにより算出された課金額を請求するための処理を実行する。
消耗品管理部13fは、ネットワーク4、通信インターフェース20、及びバス21を介して、画像形成を行った用紙枚数の情報や、トナーが減少したことを示す情報等の消耗品の状態を把握するための情報(消耗品状態情報)を複合機3から取得する。また、消耗品管理部13fは、取得した消耗品状態情報に基づいて、複合機3における消耗品を交換すべき場合に表示装置11にその旨を表示する。したがって、サービス会社の担当者が複合機3における消耗品の交換の必要性を把握することができる。この後、サービス会社の担当者が複合機3の設置場所に出向いて消耗品の交換をすることとなる。
図4は、本発明の一実施形態に係る複合機の構成図である。
複合機3は、制御ユニット31と、スキャナ機能部32と、画像形成手段の一例としてのプリンタ機能部33と、ファクシミリ機能部(FAX機能部)34とを有する。
スキャナ機能部32は、原稿台(図示せず)又は、原稿フィーダ(図示せず)に載置された紙、フィルム等の読取対象物の画像を読み取ってデジタル画像データを生成する。
プリンタ機能部33は、紙等の記録対象物(用紙)に記録を行う。本実施形態においては、プリンタ機能部33は、図示しないトナーカートリッジ、感光体等の消耗品を有している。トナーカートリッジは、内部のトナーが所定量より減少し、残りわずかとなったことを検出するセンサを有しており、このセンサからの情報をプリンタ機能部33は、後述するCPU35に通知するようになっている。また、プリンタ機能部33は、一枚の用紙への画像形成を終了する毎に、その旨をCPU35に通知する。
FAX機能部34は、電話回線網を介してファックスデータを送受信する。
制御ユニット31は、スキャナ機能部32、プリンタ機能部33、及びFAX機能部34に対して、ユーザから各種指示を受け付けるとともに、各種情報の出力を行う。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32、プリンタ機能部33、及びFAX機能部34の制御を行う。具体的には、制御ユニット31は、スキャナ機能部32にスキャナ用の設定情報を送信して、読取動作を実行させる。また、制御ユニット31は、プリンタ機能部33にプリンタ用設定情報を送信して、記録動作を実行させる。また、制御ユニット31は、FAX機能部34にファクシミリ用の設定情報を送信してファクシミリ送信動作を実行させる。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32及びプリンタ機能部33とを制御することにより、読取対象物の内容を記録対象物に記録する、いわゆる、コピー機能を実行させる。すなわち、制御ユニット31は、読取対象物をスキャナ機能部32により読み取らせてデジタル画像データを生成させ、そのデジタル画像データをプリンタ機能部33に送信して記録対象物に記録させる。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32及びFAX機能部34とを制御することにより、電話回線網を介して読取対象物の内容を送信する、いわゆる、ファクシミリ機能を実行させる。すなわち、制御ユニット31は、読取対象物をスキャナ機能部32により読み取らせてデジタル画像データを生成させ、そのデジタル画像データをファクシミリデータへと変換し、そのファクシミリデータをFAX機能部34に電話回線網を介して送信先へ送信させる。
次に、制御ユニット31のより詳細な構成について説明する。
制御ユニット31において、CPU35と、ROM36と、RAM37と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)38と、入力インターフェース(入力I/F)39と、表示処理部40と、通信インターフェース(通信I/F)41、42、43、及び44とがバス45を介して接続されている。
ROM36は、ブートプログラム等のプログラムを記憶する。
RAM37は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU35による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
EEPROM38は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、複合機3の電源が入っていない場合でも記憶しておく必要がある各種情報を記憶する。本実施形態では、EEPROM38は、例えば、プリンタ機能部33によって画像形成した用紙枚数を記憶している。
入力I/F39には、キー部46と、タッチパネル47とが接続されている。入力I/F39は、キー部46、タッチパネル47からの信号をデータとして、CPU35に出力する。
キー部46は、制御ユニット31の筐体(図示せず)に設けられた、スタートボタン、ストップボタン、テンキー等を有し、押下されたボタン、キーに応じた信号を入力I/F39に出力する。
タッチパネル47は、後述するLCD48上に重ねられて設けられ、ユーザによって押下されたパネルの位置に応じた信号を入力I/F39に出力する。
表示処理部40は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU35の制御により、各種画像データを生成し、液晶表示装置(LCD)48に表示出力する。
通信I/F41は、CPU35とスキャナ機能部32とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F42は、CPU35とプリンタ機能部33とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F43は、CPU35とFAX機能部34とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F44は、ネットワーク4と接続されており、ネットワーク4を介して外部の装置とのデータ交換の仲介を行う。本実施形態では、通信I/F44は、ネットワーク4を介して課金処理装置2との間のデータ交換の仲介を行う。
CPU35は、各部36〜44の動作を制御する。また、CPU35は、ROM36に格納されているプログラムをRAM37に読み出して実行することにより、枚数カウント手段の一例としての枚数管理部35a、送信手段の一例としての枚数送信部35b、及び機能管理部35cを構成して各種処理を実行する。
枚数管理部35aは、プリンタ機能部33から一枚の用紙への画像形成を終了した旨の通知を受け取ると、EEPROM38に格納している用紙枚数を加算する。また、枚数管理部35aは、枚数送信部35bから用紙枚数の送信が正常に終了した旨の通知を受け取ると、EEPROM38に格納されている用紙枚数をリセット、すなわち”0”にする。
枚数送信部35bは、例えば、月末等の所定の時点において、EEPROM38に格納されている用紙枚数を通信I/F44を介して課金処理装置2に送信する。本実施形態では、用紙枚数とともに、複合機3の管理IDを送信する。また、枚数送信部35bは、用紙枚数の送信が正常に終了した場合には、枚数管理部35aにその旨を通知する。
機能管理部35cは、プリンタ機能部33から消耗品に関する状態情報を受信すると、当該状態情報を通信I/F44を介して課金処理装置2に送信する。例えば、機能管理部35cは、プリンタ機能部33からトナーカートリッジのトナーが所定量より減少し、残りわずかである旨の通知を受け取ると、通信I/F44を介して課金処理装置2に送信する。
図5は、本発明の一実施形態に係るメンテナンス費用発生時処理のフローチャートである。
メンテナンス費用発生時処理は、ユーザの複合機3に故障が発生し、それに対してサービス会社の担当者が出向いてメンテナンスを行った後に、課金処理装置2により実行される処理である。
まず、入力装置12による課金処理装置2の使用者の操作により、複合機3のメンテナンスに要した費用(メンテナンス費用)の額及びメンテナンスを行った複合機3の管理IDを費用受付部13aが受け付ける(ステップS10)。
次いで、課金設定決定部13bは、費用受付部13aにより受け付けられた管理IDに基づいて課金設定データベース23を検索し、対応するレコードの課金種類フィールド25aに格納されている課金種類が、枚数指定、又は、定額指定のいずれであるかを判定する(ステップS11)。
この結果、課金種類が枚数指定である場合には、適用枚数を枚数フィールド25bの指定枚数に決定するとともに、メンテナンス費用を当該指定枚数で除して付加レートを決定し(ステップS12)、この決定した付加レート及び適用枚数を該当するレコードの償却追加課金設定フィールド27、28等の空いているフィールドに追加登録し(ステップS13)、処理を終了する。
一方、課金種類が定額指定である場合には、金額フィールド25cの指定金額を付加レートとして決定するとともに、メンテナンス費用を当該付加レートで除して適用枚数を決定する(ステップS14)。次いで、課金設定決定部13bは、償却追加課金設定フィールド27に追加課金設定が設定されているか否かを検出し(ステップS15)、設定されている場合には、適用枚数フィールド27bに設定されている適用枚数に、決定した適用枚数を追加(加算)して登録し(ステップS16)、処理を終了する。一方、設定されていない場合には、決定した付加レート及び適用枚数を償却追加課金設定フィールド27に追加し(ステップS17)、処理を終了する。
図6は、本発明の一実施形態に係る課金処理のフローチャートである。
課金処理は、課金処理装置2において、例えば、月初等の所定の時点に実行される。なお、この課金処理の実行を開始するまでに、各複合機3から課金処理装置2へ所定の期間内に画像形成を行った用紙枚数及び当該複合機3の管理IDが送信され、枚数取得部13cによって取得されてハードディスクドライブ16に格納されているものとする。
まず、課金額算出部13dが枚数取得部13cによりハードディスクドライブ16に格納されている用紙枚数及び管理IDを取得し(ステップS21)、取得した管理IDに対応するレコードを課金設定データベース23から検索して取得し、取得した用紙枚数と、取得したレコードの基本課金レートフィールド26の基本課金レートとを乗算して請求額を算出する(ステップS22)。
次いで、課金額算出部13dは、取得したレコードに追加課金設定があるか否か、すなわち、内容が設定された償却追加課金設定フィールド27等があるか否かを検出する(ステップS23)。
この結果、追加課金設定がない場合には、既に算出した請求額が実際の請求額となるので、次の処理ステップ(ステップS33)に進む。
一方、追加課金設定がある場合には、レコードの償却追加課金設定フィールド(27等)のいずれか1つから設定内容を取得する(ステップS24)。
そして、課金額算出部13dは、取得した用紙枚数が、償却追加課金設定フィールドの適用枚数以上か否かを判定する(ステップS25)。用紙枚数が適用枚数以上である場合には、用紙枚数の内の適用枚数までの用紙について、付加レートが適用されることとなるので、課金額算出部13dは、付加レートと適用枚数とを乗算して追加される請求額(請求追加額)を求め(ステップS26)、既に算出している請求額に請求追加額を加算して、新たな請求額を算出し(ステップS27)、償却追加課金設定フィールドに設定されている付加レートの適用が終了したので、当該償却追加課金設定フィールドの内容を削除し(ステップS28)、次の処理ステップ(ステップS32)にすすむ。
一方、取得した用紙枚数が適用枚数未満である場合(ステップS25のNO)には、用紙枚数のすべてに対して付加レートが適用されることとなるので、課金額算出部13dは、付加レートと用紙枚数とを乗算して請求追加額を求め(ステップS29)、既に算出している請求額に請求追加額を加算して、新たな請求額を算出し(ステップS30)、償却追加課金設定フィールドに設定されている適用枚数から付加レートを適用した今回の用紙枚数を減算した枚数を新たな適用枚数として、償却追加課金設定フィールドに設定し(ステップS31)、次の処理ステップ(ステップS32)にすすむ。
次いで、課金額算出部13dは、上記処理(ステップS24〜S31)を行っていない他の追加課金設定があるか否かを検出し(ステップS32)、他の追加課金設定がある場合には、更に請求額を追加する必要があるので、当該追加課金設定に基づいて、上記同様の処理(ステップS24〜S31)の処理を実行する。
そして、追加課金設定がない場合(ステップS23のNO)、又は他の追加課金設定がない場合(ステップS32のNO)には、既に算出した請求額を所定の請求先に請求するための請求処理を実行する(ステップS33)。ここで、請求処理としては、例えば、当該請求額の請求書を該当するユーザ宛に請求するための請求書を発行するようにしてもよく、或いは、予め指定されたユーザの金融機関口座から該当する請求額を引き落とすためのデータを作成して、金融機関サーバ(図示せず)に送信するようにしてもよく、或いは、請求書を発行する装置(図示しない)に、請求額等を含む情報送信するようにしてもよい。
次いで、課金額算出部13dは、課金処理を行っていない他の複合機3があるか否かを判定し(ステップS34)、他の複合機3がある場合には、上記処理(ステップS21〜33)の処理を繰り返して実行する一方、他の複合機3がない場合には、当該処理を終了する。
図7は、本発明の一実施形態に係る課金処理による累積使用枚数と1枚当りの課金レートとの関係の一例を説明する図である。図7において、横軸は、複合機3における累積使用枚数を示し、縦軸は、用紙一枚の課金レートを示している。なお、図7は、管理ID”A0001”に該当する複合機3における累積使用枚数と1枚当りの課金レートとの関係の一例を示している。ここで、課金設定データベース23には、当該複合機3に対する設定として、図3に示すように、メンテナンス費用課金方法の課金種類として”枚数指定”が設定され、枚数として”5000”枚が設定されており、基本課金レートが”5”円と設定されているものとする。
複合機3の使用開始した時点においては、メンテナンスが発生していないので、1枚当りの課金レートは、基本課金レートの5円となっている。
ここで、故障が発生して、1回目のメンテナンスが行われ、このメンテナンスに要した費用が10000円であったとする。
このメンテナンスに要した費用は、5000枚で分散して償却するように設定されているので、1枚当りの付加レートは、10000/5000=2円となる。すなわち、以降において、1枚当りの課金レートは、5円(基本課金レート)+2円(1回目のメンテナンス付加レート)=7円となる。
例えば、4001枚から1回目のメンテナンスに対する費用が加算された1枚当り7円の課金レートが適用されて費用請求が行われると、5000枚に対してこの課金レートが適用されるまで、すなわち、累積使用枚数が9000枚になるまで、1枚当り7円の課金レートが適用される。累積使用枚数が9000枚になると、メンテナンスに要した費用の支払いが終了することになるので、これ以降においては、1枚当り5円(基本課金レート)が適用される。
その後、故障が発生して、2回目のメンテナンスが行われ、このメンテナンスに要した費用が10000円であったとする。メンテナンス費用は、5000枚で分散して償却することとなっているので、1枚当りの付加レートは、10000/5000=2円となる。すなわち、これ以降は、1枚当りの課金レートは、5円(基本課金レート)+2円(2回目メンテナンス付加レート)=7円となる。
例えば、13001枚から2回目のメンテナンスに対する費用が加算された1枚当り7円の課金レートが適用されて費用請求が行われる。2回目のメンテナンスに対する費用は、18000枚になるまで課金される。
ここで、更に、故障が発生して、3回目のメンテナンスが行われ、このメンテナンスに要した費用が25000円であったとする。メンテナンス費用は、5000枚で分散して償却することとなっているので、一枚当りの付加レートは、25000/5000=5円となる。
この際に、2回目のメンテナンスの支払いが終了していない、16001枚から3回目のメンテナンスの支払いが開始されると、1枚当りの課金レートは、5円(基本課金レート)+2円(2回目のメンテナンス付加レート)+5円(3回目のメンテナンス付加レート)=12円となる。このように、メンテナンス費用の償却が完了していない場合に、他のメンテナンス費用が発生した場合には、複数のメンテナンス費用が含まれる課金レートとなる。
そして、累積使用枚数が18000枚に達すると、2回目のメンテナンス費用の支払いが終了することとなるので、1枚当りの課金レートは、5円(基本課金レート)+5円(3回目のメンテナンス付加レート)=10円となる。この課金レートは、3回目のメンテナンス付加レートが5000枚に適用されるまで、すなわち、累積使用枚数が21000枚になるまで適用される。
このようにして、累積使用枚数が21000枚に達すると、3回目のメンテナンス費用の支払いが終了することとなるので、1枚当りの課金レートは、基本課金レート(5円)に戻る。
上記したように本実施形態によると、メンテナンス費用が発生していない場合には、基本課金レートを適用することができ、メンテナンス費用が発生した場合には、そのメンテナンス費用を複数枚に適切に分散して償却することができる。また、メンテナンス費用の償却が終わると元の基本課金レートを適用することができる。
また、メンテナンス費用を分散する際に、一枚の用紙に対するレートを一定にして、複数枚に分散することができ、メンテナンス費用により増加する請求額を所定の範囲内に収めることができる。
また、メンテナンス費用を分散する際に、分散する枚数を指定枚数にすることができ、メンテナンス費用を償却する期間をある程度の範囲内に収めることができる。
また、メンテナンス費用を分散して償却する際において、更に他のメンテナンス費用が発生した場合には、複数のメンテナンス費用を同時に分散して償却することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記した実施形態においては、画像形成装置として複合機を用いていたが、本願発明はこれに限られず、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ等の他の画像形成装置を用いるようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、課金設定データベースに、基本課金レートと、費用を償却するために基本課金レートに更に付加される付加レートとを記憶するようにしていたが、本発明はこれに限られず、基本課金レートと、基本課金レートに付加レートを加えた償却課金レートとを記憶するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、費用受付部13aは、課金処理装置2の入力装置12による操作者の入力からメンテナンスに要した費用額を受け付けるようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、ネットワークを介して、メンテナンスに要した費用の額を受け付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、用紙のサイズに係らず課金レートを一定にしていたが、本発明はこれに限られず、画像形成を行う用紙のサイズによって課金レートを異ならせるようにしてもよい。なお、この場合には、用紙のサイズ毎に、画像形成を行う用紙枚数をカウントするようにすればよい。
また、上記実施形態では、メンテナンスに要した費用を指定された枚数で分割して返済するようにしていたが、メンテナンスに要した費用が所定の金額を越える場合には、その超える金額部分については、その金額部分について一度に請求するようにしてもよい。
また、メンテナンスに要した費用の償却を完了する前に、ユーザが当該複合機の使用を中止するようにした場合には、まだ償却が完了していない金額についてユーザに請求するようにしてもよい。この際の請求額は、課金設定データベース23の各償却追加課金設定フィールド27、28等における付加レートと適用枚数とを乗算し、それらを加算することによって算出することができる。
また、メンテナンスに要した費用の償却課金レートを適用する対象としては、メンテナンス発生後において課金処理が行われる用紙枚数に対して適用するようにしてもよく、或いは、メンテナンスを行った以降に画像形成が行われた用紙枚数に対して適用するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る課金処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る課金処理装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る課金設定データベースの構成を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る複合機の構成図である。 本発明の一実施形態に係るメンテナンス費用発生時処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る課金処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る課金処理による累積使用枚数と1枚当りの課金レートとの関係の一例を説明する図である。
符号の説明
1 課金処理システム、2 課金処理装置、3 複合機、4 ネットワーク、10 装置本体、11 表示装置、12 入力装置、13 CPU、13a 費用受付部、13b 課金設定決定部、13c 枚数取得部、13d 課金額算出部、13e 請求処理部、13f 消耗品管理部、14 ROM、15 RAM、16 ハードディスクドライブ、17 表示処理部、18 入力インターフェース、19 コンボドライブ、20 外部インターフェース、21 バス、22 記録媒体、23 課金設定データベース、31 制御ユニット、32 スキャナ機能部、33 プリンタ機能部、34 FAX機能部、35 CPU、35a 枚数管理部、35b 枚数送信部、35c 機能管理部、36 ROM、37 RAM、38 EEPROM、39 入力I/F、40 表示処理部、41、42、43、44 通信I/F、45 バス、46 キー部、47 タッチパネル、48 LCD。

Claims (6)

  1. 画像形成装置において画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置において、
    前記画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付手段と、
    前記費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定手段と、
    前記償却課金設定決定手段によって決定された前記償却課金レート特定情報と、前記適用枚数とを記憶する課金設定記憶手段と、
    前記画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得手段と、
    前記用紙枚数の前記適用枚数以内の枚数について、前記償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出手段と
    を有する課金処理装置。
  2. 前記課金設定記憶手段は、メンテナンスに要した費用の償却を行わない場合における基本課金レートを記憶し、
    前記課金額算出手段は、前記用紙枚数の内の前記適用枚数を超える枚数については、前記基本課金レートに基づいて課金額を算出することを特徴とする請求項1に記載の課金処理装置。
  3. 前記償却課金レート特定情報は予め指定されており、
    前記償却課金設定決定手段は、前記償却課金レート特定情報と、前記費用の額とに基づいて、前記適用枚数を決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の課金処理装置。
  4. 前記費用を償却するための前記適用枚数は予め指定されており、
    前記償却課金設定決定手段は、前記適用枚数と、前記費用の額とに基づいて、前記償却課金レート特定情報を決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の課金処理装置。
  5. 画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置による課金処理方法であって、
    費用受付手段が前記画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付ステップと、
    償却課金設定決定手段が当該費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定ステップと、
    課金設定記憶手段が前記償却課金設定決定ステップで決定された前記償却課金レート特定情報と、前記適用枚数とを記憶する課金レート記憶ステップと、
    枚数取得手段が前記画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得ステップと、
    課金額算出手段が、前記用紙枚数の前記適用枚数以内の枚数について、前記償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出ステップと
    を有することを特徴とする課金処理方法。
  6. 画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置において画像形成を行った用紙枚数に応じて課金処理を行う課金処理装置とを有する課金処理システムであって、
    前記画像形成装置は、
    画像を用紙に形成する画像形成手段と、
    前記画像を形成した用紙枚数を数える枚数カウント手段と、
    前記用紙枚数を前記課金処理装置に送信する送信手段とを有し、
    前記課金処理装置は、
    前記画像形成装置に対して施されたメンテナンスに要した費用の額を受け付ける費用受付手段と、
    前記費用を償却するための、画像形成を行った用紙一枚当りの償却課金レートを特定する償却課金レート特定情報及び当該償却課金レートの適用枚数を決定する償却課金設定決定手段と、
    前記償却課金設定決定手段によって決定された前記償却課金レート特定情報と、前記適用枚数とを記憶する課金設定記憶手段と、
    前記画像形成装置における画像形成を行った用紙枚数を取得する枚数取得手段と、
    前記用紙枚数の前記適用枚数以内の枚数について、前記償却課金レート特定情報により特定される償却課金レートに基づいて課金額を算出する課金額算出手段と
    を有することを特徴とする課金処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009223059A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 遠隔管理システム
JP2017049767A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 ブラザー工業株式会社 管理サーバ、および通信システム

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