JPH0763402A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0763402A JPH0763402A JP5213736A JP21373693A JPH0763402A JP H0763402 A JPH0763402 A JP H0763402A JP 5213736 A JP5213736 A JP 5213736A JP 21373693 A JP21373693 A JP 21373693A JP H0763402 A JPH0763402 A JP H0763402A
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- indoor unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、室内外分離形の空気調和機に関し、
その目的は、商用電源を室内機と室外機いずれからでも
受電できるものとし、室外機に設けた直流電源回路から
室内制御回路に直流電源を供給する手段および、商用電
源の誤接続による危険防止を図ることにある。 【構成】直流電源を供給する接続線に接続された変復調
回路を室内機と室外機に設け、室内制御回路と室外制御
回路の通信は、変復調回路を介して前記接続線を通して
行う、また、室内機の商用電源ラインには開閉器を設
け、該開閉器の前面には開閉器の作動状態が確認できる
よう開閉器カバーを着脱可能に取付ける。 【効果】接続線の数を増やすことなく、室内機と室外機
いずれからでも、商用電源の受電が可能となる。
その目的は、商用電源を室内機と室外機いずれからでも
受電できるものとし、室外機に設けた直流電源回路から
室内制御回路に直流電源を供給する手段および、商用電
源の誤接続による危険防止を図ることにある。 【構成】直流電源を供給する接続線に接続された変復調
回路を室内機と室外機に設け、室内制御回路と室外制御
回路の通信は、変復調回路を介して前記接続線を通して
行う、また、室内機の商用電源ラインには開閉器を設
け、該開閉器の前面には開閉器の作動状態が確認できる
よう開閉器カバーを着脱可能に取付ける。 【効果】接続線の数を増やすことなく、室内機と室外機
いずれからでも、商用電源の受電が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内外分離形の空気調
和機に係り、特に商用電源の受電方式および直流電圧、
情報信号の伝送に関するものである。
和機に係り、特に商用電源の受電方式および直流電圧、
情報信号の伝送に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来技術による空気調和機の全体
構成図を示す。１は圧縮機、２は圧縮機１を駆動する電
動機、３は室内熱交換器、４は室外熱交換器、５は切換
え弁、６は減圧器であり、以上で冷凍サイクルを構成す
る。また、７は室内送風機、８は室外送風機であり送風
装置を構成する。９は商用電源であり、空気調和機の電
源である。１０は室内制御回路、１１は室外制御回路、
１２は直流電源回路、１５および１６は接続線である。
構成図を示す。１は圧縮機、２は圧縮機１を駆動する電
動機、３は室内熱交換器、４は室外熱交換器、５は切換
え弁、６は減圧器であり、以上で冷凍サイクルを構成す
る。また、７は室内送風機、８は室外送風機であり送風
装置を構成する。９は商用電源であり、空気調和機の電
源である。１０は室内制御回路、１１は室外制御回路、
１２は直流電源回路、１５および１６は接続線である。
【０００３】室外機１４で商用電源９を受電し、直流電
源回路１２に供給する。直流電源回路１２は低電圧の直
流電源を作成して、接続線１５により室内機１３の室内
制御回路１０に供給する。室内制御回路１０は室温と設
定温度より、圧縮機１の運転停止制御や室内送風機７の
制御等の空気調和機の全体制御を行う。室外制御回路１
１は室内制御回路１０の指令に従って室外機１４の制御
を行う。室内制御回路１０と室外制御回路１１の通信は
接続線１６により行われる。
源回路１２に供給する。直流電源回路１２は低電圧の直
流電源を作成して、接続線１５により室内機１３の室内
制御回路１０に供給する。室内制御回路１０は室温と設
定温度より、圧縮機１の運転停止制御や室内送風機７の
制御等の空気調和機の全体制御を行う。室外制御回路１
１は室内制御回路１０の指令に従って室外機１４の制御
を行う。室内制御回路１０と室外制御回路１１の通信は
接続線１６により行われる。
【０００４】従来技術によれば、室外機１４から室内機
１３に供給される電源が低電圧の直流電源であるので、
接続線１５および１６を誤接続しても室内制御回路１０
の破壊を防止することができるという特徴がある。従来
技術による空気調和機の例としては、特開平４−０７３
５４３号公報がある。
１３に供給される電源が低電圧の直流電源であるので、
接続線１５および１６を誤接続しても室内制御回路１０
の破壊を防止することができるという特徴がある。従来
技術による空気調和機の例としては、特開平４−０７３
５４３号公報がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による空気調和機は商用電源９を室外機１４で受
電しているため、商用電源９を室内機１３で受電する空
気調和機に適用した場合には、商用電源９を室内機１３
から室外機１４に伝送するために新たな接続線が必要に
なるという問題点があった。
来技術による空気調和機は商用電源９を室外機１４で受
電しているため、商用電源９を室内機１３で受電する空
気調和機に適用した場合には、商用電源９を室内機１３
から室外機１４に伝送するために新たな接続線が必要に
なるという問題点があった。
【０００６】本発明の目的は、接続線の数を増やすこと
なく室内機からの受電も可能とし、さらに、室外機１４
に設けた直流電源回路１２から室内制御回路１０への電
源を接続線の数を増やすことなく供給することにある。
なく室内機からの受電も可能とし、さらに、室外機１４
に設けた直流電源回路１２から室内制御回路１０への電
源を接続線の数を増やすことなく供給することにある。
【０００７】また、室外機に投入すべき商用電源を誤接
続により室内機に投入した場合の感電防止等電気的な安
全を確保する手段を提供することにある。
続により室内機に投入した場合の感電防止等電気的な安
全を確保する手段を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的は、直流
電源を供給する接続線に接続された変復調回路を室内機
と室外機に設け、室内制御回路と室外制御回路の通信は
直流電源を供給する前記接続線に重畳させて行うことに
より達成される。
電源を供給する接続線に接続された変復調回路を室内機
と室外機に設け、室内制御回路と室外制御回路の通信は
直流電源を供給する前記接続線に重畳させて行うことに
より達成される。
【０００９】また、第２の目的は、室内機の商用電源ラ
インに室外機受電の場合は「開」状態とした開閉器を設
け、該開閉器の操作部前面には開閉器カバーを設けるこ
とにより達成される。
インに室外機受電の場合は「開」状態とした開閉器を設
け、該開閉器の操作部前面には開閉器カバーを設けるこ
とにより達成される。
【００１０】
【作用】室内機への直流電源の伝送は、室外機で商用電
源を受電して接続線により室内機に伝送する方式と、室
内機で商用電源を受電して室外機に伝送後接続線により
室内機に伝送する方式が可能なので、室内機または室外
機どちらからの受電にも対応できる。
源を受電して接続線により室内機に伝送する方式と、室
内機で商用電源を受電して室外機に伝送後接続線により
室内機に伝送する方式が可能なので、室内機または室外
機どちらからの受電にも対応できる。
【００１１】また、室外機に設けた直流電源回路は接続
線により室内制御回路に直流電源を供給し、直流電源を
供給する接続線に接続された変復調回路を室内機および
室外機に設けることにより、室内制御回路と室外制御回
路は変復調回路を介し前記接続線を通して通信する。
線により室内制御回路に直流電源を供給し、直流電源を
供給する接続線に接続された変復調回路を室内機および
室外機に設けることにより、室内制御回路と室外制御回
路は変復調回路を介し前記接続線を通して通信する。
【００１２】従って、商用電源を室内機で受電し、室内
機から室外機に伝送するための接続線を設けても、直流
電源を供給する接続線と通信を行う接続線が共用できる
ので接続線の数は増えない。
機から室外機に伝送するための接続線を設けても、直流
電源を供給する接続線と通信を行う接続線が共用できる
ので接続線の数は増えない。
【００１３】また、室内機の商用電源ラインに開閉器を
設けるとともに、室外機受電の場合該開閉器は「開」状
態とし、さらに開閉器の操作部前面に開閉器カバーを設
けたので、室外機に投入すべき商用電源を誤って室内機
に接続しても商用電源は開閉器で遮断されるとともに、
開閉器カバーで触手を防止できるので電気的安全性が確
保できる。
設けるとともに、室外機受電の場合該開閉器は「開」状
態とし、さらに開閉器の操作部前面に開閉器カバーを設
けたので、室外機に投入すべき商用電源を誤って室内機
に接続しても商用電源は開閉器で遮断されるとともに、
開閉器カバーで触手を防止できるので電気的安全性が確
保できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の実施例を説
明する。図１は本発明の実施例の全体構成図である。１
は圧縮機、２は圧縮機１を駆動する電動機、３は室内熱
交換器、４は室外熱交換器、５は切換え弁、６は減圧器
であり、以上で冷凍サイクルを構成する。また、７は室
内送風機、８は室外送風機であり送風装置を構成する。
９−ａ、９−ｂは商用電源であり、空気調和機の電源で
ある。１０は室内制御回路、１１は室外制御回路、１２
は直流電源回路、１７−ａおよび１７−ｂは変復調回
路、１８および１９は接続線である。２３は室内機１３
の商用電源ラインに設けた開閉器であり、該開閉器２３
は室外機１４より商用電源９−ａを受電する時は「開」
状態とし、また、図中破線Ａで示す如く、室内機１３よ
り商用電源９−ｂを受電する時は「閉」状態とする。
明する。図１は本発明の実施例の全体構成図である。１
は圧縮機、２は圧縮機１を駆動する電動機、３は室内熱
交換器、４は室外熱交換器、５は切換え弁、６は減圧器
であり、以上で冷凍サイクルを構成する。また、７は室
内送風機、８は室外送風機であり送風装置を構成する。
９−ａ、９−ｂは商用電源であり、空気調和機の電源で
ある。１０は室内制御回路、１１は室外制御回路、１２
は直流電源回路、１７−ａおよび１７−ｂは変復調回
路、１８および１９は接続線である。２３は室内機１３
の商用電源ラインに設けた開閉器であり、該開閉器２３
は室外機１４より商用電源９−ａを受電する時は「開」
状態とし、また、図中破線Ａで示す如く、室内機１３よ
り商用電源９−ｂを受電する時は「閉」状態とする。
【００１５】従って、室内機１３と室外機１４のいずれ
からでも受電できるものであり室外受電の時は室外機１
４の直流電源回路に商用電源９−ａを供給し、室内受電
の時は室内機１３で商用電源９−ｂを受電し、接続線１
８により室外機１４の直流電源回路１２に供給する。直
流電源回路１２は商用電源９−ａまたは９−ｂにより低
電圧の直流電源を作成して、接続線１９により室内機１
３の室内制御回路１０に供給する。室内制御回路１０は
室温と設定温度により、圧縮機１の運転停止制御や室内
送風機７の制御等の空気調和機の全体制御を行う。室外
制御回路１１は室内制御回路１０の指令に従って室外機
１４の制御を行う。室内制御回路１０と室外制御回路１
１の通信は、接続線１９に接続された室内機側の変復調
回路１７−ａおよび室外機側の変復調回路１７−ｂを介
して接続線１９を通して行われる。室内制御回路１０と
室外制御回路１１の通信を従来技術のように通信専用の
接続線を用いずに、直流電源を供給する接続線１９に重
畳させて行うことにより接続線の数を低減し、商用電源
９−ｂを室内機１３で受電し、室内機１３から室外機１
４に伝送する接続線１８を設けても接続線の数を従来と
同じにすることができる。
からでも受電できるものであり室外受電の時は室外機１
４の直流電源回路に商用電源９−ａを供給し、室内受電
の時は室内機１３で商用電源９−ｂを受電し、接続線１
８により室外機１４の直流電源回路１２に供給する。直
流電源回路１２は商用電源９−ａまたは９−ｂにより低
電圧の直流電源を作成して、接続線１９により室内機１
３の室内制御回路１０に供給する。室内制御回路１０は
室温と設定温度により、圧縮機１の運転停止制御や室内
送風機７の制御等の空気調和機の全体制御を行う。室外
制御回路１１は室内制御回路１０の指令に従って室外機
１４の制御を行う。室内制御回路１０と室外制御回路１
１の通信は、接続線１９に接続された室内機側の変復調
回路１７−ａおよび室外機側の変復調回路１７−ｂを介
して接続線１９を通して行われる。室内制御回路１０と
室外制御回路１１の通信を従来技術のように通信専用の
接続線を用いずに、直流電源を供給する接続線１９に重
畳させて行うことにより接続線の数を低減し、商用電源
９−ｂを室内機１３で受電し、室内機１３から室外機１
４に伝送する接続線１８を設けても接続線の数を従来と
同じにすることができる。
【００１６】なお、室内機１３の構造は一般的に箱形を
呈しており、その後部は熱交換器、送風機、電気品など
を載置したキャビネットで形成し、その前方を空気吸込
部と吐出部を形成した前面パネルで覆っている。前記構
造に於いて、開閉器２３の操作部前面に当接する位置の
前面パネルの一部を開口部とし、該開口部には開閉器カ
バーをネジ止めなどにより着脱可能に取付けてある。
呈しており、その後部は熱交換器、送風機、電気品など
を載置したキャビネットで形成し、その前方を空気吸込
部と吐出部を形成した前面パネルで覆っている。前記構
造に於いて、開閉器２３の操作部前面に当接する位置の
前面パネルの一部を開口部とし、該開口部には開閉器カ
バーをネジ止めなどにより着脱可能に取付けてある。
【００１７】また、開閉器カバーは、開閉器２３の作動
状態が外から確認できるよう透明樹脂の成形品で形成し
ている。
状態が外から確認できるよう透明樹脂の成形品で形成し
ている。
【００１８】ここで、室外機１４からの受電において、
誤って商用電源９−ａを図中二点鎖線Ｂの如く室内機１
３に接続された場合でも開閉器２３は「開」状態となっ
ており、商用電源９−ａは開閉器２３で遮断されるの
で、商用電源による他の電気品の破壊などの恐れはな
い。さらに透明樹脂の開閉器カバーが取付けられている
ので、触手による感電の恐れもなく、開閉器２３の作動
状態が外から確認できるので、電気的な安全が確保でき
る。
誤って商用電源９−ａを図中二点鎖線Ｂの如く室内機１
３に接続された場合でも開閉器２３は「開」状態となっ
ており、商用電源９−ａは開閉器２３で遮断されるの
で、商用電源による他の電気品の破壊などの恐れはな
い。さらに透明樹脂の開閉器カバーが取付けられている
ので、触手による感電の恐れもなく、開閉器２３の作動
状態が外から確認できるので、電気的な安全が確保でき
る。
【００１９】次に、変復調回路１７−ａおよび１７−ｂ
の動作を説明する。変復調回路の方式はどのようなもの
でも可で、図３に変復調回路の一例を示す。室内制御回
路１０および室外制御回路１１は、それぞれ送信端子と
受信端子を具備し、トランス２０の巻線に図示のように
接続されている。また、トランスの他の巻線はキャパシ
タ２１を介して接続線１９−ａに接続されている。イン
ダクタ２２は接続線１９と室内制御回路１０および直流
電源回路１２を分離するためのインピーダンスアップ用
インダクタである。通信は室内制御回路１０から室外制
御回路１１に、あるいはその逆方向に行われるが、動作
原理は全く同様である。室内制御回路１０から室外制御
回路１１に行う場合について説明する。図４に示すよう
な送信信号を室内制御回路１０の送信端子よりトランス
２０−ａに出力すると、トランス２０−ａの巻線に電圧
が発生しキャパシタ２１−ａを介して接続線１９の直流
電圧に図のような電圧が重畳する。受信側では直流電圧
に重畳した信号をキャパシタ２１−ｂを介してトランス
２０−ｂを通して室外制御回路１１の受信端子に受信信
号が入力される。このようにして、室内制御回路１０と
室外制御回路１１の通信が直流電源を伝送する接続線１
９を通して可能となる。
の動作を説明する。変復調回路の方式はどのようなもの
でも可で、図３に変復調回路の一例を示す。室内制御回
路１０および室外制御回路１１は、それぞれ送信端子と
受信端子を具備し、トランス２０の巻線に図示のように
接続されている。また、トランスの他の巻線はキャパシ
タ２１を介して接続線１９−ａに接続されている。イン
ダクタ２２は接続線１９と室内制御回路１０および直流
電源回路１２を分離するためのインピーダンスアップ用
インダクタである。通信は室内制御回路１０から室外制
御回路１１に、あるいはその逆方向に行われるが、動作
原理は全く同様である。室内制御回路１０から室外制御
回路１１に行う場合について説明する。図４に示すよう
な送信信号を室内制御回路１０の送信端子よりトランス
２０−ａに出力すると、トランス２０−ａの巻線に電圧
が発生しキャパシタ２１−ａを介して接続線１９の直流
電圧に図のような電圧が重畳する。受信側では直流電圧
に重畳した信号をキャパシタ２１−ｂを介してトランス
２０−ｂを通して室外制御回路１１の受信端子に受信信
号が入力される。このようにして、室内制御回路１０と
室外制御回路１１の通信が直流電源を伝送する接続線１
９を通して可能となる。
【００２０】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図１において商用電源９−ａを室外機１４で受電す
る場合、室内機１３と室外機１４の接続線のうち接続線
１８は不要となり、直流電源を伝送する接続線１９のみ
で、電源の供給と室内制御回路１０と室外制御回路１１
の通信が可能となり、接続線の数が２本で済む。このよ
うに、室外機で商用電源を受電する室内外分離形の空気
調和機では、接続線の数が２本で済み、従来技術による
方式より接続線の数が少なくなる。
る。図１において商用電源９−ａを室外機１４で受電す
る場合、室内機１３と室外機１４の接続線のうち接続線
１８は不要となり、直流電源を伝送する接続線１９のみ
で、電源の供給と室内制御回路１０と室外制御回路１１
の通信が可能となり、接続線の数が２本で済む。このよ
うに、室外機で商用電源を受電する室内外分離形の空気
調和機では、接続線の数が２本で済み、従来技術による
方式より接続線の数が少なくなる。
【００２１】さらに、本発明の他の実施例について説明
する。図４において受信信号が規定時間（通信内容など
で時間は異なる。）以上、途絶えた場合、信号エラー時
に通信回路の異常と判断し空気調和機を停止し故障の表
示を行う。故障表示の手段としては空気調和機に備えた
表示機能を使用し、通常表示以外の表示方法（例えば、
点滅など）で判断できるようにする。
する。図４において受信信号が規定時間（通信内容など
で時間は異なる。）以上、途絶えた場合、信号エラー時
に通信回路の異常と判断し空気調和機を停止し故障の表
示を行う。故障表示の手段としては空気調和機に備えた
表示機能を使用し、通常表示以外の表示方法（例えば、
点滅など）で判断できるようにする。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、室外機に直流電源回路
を設け、さらに変復調回路を室内機と室外機に設けて、
直流電源の室内機への供給および室内制御回路と室外制
御回路の通信を同一接続線を通して行うことにより、接
続線の数を増やすことなく、室内機と室外機いずれから
の受電も可能になり、室内機の電源回路が不要となるの
で室内制御回路の小形化が図れる。
を設け、さらに変復調回路を室内機と室外機に設けて、
直流電源の室内機への供給および室内制御回路と室外制
御回路の通信を同一接続線を通して行うことにより、接
続線の数を増やすことなく、室内機と室外機いずれから
の受電も可能になり、室内機の電源回路が不要となるの
で室内制御回路の小形化が図れる。
【００２３】また、室内機の商用電源ラインに開閉器を
設け、室外機受電の時の開閉器は「開」状態とし、さら
に開閉器の操作部前面には、開閉器の作動状態が確認で
きるように開閉器カバーを取付けたので、商用電源の誤
接続による機器の破壊や触手での感電を防止でき、確認
することにより電気的な安全を確保できる。
設け、室外機受電の時の開閉器は「開」状態とし、さら
に開閉器の操作部前面には、開閉器の作動状態が確認で
きるように開閉器カバーを取付けたので、商用電源の誤
接続による機器の破壊や触手での感電を防止でき、確認
することにより電気的な安全を確保できる。
【００２４】また、商用電源を室外機で受電する空気調
和機においては、接続線の数が２本で済むため価額が安
価であるとともに据付け作業が簡単になる。
和機においては、接続線の数が２本で済むため価額が安
価であるとともに据付け作業が簡単になる。
【図１】本発明による空気調和機の全体構成図である。
【図２】従来技術による空気調和機の全体構成図であ
る。
る。
【図３】実施例における変復調回路の構成図である。
【図４】実施例における通信方式の動作説明図である。
１…圧縮機、 ２…圧縮機１を駆動する電動機、 ３…室内熱交換器、 ４…室外熱交換器、 ５…切換え弁、 ６…減圧器、 ７…室内送風機、 ８…室外送風機、 ９，９−ａ，９−ｂ…商用電源、 １０…室内制御回路、 １１…室外制御回路、 １２…直流電源回路、 １３…室内機、 １４…室外機、 １５，１６…接続線、 １７−ａ，１７−ｂ…変復調回路、 １８，１９…接続線、 ２０…トランス、 ２１…キャパシタ、 ２２…インダクタ、 ２３…開閉器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 智 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の ２株式会社日立栃木エレクトロニクス内 (72)発明者 庄野 浩之 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 元吉 誠 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 須藤 一弘 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地の ２株式会社日立栃木エレクトロニクス内
Claims (5)
- 【請求項１】冷媒圧縮用の圧縮機と該圧縮機を駆動する
電動機、室内熱交換器と室外熱交換器、さらに切換え弁
と減圧器により冷凍サイクルを構成するとともに室内送
風機と室外送風機により送風装置を構成する空気調和機
において、商用電源は室内機または室外機のどちらから
でも受電可能とし、室内機受電の場合には室内機と室外
機の接続線により室外機に商用電源を供給し、該室外機
には直流電源回路を設け、室内機と室外機の接続線にて
室内機に直流電源を供給し、直流電源で室内制御回路を
動作させ、また、直流電源を供給する接続線に接続され
た変復調回路を室内機と室外機各々に設け、室内機およ
び室外機に設けた室内制御回路と室外制御回路の通信
は、直流電源を供給する接続線により行うことを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項２】請求項１において、室内機の商用電源ライ
ンに開閉器を設け、該開閉器を室外機受電の場合には
「開」状態としたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項３】請求項２において、開閉器の操作部前面に
開閉器カバーを設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項４】請求項３において、開閉器カバーは、室内
機の前面を覆っている前面パネル等の一部を開口部と
し、該開口部に開閉器カバーを着脱可能に取付けたこと
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項５】請求項４において、開閉器の作動状態が開
閉器カバーの外から確認できるようにしたことを特徴と
する空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213736A JPH0763402A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213736A JPH0763402A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763402A true JPH0763402A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16644161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213736A Pending JPH0763402A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763402A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG91835A1 (en) * | 1999-02-26 | 2002-10-15 | Lg Electronics Inc | Communication module and initialization method for multi-air conditioner system |
| JP2011202930A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Toshiba Carrier Corp | 空気調和機 |
| JP2014122732A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| WO2022255330A1 (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-08 | ダイキン工業株式会社 | 室内機 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5213736A patent/JPH0763402A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG91835A1 (en) * | 1999-02-26 | 2002-10-15 | Lg Electronics Inc | Communication module and initialization method for multi-air conditioner system |
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| EP4350237A4 (en) * | 2021-06-02 | 2024-08-28 | Daikin Ind Ltd | INTERIOR UNIT |
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