JP2007124709A - 無線通信システムにおける特定の移動局に関連づけられた識別番号の拡張機能を提供する通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CDMAセルラー通信システム内にてグローバルローミング機能を可能とするためにIMSI番号のフォーマットを変換する。
【解決手段】本発明は、無線通信システムにおける特定の移動局から受信した識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットへと変換し、識別番号に含まれる情報をより多く用いることにより、増加したIMSI番号機能を、対応するグローバルローミング機能を無線通信システムが提供することを可能にするユニークな方法および装置を提供する。例えば、TIA/EIA/IS−95フォーマットの可変長IMSI番号がエンコードされた形態で基地局にて受信される。基地局はIMSI番号に含まれたパラメーターをそれらの元々の十進数値にデコードし、全てのパラメーターがIMSIタイプに従って送られていなければ、その送られなかったパラメーターに適切な値を加える。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、無線通信システムにおける特定の移動局から受信した識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットへと変換し、識別番号に含まれる情報をより多く用いることにより、増加したIMSI番号機能を、対応するグローバルローミング機能を無線通信システムが提供することを可能にするユニークな方法および装置を提供する。例えば、TIA/EIA/IS−95フォーマットの可変長IMSI番号がエンコードされた形態で基地局にて受信される。基地局はIMSI番号に含まれたパラメーターをそれらの元々の十進数値にデコードし、全てのパラメーターがIMSIタイプに従って送られていなければ、その送られなかったパラメーターに適切な値を加える。
【選択図】図3
Description
本発明は、通信システムに関し、特に、無線通信システム、そして、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)セルラー通信システム内にてグローバルローミング機能を可能とするための国際移動局識別(IMSI:International Mobile Station Identity)番号のフォーマットの別のフォーマットへの変換に関する。
CDMA無線電話機(以下、「移動局(MS)と呼ぶ。」)は、IMSI番号として知られる識別番号がエンコードされた番号をサービスしている基地局(BS:base station)を介して移動交換センター(MSC)に登録される。
IMSI番号は15までの数字文字(0〜9)からなる。IMSIは、3桁の移動体国コード(MCC:mobile countory code)と可変長の国内移動局識別(NMSI:national mobile station identity)からなる。NMSIは2つの可変長部分からなる。すなわち、移動体ネットワークコード(MNC:mobile network code)と移動局識別番号(MSIN:mobile station identification number)である。クラス0 IMSIは長さが15桁である。クラス1 IMSIは15桁よりも小さい長さである。
米国では、FCCによって可変長のMNC、MSINはそれぞれ3桁と9桁に設定されている。これにより、IMSI番号は15桁となる。国はMNCの長さを1、2、3のいずれか、MSINの長さを1〜11桁のいずれかと設定することができる。MNCとMSINの長さの和は12桁を越えてはならない。
IMSI番号はCDMA無線電話機において3つのパラメーター、MCC、IMSI_11_12、IMSI_Sとして記憶されている。これらIMSIパラメーターは、移動局から基地局へと送信される。これらIMSI番号と共に移動局から基地局へと送信される更なる情報として、下で示すように、IMSI長さ指示、IMSIクラス、IMSIタイプがある。異なる製造メーカーとの移動局と基地局の間の互換性を確保するために、MSからBSへのメッセージのフォーマットおよび伝送の手順およびプロトコルは標準化されている。CDMAセルラー通信システムに関連する業界標準として、標準、TIA/EIA Standard IS-95, entitled "Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System" を参照するとよい。このように、IMSI番号はTIA/EIA/ISー95に適合するフォーマットで送信され、3つのパラメーターMCC、IMSI_11_12、IMSI_Sを含む。
国は、移動体交換センター(MSC)10と通信する移動局(MS)14を示す従来の移動体ネットワークのブロック図である。CDMAセルラー通信システムのシステム構成や動作は周知である。従って、CDMAのシステム構成や動作に関連する詳細は記載しない。この技術に関連する情報は、例えば、多元接続通信システムにおけるCDMA技術の利用は、米国特許第4901307号を、また、CDMA通信システムにおいて利用する信号波形の生成は、米国特許第5103459、米国特許第5883888に記載されている。
典型的な無線通信システムの心臓部はMSCであり、これはシステムがサービスする地理的領域全体に分散した複数の基地局に接続されている。無線通信システムがサービスする地理的領域は、空間的に区別された領域「セル」の多くに区分されている。各MSCは、移動局の間、移動局と有線端末の間の呼びを確立し維持する機能がある。有線端末はローカルおよび/または長距離ネットワークを介してシステムに繋がっている。図1において、MSCカバレッジ領域(そのMSCが任された「セル」)へと移動局14がアクティベートないしローミングすると、移動局14は記憶されたIMSI番号を基地局20を介してサービスされているMSC10に送信する。IMSI番号はTIA/EIA/IS−95に適合するフォーマットにて無線チャネル22を介して送信され、基地局20のアンテナ21によって検出される。
そして、基地局20はIMSI番号の少なくとも一部をMSC10に送信する。これは例えば、通信回線24を介して行われる。基地局20とMSC10の間の通信の手順やプロトコルは標準化されている。これら通信に関連する業界の標準に関しては、標準、TIA/EIA/IS634-A, "MSC-BS Interface for Public Wireless Communication Systems." を参照されたい。基地局20とMSC10の間のメッセージのフォーマットは可変オクテットフィールドである。
新しくレジスターされる移動局14に移動体サービスを提供するために、MSC10は位置更新信号のようなモバイルアプリケーションパート(MAP:Mobile Application Part)ベースの信号をシグナリングリンク26を介してホーム位置レジスター(HLR:home location register)12へと送信する。このような信号は、HLR12に対し移動局14に現在サービスしているMSC10に関連するネットワークアドレスを知らせ、また、ローミング移動局14に移動体サービスを提供するために必要な加入者情報を要求する。HLR12は、MSC10を表すネットワークアドレスを記憶し、要求加入者情報をMSC10に関連するビジター位置レジスター(VLR:visitor location register)30へとコピーするようにそのデーターベースを更新する。HLR12に記憶されたMSC10を表すネットワークアドレスは移動局14への到来した呼びをMSC10へと再ルーティングするために移動体ネットワークにより後に利用される。このように、通信加入者が移動局14の電話番号をダイヤルすると、必ず、移動局14の現在の位置を判断するために移動体ネットワークによってHLR12は、問い合わせを受ける。MSC10を表すHLR12における記憶されたネットワークアドレスを用いて、HLR12は、問い合わせ信号を受け取ると、MSC10からローミング番号を要求する。MSC10が供給するローミング番号は通信ネットワークによって用いられ、MSC10へと到来信号をルーティングするのに用いられる。MSC10は移動局14をページングし、もし利用可能であれば、移動局14との音声接続を確立する。
もし移動局14がMSC10のカバレッジ領域から出てMSC31のカバレッジ領域に入るようにローミングすると、MSC10は通信をMSC31と基地局32へとハンドオフする。2つのMSCの間の互換性を確保するため、メッセージのフォーマットや伝送の手順やプロトコルは標準化されている。これら通信に関連する業界の標準は、標準、ANSI/TIA/EIA標準41、"Cellular Radiotelecommunications Intersystem Operations." を参照するとよい。2つのMSC(例えば、図1のMSC10とMSC31)の間のメッセージのフォーマットは、ANSI/TIA/EIA−41によって図2に示すような8オクテット構造として規定されている。図2において、位置A〜Hのそれぞれはこれら8行それぞれにおける1ビットを表す。また、ANSI/TIA/EIA−41フォーマットを利用したMSCとBSの間の専用インターフェースを製造業者によっては用いることができる。
しかし、米国において用いられる従来の移動体システムには幾つか欠点がある。現在、IMSI番号に含まれる情報の一部のみ、具体的にはIMSI_SパラメーターがBSからMSCへと送られている。従って、MCCとIMSI_11_12パラメーターに含まれる情報は利用されていない。IMSI_Sパラメーターのみ利用する無線通信システムは拡張したIMSI番号の機能をサポートすることはできない。なぜなら、IMSI_Sパラメーターのみの利用では、1つのみのIMSIクラスおよびタイプ(クラス0、タイプ0 IMSI)をシステムがサポートすることができないからである。結果的にクラス0タイプ0ではない異なるクラスやタイプを持つIMSI番号を利用するCDMA電話機は、米国において用いることができない。
ANSI/TIA/EIA−41の必要条件に適合することによって、無線通信システムは、IMSI番号に含まれるより多くの情報、例えば、MCCおよび/またはIMSI_11_12を用いることにより、拡張したIMSI番号機能(クラス0とクラス1の両方における全てのタイプのIMSI)をサポートすることができる。しかし、TIA/EIA/IS−95に適合するフォーマットでIMSI番号が移動局14から基地局20にて受信されるので、ネットワークシグナリングの観点から互換性がなくなる。なぜなら、異なるフォーマット、すなわち、ANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットでもIMSI番号を必要とするからである。適切なフォーマットが用いられなければ、システムはグローバルローミング機能を提供することができなくなる。なぜなら、IMSI番号の一部のみが用いられるからである。これにより、顧客や販売機会を失ってしまう。このように、MSから受信したIMSI番号をANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットに変換する必要がある。
このように、CDMAセルラー通信システム内にてグローバルローミング機能を可能とするためにIMSI番号のフォーマットを変換する必要性がある。 TIA/EIA/IS−95フォーマットでのIMSI番号をANSI/TIA/EIA−41でのIMSIへ変換し、拡張したIMSI番号の機能をサポートできるような方法および装置の必要性がある。
本発明は、無線通信システムにおける特定の移動局から受信した識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットへと変換し、識別番号に含まれる情報をより多く用いることにより、拡張したIMSI番号機能を、対応するグローバルローミング機能を無線通信システムが提供することを可能にするユニークな方法および装置を提供する。
例えば、TIA/EIA/IS−95フォーマットの可変長IMSI番号がエンコードされた形態で基地局にて受信される。基地局はIMSI番号に含まれたパラメーターをそれらの元々の十進数値にデコードし、全てのパラメーターがIMSIタイプに従って送られていなければ、その送られなかったパラメーターに適切な値を加える。IMSI番号のMCC、IMSI_S、IMSI_11_12パラメーターは、15桁のIMSIアレーにて記憶される。その15桁アレーの各位置の内容は、ANSI/TIA/EIA−41によって必要とされる8オクテット構造において特定の位置に対応する。そのアレーの各位置における値は二進化十進数(BCD)フォーマットへと変換され、8オクテット構造におけるその位置にマッピングされる。IMSI番号はANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットとなり、サービスプロバイダーが顧客に対し拡張したIMSI機能を提供することを可能にし、IMSI番号を国内移動局識別手段として用いることを可能にし、これにより、CDMA電話機に対してグローバルローミング機能を与えることができる。
図3〜12に示した実施例に従って本発明を説明する。本発明の範囲を外れずに構造的、論理的、プログラミング的な変化を与えて他の形態をもとることができる。
本発明に従い、無線通信システムのサービスプロバイダーは、基地局からMSCへと送るための移動局から基地局によって受信したIMSI番号をTIA/EIA/IS−95フォーマットからANSI/TIA/EIA−41フォーマットへと変換することにより、顧客に対し拡張したIMSI機能を提供することができる。
図3は、拡張したIMSI機能を有する移動体ネットワークである。移動局14が最初にそのユニットの電源を入れたり、あるいは新しいMSCカバレッジ領域へとローミングすると必ず、MSは記憶されたIMSI番号を基地局20を介してMSC10へ送信する。IMSI番号はTIA/EIA/IS−95に適合するフォーマットで送信され、3つのパラメーター、IMSI_S、IMSI_11_12、MCCからなる15桁までの数字からなる。IMSI番号は無線チャネル22を介して送信され、基地局20のアンテナ21により検出される。
BS20は、移動局14から基地局20へと送られたIMSI番号をTIA/EIA/IS−95フォーマットからANSI/TIA/EIA−41で必要とされる8オクテットフォーマットにおけるIMSI番号へと変換するように適合するコントローラ40を備える。コントローラ40はマイクロプロセッサーを用いることができ、基地局20内の他の機能を行うために用いることができる。42は公知な何れの種類のメモリーでもよく、15桁アレーとすることもできる。変換されたIMSI番号は基地局20からMSC10へと送られ、ANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットにて、図1に関連して上述したのと同様に処理し、サービスプロバイダーが顧客に対して拡張したIMSI機能を提供することを可能にする。
TIA/EIA/IS−95に従い、移動局14は15桁までIMSI番号を以下のフォーマットで基地局20へと送る。
第1表
-----------------------------------------------------------------------
パラメーター 名前 桁数
-----------------------------------------------------------------------
移動体国コード MCC 13−15
IMSI桁11と12 IMSI_11_12 11−12
IMSI桁1〜10 IMSI_S 1−10
-----------------------------------------------------------------------
第1表
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パラメーター 名前 桁数
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移動体国コード MCC 13−15
IMSI桁11と12 IMSI_11_12 11−12
IMSI桁1〜10 IMSI_S 1−10
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また、移動局14は以下のIMSIアドレスパラメーターを基地局20へと送る。
第2表
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パラメーター 名前
-----------------------------------------------------------------------
IMSI長さ指示 IMSI_ADDR_NUM
IMSIクラス IMSI_CLASS
IMSIタイプ IMSI_CLASS_X_TYPE
予備情報 予備
-----------------------------------------------------------------------
第2表
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パラメーター 名前
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IMSI長さ指示 IMSI_ADDR_NUM
IMSIクラス IMSI_CLASS
IMSIタイプ IMSI_CLASS_X_TYPE
予備情報 予備
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MCCは加入者の元の国を示す3桁の番号である。各国の特定の国コードは文献、International Telecommunication Union document ITU-T recommendation E. 212, "Identification Plan for Land Mobile Stations."に指定されている。IMSI_11_12(IMSI桁11と12)はIMSI番号の11桁目として桁目を表すのに用いられる。IMSI_S(IMSI桁1〜10)はIMSI番号の小さい桁側の10桁を表すのに用いられる。IMSI_ADDR_NUMは、IMSI長さを計算することができる指示である。クラス0 IMSIでは、IMSIの長さは15桁である。IMSI_ADDR_NUMは0となる。クラス1 IMSIでは、IMSI番号の長さは15桁よりも少ない。
IMSIの長さは以下のように計算することができる。従って、
NMSI_LENGTH=IMSI_ADDR_NUM+4
IMSI_LENGTH=NMSI_LENGTH+3
従って、
IMSI_LENGTH=IMSI_ADDR_NUM+7
NMSI_LENGTH=IMSI_ADDR_NUM+4
IMSI_LENGTH=NMSI_LENGTH+3
従って、
IMSI_LENGTH=IMSI_ADDR_NUM+7
IMSI_CLASSとIMSI_CLASS_X_TYPEは、IMSI番号の長さに基づいてIMSI番号のクラスとタイプを表す。IMSI_CLASSは前述のようにIMSI番号の長さに基づくIMSIクラスを表す。与えられたIMSIに対して、IMSIタイプは移動局14と基地局20の間で送信されオミットされたパラメーターの指示を与える。MSC10は、最もスイッチすると想定されるIMSI_11_12とMCCパラメーターを指定しブロードキャストすることができる。もし移動局14のIMSI_11_12および/またはMCCがそのMSC10によるブロードキャストとマッチすれば、そのマッチするパラメーターは送信からオミットすることができ、IMSIタイプはパラメーターのオミットを指示するように変更することができる。
送信すべきパラメーターの数を減らすことにより、伝送効率は増える。例えば、クラス0 IMSIでは4つの種類タイプ0、1、2、3がある。タイプ0では、IMSI_Sパラメーターのみが伝送に含まれる。タイプ1では、IMSI_SとIMSI_11_12パラメーターのみが伝送に含まれる。タイプ2では、IMSI_SとMCCパラメーターは伝送に含まれる。タイプ3では、IMSI_S、IMSI_11_12およびMCCが全て伝送に含まれる。クラス1 IMSIでは、2つのタイプ、タイプ0、タイプ1がある。タイプ0はIMSI_S、IMSI_11_12パラメーターを含む。タイプ1は、IMSI_S、IMSI_11_12、MCCパラメーターを含む。
図4は、上述のようなTIA/EIA/IS−95フォーマットのIMSI番号をANSI/TIA/EIA−41が必要とする8オクテットフォーマットのIMSI番号へとマッピングする方法を示す。
例えば、移動局14が基地局20へと以下のクラス0 IMSI番号(15桁のIMSI番号)を送るものと想定する。
MCC=310;
IMSI_11_12=00;
IMSI_S=2029551212
MCC=310;
IMSI_11_12=00;
IMSI_S=2029551212
基地局20はIMSI番号を受信し、これは移動局14によってTIA/EIA/IS−95に従ってエンコードされた形式で送られる(110)。このIMSI番号には上述のようにIMSI_CLASS_X_TYPEに従ってパラメーターの全てまたは一部を含むことができる。例えば、もし上のIMSI番号がタイプ0であれば、IMSI番号にはIMSI_Sのみが含まれ、基地局20はMCCおよびIMSI_11_12パラメーターに対して適切な値を提供する。
基地局20はIMSIアドレスパラメーターをデコードし、以下のオリジナル受信値を獲得する(120)。
MCC=310
IMSI_11_12=00
IMSI_S=2029551212
MCC=310
IMSI_11_12=00
IMSI_S=2029551212
メモリー42におけるアレー(例えば、15桁アレー)を全て0にするように初期化される(130)。アレー要素(アレーにおける各位置)は右から左へと0から移動局14へと番号をつけられる。従って、メモリーアレー42は図5Aに示したものとすることができる。IMSI_Sに対するデコードされたオリジナル十進値は要素番号0〜9でメモリー42にて記憶される(140)。IMSI_11_12の値が要素番号10、11にてアレー42に入れられる(150)。NMSI_LENGTHの値が計算される(160)。ここで、NMSI_LENGTH=IMSI_LENGTH−3である。ここで、
従って、上の例では、
NMSI_LENGTH=15−3=12
である。NMSI_LENGTH+2、NMSI_LENGTH+1、NMSI_LENGTHの値に対応する要素にてそれぞれ42へとMCCが入れられる(170)。従って上の例では、310であるMCCは42の要素14、13、12へと入れられ、42は図5Bに示したものとなる。
従って、上の例では、
NMSI_LENGTH=15−3=12
である。NMSI_LENGTH+2、NMSI_LENGTH+1、NMSI_LENGTHの値に対応する要素にてそれぞれ42へとMCCが入れられる(170)。従って上の例では、310であるMCCは42の要素14、13、12へと入れられ、42は図5Bに示したものとなる。
42の各位置における各桁は十進形態から対応する4ビットの二進化十進フォーマットへと変換される(180)。従って、例えば、二進化十進での2桁には0010、5桁には0101、9桁には1001等々である。42の各要素番号は図6で示すようにANSI/TIA/EIA−41の必要条件により規定される8オクテットアレー構造の特定の桁と行に関連づけられる。図6に示すように、42からの要素番号0、2、4、6、8、10、12、14は8オクテットアレー構造の列2、行8〜1にそれぞれ対応づけられる。42の要素番号1、3、5、7、9、11、13は8オクテットアレー構造の列1、行7〜1にそれぞれ対応づけられ、列1の行8はANSI/TIA/EIA−41で規定されるように(二進化十進数1111)埋め込み番号フィラーで占められる。
図4に戻り、42の各要素番号またはフィラーからの変換された十進数はマッピングされ8オクテットアレー構造の対応する位置に挿入される(190)。例えば、上のIMSI番号310002029551212は8オクテットアレー構造に挿入されると図7に示したようになる。図7に示したような8オクテットアレー構造に値が挿入されると、IMSI番号はANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットとなっている。8オクテットアレー構造は基地局20に記憶し、MSC10に送るか、あるいは代わりに、基地局20から直接MSC10へと送ることができる。
移動局14が基地局20へとクラス1 IMSI番号(123456789のような15桁より少ない長さのIMSI)を送るものと想定する。従って、IMSI長さは9桁である。
移動局14が基地局20へとクラス1 IMSI番号(123456789のような15桁より少ない長さのIMSI)を送るものと想定する。従って、IMSI長さは9桁である。
基地局20はTIA/EIA/IS−95に従ってエンコードされた形態で移動局14によって送られたIMSI番号を受信する(110)。そのIMSI番号には上述のようにIMSI_CLASS_X_TYPEに従ってパラメーターの全てまたは一部を含むようにすることができる。基地局20はIMSIアドレスパラメーターをデコードする(120)。クラス1 IMSIでは、MCCは最初の3桁である。従って、例えば、MCCは123である。IMSIが12桁より少ないと、0の桁が大きい桁の側へと加えられ、全体の桁数は12となり、IMSI_11_12は得られた番号の端の方から数えて11番目と12番目の桁と等しくなる。従って、上の例では、IMSIが12桁より少ないので、大きい桁の側に0が加えられ、000123456789を得る。11番目と12番目の桁はそれぞれ0と0であり、IMSI_11_12=00である。IMSI_Sは右からの10桁であり、IMSI_S=0123456789である。
メモリー42におけるアレー(例えば、15桁アレー)が全て0で初期化される(130)。アレー要素(アレーにおける各位置)は右から左へと0から移動局14へと番号をつけられる。従って、メモリーアレー42は図5Aに示したものとなる。
IMSI_Sは要素番号0〜9にてアレー42に入れられる。従って、42は図8Aに示すようになる(140)。IMSI_11_12の値は42の要素10、12に入れられ、42は図8に示すようになる。図8Bの42は図8のものと外見上変わっていない。なぜなら、図8の42の要素番号10、11の値は図8Bの同じ値0、0で置き換わったからである。
NMSI_LENGTHの値が計算される(160)。ここで、
NMSI_LENGTH=IMSI_LENGTH−3である。
従って、上の例で、NMSI_LENGTH=6である。MCCはNMSI_LENGTH+2、NMSI_LENGTH+1、NMSI_LENGTHの値それぞれに対応した要素にて42に入れられる(170)。従って、上の例では、123であるMCCは8番目(NMSI_LENGTH+2)、7番目(NMSI_LENGTH+1)、6番目(NMSI_LENGTH)の要素に入れられ、42は図8Cに示すようになる。図8Cにおける42は図8Bと外見上変わっていない。なぜなら、図8Bの42の要素番号8、7、6の値は図8Cの同一の値1、2、3で置き換わったからである。
NMSI_LENGTH=IMSI_LENGTH−3である。
従って、上の例で、NMSI_LENGTH=6である。MCCはNMSI_LENGTH+2、NMSI_LENGTH+1、NMSI_LENGTHの値それぞれに対応した要素にて42に入れられる(170)。従って、上の例では、123であるMCCは8番目(NMSI_LENGTH+2)、7番目(NMSI_LENGTH+1)、6番目(NMSI_LENGTH)の要素に入れられ、42は図8Cに示すようになる。図8Cにおける42は図8Bと外見上変わっていない。なぜなら、図8Bの42の要素番号8、7、6の値は図8Cの同一の値1、2、3で置き換わったからである。
42の各位置における各桁は十進形態から対応する4ビットのBCD数に変換される(180)。42の各位置番号は図9に示すようにANSI/TIA/EIA−41の必要条件により規定される8オクテットアレー構造の特定の桁と行に対応づけられる。従って、図9に示すように、列1、行1、波線8は、以下の値で特定される42の要素番号とそれぞれ対応づけられる。すなわち、NMSI_LENGTH+1、NMSI_LENGTH−1、NMSI_LENGTH−3、NMSI_LENGTH−5、NMSI_LENGTH−7、NMSI_LENGTH−9、NMSI_LENGTH−11そしてフィラーである。8オクテットアレー構造の列2行1〜8は、以下の値で特定される42の要素番号に対応づけられる。すなわち、NMSI_LENGTH+2、NMSI_LENGTH、NMSI_LENGTH−2、NMSI_LENGTH−4、NMSI_LENGTH−6、NMSI_LENGTH−8、NMSI_LENGTH−10、NMSI_LENGTH−12である。もし上の値が0よりも小さい数となれば、8オクテットアレーにおける5つの位置にフィラーが用いられる。例えば、NMSI_LENGTH=9であれば、値が0より小さい位置(NMSI_LENGTH−10、NMSI_LENGTH−11、NMSI_LENGTH−12)にはフィラー(BCD数1111)が用いられる。従って、NMSI_LENGTH=6である上の例では、8オクテット構造の各行は図10で示すように42の各位置に対応づけられる。
図4に戻り、42の各位置からの十進数から変換されたBCD数またはフィラーは、マッピングされ、8オクテットアレー構造の対応する位置に挿入される(190)。例えば、上のIMSI番号123456789は、図10Bのように8オクテットアレー構造に挿入される。図10Bのように8オクテットアレー構造に値が挿入されると、IMSI番号はANSI/TIA/EIA−41に適合するフォーマットとなる。8オクテットアレー構造はBS20に記憶してMSC10に送ることができる。代わりに基地局20からMSC10に直接送ることもできる。
図11、12は、クラス1 IMSI番号の第2の例におけるアレー42と8オクテットアレー構造を示す。例えば、移動局14が基地局20に対し、2345123456789の13桁のクラス1 IMSI番号を送るものと想定する。従って、MCC=234、IMSI_11_12=34、IMSI_S=5123456789である。
IMSI_S値がアレー42に入れられると(140)、42は図11Aに示すようになる。IMSI_11_12値が42の要素番号10、11に入れられると(150)、42は図11Bに示したようになる。この例におけるNMSI_LENGTHは10となる(IMSI_LENGTH(13)−3)。従って、MCCはアレー42の要素12、11、10に入れられ(170)、42は図11に示すようになる。
従って、NMSI_LENGTH=10の上の例では8オクテット構造の各行は図12Aに示すように42の各位置に対応づけられる。各桁が二進化十進フォーマットに変換され(180)、図12Aに示すような対応した位置に8オクテット構造に挿入されると(190)、8オクテット構造は図12Bで示すようになる。
従って、本発明に従い、TIA/EIA/IS−95フォーマットで基地局20が受信したIMSI番号はMSC10に送るためIMSI番号の長さにも関わらずANSI/TIA/EIA−41フォーマットに変換することができ、移動局、基地局、隣接するMSCの間の互換性の確保をを管理する。IMSI番号の3つのパラメーター全ての値(IMSI_S、IMSI_11_12、MCC)がANSI/TIA/EIA−41フォーマットに含まれるので、無線通信システムは拡張したIMSI番号機能(クラス0、クラス1の両方のIMSI全てのタイプをサポート)、グローバルローミング機能を可能にする。
TIA/EIA/IS−95フォーマットからANSI/TIA/EIA−41フォーマットへのIMSI番号の変換と関連して本発明を説明したが、TIA/EIA/IS−95フォーマットからANSI/TIA/EIA−41フォーマットへの変換もまた単に各ステップを逆に行うことで達成することができる。例えば、図7に示すようなANSI/TIA/EIA−41フォーマットにてIMSI番号が受信されると、各BCD数は十進に変換され、42における対応する位置にマッピングされる。IMSI番号はメモリーアレー42から読み取られ、TIA/EIA/IS−95フォーマットにエンコードされ、基地局20に記憶され、移動局14に送るか、あるいは基地局20に記憶せずに移動局14に直接送られる。
10、31 移動体交換センター(MSC)
12 ホーム位置レジスター(HLR)
14 移動局(MS)
20、32 基地局(BS)
21 アンテナ
22 無線チャネル
24 通信回線
26 シグナリングリンク
30 ビジター位置レジスター(VLR)
41 ANSI/TIA/EIA標準
110 基地局がIMSI番号を受信
120 IMSI番号をデコード
130 全て0でアレーを初期化
140 IMSI_Sをアレーに入れる
150 IMSI_11_12をアレーに入れる
160 NMSI_LENGTHの値を計算
170 MCCをアレーに入れる
180 各桁をBCDフォーマットへ変換
190 BCD数を8オクテット構造の対応する位置に挿入
12 ホーム位置レジスター(HLR)
14 移動局(MS)
20、32 基地局(BS)
21 アンテナ
22 無線チャネル
24 通信回線
26 シグナリングリンク
30 ビジター位置レジスター(VLR)
41 ANSI/TIA/EIA標準
110 基地局がIMSI番号を受信
120 IMSI番号をデコード
130 全て0でアレーを初期化
140 IMSI_Sをアレーに入れる
150 IMSI_11_12をアレーに入れる
160 NMSI_LENGTHの値を計算
170 MCCをアレーに入れる
180 各桁をBCDフォーマットへ変換
190 BCD数を8オクテット構造の対応する位置に挿入
Claims (20)
- 国際移動局識別子(IMSI)識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットへと変換することによって無線通信システムにおける特定の移動局に関連づけられたIMSI識別番号の拡張機能を提供する通信方法であって、
基地局において無線チャネルを介して前記IMSI識別番号を第1フォーマットで受信するステップであって、該第1フォーマットが複数のパラメータからなり、該複数のパラメータ各々が1桁以上の十進数からなり、前記第1フォーマットで受信された前記IMSI識別番号が前記第1フォーマットのパラメータ全てよりも小さいパラメータを含み得る、ステップ、
前記IMSI識別番号の前記複数のパラメータ各々についての前記1桁以上の十進数各々を、前記基地局におけるメモリのそれぞれの位置に記憶するステップ、
前記メモリの前記各位置各々を、第2フォーマットからなるオクテット構造のそれぞれの位置に関連づけるステップ、
前記IMSI識別番号の前記複数の第1フォーマットのパラメータ各々の前記1桁以上の十進数各々と等しい二進化十進数(BCD)を決定するステップ、及び
前記等しいBCD各々を、前記メモリの前記位置それぞれに関連づけられた第2フォーマットの前記オクテット構造のそれぞれの位置に挿入するステップ
からなる通信方法。 - 請求項1記載の方法において、前記IMSI識別番号の前記パラメータが少なくともIMSI_Sパラメータを含む方法。
- 請求項2記載の方法において、前記IMSI識別番号はエンコードされた形式で受信され、さらに、
エンコードされた前記IMSI識別番号をデコードするステップ
からなる方法。 - 請求項3記載の方法において、前記デコードするステップが、さらに、
前記IMSI_Sパラメータの値を判断するステップ、
前記特定の移動局に関連づけられたMCCパラメータの値を判断するステップ、及び
前記特定の移動局に関連づけられたIMSI_11_12パラメータの値を判断するステップ
を含む方法。 - 請求項4記載の方法において、前記メモリが複数の要素位置を有するアレーである方法。
- 請求項5記載の方法において、前記記憶するステップが、さらに、
前記IMSI_S値を、前記アレーにおける前記複数の要素位置の第1の組に記憶するステップ
を含む方法。 - 請求項6記載の方法であって、さらに、
前記IMSI_11_12値を、前記アレーにおける前記複数の要素位置の第2の組に記憶するステップ
を含む方法。 - 請求項7記載の方法であって、さらに、
前記IMSI識別番号に含まれる国内移動局識別番号の長さを判断するステップ
を含む方法。 - 請求項8記載の方法であって、さらに、
前記MCC値を前記アレーにおける前記複数の要素位置の第3の組に記憶するステップであって、前記第3の組が前記国内移動局識別番号の長さの値に対応する要素位置から開始するようなステップ
を含む方法。 - 請求項1記載の方法において、前記第1フォーマットがTIA/EIA/IS−95に適合し、前記第2フォーマットがANSI/TIA/EIA−41に適合する方法。
- 請求項1記載の方法であって、さらに、
前記IMSI識別番号を前記第2フォーマットで前記基地局から移動体交換センターへ送るステップ
からなる方法。 - 請求項11記載の方法であって、さらに、
前記基地局において前記IMSI識別番号を前記第2フォーマットで記憶するステップ
からなる方法。 - 請求項1記載の方法であって、さらに、前記オクテット構造の空き要素にフィラー値を含めるステップからなる方法。
- 請求項13記載の方法において、前記フィラー値がBCD値(二進化十進数)1111からなる方法。
- 請求項13記載の方法において、前記オクテット構造が固定数の要素を有し、前記空き要素が、前記オクテット構造の要素の数と前記複数のパラメータの前記十進数の数との差を判断するステップによって規定される方法。
- 国際移動局識別子(IMSI)識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットに変換することによって無線通信システムにおける特定の移動局に関連づけられたIMSI識別番号の拡張機能を提供する通信方法であって、
基地局にてIMSI識別番号を第1フォーマットで無線チャネルを介して受信するステップであって、前記第1フォーマットが複数の第1フォーマットパラメータからなり、該複数の第1フォーマットパラメータ各々が1桁以上の十進数からなり、前記第1フォーマットで受信された前記IMSI識別番号が前記複数の第1フォーマットパラメータの全パラメータよりも小さいパラメータを含み得る、ステップ、
前記受信されたIMSI識別番号をIMSI_LENGTHの値の桁数を有する十進数値にデコードするステップ、
国内移動体識別番号(NMSI_LENGTH)=IMSI_LENGTH−3の長さを決定するステップ、
前記特定の移動局に関連するMCCパラメータの十進数値を決定し、
前記IMSI識別番号の前記複数の第1フォーマットパラメータ各々の1桁以上の十進数各々を前記基地局装置内のメモリアレーのそれぞれの位置に記憶し、前記MCCパラメータの十進数値を、NMSI_LENGTHに基づく位置のメモリアレーのそれぞれの位置に記憶するステップ、
前記メモリアレーの前記それぞれの位置の各々を、前記第2フォーマットからなるオクテット構造のそれぞれの位置に関連づけるステップ、
前記IMSI識別番号の前記複数の第1フォーマットパラメータ各々の前記1桁以上の十進数各々と等しい二進化十進数(BCD)を決定するステップ、及び
前記BCD各々を前記第2フォーマットで前記メモリのそれぞれの位置に関連するオクテット構造のそれぞれの位置に挿入するステップ
からなる方法。 - 請求項16記載の方法において、前記第1フォーマットがTIA/EIA/IS−95に適合し、前記第2フォーマットがANSI/TIA/EIA−41に適合し、さらに、
前記IMSI識別番号を前記第2フォーマットで前記基地局から移動体交換センター送信し、これにより前記移動局にグローバルローミング機能を許可するステップ
からなる方法。 - 無線通信システムにおいて用いられる基地局装置であって、該基地局装置が、移動局に関連づけられた国際移動局識別子(IMSI)識別番号の拡張機能を、前記IMSI識別番号を第1フォーマットから第2フォーマットに変換することによって提供するように適合し、該基地局装置が、
前記移動局から無線チャネルを介して信号を受信するアンテナであって、前記信号が、前記第1フォーマットで前記移動局に関連づけられた前記IMSI識別番号を少なくとも表し、前記第1フォーマットが1桁以上の十進数を有する複数の第1フォーマットパラメータからなり、前記第1フォーマットで受信された前記IMSI識別番号が前記第1フォーマットパラメータの全てよりも小さいパラメータを含み得るアンテナ、
メモリ、及び
前記メモリに接続されたコントローラ
からなり、該コントローラが、
前記IMSI識別番号の複数の第1フォーマットパラメータ各々の前記1桁以上の十進数各々を前記メモリアレーのそれぞれの位置に記憶し、
前記メモリアレーの前記それぞれの位置の各々を前記第2フォーマットからなるオクテット構造のそれぞれの位置に関連づけ、
前記IMSI識別番号の前記複数の第1フォーマットパラメータ各々の前記1桁以上の十進数各々と等しい二進化十進数(BCD)を決定し、
前記BCD各々を前記第2フォーマットで前記メモリのそれぞれの位置に関連するオクテット構造のそれぞれの位置に挿入するように適合されている基地局装置。 - 請求項18記載の基地局装置において、前記IMSI識別番号の前記第1フォーマットパラメータが少なくともIMSI_Sパラメータを含み、前記コントローラが、
前記IMSI_Sパラメータの値を決定し、
前記特定の移動局に関連するMMCパラメータの値を決定し、
前記特定の移動局に関連するIMSI_11_12パラメータの値を決定する基地局装置。 - 請求項19記載の基地局装置において、前記コントローラが、
前記受信されたIMSI識別番号をIMSI_LENGTHの値の桁数を有する十進数値にデコードし、
国内移動体識別番号(NMSI_LENGTH)=IMSI_LENGTH−3の長さを決定し、
前記特定の移動局に関連するMCCパラメータの十進数値を決定し、
前記IMSI識別番号の前記複数のパラメータ各々の1桁以上の十進数各々を前記基地局装置内のメモリアレーのそれぞれの位置に記憶し、前記MCCパラメータの十進数値をNMSI_LENGTHに基づく位置のメモリアレーのそれぞれの位置に記憶する基地局装置。
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