JP2007112448A - 充填包装機における包装フィルム原反支持装置 - Google Patents

充填包装機における包装フィルム原反支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 シャフトの軸線方向の中心位置に原反フィルムを容易に且つ確実に取り付けることが可能な充填包装機における包装フィルム原反支持装置を提供する。
【解決手段】 充填包装機1の基台13に垂設された垂直基板(または機枠)21の所定位置にピストン部25の先端に支持プレート27を垂設させた水平方向駆動装置26が固定されているとともに、支持プレート27の前面には先方に包装フィルム原反2の芯リール28の差し込み固定部29を形成した取付シャフト30が軸線を中心として回転可能に突設されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、長尺の帯状フィルムをヒートシールすることにより袋状として内容物を充填した包装袋を連続して製造する充填包装機に設置される包装フィルム原反支持装置に関するものである。
従来、液体、粉体、粘稠体などのような流動可能な商品について、巻回した長尺の帯状フィルムを筒状にして形成した包装袋に充填して開口部を密封し、切り分けるという各工程を順次連動させて自動的に包装を行うようにした充填包装機が用いられており、特開昭62−16311号公報、特開平3−148434号公報を始めとして多数の技術が提示されている。
ところで、前記充填包装機においては、長尺で帯状のフィルムFを芯リールに巻回させてロール状とした包装フィルム原反を交換可能に着脱可能に支持する支持装置が配置されている。この包装フィルム原反支持装置はフィルム原反を中央に突出させた取付シャフトに差し込み固定して支持するものであるが、その後の筒状にして形成して包装袋に充填して開口部を密封し、切り分けるという各工程を行う各装置の中心位置にフィルムの幅方向の中心が通過するように設計されていることから芯リールにおける軸方向の差し込み位置が支持装置における取付シャフトの中心に位置するように取り付けることが必要である。
また、通常、包装フィルム原反は長尺のフィルムを巻回したものであることからかなりの重量があり、使用中に位置ずれを起こすことのないように強固に固定することも必要である。
そこで、特開2000−177888号公報に提示されているように取付シャフトに差し込んだ芯リールの前後面から楔状の固定具を圧入するものが知られているが、この公報に提示されている固定手段は固定時に原反の中心を取付シャフトの中心にあわせた状態で固定具を圧入する作業が困難であるとともに、最初のうちは原反は多量のフィルムを積層しているので差し込まれている固定具に対して大きな反作用を得ることができることから充分な固着力が働いているが、使用により巻回したフィルムが減少すると固着力が低下して固定位置がずれるという問題が生じる。
一方、特開2001−10750号公報に取付シャフト内にエアーを注入してシャフト径を増減可能として差し込んだ芯リールをエアー圧により所望の位置に固定する所謂エアーシャフトが提示されている。
このエアーシャフトを原反支持装置に用いることにより、包装フィルム原反を容易に取り付けることが可能であり、また、取付シャフトからの押圧力を芯リールに付加する構成であることからリールに巻回した原反フィルムの量に左右されず、最後まで所定の固定力を維持することとによりずれを生じる心配がないが、所定の中心位置に取り付けるためには複数回の微調整が必要で、その都度、エアーの注入と排出作業を繰り返さなければならず取付作業を容易にするまでには至っていない。
特開2000−177888号公報 特開2001−10750号公報
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、シャフトの軸線方向の中心位置に原反フィルムを容易に且つ確実に取り付けることが可能な充填包装機における包装フィルム原反支持装置を提供することを課題とする。
そこで、前記課題を解決するためになされた本発明である包装フィルム原反支持装置は、充填包装機の基台に垂設された垂直基板(または機枠)の所定位置にピストン部の先端に支持プレートを垂設させた水平方向駆動装置が固定されているとともに、前記支持プレートの前面には先方に包装フィルム原反の芯リールの差し込み固定部を形成した取付シャフトが軸線を中心として回転可能に突設されていることを特徴とする。
このような構成を有する本発明は、支持プレートに突設した取付シャフトにおける差し込み固定部の所定位置に芯リールを差し込み固定して包装フィルム原反を装着した後、水平方向駆動装置を作動させて支持プレートを微細に前進または後退させて包装フィルム原反の幅方向の中心位置を包装フィルム原反支持装置の中心位置に合致させることで容易に中心位置を合致させることができる。
また、前記発明において、基部を前記垂直基板(または垂直機枠)に支持するとともに先端を前記支持プレートに支持した例えばシリンダのような伸縮可能なガイド杆を設置することにより支持プレートが基板(または機枠)に強固に支持されるので重量が嵩む包装フィルム原反を装着しても支持プレートは垂直状態を保つことができる。
更に、前記取付シャフトにおける差し込み固定部がエアーシャフト構造であると取り付けならびに取り外し作業が更に簡単で且つ固定が確実で、使用により固定力が衰退する心配がない。
更にまた、前記取付シャフトに包装フィルム原反の差し込み位置を定めるとともに、予め前記使用する包装フィルム原反の幅に応じて予め設定した所定の計算値に基づいて水平方向駆動装置を作動させる制御装置を備えると更に交換が容易である。
本発明によると、包装フィルム原反の装着が容易で、特に包装フィルム原反の幅方向の中心位置の設定を簡単にすることができるので、包装フィルム原反の交換をきわめて短時間で行うことができるばかりか、異なる幅の包装フィルム原反を使用する場合にもきわめて迅速に対応可能である。
次に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図面は、本発明の実施の形態を示すものであり、図1に示すように、本発明である包装フィルム原反の支持装置を有する充填包装機1は従来のものと同様に、機枠11の周囲に箱形のケース12が配置されて全体が中空の箱形を呈しており、その内部には、機台13に長尺で帯状のフィルムFをロール状に巻回した包装フィルム原反2が着脱可能にして交換できるように配置されており、機台13の上部には前記フィルム原反2のフイルムFを上方へと取り出す案内装置3が、その下方にフイルム折り返し装置4がそれぞれ配置されているとともに、更にその下方に縦シール装置5、ノッチ形成装置6、横シール装置7、カッター装置8などが配置されている。
基台13に配置した包装フィルム原反2から案内装置3を介して長尺で帯状のフィルムFを連続的に取り出し、前記フイルム折り返し装置4において両縁を折り重ねて縦シール装置5により折り重ね部を封じて筒状に形成するとともにノッチ形成装置6により側縁シール部にノッチを形成し、次いで、横シール装置72よりフィルムFを横方向にシールして充填装置9により内容物を充填して後、更に横シール装置7により封着して形成した連続した包装袋をカッター装置8により切断して分離し包装袋を形成する。
そして、図2乃至図6に示すように、本発明である包装フィルム原反2を支持する包装フィルム原反支持装置20は、充填包装機1の基台13に垂設された垂直基板(または機枠)21の所定位置に窓孔22にギヤボックスを兼ねる垂直基盤23が固着されているとともに、この垂直基盤23には駆動部24後方に配置するとともに先方に位置するピストン部25を突出させた水平方向駆動装置26が設置されている。
また、前記水平方向駆動装置26におけるピストン部25の先端には、所定の面積を有する支持プレート27が垂設されているとともに、この支持プレート27には包装フィルム原反2における芯リール28の差し込み固定部29を形成した取付シャフト30が軸線を中心として回転可能に突設されている。
特に、本実施の形態では前記差し込み固定部29は中空のシャフト本体の内部に軸線方向に沿って配設されるとともに空気の供給によって膨張するエアーチューブ(図示せず)との間に径方向に前記エアチューブの膨張によりシャフト本体の外面に突出する複数の差し込み固定部29とから構成され、所謂エアーシャフトを構成している。
更に、前記垂直基板(または機枠)21と支持プレート27との間には基部を垂直基板(または機枠)21に支持するとともに先部を前記支持プレート27に支持したシリンダのような伸縮可能な一対のガイド杆31,31が前記取付シャフト30を挟んで水平方向の両側に配置されている。
更にまた、前記水平方向駆動装置26には予め前記使用する包装フィルム原反の幅に応じて水平方向駆動装置26を作動させるための制御装置が接続されている(図示せず)。
尚、図面中、符号31は前記垂直基板23に設置された取付シャフト30のブレーキ装置、符号32は取付シャフト30の回転を電子的に計るためのエンコーダである。
このような構成を有する本実施の形態は、取付シャフト30のエアーを抜いた或いは緩めて差し込み固定部29が突出していない状態で取付シャフト30に包装フィルム原反2の芯リール28を所定位置に差し込み、前記取付シャフト30のエアーを圧入して差し込み固定部29を突出させて固定する。
そして、使用する包装フィルム原反2の横幅に応じて水平方向駆動装置26により取付シャフト30の軸線方向位置を調整すればよい。
また、本発明では、例えば、どのような幅を有する包装フィルム原反2を用いた場合も芯リール28が例えば支持プレート27に突き当たるまで取付シャフト30に差し込み、その位置を支持部としておくことにより、使用する包装フィルム原反2の幅と取付シャフト30の取付位置から中心位置が包装充填装置に合致する位置に取付シャフト30を水平駆動装置26により予め設定しておくことにより、包装フィルム原反2を芯リール28が支持プレート27に突き当たるまで取付シャフト30に差し込み、その位置で固定すればきわめて簡単に中心位置を調整することができ、特に、
各幅を有する包装フィルム原反2毎に予め取付シャフト30の調整距離を演算しておき、これをもとに自動制御により取付シャフト30を移動指せることもできる。
また、本実施の形態では前述のように、芯リール28は一旦取付シャフト30に取り付ければそのままの状態で位置調整が可能であることから、取り付け時に空気の出し入れも必要でなく、また、その後も包装フィルム原反を交換するときまでそのままの状態でよく、芯リール28は空気圧により強固に固定されているので途中で緩む心配もない。
尚、本実施の形態では、取付シャフト30として所謂エアーシャフトを用いたため、固定作業が簡単で固着力も充分で自動調整も可能であるが、本発明では取付シャフト30は芯リール28を所定の設置位置に確実に固定可能なものであればよく、また、水平駆動装置26も自動で制御することなく手動で作動させてもよいことはいうまでもない。
本発明を実施するための包装充填機を示す概略図。 図1に示した包装充填機に用いられる本発明の実施の形態を示す正面図 図2に示した実施の形態の背面図。 図2に示した実施の形態の平面図。 図3のV−V線に沿う縦断面図。 図5のVI−VI線に沿う横断面図。
符号の説明
1 充填包装機、 2 包装フィルム原反、 13 基台、21 垂直基板、 25 ピストン部、 26 水平方向駆動装置、 27 支持プレート、 28 芯リール、 29 差し込み固定部、 30 取付シャフト、 31 ガイド杆

Claims (4)

  1. 充填包装機の基台に垂設された垂直基板(または機枠)の所定位置にピストン部の先端に支持プレートを垂設させた水平方向駆動装置がそのプランジャー部において固定されているとともに、前記支持プレートの前面には先方に包装フィルム原反の芯リールの差し込み固定部を形成した取付シャフトが軸線を中心として回転可能に突設されていることを特徴とする包装フィルム原反支持装置。
  2. 前記垂直基板に基部を支持するとともに前記支持プレートに先部を支持した伸縮可能なガイド杆を設置した請求項1記載の包装フィルム原反支持装置。
  3. 前記取付シャフトにおける差し込み固定部がエアーシャフト構造である請求項1または2記載の包装フィルム原反支持装置。
  4. 前記取付シャフトに包装フィルム原反の取付位置を表示して包装フィルム原反を取付シャフトの所定位置に装着するとともに予め前記使用する包装フィルム原反の幅に応じて予め設定した所定の計算値に基づいて水平方向駆動装置を作動させる制御装置を備えた請求項1,2または3記載の包装フィルム原反支持装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1072022A (ja) * 1996-03-29 1998-03-17 Ethicon Inc 密封無菌パツケージの作製プロセスにおけるフオイルストツクの供給装置
JPH11314604A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Ishida Co Ltd 製袋包装機

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