JP2007111324A - 二酸化炭素溶解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴槽の浴水に二酸化炭素を所望の高濃度で溶解させることができる二酸化炭素溶解装置の提供。
【解決手段】二酸化炭素溶解装置Aは、浴水循環路1中に、循環ポンプ2、ガスボンベから二酸化炭素を供給するためのT字管3、およびフランジ付円筒容器4を順に連設してなり、容器上部の偏心位置で浴水出口14mが真横を向く様に、フランジ付円筒容器4のパイプ14gを容器内に立設し、浴槽11へ至るパイプ14hの基端を底板41fの孔に接続し、天板41gにガス抜き用の安全弁42を取り付けている。これにより、フランジ付円筒容器4内の旋回流が生じ、二酸化炭素が浴水12へ高濃度で溶解する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽の浴水に二酸化炭素を溶解させる二酸化炭素溶解装置に関する。
二酸化炭素が高濃度(1000ppm以上)で溶解した浴湯に入浴すると、下記の効能が得られることが知られている。
皮膚から吸収された二酸化炭素が血管を拡張させ、血行を増加(さら湯の3倍〜7倍)させる。
血液中のpHを一時的に下げる。
酸素を運んでいるヘモグロビンに付着して酸素を血液中に放出させる。これにより、組織への酸素供給が増大する。
疲労回復が図れ、美肌効果が得られ、冷え症や筋肉痛を改善する。
このため、下記に示す様に、浴水に二酸化炭素を溶解させる技術が知られている。
入浴剤は、水に溶解して二酸化炭素を発生する物質を含有する(特許文献1)。
炭酸温水の生成装置は、導管内を循環している温水にスタティクミキサにより炭酸ガスを分散させている(特許文献2)。
炭酸泉の製造装置は、中空糸膜を封入した溶解器を用いている(特許文献3)。
二酸化炭素を溶解させた浴用水の供給装置は、炭素質の水電解用電極を用いて電解により二酸化炭素を生成させている(特許文献4)。
特許第2572693号公報 特公平7−114790号公報 特開平7−313856号公報 特開平8−196456号公報
しかし、上記の技術は、下記に示す課題を有する。
特許文献1の入浴剤を浴槽内に投入する方法では、浴水中の二酸化炭素の濃度は30ppm程度にしかならず、二酸化炭素による効果が少ない。また、循環式の風呂では入浴剤の連続投入により、入浴剤の成分濃度が増加してしまう。
特許文献2の炭酸温水の生成装置は、浴水中の二酸化炭素の濃度が1000ppm前後になる迄に30分程度かかる。また、浴水を浴槽へ戻す戻し導管の先端開口から気体の二酸化炭素が、直接(先端が浴槽上方)または泡(先端が浴水中)として浴室内へ放出されるので、浴室内の空気の二酸化炭素の濃度を高めてしまう。
特許文献3の炭酸泉の製造装置は、浴水中の二酸化炭素の濃度を1000ppm前後にできる。しかし、中空糸膜を封入した溶解器にコストがかかるとともに、浮遊物が詰まった溶解器の交換を頻繁に行う必要がある。
特許文献4の二酸化炭素を溶解させた浴用水の供給装置は、電気分解により有毒物質(塩素や水素等)が発生する。
本発明の第1の目的は、浴槽の浴水に二酸化炭素を所望の高濃度で溶解させることができる二酸化炭素溶解装置の提供にある。
本発明の第2の目的は、二酸化炭素を所望の高濃度で溶解させた浴槽の浴水を早期に得られ、且つ、浴室内への二酸化炭素の放出を防止した二酸化炭素溶解装置の提供にある。 本発明の第3の目的は、浴室内への二酸化炭素の放出を防止できるとともに、浴水に二酸化炭素を所望の高濃度で溶解でき、ランニングコストが安価な二酸化炭素溶解装置の提供にある。
〔請求項1について〕
浴水循環路の途中に設けた合流部にガス管の他方を接続しているので、合流部以降の浴水循環路の浴水中に二酸化炭素が混合(二酸化炭素混合浴水)する。
流入管に入った二酸化炭素混合浴水は、容器上部の浴水出口から筒状容器内へ入り、底板に開けた流出穴から流出管へ流れ込み、浴槽へ至る。
流入管の浴水出口から出て流出穴から流出管へ流れ込む間に、二酸化炭素混合浴水が筒状容器内で激しく攪拌され、これにより、二酸化炭素が浴水に溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。
二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水が中空の筒状容器内で激しく攪拌するので、浴水に二酸化炭素を効率良く短い時間で溶解させることができる。なお、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
二酸化炭素の供給源からガス管への二酸化炭素の供給量と、浴水循環路中を流れる浴水の循環量とを調節することにより、浴水に対する二酸化炭素の溶解濃度を任意に決めることができる。
二酸化炭素混合浴水を容器上部の浴水出口から筒状容器内へ入れ、底板の流出穴から二酸化炭素溶解浴水を流出管へ流出させて、中空の筒状容器で気液分離を行っているので、浴槽へ至る流出管の浴水には未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。このため、浴室内への二酸化炭素の放出を防止できる。
〔請求項2について〕
浴水循環路の途中に設けた合流部にガス管の他方を接続しているので、合流部以降の浴水循環路の浴水中に二酸化炭素が混合(二酸化炭素混合浴水)する。
流入管に入った二酸化炭素混合浴水は、容器上部の偏心位置で横方を向く浴水出口から円筒容器内へ入り、底板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込み、浴槽へ至る。 容器上部の偏心位置で浴水出口が横方を向く流入管の浴水出口から出て、底板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込む間に、二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で激しく螺旋状に攪拌され、これにより、二酸化炭素が浴水に溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。なお、円筒容器、容器上部の偏心位置で横方を向く浴水出口、および底板の偏心部位に開けた流出穴の採用により、高速の螺旋流が発生し、且つ、流入管が円筒容器の底板中央を貫通して容器内に配設されているので攪拌流の流れを流入管が妨げ難い。
二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水が中空の円筒状容器内で激しく螺旋状に攪拌するので、浴水に二酸化炭素を効率良く短い時間で溶解させることができる。なお、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
二酸化炭素の供給源からガス管への二酸化炭素の供給量と、浴水循環路中を流れる浴水の循環量とを調節することにより、浴水に対する二酸化炭素の溶解濃度を任意に決めることができる。
二酸化炭素混合浴水を容器上部の浴水出口から円筒容器内へ入れ、底板の流出穴から二酸化炭素溶解浴水を流出管へ流出させて、中空の円筒容器で気液分離を行っているので、浴槽へ至る流出管の浴水には未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。このため、浴室内への二酸化炭素の放出を防止できる。
〔請求項3について〕
浴水循環路の途中であって、循環ポンプの下流側の浴水循環路に設けたT字管の直交合流部にガス管の他方を接続しているので、T字管以降の浴水循環路の浴水中に二酸化炭素が混合(二酸化炭素混合浴水)する。
流入管に入った二酸化炭素混合浴水は、容器上部の偏心位置で横方を向く浴水出口から円筒容器内へ入り、底板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込み、浴槽へ至る。 容器上部の偏心位置で浴水出口が横方を向く流入管の浴水出口から出て、底板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込む間に、二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で激しく螺旋状に攪拌され、これにより、二酸化炭素が浴水に溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。なお、円筒容器、容器上部の偏心位置で横方を向く浴水出口、および底板の偏心部位に開けた流出穴の採用により、高速の螺旋流が発生し、且つ、流入管が円筒容器の底板中央を貫通して容器内に配設されているので攪拌流の流れを流入管が妨げ難い。
二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水が中空の円筒状容器内で激しく螺旋状に攪拌するので、浴水に二酸化炭素を効率良く短い時間で溶解させることができる。なお、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
二酸化炭素の供給源からガス管への二酸化炭素の供給量と、浴水循環路中を流れる浴水の循環量とを調節(循環ポンプの能力の増減)することにより、浴水に対する二酸化炭素の溶解濃度を任意に決めることができる。
二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が円筒容器の上方に溜まって、円筒容器内の二酸化炭素の圧力が高くなり過ぎると、円筒容器の天板に取り付けたガス抜き用の安全弁から二酸化炭素が大気中に放出される。これにより、円筒容器内の圧力が設定値以下に制御される。
容器上部の浴水出口から円筒容器内へ二酸化炭素混合浴水を入れ、底板の流出穴から二酸化炭素溶解浴水を流出管へ流出させて、中空の円筒容器で気液分離を行うとともに、円筒容器の天板にガス抜き用の安全弁を取り付けているので、浴槽へ至る流出管の浴水には未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。このため、浴室内への二酸化炭素の放出を防止できる。
浴水循環路の途中であって、循環ポンプの下流側で、浴水に二酸化炭素を混合(二酸化炭素混合浴水)させているので、浴水中の二酸化炭素の気泡の低減に有利である。なお、浴水に二酸化炭素を混合した後の浴水循環路に循環ポンプを介設すると、浴水中に二酸化炭素の気泡が発生し易いとともに、気泡発生による循環ポンプの損傷を招き易い。
二酸化炭素の混合を、浴水循環路に設けたT字管で行っているので、浴水の循環を妨げ難いとともに、二酸化炭素の混合割合を広範囲に変えることができる。
〔請求項4について〕
浴水循環路の途中であって、循環ポンプの下流側の浴水循環路に設けたT字管の直交合流部にガス管の他方を接続しているので、T字管以降の浴水循環路の浴水中に二酸化炭素が混合(二酸化炭素混合浴水)する。
流入管に入った二酸化炭素混合浴水は、容器下部の偏心位置で横方を向く浴水出口から円筒容器内へ入り、天板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込み、浴槽へ至る。 容器下部の偏心位置で浴水出口が横方を向く流入管の浴水出口から出て、天板の偏心部位に開けた流出穴から流出管へ流れ込む間に、二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で激しく螺旋状に攪拌され、これにより、二酸化炭素が浴水に溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。なお、円筒容器、容器下部の偏心位置で横方を向く浴水出口、および天板の偏心部位に開けた流出穴の採用により、高速の螺旋流が発生し、且つ、流入管が円筒容器の天板中央を貫通して容器内に配設されているので攪拌流の流れを流入管が妨げ難い。
二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水が中空の円筒状容器内で激しく螺旋状に攪拌するので、浴水に二酸化炭素を効率良く短い時間で溶解させることができる。なお、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
二酸化炭素の供給源からガス管への二酸化炭素の供給量と、浴水循環路中を流れる浴水の循環量とを調節(循環ポンプの能力の増減)することにより、浴水に対する二酸化炭素の溶解濃度を任意に決めることができる。
天板の偏心部位に流出穴を設けているので、二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が流出穴から流出管へ流れ込んで浴槽へ至るので、ガス抜き用の安全弁は不要である。但し、浴槽へ至る流出管の浴水に未溶解の二酸化炭素の気泡が混じるので浴室内へ二酸化炭素が放出される。
二酸化炭素溶解装置は、浴槽の浴湯を循環させる浴水循環路中に、循環ポンプ、T字管、および中空の円筒容器を順に連設し、一方を二酸化炭素のガスボンベに連結したガス管の他方をT字管の直交合流部に接続して構成される。
この二酸化炭素溶解装置は、容器上部の偏心位置で浴水出口が横方を向く様に、円筒容器の底板中央を貫通して流入管を容器内に配設している。更に、浴槽へ至る流出管の基端を底板の偏心部位に開けた流出穴に接続し、円筒容器の天板にガス抜き用の安全弁を取り付けている。
浴水出口から円筒容器内へ出た二酸化炭素混合浴水が容器内で激しく螺旋状に攪拌し、二酸化炭素が効率良く短い時間で溶解する。なお、ガス管への二酸化炭素の供給量と、循環ポンプの能力とを調節することにより、浴水に対する二酸化炭素の溶解濃度を任意に決めることができる。
二酸化炭素混合浴水が螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が円筒容器の上方に溜まって、円筒容器内の二酸化炭素の圧力が高くなると、安全弁から二酸化炭素が大気中に放出される。
容器上部の偏心位置で横方を向く浴水出口から二酸化炭素溶解浴水を円筒容器内へ入れ、底板の偏心部位の流出穴から二酸化炭素溶解浴水を流出管へ流出させているので、浴槽へ至る流出管の浴水には未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。このため、浴室内への二酸化炭素の放出を防止できる。
本発明の実施例1(請求項1〜3に対応)を、図1〜図4、および表1に基づいて説明する。
二酸化炭素溶解装置Aは、浴槽11内の浴水12を循環させる浴水循環路1中に、循環ポンプ2、T字管3、およびフランジ付円筒容器4を順に連設してなる。
T字管3の直交合流管31(直交合流部)には、一方端を二酸化炭素のガスボンベ5に連結したガス管51の他方端が接続されている。
浴槽11は、浴室10内に設置され、浴水12で満たされている。なお、浴槽11は、貯湯量が百リットル〜数百リットルのものが選択可能である。
浴水循環路1は、連結管13a〜13g等によりパイプ14a〜14kを直列に連結して構成される。
浴水12は、水道水や井戸水であり、循環して使用される。
T字管3は、循環ポンプ2に至るパイプ14eに入口側を接続し、フランジ付円筒容器4へ至るパイプ14fに出口側を接続している。
パイプ14aには、手動式の開閉弁15aが介設されている。
パイプ14bには、電磁開閉弁15bおよび逆止弁15cが介設されている。
パイプ14kには、手動式の開閉弁15dが介設されている。
ガス管51には、電磁弁52が介設されている。
なお、循環ポンプ2の能力、電磁開閉弁15bの開閉、および電磁弁52の開閉は、図示しない制御装置により制御される。
気密性を有するフランジ付円筒容器4は、フランジ41a、41bの上面、下面にゴムパッキン41c、41dを配し、円盤状の天板41eおよび底板41fを、フランジ41a、41bへボルト・ナットで圧着させている(図4参照)。
天板41eの中心には、ガス抜き用の安全弁42の管を取り付けるための孔41gが開けられている。なお、フランジ41aおよび天板41eには、複数のボルト孔が穿設されている。
底板41fの中心には、パイプ14g(流入管)を貫通して、その基端を固定するための孔41hが開けられている。また、底板41fの偏心部位には、浴槽11へ至るパイプ14h(流出管)の基端を固定するための孔41iが開けられている。なお、フランジ41bおよび底板41fには、複数のボルト孔が穿設されている。
逆L字状を呈するパイプ14gは、容器上部の偏心位置で浴水出口14mが真横(容器内壁面)を向く様に、底板中央の孔41hから立設している。
つぎに、二酸化炭素溶解装置Aの作動および使用方法を説明する。
浴槽11内に浴水12を入れ、開閉弁15aおよび開閉弁15dを手動で全開状態にする。
運転を指示すると、制御装置は、電磁開閉弁15bを開弁状態にし、循環ポンプ2を作動状態にする。これにより、浴水循環路1内を浴水12が循環する。
所定時間(数十秒〜数分)が経過して、浴水12の循環が安定すると、制御装置は、閉弁している電磁弁52を開き所定の開度にする。
これにより、ガス管51を介してガスボンベ5から二酸化炭素をT字管3の直交合流管31に流れ、浴水12に二酸化炭素が混合する。
浴水12と二酸化炭素とが混合した二酸化炭素混合浴水が、パイプ14f、14g内を流れ、容器上部で真横を向いた浴水出口14mからフランジ付円筒容器4内へ勢い良く流出する。
浴水出口14mが、容器上部の偏心位置で真横を向いているので、流出した二酸化炭素混合浴水は、螺旋状の旋回流sとなって、底板41fの偏心部位に開いた孔41iに向かう。
この際、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒状容器4内で激しく螺旋状に攪拌するので、二酸化炭素が効率良く溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。そして、二酸化炭素が高濃度(濃度1000ppm以上)で溶解した浴水12(二酸化炭素溶解浴水)は、パイプ14i、14j、14kを経て浴槽11に戻る。
二酸化炭素溶解装置Aは、フランジ付円筒容器4で気液分離を行っているので、パイプ14kから浴槽11内へ流入する浴水12には、未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。また、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器4内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が容器上方に溜まって来るが、容器内の圧力が所定値に達すると、ガス抜き用の安全弁42から二酸化炭素が大気中に放出される。
二酸化炭素の濃度管理は、浴水循環路1や浴槽11の適所に配設され、センサが検出する溶解した二酸化炭素の濃度が所定濃度を維持する様に、制御装置が、電磁弁52の開度、循環ポンプ2の能力、および稼働時間等を制御して行う。
実施例1の二酸化炭素溶解装置Aは、以下の利点を有する。
二酸化炭素溶解装置Aは、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器4内で激しく螺旋状に攪拌するので、未溶解(気泡)の二酸化炭素を効率良く高い濃度で溶解させることができる。具体的には、二酸化炭素流量を1リットル/分とした場合、浴槽11内の浴水12の二酸化炭素の濃度を早期(100リットルで約120分)に1000ppm以上にすることができる。
パイプ14gを立設させるフランジ付円筒容器4を使った実験結果、および二酸化炭素混合浴水を水槽底面の穴から水槽内に入れる従来の混合水槽を使った場合の実験結果を下記の表1に示す。なお、両者、循環させる浴水12の水量は10リットル、二酸化炭素流量を1リットル/分とした。
水量が10リットルの場合、二酸化炭素溶解装置Aでは約6分で1000ppmに達したのに対し、従来の混合水槽のものでは1000ppmに達するのに約18分かかった。
Figure 2007111324
二酸化炭素溶解装置Aは、浴水循環路1や浴槽11の適所に配設したセンサが検出する濃度が所定濃度を維持する様に、制御装置が、電磁弁52の開度、循環ポンプ2の能力、および稼働時間等を制御して浴槽11中の二酸化炭素の濃度管理を行っている。このため、二酸化炭素溶解装置Aは、浴槽11中の二酸化炭素の濃度を、広範囲に自在に変えることができる。
二酸化炭素溶解装置Aは、容器上部の浴水出口14mからフランジ付円筒容器4内へ二酸化炭素混合浴水を入れ、底板41fの孔41i(流出穴)から二酸化炭素溶解浴水をパイプ14h(流出管)へ流出させて、フランジ付円筒容器4内で気液分離を行うとともに、41eにガス抜き用の安全弁42を取り付けているので、浴槽11へ至るパイプ14kの浴水12には未溶解の二酸化炭素の気泡が少ない。このため、浴室10内への二酸化炭素の放出を防止できる。
二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器4内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡がフランジ付円筒容器4の上方に溜まって容器内の二酸化炭素の圧力が高くなり過ぎると、天板41eに取り付けたガス抜き用の安全弁42から二酸化炭素が大気中に放出される。これにより、フランジ付円筒容器4の圧力が設定値以下に制御される。
浴水循環路1の途中であって、循環ポンプ2の下流側で、浴水12に二酸化炭素を混合(二酸化炭素混合浴水)させているので、浴水12中の二酸化炭素の気泡の低減に有利である。なお、浴水12に二酸化炭素を混合した後の浴水循環路1に循環ポンプ2を介設すると、浴水12中に二酸化炭素の気泡が発生し易いとともに、気泡発生による循環ポンプ2の損傷を招き易い。
二酸化炭素の混合を、浴水循環路1に設けたT字管3で行っているので、浴水12の循環を妨げ難いとともに、二酸化炭素の混合割合を広範囲に変えることができる。
二酸化炭素溶解装置Aは、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
本発明の実施例2(請求項4に対応)を図5に基づいて説明する。
実施例2の二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素溶解装置Aと同様に、浴槽内の浴水を循環させる浴水循環路1中に、循環ポンプ、T字管3、およびフランジ付円筒容器6を順に連設してなる。
T字管3の直交合流管31(直交合流部)には、一方端を二酸化炭素のガスボンベに連結したガス管の他方端が接続されている。
浴槽は、換気が良い浴室内に設置され、浴水で満たされている。なお、浴槽は、貯湯量が百リットル〜数百リットルのものが選択可能である。
気密性を有するフランジ付円筒容器6は、フランジ61a、61bの上面、下面にゴムパッキン61c、61dを配し、円盤状の天板61eおよび底板61fを、フランジ61a、61bへボルト・ナットで圧着させている(図5参照)。
天板61eの中心には、パイプ14g(流入管)を貫通して、その基端を固定するための孔61hが開けられている。また、天板61eの偏心部位には、浴槽へ至るパイプ14h(流出管)の基端を固定するための孔61iが開けられている。
つぎに、実施例2の二酸化炭素溶解装置の作動および使用方法を説明する。
実施例1の二酸化炭素溶解装置Aと同様に、浴水を浴水循環路1内で循環させ、ガス管51を介してガスボンベ5から二酸化炭素をT字管3の直交合流管31に流し、浴水12に二酸化炭素を混合させる。
浴水12と二酸化炭素とが混合した二酸化炭素混合浴水が、パイプ14f、14g内を流れ、容器下部で真横を向いた浴水出口14mからフランジ付円筒容器6内へ勢い良く流出する。
浴水出口14mが、容器上部の偏心位置で真横を向いているので、流出した二酸化炭素混合浴水は、螺旋状の旋回流s2となって、天板61eの偏心部位に開いた孔61iに向かう。
この際、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器6内で激しく螺旋状に攪拌するので、二酸化炭素が効率良く溶解(二酸化炭素溶解浴水)する。そして、二酸化炭素が高濃度(濃度1000ppm以上)で溶解した浴水(二酸化炭素溶解浴水)は、パイプ14i等を経て浴槽に戻る。
実施例2の二酸化炭素溶解装置は、天板61eの偏心部位に孔61iを設けているので、二酸化炭素混合浴水が円筒容器内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が孔61iからパイプ14hへ流れ込んで浴槽へ至るので、ガス抜き用の安全弁は不要である。但し、浴槽へ至るパイプ14hの浴水に未溶解の二酸化炭素の気泡が混じるので浴室内へ二酸化炭素が放出される。
二酸化炭素の濃度管理は、浴水循環路1や浴槽の適所に配設され、センサが検出する溶解した二酸化炭素の濃度が所定濃度を維持する様に、制御装置が、二酸化炭素の供給量、循環ポンプの能力、および稼働時間等を制御して行う。
実施例2の二酸化炭素溶解装置は、以下の利点を有する。
二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器6内で激しく螺旋状に攪拌するので、未溶解(気泡)の二酸化炭素を効率良く高い濃度で溶解させることができる。具体的には、二酸化炭素溶解装置Aと同様に、二酸化炭素流量を1リットル/分とした場合、浴槽内の浴水の二酸化炭素の濃度を早期(100リットルで約120分)に1000ppm以上にすることができる。
実施例2の二酸化炭素溶解装置は、浴水循環路1や浴槽の適所に配設したセンサが検出する濃度が所定濃度を維持する様に、制御装置が、二酸化炭素の供給量、循環ポンプの能力、および稼働時間等を制御して浴槽中の二酸化炭素の濃度管理を行っている。このため、浴槽中の二酸化炭素の濃度を、広範囲に自在に変えることができる。
なお、二酸化炭素の混合を、浴水循環路1に設けたT字管で行っているので、浴水の循環を妨げ難いとともに、二酸化炭素の混合割合を広範囲に変えることができる。
実施例2の二酸化炭素溶解装置は、二酸化炭素混合浴水がフランジ付円筒容器6内で螺旋状に攪拌される際に生じる気泡が、天板61eの孔61iからパイプ14hへ流れ込んで浴槽へ至るので、ガス抜き用の安全弁が不要である。但し、浴槽へ至るパイプ14hの浴水に未溶解の二酸化炭素の気泡が混じるので浴室内へ二酸化炭素が放出される。
二酸化炭素溶解装置は、中空糸膜を用いないので浮遊物が詰まらず、ランニングコストが安価(定期交換が不要)であり、メンテナンスに手間がかからない。
本発明は、上記実施例以外に、以下の実施態様を含む。
a.実施例1の二酸化炭素溶解装置Aにおいて、パイプ14gを立設したフランジ付円筒容器4を複数本、並列に接続しても良い。
また、実施例2の二酸化炭素溶解装置において、パイプ14gを下設したフランジ付円筒容器6を複数本、並列に接続しても良い。
これらの場合、フランジ付円筒容器の数量と同数のT字管3から二酸化炭素混合浴水を流入させる構成でも良い。また、T字管3を1つとし、フランジ付円筒容器の数量分、パイプ14fを分岐する構成でも良い。
b.実施例1の二酸化炭素溶解装置Aにおいて、パイプ14gを立設したフランジ付円筒容器4を複数本、直列に接続しても良い。
また、実施例2の二酸化炭素溶解装置において、パイプ14gを下設したフランジ付円筒容器6を複数本、直列に接続しても良い。
c.浴水は、水でも所定温度の湯であっても良い。
d.筒状容器は、螺旋状の旋回流s、s2を発生させるため、内壁が円断面の円筒が好適であるが、断面多角形の筒体や断面楕円状の筒体等でも良い(請求項1に対応)。
本発明の実施例1に係る二酸化炭素溶解装置の構造を示す説明図である。 その二酸化炭素溶解装置を各方向から見た様子を示す外観図である。 その二酸化炭素溶解装置の要部(フランジ付円筒容器の周辺)の部分断面図である。 その二酸化炭素溶解装置に用いるフランジ付円筒容器の組付図である。 実施例2の二酸化炭素溶解装置に用いるフランジ付円筒容器の、外観、断面、および組付を説明するための説明図である。
符号の説明
A 二酸化炭素溶解装置
1 浴水循環路
3 T字管(合流部)
4 フランジ付円筒容器(筒状容器、円筒容器)
5 ガスボンベ(二酸化炭素の供給源)
6 フランジ付円筒容器(円筒容器)
11 浴槽
12 浴水
14m 浴水出口
14g パイプ(流入管)
14h パイプ(流出管)
31 直交合流部
41f、61f 底板
51 ガス管
41i 孔(流出穴)
42 安全弁
61e 天板
61f 底板

Claims (4)

  1. 浴槽の浴水が循環する浴水循環路の途中に合流部を設け、
    一方を二酸化炭素の供給源に連結したガス管の他方を前記合流部に接続し、
    前記浴水に前記二酸化炭素を溶解させるための、密閉した筒状容器を前記合流部の下流に介設した二酸化炭素溶解装置であって、
    容器上部に浴水出口が臨む様に、前記筒状容器の底板を貫通して流入管を容器内に配設し、
    前記浴槽へ至る流出管の基端を前記底板に開けた流出穴に接続したことを特徴とする二酸化炭素溶解装置。
  2. 浴槽の浴水が循環する浴水循環路の途中に合流部を設け、
    一方を二酸化炭素の供給源に連結したガス管の他方を前記合流部に接続し、
    前記浴水に前記二酸化炭素を溶解させるための、密閉した円筒容器を前記合流部の下流に介設した二酸化炭素溶解装置であって、
    容器上部の偏心位置で浴水出口が横向に臨む様に、前記円筒容器の底板中央を貫通して流入管を容器内に配設し、
    前記浴槽へ至る流出管の基端を前記底板の偏心部位に開けた流出穴に接続したことを特徴とする二酸化炭素溶解装置。
  3. 循環ポンプにより浴槽の浴水が循環する浴水循環路の途中であって、前記循環ポンプの下流側にT字管を設け、
    一方を二酸化炭素のガスボンベに連結したガス管の他方を前記T字管の直交合流部に接続し、
    前記浴水に前記二酸化炭素を溶解させるための、密閉した円筒容器を前記T字管の下流に介設した二酸化炭素溶解装置であって、
    容器上部の偏心位置で浴水出口が横向に臨む様に、前記円筒容器の底板中央を貫通して流入管を容器内に配設し、
    前記浴槽へ至る流出管の基端を前記底板の偏心部位に開けた流出穴に接続し、
    前記円筒容器の天板にガス抜き用の安全弁を取り付けたことを特徴とする二酸化炭素溶解装置。
  4. 循環ポンプにより浴槽の浴水が循環する浴水循環路の途中であって、前記循環ポンプの下流側にT字管を設け、
    一方を二酸化炭素のガスボンベに連結したガス管の他方を前記T字管の直交合流部に接続し、
    前記浴水に前記二酸化炭素を溶解させるための、密閉した円筒容器を前記T字管の下流に介設した二酸化炭素溶解装置であって、
    容器下部の偏心位置で浴水出口が横向に臨む様に、前記円筒容器の天板中央を貫通して流入管を容器内に配設し、
    前記浴槽へ至る流出管の基端を前記天板の偏心部位に開けた流出穴に接続したことを特徴とする二酸化炭素溶解装置。
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