JP2007119820A - 配線基板の製造方法及びめっき装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配線基板の製造方法は、表面の少なくとも一部がスズ層24である配線パターン20と陽極42とをめっき槽45内で対向させ、めっき槽45の両端に配置された陰極を配線パターン20に接触させて電解めっきを行い、スズ層24の少なくとも一部を覆うように鉛フリーはんだ層30を形成することを含む。配線パターン20と陽極42との間隔を0.02〜0.1mとする。陰極44間の距離を2m以下とする。配線パターン20に流れる電流の電流密度が200〜1000A/m2になるように電解めっき工程を行う。
【選択図】図3
Description
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.02〜0.1mとし、前記陰極間の距離を2m以下として、前記配線パターンに流れる電流の電流密度が200〜1000A/m2になるように前記電解めっきを行う。本発明によると、均質な鉛フリーはんだ層を、効率よく形成することができる。そのため、信頼性の高い配線基板を、効率よく製造することができる。
(2)本発明に係る配線基板の製造方法は、表面の少なくとも一部がスズ層である配線パターンと陽極とをめっき槽内で対向させ、陰極を前記配線パターンに接触させて電解めっきを行い、前記スズ層の少なくとも一部を覆うように鉛フリーはんだ層を形成することを含み、
前記めっき槽の長さは2m以下であり、
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.02〜0.1mとし、前記配線パターンに流れる電流の電流密度が200〜1000A/m2になるように前記電解めっきを行う。本発明によると、均質な鉛フリーはんだ層を、効率よく形成することができる。そのため、信頼性の高い配線基板を、効率よく製造することができる。
(3)この配線基板の製造方法において、
前記電流密度が400〜800A/m2になるように前記電解めっきを行ってもよい。
(4)この配線基板の製造方法において、
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.04〜0.08mとして前記電解めっきを行ってもよい。
(5)この配線基板の製造方法において、
1つの前記めっき槽を利用して、前記鉛フリーはんだ層を、厚みが1〜3μmとなるように形成してもよい。
(6)この配線基板の製造方法において、
複数の前記めっき槽を利用して、前記鉛フリーはんだ層を、厚みが3〜10μmとなるように形成してもよい。
(7)本発明に係るめっき装置は、めっき槽と、
前記めっき槽の内側に配置されてなり、0.02〜0.1mの間隔を開けてめっき対象物と対向する陽極と、
前記めっき槽の両端に、間隔が2m以下になるように配置された、前記めっき対象物と接触する陰極と、
前記めっき対象物に流れる電流の電流密度を200〜1000A/m2に制御することが可能なコントローラと、
を含む。本発明によると、均質で信頼性の高いはんだ層を、効率よく形成することができる。
(8)本発明に係るめっき装置は、長さが2m以下のめっき槽と、
前記めっき槽の内側に配置されてなり、0.02〜0.1mの間隔を開けてめっき対象物と対向する陽極と、
前記めっき対象物と接触する1つの陰極と、
前記めっき対象物に流れる電流の電流密度を200〜1000A/m2に制御することが可能なコントローラと、
を含む。本発明によると、均質で信頼性の高いはんだ層を、効率よく形成することができる。
以下、本発明を適用した第1の実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明する。図1〜図5は、この配線基板の製造方法について説明するための図である。
図6は、本発明を適用した第1の実施の形態の変形例に係る配線基板の製造方法について説明するための図である。
以下、本発明を適用した第2の実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明する。図7は、この配線基板の製造方法について説明するための図である。
Claims (8)
- 表面の少なくとも一部がスズ層である配線パターンと陽極とをめっき槽内で対向させ、前記めっき槽の両端に配置された陰極を前記配線パターンに接触させて電解めっきを行い、前記スズ層の少なくとも一部を覆うように鉛フリーはんだ層を形成することを含み、
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.02〜0.1mとし、前記陰極間の距離を2m以下として、前記配線パターンに流れる電流の電流密度が200〜1000A/m2になるように前記電解めっきを行う配線基板の製造方法。 - 表面の少なくとも一部がスズ層である配線パターンと陽極とをめっき槽内で対向させ、陰極を前記配線パターンに接触させて電解めっきを行い、前記スズ層の少なくとも一部を覆うように鉛フリーはんだ層を形成することを含み、
前記めっき槽の長さは2m以下であり、
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.02〜0.1mとし、前記配線パターンに流れる電流の電流密度が200〜1000A/m2になるように前記電解めっきを行う配線基板の製造方法。 - 請求項1又は請求項2記載の配線基板の製造方法において、
前記電流密度が400〜800A/m2になるように前記電解めっきを行う配線基板の製造方法。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の配線基板の製造方法において、
前記配線パターンと前記陽極との間隔を0.04〜0.08mとして前記電解めっきを行う配線基板の製造方法。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の配線基板の製造方法において、
1つの前記めっき槽を利用して、前記鉛フリーはんだ層を、厚みが1〜3μmとなるように形成する配線基板の製造方法。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の配線基板の製造方法において、
複数の前記めっき槽を利用して、前記鉛フリーはんだ層を、厚みが3〜10μmとなるように形成する配線基板の製造方法。 - めっき槽と、
前記めっき槽の内側に配置されてなり、0.02〜0.1mの間隔を開けてめっき対象物と対向する陽極と、
前記めっき槽の両端に、間隔が2m以下になるように配置された、前記めっき対象物と接触する陰極と、
前記めっき対象物に流れる電流の電流密度を200〜1000A/m2に制御することが可能なコントローラと、
を含むめっき装置。 - 長さが2m以下のめっき槽と、
前記めっき槽の内側に配置されてなり、0.02〜0.1mの間隔を開けてめっき対象物と対向する陽極と、
前記めっき対象物と接触する1つの陰極と、
前記めっき対象物に流れる電流の電流密度を200〜1000A/m2に制御することが可能なコントローラと、
を含むめっき装置。
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JP2005311474A JP2007119820A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 配線基板の製造方法及びめっき装置 |
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JP2005311474A JP2007119820A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 配線基板の製造方法及びめっき装置 |
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Family Applications (1)
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JP2005311474A Withdrawn JP2007119820A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 配線基板の製造方法及びめっき装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101747704B1 (ko) * | 2015-12-24 | 2017-06-16 | 주식회사 거성하이피 | 릴투릴 도금라인장치 |
KR20210067121A (ko) * | 2019-11-29 | 2021-06-08 | 서승섭 | 전해 도금 장치 |
KR102493634B1 (ko) * | 2021-10-18 | 2023-02-06 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 도금 방법 및 도금 장치 |
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2005
- 2005-10-26 JP JP2005311474A patent/JP2007119820A/ja not_active Withdrawn
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KR102338739B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2021-12-14 | 서승섭 | 전해 도금 장치 |
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