JP2007126266A - 倉庫管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム - Google Patents

倉庫管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】品目が未決定のまま製品の入庫処理を行う。
【解決手段】倉庫管理装置1は、倉庫作業員の携帯端末2から入庫製品の製造番号の入力を受け、ダミーの品目番号と、入力を受けた製造番号の情報を含んだ入庫伝票データレコードを生成して内部の記憶手段に書き込む。入庫データレコード生成後、製品の製造番号及び正式な品目番号の情報の入力を受けると、記憶手段内の紐付けデータに当該情報を追加するとともに、入力を受けた製造番号により記憶手段内の入庫伝票データを特定する。そして、特定した入庫伝票データ内に、当該製造番号に対応させて出荷済ステータスを書き込む。さらに、特定した入庫伝票データレコード内のダミーの品目番号を、正式な品目番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して記憶手段内に書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、倉庫管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラムに関する。
業務用の電気製品などの製造会社より製品を預かり、梱包し、指定の配送先へ配送するサービスを代行する流通会社がある。このような流通会社で、従来から使用されている倉庫管理システムでは、製造会社から製品を入庫するとき、入庫伝票データレコードを生成している。入庫伝票データレコードには、製品の品目番号及び製造番号の情報が含まれる。製造番号は、製品の製造ロット番号など製造された製品を特定するために使用される番号であり、品目番号は、取引される商品を特定するために使用される番号である。倉庫管理システムでは、製品の各流通段階を品目番号により管理しており、例えば、製品の出庫時、入庫伝票データレコードの入力時に登録された品目番号により出庫伝票データレコードを生成している。従って、倉庫管理システムでは、入庫伝票データレコードの生成時から品目番号の入力が必要であった。
一方、特許文献1の技術では、医薬品名と医薬品コードと商品流通コードとを対応づけた医薬品データを格納しておき、発注先には、商品流通コードで医薬品を発注するとともに、医薬品に付されている商品流通コードにより入庫処理を行い、出庫処理は、医薬品コード、商品流通コード又はこれらのコードと関連付けられた中間コードで行っている。また、在庫管理は、医薬品コード、商品流通コード又はこれらのコードと関連付けられた中間コードにより行っている。
特開2005−115878号公報
製品の入庫時、製造会社の業種等によっては、品目番号が未決定の場合がある。従来の倉庫管理システムでは、品目番号が決まっていないと、入庫伝票データレコードを生成することができず、製品の倉庫管理ができないという問題があった。しかし、上述した先行技術においては、品目番号が未決定のまま入庫処理を行うことは想定されていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、品目が未決定のまま製品の入庫処理を行うことができる倉庫管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段(12)と、入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段(12)に書き込む入庫伝票生成手段(14)と、製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段(12)内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込手段(16)と、前記紐付けデータ書込手段(16)が入力を受けた製品番号により前記記憶手段(12)内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段(12)に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込手段(16)が入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段(12)内に書き込む伝票再生成手段(17)と、を備えることを特徴とする倉庫管理装置(1)である。
また、本発明は、上述する倉庫管理装置(1)であって、前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、前記伝票再生成手段(17)は、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、ことを特徴とする。
また、本発明は、倉庫における製品の流通を管理する倉庫管理装置(1)に用いられる倉庫管理方法であって、入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段(12)を備え、入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段(12)に書き込む入庫伝票生成過程(S110、S130、S140)と、製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段(12)内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込過程(S210、S220)と、前記紐付けデータ書込過程(S210)において入力を受けた製品番号により前記記憶手段(12)内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段(12)に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込過程(S210)において入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段(12)内に書き込む伝票再生成過程(S230,S240)と、を有することを特徴とする倉庫管理方法である。
また、本発明は、上述する倉庫管理方法であって、前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、前記伝票再生成過程(S230)においては、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、ことを特徴とする。
また、本発明は、倉庫における製品の流通を管理する倉庫管理装置(1)に用いられるコンピュータを、入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段(12)、入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段(12)に書き込む入庫伝票生成手段(14)、製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段(12)内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込手段(16)、前記紐付けデータ書込手段(16)が入力を受けた製品番号により前記記憶手段(12)内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段(12)に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込手段(16)が入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段(12)内に書き込む伝票再生成手段(17)、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、本発明は、上述するコンピュータプログラムであって、前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、前記伝票再生成手段(17)は、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、ことを特徴とする。
なお、本欄において参照している「(符号)」は、後述する欄(発明を実施するための最良の形態)において対応する構成を例示するのみで、何ら特許請求の範囲の各請求項の解釈を限定するものではない。
上記発明によれば、商品番号が未決定の製品についても入庫伝票を作成し、入庫処理を行うことができる。また、ダミーの商品番号を使用して通常と同様の入庫伝票を生成するため、入庫以降も通常と同様の流通管理を行うことができる。また、正式な商品番号が決まったときには、ダミーの商品番号を使用した入庫伝票を保持しつつ、正式な商品番号の入庫伝票を新たに生成するため、製品の入庫からの流通履歴を維持することができる。
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による倉庫管理システムの構成を示すブロック図である。流通会社の保有する倉庫管理装置1は、倉庫作業員の携帯端末2及び事務担当者の端末3とネットワークNを介して接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や無線LANなどにより構成されるIPネットワークである。倉庫作業員の携帯端末2は、バーコードリーダーや、RFID(Radio Frequency Identification)タグ等のIC(Integrated Circuit)タグを読み取るICタグリーダなどの読み取り機能を備えた可搬のコンピュータ端末である。事務担当者の端末3は、パーソナルコンピュータである。
図2は、倉庫管理装置1の内部を展開して示したブロック図である。倉庫管理装置1は、制御手段10、通信手段11、記憶手段12、及び、伝票生成手段13を備える。
制御手段10は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。通信手段11は、ネットワークNを介してデータの送受信を行う。
記憶手段12は、入庫伝票、転送指図、受注伝票、出荷伝票などの各種伝票をデータ化した伝票データレコードを記憶する。記憶手段12は、さらに、製品番号と商品番号とを関連付けるデータである紐付けデータを記憶する。ここでは、製品番号として製造番号を、商品番号として品目番号を使用する。品目番号は、取引及び管理対象の商品を一意に特定する番号であり、倉庫管理装置1は、この品目番号により製品の管理を行う。製造番号は、例えば、製造された製品を特定するための番号であり、製造ロット番号などである。すなわち、商品としては同じで品目であっても、製造日や製造ラインが異なる場合は、製造番号が異なる場合がある。
伝票生成手段13は、入庫伝票生成手段14、転送指図生成手段15、紐付けデータ書込手段16、伝票再生成手段17、受注伝票生成手段18、及び、出荷伝票生成手段19を備える。
入庫伝票生成手段14は、入庫伝票データレコードを生成して記憶手段12に書き込む。入庫伝票生成手段14は、入庫製品の品目が決定していない場合は、ダミーの品目番号を用いて入庫伝票データレコードを生成する。転送指図生成手段15は、転送指図レコードを生成して記憶手段12に書き込む。紐付けデータ書込手段16は、製品の製造番号と、該製造番号に対応する正式な品目番号の情報を受け、記憶手段12内の紐付けデータに追加する。伝票再生成手段17は、紐付けデータにデータが追加されたときに、ダミーの品目番号を用いて生成された入庫伝票データレコードから、確定した品目番号を用いた新たな入庫伝票データレコードを生成し、記憶手段12に書き込む。受注伝票生成手段18は、受注伝票データレコードを生成して記憶手段12に書き込む。出荷伝票生成手段19は、出荷伝票データレコードを生成して記憶手段12に書き込む。
図3は、入庫伝票データレコードの構成例を示す図である。
入庫伝票データレコードは、当該入庫伝票データレコードを一意に特定するための伝票番号、入庫伝票が起票された日を示す伝票日付、製品が入庫された日を示す入庫日付、入庫された製品の製造会社を特定するための会社コード、入庫された製品の情報を示す明細のデータを含む。明細データの各行は、入庫された製品の品目番号、製造番号、入庫数量、各ステータスにある数量のデータを含む。ステータスには、入庫済、引当済、出荷済などがある。
図4は、紐付けデータの構成例を示す図である。
紐付けデータは、製品の品目番号と、製造番号とを対応付けるデータを示す。ここに登録されるのは、正式に使用される品目番号のみであり、正式な品目番号が未確定の時に使用されるダミーの品目番号は登録されない。
図5は、転送指図レコードの構成例を示す図である。
転送指図レコードは、当該転送指図レコードを一意に特定するための伝票番号、転送指図が起票された日を示す伝票日付、転送を行う日を示す転送日付、会社コード、転送対象の製品の情報を示す明細のデータを含む。明細の各行は、転送対象の製品の品目番号、製造番号、転送数量、転送元の場所、転送先の場所のデータを含む。
続いて、倉庫管理システムの動作手順について説明する。
図6は、倉庫管理装置1における入庫処理フローを示す図である。
まず、倉庫作業員は、トラック等により入庫する製品が倉庫へ搬送されてくると、携帯端末2から倉庫管理装置1へ入庫情報及び入庫伝票生成要求を送信する。入庫情報は、製品の入庫日、製造会社の会社コード、製造番号、入庫数量などの情報からなる。品目番号が既に決まっている場合は、製造番号に対応付けられた品目番号の情報が入庫情報に含まれうる。入庫日は、携帯端末2が内部に備える時計から取得することでもよく、倉庫作業員がキー等の入力手段により入力することでもよい。また、入庫する製品の製造番号は、携帯端末2により、製品の梱包材等に貼付または印刷されたバーコードやRFIDタグから読み取る。入庫数量は、同じ製造番号が何回読み取られたかによってカウントすることができる。
倉庫管理装置1の入庫伝票生成手段14は、通信手段11を介して、携帯端末2が送信した入庫情報及び入庫伝票生成要求の入力を受けると(ステップS110)、新たな伝票番号を割り当てるとともに、入庫情報内に、製造番号に対応した品目番号が含まれているかを判断する(ステップS120)。あるいは、入庫情報内の製造番号により紐付けデータを検索し、品目番号が登録されているかを判断してもよい。製造番号に対応した品目番号がない場合(ステップS120:NO)、入庫伝票生成手段14は、ダミーの品目番号、すなわち、正式な品目番号が決定するまでに仮に使用する品目番号(以下、「ダミー品目番号」と記載)を割り当てる(ステップS130)。これは、予め記憶手段12内に使用可能なダミーの品目番号を登録しておき、この中から一つを割り当てることにより行う。
入庫伝票生成手段14は、入庫情報を基に、入庫伝票データレコードを生成する。すなわち、入庫伝票データレコードの伝票番号、伝票日付、入庫日、会社コード、各明細行の製造番号及び入庫数量に、割り当てた伝票番号、現在の日付、入庫情報に含まれる入庫日、製造会社の会社コード、製造番号及び入庫数量を設定する。さらに、入庫伝票データレコードの明細行には、製造番号に対応させて、正式な品目番号がない場合にはステップS130において割り当てたダミー品目番号を、正式な品目番号がある場合にはその品目番号を設定し、入庫済ステータスの数量に入庫数量を設定する。正式な品目番号は、入庫情報に含まれるか、入庫情報に含まれる製品番号をキーにして紐付けデータから読み出される。入庫伝票生成手段14は、生成した入庫伝票データレコードを記憶手段12へ書き込む(ステップS140)。
次に、転送指図生成手段15は、転送指図の伝票番号を割り当てるとともに、各製品の転送先を決定し、ステップS140において生成された入庫伝票データレコードを元に、転送指図レコードを生成する(ステップS150)。具体的には、転送指図レコードの伝票番号、伝票日付、会社コード、各明細行の品目番号、製造番号、転送数量に、割り当てた伝票番号、現在の日付、生成元の入庫伝票データレコード内の会社コード、各明細行の品目番号、製造番号、入庫数量を書き込む。ここでは、転送日には入庫日と同一日を設定する。各明細行の転送元には、入庫が行われた場所を示す情報が設定されるが、入庫が行われた場所は、例えば、ネットワークNを構成し、携帯端末2と無線により接続される無線装置の場所等によって判断することができる。また、転送先は、予め、記憶手段12内に出荷予定日や、製造番号に対応付けて保管場所を示すデータを登録しておき、当該データを参照することにより決定されるものとする。転送指図生成手段15は、生成した転送指図レコードを記憶手段12に追加登録する。
図7は、倉庫管理装置1における品目振替処理フローを示す図である。
事務担当者は、製品の製造番号と、確定した正式な品目番号との組のデータが含まれるファイル、及び、品目振替要求の送信指示を端末3へ入力する。倉庫管理装置1の紐付けデータ書込手段16は、通信手段11を介して、端末3が送信したファイル及び品目振替要求を受信する(ステップS210)。紐付けデータ書込手段16は、受信したファイルから製造番号及び品目番号の組のデータを読み出して、記憶手段12内の紐付けデータに追加する(ステップS220)。
続いて、伝票再生成手段17は、ダミー品目番号を用いて生成した入庫伝票について内部的に払い出し処理を行い、確定した品目番号により改めて入庫処理を行う。具体的には、伝票再生成手段17は、ステップS220において紐付けデータに追加登録した製造番号により、記憶手段12内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品のステータスを「出庫済」に書換える。すなわち、「入庫済」ステータスの数量を「出庫済」ステータスの数量へ移し、「入庫済」ステータスの数量は「0」とする(ステップS230)。
次に、伝票再生成手段17は、ステップS230においてステータスを書換えた入庫伝票データレコード(以下、「元の入庫伝票データレコード」と記載)から、新たな入庫伝票データレコード(払い出しデータ)を生成する。新たな入庫伝票データレコードの伝票番号には、新たに割り当てた伝票番号を設定し、伝票日付、及び、入庫日付には、現在日を設定する。また、元の入庫伝票データレコードの明細行のうち、ステップS230において登録した製造番号を使用していないものについては、新たな入庫伝票データレコードの明細行にそのままコピーして設定する。一方、元の入庫伝票データレコードの明細行のうち、ステップS230において登録した製造番号を使用しているものついては、ダミー品目番号を確定した正式な品目番号に書換え、「入庫済」ステータスの数量を、元の入庫伝票データレコードの「出庫済」ステータスの数量とし、「出庫済」ステータスの数量を「0」とした明細行を設定する。伝票再生成手段17は、生成した入庫伝票データレコードを記憶手段12へ書き込む(ステップS240)。
上記のように、正式な品目番号がセットされた新たな入庫伝票データレコード登録後の後続業務は、この新たな入庫伝票データレコードを参照して行う。以下では、後続業務として出荷処理を例に説明する。
図8は、倉庫管理装置1における出荷処理フローを示す図である。
事務担当者は、発注会社の会社コード、受注日、受注した製品の品目番号及び数量の情報を含む受注情報、及び、受注伝票生成要求の送信指示を端末3へ入力する。倉庫管理装置1の受注伝票生成手段18は、通信手段11を介して、端末3が送信した受注情報及び受注伝票生成要求を受信する(ステップS310)。受注伝票生成手段18は、新たな受注伝票番号を割り当て、受注情報を基に、受注伝票データレコードを生成する。具体的には、受注伝票データレコードの伝票番号、伝票日付、受注日、会社コード、各明細行の品目番号及び受注数量に、割り当てた受注伝票番号、現在の日付、受注伝票情報に含まれる受注日、会社コード、受注した製品の品目番号及び受注数量を設定する。受注伝票生成手段18は、生成した受注伝票データレコードを記憶手段12へ書き込む(ステップS320)。
事務担当者は、登録された受注伝票について出荷を行うと判断した場合、出荷対象の受注伝票番号と、出荷伝票生成要求の送信指示を端末3へ入力する。倉庫管理装置1の出荷伝票生成手段19は、通信手段11を介して、端末3が送信した受注伝票番号及び出荷伝票生成要求を受信し、受信した受注伝票番号により記憶手段12内の受注伝票データレコードを特定する。出荷伝票生成手段19は、特定した出荷対象の受注伝票データレコードから品目番号を読み出し、各品目番号について引当処理を行う。すなわち、読み出した品目番号を有し、引当可能なステータスである、例えば、入庫済数量が受注数量以上の入庫伝票データレコードを特定する。そして、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品の明細行について、「入庫済」ステータスの数量を、受注数量を減算した数量に、「引当済」ステータスの数量を、受注数量を加算した数量に書換える。
引当処理が終了すると、出荷伝票生成手段19は、特定した受注伝票データレコードを基に、引当てができた製品について出荷伝票データレコードを生成し、記憶手段12へ書き込む(ステップS340)。出荷日は、例えば、毎週月曜、木曜など、会社毎に予め決められたルールに応じた日とする。さらに、転送指図生成手段15は、生成された出荷伝票データレコードから、転送指図レコードを生成して、記憶手段12へ書き込む(ステップS350)。なお、転送元は、製品の現在の保管場所のデータを記憶手段12から読み出して設定する。また、転送先は、出荷日や出荷先の会社毎に予め決めらた場所とする。
出荷伝票データレコード、転送指図レコードの登録後、出荷伝票データレコードの内容を示す出荷伝票、生成された転送指図レコードの内容を示す転送指図書が印刷され、倉庫作業員へ渡される。倉庫作業員は、出荷伝票、転送指図書を見ながら出荷を行う。
上記実施形態によれば、品目番号が未決定の製品についても入庫伝票データレコードを作成し、入庫処理を行うことができる。また、ダミーの品目番号を使用して通常と同様の入庫伝票データレコードを生成するため、入庫以降も通常と同様の処理により伝票データレコードを生成し、流通管理を行うことができる。また、正式な品目番号が決まったときには、ダミーの品目番号を使用した入庫伝票データレコードを出荷済のステータスに書換えて保持したまま、正式な品目番号の入庫伝票データレコードを新たに生成するため、製品の入庫からの流通履歴を維持することができる。
なお、本実施の形態では、製品番号とダミーの商品番号との組み合わせのデータが一意となることが必要であるが、この条件が満たされれば、他の複数の番号の組み合わせを使用することも可能である。例えば、製品番号として製造番号以外の番号、例えば、製品のシリアル番号などを用いることができる。また、商品番号として、商品の品目の種別を示す品目タイプを用いることができる。
なお、上述の倉庫管理装置1、携帯端末2、端末3は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した倉庫管理装置1の伝票生成手段13、ならびに、携帯端末2、及び、端末3の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施形態による倉庫管理システムの構成を示す図。 図1に示す倉庫管理装置の内部構成を示すブロック図。 図1に示す倉庫管理装置が保持する入庫伝票データレコードの例を示す図。 図1に示す倉庫管理装置が保持する紐付けデータの例を示す図。 図1に示す倉庫管理装置が保持する転送指図レコードの例を示す図。 図1に示す倉庫管理装置の入庫処理フローを示す図。 図1に示す倉庫管理装置の品目振替処理フローを示す図。 図1に示す倉庫管理装置の出庫処理フローを示す図。
符号の説明
1・・・倉庫管理装置
2・・・携帯端末
3・・・端末
10・・・制御手段
11・・・通信手段
12・・・記憶手段
13・・・伝票生成手段
14・・・入庫伝票生成手段
15・・・転送指図生成手段
16・・・紐付けデータ書込手段
17・・・伝票再生成手段
18・・・受注伝票生成手段
19・・・出荷伝票生成手段

Claims (6)

  1. 入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段と、
    入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段に書き込む入庫伝票生成手段と、
    製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込手段と、
    前記紐付けデータ書込手段が入力を受けた製品番号により前記記憶手段内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込手段が入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段内に書き込む伝票再生成手段と、
    を備えることを特徴とする倉庫管理装置。
  2. 前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、
    前記伝票再生成手段は、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の倉庫管理装置。
  3. 倉庫における製品の流通を管理する倉庫管理装置に用いられる倉庫管理方法であって、
    入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段を備え、
    入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段に書き込む入庫伝票生成過程と、
    製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込過程と、
    前記紐付けデータ書込過程において入力を受けた製品番号により前記記憶手段内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込過程において入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段内に書き込む伝票再生成過程と、
    を有することを特徴とする倉庫管理方法。
  4. 前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、
    前記伝票再生成過程においては、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の倉庫管理方法。
  5. 倉庫における製品の流通を管理する倉庫管理装置に用いられるコンピュータを、
    入庫された製品の製品番号及び商品番号の情報を含む入庫伝票データレコードと、商品番号及び製品番号を対応付ける紐付けデータとを記憶する記憶手段、
    入庫された製品の製品番号の入力を受け、ダミーの商品番号と、入力された製品番号の情報とを含んだ入庫伝票データレコードを生成して前記記憶手段に書き込む入庫伝票生成手段、
    製品番号と、確定した商品番号との情報の入力を受け、入力を受けた製品番号と商品番号とを対応付ける情報を前記記憶手段内の紐付けデータに追加する紐付けデータ書込手段、
    前記紐付けデータ書込手段が入力を受けた製品番号により前記記憶手段内の入庫伝票データレコードを特定し、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応して、商品番号が確定したことを示す情報を前記記憶手段に書き込むとともに、特定した入庫伝票データレコード内の当該製品番号に対応するダミーの商品番号を、前記紐付けデータ書込手段が入力を受けた商品番号に変えた入庫伝票データレコードを新たに生成して前記記憶手段内に書き込む伝票再生成手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 前記入庫伝票データレコードは、入庫された製品のステータスを示す情報をさらに含み、
    前記伝票再生成手段は、特定した入庫伝票データレコード内の前記製品番号に対応したステータスを、出庫済を示す情報に書換えることにより、商品番号が確定したことを示す情報の書き込みを行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
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