JP2007122088A - 液晶表示パネルおよび該液晶表示パネルを備える液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造プロセスを増やすことなく、対向基板側のブラックマトリクスによる開口率の低下を解消した液晶表示パネルおよび該液晶表示パネルを備える液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液晶表示パネルは、複数の画像信号配線2と、複数の走査信号配線1と、スイッチング素子5と、画素電極3と、対向電極11と、液晶材料10とを有しており、画素電極3よりも画像信号配線2側に張り出し且つ画素毎に分離された光反射性の金属膜4を、画素電極3の裏面側に絶縁膜8を介して設けてなる。また、金属膜4は、各画素で画像信号配線2と垂直方向において重なっている。
【選択図】図6
【解決手段】本発明に係る液晶表示パネルは、複数の画像信号配線2と、複数の走査信号配線1と、スイッチング素子5と、画素電極3と、対向電極11と、液晶材料10とを有しており、画素電極3よりも画像信号配線2側に張り出し且つ画素毎に分離された光反射性の金属膜4を、画素電極3の裏面側に絶縁膜8を介して設けてなる。また、金属膜4は、各画素で画像信号配線2と垂直方向において重なっている。
【選択図】図6
Description
本発明は、特に各画素にスイッチング素子を設けたアクティブマトリクス方式の液晶表示パネルおよび該液晶表示パネルを備える液晶表示装置に関する。
アクティブマトリクス方式の液晶表示装置は、単純マトリクス方式と比べてコントラストが高く、多階調表示特性に優れているため、カラー液晶表示装置では欠かせない技術となっている。特に、スイッチング素子として薄膜トランジスタを使用したアクティブマトリクス方式の液晶表示装置は、CRTと同等の画質が得られるようになった。また、近年、カラー携帯電話の普及等から屋外での良好な視認性、低消費消費電力の特性を併せ持つ反射型、半透過型の液晶表示装置の需要が拡大している。
以下、図面を参照しながら、従来の半透過型の液晶表示装置を説明する。
図13は、従来の液晶表示装置の一画素の拡大図、図14および図15はそれぞれ図13のA−A’線およびB−B’線の断面図である。また、図16は図13の液晶表示装置の等価回路図である。
図13、図14、図15、図16において、5は逆スタガ型の薄膜トランジスタ、1は金属膜よりなる走査信号配線およびこの走査信号配線と同時に形成される薄膜トランジスタのゲート電極(G)、2は金属膜と透明導電膜の積層膜よりなる画像信号配線および薄膜トランジスタ5のソース電極(S)、3は透明導電膜よりなる透明画素電極、14は光反射機能を持つ金属膜よりなる反射画素電極、6は薄膜トランジスタ5の半導体膜、8は薄膜トランジスタ5のゲート絶縁膜、9は絶縁性保護膜、15は絶縁性有機膜、10は液晶材料、11は透明導電膜よりなる対向電極、7はブラックマトリクス、7'はブラックマトリクスの開口部、12、13は透明ガラス基板である。
ここで、反射画素電極14は透明画素電極3の上部に絶縁性保護膜9および絶縁性有機膜15を介して設けられており、画素中央部において前記絶縁膜を除去した領域で透明画素電極3と接続された構造となっている。
また、図16において、Clcは透明画素電極3および反射画素電極14と対向電極11との間の液晶容量、Csは透明画素電極3と隣接する走査信号配線1’との間の付加容量である。
このアクティブマトリクス方式の半透過型液晶表示装置によれば、走査信号配線1から供給される走査信号によって逆スタガ型の薄膜トランジスタ5がスイッチングされ、画像信号配線2の信号電圧をドレイン(D)電極の延長である透明画素電極3および反射画素電極14に印加することにより、透明画素電極3および反射画素電極14と対向電極11との間に保持された液晶材料10に電圧を印加し、画像の表示を行う。そして、反射画素電極14の領域が反射画像を表示し、反射画素電極14の中央部の透過画素電極3の領域が透過画像を表示する。
ここで、付加容量Csは液晶材料10に印加する電圧を一定期間保持するための電荷保持用の容量である。
次に従来の他の液晶表示装置の例を示す。
図17は一画素の拡大図、図18および図19はそれぞれ図17のA−A’線およびB−B’線の断面図である。また、図16は図17の液晶表示装置の等価回路図である。
図17、図18、図19、図16において、5は逆スタガ型の薄膜トランジスタ、1は金属膜よりなる走査信号配線およびこの走査信号配線と同時に形成される薄膜トランジスタのゲート電極(G)、2は金属膜と透明導電膜の積層膜よりなる画像信号配線および薄膜トランジスタ5のソース電極(S)、3は透明導電膜よりなる透明画素電極、4は光反射機能を持つ金属膜よりなる反射画素電極、6は薄膜トランジスタ5の半導体膜、8は薄膜トランジスタ5のゲート絶縁膜、9は絶縁性保護膜、10は液晶材料、11は透明導電膜よりなる対向電極、7はブラックマトリクス、7'はブラックマトリクスの開口部、12,13は透明ガラス基板である。
ここで、反射画素電極4は透明画素電極3の下部にゲート絶縁膜8を介して設けられ、光の反射機能を有している。
また、図12において、Clcは透明画素電極3と対向電極11との間の液晶容量、Csは透明画素電極3と隣接する走査信号配線1’との間の付加容量である。
このアクティブマトリクス方式の半透過型液晶表示装置によれば、走査信号配線1から供給される走査信号によって逆スタガ型の薄膜トランジスタ5がスイッチングされ、画像信号配線2の信号電圧をドレイン(D)電極の延長である透明画素電極3に印加することにより、透明画素電極3と対向電極11との間に保持された液晶材料10に電圧を印加し、画像の表示を行う。そして、反射画素電極4の領域が反射画像を表示し、反射画素電極4の外周部の透過画素電極3の領域が透過画像を表示する。
ここで、付加容量Csは液晶材料10に印加する電圧を一定期間保持するための電荷保持用の容量である。
図14に示す従来の半透過型液晶表示装置では、図14および図15に示すように、極力画素電極を大きくし、明るい液晶表示装置を実現することを目的に、絶縁性保護膜9の上に厚さ2〜3μmの絶縁性有機膜15を形成し、薄膜トランジスタ5および画像信号配線2の上部にも反射画素電極14を形成した構造である。そのため、画素電極の面積が大きく、開口率は向上しているが、その反面、絶縁性有機膜15の成膜およびパターニング、反射画素電極14の成膜およびパターニングというように工程数が大幅に増加し、生産性および歩留まりを低下させていた。
また、図17に示す従来の半透過型液晶表示装置では、図18および図19に示すように、一般に画素電極3周辺部の透過光を遮光するために、対向基板12側にクロム(Cr)などの金属膜でブラックマトリクス7を形成しており、このブラックマトリクス7が開口部7'の大きさである画素部分の開口率を低下させていた。
すなわち、上述した液晶表示装置は、対向基板12側にブラックマトリクス7を形成すると、対向基板12を含めた開口部は、図17の点線で示す領域7'に限られ、画素部分の開口率の向上が図れないという問題があった。
特に画素電極3とブラックマトリクス7は、別の基板12,13に形成されているため、両基板12,13の貼り合わせのズレ量をマージンとして、例えば6〜10μm程度画素電極3の端から画素電極3の内側に形成する必要があり、画素部分の開口率が大幅に低下するという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、製造プロセスを増やすことなく、対向基板側のブラックマトリクスによる開口率の低下を解消した液晶表示パネルおよび該液晶表示パネルを備える液晶表示装置を提供することにある。
本発明に係る液晶表示パネルは、複数の画像信号配線と、絶縁膜を介して前記複数の画像信号配線に対して交差する複数の走査信号配線と、前記画像信号配線と前記走査信号配線との交差部に設けられるスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して画像信号が供給される画素電極と、前記画素電極に対向して設けられる対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に保持される液晶材料とを有するものにおいて、前記画素電極よりも前記画像信号配線側に張り出し且つ画素毎に分離された光反射性の金属膜を、前記画素電極の裏面側に前記絶縁膜を介して設け、前記金属膜は、前記各画素で前記画像信号配線と垂直方向において重なっていることを特徴とする。
本液晶表示パネルにおいて、前記画素電極と前記金属膜との間の重なり容量をCps、前記金属膜と前記画像信号配線との間の重なり容量をCsd、前記スイッチング素子のゲート電極とドレイン電極との間の容量をCgd、前記画素電極と該画素電極の画素に隣接する隣接画素の走査信号配線との間の重なり容量をCs、前記画素電極と前記対向電極との間の液晶容量をClcとしたとき、(Cps×Csd/(Cps+Csd))は(Clc+Cs+Cgd)の1/5以下であるのが好ましい。
本液晶表示パネルにおいて前記金属膜は前記走査信号配線と同一材料で形成され、前記走査信号配線とは分離されているのが好ましい。
本発明に係る液晶表示装置は、本発明に係る液晶表示パネルを備えることを特徴とする。
本発明の液晶表示パネル並びに液晶表示装置によれば、上記構成のように、画素電極の裏面側に絶縁膜を介して画素電極よりも画像信号配線側に張り出した光反射性の帯状金属膜を設けたことで、この部分での光漏れを発生せず、また、帯状金属膜が反射電極として機能する。これにより、この画像信号配線との対峙部分のブラックマトリクスは不要になるか、もしくは幅狭に形成でき、その結果、開口率を向上させた反射、半透過型の液晶パネル(液晶表示装置)を実現することができる。
図1は第1の参考例としての液晶表示装置の画素部分を示す平面図であり、図2は図1のA−A’線断面図、図3は図1のB−B’線断面図、図4は図1の液晶表示装置の等価回路図である。
図1乃至図4において、1は走査信号配線、2は画像信号配線、3は画素電極、4は光反射機能を持つ帯状金属膜(反射画素電極)、5は薄膜トランジスタから成るスイッチング素子、7はブラックマトリクス、8はゲート絶縁膜、9は保護膜、10は液晶材料、11は対向電極、12,13は透明ガラス基板である。
走査信号配線1と画像信号配線2はそれぞれ複数設けられており、この走査信号配線1と画像信号配線2の各交差部に画素電極3及びスイッチング素子5が設けられている。
スイッチング素子5は、走査信号配線2に連続して形成されたゲート電極(G)、ゲート絶縁膜8、チャネル部となる半導体膜6、画像信号配線2に連続して形成されたソース電極(S)及び画素電極3に連続して形成されたドレイン電極(D)にて形成される。
走査信号配線1及びゲート電極(G)は、アルミニウム合金(AlX)やタンタル(Ta)などの光反射機能を持つ金属膜で形成される。
ゲート絶縁膜8は、窒化シリコン(SiNx)、酸化シリコン(SiO2)、酸化タンタル(TaOx)などで形成される。
半導体膜6はアモルファスシリコン膜などで形成される。また、画素電極3は、ITOなどの透明導電膜で形成される。画像信号配線2、ソース電極(S)及びドレイン電極(D)は、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、アルミニウム合金(AlX)などの金属膜2aとITOなどの透明導電膜2bの積層膜で形成される。なお、これらの画像信号配線2、ソース電極(S)及びドレイン電極(D)は、金属膜2aと透明導電膜2bの二層構造とする場合に限らず、金属膜2bだけの一層構造のものでもよい。
第1の参考例としての液晶表示装置では、画素電極3の裏面側に絶縁膜8を介して、この画素電極3よりも画像信号配線2側に張り出し、画素毎に分離された光反射機能を持つ帯状金属膜4,4’が形成されている。この金属膜4,4’は遮光性を有することから、画素電極3と画像信号配線2との間で光漏れが発生する隙間が小さくなる。したがって、図1、図2、図3に示すように、画像信号配線2に対峙する部分のブラックマトリクス7を幅狭にでき、開口部の領域7'が拡大することから、画素部分の開口率を向上させることができる。
また、帯状金属膜が光反射機能を持つことにより、反射、半透過型液晶表示装置の反射画素電極として機能する。
このように帯状金属膜4を画素毎に分離すると、この金属膜4と他の配線間にショートが発生しても一画素の点欠陥になるだけであって、他の画素に影響を及ぼすこともない。
ここで、画素電極3と隣接する走査信号配線1’との間で、液晶材料10に印加する電圧を一定期間保持するための付加容量Csが画素電極3と対向電極11との間で液晶容量Clcが帯状金属膜4,4’と対向電極11との間で液晶容量Clc1,Clc2が、画素電極3と帯状金属膜4,4’との間の重なり容量Cps1,Cps2がそれぞれ形成され、図4に示すような等価回路となる。
この場合、画素電極3に印加される電圧をVpとすると、帯状金属膜4には、Cps1/(Cps1+Clc1)×Vpの電圧が印加され、帯状金属膜4’には、Cps2/(Cps2+Clc2)×Vpの電圧が印加されるが、Cps1>2Clc1およびCps2>2Clc2の場合、帯状金属膜4,4’には、2/3・Vp〜Vpの電圧(画素電極3に近い電圧)が印加され、画素電極3と帯状金属膜4,4’との電位差がほぼ無くなり、これにより、帯状金属膜4,4’も画素電極と同様の機能を持ち、この部分でのディスクリネーションの発生がない良好な表示特性が得られる。すなわち、画素電極3と帯状金属膜4,4’との重なり容量Cps1,Cps2が帯状金属膜4,4’と対向電極11との間の液晶容量Clc1,Clc2の2倍以上となるように形成すればよい。
次に、本発明に係る液晶表示装置の実施の一形態について説明する。
図5、図6、図7、図8は、本実施形態に係る液晶表示装置を示す図であり、図5は一画素の平面図、図6は図5のA−A’線断面図、図7は図6のB−B’線断面図、図8は図5の液晶表示装置の等価回路図である。
図5、図6、図7、図8において、1は走査信号配線、2は画像信号配線、3は画素電極、4は帯状金属膜、5は薄膜トランジスタから成るスイッチング素子、7はブラックマトリクス、8はゲート絶縁膜、9は保護膜、10は液晶材料、11は対向電極、12,13は透明ガラス基板である。
この本実施形態についても、図1乃至図4に示す第1の参考例とほぼ同じであるが、本実施形態では、画素電極3の裏面側に絶縁膜8を介して画像信号配線2側に張り出した帯状の光反射機能を持つ金属膜4が垂直方向において画像信号配線2と一部重なって設けられている。
この金属膜4は、アルミニウム合金(AlX)やタンタル(Ta)などから成り、光反射機能および透過光遮光性を有する。また、画像信号配線2もチタン(Ti)、モリブデン(Mo)、アルミニウム合金(AlX)などの金属膜2aとITOなどの透明導電膜2bで形成され、遮光性を有する。
したがって、図5、図6、図7に示すように、画像信号配線2に対峙する部分のブラックマトリクス7をより幅狭にでき、開口部の領域7'がさらに拡大することで、画素部分の開口率を大幅に向上させることができる。
帯状金属膜4と画像信号配線2の一部を垂直方向に重ねた場合、画素電極3と画像信号配線2間のクロストークは、画素電極3と帯状金属膜4間の容量Cps(Cps1、Cps2)と、帯状金属膜4と画像信号配線2間の容量Csd(Csd1、Csd2)との直列の容量、すなわち(Cps×Csd/(Cps+Csd))に比例するが、画素電極3と対向電極11との間の液晶容量をCLC1、画素電極3と隣接する走査信号配線1’との間の付加容量をCs、スイッチング素子5のゲート電極(G)とドレイン電極(D)間の容量をCgdとしたときに、上述の(Cps×Csd/(Cps+Csd))を(Clc+Cs+Cgd)の1/5以下にすることにより、クロストークが殆ど発生しない良好な表示装置となる。
また、帯状金属膜4を走査信号と同一材料で形成すると、製造工程を全く煩雑化させることなく帯状金属膜を形成できるという点で好適である。
さらに、画素電極3の左右方向で光の漏れ量が異なるように液晶の配向方向を設定した場合は、画素電極3の片側のみに帯状金属膜4を設けてもよい。
図9、図10、図11、図12にて、第2の参考例を示す。
図9は一画素の平面図、図10は図9のA−A’線断面図、図11は図9のB−B’線断面図、図12は図9の液晶表示装置の等価回路図である。
第2の参考例においても、図1乃至図4に示す第1の参考例とほぼ同じであるが、第2の参考例では、画素電極3の裏面側に絶縁膜8を介して画像信号配線2側に張り出した2個の帯状の光反射機能を持つ金属膜4,4'が一つに接続されている。
なお、第2の参考例では画素電極3と帯状の光反射機能を持つ金属膜4,4'がゲート絶縁膜8を介して絶縁されていたが、部分的にゲート絶縁膜8を除去し、画素電極3と帯状の光反射機能を持つ金属膜4,4'を接続してもなんら問題はない。
以上のとおり、本発明の液晶表示装置によれば、画素電極の裏面側に絶縁膜を介して、この画素電極よりも画像信号配線側に張り出し、各画素毎に分離された光反射性の帯状金属膜を設けたことで、画像信号配線と画素電極間の漏れ光を削減でき、この部分のブラックマトリクスを削減でき、その結果、画素部分の開口率が向上した。
また、本発明によれば、帯状金属膜が光反射機能を持つことで、帯状金属膜が反射画素電極として機能し、開口率を向上させた反射、半透過型の液晶パネルを実現することができた。
さらにまた、本発明によれば、帯状金属膜は周辺の配線と接続されずに独立していることから、この帯状金属膜による画素電極の負荷容量の増加や周辺配線の負荷容量の増加は殆どなく、大画面化した場合の液晶パネルの容量増加がなく、高速動作が可能な低消費電力の液晶パネルが実現できた。
1 走査信号配線
2 画像信号配線
3 画素電極
4 帯状の光反射機能を持つ金属膜
5 スイッチング素子
7 ブラックマトリクス
8 ゲート絶縁膜
9 保護膜
10 液晶材料
11 対向電極
12,13 透明ガラス基板
14 金属膜
15 絶縁性有機膜
2 画像信号配線
3 画素電極
4 帯状の光反射機能を持つ金属膜
5 スイッチング素子
7 ブラックマトリクス
8 ゲート絶縁膜
9 保護膜
10 液晶材料
11 対向電極
12,13 透明ガラス基板
14 金属膜
15 絶縁性有機膜
Claims (4)
- 複数の画像信号配線と、絶縁膜を介して前記複数の画像信号配線に対して交差する複数の走査信号配線と、前記画像信号配線と前記走査信号配線との交差部に設けられるスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して画像信号が供給される画素電極と、前記画素電極に対向して設けられる対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に保持される液晶材料とを有する液晶表示パネルにおいて、
前記画素電極よりも前記画像信号配線側に張り出し且つ画素毎に分離された光反射性の金属膜を、前記画素電極の裏面側に前記絶縁膜を介して設け、
前記金属膜は、前記各画素で前記画像信号配線と垂直方向において重なっていることを特徴とする、液晶表示パネル。 - 前記画素電極と前記金属膜との間の重なり容量をCps、前記金属膜と前記画像信号配線との間の重なり容量をCsd、前記スイッチング素子のゲート電極とドレイン電極との間の容量をCgd、前記画素電極と該画素電極の画素に隣接する隣接画素の走査信号配線との間の重なり容量をCs、前記画素電極と前記対向電極との間の液晶容量をClcとしたとき、(Cps×Csd/(Cps+Csd))は(Clc+Cs+Cgd)の1/5以下であることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示パネル。
- 前記金属膜は前記走査信号配線と同一材料で形成され、前記走査信号配線とは分離されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の液晶表示パネル。
- 請求項1から3のいずれか一つに記載の液晶表示パネルを備えることを特徴とする、液晶表示装置。
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WO2014190576A1 (zh) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种基板、显示面板及显示装置 |
WO2016041302A1 (zh) * | 2014-09-19 | 2016-03-24 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种阵列基板和显示装置 |
JP2016173815A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | タッチパネル |
-
2007
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070817 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071210 |