JP2007110035A - 蓄電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】キャパシタセルの集電極を確実に接続するとともに、長期間に亘って安定して接続状態を保持できる機構を備えた蓄電システムを提供する。
【解決手段】複数のキャパシタセル151を有する蓄電システム10において、複数のキャパシタセルを直列に接続するために、一つのキャパシタセルの一対の集電極153,154のうちの一方の集電極における連結部160と隣接する別のキャパシタセルの一対の集電極のうちの他方の集電極における連結部とを横一列に配置し、一方の表面に複数の突起166を有する一枚の金属板162を突起を有する表面が対向するように折り曲げて対向する一対の端子保持片163,164を形成すると共に一対の端子保持片で横一列に配置された2つの連結部を挟圧し、複数の突起を2つの連結部の両面に食い込ませた。
【選択図】図12

Description

本発明は、蓄電システム、特に複数のキャパシタセルを容器に収容した蓄電システムに関する。
複数のキャパシタセルを容器に内蔵した蓄電システム(電気二重層キャパシタ)が、例えば特許文献1,非特許文献1で提案されている。これらの文献では、複数の大容量のキャパシタを直列接続して蓄電システムを構成する際の課題として、各キャパシタセルの負担電圧を均等化することが指摘されているとともに、直列接続された個々のキャパシタセルに電圧監視制御装置としての並列モニタを接続し、各キャパシタセルの耐電圧の範囲内で最大の充電ができるようにした技術が開示されている(ECaSS:登録商標)。この技術は、高性能な電気二重層キャパシタとその能力を最大限に発揮させる電気回路によって構成されており、ナノゲート・カーボンの開発をはじめとした独自のキャパシタ技術と充電電流を効率的に制御する技術などを組み込んだ電子回路との組み合わせによって、これまでにない革新的な蓄電システムを提供し得るものである。
特開2000−78765号公報 岡村迪夫、電気二重層キャパシタと蓄電システム(第2版)、日刊工業新聞社
具体的に、並列モニタは、図20に示すように、各キャパシタセル300について、コンパレータ301がキャパシタセル充電電圧と基準電圧Vrefと比較して監視しており、キャパシタセル151の充電電圧が所定の設定値を超えるとトランジスタ302をオンして充電電流をバイパスする。この動作によって、キャパシタセル151の充電電圧は設定値に保たれ、直列に接続された他のキャパシタセルが満充電に達してから後の放電に至る間での間、定電圧の緩和充電モードを形成するものである。このように構成された並列モニタを備えた蓄電システムは、キャパシタセルの電圧を上限で初期化(クランプ)し、そこを基点して充放電させることにより、キャパシタの電圧配分が個々の容量のばらつきや充電開始電圧のばらつきに起因する問題を解消した。
ところが、このような並列モニタを有する蓄電システムでは、図20の回路図に示すように、複数のキャパシタセルを直列に接続する必要がある。また、各キャパシタセルを対応する制御回路と電気的に接続しなければならない。そして、キャパシタセルから導出された集電極はアルミニウムや銅などの良導電性の材料で形成されており、それは長期間持続的に圧力を加えると塑性変形(コールドフロー)し易いという特性を有する。したがって、長期間に亘って安定した特性を維持するために、集電極の接続には特別の工夫を要するという課題がある。
そこで、本発明は、キャパシタセルの集電極を確実に接続するとともに、長期間に亘って安定して接続状態を保持できる機構を備えた蓄電システムを提供することを目的とするものである。
具体的に、本発明は、複数のキャパシタセル(151)を有する蓄電システム(10)において、上記複数のキャパシタセル(151)を直列に接続するために、一つのキャパシタセル(151)の一対の集電極(153,154)のうちの一方の集電極(153)における連結部(160)と上記一つのキャパシタセル(151)に隣接する別のキャパシタセル(151)の一対の集電極(153,154)のうちの他方の集電極(154)における連結部(160)とを横一列に配置し、一方の表面に複数の突起(166)を有する一枚の金属板(162)を上記突起(166)を有する表面が対向するように折り曲げて対向する一対の端子保持片(163,164)を形成すると共に上記一対の端子保持片(163,164)で上記横一列に配置された2つの連結部(160)を挟圧し、上記複数の突起(166)を上記2つの連結部(160)の両面に食い込ませたものである。
このように構成された蓄電システム(10)によれば、一枚の金属板(162)を折り曲げて形成された一対の端子保持片(163,164)が、それらの突起(166)を集電極(153,154)に両面から食い込ませた状態で該集電極(153,154)を保持している。したがって、コールドフロー等によって集電極(153,154)の接続状態に緩みを生じることがなく、長期に亘って安定した接続状態を維持できる。
添付図面を参照して本発明に係るキャパシタ蓄電システムの実施形態を説明する。なお、以下の説明では、図面に表されたシステム又はその構成部品の位置を基準とする特定の方向を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」およびそれらの用語を含む他の用語)を使用するが、それは図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、発明の技術的範囲を解釈するために利用されるべきものではない。
図1Aと図1Bは、本発明に係るキャパシタ蓄電システム(以下、「蓄電システム」という。)10を示す。図示するように、蓄電システム10は、例えば自動車に搭載されるバッテリに類似した略箱型ハウジング11を有する。
ハウジング11が下部構造の容器100と上部構造の蓋120で構成されている。図2に示すように、容器100は、電気的に絶縁性の材料を成型して形成されており、上部に四角形の開口部101を有する箱型容器からなる。容器100の大きさと形状、特に水平長手方向と水平幅方向の長さは、容器100の中に収容するキャパシタセル(後に説明する。)の数に応じて異なる。容器100の外部形状は、長辺方向の側壁102と短辺方向の側壁103が交じり合う領域において、四隅の上下方向に伸びる角部を面取りして、上下方向に伸びるほぼ平坦なコーナー面104が形成されている。コーナー面104は、容器底部105から上方に向かって伸びており、容器上端106近傍で外側上方に向かって斜めに伸びる傾斜コーナー面107で終了している。短辺方向の側壁103は、水平方向の略中央部に、容器底部105から上方に伸びて容器上端106近傍で終わる帯状窪み108を有する。実施の形態では、帯状窪み108の底面(垂直方向の面)109に、容器底部105近傍に、蓄電システム10を固定するための係合部材(例えば、フック)が係合可能な固定用係合凹部110又は凸部(図示せず)が形成されている。
容器100の内部形状は、各傾斜コーナー面104の裏側(内側)であって、容器上端106から所定距離だけ下がった高さ位置にコーナー段部(受け部)111を有し、コーナー段部111の上面にねじ孔112が形成されている。また、長辺方向と短辺方向の側壁102,103の内面にはそれぞれ、上下方向に伸びる複数の突条からなる補強リブ113,114が一体的に形成されている。これらの補強リブ113,114は、容器100に収容される蓄電ユニット12(図1B参照)の移動を規制する規制部として機能する。さらに、長手方向の一方の側壁102には、その容器上端106の中央部を所定深さ除いて、略U字形状の切欠部115が形成されている。
図3,4に示すように、蓋120は、概略、容器100の四角形開口部101に対応した四角形の板状部材からなり、容器100と同様に電気的に絶縁性の材料で成型されている。蓋120の下面には、外周縁の内側に且つ外周縁に沿って連続的に、下方に向かって伸びる環状の突条嵌合部121が形成されており、蓋120を容器100に装着した状態で、この突状嵌合部121が容器開口部101の内側に嵌り込むようにしてある。蓋120の長手方向に伸びる一方の縁部中央には、容器切欠部115に対応する形状と大きさの嵌合部122が形成されている。図示するように、嵌合部122は、略U字状底部123と、略U字状底部123の内側端部に位置する垂直壁124を有し、この垂直壁124に端子露出用の長方形開口部125が形成されている。
蓋120の四隅には、容器100のねじ孔112(図2参照)に対応するねじ貫通孔126が形成されており、これらのねじ貫通孔126に挿入されたねじ127(図1A及び図1B参照)を容器ねじ孔112に螺合することによって、蓋120が容器100に対して固定される。なお、図1Bに示すように、ねじ127の頭部は、電気的に絶縁性の材料からなるキャップ127aを被せて覆うのが好ましい。
図3と図4を参照すると、蓋120は、長手方向両側に端子導出孔128を有し、これらの端子導出孔128を通じて、一対の主端子129(図1B参照)が蓋120の上方に突出させてある。図1Aに示すように、蓋120から露出する主端子129は、絶縁材料からなる着脱式の端子カバー129aで覆うことが好ましい。
図1A,図1B及び図3を参照すると、蓋120の上面には、外周縁部との間に所定の距離をあけて示された略四角形の輪郭線130に沿って窪み(絶縁シート収容凹部)131が形成されており、この窪み131に該窪み131の大きさと形状に対応した大きさと形状の絶縁シート132(図1B及び図5参照)が収容されている。絶縁シート132は、以下に説明する放熱板(ヒートシンク)135,136が外部に露出するのを防止するもので、例えば接着剤によって蓋120に固定することが好ましい。
窪み131の内側には、上方から見ると略凸状の平面形状を有する別の窪み(放熱板収容凹部)133が形成され、さらにこの別の窪み133の内側には長方形の平面形状を有する貫通開口窓134又は放熱板収容部が形成されており、これら窪み133と開口窓134に対応する形状と大きさの部分を有する放熱板135,136(図6,7参照)がそれぞれ配置されている。具体的に、図1Bと図8に示すように、前者の上部放熱板135は、略凸状の窪み133に上方から収容され、ねじ137(図8参照)によって蓋120に固定される。図1Bと図9に示すように、後者の下部放熱板136は、蓋120の下面に配置され、開口窓134を介して対向する前者の放熱板135に、該前者の放熱板135と接する状態で、ねじ138によって連結される。放熱板135,136は、後に説明するように、蓄電ユニット12に設けられた電気回路部の発熱素子(例えば、パワートランジスタ)で発生する熱を大気に放出するためのもので、その目的から熱伝導性に優れた材料(例えば、アルミニウム、銅)で形成することが好ましい。
図1Bに示すように、蓄電ユニット12はハウジング11に収容されている。図10に示すように、蓄電ユニット12は、概略、フレーム140と、セル集合体150と、電気回路部180からなる。図11及び図12に示すように、フレーム140は、長方形の底板141と、底板141の短辺に沿って配置される一対のエンドフレーム(短辺フレーム)142と、底板141の長辺に沿って配置される一対のサイドプレート(長辺フレーム)143を有し、これらエンドプレート142とサイドプレート143が複数のねじ144で相互に連結されている。底板141は、エンドプレート142又はサイドプレート143若しくはそれらの両方に適当な連結具(例えば、ねじ)によって連結してもよいし、それらに連結せずに独立させてもよい。エンドプレート142は、サイドプレート143との連結部分又はその近傍部分を上方に伸ばして伸張部145が形成されている。伸張部145の上部は内方に折り曲げて水平方向に向けられており、この水平部146に蓋固定用ねじ孔147が形成されている。したがって、図1Bに示すように、蓋120の四隅近傍に形成された貫通孔148に挿入したねじ149をねじ孔147に螺合することで、蓋120とフレーム140が連結される。ここで、ねじ149の頭部は蓋120から露出しているが、このねじ頭部は絶縁シート132で覆われているので、蓄電システム10の取扱者がねじ149に直接触れることはない。
図13に示すように、セル集合体150は、複数のキャパシタセル151を並べて構成されている。実施の形態では、セル集合体150は、12個のキャパシタセル151を重ねて構成されているが、その数は限定的ではない。図14に示すように、外観上、各キャパシタセル151は、略四角形の袋状容器を構成するパッケージ152を有する。パッケージ152は、少なくとも最内層と最外層が電気的に絶縁性の材料からなるフィルムで構成された積層型の可撓性シートからなり、上部のフィルム接合部から2つの端子板である正極集電極153と負極集電極154が突出させてある。
図面から省略されているが、パッケージ152の内部には、両面に炭素を主体とする電極を有する複数の集電極が、セパレータを介して重ね合わせた積層体が電解液と共に収容されている。また、複数の集電極の正極端子と負極端子がそれぞれ正極集電極153と負極集電極154に接続されている。
図13を参照すると、複数のキャパシタセル151は、これら複数のキャパシタセル151を直列に接続するために、キャパシタセル151の正極集電極153と負極集電極154がこれに隣接する別のキャパシタセル151の正極集電極153と負極集電極154にそれぞれ対向するように配置される。このような配置の中で正極集電極153と負極集電極154を確実に接続するために、実施の形態では、これら集電極153,154に特有の形状が与えられている。
図14を参照して具体的に説明すると、正極集電極153と負極集電極154はそれぞれ、パッケージ152から導出された部分を第1の折曲部155で反対方向(積層方向の反対方向)にほぼ直角に折り曲げて水平部156を形成し、そして、この水平部156を再び第2の折曲部157で上方に向けて折り曲げて垂直部158が設けてある。垂直部158は、板幅方向に関して中央部から一端側の半部が切除されて切欠部159が形成され、これにより残余の半部が集電極連結部160としてある。例えば、図示するキャパシタセル151についてみると、正極集電極153の垂直部158は負極集電極側(図上左側)の半部が切除され、負極集電極154の垂直部158は正極集電極の反対側(図上左側)にある半部が切除されている。
このように構成された複数のキャパシタセル151は、図13に示すように、隣接するキャパシタセル151の正極集電極153と負極集電極154を対向させて並列に整列される。このとき、一方のキャパシタセル151の正極集電極153(負極集電極154)の切欠部159に、隣接する他方のキャパシタセル151の負極集電極154(負極集電極)の集電極連結部160を位置させ、隣接するキャパシタセル151の集電極連結部160が一列に配置される。このようにして横一列(面一)に配置された隣接する2つのキャパシタセル151の2つの集電極連結部160は、適当な集電極連結具で連結されると共に電気的に接続される。
集電極連結具の一例を図15Aと図15Bに示す。図示するように、集電極連結具161は、一枚の導電性金属からなる板162を折曲部163で折り曲げて略V字形状に形成されており、対向する一対の端子保持片163,164を備えている。また、一方の端子保持片163を折曲部163と平行な方向に伸ばしてケーブル接続部(ケーブル端子嵌合部)165が形成されている。そして、端子保持片163,164はそれぞれ、外面から内面に向かって、つまり他方の端子保持片に向かって複数の突起166が打ち出されている。なお、これらの突起166は、図示するように略V字状に折り曲げた状態で、一方の端子保持片163の突起166と他方の端子保持片164の突起166が対向しないように配置することが好ましい。したがって、上述のようにして横一列に配置された2つの集電極連結部160を連結する場合、対向する端子保持片163,164の間に整列された2つの集電極連結部160を位置させた後、これら端子保持片163,164を対向方向に曲げて集電極連結部160を押圧挟持する。その結果、図15Cとその一部を拡大した図15Eに示すように、端子保持片163,164の対向内面に形成されている突起166が集電極連結部160の両面に食い込み、これら集電極連結部160を確実に連結する。このようにして集電極連結部160に連結された集電極連結具161は、図16に示すように、配線ケーブル174aの一端に固定されたケーブル端子174bがケーブル接続部165に挿入されて電気的に連結される。具体的に、ケーブル端子174bは、先端接続部が略C形状に形成されているので、この略C形状先端接続部にケーブル接続部165に差し込んだ状態で該ケーブル端子174bの略C形状先端の弾性によって容易にケーブル接続部165と電気接続できる。
このような集電極連結具161を用いた端子連結構造は、正極集電極153と負極集電極154に導電性に優れたアルミニウム板を使用した場合に特に有効である。その理由は、アルミニウムは時間の経過と共に物理的寸法が変化するコールドフロー(クリープ)を生じ易いが、このような突起部を備えた集電極連結具161を用いることにより、長期間に亘って安定的に2つの集電極連結部160を保持できるからである。
以上のようにして整列されたセル集合体150は、図12に示すように、適当な整列装置(図示せず)を用いて整列したうえで、連結具161で正極と負極の集電極153,154を連結する前に又は連結した後、セル集合体150の周囲にエンドフレーム142とサイドフレーム143を組み付け、容器100に格納される。このとき、対向する一対のエンドフレーム142の一方の内側には加圧板173が配置される。加圧板173は、これに対向する一方の面(外面)に複数のばね支持部167を有する。ばね支持部167は、加圧板173から突出する突起部であってもよいし、加圧板173に形成された凹部であってもよい。実施形態では、9個のばね支持部167が3行×3列の配列をもって、上下方向と水平方向に所定の間隔をあけて配置されている。また、実施形態では、それぞれが柱状の突起部で形成されており、各ばね支持部167にヘリカルスプリングからなるばね168が支持されている。したがって、エンドフレーム142とサイドフレーム143を組み立てた状態で、整列(水平方向に積層)された各キャパシタセル151は、その厚み方向(整列方向)から均等に圧力が加えられる。サイドフレーム143は、ばね168からエンドフレーム142に加わる力の反力として引っ張り力を負担する。また、サイドフレーム143は、エンドフレーム142と一体となって耐衝撃性に優れた頑丈なフレーム140を構成しながら、エンドフレーム142と共にキャパシタセル151を位置規制している。
実施形態では、サイドフレーム143とセル集合体150との間にはサイドシート169が配置され、このサイドシート169がサイドフレーム143に対して固定されている。また、底板141とセル集合体150との間にはボトムシート170が配置されている。これらサイドシート169とボトムシート170は、例えば液体吸収性の紙製又はプラスチック製のシートが好適に利用できる。したがって、万が一、パッケージ152から僅かに電解液が漏れることがあっても、この漏れ出た電解液はサイドシート169とボトムシート170に吸収され、後に説明する上部の電気回路部180上に流れ込むことはない。
また、実施形態では、各サイドフレーム143の上端を内側に向けて折り曲げることにより規制部175が形成されており、仮にキャパシタセル151が上方に移動した場合、これらの規制部175がキャパシタセル151の肩部(両側の上部角部)176に当たり、規制部175を超えてキャパシタセル151が上方に移動しないようにしてある。
さらに、実施形態では、各サイドフレーム143の内面に両面接着部材である両面テープ(規制部)171が貼り付けてあり、この両面テープ171がサイドシート169に形成した窓171aを介してセル集合体150に対向させてある。一方、パッケージ両側部のシール部172(図12参照)が直角に折り曲げられており、この折り曲げられたシール部172の外側の面に両面テープ171が接着されている。したがって、セル集合体150はサイドフレーム143に強固に保持されている。
したがって、フレーム140に収容されているセル集合体150は、対向する一対のエンドフレーム142の間にばね168の付勢力で強固に保持されるだけでなく、サイドフレーム143に対して規制部175又は両面テープ171若しくはそれらの両方によって上下方向への移動が規制される。その結果、落下等の事故によって蓄電システム10に上下方向の衝撃が作用しても、セル集合体150がフレーム140に対して全体的に移動することもないし、複数のキャパシタセル151の間に相対的な上下方向の位置ずれが生じることもないので、セル集合体150の上に配置されている電気回路部180が損傷することがない。また、各キャパシタセル151の集電極153,154に接続されているケーブルに無理な力(例えば、引張力)が作用することもないので、これら集電極153,154とケーブルの接続が外れることもない。このように、キャパシタセル151の折り曲げたシール部172とこれに対向するサイドフレーム143を、両面テープ171のみを追加することによって、すなわち、従来の蓄電システム10が備えている構成を利用することで大きなコストアップを生じることなく、蓄電システム10の耐衝撃性、耐久性、信頼性の向上が図れる。
このようにしてフレーム140とそれに一体化されたセル集合体150は容器100に収容され、電気回路部180と電気的に接続される。図10に示すように、電気回路部180は配線基板181を有する。配線基板181は、複数のねじ182(図1B参照)によって、蓋120の下面に該下面と所定の間隔をあけて固定されている。配線基板181の上には、並列モニタ(制御回路)183を構成する複数の回路素子が配置されており、上述のようにしてキャパシタセル集電極に一端が接続されたケーブルの他端が、対応する回路素子に電気的に接続される。また、セル集合体150の両端に配置されている2つのキャパシタセル151のうち一方と他方のそれぞれの正極集電極153と負極集電極154に接続されているケーブルの他端が、蓋120に固定された一対の主端子129(図1B参照)に接続される。
図10には、並列モニタを構成する複数(実施形態では12個)の開閉素子であるパワートランジスタ184が示してあり、各パワートランジスタ184が対応するキャパシタセル151と並列に接続されている(図20参照)。また、並列モニタ183の制御端子185が配線基板181の一側部に設けてあり、制御端子185が蓋120の端子露出用開口部125に位置させてある(図1A参照)。このように、制御端子185は、水平方向に向けて露出させてあるので、塵埃等の異物が制御端子185に付着することがない。
パワートランジスタ184は、並列モニタ183の中で、キャパシタセル151に流れる大電流を制御するものであるため、作動時にそれ自身が発生する熱も大きい。そのため、パワートランジスタ184は、図17に示すように、その上面を放熱板136に接して配置される。したがって、パワートランジスタ184で発生する熱は、放熱板136から放熱板135を介して外部に放出される。パワートランジスタ184から放熱板135,136に効率良く熱が伝わるように、パワートランジスタ184と放熱板136の間にグリス等の伝熱材料を設けることが好ましい。
また、図17に示すように、パワートランジスタ184を配線基板181の外周縁から外側に突出させ、放熱板136に固定した押圧部材(例えば、板ばね186)によってパワートランジスタ184を放熱板136に付勢し、パワートランジスタ184と放熱板136との間に安定した接触を確保することが好ましい。
さらに、図10に示すように、配線基板181とセル集合体150との間には、キャパシタセル151の連結具161と配線基板181上の電気回路が接触するのを防止するために、電気絶縁材料からなるシート187を設けることが好ましい。
このように構成された蓄電システム10によれば、各キャパシタセル151の充電時、対応するパワートランジスタ184によって充電電流が制御されるが、そのときパワートランジスタ184で発生する熱は放熱板135、136を介して効率的に大気に放出される。したがって、各キャパシタセル151で発生した熱が蓄電システム10に蓄積してキャパシタセル151の性能を劣化させるという問題はない。
なお、上述した実施形態では、各キャパシタセル151に連結された連結具161を配線を通じて回路基板に接続したが、これに代えて、図18と図19に示す配線構造190を採用してもよい。この配線構造190では、配線基板181に複数の貫通孔191を形成するとともに、各集電極連結具161の一部を上方に延長して配線接続部192を形成し、これらの配線接続部192を配線基板181の対応する貫通孔191に挿入し、はんだ等で対応する回路部分に接続されている。したがって、この配線構造190によれば、集電極連結具161と配線基板181をケーブルで配線する必要がないので、電気的接続が極めて容易になる。また、上述の実施形態ではセル集合体150と配線基板181との絶縁シート187を配置したが、この実施形態ではセル集合体150と配線基板181との間には配線接続部192によって絶縁空間が確保されるので、絶縁シート187は省略できる。
また、以上の説明では、隣接するキャパシタセル151の正極集電極153と負極集電極154を横一列に配置したが、これらは重ねてもよい。この場合、図15Dに示すように、端子保持片163,164の対向内面に形成されている突起166が両電極153,154に食い込み、これらの電極153,154を確実に連結する。
さらに、以上の説明では、正極集電極153と負極集電極154の端部を上方に向けて横一列に又は重ねて並列に配置したが、正極集電極153と負極集電極154の端部を水平方向に向けて横一列又は重ねて並列に配置し、このように配置された集電極を集電極連結具161で上下から挟み、その突起166を集電極に両側から食い込ませて挟持してもよい。
本発明に係る蓄電システムの斜視図。 図1に示す蓄電システムの分解斜視図。 図1の蓄電システムに使用する容器の斜視図。 蓋を上方から見た斜視図。 蓋を下方から見た斜視図。 絶縁シートの斜視図。 上部放熱板の斜視図。 下部放熱板の斜視図。 容器と絶縁シートを除いた蓄電システムの斜視図。 容器、絶縁シート、上部放熱板を除いた蓄電システムの斜視図。 図1の蓄電システムに収容される蓄電ユニットの斜視図。 蓄電ユニットにおけるフレームの斜視図。 蓄電ユニットのセル集合体とフレームの分解斜視図。 セル集合体の斜視図。 キャパシタセルの斜視図。 集電極連結具の斜視図。 集電極連結具とケーブル端子との接続状態を示す斜視図。 集電極連結が一列に配置された集電極を連結している状態を示す拡大断面図。 集電極連結が重ね合わされた2枚の集電極を連結している状態を示す拡大断面図。 図15Cの一部を拡大した断面図。 集電極連結具の斜視図。 パワートランジスタと放熱板との接触状態を示す斜視図。 他の実施形態に係る蓄電システムに収容される蓄電ユニットの斜視図。 図18と共に他の配線構造を示す蓄電ユニットの斜視図。 並列モニタの一部を示す回路図。
符号の説明
10:蓄電システム、11:ハウジング、12:蓄電ユニット、100:容器、101:開口部、102:側壁、103:側壁、104:コーナー面、105:容器底部、106:容器上端、107:傾斜コーナー面、108:帯状窪み、109:底面(垂直面)、110:係合凹部、111:コーナー段部、112:ねじ孔、113:補強リブ、114:補強リブ、115:切欠部、120:蓋、121:突条嵌合部、122:嵌合部、123:U字状底部、124:垂直壁、125:端子露出用開口部、126:ねじ貫通孔、127:ねじ、127a:キャップ、128:端子導出孔、129:主端子、130:輪郭線、131:窪み(絶縁シート収容凹部)、132:絶縁シート、133:窪み(放熱板収容凹部)、134:貫通開口窓(放熱板収容部)、135:上部放熱板、136:下部放熱板、137:ねじ、138:ねじ、140:フレーム、141:底板、142:エンドフレーム、143:サイドフレーム、144:ねじ、145:伸張部、146:水平部、147:蓋固定用ねじ孔、148:貫通孔、149:ねじ、150:セル集合体、151:キャパシタセル、152:パッケージ、153:正極集電極、154:負極集電極、155:第1の折曲部、156:水平部、157:第2の折曲部、158:垂直部、159:切欠部、160:集電極連結部、161:集電極連結具、162:板、163:端子保持片、164:端子保持片、165:ケーブル接続部、166:突起、167:ばね支持部、168:ばね、169:サイドシート、170:ボトムシート、171:両面テープ、172:シール部、173:加圧板、174:ケーブル端子、175:規制部、180:電気回路部、181:配線基板、182:ねじ、183:並列モニタ、184:パワートランジスタ、185:制御端子、186:板ばね、187:シート、190:配線構造、191:貫通孔、192:配線接続部。

Claims (4)

  1. 複数のキャパシタセルを有する蓄電システムにおいて、上記複数のキャパシタセルを直列に接続するために、一つのキャパシタセルの一対の集電極のうちの一方の集電極における連結部と上記一つのキャパシタセルに隣接する別のキャパシタセルの一対の集電極のうちの他方の集電極における連結部とを横一列に配置し、一方の表面に複数の突起を有する一枚の金属を上記突起を有する表面が対向するように折り曲げて対向する一対の端子保持片を形成すると共に上記一対の端子保持片で上記横一列に配置された2つの連結部を挟圧し、上記複数の突起を上記2つの連結部の両面に食い込ませたことを特徴とする蓄電システム。
  2. 上記金属板にケーブル接続部を設け、ケーブルの先端に固定したケーブル端子を上記ケーブル接続部に挿入して接続したことを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 上記金属板にケーブル接続部を設け、ケーブルの先端に固定したケーブル端子を上記ケーブル接続部にかしめて接続したことを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  4. 上記複数のキャパシタセルの上に配線基板が配置されており、
    上記配線基板には複数の貫通孔が形成されており、
    上記金属板は上記貫通孔に挿入される複数の配線接続部を有し、
    上記複数の配線接続部が対応する配線基板の貫通孔に挿入して電気接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓄電システム。
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