JP2007109879A - Ledモジュール及びled発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDモジュールを連結して発光装置を構築する際の作業が容易なLEDモジュールを提供する。
【解決手段】第1連結部のアノード用端子の一つがLED素子のアノード側に接続されるとともに、第1連結部のカソード用端子の一つがLED素子のカソード側に接続され、LED素子に接続された端子を除いたアノード用端子には第1の規則に従い1番から順に番号が付されており、LED素子に接続された端子を除いたカソード用端子には第2の規則に従い1番から順に番号が付されており、LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の各アノード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、第2連結部のアノード用端子に接続され、LED素子に接続された端子を除いた、第1連結部の各カソード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、第2連結部のカソード用端子に接続される、LEDモジュールである。
【選択図】図4

Description

本発明はLEDモジュール及びLED発光装置に関する。詳しくは、多段に連結可能なLEDモジュール、及びそれを連結させて構成されるLED発光装置に関する。
ショーケース等の照明用光源として、長寿命であり、色彩表現の自由度にも優れたLED素子が使用されている。照明用光源としてLED素子を用いる場合、複数のLED素子をモジュール化することで広範囲の照明に対応することが可能となる。
従来、このような広範囲な照明手段として、特許文献1〜3に示すような線状光源装置が考えられていた。ところが、これらの線状光源装置は実用化しにくいという問題がある。
一方、広範囲な照明手段として、図8に示すようなLED発光装置がある。LED発光装置400は電源側LEDモジュール410と、LEDモジュール420とで構成される。電源を供給するアノード側配線は電源側LEDモジュール410及びLEDモジュール420で共通しており、カソード側配線はLEDモジュールの連結段数に合わせた数を設けて、そこにLED素子431のカソード側を接続して使用されている。
特開2002−164638号公報 特開2004−029624号公報 特開2005−183721号公報
上記のLEDモジュールにおいて、LED素子のカソード側とカソード側配線との接続は通常ジャンパー線を用いて接続される。しかし、このような接続方法では、目的のカソード側配線以外に接続してしまう等、接続ミスが生じ易い。また、各LEDモジュールの内部回路がLEDモジュール毎に異なるため、複数種類のLEDモジュールを用意する必要がある。
そこで本発明は、LEDモジュールを連結して発光装置を構築する際の作業が容易であるLEDモジュールを提供することを目的とする。また、内部回路の構成が簡素化されたLEDモジュールを提供することを更なる目的とする。
本発明は以上の目的を達成するために、次の構成からなる。即ち、
所定数のアノード用端子及び同数のカソード用端子が並んだ第1連結部と、
前記第1連結部の端子数と同数のアノード用端子及びカソード用端子が並んだ第2連結部と、及び
LED素子と、を有するLEDモジュールであって、
前記第1連結部のアノード用端子の一つが前記LED素子のアノード側に接続されるとともに、前記第1連結部のカソード用端子の一つが前記LED素子のカソード側に接続され、
前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の前記アノード用端子と、前記第2連結部の前記アノード用端子には第1の規則に従い1番から順に番号が付されており、
前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の前記カソード用端子と、前記第2連結部の前記カソード用端子には第2の規則に従い1番から順に番号が付されており、
前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の各アノード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、前記第2連結部のアノード用端子に接続され、
前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の各カソード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、前記第2連結部のカソード用端子に接続される、
LEDモジュールである。
上記LEDモジュールは複数個直列に連結されて使用される。LEDモジュール間の連結は、片方のLEDモジュール(第1LEDモジュール)の第2連結部と他方のLEDモジュール(第2LEDモジュール)の第1連結部の間で行われる。このとき、第1LEDモジュールの第2連結部の各アノード用端子は、それに付された番号と同一の番号が付された、第2LEDモジュールの第1連結部の各アノード用端子に接続される。但し、第1LEDモジュールの第2連結部において最大の番号が付されたものは、第2モジュールの第1連結部においてLEDモジュールが連結されたアノード用端子に接続される。第1LEDモジュールの第2連結部の各カソード用端子と、第2LEDモジュールの第1連結部の各カソード用端子との間の接続についても同様に接続される。3個以上のLEDモジュールを直列に連結する場合も同様である(例えば第3LEDモジュールは、その第1連結部が第2LEDモジュールの第2連結部に接続される)。
以上のようにLEDモジュールが連結された装置では、第1LEDモジュールの第1連結部の全アノード用端子及び全カソード用端子を電源に接続した場合に回路構成が次の通りとなる。尚、説明の便宜上、LEDモジュールの各連結部に備えられるアノード用端子とカソード用端子の数をそれぞれ、LED素子が接続されるものを含めて4とする。
まず、第1LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたアノード用端子、第1LEDモジュール内のLED素子、及び第1LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたカソード用端子の順で繋がる回路が形成され、第1LEDモジュール内のLED素子が発光する。
また、第1LEDモジュールの第1連結部において最大の番号(3)が付されたアノード用端子、第1LEDモジュールの第2連結部において最大の番号(4)が付されたアノード用端子、第2LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたアノード用端子、第2LEDモジュール内のLED素子、第2LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたカソード用端子、第1LEDモジュールの第2連結部において最大の番号(4)が付されたカソード用端子、及び第1LEDモジュールの第1連結部において最大の番号(3)が付されたカソード用端子の順で繋がる回路が形成され、第2LEDモジュール内のLED素子が発光する。
同様に、第1LEDモジュールの第1連結部において2番目に大きな番号(2)が付されたアノード用端子、第1LEDモジュールの第2連結部において2番目に大きな番号(3)が付されたアノード用端子、第2LEDモジュールの第1連結部において最大の番号(3)が付されたアノード用端子、第2LEDモジュールの第2連結部において最大の番号(4)が付されたアノード用端子、第3LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたアノード用端子、第3LEDモジュール内のLED素子、第3LEDモジュールの第1連結部においてLED素子が接続されたカソード用端子、第2LEDモジュールの第2連結部において最大の番号(4)が付されたカソード用端子、第2LEDモジュールの第1連結部において最大の番号(3)が付されたカソード用端子、第1LEDモジュールの第2連結部において2番目に大きな番号(3)が付されたカソード用端子、及び第1LEDモジュールの第1連結部において2番目に大きな番号(2)が付されたカソード用端子の順で繋がる回路が形成され、第3LEDモジュール内のLED素子が発光する。
4番目のLEDモジュール内のLED素子に関しても、同様に第1LEDモジュール〜第3モジュール内の特定の配線を通る回路が形成されて発光する。
以上のように、内部回路が同一のLEDモジュールを複数直列に接続することで、各LEDモジュールに内蔵されたLED素子が発光する回路が簡単に形成される。即ち、本発明のLEDモジュールによれば、内部回路が同一のLEDモジュールを複数用意し、直列に連結するだけで、広範囲に照明することができる発光装置を構成することができる。従って、内部回路が異なる複数のLEDモジュールを用意する必要がなくなり、連結作業も容易となる。
本発明のLEDモジュールの連結部に備えられるアノード用端子及びカソード用端子について使用する「所定数」は特に限定されないが、例えば1〜20であり、好ましくは1〜8である。さらに好ましくは2〜6(具体的には例えば4)である。
本発明のLEDモジュールの連結段数はLEDモジュールの連結部のアノード用端子数(カソード用端子数)に依存する。具体的には、LEDモジュールの各連結部がそれぞれ4つのアノード用端子数及びカソード用端子数を備える場合には、連結できるLEDモジュールの最大連結段数は4段となる。このようなLEDモジュールを4段連結した場合の回路構成の例を図1に示す。LEDモジュール10の第1連結部12では、アノード用端子が図示上側に4つ、カソード用端子が図示下側に4つ直線状に配列している。アノード用端子の中で最も内側に位置するものにはLED素子11が接続されている。同様にカソード用端子の中で最も内側に位置するものにはLED素子11が接続されている。一方、残りのアノード用端子には上から順に番号(1、2、3)が付されている(A1〜A3)。同様に残りのカソード用端子には下から順に番号(1、2、3、4)が付されている(K1〜K3)。
第2連結部13においては第1連結部と同様にアノード用端子及びカソード用端子が配列しており、当該アノード用端子には上から順に番号(1、2、3、4)が付されており(A1〜A4)、当該カソード用端子には下から順に番号(1、2、3、4)が付されている(K1〜K4)。
そして、第1連結部12において、LED素子11に接続されない各アノード用端子(A1〜A3)は、その番号に1を加算した番号が付された、第2連結部のアノード用端子(A2〜A4)に接続される。同様に第1連結部12において、LED素子11に接続されない各カソード用端子(K1〜K3)は、その番号に1を加算した番号が付された、第2連結部のカソード用端子(K2〜K4)に接続される。
一方、二つのLEDモジュール間の連結は、片方の第2連結部13の各アノード用端子を、その番号と同一の番号が付された、他方の第1連結部12のアノード用端子に接続し、同様にカソード用端子についても同じ番号同士の間で接続することによって行う。
図2は、各LED素子11の発光に関わる経路を抜き出した回路図である。1番目のLEDモジュール(図1において左端に位置するLEDモジュール)の第1連結部12に備えられた各端子がそれぞれ、1番目〜4番目のLEDモジュールに備えられたLED素子に接続されることがわかる。
ここで、本発明の一形態では、LEDモジュールの第1連結部の全端子と、第2連結部の全端子が同一態様でそれぞれ線状に配列していることを特徴とする。
かかる構成によればLEDモジュール内での配線が簡素となる。また、LEDモジュール間の連結も簡素且つ容易なものとなる。ここでの線状とは例えば、直線、曲線などであり、二列(アノード用端子の列とカソード用端子の列がそれぞれ分かれている)等になっている場合も含む。
本発明の一形態では、LEDモジュールの第1連結部及び第2連結部の片側においてそれぞれアノード用端子が一列に配列するとともに、他方側においてそれぞれカソード用端子が一列に配列しており、第1の規則が一端側から他端側に向かって順番に番号を付する規則であり、第2の規則が一端側から他端側に向かって順番に番号を付する規則であることを特徴とする。
かかる構成によれば、各連結部においてアノード用端子とカソード用端子が整然と並び、第1連結部の各端子と第2連結部の各端子間の配線も整然かつ簡素なものとなる。また、LEDモジュール間の連結における配線も整然かつ簡素なものとなる。
当該形態において、LEDモジュールの第1連結部に配列するアノード用端子の中で、最も内側に位置するアノード用端子にLED素子が接続され、第1連結部に配列するカソード用端子の中で、最も内側に位置するカソード用端子にLED素子が接続されることが更に好ましい。
かかる構成によれば、線状に配置された端子の中で、最も内側に配置された二つの端子にLED素子が接続される。これによって、第1連結部に備えられた各端子と第2連結部の各端子との接続をクロスさせることなく行うことができる。
本発明の更なる一形態では、LEDモジュールの第2連結部の外形が、第1連結部の外形に非対称で且つこれに対して略嵌合する形状であることを特徴とする。
かかる構成によれば、2つのLEDモジュールを連結するとき、連結部の外形を利用して、連結方向を間違えることなく連結することができる。
本発明の他の局面は上記のLEDモジュールが直列に連結されて構成されるLED発光装置に関する。即ち、本発明のLED装置は、LEDモジュールを複数段直列に連結して構成されるLED発光装置であって、隣接する二つのLEDモジュール間の連結が、片方のLEDモジュールの第2連結部と他方のLEDモジュールの第1連結部との間で行われ、その際、該第2連結部の各アノード用端子が、それに付された番号と同じ数の番号が付された、該第1連結部のアノード用端子に接続され、且つ該第2連結部の各カソード用端子が、それに付された番号と同じ数の番号が付された、該第1連結部のカソード用端子に接続される。
かかる構成によれば、二つのLEDモジュール間の連結を、片方のLEDモジュールの第2連結部の各端子を、他方のLEDモジュールの第1連結部の同じ番号が付された端子に直列接続される。このように簡単にLEDモジュールを連結することができる。
本発明の一形態では、直列に連結された複数のLEDモジュールの中で、その第1連結部に他のLEDモジュールが連結されていない、最も端に位置するLEDモジュールの該第1連結部に連結される電源側LEDモジュールであって、アノード用端子とカソード用端子をそれぞれ一つ備える電源側連結部と、LEDモジュール連結部とを有する電源側LEDモジュールを更に備える。LEDモジュール連結部には、LEDモジュールの第1連結部に備えられたアノード用端子と同数のアノード用端子と、及びLEDモジュールの第2連結部に備えられたカソード用端子と同数のカソード用端子とが並ぶ。また、電源側連結部のアノード用端子は、LEDモジュール連結部のアノード用端子の全てに接続されるとともに、LED素子のアノード側にも接続される。同様に、電源側連結部の前記カソード用端子は、LEDモジュール連結部のカソード用端子の全てに接続されるとともに、LED素子のカソード側にも接続される。
かかる構成によれば、連結されたLEDモジュールの電源側に追加のLED素子が配置されることになり、発光点が増加する。
図3は本発明の実施例であるLED発光装置100の平面図である。図4にLED発光装置100の回路図を示す。
LED発光装置100は、電源側LEDモジュール110に4つのLEDモジュール120が直列に連結されて構成される。
LED発光装置100への電源供給には定電圧源130が用いられ、電源側LEDモジュール110のアノード用端子A0番端子に定電圧源の正極側が接続され、カソード用端子K0番端子に定電圧源の負極側が接続される。定電圧源は商用電源交流100Vから直流24Vに変換して各LED素子への供給電圧とする。電源用モジュール110との接続には2端子の接続コード140が使用される。
連結部におけるコネクタの定格電流が500mAであることから、電源側モジュール110に供給される電流は直流1.75A程度であり、電源側モジュール110に備えられるLED素子111及びLEDモジュール120に備えられるLED素子121に供給される電流は350mA程度となる。これによって各コネクタに流れる電流を定格電流以下とした。
本実施例では、説明の便宜上、各LEDモジュールに備えられるLED素子の数を一つとしているが、各LED素子への電圧供給量に合わせて、各LEDモジュールに備えられるLED素子を複数個(例えば2〜6個)として、それらを直列接続してもよい。
LEDモジュール120の内部構成を説明する。LEDモジュール120は、LED素子121と、ツェナーダイオード122と、抵抗123と、第1連結部124と、第2連結部125とを備える。
LED素子121は各LEDモジュールの光源であり、定電圧源側の正極側からみて順方向となるように接続される。
ツェナーダイオード122はLED素子121に対して極性を逆方向として並列に接続される。ツェナーダイオード122はLED素子111に印加される電圧の変化を最小限に抑えるために使用される。
抵抗123はLED素子121に流れる電流を調整するため、LED素子121のアノード側へ直列接続される。
第1連結部124は4つのアノード用端子(A1〜A3、AL)と4つのカソード用端子(K1〜K3、KL)を備え、それらは直線状に配置されている。アノード用端子の最も内側のAL番端子にはLED素子121のアノード側が接続される。AL番端子を除くアノード用端子は図示上端に位置する端子をA1番として図示下方に向かって順に番号が付されている。一方、カソード用端子の最も内側のKL番端子にはLED素子121のカソード側が接続される。KL番端子を除くカソード用端子は図示下端の端子をK1番として図示上方に向かって順に番号が付されている。第1連結部124に備えられた端子数は、電源側LEDモジュール110のLEDモジュール側連結部115に備えられた端子数と同数である。また、端子番号の付し方も同じにしている。LEDモジュール120と電源側LEDモジュール110との接続は、同じ端子番号同士を直列に連結して行う。連結手段としては、同じ数の端子を直列に接続可能なハーネス等を使用して連結する。
第2連結部125は4つのアノード用端子と4つのカソード用端子を備える。アノード用端子には、第1連結部124のアノード用端子の場合と同じ規則に従って、図示上端の端子をA1番とし、図示下方に向かって順に番号が付されている。同様に、カソード用端子には、第1連結部のカソード用端子の場合と同じ規則に従って、図示上端の端子をK1番とし、図示上方に向かって順に番号が付されている。以上のように、第2連結部125に備えられた接続端子数は、第1連結部124に備えられた接続端子数と同数であり、端子番号の付し方も同じである。LEDモジュール120間の連結は、片方のLEDモジュール120の第2連結部125と、他方のLEDモジュール120の第1連結部124とを同じ端子番号同士で直列接続して行う。
LEDモジュール120における内部の回路構成は次の通りになる(図4を参照)。第1連結部124のAL番端子には抵抗123を介してLED素子121のアノード側が接続され、KL番端子にはLED素子121のカソード側とツェナーダイオード122のアノード側のとの接続点が接続される。AL番端子には電源側LEDモジュール110を介して定電圧源の正極側が接続され、KL番端子には電源側LEDモジュール110を介して定電圧源の負極側が接続されるため、LED素子121が点灯可能な回路構成となる。
第1連結部124の端子の中でAL番端子及びKL番端子以外の端子は、その端子番号に1を加算した番号が付された、第2連結部125の端子に接続される。例えば、第1連結部124のA1番端子は第2連結部125のA2番端子に接続される。
電源側LEDモジュール110は、LED素子111と、ツェナーダイオード112と、抵抗113と、電源側連結部114と、LEDモジュール側連結部115とを備えてなる。
LED素子111はLEDモジュールの光源であり、定電圧源側の正極側からみて順方向となるように接続される。
ツェナーダイオード112はLED素子111に対して極性を逆方向として並列に接続される。LED素子111に印加される電圧の変化を最小限に抑えるために使用される。
抵抗113はLED素子111に流れる電流を調整するために、LED素子111のアノード側に対して直列に接続される。
電源側連結部114はアノード用端子A0番端子とカソード用端子K0番端子とを備える。定電圧源の正極側がアノード用端子A0番端子に接続される。定電圧源の負極側がカソード用端子K0番端子に接続される。
LEDモジュール側連結部115のアノード用端子には、図示上端の端子を1番端子とし、図示下方に向かって順に番号が付される。カソード用端子にも同様に番号が付される。
アノード用端子A0番端子は、抵抗113と、LEDモジュール側連結部115のアノード用端子A1〜A4番端子とに接続される。カソード用端子のK0番端子は、LED素子111のカソード側の端子と、ツェナーダイオード112のアノード側の端子との接続点とに接続されるとともに、LEDモジュール側連結部115のK1〜K4番端子にも接続される。
このように構成される電源側モジュール110とLEDモジュール120との接続は次の通り行われる。まず、電源側モジュール110のLEDモジュール側連結部115のA1番端子と、LEDモジュール120の第1連結部124のAL番端子が直列に接続される。また、電源側モジュール110のLEDモジュール側連結部115のK4番端子と、LEDモジュール120の第1連結部124のKL番端子が直列に接続される。電源側モジュールのLEDモジュール側連結部115の残りの端子は、LEDモジュール120の第1連結部124の同じ番号の端子に直列に接続される。一方、LEDモジュール120同士の接続も同様に行われる。
次に、LED発光装置100の発光に関する経路(回路)について説明する。説明の便宜上、電源側モジュール110側に接続されるLEDモジュールを第1LEDモジュールとし、それに連結されるLEDモジュールを第2LEDモジュール、次に連結されるLEDモジュールを第3LEDモジュール、最後に連結されるLEDモジュールを第4LEDモジュールとする。
電源側モジュール110に接続されたLED素子111は、定電圧源の正極から電源側連結部114のA0番端子、抵抗113、LED素子111、電源側連結部114のK0番端子、定電圧源の負極に至る回路により発光する。
第1LEDモジュール120に接続されたLED素子121は、定電圧源の正極から電源側連結部114のA0番端子、LEDモジュール側連結部115のA4番端子、第1LEDモジュールの第1連結部124のAL番端子、抵抗123、LED素子121、第1連結部124のKL番端子、LEDモジュール側連結部115のK4番端子、電源側連結部114のK0番端子、定電圧源の負極に至る回路により発光する。
第2LEDモジュール120に接続されたLED素子121は、定電圧源の正極から電源側連結部114のA0番端子、LEDモジュール側連結部115のA3番端子、第1LEDモジュールの第1連結部124のA3番端子、第2連結部125のA4番端子、第2LEDモジュールの第1連結部124のAL番端子、抵抗123、LED素子121、第1連結部124のKL番端子、第1LEDモジュールの第2連結部125のK4番端子、第1連結部124のK3番端子、LEDモジュール側連結部K3番端子、電源側連結部114のK0番端子、定電圧源の負極に至る回路により発光する。
第3LEDモジュール120に接続されたLED素子121は、定電圧源の正極から電源側連結部114のA0番端子、LEDモジュール側連結部115のA2番端子、第1LEDモジュールの第1連結部124のA2番端子、第2連結部125のA3番端子、第2LEDモジュールの第1連結部124のA3番端子、第2連結部125のA4番端子、第3LEDモジュールの第1連結部124のAL番端子、抵抗123、LED素子121、第1連結部124のKL番端子、第3LEDモジュールの第2連結部125のK4番端子、第1連結部124のK3番端子、第2LEDモジュールの第2連結部125のK3番端子、第1連結部124のK2番端子、LEDモジュール側連結部115のK2番端子、電源側連結部114のK0番端子、定電圧源の負極に至る回路により発光する。
第4LEDモジュール120に接続されたLED素子121は、定電圧源の正極から電源側連結部114のA0番端子、LEDモジュール側連結部115のA1番端子、第1LEDモジュールの第1連結部124のA1番端子、第2連結部125のA2番端子、第2LEDモジュールの第1連結部124のA2番端子、第2連結部125のA3番端子、第3LEDモジュールの第1連結部124のA3番端子、第2連結部125のA4番端子、第4LEDモジュールの第1連結部124のAL番端子、抵抗123、LED素子121、第1連結部124のKL番端子、第3LEDモジュールの第2連結部125のK4番端子、第1連結部124のK3番端子、第2LEDモジュールの第2連結部125のK3番端子、第1連結部124のK2番端子、第1LEDモジュールの第2連結部125のK2番端子、第1連結部124のK1番端子、LEDモジュール側連結部115のK1番端子、電源側連結部114のK0番端子、定電圧源の負極に至る回路により発光する。
このように、本発明のLED発光装置100では、LEDモジュール120同士を単に直列連結するだけで、LEDモジュールに備えられたLED素子を発光させる回路を形成することができる。そのため、容易に連結作業ができる。
LED発光装置100では、図3に示すように、電源側LEDモジュール110の外形を電源用連結部114側が平坦な形状とし、LEDモジュール側連結部115側を凹部形状とした。また、LEDモジュール120の第1連結部側の外形を凸部形状とし、第2連結部側の外形を当該凸部に略嵌合する凹部形状とした。尚、電源側LEDモジュール110のLEDモジュール側連結部115の凹部形状と、LEDモジュール120の第2連結部側の凹部形状は同一とした。このように、電源側モジュール110とLEDモジュール120の外形を設計することで、LEDモジュールの方向を間違えることなく連結することが可能となる。
尚、LED発光装置100では、第4LEDモジュールに対して更にLEDモジュールを連結すること(即ちLEDモジュールを5段連結すること)が可能であるが、定電圧源の正極から供給される経路は電源側LEDモジュール110のLEDモジュール側連結部115において4つに分割されており、最大4段目までのLEDモジュールにしか電源は供給されることはない。従って、仮に5段目にLEDモジュールを連結させたとしても、5段目のLEDモジュールに備えられたLED素子のアノード側端子及びカソード側端子はともに電気的に浮いた状態となるだけであり、特段の問題は生じない。
より多くのLEDモジュールが並んだ発光源を構築しようとすれば、例えば図5に示したように、二つのLED発光装置を直線状に並べればよい。また、LEDモジュール内の端子数を増加させることによって、連結可能なLEDモジュールの数を増加させることもできる。例えば、各連結部に5個のアノード用端子と5個のカソード用端子を備えるLEDモジュールとすれば、最大で5段連結可能なLEDモジュールとなる。
なお、本実施例で使用するLEDモジュール側連結部、第1連結部、第2連結部に備えられた端子の配列は、図6(A)に示すように直線状であることが好ましいが、例えば、同図(B)に示す曲線状や、同図(C)に示すようなアノード用端子とカソード用端子の二列(C)に分けて配列する態様など、様々な配列態様を採用してもよい。
なお、本実施例では、外側の端子(上端に配置される端子又は下端に配置される端子)から内側の端子に向かって順に番号を付したが、番号の付し方はこれに限るものではない。
また、本実施例では、電源側LEDモジュールの電源側連結部に定電圧源を接続し電源供給を行ったが、電源回路330と定電流回路340とで構成される定電流源を接続することで電源供給を行ってもよい(図7)。これにより、LED素子の駆動電流として大電流を流す必要がある場合は、抵抗によるロスがなくなるため、電源として定電流源を使用することも有効である。
この発明は上記発明の実施の態様及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
図1は本発明のLEDモジュールを4段連結させたときの回路構成を示す。 図2は、図1の回路においてLED素子の発光に関する経路を抜き出して示した図である。 図3は実施例のLED発光装置100の平面図である。 図4はLED発光装置100の回路構成を示す。 図5はLED発光装置100の使用例を示す平面図である。 図6はLEDモジュールの連結部における端子の配列態様の例を示す。(A)は直線状に配列した例、(B)は曲線状に配列した例、(C)は二列に配列した例である。 図7は、定電流源を使用する場合の回路構成図である。 図8は、LEDモジュールを用いて構成したLED発光装置の例(内部回路構成)である。
符号の説明
10 120 LEDモジュール
11 121 LED素子
12 124 LEDモジュールの第1連結部
13 125 LEDモジュールの第2連結部
100 300 LED発光装置
110 電源側LEDモジュール
114 電源側LEDモジュールの電源側連結部
115 電源側LEDモジュールのLEDモジュール側連結部
130 定電圧源
A1〜A4 アノード用端子
AL LED素子が接続されるアノード用端子
K1〜K4 カソード用端子
KL LED素子が接続されるカソード用端子

Claims (7)

  1. 所定数のアノード用端子及び同数のカソード用端子が並んだ第1連結部と、
    前記第1連結部の端子数と同数のアノード用端子及びカソード用端子が並んだ第2連結部と、及び
    LED素子と、を有するLEDモジュールであって、
    前記第1連結部のアノード用端子の一つが前記LED素子のアノード側に接続されるとともに、前記第1連結部のカソード用端子の一つが前記LED素子のカソード側に接続され、
    前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の前記アノード用端子と、前記第2連結部の前記アノード用端子には第1の規則に従い1番から順に番号が付されており、
    前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の前記カソード用端子と、前記第2連結部の前記カソード用端子には第2の規則に従い1番から順に番号が付されており、
    前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の各アノード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、前記第2連結部のアノード用端子に接続され、
    前記LED素子に接続された端子を除いた、前記第1連結部の各カソード用端子は、それに付された番号に1を加算した番号が付された、前記第2連結部のカソード用端子に接続される、
    LEDモジュール。
  2. 前記第1連結部の全端子と、及び前記第2連結部の全端子が同一態様でそれぞれ線状に配列している、ことを特徴とする請求項1に記載のLEDモジュール。
  3. 前記第1連結部及び前記第2連結部の片側においてそれぞれアノード側端子が一列に配列するとともに、他方側においてそれぞれカソード用端子が一列に配列しており、
    前記第1の規則は、一端側から他端側に向かって順番に番号を付する規則であり、
    前記第2の規則は、一端側から他端側に向かって順番に番号を付する規則である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のLEDモジュール。
  4. 第1連結部に配列するアノード用端子の中で、最も内側に位置するアノード用端子に前記LED素子が接続され、
    第1連結部に配列するカソード用端子の中で、最も内側に位置するカソード用端子に前記LED素子が接続される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のLEDモジュール。
  5. 前記第2連結部の外形が、前記第1連結部の外形に非対称で且つこれに対して略嵌合する形状である、請求項1〜4のいずれかに記載のLEDモジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のLEDモジュールを複数段直列に連結して構成されるLED発光装置であって、
    隣接する二つのLEDモジュール間の連結が、片方のLEDモジュールの第2連結部と他方のLEDモジュールの第1連結部との間で行われ、その際、該第2連結部の各アノード用端子が、それに付された番号と同じ数の番号が付された、該第1連結部のアノード用端子に接続され、且つ該第2連結部の各カソード用端子が、それに付された番号と同じ数の番号が付された、該第1連結部のカソード用端子に接続される、LED発光装置。
  7. 直列に連結された複数の前記LEDモジュールの中で、その第1連結部に他のLEDモジュールが連結されていない、最も端に位置するLEDモジュールの該第1連結部に連結される電源側LEDモジュールであって、
    アノード用端子とカソード用端子をそれぞれ一つ備える電源側連結部と、
    前記LEDモジュールの第1連結部に備えられたアノード用端子と同数のアノード用端子と、及び前記LEDモジュールの第2連結部に備えられたカソード用端子と同数のカソード用端子と、が並んだLEDモジュール側連結部とを有し、
    前記電源側連結部の前記アノード用端子が前記LEDモジュール連結部の前記アノード用端子の全てに接続されるとともに、前記LED素子のアノード側に接続され、
    前記電源側連結部の前記カソード用端子が前記LEDモジュール連結部のカソード用端子の全てに接続されるとともに、前記LED素子のカソード側に接続されている、電源側LEDモジュールを更に備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載のLED発光装置。
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