JP2007113857A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 逆接続時においても空気調和機とし通常通り動作を行い、回路部品の破損などを防ぐ回路構成を有する空気調和機を提供する。
【解決手段】 室外側電気品からの極性を有する信号伝送線を室内側電気品に接続する場合、室内側電気品のインターフェイス回路に整流器を設けることにより、伝送されてきた信号の極性に関係なく、空気調和機を通常通り動作させることを可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 室外側電気品からの極性を有する信号伝送線を室内側電気品に接続する場合、室内側電気品のインターフェイス回路に整流器を設けることにより、伝送されてきた信号の極性に関係なく、空気調和機を通常通り動作させることを可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ノイズフィイルタ回路、信号伝送回路、制御回路などを有する複数の回路を接続線で接続して成る制御システムに係り、特に据え付け時に極性を有する信号伝送線間の逆接続による回路破損を防止する保護回路に関するものである。
本発明の対象となる従来の方式を、図3の回転数制御セパレート形空気調和機の室外受電系統図を用いて以下に説明する。端子L、N、C、Dの右側は室外側電気品で、端子C´、D´の左側は室内側電気品であり、両電気品を2芯ケーブル(C´−C,D´−D)で接続している。室外側端子L、Nに商用電源からの電源線を接続し、インバータ装置などに電力を供給している。なお室外側端子L、Nに電力が供給されることにより、室外側電気品の電源回路が立ち上がり、インターフェイス開閉器を閉状態にする。インターフェイス開閉器が閉状態となることにより、室内外を接続している信号伝送線(C´−C,D´−Dケーブル)を介し、室外側電気品の電源回路から直流電源が室内側電気品に供給され、かつ室内外のインターフェイス回路により、動作モード、回転数などの制御信号を前記直流電源に重畳させ伝送されている。前記信号伝送線には、C´−C(+側)、D´−D(−側)となる極性を有している。従って、室内側電気品のインターフェイス回路におけるC´−C(+側)、D´−D(−側)線間に、逆接続による回路破損の防止としてダイオードを設け回路の保護を行っている。例えば、室内側端子において、従来信号伝送線が接続されるべき端子C´側に室外側端子Dの線を、またに端子D´側に室外側端子Cの線を接続すると、室外側電気品からの直流電源がダイオードを介して短絡し、室外側電気品のインターフェイス回路を介し直流電源に短絡電流が流れる。その際、室外側電気品の直流電源の保護機能(フの字特性)により出力が低下し、インターフェイス開閉器が開状態となる。インターフェイス開閉器が開状態となると直流電源の出力が正常に戻るため、再びインターフェイス開閉器が閉状態となる。この動作が繰り返され空気調和機は運転停止状態を継続している。
従来は、極性のある信号伝送線の逆接続時の破壊防止として、上記保護機能を有する空気調和機を提供していた。
本発明は、従来の方式において、極性のある信号伝送線の逆接続防止として、室内側電気品のインターフェイス回路にダイオードを設け回路破損の保護を行っているが、逆接続の状態を長時間放置しておくと、インターフェイス開閉器の開閉周期が短くなり、インターフェイス開閉器の接点溶着、またはインターフェイス回路上のコイルやトランスなどの温度が上昇し断線など部品破損に至る場合がある。
本発明は、逆接続時においても空気調和機とし通常通り動作を行い、回路部品の破損などを防ぐ回路構成を提供する。
本発明は上記目的を達成するために、室外側電気品からの極性を有する信号伝送線を室内側電気品に接続する場合、室内側電気品のインターフェイス回路に整流器を設けることにより、伝送されてきた信号の極性に関係なく、空気調和機を通常通り動作させることを可能とする。
本発明は、室外側電気品からの極性のある信号伝送線を、室内側電気品にて本来接続すべき端子と逆に接続した場合、運転に支障無く通常通り動作を行い、また回路部品など
破損なくすことが可能な信頼性に優れた空気調和機を提供することができる。
破損なくすことが可能な信頼性に優れた空気調和機を提供することができる。
本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)の信号伝送線の正常接続時の配線系統図に本発明のシステム構成を示す。セパレート式の室外受電方式の空気調和機において、商用電源1からの電源線6を室外側電気品のL、N端子に接続し、室外側電気品に電力が供給され、室外側電気品のインバータ装置2などを駆動させる。また、信号伝送線8により室外側電気品の電源回路から直流電源が室内側電気品に供給され、かつ室内外のインターフェイス回路3、4により、動作モード、回転数などの制御信号を前記直流電源に重畳させ伝送されている。
ここで、本発明における極性を有する信号伝送線の逆接続防止手段について述べる。室外側電気品からの信号伝送線8が接続される、室内側電気品のC´、D´端子の信号伝送回路、すなわちインターフェイス回路4の入力側に整流ダイオード10を設ける回路構成とした。図1(b)の信号伝送線の正常接続時の整流ダイオード10の通電経路図に示すように、極性を有した伝送信号が、通常通りC´、D´端子に接続されれば伝送信号は、矢印に示す如くダイオード10a、インターフェイス回路、ダイオード10bの経路で通電され、C´、D´端子に接続された伝送信号と同極性の信号がインターフェイス回路4に入力される。
一方、図2(a)の極性のある信号伝送線の逆接続時の配線系統図に示すように、従来信号伝送線が接続されるべき、端子C´側に室外側端子Dの線を、またに端子D´側に室外側端子Cの線を接続すると、図2(b)の極性のある信号伝送線の逆接続時の整流ダイオード10の通電経路に示すように、逆接続された伝送信号は、矢印に示す如くダイオード10c、インターフェイス回路、ダイオード10dの経路で通電され、C´、D´端子に接続された伝送信号と逆極性の信号、すなわち通常通りと同様の伝送信号をインターフェイス回路10に入力することが可能となる。
本実施例は室外受電方式のシステムにて説明したが内充電方式のシステムにおいても同様に活用することが出来る。
本発明により、極性を有する信号伝送線を逆に接続した場合においても、回路部品の破損などがなく、空気調和機として通常通りの動作を行うことが可能となった。
1…商用電源、2…室外基板、3…室外インターフェス基板、4…室内インターフェス基板、6…商用電源からの電源線、8…室内−室外間の信号伝送線、10…整流ダイオード、10a…整流ダイオード内のダイオード、10b…整流ダイオード内のダイオード、10c…整流ダイオード内のダイオード、10d…整流ダイオード内のダイオード。
Claims (1)
- 商用電源からの電力を電源線を介し供給するユニットと、対になるユニットで構成され
おのおののユニット間を、直流電圧に制御信号を重畳させた伝送信号を信号伝送線により接続されている空気調和機において、直流電圧を入力するユニット側に、信号伝送線の極性を逆に接続した場合においても極性が正常に接続された回路を構成する手段を設けることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005306524A JP2007113857A (ja) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005306524A JP2007113857A (ja) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007113857A true JP2007113857A (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=38096211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005306524A Withdrawn JP2007113857A (ja) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007113857A (ja) |
-
2005
- 2005-10-21 JP JP2005306524A patent/JP2007113857A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090106 |