JP2007121691A - 液晶パネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性や取扱い性に優れた基板を素材として品位の高いアナログ指示器用の液晶パネルを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】アレイ基板1上に、液晶5が封入される予定の領域を取り囲みつつ一部が開口した線状の外郭シール材3を形成し、指針6の支持軸7が貫通する予定の位置に、外郭シール材3よりも硬化温度の高い貫通孔用シール材4を点状で形成する。外郭シール材3と貫通孔用シール材4が互いの間に挟み込まれるようにアレイ基板1、CF基板2同士を重ね、互いを押圧しながら、外郭シール材3の硬化温度よりも高くて貫通孔用シール材4の硬化温度よりも低い温度で所定時間加熱し、その後、貫通孔用シール材4の硬化温度よりも高い温度で所定時間加熱する。そして、外郭シール材3の開口より液晶5を注入して封入する。アレイ基板1、CF基板2及び貫通孔用シール材4を同軸上に貫通する貫通孔8、9、10を穿設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アナログ指示器の文字盤として適用され指針の支持軸を通すための貫通孔が形成されている液晶パネルの製造方法に関する。
一般に、液晶パネルの製造工程は、前工程から順に、アレイ工程、セル工程、モジュール工程に大別される。
アレイ工程は、液晶パネルにおける対向基板の一方であるアレイ基板を製造する工程であり、このアレイ工程では、素材であるガラス等のマザー基板上に、配線、薄膜トランジスタ、絶縁膜、画素電極等を形成する。
もっとも、近年のほとんどは1つの基板から複数個の液晶パネルを切り出すようしており、この場合は、所望する液晶パネルのサイズよりもはるかに大きいサイズのマザー基板を準備し、このマザー基板上に配線等を液晶パネルごとに区分けして形成することになる。
なお、アレイ工程と並行して、アレイ基板と対になる共通電極を含むCF(カラーフィルタ)基板を製造するCF工程も当然に存在する。そのCF基板もガラス等のマザー基板を素材とする。
セル工程では、先に出来上がったアレイ基板とCF基板とを互いに所定の隙間をあけて貼り合わせ、その後、個々の液晶パネルに分断する。そして、液晶パネルごとに、対向基板(アレイ基板とCF基板)同士の隙間に液晶を注入して封じ込め、表面処理を行う。
続くモジュール工程では、セル工程を経て得られた液晶パネルごとに、駆動系の電子回路等を取り付けたり、偏光板を貼り付けたりする。更に、最終的な仕様に合わせて、バックライトとしての光源や導光板等を組み付ける場合もある。
ところで、近年の液晶パネルの用途は様々であり、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末等の表示画面としてのみならず、アナログ式の時計や自動車のスピードメータといったようなアナログ指示器の文字盤として適用される場合がある(例えば特許文献1参照)。この場合の液晶パネルの構造を図4に示す。
図4に示すように、アナログ指示器に用いられる液晶パネルは、通常の表示画面としての液晶パネルと同様に、互い貼り合わされて互いの間に液晶105が封入されたアレイ基板101、CF基板102を基本構成とし、液晶105は、その周囲を取り囲みつつアレイ基板101とCF基板102を互いに接着する外郭のシール材103によって封じ込められている。
ここで、アナログ指示器用の液晶パネルでは、指針106の設置が必要とされることから、互いに貼り合わされたアレイ基板101、CF基板102には、その指針106の支持軸107を通すための貫通孔108、109が同軸上に形成されている。
更に、液晶105が貫通孔108、109より漏出しないように、貫通孔108、109の周囲に相当するアレイ基板101とCF基板2との間には、貫通孔用のシール材104が形成されている。その貫通孔用シール材104は、外郭シール材103と同様、アレイ基板101とCF基板102を互いに接着する役割も果たす。従って、液晶105は、実質、アレイ基板101とCF基板102との間で、外郭シール材103と貫通孔用シール材104とによって封じ込められている。そして、指針106の支持軸107が、アレイ基板101の貫通孔108、貫通孔用シール材104の内側、及びCF基板102の貫通孔109を貫通する。
このような液晶パネルの従来からの代表的な製造方法について、図5、図6を参照しながら説明する。先ず、図5(a)、図6に示すように、アレイ基板101上に、スクリーン印刷やディスペンス等によって外郭シール材103を形成する。この外郭シール材103は、個々の液晶パネルごとに、液晶105が封入される予定の領域を取り囲むように線状で形成されており、その一部が液晶105の注入口103aとして開口している。
また、外郭シール材103の形成と合わせて、外郭シール材103の内側であって、指針106の支持軸107が貫通する予定の位置を取り囲むように、概ね環状の貫通孔用シール材104を形成する。ここでの貫通孔用シール材104は、外郭シール材103と一筆書きのように連結シール材104aを介してつながっており、その内側が連結シール材104a同士の内側を通じて外郭シール材103の外側に開放されている。外郭シール材103、貫通孔用シール材104(連結シール材104aを含む)としては、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が適用される。
次に、図5(b)に示すように、形成された外郭シール材103と貫通孔用シール材104が互いの間に挟み込まれるように、CF基板102の上にアレイ基板101を重ね、両基板を上下から押圧して互いのギャップが均一になるように調整する。
その際、貫通孔用シール材104内の空気は、連結シール材104a同士の内側を通じて外郭シール材103の外側に逃げる。これにより、その空気の内圧に起因したアレイ基板101とCF基板102との貫通孔用シール材104付近でのギャップ不良や、貫通孔用シール材104の破裂(シールパンク)は生じない。
引き続き、重ねたアレイ基板101とCF基板102とを上下から押圧しながら加熱する。これにより、図5(c)に示すように、外郭シール材103と貫通孔用シール材104が硬化し、アレイ基板101とCF基板102とが接着される。
次いで、個々の液晶パネルに分断する。そして、図5(d)に示すように、液晶パネルごとに、対向基板(アレイ基板101とCF基板102)同士の隙間のうちの外郭シール材103で取り囲まれた領域内に、注入口103aより液晶105を注入して充填し、封止処理を行う。また、貫通孔用シール材104の内側の位置を狙って、アレイ基板101、CF基板102に、それぞれ、貫通孔108、109を同軸上に形成する。貫通孔108、109は、ドリルやレーザー等によって穿設される。
こうして、指針106の支持軸107を通すための貫通孔108、109が形成された液晶パネル(図4参照)が得られる。
しかし、このような製造方法では、アレイ基板101とCF基板102とを互いに重ねた際の貫通孔用シール材104内の空気の逃げ道として、連結シール材104aが必要であるため、その連結シール材104aの存在する分、液晶パネルの表示領域が犠牲にされてしまうという欠点がある。
そこで、そのような欠点を解消できる液晶パネルの製造方法として、図7、図8に示すように、アレイ基板101、CF基板102のうちの一方の基板(図7、図8では、CF基板102)に、指針106の支持軸107が貫通する予定の位置に、予め細孔111を形成しておく方法がある。
この場合、貫通孔用シール材114は完全に閉じた環状に形成され、アレイ基板101とCF基板102とを互いに重ねた際の貫通孔用シール材114内の空気は、細孔111を通じて外部へ逃げることになる。従って、貫通孔用シール材114内の空気の内圧に起因したギャップ不良やシールパンクは生じないし、更に、上記したような連結シール材104aは不要となるため、表示領域への犠牲は無い。
しかし、このような製造方法では、予め細孔111を形成したマザー基板(アレイ基板101、CF基板102)を準備しておく必要がある。
そうすると、そのマザー基板は通常の液晶パネルへの転用は一切できず、汎用性に劣るという欠点がある。また、そのマザー基板を運搬する際に細孔111を起点に破損するおそれがあり、慎重な取扱いが要求されるという欠点もある。
そこで、そのような欠点も合わせて解消できる液晶パネルの製造方法として、図9、図10に示すように、アレイ基板101上で指針106の支持軸107が貫通する予定の位置に、貫通孔用シール材124を点状で形成し、その後、アレイ基板101とCF基板102と互いに重ねた際に、その点状の貫通孔用シール材124を押し潰して、後に穿設されるアレイ基板101、CF基板102の貫通孔108、109よりも大きい程度まで円盤状に広げる方法がある。
この場合、そもそも貫通孔用シール材124内に空気が存在する状況は無いため、その空気の内圧に起因したギャップ不良やシールパンクは生じないし、更に、上記したような連結シール材104aはやはり不要となるため、表示領域への犠牲は無い。しかも、素材として準備するマザー基板に上記したような細孔111を予め形成することは一切無いため、マザー基板は汎用性に優れ、また、マザー基板の取扱いにそれ程慎重性は要求されない。
もっとも、このような製造方法では、アレイ基板101、CF基板102の貫通孔108、109の形成と同時に、円盤状の貫通孔用シール材124にも、貫通孔110が同軸上に形成される(図9(d)参照)。こうして指針106の支持軸107を通すための貫通孔108、109、110が形成されたアナログ指示器用の液晶パネル(図11参照)が得られる。
特開2000−250049号公報
しかし、上記したような円盤状の貫通孔用シール材124を形成する製造方法では、次のような問題が発生する。
それは、外郭シール材103と貫通孔用シール材124の幅を比べると、貫通孔用シール材124の方が格段に広いため、アレイ基板101とCF基板102とを互いに重ねて接着する際の十分な熱硬化に時間差が生じかねない。つまり、外郭シール材103は十分に硬化しているにもかかわらず、貫通孔用シール材124の方は、その周辺が硬化している反面、その内部が未硬化のままとなるおそれがある。
このような状況が生じると、貫通孔用シール材124付近でアレイ基板101とCF基板102とのギャップが不安定になり、結果としてギャップ不良が生じる。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、汎用性や取扱い性に優れた基板を素材として品位の高いアナログ指示器用の液晶パネルを製造することができる液晶パネルの製造方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による液晶パネルの製造方法は、互いに貼り合わされた一対の基板の間に液晶が封入されて成り、前記液晶が封入されている領域内に指針の支持軸を通すための貫通孔が形成されている液晶パネルの製造方法であって、次の工程を含む。前記基板のうちのいずれか一方の基板上に、前記液晶が封入される予定の領域を取り囲みつつ一部が開口した線状の外郭シール材を形成する。前記基板のうちのいずれか一方の基板上に、前記支持軸が貫通する予定の位置に、前記外郭シール材よりも硬化温度の高い貫通孔用シール材を点状で形成する。次いで、前記外郭シール材と前記貫通孔用シール材が互いの間に挟み込まれるように前記基板同士を重ね、互いを押圧しながら、前記外郭シール材の硬化温度よりも高くて前記貫通孔用シール材の硬化温度よりも低い温度で所定時間加熱し、その後、前記貫通孔用シール材の硬化温度よりも高い温度で所定時間加熱する。そして、前記外郭シール材の開口より液晶を注入して封入する。前記基板及び前記貫通孔用シール材を同軸上に貫通する前記貫通孔を穿設する。
これにより、基板同士を互いに重ねて接着する際、互いに硬化特性の異なる外郭シール材、貫通孔用シール材が、互いに温度の異なる2段階の加熱を経ることにより、両者とも十分に硬化する。
そのため、貫通孔用シール材付近を含め基板同士のギャップが安定する。しかも、基板同士を互いに重ねた際、そもそも貫通孔用シール材内に空気が存在する状況は無いため、その空気の内圧に起因したギャップ不良やシールパンクは生じないし、更に、従来技術の一例で示したような連結シール材104aは当然不要となるため、表示領域への犠牲は無い。もっとも、素材として準備するマザー基板に従来技術の別例で示したような細孔111を予め形成することは一切無いため、マザー基板は汎用性に優れ、また、マザー基板の取扱いにそれ程慎重性は要求されない。
本発明の液晶パネルの製造方法によれば、汎用性や取扱い性に優れたマザー基板を素材として品位の高いアナログ指示器用の液晶パネルを得ることができる。
以下に、本発明の一実施形態であるアナログ指示器用の液晶パネルの製造方法について、図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態であるアナログ指示器用の液晶パネルの製造方法を説明するための製造手順を示す断面図、図2はその製造手順における液晶パネルの分解斜視図、図3はその製造手順で得られた液晶パネルの構造を示す断面図である。
先ず、図1(a)、図2に示すように、アレイ基板1上に、スクリーン印刷やディスペンス等によって外郭シール材3を形成する。この外郭シール材3は、個々の液晶パネルごとに、液晶5が封入される予定の領域を取り囲むように線状で形成されており、その一部が液晶5の注入口3aとして開口している。
また、外郭シール材3の形成と合わせて、外郭シール材3の内側であって、指針6の支持軸7が貫通する予定の位置に、貫通孔用シール材4を点状で形成する。ここでの貫通孔用シール材4は、詳細は後述するアレイ基板1とCF基板2と互いに重ねた際に、押し潰されて広がるようになっており、後に穿設されるアレイ基板1、CF基板2の貫通孔8、9よりも大きい程度まで広がるのに十分な量で盛り上がっている。
ここで、外郭シール材3、貫通孔用シール材4としては、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が適用される。但し、その硬化特性が互いに異なる。
具体的には、外郭シール材3としては、例えば100℃以上で硬化するものが採用され、貫通孔用シール材4としては、外郭シール材3よりも硬化温度の高い、例えば130℃以上で硬化するものが採用される。
次に、図1(b)に示すように、形成された外郭シール材3と貫通孔用シール材4が互いの間に挟み込まれるように、CF基板2の上にアレイ基板1を重ね、両基板を上下から押圧して互いのギャップが均一になるように調整する。その際、点状の貫通孔用シール材4は、押し潰されて、後に穿設されるアレイ基板1、CF基板2の貫通孔8、9よりも大きい程度まで円盤状に広がる。
引き続き、重ねたアレイ基板1とCF基板2とを上下から押圧しながら、外郭シール材3の硬化温度よりも高くて、貫通孔用シール材4の硬化温度よりも低い温度、例えば125℃程度で、所定時間、例えば5分程度加熱する。
これにより、図1(c)に示すように、外郭シール材3が硬化し、アレイ基板1とCF基板2とが接着される。ここでは貫通孔用シール材4は、硬化せずに未硬化のままである。なお、アレイ基板1とCF基板2との間のギャップは、例えば直径が数μm〜10μm程度で揃った微細な球状で樹脂製のスペーサ粉体を介在して確保されたり、樹脂膜を成膜した後パターニングして形成した柱状スペーサを介在して確保されたりする。
その後、そのままアレイ基板1とCF基板2とを上下から押圧しながら、今度は、貫通孔用シール材4の硬化温度よりも高い温度、例えば150℃程度で、所定時間、例えば5分程度加熱する。
これにより、図1(d)に示すように、今度は貫通孔用シール材4が硬化し、アレイ基板1とCF基板2とが更に接着される。こうして、外郭シール材3と貫通孔用シール材4が十分に硬化する。
次いで、個々の液晶パネルに分断する。そして、図1(e)に示すように、液晶パネルごとに、対向基板(アレイ基板1とCF基板2)同士の隙間のうちの外郭シール材3で取り囲まれた領域内に、注入口3aより液晶5を注入して充填し、封止処理を行う。また、円盤状の貫通孔用シール材4の中心位置、すなわち指針6の支持軸7が貫通する予定の位置を狙って、アレイ基板1、貫通孔用シール材4、CF基板2に、それぞれ、貫通孔8、10、9を同軸上に形成する。貫通孔8、9、10は、ドリルやレーザー等によって穿設される。
こうして、指針6の支持軸7を通すための貫通孔8、9、10が形成されたアナログ指示器用の液晶パネル(図3参照)が得られる。
このような製造方法によれば、アレイ基板1とCF基板2とを互いに重ねて接着する際、互いに硬化特性の異なる外郭シール材3、貫通孔用シール材4が、互いに温度の異なる2段階の加熱を経ることにより、両者とも十分に硬化する。
そのため、貫通孔用シール材4付近を含めアレイ基板1とCF基板2とのギャップが非常に安定する。特に貫通用の孔を形成する際にドリルなどを用いる場合には、孔の形成位置に強い力が加わるが、本発明によりギャップが液晶パネル全体で均一に安定していると、孔を形成する際にも基板にクラック等が生じ難く、本発明を用いることが極めて好ましい。
しかも、アレイ基板1とCF基板2とを互いに重ねた際、そもそも貫通孔用シール材4内に空気が存在する状況は無いため、その空気の内圧に起因したギャップ不良やシールパンクは生じないし、更に、従来技術の一例で示したような連結シール材104a(図6参照)は当然不要となるため、表示領域への犠牲は無い。従って、品位の高いアナログ指示器用の液晶パネルを得ることができる。
もっとも、素材として準備するマザー基板に従来技術の別例で示したような細孔111(図7、図8参照)を予め形成することは一切無いため、マザー基板は汎用性に優れ、また、マザー基板の取扱いにそれ程慎重性は要求されない。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、外郭シール材3、貫通孔用シール材4をいずれもアレイ基板1上に形成するようにしているが、いずれか一方をCF基板2上に形成するようにしても構わないし、いずれもCF基板2上に形成しても構わない。
本発明は、アナログ指示器用の液晶パネルの製造に有用である。
本発明の一実施形態である液晶パネルの製造方法を説明するための製造手順を示す断面図である。 図1での製造手順における液晶パネルの分解斜視図である。 図1の製造手順で得られた液晶パネルの構造を示す断面図である。 従来一般の液晶パネルの構造を示す断面図である。 図4の液晶パネルの製造手順を示す断面図である。 図5での製造手順における液晶パネルの分解斜視図である。 図4の液晶パネルの製造手順の別例を示す断面図である。 図7での製造手順における液晶パネルの分解斜視図である。 従来の液晶パネルの製造手順の他の例を示す断面図である。 図9での製造手順における液晶パネルの分解斜視図である。 図9の製造手順で得られた液晶パネルの構造を示す断面図である。
符号の説明
1 アレイ基板
2 CF基板
3 外郭シール材
4 貫通孔用シール材
5 液晶
6 指針
7 支持軸
8 アレイ基板の貫通孔
9 CF基板の貫通孔
10 貫通孔用シール材の貫通孔

Claims (1)

  1. 互いに貼り合わされた一対の基板の間に液晶が封入されて成り、前記液晶が封入されている領域内に指針の支持軸を通すための貫通孔が形成されている液晶パネルの製造方法であって、
    前記基板のうちのいずれか一方の基板上に、前記液晶が封入される予定の領域を取り囲みつつ一部が開口した線状の外郭シール材を形成する工程と、
    前記基板のうちのいずれか一方の基板上に、前記支持軸が貫通する予定の位置に、前記外郭シール材よりも硬化温度の高い貫通孔用シール材を点状で形成する工程と、
    前記外郭シール材と前記貫通孔用シール材が互いの間に挟み込まれるように前記基板同士を重ね、互いを押圧しながら、前記外郭シール材の硬化温度よりも高くて前記貫通孔用シール材の硬化温度よりも低い温度で所定時間加熱し、その後、前記貫通孔用シール材の硬化温度よりも高い温度で所定時間加熱する工程と、
    前記外郭シール材の開口より液晶を注入して封入する工程と、
    前記基板及び前記貫通孔用シール材を同軸上に貫通する前記貫通孔を穿設する工程と、を含むことを特徴とする液晶パネルの製造方法。
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