JP2007123274A - スペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイ - Google Patents

スペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2007123274A
JP2007123274A JP2006288784A JP2006288784A JP2007123274A JP 2007123274 A JP2007123274 A JP 2007123274A JP 2006288784 A JP2006288784 A JP 2006288784A JP 2006288784 A JP2006288784 A JP 2006288784A JP 2007123274 A JP2007123274 A JP 2007123274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating layer
substrate
electron emission
thickness
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006288784A
Other languages
English (en)
Inventor
Sung-Hwan Jin
成煥 陳
Cheol-Hyeon Chang
▲チョル▼鉉 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2007123274A publication Critical patent/JP2007123274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/864Spacers between faceplate and backplate of flat panel cathode ray tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
    • H01J2329/863Spacing members characterised by the form or structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
    • H01J2329/864Spacing members characterised by the material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
    • H01J2329/8645Spacing members with coatings on the lateral surfaces thereof

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】スペーサの少なくとも一側面に形成されるコーティング層の厚さを両基板に向かって拡大して、通電効率を最大化することができるスペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】電圧が印加される第1電極層16および第2電極層22と、第1電極層16を備える第1基板2および第2電極層22を備える第2基板4とを備える電子放出ディスプレイ1のスペーサ24は、第1基板2と第2基板4との間に配置される母体26と;母体26の少なくとも一側面に形成されるコーティング層28と;を含み、コーティング層28の第1基板2側の一端および/または第2基板4側の他端における厚さは、少なくとも母体26の中央部に形成されるコーティング層28の厚さより厚く形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、真空容器を構成する両基板の間に配置されて、基板の間隔を維持するスペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイに関する。
一般的に、電子放出素子(electron emission element)は、電子源の種類によって熱陰極(hot cathode)を利用する方式と、冷陰極(cold cathode)を利用する方式とに分類される。
ここで、冷陰極を利用する方式の電子放出素子には、電界放出アレイ(Field Emitter Array;以下、‘FEA’という)型、表面電導エミッション(Surface−Conduction Emission;以下、‘SCE’という)型、金属−絶縁層−金属(Metal−Insulator−Metal;以下、‘MIM’という)型、および金属−絶縁層−半導体(Metal−Insulator−Semiconductor;以下、‘MIS’という)型などが知られている。
MIM型電子放出素子およびMIS型電子放出素子の各々は、金属/絶縁層/金属(MIM)および金属/絶縁層/半導体(MIS)の構造を備える電子放出部を形成する。MIM型電子放出素子およびMIS型電子放出素子の各々において、絶縁層を間において位置する二つの金属の間または金属と半導体との間に電圧を印加する際、金属や半導体から供給される電子が、絶縁層の開口部を通過して上部金属に到達する。到達した電子のうち、上部金属の仕事関数以上のエネルギーを備える電子が、上部電極から放出される原理を利用する。
SCE型電子放出素子は、一基板上に互いに対向して配置される第1電極と第2電極との間に導電薄膜を配置し、導電薄膜に微細亀裂を形成することによって電子放出部を形成する。そして、SCE型電子放出素子は、両電極に電圧を印加して導電薄膜の表面に電流が流れる時、電子放出部から電子が放出される原理を利用する。
FEA型電子放出素子は、電子放出部と、電子放出部の電子放出を制御する駆動電極として一つのカソード電極および一つのゲート電極とを備える。電子放出部は、真空中の電界によって容易に電子を放出する物質、例えば、仕事関数が低いか、縦横比が大きい物質であるモリブデン(Mo)またはシリコン(Si)などで形成することができる。この場合、電子放出部は、先端が尖っているチップ構造物に形成される。
上記とは異なって、電子放出部は、炭素ナノチューブ、黒鉛およびダイヤモンド状炭素のような炭素系物質で形成されてよい。
一方、電子放出素子は、一基板にアレイを成して形成されて、電子放出ディバイスを構成する。電子放出ディバイスは、蛍光層およびアノード電極などから構成される発光ユニットを備える他の基板と結合されて、電子放出ディスプレイを構成する。
つまり、通常の電子放出ディバイスは、電子放出部と共に、走査電極およびデータ電極として機能する複数の駆動電極を備えて、電子放出部と駆動電極との作用により、画素別電子放出のオン/オフおよび電子放出量を制御する。そして、電子放出ディスプレイは、電子放出部から放出される電子によって蛍光層を励起させ、所定の発光または表示作用を実施する。
電子放出ディスプレイは、真空容器内部に多数のスペーサを備える。スペーサは、第1基板と第2基板との間隔を一定に維持させ、真空容器の内部および外部の圧力差による基板の変形および破損を防止する役割を果たす。
しかし、従来技術の電子放出ディスプレイにおけるスペーサは、電子の流れが持続的に発生する真空容器の内部空間に露出されて、電子放出部から放出される電子と衝突する。このような持続的な電子の衝突は、スペーサを陽(+)電荷または陰(−)電荷に帯電(charging)させる。このように帯電されたスペーサは、電子放出部から放出される電子の経路を歪曲させて、電子放出ディスプレイの色再現率および輝度を低下させる。このようなスペーサの帯電現象を防止するために、従来のスペーサにコーティング層を付加し、コーティング層を電極と接触させてスペーサに帯電された電荷を外部に通電させる技術が開示されているが、このようなコーティング層は、通常、1μm以内の非常に薄い厚さを備えるため、電極との電気的接触がよく実施されないという問題点がある。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コーティング層と電極との通電効率を最大化することができるスペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、電圧が印加される第1電極層および第2電極層と、第1電極層を備える第1基板および第2電極層を備える第2基板とを備える電子放出ディスプレイの、第1基板と第2基板とを支持するスペーサであって、第1基板と第2基板との間に配置される母体と;母体の少なくとも一側面に形成されるコーティング層と;を含み、コーティング層の第1基板側の一端および/または第2基板側の他端における厚さは、少なくとも母体の中央部に形成されるコーティング層の厚さより厚く形成されるスペーサが提供される。
コーティング層は、第2基板側に設けられ、第2電極層に接触する上部コーティング層と;第1基板側に設けられ、第1電極層に接触する下部コーティング層と;上部コーティング層と下部コーティング層との間に設けられ、上部コーティング層と下部コーティング層とを連続的に連結する中央部コーティング層と;から構成され、上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さは、中央部コーティング層との連結部から母体の第2基板側および/または第1基板側の端部へ向かって漸進的に厚く形成されてよい。
本発明によれば、スペーサの側面に形成される上部コーティング層の厚さを第2基板側に向かって漸進的に拡大し、および/または、下部コーティング層の厚さを第1基板側に向かって漸進的に拡大するように形成するので、厚く形成される上部コーティング層および/または下部コーティング層によって、コーティング層と第1電極層および/または第2電極層との接触面積を増加できる。よって、コーティング層の第1電極層および/または第2電極層との電気的接触不良を最小化できる。これにより、スペーサの通電効率を向上させて、スペーサに帯電される電荷を第1電極層および/または第2電極層を介して外部に効率良く放電できる。従って、本発明のスペーサを電子放出ディスプレイに用いると、電子放出ディスプレイ自体の品質を向上できる。
上記課題を解決するために、本発明の第2の観点によれば、互いに対向配置されて、真空容器を構成する第1基板および第2基板と;第1基板に形成される電子放出ユニットと;第2基板に形成される発光ユニットと;電子放出ユニットと発光ユニットとの間に配置されるスペーサと;を含み、スペーサは、母体および母体の少なくとも一側面に形成されるコーティング層から構成され、コーティング層の第1基板側の一端および/または第2基板側の他端における厚さは、少なくとも母体の中央部に形成されるコーティング層の厚さより厚く形成される電子放出ディスプレイが提供される。
コーティング層は、第2基板側に設けられ、発光ユニットに接触する上部コーティング層と;第1基板側に設けられ、電子放出ユニットに接触する下部コーティング層と;上部コーティング層と下部コーティング層との間に設けられ、上部コーティング層と下部コーティング層とを連続的に連結する中央部コーティング層と;から構成されてよい。ここで、上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さは、中央部コーティング層との連結部から母体の第2基板側および/または第1基板側の一端部へ向かって漸進的に厚く形成されてよい。
母体は、所定の厚さを備えるように形成されてよく、上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さは、母体の端部に向かって漸進的に大きくなるように形成されてよい。
上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さの増加率は、所定の値で維持されてよい。
上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さは、漸進的に増加する値の増加率で拡大されてよい。
上部コーティング層が形成される部位の母体の厚さは、第2基板側の端部に向かって漸進的に薄く形成されてよく、および/または、下部コーティング層が形成される部位の母体の厚さは、第1基板側の端部に向かって漸進的に薄く形成されてよい。この時、スペーサの厚さは、所定の値を維持するように形成されてよい。
母体の厚さの減少率は、所定の値で維持されてよい。
母体の厚さは、漸進的に増加する値の減少率で小さくなるように形成されてよい。
上部コーティング層または下部コーティング層および中央部コーティング層は、下記の条件を満足することができる。T2/T1<5。ここで、T1は、中央部コーティング層の厚さであり、T2は、上部コーティング層または下部コーティング層の最大の厚さである。
コーティング層は、酸化クロム(III)(Cr)、チタニウムナイトライド(TiN)、酸化ジルコニウム(ZrO)およびダイヤモンド状炭素からなる群より選択される少なくとも一つの物質を含むことができる。
電子放出ユニットは、第1基板上において、互いに絶縁して位置するカソード電極およびゲート電極と;カソード電極に連結される電子放出部と;絶縁層を間において、カソード電極およびゲート電極の上部に形成される集束電極と;を含むことができる。
スペーサは、集束電極上に位置することができる。
電子放出部は、炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイヤモンド状炭素、フラーレン(C60)およびシリコンナノワイヤーからなる群より選択される少なくとも一つの物質を含むことができる。
以上説明したように本発明によれば、第1基板側および/または第2基板側の端部に向かって、厚さが漸進的に増加するコーティング層をスペーサの少なくとも一側面に備えることにより、コーティング層と集束電極またはアノード電極との接触面積を増加させて、各電極との電気的接触不良を最小化できる。これにより、スペーサの通電効率を向上させて、二次電子などをコーティング層を通して外部に円滑に放電(discharging)することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
図1Aは、本発明の第1実施形態に係る電子放出ディスプレイの部分分解斜視図である。図1Bは、図1AのA表示部を拡大して示す拡大図である。図2は、図1Aに示す電子放出ディスプレイの部分断面図である。図3は、図1Aに示す電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。
図1Aおよび図2を参照すると、電子放出ディスプレイ1は、所定の間隔をおいて、平行に対向配置される第1基板2および第2基板4を含む。第1基板2および第2基板4の周縁には、密封部材(図示せず)が配置されて、第1基板2および第2基板4を接合させる。そして、第1基板2と第2基板4との間の内部空間が、所定の真空度となるように排気されて、第1基板2、第2基板4および密封部材が真空容器を構成する。
両基板のうちの第1基板2には、電子放出素子などがアレイを成して配置される電子放出ユニット101が形成される。電子放出ユニット101は、第1基板2と共に電子放出ディバイス100を構成する。電子放出ディバイス100は、第2基板4および第2基板4に形成される発光ユニット200と結合されて、電子放出ディスプレイ1を構成する。
まず、電子放出ユニット101について説明する。電子放出ユニット101は、第1基板2上に形成される電子放出部6と、電子放出部6の電子放出量を制御する駆動電極とを含む。ここで、駆動電極は、カソード電極8およびゲート電極10より構成される。
図1Aに示されているように、カソード電極8は、第1基板2の第2基板4に対向する面において、第1基板2の一方向(図1Aのy軸方向)に沿って略帯状パターンで形成されてよく、カソード電極8の上部には、第1基板2の全体を覆う第1絶縁層12が形成される。第1絶縁層12上には、ゲート電極10が、カソード電極8と直交する方向(図1Aのx軸方向)に沿って略帯状パターンで形成されてよい。
本発明の実施形態では、カソード電極8とゲート電極10との交差領域ごとに、カソード電極8上に少なくとも一つ以上の電子放出部6が形成される。第1絶縁層12およびゲート電極10には、各電子放出部6に対応する開口部122、開口部102が形成されて、第1基板2上に電子放出部6が露出されるようにする。ここで、開口部122は、第1絶縁層12の開口部に相当し、開口部102は、ゲート電極10の開口部に相当する。つまり、第1基板2上において、カソード電極8およびゲート電極10は、第1絶縁層12を間において、互いに絶縁して位置する。そして、カソード電極8に連結するように、電子放出部6がカソード電極8上に形成される。
図1Aにおいて、電子放出部6が略円形に形成され、カソード電極8の長さ方向(図1Aのy軸方向)に沿って一列に配列される構成を示したが、電子放出部6の平面形状、個数および配列形態などは、図示した例に限られない。
電子放出部6は、真空中で電界が加えられると、電子を放出する物質、例えば、炭素系物質またはナノメートルサイズ物質などから構成される。電子放出部6として好ましい物質は、炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイヤモンド状炭素、フラーレン(C60)、シリコンナノワイヤーまたはこれらの組み合わせ物質などが挙げられる。
一方、上記では第1絶縁層12を間においてゲート電極10が、カソード電極8の上部に位置する構造を説明したが、その反対の場合、つまり、カソード電極8がゲート電極10の上部に位置する構造も可能である。この構造では、電子放出部6が、カソード電極8の一側面と接触しながら、絶縁層上に形成されてもよい。
また、本発明の実施形態に係る電子放出ディスプレイ1は、集束電極をさらに含むことができ、集束電極16は、第2絶縁層14を間においてゲート電極10の上部に形成される。
第2絶縁層14および集束電極16もまた、第1基板2上において、電子放出部6を露出するために、各々開口部142、開口部162を形成するが、開口部142、開口部162は、例えば、カソード電極8とゲート電極10との交差領域(以下、単位画素領域という)当り一つずつ形成されてよい。集束電極16は、第2絶縁層14上で第1基板2全体に形成されたり、所定のパターンに区分されて複数に形成されてよい。つまり、集束電極16は、カソード電極8とゲート電極10との交差領域(単位画素領域)において、1つの電子放出部6に対応する開口部162を複数備えることができる。ここで、開口部142は、第2絶縁層14の開口部に相当し、開口部162は、集束電極16の開口部に相当する。以上、本発明の実施形態において、集束電極16は、電子放出部6から放出される電子に斥力を与えて、電子ビームの広がりを抑制して他の蛍光層に電子が到達するのを防止できるので、異常発光を抑制できる。
上述の構成で電子放出素子は、単位画素領域に位置する第1絶縁層12、第2絶縁層14、集束電極16および少なくとも一つの電子放出部6を含む。より詳細に説明すると、本発明の実施形態において、電子放出素子は、単位画素領域に位置するカソード電極8、ゲート電極10をさらに含む。
次に、発光ユニット200について説明すると、第1基板2に対向する第2基板4の一面には、蛍光層18と共に画面のコントラスト向上のための黒色層20が形成される。蛍光層18および黒色層20の第1基板2に対向する面上には、アルミニウムなどのような金属膜から形成されるアノード電極22が形成される。発光ユニット200は、蛍光層18、黒色層20およびアノード電極22を含んで構成される。
アノード電極22は、外部から電子ビームの加速に必要な高電圧の印加を受けて、電子加速電極として機能する。また、アノード電極22は、蛍光層18から放射される可視光の中で、第1基板2に向かって放射される可視光を第2基板4側に反射させて、画面の輝度を高める役割を果たす。
一方、アノード電極22は、金属膜でないインジウムスズ酸化物(ITO;Indium Tin Oxide)などのような透明導電膜から形成されてもよい。この場合、アノード電極22は、第2基板4に対向する蛍光層18および黒色層20の一面に位置する。また、アノード電極22として、上述の透明導電膜および金属膜をともに形成する構造も可能である。本発明の実施形態において、電圧が印加されるゲート電極10または集束電極16を第1電極層と定義し、アノード電極22を第2電極層と定義する。
そして、第1基板2の電子放出ユニット101と第2基板4の発光ユニット200との間には、スペーサ24が配置される。スペーサ24は、真空容器に加えられる圧縮力を支持し、第1基板2と第2基板4との間隔を一定に維持する。スペーサ24は、図1Aのz軸方向に延びて形成される。スペーサ24は、蛍光層18領域を侵さないように、黒色層20に対応して位置する。そして、スペーサ24は、集束電極16上に位置することができる。本発明の実施形態において、集束電極16を備えない場合、スペーサ24は、第1絶縁層12上に位置することになる。
本発明の実施形態において、スペーサ24は、第1基板2と第2基板4との間に配置される母体26と、母体26の少なくとも一側面に形成されて、母体26の第1基板2側および/または第2基板4側の端部に向かって、厚さが大きくなるコーティング層28とで構成される。つまり、コーティング層28の第1基板2側の一端および/または第2基板4側の他端における厚さは、少なくとも母体26の中央部に形成されるコーティング層28の厚さより厚く形成される。コーティング層28は、母体26の一側面に形成されてもよいが、コーティング層28を介してスペーサ24に帯電された電荷を効率良く放電するためには、母体26の両側面にコーティング層28が形成された方が良い。ここで、コーティング層28が設けられる母体26の側面とは、電子放出素子側に位置する側面である。本発明の第1実施形態において、母体26は、所定の値で維持される厚さ(図1Aのy軸方向の厚さ)で形成される。
母体26は、セラミックまたはガラスなどから形成されてよく、略円柱型、略四角柱型、略壁体型(例えば、略I字形状)など多様の形状で形成されてよい。図1Bでは、一例として略壁体型母体を示す。
コーティング層28は、図1Bおよび図2に示されているように、上部コーティング層282、下部コーティング層284および中央部コーティング層286を含んで構成される。コーティング層28において、上部コーティング層282は、第2基板4側に設けられ、発光ユニット200のアノード電極22(第2電極層)に接触する。下部コーティング層284は、第1基板2側に設けられ、電子放出ユニット101の集束電極16(第1電極層)に接触する。中央部コーティング層286は、上部コーティング層282と下部コーティング層284との間に設けられ、上部コーティング層282および下部コーティング層284を連続的に連結する。
図3に示されているように、下部コーティング層284は、下部コーティング層284の厚さを、中央部コーティング層286との連結部から母体26の第1基板2側の一端部、つまり、集束電極16との接触部へ向かって漸進的に厚くなるように形成される。つまり、下部コーティング層284は、少なくとも中央部コーティング層286の厚さより厚く形成されて、集束電極16との接触面積を増加させてコーティング層28の接触抵抗を減少することができる。ここで、集束電極16が備えられない場合、下部コーティング層284は、ゲート電極10に接触するように形成されてよい。
上部コーティング層282も下部コーティング層284と同様に、上部コーティング層282の厚さを中央部コーティング層286との連結部から母体26の第2基板4側の一端部、つまり、アノード電極22との接触部へ向かって、漸進的に厚く形成されることができ、後述の下部コーティング層284の厚さの変化率および材質と同一に適用されてよい。本発明の実施形態において、上部コーティング層282および下部コーティング層284の厚さ両方が、中央部コーティング層286との連結部から母体26の第2基板4側および第1基板2側の端部に向かって、漸進的に厚く形成されてもよいし、どちらか一方の厚さのみが、厚くなるように形成されてよい。しかし、コーティング層28を用いて、スペーサ24の通電効率を向上するためには、上部コーティング層282および下部コーティング層284の厚さ両方が、漸進的に厚くなるように形成されるのが望ましい。
下部コーティング層284の最大の厚さ(T2)は、中央部コーティング層286の厚さ(T1)より、最大約5倍まで大きく形成されてよい(T2/T1<5)。下部コーティング層284の最大の厚さが、中央部コーティング層286の厚さより、約5倍以上になると、工程上難しくなり、スペーサ24のローディング時、下部コーティング層284が損なわれる恐れがある。上部コーティング層282の最大の厚さ(T2)も、上述の通り、中央部コーティング層286の厚さ(T1)より、最大約5倍まで大きく形成されてよい(T2/T1<5)。
また、下部コーティング層284の厚さは、所定の値で維持される増加率で拡大されるように形成されてよい。つまり、下部コーティング層284の断面形状が、第1基板2側に向かって略線形的に拡大される。同様に、上部コーティング層282の厚さも、所定の値で維持される増加率で拡大されるように形成されてよく、上部コーティング層282の断面形状が、第2基板4側に向かって略線形的に拡大される。
このように、コーティング層28は、母体26の少なくとも一側面に形成されて、アノード電極22および集束電極16に接触するので、集束電極16とアノード電極22との間に、コーティング層28を介して微細電流の流れが形成される。この時、上部コーティング層282および/または下部コーティング層284の厚さが、集束電極16および/またはアノード電極22の側へ向かって漸進的に厚くなるので、コーティング層28の抵抗は減少するため、これにより、コーティング層28を介した電流の流れは円滑に形成される。よって、スペーサ24に帯電された電荷を、コーティング層28の上部コーティング層282および/または下部コーティング層284を介して、外部に効率良く放電できる。
コーティング層28は、酸化クロム(III)(Cr)、チタニウムナイトライド(TiN)、酸化ジルコニウム(ZrO)、ダイヤモンド状炭素およびこれらの組み合わせ物質などから形成される。
コーティング層28は、e−beam蒸着、スパッタリング、メッキなどの方法で形成される。この時、別途のマスクを利用して、コーティング層28の厚さが第1基板2側および/または第2基板4側の端部に向かって、漸進的に厚くなるように形成できる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。本発明の第2実施形態において、下部コーティング層288の厚さは、漸進的に増加する値の増加率で拡大するように形成され、下部コーティング層288の断面形状が略曲線で拡大される。この時、上部コーティング層も同様に、上部コーティング層の厚さを、漸進的に増加する値の増加率で拡大するように形成し、上部コーティング層の断面形状が略曲線で拡大される。本発明の第2実施形態では、上記のように、上部コーティング層および/または下部コーティング層288の断面形状が略曲線で拡大されるので、本発明の第1実施形態の場合に比べて、上部コーティング層および/または下部コーティング層288と各電極(集束電極16および/またはアノード電極22)との接触面積が増加する。よって、本発明の第2実施形態では、より効果的にスペーサ24の通電効率を向上できる。
上記第1実施形態では、母体26の厚さが所定の値を維持するように形成され、上部コーティング層282、下部コーティング層284の厚さが、第2基板4側および第1基板2側に向かって漸進的に拡大されるとしたが、本発明の第2実施形態は、母体26の厚さを変化させて上部コーティング層および/または下部コーティング層288の厚さを変化させる場合にも適用される。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。
図5に示されているように、スペーサ30は、母体32およびコーティング層34を含んで構成される。母体32は、スペーサ30の上部または/および下部、つまりスペーサ30の第2基板4側および/または第1基板2側の一端に向かって、母体32の厚さが漸進的に薄くなるように形成される。コーティング層34は、母体32の少なくとも一側面に形成されながら、全体的なスペーサ30の厚さ(T3)を所定の値で維持するように形成される。これにより、母体32の下部に形成される下部コーティング層342の厚さは、母体32の厚さの減少率の分だけ増加する。母体32の厚さは、図5で示されているように、所定の値で維持される減少率で小さくなるように形成されるので、母体32の断面形状が略線形的に小さくなる。つまり、下部コーティング層342が配置される部位の母体32の厚さが、第1基板2側の端部に向かって所定の値の減少率で薄く形成されるのに伴って、下部コーティング層342の厚さは、第1基板2側に向かって所定の値の増加率で拡大されるように形成される。また、上部コーティング層も同様であり、上部コーティング層が配置される部位の母体32の厚さが、第2基板4側の端部に向かって所定の値の減少率で薄く形成されるのに伴って、上部コーティング層の厚さは、第2基板4側に向かって所定の値の増加率で拡大されるように形成される。従って、上部コーティング層および下部コーティング層342の断面形状も、略線形状に拡大される。
(第4実施形態)
図6は、本発明の第4実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。
図6に示されているように、母体36の厚さは、漸進的に増加する値の減少率で小さくなるように形成されるので、母体36の下部の断面形状は、略曲線で小さくなる。そして、上部コーティング層が配置される部位の母体36の厚さが、第2基板4側の端部に向かって、漸進的に増加する値の減少率で薄く形成されるに伴って、上部コーティング層の厚さは、第2基板4に向かって、漸進的に増加する値の増加率で拡大して形成される。同様に、下部コーティング層が配置される部位の母体36の厚さが、第1基板2側の端部に向かって、漸進的に増加する値の減少率で薄く形成されるに伴って、下部コーティング層の厚さは、第1基板2に向かって、漸進的に増加する値の増加率で拡大して形成される。従って、上部コーティング層および下部コーティング層の断面形状は、略曲線で拡大される。本発明の第4実施形態でも、スペーサの厚さは、所定の値を維持して形成される。本発明の第4実施形態では、スペーサの厚さを所定の値で維持して、母体36の厚さを第2基板4側および/または第1基板2側の端部に向かって漸進的に薄く形成するのに伴って、上部コーティング層および/または下部コーティング層の厚さを第2基板4および/または第1基板2に向かって、漸進的に増加する値の増加率で拡大して形成する。よって、上部コーティング層および/または下部コーティング層と各電極(集束電極16および/またはアノード電極22)との接触面積を拡大しながら、本発明の第2実施形態より、放電空間を大きく形成でき、開口率を向上できる。
一方、上記では、FEA型電子放出素子から構成される電子放出ディスプレイについて説明したが、本発明の実施形態は、FEA型構造に限定されず、それ以外の他の電子放出素子、つまり、SCE型、MIM型およびMIS型電子放出素子などにも適用可能である。
以上、本発明の実施形態によれば、厚く形成される上部コーティング層および/または下部コーティング層によって、コーティング層と第1電極層(ゲート電極または集束電極)および/または第2電極層(アノード電極)との接触面積を増加できる。よって、コーティング層の第1電極層および/または第2電極層との電気的接触不良を最小化できる。これにより、スペーサの通電効率を向上させて、スペーサに帯電される電荷を外部に効率良く放電できる。従って、本発明の実施形態のスペーサを電子放出ディスプレイに用いると、電子放出ディスプレイ自体の品質を向上できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1実施形態に係る電子放出ディスプレイの部分分解斜視図である。 図1AのA表示部を拡大して示す拡大図である。 図1Aに図示された電子放出ディスプレイの部分断面図である。 図1Aに図示された電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係る電子放出ディスプレイにおけるスペーサ、集束電極および第2絶縁層の拡大断面図である。
符号の説明
1 電子放出ディスプレイ
2 第1基板
4 第2基板
6 電子放出部
8 カソード電極
10 ゲート電極
12 第1絶縁層
14 第2絶縁層
16 集束電極
18 蛍光層
20 黒色層
22 アノード電極
24、30 スペーサ
26、32 母体
28、34 コーティング層
100 電子放出ディバイス
101 電子放出ユニット
102、122、142、162 開口部
200 発光ユニット
282 上部コーティング層
284、288 下部コーティング層
286 中央部コーティング層

Claims (16)

  1. 電圧が印加される第1電極層および第2電極層と、前記第1電極層を備える第1基板および前記第2電極層を備える第2基板とを備える電子放出ディスプレイの、前記第1基板と前記第2基板とを支持するスペーサであって、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置される母体と;
    前記母体の少なくとも一側面に形成されるコーティング層と;
    を含み、
    前記コーティング層の前記第1基板側の一端および/または前記第2基板側の他端における厚さは、少なくとも前記母体の中央部に形成される前記コーティング層の厚さより厚く形成されることを特徴とする、スペーサ。
  2. 前記コーティング層は、
    前記第2基板側に設けられ、前記第2電極層に接触する上部コーティング層と;
    前記第1基板側に設けられ、前記第1電極層に接触する下部コーティング層と;
    前記上部コーティング層と前記下部コーティング層との間に設けられ、前記上部コーティング層および前記下部コーティング層を連続的に連結する中央部コーティング層と;
    から構成され、
    前記上部コーティング層および/または前記下部コーティング層の厚さは、前記中央部コーティング層との連結部から前記母体の前記第2基板側および/または前記第1基板側の端部へ向かって、漸進的に厚く形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスペーサ。
  3. 互いに対向配置されて、真空容器を構成する第1基板および第2基板と;
    前記第1基板に形成される電子放出ユニットと;
    前記第2基板に形成される発光ユニットと;
    前記電子放出ユニットと前記発光ユニットとの間に配置されるスペーサと;
    を含み、
    前記スペーサは、母体および前記母体の少なくとも一側面に形成されるコーティング層から構成され、
    前記コーティング層の前記第1基板側の一端および/または前記第2基板側の他端における厚さは、少なくとも前記母体の中央部に形成される前記コーティング層の厚さより厚く形成されることを特徴とする、電子放出ディスプレイ。
  4. 前記コーティング層は、
    前記第2基板側に設けられ、前記発光ユニットに接触する上部コーティング層と;
    前記第1基板側に設けられ、前記電子放出ユニットに接触する下部コーティング層と;
    前記上部コーティング層と前記下部コーティング層との間に設けられ、前記上部コーティング層および前記下部コーティング層を連続的に連結する中央部コーティング層と;
    から構成され、
    前記上部コーティング層および/または前記下部コーティング層の厚さは、前記中央部コーティング層との連結部から前記母体の前記第2基板側および/または前記第1基板側の一端部へ向かって漸進的に厚く形成されることを特徴とする、請求項3に記載の電子放出ディスプレイ。
  5. 前記母体は、所定の厚さを備えるように形成され、
    前記上部コーティング層および/または前記下部コーティング層の厚さは、前記母体の端部に向かって漸進的に大きくなるように形成されることを特徴とする、請求項4に記載の電子放出ディスプレイ。
  6. 前記上部コーティング層および/または前記下部コーティング層の厚さの増加率は、所定の値で維持されることを特徴とする、請求項4または5に記載の電子放出ディスプレイ。
  7. 前記上部コーティング層および/または前記下部コーティング層の厚さは、漸進的に増加する値の増加率で拡大されることを特徴とする、請求項4または5に記載の電子放出ディスプレイ。
  8. 前記上部コーティング層が形成される部位の前記母体の厚さは、前記第2基板側の端部に向かって漸進的に薄く形成され、および/または、前記下部コーティング層が形成される部位の前記母体の厚さは、前記第1基板側の端部に向かって漸進的に薄く形成されることを特徴とする、請求項6または7に記載の電子放出ディスプレイ。
  9. 前記スペーサの厚さは、所定の値を維持するように形成されることを特徴とする、請求項8に記載の電子放出ディスプレイ。
  10. 前記母体の厚さの減少率は、所定の値で維持されることを特徴とする、請求項8または9に記載の電子放出ディスプレイ。
  11. 前記母体の厚さは、漸進的に増加する値の減少率で小さくなることを特徴とする、請求項8または9に記載の電子放出ディスプレイ。
  12. 前記上部コーティング層または前記下部コーティング層および前記中央部コーティング層は、下記条件を満足することを特徴とする、請求項4〜11のいずれかに記載の電子放出ディスプレイ。
    T2/T1<5
    ここで、T1は、前記中央部コーティング層の厚さであり、T2は、前記上部コーティング層または前記下部コーティング層の最大の厚さである。
  13. 前記コーティング層は、酸化クロム(III)、チタニウムナイトライド、酸化ジルコニウムおよびダイヤモンド状炭素からなる群より選択される少なくとも一つの物質を含むことを特徴とする、請求項3〜12のいずれかに記載の電子放出ディスプレイ。
  14. 前記電子放出ユニットは、
    前記第1基板上において、互いに絶縁して位置するカソード電極およびゲート電極と;
    前記カソード電極に連結される電子放出部と;
    絶縁層を間において、前記カソード電極および前記ゲート電極の上部に形成される集束電極と;
    を含むことを特徴とする、請求項3〜13のいずれかに記載の電子放出ディスプレイ。
  15. 前記スペーサは、前記集束電極上に位置することを特徴とする、請求項14に記載の電子放出ディスプレイ。
  16. 前記電子放出部は、炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイヤモンド状炭素、フラーレンおよびシリコンナノワイヤーからなる群より選択される少なくとも一つの物質を含むことを特徴とする、請求項14または15に記載の電子放出ディスプレイ。
JP2006288784A 2005-10-25 2006-10-24 スペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイ Pending JP2007123274A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050100667A KR20070044586A (ko) 2005-10-25 2005-10-25 스페이서 및 이를 구비한 전자 방출 표시 디바이스

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007123274A true JP2007123274A (ja) 2007-05-17

Family

ID=37649285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006288784A Pending JP2007123274A (ja) 2005-10-25 2006-10-24 スペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20070164647A1 (ja)
EP (1) EP1780755B1 (ja)
JP (1) JP2007123274A (ja)
KR (1) KR20070044586A (ja)
CN (1) CN100570799C (ja)
DE (1) DE602006007527D1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100092216A (ko) * 2009-02-12 2010-08-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
JP2011175878A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Canon Inc 発光基板とその製造方法、及び該発光基板を用いた表示装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1074471A (ja) * 1996-05-28 1998-03-17 Motorola Inc フィールド・エミッション・ディスプレイ用の被覆スペーサ
JP2000251708A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Canon Inc 電子線装置用スペーサの製造方法、電子線装置用スペーサ、及び該スペーサを備えた電子線装置
JP2004500688A (ja) * 2000-01-28 2004-01-08 キャンデセント・インテレクチュアル・プロパティ・サービシーズ・インコーポレイテッド 特化されたスペーサ壁コーティング
JP2005026176A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Sony Corp 表示装置
JP2005116500A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示装置及びその製造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6506087B1 (en) * 1998-05-01 2003-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Method and manufacturing an image forming apparatus having improved spacers
JP3073491B2 (ja) * 1998-06-24 2000-08-07 キヤノン株式会社 電子線装置とこれを用いた画像形成装置及び電子線装置で用いる部材の製造方法
JP4115051B2 (ja) * 1998-10-07 2008-07-09 キヤノン株式会社 電子線装置
EP1152452B1 (en) * 1999-01-28 2011-03-23 Canon Kabushiki Kaisha Electron beam device
KR100381437B1 (ko) * 2000-12-29 2003-04-26 엘지전자 주식회사 전계 방출형 표시 소자의 스페이서 접합 방법
US6791255B1 (en) * 2002-09-04 2004-09-14 Candescent Intellectual Property Services, Inc. High coefficient of thermal expansion spacer structure materials
JP2004228084A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出素子

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1074471A (ja) * 1996-05-28 1998-03-17 Motorola Inc フィールド・エミッション・ディスプレイ用の被覆スペーサ
JP2000251708A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Canon Inc 電子線装置用スペーサの製造方法、電子線装置用スペーサ、及び該スペーサを備えた電子線装置
JP2004500688A (ja) * 2000-01-28 2004-01-08 キャンデセント・インテレクチュアル・プロパティ・サービシーズ・インコーポレイテッド 特化されたスペーサ壁コーティング
JP2005026176A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Sony Corp 表示装置
JP2005116500A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Samsung Sdi Co Ltd 電界放出表示装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070164647A1 (en) 2007-07-19
EP1780755A1 (en) 2007-05-02
DE602006007527D1 (de) 2009-08-13
CN100570799C (zh) 2009-12-16
CN1956135A (zh) 2007-05-02
EP1780755B1 (en) 2009-07-01
KR20070044586A (ko) 2007-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005243609A (ja) 電子放出素子
JP2007128877A (ja) 電子放出デバイス
EP1729321B1 (en) Electron emission display device
JP2005294262A (ja) 電子放出素子及びこれを用いた電子放出表示装置
JP4382790B2 (ja) 電子放出ディスプレイ
JP2007123274A (ja) スペーサおよびスペーサを備える電子放出ディスプレイ
EP1780751B1 (en) Spacer and electron emission display including the spacer
JP2006244983A (ja) 電子放出素子
US7816852B2 (en) Electron emission display device with anode terminal
JP2007128884A (ja) スペーサ及びこれを備えた電子放出ディスプレイ
JP2005340159A (ja) 電子放出素子および電子放出素子の製造方法
US20100060129A1 (en) Spacer and electron emission display having the same
KR20070044577A (ko) 전자 방출 표시 디바이스
EP1780753B1 (en) Electron emission display
JP4418813B2 (ja) 電子放出表示デバイス
KR101072998B1 (ko) 전자 방출 표시 디바이스
JP4458374B2 (ja) 真空容器および当該真空容器を含む電子放出表示デバイス
KR20070014680A (ko) 전자 방출 소자
KR20070014622A (ko) 전자 방출 소자
JPWO2004003955A1 (ja) 冷陰極構造、電子放出装置及び電子放出型表示装置
JP2007227348A (ja) 電子放出デバイス、および電子放出デバイスを用いる電子放出表示デバイス
KR20060001505A (ko) 테이퍼 형상을 갖는 메쉬전극을 구비하는 전자방출표시장치의 애노드 기판
KR20070046513A (ko) 스페이서 및 이를 구비한 전자 방출 표시 디바이스
KR20060095325A (ko) 전자 방출 소자
KR20070111858A (ko) 전자 방출 표시 디바이스

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090930

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427