JP2007115744A - 半導体装置 - Google Patents

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JP2007115744A JP2005302783A JP2005302783A JP2007115744A JP 2007115744 A JP2007115744 A JP 2007115744A JP 2005302783 A JP2005302783 A JP 2005302783A JP 2005302783 A JP2005302783 A JP 2005302783A JP 2007115744 A JP2007115744 A JP 2007115744A
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

【課題】トランジスタのオン、オフ状態に合わせてボディ電位を制御しなくても、履歴効
果を抑制できるようにした半導体装置を提供する。
【解決手段】p型SOIトランジスタ10と、n型SOIトランジスタ20とを含んで構
成されるインバータ回路50と、入力端子Vinとを備えた半導体装置100であって、
p型SOIトランジスタ10に並列接続された補完用のp型SOIトランジスタ60と、
n型SOIトランジスタ20に並列接続された補完用のn型SOIトランジスタ70と、
p型SOIトランジスタ60のゲート電極にその一端が接続され、入力端子Vinにその
他端が接続された第1インダクタンス65と、n型SOIトランジスタ70のゲート電極
にその一端が接続され、入力端子Vinにその他端が接続された第2インダクタンス75
と、を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、トランジスタのオン、オフ状態に合わせてボディ
電位を制御しなくても、履歴効果を抑制できるようにしたものである。
近年半導体分野において、シリコン・オン・インシュレーター(SOI)など、絶縁膜
基板上の半導体膜にデバイスを形成する技術が盛んとなってきている。特にSOIデバイ
スは、低消費電力・高速で、尚且つ低電圧駆動を実現することができる可能性を備えてい
る。
上記絶縁膜基板上の半導体膜に形成された絶縁ゲート電界効果型トランジスタ(以下、
「SOIトランジスタ」という。)において、ソースとドレインとにより挟まれた半導体
膜(以下、「ボディ」という。)を浮遊状態で用いる際には、履歴効果(history
effect)と呼ばれる現象が起きる。これはボディの電位(以下、「ボディ電位」
という。)が浮遊状態にあることに起因して、信号が入力される前の状態に依存してボデ
ィ電位が変動するという現象である(例えば、特許文献1の3頁[0008]〜[001
0]参照。)。
図3は、従来例に係るインバータ回路90の構成例を示す回路図である。また、図4は
、インバータ回路を構成するn型SOIトランジスタのボディ電位(Vnbody)の時
間変化を示す図である。図4の横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。熱平衡状態にある
Vnbodyは、ボディ−ソース、ボディ−ドレイン間のpn接合電流のバランスによっ
て決定される。一方で、回路動作時などの非熱平衡状態にあるVnbodyは、pn接合
電流に加え、ゲート、ソース、ドレインとボディ間の容量カップリングにも依存して、過
渡的に高い電位を示す。以下の説明では、便宜上、熱平衡状態にあるボディ電位を「DC
」と言い、非熱平衡状態にあるにボディ電位のDCとの電位差を「AC」と言う。
一例を示すと、図4に示すように、入力端子Vinにhighからlowの信号を入力
すると、Vnbodyは0V付近から0.45V(DC+AC)程度まで急激に上昇する
。この間の所要時間は約200psecである。そして、時間の経過と共にVnbody
は徐々に下降し、十分に時間が経った後では0.3V程度(DC)となる。
特開2003−69035号公報
上述したような、容量カップリングによって過渡的に高い電位(AC)を示すボディ電
位の変動は、n型SOIトランジスタの閾値電圧を過渡的にデプリーション側にシフトさ
せるので、この間にトランジスタを動作させると、ソース−ドレイン間を流れる電流量(
即ち、ドレイン電流量)が増えてしまう。その結果、例えば、次段に配置されたキャパシ
タの充電時間が短くなり、回路内での信号伝達の遅延時間が(全体的ではなく)部分的に
短くなってしまう可能性があった。遅延時間の部分的な短縮は、クロック信号の周波数が
部分的に変化してしまう要因となる(第1の問題点)。
このような第1の問題点を解決する技術として、例えば特許文献1に開示された発明が
ある。即ち、特許文献1に開示された発明は、トランジスタのオン状態とオフ状態とで、
ソース−ドレイン間にそれぞれ異なる電圧を印加して、トランジスタのオン状態とオフ状
態とでそのボディ電位を同一にする、というものである。この方法によれば、ボディ電位
の変動そのものが抑えられるので、確かに、履歴効果を抑制することが可能である。しか
しながら、この方法では、第1、第2の電圧発生回路や、第1、第2のスイッチが必要と
なるので、回路構成が複雑になりがちである。(第2の問題点)。
本発明は、このような第1、第2の問題点に鑑みてなされたものであって、トランジス
タのオン、オフ状態に合わせてボディ電位を制御しなくても、履歴効果を抑制できるよう
にした半導体装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、発明1の半導体装置は、半導体基板と、絶縁層と、半導体
層とが積層された構造のSOI基板に形成されたトランジスタと、前記トランジスタのゲ
ート電極に接続する入力端子とを備えた半導体装置であって、前記SOI基板に形成され
て前記トランジスタに並列接続された補完トランジスタと、前記補完トランジスタのゲー
ト電極にその一端が接続され、前記入力端子にその他端が接続された選択素子と、を備え
、前記選択素子は、前記トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記入力端子か
ら送られてくる信号を前記補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、前記ボディ電位
が安定していないときは当該信号を該ゲート電極へ伝達しない機能を有する、ことを特徴
とするものである。
ここで、「半導体基板」は例えば単結晶のシリコン基板であり、「絶縁層」は例えばシ
リコン酸化膜であり、「半導体層」は例えば単結晶のシリコン層である。また、「トラン
ジスタに並列接続された」とは、補完トランジスタのソースがトランジスタのソースに接
続され、且つ補完トランジスタのドレインがトランジスタのドレインに接続された状態の
ことである。
発明2の半導体装置は、半導体基板と、絶縁層と、半導体層とが積層された構造のSO
I基板に形成されたp型トランジスタと、前記SOI基板に形成されたn型トランジスタ
とを含んで構成されるCMOS論理回路と、前記p型トランジスタのゲート電極と前記n
型トランジスタのゲート電極とに接続する入力端子と、を備えた半導体装置であって、前
記SOI基板に形成されて前記p型トランジスタに並列接続されたp型補完トランジスタ
と、前記SOI基板に形成されて前記n型トランジスタに並列接続されたn型補完トラン
ジスタと、前記p型補完トランジスタのゲート電極にその一端が接続され、前記入力端子
にその他端が接続された第1の選択素子と、前記n型補完トランジスタのゲート電極にそ
の一端が接続され、前記入力端子にその他端が接続された第2の選択素子と、を備え、前
記第1の選択素子は、前記p型トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記入力
端子から送られてくる信号を前記p型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、前記
p型トランジスタの前記ボディ電位が安定していないときは前入力端子から送られてくる
前記信号を前記p型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達しない機能を有し、前記第
2の選択素子は、前記n型トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記入力端子
から送られてくる信号を前記n型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、前記n型
トランジスタの前記ボディ電位が安定していないときは前入力端子から送られてくる前記
信号を前記n型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達しない機能を有する、ことを特
徴とするものである。
発明3の半導体装置は、発明2の半導体装置において、前記CMOS論理回路は、イン
バータ回路であることを特徴とするものである。
発明1〜3によれば、入力端子からゲート電極に伝達される信号が切り替わると、その
トランジスタのボディ電位は過渡的に増大(DC+AC)する。そして、このボディ電位
が過渡的に増大している間は、トランジスタの閾値電圧がデプリーション側にシフトする
。このとき、補完トランジスタのゲート電極は、選択素子によって入力端子と遮断される
。一方、ボディ電位の変化から十分に時間が経ち、ACが0に近づいてボディ電位が一定
値(DC)に近づくと、トランジスタの閾値電圧は本来の設計値(エンハンスメント側)
に戻る。これと共に、補完トランジスタのゲート電極は入力端子と導通するようになる。
ここで、ボディ電位が(DC+AC)のときの方が、DCのときよりも電流が流れやす
いが、本発明では、ボディ電位がDCのときに補完トランジスタが動作可能な状態となり
、この補完トランジスタによってドレイン電流がかさ上げされる。つまり、ボディ電位が
DCのときには、トランジスタのドレイン電流に補完トランジスタのドレイン電流が加算
され、ボディ電位が(DC+AC)のときにはこの加算がなされない。
従って、トランジスタと補完トランジスタとからなる、言わば仮想トランジスタのドレ
イン電流を、ボディ電位の状態にそれほど左右されずに一定値に近づけることができるの
で、履歴効果を抑制することができる。
例えば、SOI基板に形成されたp型トランジスタと、SOI基板に形成されたn型ト
ランジスタとを含んで構成されるCMOS論理回路では、p型トランジスタとn型トラン
ジスタのそれぞれに補完トランジスタを並列接続させることで、p型側とn型側のそれぞ
れでボディ電位がDCのときにドレイン電流がかさ上げされる。それゆえ、p型側とn型
側のそれぞれで、履歴効果を抑制することができる。
発明4の半導体装置は、発明1から発明3の何れか一の半導体装置において、前記選択
素子は、インダクタンスからなることを特徴とするものである。
ここで、「インダクタンス」には、その導体に印加される電圧が急激に変動すると、そ
の変動分の電圧を磁気エネルギーとして蓄積し、電圧変化の収束に伴って磁気エネルギー
を電気エネルギーとして放出する性質がある。つまり、抵抗率の極めて大きな抵抗体とし
て働く性質がある。また、電圧変化がない場合には、そのまま導体として機能する性質が
ある。また、図4に示したように、ゲート電極に伝達される信号Vinと、ボディ電位と
の間には相関があり、信号Vinの変化を受けてボディ電位は変動する。
発明4の半導体装置によれば、ゲート電極に伝達される信号の変化(即ち、ボディ電位
の変化)に合わせて、補完トランジスタが自動的に使用可能、使用不可能な状態に切り替
わる。従って、回路構成が極めて簡単である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置100の構成例を示す回路図である。こ
の半導体装置100は、SOI基板に形成されたインバータ回路50と、Vddの電位を
持つ正極の電源端子Vddと、Vssの電位を持つ負極の電源端子Vssと、SOI基板
に形成されて導電型がp型の電界効果トランジスタ(以下、「p型SOIトランジスタ」
という。)60と、第1インダクタ65と、SOI基板に形成されて導電型がn型の電界
効果トランジスタ(以下、「n型SOIトランジスタ」という。)70と、第2インダク
タ75等、を含んだ構成となっている。
図1に示すように、インバータ回路50は、p型SOIトランジスタ10と、n型SO
Iトランジスタ20と、を組み合わせた構成となっている。図1に示すように、p型SO
Iトランジスタ10のソース電極は電源端子Vddに接続され、そのドレイン電極は出力
端子Voutに接続されている。また、n型SOIトランジスタ20のソース電極は電源
端子Vssに接続され、そのドレイン電極は出力端子Voutに接続されている。さらに
、p型SOIトランジスタ10のゲート電極と、n型SOIトランジスタ20のゲート電
極はそれぞれ入力端子Vinに接続されている。
一方、p型SOIトランジスタ60は、インバータ回路50に含まれるp型SOIトラ
ンジスタ10の補完用である。図1に示すように、p型SOIトランジスタ60のソース
電極は電源端子Vddに接続され、そのドレイン電極は出力端子Voutに接続されてい
る。つまり、p型SOIトランジスタ60は、p型SOIトランジスタ10に並列接続さ
れている。また、第1インダクタ65は、この補完用のp型SOIトランジスタ60のゲ
ート電極にその一端が接続され、入力端子Vinにその他端が接続されている。
さらに、n型SOIトランジスタ70は、インバータ回路50に含まれるn型SOIト
ランジスタ20の補完用である。図1に示すように、n型SOIトランジスタ70のソー
ス電極は電源端子Vssに接続され、そのドレイン電極は出力端子Voutに接続されて
いる。つまり、n型SOIトランジスタ70は、n型SOIトランジスタ20に並列接続
されている。また、第2インダクタ75は、この補完用のn型SOIトランジスタ70の
ゲート電極にその一端が接続され、入力端子Vinにその他端が接続されている。
図2は、半導体装置100の構成例を示す平面図である。図2に示すように、第1イン
ダクタンス65と第2インダクタンス75は、平面視で渦巻き状に形成されたアルミニウ
ム(Al)配線からなる。この例では、第1インダクタンス65と第2インダクタンス7
5は共通化されている。この共通インダクタンスLは、図示しない層間絶縁膜上に形成さ
れている。また、この共通インダクタンスLは、層間絶縁膜に設けられたコンタクト孔を
介して、p型SOIトランジスタ60とn型SOIトランジスタ70のゲート電極(ポリ
シリコン)に接続している。
このような半導体装置100によれば、例えば、n型SOIトランジスタ20のゲート
電極に伝達される信号が切り替わると、そのボディ電位は過渡的に増大(DC+AC)す
る。そして、このボディ電位が過渡的に増大している間は、n型SOIトランジスタ20
の閾値電圧はデプリーション側にシフトする。このとき、第1インダクタンス65及び第
2インダクタンス75に印加される電圧変化も大きいので、第1インダクタンス65及び
第2インダクタンス75は抵抗率の極めて大きな抵抗体として働き、補完用のn型SOI
トランジスタ70のゲート電極は、入力端子Vinと遮断される。
一方、ボディ電位の変化から十分に時間が経ち、ACが0に近づいてボディ電位が一定
値(DC)に近づくと、n型SOIトランジスタ20の閾値電圧は本来の設計値(エンハ
ンスメント側)に戻る。これと共に、第1インダクタンス65及び第2インダクタンス7
5もその抵抗率が下がるので、n型SOIトランジスタ70のゲート電極は入力端子Vi
nと導通するようになる。ここで、ボディ電位が(DC+AC)のときの方が、DCのと
きよりも電流が流れやすいが、本発明では、ボディ電位がDCのときにn型SOIトラン
ジスタ70が動作可能な状態となり、このn型SOIトランジスタ70によってドレイン
電流がかさ上げされる。つまり、ボディ電位がDCのときには、n型SOIトランジスタ
20のドレイン電流にn型SOIトランジスタ70のドレイン電流が加算され、ボディ電
位が(DC+AC)のときにはこの加算がなされない。
見方を変えれば、n型SOIトランジスタ20とn型SOIトランジスタ70とは一つ
のトランジスタであり、ボディ電位がDCのときと、ボディ電位が(DC+AC)のとき
とで、そのゲート幅が可変になっている。(DC+AC)よりもDCのときの方が、ゲー
ト幅が(n型SOIトランジスタ70のゲート幅W分だけ)広くなる。
従って、n型SOIトランジスタ20とn型SOIトランジスタ70とからなる、言わ
ば仮想トランジスタのドレイン電流を、ボディ電位の状態にそれほど左右されずに一定値
に近づけることができるので、履歴効果を抑制することができる。また、p型SOIトラ
ンジスタ10についても、n型SOIトランジスタ20と同様であり、補完用のp型SO
Iトランジスタ60の存在によって、ドレイン電流を安定化することができ、履歴効果を
抑制することができる。
この実施の形態では、p型SOIトランジスタ10が本発明の「p型トランジスタ」に
対応し、p型SOIトランジスタ60が本発明の「p型補完トランジスタ」に対応してい
る。また、n型SOIトランジスタ20が本発明の「n型トランジスタ」に対応し、n型
SOIトランジスタ70が本発明の「n型補完トランジスタ」に対応している。さらに、
第1インダクタンス65が本発明の「第1の選択素子」に対応し、第2インダクタンス7
5が本発明の「第2の選択素子」に対応している。また、インバータ回路50が本発明の
「CMOS論理回路」に対応している。
なお、本発明では、トランジスタのボディ電位がDCのときのドレイン電流と、ボディ
電位がDC+ACのときのドレイン電流との差を予めシミュレーション等により見積もっ
ておく。そして、このトランジスタと並列に接続される補完トランジスタのゲート幅を、
上記ドレイン電流の差を埋め合わせできる程度の大きさに設計しておくと良い。一般に、
ゲート幅とドレイン電流とは比例関係にあるので、上記ドレイン電流の差が大きいほど、
補完トランジスタのゲート幅を大きく設計する。このような構成であれば、上記ドレイン
電流の差を0に近づけることが容易である。
本発明の実施の形態に係る半導体装置100の構成例を示す回路図。 半導体装置100の構成例を示す平面図。 従来例に係るインバータ回路90の構成例を示す回路図。 インバータ回路を構成するn型SOIトランジスタのボディ電位(Vnbody)の時間変化を示す図。
符号の説明
10 p型SOIトランジスタ、20 n型SOIトランジスタ、50 インバータ回
路、60 (補完用の)p型SOIトランジスタ、65 第1インダクタンス、70 (
補完用の)n型SOIトランジスタ、75 第2インダクタンス、100 半導体装置

Claims (4)

  1. 半導体基板と、絶縁層と、半導体層とが積層された構造のSOI基板に形成されたトラ
    ンジスタと、前記トランジスタのゲート電極に接続する入力端子とを備えた半導体装置で
    あって、
    前記SOI基板に形成されて前記トランジスタに並列接続された補完トランジスタと、
    前記補完トランジスタのゲート電極にその一端が接続され、前記入力端子にその他端が
    接続された選択素子と、を備え、
    前記選択素子は、前記トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記入力端子か
    ら送られてくる信号を前記補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、前記ボディ電位
    が安定していないときは当該信号を該ゲート電極へ伝達しない機能を有する、ことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 半導体基板と、絶縁層と、半導体層とが積層された構造のSOI基板に形成されたp型
    トランジスタと、前記SOI基板に形成されたn型トランジスタとを含んで構成されるC
    MOS論理回路と、前記p型トランジスタのゲート電極と前記n型トランジスタのゲート
    電極とに接続する入力端子と、を備えた半導体装置であって、
    前記SOI基板に形成されて前記p型トランジスタに並列接続されたp型補完トランジ
    スタと、
    前記SOI基板に形成されて前記n型トランジスタに並列接続されたn型補完トランジ
    スタと、
    前記p型補完トランジスタのゲート電極にその一端が接続され、前記入力端子にその他
    端が接続された第1の選択素子と、
    前記n型補完トランジスタのゲート電極にその一端が接続され、前記入力端子にその他
    端が接続された第2の選択素子と、を備え、
    前記第1の選択素子は、前記p型トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記
    入力端子から送られてくる信号を前記p型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、
    前記p型トランジスタの前記ボディ電位が安定していないときは前入力端子から送られて
    くる前記信号を前記p型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達しない機能を有し、
    前記第2の選択素子は、前記n型トランジスタのボディ電位が安定しているときは前記
    入力端子から送られてくる信号を前記n型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達し、
    前記n型トランジスタの前記ボディ電位が安定していないときは前入力端子から送られて
    くる前記信号を前記n型補完トランジスタの前記ゲート電極へ伝達しない機能を有する、
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記CMOS論理回路は、インバータ回路であることを特徴とする請求項2に記載の半
    導体装置。
  4. 前記選択素子は、インダクタンスからなることを特徴とする請求項1から請求項3の何
    れか一項に記載の半導体装置。
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