JP2007117466A - 誘導表示付き斜めミシン目入りロールペーパー - Google Patents

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Abstract

【課題】
ロールペーパーの切り残りに十分な摘まみ代が得られて、ペーパー引き出し量のカウントを可能にする、斜めミシン目入りロールペーパーを提供する。
【解決手段】
ロールペーパーのミシン目を斜めに入れ、さらにその誘導表示をすることによって前方左右に心理誘導がなされ、図案化されたマークに到達する。その無意識のうちに成される引き出し操作と所定の斜めミシン目で切断された結果、必然的に左右の切り残り余幅が異なり一方に十分な摘まみ代が生じて、ロールペーパーのミシン目切断機能が有効に活用される。又、交互に図案化マーク及びそのカラーを変えることで、目視による使用量のカウントが容易となりペーパー節約への意識付けが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロールペーパーのミシン目形状と誘導表示に関する。
従来のトイレット用及びキッチン用のロールペーパーに関しては、ペーパー切断用のミシン目が上部抑えカバーのカットラインに平行に入れられ、そのミシン目よって切り取られたペーパーはキッチンペーパーがほぼ正方形、トイレットペーパーは二つ折りでその形になる様にミシン目の間隔が設定されている。しかし、そのミシン目の切断機能が十分に認知され有効活用されているとは言い難く、ペーパーの引き出し量についてもその認識は希薄といえる。特にトイレットペーパーの場合はミシン目の位置をも無視して使用される事が多く、この場合のミシン目の役目は切断の補助であり無いよりも有ったほうが良いと言った程度の有効価値でしかない。よって、多くの場合の切断は上部抑えカバーの切断ラインに沿ってカットされる事になり、当然、切り残し余幅に摘まみ代は無くなってしまい、使用の際は先ずカバーを上げてペーパーの端を探して摘まみ出す操作が必要となる。その不都合の要因としてミシン目の位置確認が出来にくいことに加えて、ロールペーパーの引き出し動作に対するミシン目スパンの間隔が不適当であることが上げられる。又、重要な環境資源であるペーパー使用量軽減において、その使用方法等に関する啓蒙的工夫が不足していた事も歪めない。
この様な問題を解決する方法として、複数の考案がなされ開示されている。
2005−218810 切り残りの余幅が三角形状の摘まみ代として残るようにVの字にミシン目を入れる。 2002−89919 ミシン目の位置確認表示のためにペーパーの全面に多数の印刷ラインを入れる。
しかしながら上述した方法では、ミシン目機能の有効利便性を認識し活用するには至らず、従来同様にミシン目が無視されて強引に切断される結果となり、折角の考案が無駄に成らざるを得ない恐れもある。
そこで本発明では、ミシン目の斜め形状と流線的誘導表示及び図案化されたマークによって、楽しみながら無意識に行なわれるペーパー引き出し操作、及び所定のミシン目切断の結果、必然的に十分な摘まみ代を生じさせて他者への配慮がなされ、同時に片手使用時の不具合も解消できる事と、任意に配置されたマークによってその引き出し量のカウントが容易で自己使用量の意識付けも出来る、斜めミシン目入りロールペーパーを提供する。
請求項1記載の斜めミシン目加工は、ロールペーパーの片端A点から斜め前方のB点に向かって施され、その角度は水平ラインに対し約15゜程度の斜度として、違和感を与えない範囲とする。その所定の斜めミシン目により切断された切り残りは、左右の余幅が異なり、A側に広く摘まみ代Hが残ることで課題の解決が図れる。
又、ペーパーの張力方向に対して斜めの切断線でミシン目加工が成されるために、切断の際の引っ張り強度に関わるその要力は軽減され、より微力な切断操作でミシン目機能の有効活用が出来るようになる。(図1参照)
図2に示すように、斜めにミシン目が施されたロールペーパーの引き出し操作過程(1.2.3.)において、請求項2記載の誘導表示による視線誘導が、AからBへ、さらにCへと無意識のうちに左右前方へと心理誘導されて任意に図案化されたマークCに到達する。そのマークの確認を経て所定の斜めミシン目位置で切断される結果として、A部分の切り残り余幅がE〜Gの長さとなり十分な摘まみ代Hが生じる。この場合の摘まみ代Hの幅設定は図案化マークCの位置指定によって成される。又、引き出し操作時のA部とB部の誘導表示出現の時間差によりA部からB部の誘導表示がCの図案化マーク出現への予告表示となって、所定位置でのペーパー引き出し操作の停止が容易となり、そのミシン目ラインでの切断が可能となる。(図2参照)
請求項2記載の任意に図案化されたマークのデザイン及びそのカラーを交互に変える事で、表示されるマークの目視回数のカウントが容易となり、日常操作の中でミシン目スパンRとの算出で自己の引き出し量を認識することが出来る。よって、自己の無駄意識が啓蒙されペーパー使用量への意識付けが可能となる。その場合のミシン目スパンRの基準値は、運動工学上の腕の水平通常作動域における引き出し動作範囲の平均値である、約30センチ前後が有効な要素となる。(図3参照)
請求項1記載の斜めミシン目の考案により、ペーパー切断の必然的結果として摘まみ代が残ることや、その切断が水平ラインに比べ軽微な操作で出来ることで、キッチン等での濡れ手による使用や非力な幼児、あるいは障害を有する人の片腕操作を容易にし、バリヤーフリー及びユニバーサル要素を有している。
請求項2記載の誘導表示に心理的誘導されて到達する図案化されたキャラクター等のイメージマークにより、楽しみながら無意識に行なうことが出来るペーパー引き出し操作を通じて、他者への配慮も成される結果となり、エチケット及びマナーへの啓蒙要素を有する。又、Cの任意に図案化されたマークの活用によっては、企業コマーシャルやキャラクターグッズの採用及び公共イベント広報等に幅広い利用が可能である。
請求項3記載のペーパー引き出し量カウントについては、自己の引き出し量が意識され確認できる事から、そのペーパー使用量を任意に加減できるのに加えて、そのロールペーパーの引き出し動作に日常習慣性が期待出来るため、パルプ資源節約等の環境保全への能動的貢献が期待できる。
図3の寸法及びその位置に関し、切り残り摘まみ代の有効範囲Hを7センチ前後に設定した場合、(E〜F):(F〜G)を3:4程度としてミシン目の斜め角度ABXは75°程度の鈍角である方が切り残りの形状に対する違和感が少なくなる。
又、矢印等の誘導表示のデザイン及びカラーに関しては、引き出し操作に対する強制観念を与えるような強調は不要であり、流動リズムを保つ範囲でシンプル&ソフトに表現して、無意識のうちに一連の操作を完了する程度が望ましい。
使用時の全体イメージ図である。 引き出し操作時の誘導イメージ図である。 ミシン目及図案化マークの配置寸法図である。
符号の説明
A ミシン目開始点
B ミシン目終点
C 任意に図案化されたマーク
E ペーパー引き出し方向に対するミシン目スタート位置
F ペーパー引き出し方向に対するミシン目終了位置
G 図案化マーク外縁位置
H 切残り摘まみ代
R ミシン目間隔
X ペーパー引き出し方向

Claims (3)

  1. ロールペーパーのミシン目切断において左右の切り残り幅が異なり、その一方が十分な摘まみ代Hとして残ることを目的に、引き出し方向に対しAからBへと斜め方向に切断用のミシン目を入れたことを特徴とする、斜めミシン目入りロールペーパー。(図1参照)
  2. 請求項1記載の斜めミシン目が施されたロールペーパーの引き出し操作過程(1・2・3)に即応して、前方左右へさらに図案化されたマークへと目視による心理的誘導を行ない、その結果として所定のミシン目位置で切断させることを目的に、誘導表示と任意に図案化されたマークを指定位置に印刷したことを特徴とする、誘導表示及び図案化マーク入りロールペーパー。(図2参照)
  3. ロールペーパーの引き出し量をカウントしてその意識付けを図る事を目的として、請求項2に記載された図案化マークのデザイン及びカラーを交互に異なるようにして、目視によるカウントを容易にしたことを特徴とする、引き出し使用量のカウントが可能なロールペーパー。(図3参照)

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