JP2007114906A - 測定情報送受信装置および測定システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】親送受信機40からの着信確認信号を、測定器10に接続された子送受信機30で受信し、子送受信機30のランプ35やブザーで着信結果を告知することで、作業者が測定作業位置において通信状況を確認することができる。また、測定データに連続する測定データ番号を付加して送信し、親送受信機40において、測定データの連続性を判別するようにしたので、親送受信機40側において通信エラーを確認できる。
【選択図】図1
Description
この測定データ収集システムには、測定器から送信された測定データが不正であった場合に測定エラーとして作業者に警告するブザーやランプが、受信機に付随して設けられている。
この測定システムは、測定データを出力する複数の測定器と、これら複数の測定器の測定データを処理するデータ処理装置と、前記複数の測定器の各々に接続された子送受信機と、前記データ処理装置に接続された親送受信機とを備えた測定システムであって、前記子送受信機は、前記複数の測定器ごとに固有のID番号を保持するID番号保持手段と、前記測定データを送信するための操作手段と、前記親送受信機からの確認信号の受信を告知する告知手段とを有し、前記操作手段の操作により前記ID番号保持手段で保持したID番号を前記測定データとともに無線送信し、前記親送受信機は、前記各子送受信機から送信された測定データを受信するとともに、受信した測定データに応じて前記確認信号を無線送信し、前記子送受信機は、前記親送受信機からの確認信号を受信した場合には、前記告知手段に当該確認信号の受信を告知させることを特徴とする。
従って、親送受信機と子送受信機との無線送受信が可能な範囲内であれば、作業者は親送受信機が見えない位置にいても測定データの送受信状況や測定エラー等が確認できるため、作業範囲を拡大させることができるとともに、無理な作業姿勢を強いられることなく作業効率を向上させることができる。
通常、自動計測ラインでは、測定器を備え付け治具に固定し、被測定物が測定器位置に搬送されてきたとき、自動的に測定が行われるため、作業者は、測定器の近くで待機していることは少なく、データ処理装置側で集中監視していることが多い。
このような作業環境の中では、測定データが子送受信機から正常に送信されたとしても、障害物などにより、親送受信機側で測定データが受信できない状態になった場合、親送受信機側では通信エラーを確認できない。例えば、図9に示すように、自動計測のためにダイヤルゲージなどの測定器を自動計測ラインに設置して自動計測を行うと、その測定データが子送受信機から正常に無線送信されても、障害物などにより、親送受信機で送信データ(測定データなど)を受信できない場合、親送受信機側では通信エラーを確認できない。
また、親送受信機およびデータ処理装置は、それぞれ単数でもよく、複数でもよい。さらに、告知手段としては、警告音を発するブザーや、発光あるいは発光色が変化するランプ(LED)等が採用可能である。
また、着信確認信号は、データ処理装置や親送受信機が測定データを単に受信したことを通知するものでもよく、また測定データが適正に測定されていないこと示す測定エラー情報を含んだものでもよい。測定データ送信開始条件とは、送信ボタンなどが操作されたこと、あるいは、測定器において表示値が変化したことをもって、開始条件としてもよい。
さらに、送信される測定データには測定器ごとのID番号が付与されるため、複数の測定器から測定データが送信された場合でも、測定器ごとの測定データをデータ処理装置にて判別することができ、測定データの処理が円滑に実施できる。
具体的には、前記各子送受信機は、前記測定データ送信開始条件を満たすための操作手段と、前記測定器固有のID番号を保持するID番号保持手段と、前記着信確認信号の受信を告知する告知手段と、前記連続する測定データ番号を順次更新記憶する測定データ番号記憶手段と、これらを前記第1の送信モードおよび第2の送信モードに応じて制御する制御部とを有する。
第2の送信モードが選択された状態では、子送受信機において、測定データ送信開始条件が満たされると、測定器で測定された測定データに、連続する測定データ番号が順番に付されかつ測定器固有のID番号が付されて無線送信される。親送受信機では、各子送受信機から送信された送信データを受信すると、測定データ番号が連続番号であるか否かを判別し、連続番号でないとき通信エラーを告知する。従って、親送受信機側において、通信エラーを確認することができるから、作業者の位置に拘わらず通信エラーをも同時に確認できる。
このような構成によれば、測定器の表示状態が変化すると、測定データ送信開始条件が満たされるから、これを条件として測定データが無線送信される。従って、作業者が測定器の測定データを送信する操作をしなくてもよいから、自動計測システムへの適用に好適である。
このような構成によれば、中継機を介して親送受信機と各子送受信機とが無線通信を行うことで、送信範囲をさらに拡大させることができ、作業範囲をより一層拡大させることができるとともに、測定器の台数に対する親送受信機の数を少なくすることができるので、送受信装置全体の設置コストを低減させることができる。
すなわち、従来の測定器では、単方向通信であったため、測定器ごとに自己のID番号を設定するためのディップスイッチが設けられ、このディップスイッチでID番号を設定するようになっており、ID番号の設定や変更の際には、作業者が測定器ごとにディップスイッチを操作しなければならず、設定や変更に多大な手間を要するとともに、設定ミス等も起こりやすくなってしまうという問題があった。
これに対して本発明のような構成によれば、親送受信機から測定器ごとに設定したID番号が無線送信され、これを受信した子送受信機のID番号保持手段にID番号が自動的に保持されるので、作業者が個々の測定器ごとにID番号を設定する必要がなく、設定や変更にかかる手間が軽減されるとともに、設定ミスや変更ミスも防止することができ、一層作業効率を向上させることができる。
このような構成によれば、測定器をグループごとに管理することができるので、所定の作業単位(測定対象や部位、作業員のシフト)ごとに適宜測定器グループ番号を設定することにより、測定データの処理を効率よく実施できるとともに、作業単位の変更にも柔軟に対応することができる。
また、前記各子送受信機は、前記測定器の表示状態を監視し表示状態が変化したことをもって測定データ送信開始条件を満たす表示監視手段を備えていることが好ましい。
この測定システムによっても、測定情報送受信装置と同様に、作業範囲が拡大可能で、かつ作業効率を向上させることができるとともに、作業者の位置に拘わらず通信エラーをも同時に確認できる。
図1〜3には、本発明の一実施形態に係る測定情報送受信装置、および、測定システムが示されている。図1は、第1の送信・受信モード時の状態を、図2は、第2の送信・受信モード時の状態を、図3は、ID設定モード時の状態をそれぞれ示している。
これら図1〜3において、本測定システムは、例えばノギス(作業者が手でもって測定する測定器)やダイヤルゲージ(治具などに取り付けて自動測定するための測定器)等の測定器10と、これら測定器10の測定データを処理するデータ処理装置であるコンピュータ20と、測定器10に接続されて測定データを無線送信する子送受信機30と、コンピュータ20に接続されて子送受信機30から送信された測定データを受信し、その受信した測定データをコンピュータ20へ送信する親送受信機40とを備えて構成されている。
第1の送信・受信モードでは、親送受信機40から自動的に送信される測定データおよびID番号を受信すると、複数の測定器10をID番号に基づいて管理する。
第2の送信・受信モードでは、一定時間毎に親送受信機40へデータ要求信号を送信し、これに応答して親送受信機40から送信される測定データ、測定データ番号およびID番号を受信すると、複数の測定器10をID番号に基づいて管理する。
ID設定モードでは、各測定器10のID番号を設定あるいは変更するためのID番号設定(変更)命令を親送受信機40を介して送信する。ここに、コンピュータ20のプログラムによってID番号設定手段が構成されている。
接続ケーブル32の両端部には、測定データを送信するための操作手段としての送信ボタン34が押下げ可能に設けられている。本実施形態では、この送信ボタン34が押し下げられたことをもって、測定データ送信開始条件が満たされたこととしている。
送受信機本体31には、図示しない送信部および受信部としてのアンテナや、測定器10の表示状態を監視する表示状態監視手段、子送受信機30の各部を制御する制御部(制御手段)、制御プログラムを記録したROM、測定データを一時記録するRAM等が内蔵されているとともに、表面に告知手段としてのランプ(LED)35およびブザー(不図示)等が設けられている。RAMには、測定器10ごとに固有のID番号およびグループ番号を保持するID番号保持手段、測定データを送信する際にその測定データに付加する測定データ番号を順次更新(カウントアップして)記憶する測定データ番号記憶手段がそれぞれ設けられている。ランプ35は、例えば親送受信機40からの着信確認信号を受信したことを作業者に告知する。また、ブザーも同様に、警告音を発して作業者に測定データの送受信状況を知らせる。
第1の送信モードが選択された状態では、送信ボタン34が押し下げられた際(測定データ送信開始条件が満たされた際)、測定器10で測定された測定データにID番号を付して無線送信するとともに、親送受信機40から着信信号を受信したときランプ35を点灯させて着信を告知する。
第2の送信モードが選択された状態では、測定器10の表示が変化したことを認識した際(測定データ送信開始条件が満たされた際)、測定器10で測定された測定データに、連続する測定データ番号を順番に付しかつ測定器固有のID番号を付して無線送信する。
第1の受信モードに選択された状態では、第1の送信モードによって各子送受信機30から送信された送信データを受信した際、着信確認信号を子送受信機30へ無線送信するとともに、受信したデータをコンピュータ20へ自動的に送信する。
第2の受信モードが選択された状態では、第2の送信モードによって各子送受信機30から送信された送信データを受信した際、そのデータに含まれる測定データ番号が連続番号であるか否かを判別し、連続番号でないとき通信エラーを告知する。具体的には、コンピュータ20のモニタ(表示装置)21に通信エラーである旨を表示する。ここに、モニタ(表示装置)21によって通信エラー告知手段が構成されている。
ID番号設定モードが選択された状態では、コンピュータ20からの指令によって、測定器10のID番号を設定(変更)するID番号設定(変更)命令を無線送信する。このID番号設定(変更)命令を受信した子送受信機30では、RAMに記録されたID番号が制御部によって更新される。
<第1の送信・受信モード(図1参照)>
測定器10によって被測定物を測定した後、子送受信機30の送信ボタン34を押下げる。送信ボタン34の押し下げが2秒以下であれば、子送受信機30から測定器10に測定データの要求命令が送信される。この際、ランプ35は、緑色点滅を開始し、後述の確認信号を受信するまで点滅し続け、このランプ35が緑色点滅している間は送信ボタン34の操作が無効になる。
子送受信機30が測定器10からの測定データを受信すれば、この測定データに測定器10のID番号を付加して、これらを親送受信機40へ無線送信する。ここで、約2秒の間に測定器10から測定データを受信できなければ、エラーとして処理を終了する。送信後2秒以内に、子送受信機30が親送受信機40からの着信確認信号を受信すれば、ランプ35の点滅を停止し、さらに2秒経過後に、ブザーを短く2回鳴らす。親送受信機40からの着信確認信号を受信できなければ、エラーとして処理を終了する。
親送受信機40において、子送受信機30からの測定データおよびID番号を受信すると、着信確認信号を子送受信機30に送信するとともに、受信した測定データおよびID番号をコンピュータ20に送信する。コンピュータ20では、受信した測定データをID番号に基づいて管理する。
測定器10によって被測定物を測定し、測定器10の表示値が変化すると、子送受信機30は、これを測定データ送信開始条件が満たされたことと認識し、送信を行う。つまり、測定器10で測定された測定データにID番号を付して無線送信する。
これが親送受信機40で受信されると、親送受信機40では、受信したデータに含まれる測定データ番号が連続番号であるか否かを判別し、連続番号でないとき通信エラーを告知する。具体的には、コンピュータ20のモニタ(表示装置)21に通信エラーである旨を表示する。
図6は、測定器10のID番号設定工程を説明する図である。
図6において、各3台の測定器10(10A〜10C)および子送受信機30(30A〜30C)と、各2台の親送受信機40(40A,40B)およびコンピュータ20(20A,20B)により測定システムが構成されている。3台の測定器10A〜10Bおよび子送受信機30A〜30Cには、それぞれ固有のID番号(#00,#01,#02)が付与され、子送受信機30A〜30CのRAMに記録されている。そして、図中、左側および中央の2台の測定器10A,10Bおよび子送受信機30A,30Bは、グループ番号#00として、図中、左側の親送受信機40Aおよびコンピュータ20Aによって測定データが収集されるようになっている。また、図中、右側の測定器10Cおよび子送受信機30Cは、図中、右側の親送受信機40Bおよびコンピュータ20Bによって測定データが収集されるようになっている。
先ず、図中、右側の親送受信機40Bの電源を切った後に、コンピュータ20Aにおいて、親送受信機40Aのグループ番号を#00から#01に変更するプログラムを実行する。この状態で、親送受信機40Aに接続されている測定器の接続情報を取得するプログラムを実行すると、測定器10C(ID番号#02、グループ番号#01)がモニタ21Aに表示される。
その後、コンピュータ20Aにおいて、測定器10Cのグループ番号を#01から#00に変更するプログラムを実行する。これにより、測定器10C(ID番号#02、グループ番号#00)がモニタ21Aから消えることになる。
次に、上述と同様にコンピュータ20Aにおいて、親送受信機40Aのグループ番号を#01から#00に変更する(戻す)プログラムを実行する。そして、親送受信機40Aに接続されている測定器の接続情報を取得するプログラムを実行すると、全ての測定器10A〜10C(ID番号#00〜#02)が、同一のグループ番号#00としてモニタ21Aに表示される。
以上のようにして測定器10A〜10Cおよび子送受信機30A〜30Cのグループ番号が変更され、子送受信機30A〜30CのRAMの記録が制御部により更新される。
すなわち、上述のように全ての測定器10A〜10Cの接続情報を一度取得し、空いているID番号を確認しておく。そして、コンピュータ20および親送受信機40に接続された測定器10A〜10Cについて、ID番号を変更するプログラムを実行することで、任意の測定器10に対して任意のID番号を設定(変更)することができるようになっている。
(1)第1の送信・受信モードでは、親送受信機40からの着信確認信号に基づいて、子送受信機30のランプ35を点灯または点滅させたり、ブザーを鳴らしたりすることにより、作業者が測定作業位置において測定データの通信状況を確認することができる。従って、親送受信機40と子送受信機30との無線送受信が可能な範囲内であれば、作業者は親送受信機が見えない位置にいても測定データの送受信状況や測定エラー等が確認できるため、作業範囲を拡大させることができるとともに、無理な作業姿勢を強いられることなく作業効率を向上させることができる。
測定情報送受信装置としては、前述のように親送受信機40および子送受信機30で構成されたものの他に、図7に示すように、親送受信機40と子送受信機30との間に中継機50が設けられた構成が採用可能である。
図7は、本実施形態の変形例に係る測定システムの全体構成を示す図である。図7において、親送受信機40と子送受信機30との間に設けられた中継機50は、子送受信機30から無線送信された測定器10の測定データおよびID番号を受信するとともに、これらを親送受信機40に向かって無線送信する。また、中継機50は、親送受信機40から無線送信された確認信号およびID番号設定命令を受信するとともに、これらを子送受信機30に向かって無線送信する。このような中継機50は、例えば、親送受信機40と子送受信機30との距離が約20mを超える場合に設置するもので、1台の中継機50で親送受信機40と子送受信機30とを中継してもよく、また2台以上の中継機50を介して中継してもよい。
また、前記実施形態における子送受信機30と親送受信機40との間、子送受信機30および親送受信機40と中継機50との間の無線通信方式としては、一般的な各種無線通信方式が採用可能である。
また、前記実施形態において、子送受信機30は、測定器(ノギス)10と別体に構成され、測定器10に接続される構成としたが、これに限らず、測定器と一体に送信部や受信部、制御部、操作手段、告知手段、ID番号保持手段等の少なくとも1つが設けられていてもよい。これと同様に、親送受信機の各部の少なくとも1つがデータ処理装置に一体に設けられていてもよい。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
20…コンピュータ(データ処理装置)
21…モニタ(告知手段)
30…子送受信機
31…送受信機本体
32…接続ケーブル
33…接続部
34…送信ボタン(操作手段)
35…ランプ(告知手段)
40…親送受信機
41…接続ケーブル
50…中継機。
Claims (10)
- 測定データを出力する複数の測定器と、これら複数の測定器の測定データを処理するデータ処理装置との間において、相互に情報を送受信させる測定情報送受信装置であって、
前記複数の測定器の各々に接続され、前記測定データを無線送信する子送受信機と、前記データ処理装置に接続され、前記各子送受信機から送信された測定データを受信し、その受信した測定データを前記データ処理装置へ送信する親送受信機とを備え、
前記親送受信機は、前記各子送受信機から送信された測定データを受信した際、着信確認信号を無線送信し、
前記各子送受信機は、測定データ送信開始条件が満たされた際、前記測定器で測定された測定データにその測定器固有のID番号を付して無線送信するとともに、前記親送受信機から着信確認信号を受信したとき着信を告知することを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項1に記載の測定情報送受信装置において、
前記各子送受信機は、測定データ送信開始条件が満たされた際、前記測定器で測定された測定データにその測定器固有のID番号を付して無線送信するとともに、前記親送受信機から着信確認信号を受信したとき着信を告知する第1の送信モードと、測定データ送信開始条件が満たされた際、前記測定器で測定された測定データに、連続する測定データ番号を順番に付しかつ測定器固有のID番号を付して無線送信する第2の送信モードとを有し、
前記親送受信機は、前記第1の送信モードによって前記各子送受信機から送信された送信データを受信した際、着信確認信号を前記子送受信機へ無線送信する第1の受信モードと、前記第2の送信モードによって前記各子送受信機から送信された送信データを受信した際、前記測定データ番号が連続番号であるか否かを判別し、連続番号でないとき通信エラーを告知する第2の受信モードとを備えていることを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項2に記載の測定情報送受信装置において、
前記各子送受信機は、前記測定データ送信開始条件を満たすための操作手段と、前記測定器固有のID番号を保持するID番号保持手段と、前記着信確認信号の受信を告知する告知手段と、前記連続する測定データ番号を順次更新記憶する測定データ番号記憶手段と、これらを前記第1の送信モードおよび第2の送信モードに応じて制御する制御部とを有することを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項3に記載の測定情報送受信装置において、
前記各子送受信機は、前記測定器の表示状態を監視し表示状態が変化したことをもって測定データ送信開始条件を満たす表示監視手段を備えていることを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の測定情報送受信装置において、
前記親送受信機と各子送受信機との間には、中継機が設けられていることを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項3に記載の測定情報送受信装置において、
前記データ処理装置または親送受信機は、前記各測定器のID番号を設定するID番号設定手段を有し、
前記子送受信機は、前記親送受信機から無線送信されたID番号を受信した場合には、このID番号を前記ID番号保持手段に更新させることを特徴とする測定情報送受信装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の測定情報送受信装置において、
前記データ処理装置または親送受信機は、前記複数の測定器を所定の台数ごとにグループ化し、各グループごとのグループ番号を設定するグループ番号設定手段を有していることを特徴とする測定情報送受信装置。 - 測定データを出力する複数の測定器と、これら複数の測定器の測定データを処理するデ
ータ処理装置と、前記複数の測定器の各々に接続された子送受信機と、前記データ処理装
置に接続された親送受信機とを備えた測定システムであって、
前記各子送信機は、測定データ送信開始条件が満たされた際、前記測定器で測定された測定データにその測定器固有のID番号を付して無線送信するとともに、前記親送受信機から着信確認信号を受信したとき着信を告知する第1の送信モードと、測定データ送信開始条件が満たされた際、前記測定器で測定された測定データに、連続する測定データ番号を順番に付しかつ測定器固有のID番号を付して無線送信する第2の送信モードとを有し、
前記親送受信機は、前記第1の送信モードによって前記各子送受信機から送信された送信データを受信した際、着信確認信号を前記子送受信機へ無線送信する第1の受信モードと、前記第2の送信モードによって前記各子送受信機から送信された送信データを受信した際、前記測定データ番号が連続番号であるか否かを判別し、連続番号でないとき通信エラーを告知する第2の受信モードとを備えていることを特徴とする測定システム。 - 請求項8に記載の測定システムにおいて、
前記各子送受信機は、前記測定データ送信開始条件を満たすための操作手段と、前記測定器固有のID番号を保持するID番号保持手段と、前記着信確認信号の受信を告知する告知手段と、前記連続する測定データ番号を順次更新記憶する測定データ番号記憶手段と、これらを前記第1の送信モードおよび第2の送信モードに応じて制御する制御部とを有することを特徴とする測定システム。 - 請求項8または請求項9に記載の測定システムにおいて、
前記各子送受信機は、前記測定器の表示状態を監視し表示状態が変化したことをもって測定データ送信開始条件を満たす表示監視手段を備えていることを特徴とする測定システム。
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