JP2007122309A - キーボード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 現在の入力モードが何であるのか迷うことがなく、誤入力せず確実に入力操作を行うことができるキーボード装置を提供する。
【解決手段】 パーソナルコンピュータ10等に用いられるキーボード装置1である。キートップ2aに文字・記号を表示するための薄型ディスプレイ3を設けた複数のキー2を有する。また、パーソナルコンピュータ10のCPUから伝達された各キー2の文字情報及び入力モード情報に従い、各キー2それぞれに表示データを送信する表示制御用マイクロコンピュータを有し、この表示制御用マイクロコンピュータ5は、上記各キー2の文字情報の中から、現在の入力モード情報と一致する文字情報を選択し、これを表示データとして各キー2に送信するキー表示選択機能を有する。
【選択図】 図3
【解決手段】 パーソナルコンピュータ10等に用いられるキーボード装置1である。キートップ2aに文字・記号を表示するための薄型ディスプレイ3を設けた複数のキー2を有する。また、パーソナルコンピュータ10のCPUから伝達された各キー2の文字情報及び入力モード情報に従い、各キー2それぞれに表示データを送信する表示制御用マイクロコンピュータを有し、この表示制御用マイクロコンピュータ5は、上記各キー2の文字情報の中から、現在の入力モード情報と一致する文字情報を選択し、これを表示データとして各キー2に送信するキー表示選択機能を有する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、パーソナルコンピュータ等に用いられるキーボード装置に係り、特に各入力キーの表示を変更できるキーボード装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータでは、データの入出力装置としてデータを表示するディスプレイ装置及びデータをキー入力するキーボード装置が設けられている。キーボード装置は、複数の入力キーが配列されており、各入力キーに設けられたキートップには入力情報(文字、記号等)が表示されている。キーが操作されると、そのキートップに表示された入力情報に対応するキー入力信号が装置本体に入力される。
ところで、一般的にデータの入出力に使用される文字や記号の表示形態は、日本語表示(ひらがな、カタカナ)やアルファベット表示(大文字、小文字)、あるいは、半角表示・全角表示等、多数のものが存在する。このため、限られたキー数にこれらの文字を割り当て、入力モードの切換によって、一つの入力キーで複数の文字・記号の入力操作を行えるよう工夫がなされている。これに伴い、各入力キーのキートップの表面には、入力操作が行える複数の入力情報(文字、記号等)が表示される。ここで、入力モードの切り替えは、キーボード装置の文字入力変換キーや全・半角入力変換キー等を用いて行うことが可能であり、また、パーソナルコンピュータ本体にUSB接続されたマウス入力装置を用いて行うことも可能である。
しかしながら、上記のように、複数の文字・記号を一つの入力キーに割り当てると、入力したい文字・記号の入力モードと現在の文字・記号の入力モードが一致しているかどうかの判断が、キートップの表示だけではできなくなってしまう。そのため、常に画面上で現在の入力モードが何であるのか確認作業を行いながら入力作業を行わなければならなかった。また、これに伴い、入力モードの間違いに気付かず誤入力する頻度も高くなっていた。ここで、入力モードの確認作業を行う際、タッチタイピングに慣れた操作者は、画面から目を離すことなく入力作業が行えるため、仮に、入力モードが間違っており、異なる文字・記号を入力していても、いち早くこれに気づくことができる。しかし、タッチタイピングができない操作者、特に高齢者は、キーボードを見つめたまま入力作業を行うことがほとんどであるため、間違った入力モードのまま、ある程度の入力を済ませてしまうことが多く、一層作業効率を悪化させてしまう原因となっていた。
このような問題に対し、特許文献1では、キーボード上で現在の入力モードを確認することができるキーボード装置が開示されている。このキーボード装置は、各キーの文字・記号を所定の入力モードに切換る入力モード切換キー6a〜6eと、現在の入力モードをキーボード装置上で表示する入力モード表示インジケータ7を有する。このキーボード装置では、各キーに割り当てられた複数の文字・記号を入力モードごとに色分けしてキートップ上に表示し、各入力モードの色を入力モード表示インジケータ7が表示する構造となっている。所定の入力モードに文字・記号を切換る際は、上記入力モード切換キー6a〜6e(これらのキーも上記各入力モードの色に色分けされている)を押し、パーソナルコンピュータ本体に入力モード切換の指令を与えるとともに、この入力モード切換キーにより、入力モード表示インジケータ7に所定の色を表示させ、現在の入力モードを、この入力モード表示インジケータ7の色で示す。これにより、キートップに表示された複数の文字・記号の各色と、入力モード表示インジケータ7の色とを比較することで、現在の入力モードをディスプレイ装置の画面を見ることなく、判断することができる。
特開平11−39080号公報
しかしながら、上記特許文献1であっても、キートップ上の文字の色と表示インジケータ7との色を確認する作業はやはり必要であり、キートップ上の表示だけで、現在のキーの文字・記号を認識することはできない。また、特許文献1のキーボード装置では、一つのキーが割り当てられる複数の文字・記号をすべてそのキートップ上に表示しなければならず、文字・記号の表示が小さく煩雑なものとなってしまい、新たな誤入力の原因となる恐れがあった。
そこで、本発明の目的は、現在の入力モードが何であるのか迷うことがなく、タッチタイピングができない操作者、特に高齢者であっても、誤入力することなく確実に入力操作を行うことができるキーボード装置を提供することにある。
前述の目的を達成するため、本発明のキーボード装置は、複数の入力キーを有し、少なくとも一部の入力キーには、キートップに文字及び/又は記号を入力モードに応じて切り換え表示する薄型ディスプレイが設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、薄型ディスプレイによって入力モードに応じた文字や記号がキートップに表示される。したがって、キーボード装置における文字の入力モードが常にパーソナルコンピュータ側の入力モードと一致し、この表示にしたがってキー入力操作を行えば、入力モードが違うことによる誤入力の恐れがなくなる。
本発明に係るキーボード装置によれば、現在の入力モードと各キーのキートップに表示される文字の入力モードとが常に一致するため、従来のパソコンのように、現在の入力モードをディスプレイ装置画面上で確認しながら入力する必要がなくなる。これにより、入力モードの勘違いによる誤入力を大幅に減らすことができる。特に、タッチタイピングができない操作者が、キーボード装置のみを見ながら各キーを押して入力作業を進めた場合、複数個の文字・記号の入力を連続して行っても、入力モードが違っていることがないため、誤入力が減り、作業効率の向上に貢献できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の第1の実施の形態は、図1に示すように、パーソナルコンピュータ10にUSB接続され、パーソナルコンピュータ10への入力操作を行うキーボード装置1である。パーソナルコンピュータ10には、データを画面11a上に表示するディスプレイ装置11が、キーボード装置1と同様に接続されている。上記キーボード装置1の各キー2には、キートップ2aに文字情報を表示するための薄型ディスプレイ3が設けられている。また、キーボード装置1の内部には、パーソナルコンピュータ10のCPUから伝達された文字情報及び入力モード情報に従い、各キー2それぞれに表示データを送信する表示制御用マイクロコンピュータ5が設けられている。
図2は、各キー2の外観を示す斜視図である。キーボード装置1の各キー2は、そのキートップ2aに文字情報を表示するための薄型ディスプレイ3がはめ込まれている。また、各キー2の内部には、以下で説明する表示制御用マイクロコンピュータから伝達された文字情報を受け取り、この文字情報を薄型ディスプレイ3に出力する入力部4が設けられている。そして、この入力部4は、信号線6によって表示制御用マイクロコンピュータ5に接続されている。
図3は、キーボード装置1の各キー2の表示機能に関わる部分について、その構造を簡略的に示すブロック図である。キーボード装置1の内部には、パーソナルコンピュータのCPUから伝達された文字情報から、各キー2が表示すべき文字情報を選択し、選択した文字情報を各キー2の入力部に送信するキー表示選択機能を有した表示制御用マイクロコンピュータ5が設置されている。以下、このキー表示選択機能について、詳細に説明する。
図4は、上記表示制御用マイクロコンピュータ5が各キー2のキー表示選択をどのように行うか、順を追って示したフローチャートである。まず、パーソナルコンピュータ10のCPUから、各キー2に割り当てられた文字情報をあらかじめロードしておく(ステップS1)。例えば、あるキー2に対して割り当てられた文字・記号が、ひらがな入力モードでは「ち」、カタカナ入力モードでは「チ」、アルファベット入力モード(大文字)では「A」、アルファベット入力モード(小文字)では「a」等であるとき、このキー2に割り当てられたこれらの文字・記号を文字情報としてロードしておく。次に、パーソナルコンピュータ10のCPUから、現在の入力モード情報をロードする(ステップS2)。そして、現在の入力モード情報と、現在、キー2に表示されている文字・記号の入力モード情報とを比較し(ステップS3)、異なっている場合は、事前にロードしておいた文字情報から現在の入力モード情報と一致する文字・記号を選択し、そのキー2の入力部4に表示データとして送信する(ステップS4)。これにより、各キー2の薄型ディスプレイ3に、現在の入力モードと一致する文字・記号を表示させることが可能となる。
次に、本実施の形態のキーボード装置1を用いて、パーソナルコンピュータ10に入力操作を行った場合について説明する。図5(a)は、アルファベット入力モード(大文字)の状態で、パーソナルコンピュータ10に入力操作を行う場合の各キー2の薄型ディスプレイ3の表示を示している。このとき、各キー2の表示に従い、例えば、「QW12」と打ち込めば、パーソナルコンピュータ10にも、その通りに入力されることになる。次に、Shiftキーを押すと(入力モードをShiftモード、すなわち、アルファベット入力モード(小文字)に切り換える)、Shiftキーからの入力信号がパーソナルコンピュータ10のCPUに伝達され、入力モードを変換する指令が、パーソナルコンピュータ10のCPUからキーボード装置1の表示制御用マイクロコンピュータ5に伝達される。そして、表示制御用マイクロコンピュータ5のキー表示選択機能により、各キー2にShiftモードに対応した文字情報が表示データとして送信され、各キー2の表示がアルファベットの小文字等に変更されることになる(図5(b))。このように、各キー2に表示された文字の入力モードが常に現在の入力モードと一致するため、この表示にしたがってキー入力操作を行えば、入力モードが違うことによる誤入力の恐れがなくなる。
また、各キー2の文字表示に関連して、上記薄型ディスプレイ2aの表示範囲全体を用いて一文字を表示することで、従来の各キー2の文字表示のように、複数の文字が小さく煩雑に表示されることがなく、より読みやすくなり、誤入力の防止につながる。
本実施の形態のキーボード装置1によれば、現在の入力モードと各キー2のキートップ2aに表示される文字の入力モードとが常に一致するため、従来のパソコンのように、現在の入力モードをディスプレイ装置11の画面11a上で確認しながら入力する必要がなくなる。これにより、入力モードの勘違いによる誤入力を大幅に減らすことができる。特に、タッチタイピングができない操作者が、キーボード装置のみを見ながら各キーを押して入力作業を進めた場合、複数個の文字・記号の入力を連続して行っても、入力モードが間違っていることがないため、誤入力が減り、作業効率の向上に貢献できる。
本実施の形態であるキーボード装置1に関し、各キー2の内部にLED等の光源をバックライトとして設けるのは任意である。また、本実施の形態であるキーボード装置1は、パーソナルコンピュータ10から独立したタイプのものだけでなく、ノート型パーソナルコンピュータのように、キーボード及びディスプレイがパーソナルコンピュータ本体と一体化したタイプのものに適用してもよい。また、図6に示すように、キーボードマイコン5に、通信機能を持たせ、各キー2の表示データを外部から受信でき、更に、各キーの表示データを外部に送信できる構造としてもよい。
1 キーボード装置、2 キー、2a キートップ、3 薄型ディスプレイ、4 入力部、5 表示制御用マイクロコンピュータ、6 信号線
Claims (4)
- 複数の入力キーを有し、少なくとも一部の入力キーには、キートップに文字及び/又は記号を入力モードに応じて切り換え表示する薄型ディスプレイが設けられていることを特徴とするキーボード装置。
- パーソナルコンピュータのCPUから伝達された各入力キーの文字情報及び入力モード情報に従い、各入力キーの薄型ディスプレイに表示データを送信する表示制御用マイクロコンピュータを有することを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
- 前記薄型ディスプレイが設けられた入力キーには、前記表示制御用マイクロコンピュータからの表示データを入力する入力手段が組み込まれていることを特徴とする請求項2記載のキーボード装置。
- 前記表示制御用マイクロコンピュータは、入力モードの変更の際に、表示に変化のある入力キーにのみ表示データを送信することを特徴とする請求項2または3記載のキーボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005312192A JP2007122309A (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | キーボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005312192A JP2007122309A (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | キーボード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007122309A true JP2007122309A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38146104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005312192A Pending JP2007122309A (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | キーボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007122309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015509689A (ja) * | 2012-03-06 | 2015-03-30 | アールティーアイ サイエンス アンド テクノロジー エスディーエヌ ビーエイチディー | 可変キーディスプレイを備えたキーボードシステム |
-
2005
- 2005-10-27 JP JP2005312192A patent/JP2007122309A/ja active Pending
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JP2015509689A (ja) * | 2012-03-06 | 2015-03-30 | アールティーアイ サイエンス アンド テクノロジー エスディーエヌ ビーエイチディー | 可変キーディスプレイを備えたキーボードシステム |
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