JP2007116470A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スピーカからの音を光、振動、電流といった視覚的、触覚的に認識しやすい手段に変換することにより、聴覚に頼ることが困難な使用者(例えば聴覚障害者)でも通信の進行状況をモニター可能とした通信装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置100は、スピーカ5を駆動する信号を電流の強弱に変調する変調手段7と、その変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段8、文字、または模様で表示する表示手段9、発光の明度を変える視覚手段10、振動パターンを変化させる振動手段11と、全体を制御する制御する制御手段4と、スキャナ等で構成され原稿画像を読み取る画像読取手段13と、モニター信号を記憶する記憶手段12と、を備えて構成される。
【選択図】図1
【解決手段】ファクシミリ装置100は、スピーカ5を駆動する信号を電流の強弱に変調する変調手段7と、その変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段8、文字、または模様で表示する表示手段9、発光の明度を変える視覚手段10、振動パターンを変化させる振動手段11と、全体を制御する制御する制御手段4と、スキャナ等で構成され原稿画像を読み取る画像読取手段13と、モニター信号を記憶する記憶手段12と、を備えて構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信装置に関し、さらに詳しくは、通信の進行状態を聴覚障害者でも認識可能な技術手段を備えた通信装置に関するものである。
近年、ファクシミリ装置は、電子メールの台頭により文章そのものを送信する手段としては電子メールに取って代わられつつある。しかし、画像やオリジナル性を損なわずに伝送したい場合は、ファクシミリ装置が使用されている。ファクシミリ装置による伝送の場合、通信の進行状況をスピーカ等で音によりモニターする技術が提案されている。この技術は、プロトコルのやり取りや、データ伝送が成功したか否かをモニター音により判断することができるものである。
この技術の従来例として特許文献1には、ファクシミリ用モデムDSPにおいて、シリコンDAAによるアナログ電話回線とのアナログインターフェースと、ISDN回線とのデジタルインターフェースとを有し、アナログ電話回線によるファクシミリ通信で使用されるモデム信号とISDN回線で使われる信号とを双方向に変換する機能と、ISDN回線によってG3ファクシミリとの通信を行うとき、同時に信号フォーマット変換を行ってシリコンDAAにファクシミリ通信用の信号を送る機能を有し、ISDN経由でG3ファクシミリ通信を行う際に、μ/Alaw信号をPCMデータに変換してシリコンDAAに渡すことにより、通信の進行をスピーカから音でモニターする手段を有するファクシミリ装置について開示されている。
特開2004−229031公報
この技術の従来例として特許文献1には、ファクシミリ用モデムDSPにおいて、シリコンDAAによるアナログ電話回線とのアナログインターフェースと、ISDN回線とのデジタルインターフェースとを有し、アナログ電話回線によるファクシミリ通信で使用されるモデム信号とISDN回線で使われる信号とを双方向に変換する機能と、ISDN回線によってG3ファクシミリとの通信を行うとき、同時に信号フォーマット変換を行ってシリコンDAAにファクシミリ通信用の信号を送る機能を有し、ISDN経由でG3ファクシミリ通信を行う際に、μ/Alaw信号をPCMデータに変換してシリコンDAAに渡すことにより、通信の進行をスピーカから音でモニターする手段を有するファクシミリ装置について開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている従来技術は、スピーカより音を出して通信の進行をモニター可能とする技術であり、聴覚に頼ることができない使用者(例えば聴覚障害者)にとっては不便であり、また他に音源がある場所ではスピーカからの音の聴取が妨げられ正しくモニターできないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、スピーカからの音を光、振動、電流といった視覚的、触覚的に認識しやすい手段に変換することにより、聴覚に頼ることが困難な使用者(例えば聴覚障害者)でも通信の進行状況をモニター可能とした通信装置を提供することを目的とする。
また他の目的は、通信エラーの際にモニターした情報を記録・保存して通信エラーの解析・対策の効率化を図ることである。
本発明は、かかる課題に鑑み、スピーカからの音を光、振動、電流といった視覚的、触覚的に認識しやすい手段に変換することにより、聴覚に頼ることが困難な使用者(例えば聴覚障害者)でも通信の進行状況をモニター可能とした通信装置を提供することを目的とする。
また他の目的は、通信エラーの際にモニターした情報を記録・保存して通信エラーの解析・対策の効率化を図ることである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、通信の進行状況をスピーカにより音でモニターすることが可能な通信装置において、前記スピーカを駆動する信号を電流に変換する変換手段と、該変換手段により変換された電流を音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調する変調手段と、該変調手段により変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて音のパターンを少なくとも文字、または模様で表示する表示手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて発光の明度を変える視覚手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて振動パターンを変化させる振動手段と、前記変調手段を制御する制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の通信装置は、通信状況をモニターするスピーカを駆動する信号を電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示したり、視覚手段により発光の明度を変えたり、振動手段により振動パターンを変化させて聴覚障害者に聴覚以外の手段により通信状況のモニターを可能とするものである。
請求項2は、前記変調手段により変調された通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶する記憶手段を更に備えたことを特徴とする。
ファクシミリ通信の場合、通信が終了した後、通信結果が成功したか否かの判断はプロトコルにより行われる。従って、通信が失敗した場合はその失敗の原因が何処にあるのかを解析する必要がある。そこで本発明では、通信終了後にデータを解析のために、記憶手段に通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶するものである。
請求項3は、前記制御手段は、通信が終了し、且つ該通信の通信結果が正常に終了した場合、前記記憶手段に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去することを特徴とする。
記憶手段に記憶したデータは、通信が成功した場合は特に必要ではないのでデータを消去しても構わない。そこで本発明では、通信結果が正常に終了した場合、記憶手段に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するものである。
請求項4は、前記制御手段は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の機能を有効にするか又は無効にするかを選択可能としたことを特徴とする。
通信装置は不特定多数の人が使用する。そのため、聴覚障害者用の機能を常時動作させておく必要はない。そこで本発明では、この聴覚障害者用の機能を動作させるか否かを選択できるようにしたものである。
本発明の通信装置は、通信状況をモニターするスピーカを駆動する信号を電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示したり、視覚手段により発光の明度を変えたり、振動手段により振動パターンを変化させて聴覚障害者に聴覚以外の手段により通信状況のモニターを可能とするものである。
請求項2は、前記変調手段により変調された通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶する記憶手段を更に備えたことを特徴とする。
ファクシミリ通信の場合、通信が終了した後、通信結果が成功したか否かの判断はプロトコルにより行われる。従って、通信が失敗した場合はその失敗の原因が何処にあるのかを解析する必要がある。そこで本発明では、通信終了後にデータを解析のために、記憶手段に通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶するものである。
請求項3は、前記制御手段は、通信が終了し、且つ該通信の通信結果が正常に終了した場合、前記記憶手段に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去することを特徴とする。
記憶手段に記憶したデータは、通信が成功した場合は特に必要ではないのでデータを消去しても構わない。そこで本発明では、通信結果が正常に終了した場合、記憶手段に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するものである。
請求項4は、前記制御手段は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の機能を有効にするか又は無効にするかを選択可能としたことを特徴とする。
通信装置は不特定多数の人が使用する。そのため、聴覚障害者用の機能を常時動作させておく必要はない。そこで本発明では、この聴覚障害者用の機能を動作させるか否かを選択できるようにしたものである。
本発明によれば、通信装置は、通信状況をモニターするスピーカを駆動する信号を電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示したり、視覚手段により発光の明度を変えたり、振動手段により振動パターンを変化させるので、聴覚障害者が通信装置の通信状況を目視によりモニターすることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置のブロック図である。このファクシミリ装置100は、公衆回線又はISDN回線1と接続されモデムとNCUにより構成される通信手段2と、受信したファクシミリデータを画像に形成する画像形成手段3と、スピーカ5を駆動する信号を電流に変換する変換手段6と、変換手段6により変換された電流を音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調する変調手段7と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段8と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて音のパターンを少なくとも文字、または模様で表示する表示手段9と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて発光の明度を変える視覚手段10と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて振動パターンを変化させる振動手段11と、全体を制御する制御する制御手段4と、スキャナ等で構成され原稿画像を読み取る画像読取手段13と、モニター信号を記憶する記憶手段12と、を備えて構成される。
本発明のファクシミリ装置100は、シリコンDAA(Digital Access Arrangement)を用いたファクシミリにおいて、ISDN経由のG3通信を行っているときにISDN回線上に流れる送信・受信8KHz、8bitのμ/Alaw信号をモデムが処理するためのPCMデータに変換してシリコンDAAに渡すことにより、ISDN回線を介してG3FAX通信を行っているときに回線信号をスピーカからモニターできることを可能とし、ユーザはこれにより、通常のアナログ回線によるFAX通信と同様に、ISDN経由のG3FAX通信のときも通信状況をスピーカからモニターできるものとする。
本実施形態では、通信状況をモニターするスピーカを駆動する信号を変換手段6により電流に変換し、更に変調手段7により音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段8を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示手段9に表示したり、視覚手段10により発光の明度を変えたり、振動手段11により振動パターンを変化させて聴覚障害者に聴覚以外の手段により通信状況のモニターを可能とするものである。
またファクシミリ通信の場合、通信が終了した後、通信が成功したか否かの判断はプロトコルにより行われる。従って、通信が失敗した場合は、その失敗の原因が何処にあるのかを解析する必要がある。そこで本実施形態では、通信終了後にデータを解析のために、記憶手段12に通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶するものである。そして記憶手段12に記憶したデータは、通信が成功した場合は特に必要ではないので、記憶手段12に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するものである。更に、ファクシミリ装置100は不特定多数の人が使用するため、聴覚障害者用の機能を常時動作させておく必要はない。そこで本実施形態では、この聴覚障害者用の機能を動作させるか否かを図示しない操作部から選択できるようにしたものである。
図1は本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置のブロック図である。このファクシミリ装置100は、公衆回線又はISDN回線1と接続されモデムとNCUにより構成される通信手段2と、受信したファクシミリデータを画像に形成する画像形成手段3と、スピーカ5を駆動する信号を電流に変換する変換手段6と、変換手段6により変換された電流を音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調する変調手段7と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段8と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて音のパターンを少なくとも文字、または模様で表示する表示手段9と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて発光の明度を変える視覚手段10と、変調手段7により変調された電流の強弱に基づいて振動パターンを変化させる振動手段11と、全体を制御する制御する制御手段4と、スキャナ等で構成され原稿画像を読み取る画像読取手段13と、モニター信号を記憶する記憶手段12と、を備えて構成される。
本発明のファクシミリ装置100は、シリコンDAA(Digital Access Arrangement)を用いたファクシミリにおいて、ISDN経由のG3通信を行っているときにISDN回線上に流れる送信・受信8KHz、8bitのμ/Alaw信号をモデムが処理するためのPCMデータに変換してシリコンDAAに渡すことにより、ISDN回線を介してG3FAX通信を行っているときに回線信号をスピーカからモニターできることを可能とし、ユーザはこれにより、通常のアナログ回線によるFAX通信と同様に、ISDN経由のG3FAX通信のときも通信状況をスピーカからモニターできるものとする。
本実施形態では、通信状況をモニターするスピーカを駆動する信号を変換手段6により電流に変換し、更に変調手段7により音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段8を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示手段9に表示したり、視覚手段10により発光の明度を変えたり、振動手段11により振動パターンを変化させて聴覚障害者に聴覚以外の手段により通信状況のモニターを可能とするものである。
またファクシミリ通信の場合、通信が終了した後、通信が成功したか否かの判断はプロトコルにより行われる。従って、通信が失敗した場合は、その失敗の原因が何処にあるのかを解析する必要がある。そこで本実施形態では、通信終了後にデータを解析のために、記憶手段12に通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶するものである。そして記憶手段12に記憶したデータは、通信が成功した場合は特に必要ではないので、記憶手段12に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するものである。更に、ファクシミリ装置100は不特定多数の人が使用するため、聴覚障害者用の機能を常時動作させておく必要はない。そこで本実施形態では、この聴覚障害者用の機能を動作させるか否かを図示しない操作部から選択できるようにしたものである。
図2は本発明のファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。まずダイアルをして相手のファクシミリ装置と回線を接続する。それにより通信が開始されてプロトコルのやり取りが行なわれる(S1)。その結果、スピーカ5から通信状況の信号音がモニターされる(S2)。ここで制御手段4は本発明の機能が有効か否かを判断し(S3)、無効であると(S3でNOのルーと)通信が終了したか否かを判断して(S16)終了の時点で通信を終了する。一方、ステップS3で機能が有効であると判断すると(S3でYESのルーと)通信状況の信号は変換手段6により電流に変換され(S4)、各手段に出力される。そのとき変調手段7により音の高低、長さに合わせて電流の強弱に変調する(S5)。その電流の強弱により発光手段8を発光させ(S6)、又は表示手段9に文字又は模様を表示したり(S7)、強弱に応じて視覚手段10により光の明度を変えたり(S8)、振動手段11により電流の強弱に基づいて振動パターンを変化させる(S9)。それと同時に記憶手段12に電流強弱データを記憶しておき(S10)、通信が終了するまで繰り返す(S11)。ステップS11で通信が終了すると(S11でYESのルート)、通信手段2は通信結果を検知して(S12)、検知した結果を制御手段4に通知する(S13)。制御手段4は通信結果がOKであれば記憶手段12から通信についての情報を消去し(S15)、NGであれば終了する。
図3は本発明のファクシミリ装置の表示操作パネルの一例を示す図である。この表示操作パネル20は、表示手段9として機能する例えばLCDパネル22と、発光手段8として機能する例えばLED21と、電話番号を入力するテンキー23と、省エネモードにするスイッチ24と、コピーモードスイッチ25と、送信の開始指示を出すスタートスイッチ28と、操作を停止するストップスイッチ26と、メモリ宛先を指定する短縮ボタン27とを備えて構成されている。尚、LCDパネル22は操作手順を表示するオペポートとしての機能も併せ持っている。
図3は本発明のファクシミリ装置の表示操作パネルの一例を示す図である。この表示操作パネル20は、表示手段9として機能する例えばLCDパネル22と、発光手段8として機能する例えばLED21と、電話番号を入力するテンキー23と、省エネモードにするスイッチ24と、コピーモードスイッチ25と、送信の開始指示を出すスタートスイッチ28と、操作を停止するストップスイッチ26と、メモリ宛先を指定する短縮ボタン27とを備えて構成されている。尚、LCDパネル22は操作手順を表示するオペポートとしての機能も併せ持っている。
図4はLCDパネルに表示する一例を示す図であり、図4(a)は波形を表す図であり、(b)は直線、破線を表す図である。例えば(a)のように変換手段6から出力された電流がモニター音の強弱により変化することにより、大きい場合は波形30の振幅が大きくなり、小さくなると振幅が小さい波形が表示される。また(b)のように変換手段6から出力された電流が所定のレベル以上の場合は直線31が表示され、所定のレベル以下になると直線31が表示されなくなる。これにより短い直線31aや長い直線31cが表示され、且つ途中で直線が無い部分31bが発生して破線が表示されるようになる。
図5は本発明のファクシミリ装置の視覚手段と振動手段の構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。視覚手段10は遠方から視認できるように比較的大きなサイズで構成される。例えば、多数のLEDを平面的に配置したものや、エレクトロ・ルミネッセンスのような平面的に発光する光源が使用される。そしてファクシミリ装置の支柱37に取り付けられる。また、振動手段11は触覚的な手段のため、ファクシミリ装置100にコード38で接続して、手に持って使用することができる。
以上、各手段の実施形態の一例を示したが、他の手段で実現しても構わない。
図5は本発明のファクシミリ装置の視覚手段と振動手段の構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。視覚手段10は遠方から視認できるように比較的大きなサイズで構成される。例えば、多数のLEDを平面的に配置したものや、エレクトロ・ルミネッセンスのような平面的に発光する光源が使用される。そしてファクシミリ装置の支柱37に取り付けられる。また、振動手段11は触覚的な手段のため、ファクシミリ装置100にコード38で接続して、手に持って使用することができる。
以上、各手段の実施形態の一例を示したが、他の手段で実現しても構わない。
以上の通り本発明によれば、ファクシミリ装置100は、通信状況をモニターするスピーカ駆動する信号を電流の強弱に変調し、その電流の強弱に基づいて発光手段8を発光させたり、少なくとも文字、または模様で表示したり、視覚手段10により発光の明度を変えたり、振動手段11により振動パターンを変化させるので、聴覚障害者がファクシミリ装置100の通信状況を目視によりモニターすることができる。
また、変調手段7により変調された通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶する記憶手段12を更に備えたので、通信が終了した後、通信結果が失敗した場合は、その失敗の原因が何処にあるのかを解析することができる。
また、制御手段4は、通信が終了し、且つ該通信の通信結果が正常に終了した場合、記憶手段12に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するので、不要なデータが記憶装置12に残っているのを防ぐことができる。
また、制御手段4は、本発明の機能を有効にするか又は無効にするかを選択可能としたので、この機能を必要な人のみ任意に機能させることができる。
また、変調手段7により変調された通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶する記憶手段12を更に備えたので、通信が終了した後、通信結果が失敗した場合は、その失敗の原因が何処にあるのかを解析することができる。
また、制御手段4は、通信が終了し、且つ該通信の通信結果が正常に終了した場合、記憶手段12に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去するので、不要なデータが記憶装置12に残っているのを防ぐことができる。
また、制御手段4は、本発明の機能を有効にするか又は無効にするかを選択可能としたので、この機能を必要な人のみ任意に機能させることができる。
1 公衆回線又はISDN回線、2 通信手段、3 画像形成手段、4 制御手段、5 スピーカ、6 変換手段、7 変調手段、8 発光手段、9 表示手段、10 視覚手段、11 振動手段、12 記憶手段、13 画像読取手段、100 ファクシミリ装置
Claims (4)
- 通信の進行状況をスピーカにより音でモニターすることが可能な通信装置において、
前記スピーカを駆動する信号を電流に変換する変換手段と、該変換手段により変換された電流を音の高低、長さに応じて電流の強弱に変調する変調手段と、該変調手段により変調された電流の強弱に基づいて発光する発光手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて音のパターンを少なくとも文字、または模様で表示する表示手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて発光の明度を変える視覚手段と、前記変調手段により変調された電流の強弱に基づいて振動パターンを変化させる振動手段と、前記変調手段を制御する制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。 - 前記変調手段により変調された通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを記憶する記憶手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記制御手段は、通信が終了し、且つ該通信の通信結果が正常に終了した場合、前記記憶手段に記憶した通信開始から通信終了までの電流の強弱のデータを消去することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記制御手段は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の機能を有効にするか又は無効にするかを選択可能としたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005306200A JP2007116470A (ja) | 2005-10-20 | 2005-10-20 | 通信装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246512A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
-
2005
- 2005-10-20 JP JP2005306200A patent/JP2007116470A/ja active Pending
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2009246512A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
US8368927B2 (en) | 2008-03-28 | 2013-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method thereof, and program |
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