JP2007109072A - 無人販売システム - Google Patents

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Abstract

【課題】気軽に安価な飲食物を購入することができ、くつろげる空間を確保できる無人店舗を提供する。
【解決手段】建物2内に、カウンターテーブル3と、来店者14が着座する複数の椅子4・4・・と、飲食物を収納するストッカー12と、決済手段8とを備えた無人店舗1であって、来店者着座位置近傍に設ける飲食物注文手段9と、該飲食物注文手段9により注文された飲食物を前記ストッカー12から取り出す飲食物自動供給手段13と、取り出した飲食物を飲食物自動配送手段31に供給する人型ロボット5と、前記決済手段8と前記飲食物注文手段9と前記飲食物自動供給手段13と前記飲食物自動配送手段31とを接続して制御する制御手段18を備え、前記飲食物自動配送手段31は前記カウンターテーブル3と平行に配置して、注文した来店者14の前方まで搬送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲食物等を販売する無人店舗における、販売システムに関するものである。
近年、人件費等節約の観点から、自動販売機を使った販売形態が拡大している。例えば、特許文献1・2に示す如く、自動販売機を複数設置して店舗を形成した、無人店舗が広く知られている。
特開2001−107587号公報 特開平9−310516号公報
しかし、従来の無人店舗は、単に飲食物等の商品のみを提供するものであった。すなわち、前記無人店舗においては、自動販売機を壁面等に並べて、中央付近に椅子やテーブル等を配置しているものが殆どであり、自動販売機または店舗の入口で音声で「いらっしゃいませ」等の挨拶をする程度であった。このような無人店舗は、来店者は喫茶店やバーと比べて、気軽に安価で飲食物を購入することができるのであるが、セルフサービスであって、喫茶店やバーのように、店員の接客サービスを享受したり、くつろげる空間を確保したりすることができなかったのである。
本発明においては、安価に飲食物を購入することができる無人店舗において、来店者が、店員の接客によるサービスに類似したサービスを享受でき、くつろげる空間を確保できる販売システムを、提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、建物内に、カウンターテーブルと、来店者が着座する複数の椅子と、飲食物を収納するストッカーと、決済手段とを備えた無人店舗であって、来店者着座位置近傍に設ける飲食物注文手段と、該飲食物注文手段により注文された飲食物を前記ストッカーから取り出す飲食物自動供給手段と、取り出した飲食物を飲食物自動配送手段に供給する人型ロボットと、前記決済手段と前記飲食物注文手段と前記飲食物自動供給手段と前記飲食物自動配送手段とを接続して制御する制御手段を備え、前記飲食物自動配送手段は前記カウンターテーブルと平行に配置して、注文した来店者の前方まで搬送するものである。
請求項2においては、前記飲食物注文手段は、マイクと表示部を備えて前記制御手段と接続され、来店者の注文する言葉を前記マイクにより入力して前記制御装置内部の認識手段に送信して注文品を認識させ、前記制御装置は注文品確認後に前記飲食物自動供給手段に注文信号を送信するものである。
請求項3においては、前記認識手段は複数の外国語を認識して、来店者が発する言語で応答するものである。
請求項4においては、前記制御手段は、通信手段を介してオペレーションセンターに配置する集中管理装置と接続され、前記集中管理装置は商品配送センターの端末と接続され、前記無人店舗の在庫量が設定量以下に在庫が減少すると、発注処理を実行するものである。
請求項5においては、前記制御手段は、通信手段を介してオペレーションセンターに配置する集中管理装置と接続され、前記集中管理装置はセキュリティーセンターの端末と接続され、前記無人店舗内の異常自体発生を、前記セキュリティーセンターに送信するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、無人店舗で飲食物を販売するので、安価に提供することが可能となり、セルフサービスではなく、注文した飲食物をカウンターテーブルまで運ばれ、来店者にとって飲食物を飲んでくつろげる空間を提供することができる。よって、安価に飲食物が提供できて、喫茶店等と同等のサービスも提供することができるようになる。
請求項2においては、言葉により注文すると、自動的に注文した飲食物が椅子に座ったテーブルの前に運ばれるため、自分で給仕することなく、喫茶店やスナック等と変わりなく飲食を楽しむことができる。
請求項3においては、来店者が外国人であっても自国の言語でサービスを受けることができるようになり、言葉のハンディーがなく飲食を楽しむことができる。また、無人店舗を複数の国に設置することができるので、国際的な経営の展開も可能となる。
請求項4においては、オペレーションセンターにおいて、無人店舗を遠隔管理することができる。すなわち、無人店舗の販売状況等を離れた場所にある任意の管理場所において、商品の売れ行きを把握することができ、品揃えを変更したりするための情報が容易に得られ、品薄となった商品の補充等も自動で行なうことができる。
請求項5においては、無人店舗に異常が発生した時に、セキュリティーセンターの警報装置が作動するので、セキュリティーセンターから警備員やメンテナンス作業者等を派遣して速やかに異常をなくすことができる。また、オペレーションセンターで無人店舗内を監視することも可能であり、無人店舗の安全性を確保することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る無人店舗の全体的な構成を示した正面断面図、図2は同じく平面断面図、図3は無人販売システムの無人店舗における内部構成を表すブロック図である。図4は無人店舗の管理装置の構成を説明するための概念図である。
本発明の無人販売システムは、複数箇所に設置された無人店舗と、該無人店舗を統括管理することができるオペレーションセンターとが、通信手段によって連結されて構成されている。各無人店舗に備えられた制御手段は、それぞれオペレーションセンターの集中管理装置と通信手段を介して接続され、更に、集中管理装置は通信手段を介して商品配送センターやセキュリティセンターまたは警備会社と接続される構成としている。
無人店舗1について、図1乃至図3を用いて説明する。
無人店舗1は、数坪から十数坪程度の広さの箱型の建物2内に、カウンターテーブル3と複数の椅子4・4・・が配置され、店員に代わって接客を行なう人型ロボット5がカウンター内に配置されて構成されている。つまり、お客は多くても十数人程度が入れる広さの建物としている。建物2の長手方向一側の面には出入口6が形成され、該出入口6には、来店者を検知する来店者検知手段7であるセンサーが配置され、該来店者検知手段7は制御手段18と接続されている。そして、建物2内には、出入口6付近に決済手段として、現金をコインやカード等と交換するための換金手段8が設置され、カウンターテーブル3の近傍に飲料や食べ物等を注文するための飲食物注文手段9が設けられている。また、建物2内には、飲料や食べ物等の自動供給手段13が設けられ、該自動供給手段13から人型ロボット5により自動配送手段31へ飲食物が搬送されて、該自動配送手段31はカウンターテーブル3に沿って設けられて、カウンターテーブル3に着座する来店者14に飲食物15を配送するようにしている。また、自動配送手段31の一側には容器回収手段17が設けられている。前記来店者検知手段7、人型ロボット5、自動供給手段13、自動配送手段31等は制御手段18に接続されている。該制御手段18はCPUとメモリと入出力手段等を備えている。なお、本実施例においては、制御手段18は建物2内の任意位置に配置されているが、外部に設置してもよい。
建物2は、図1において左右方向に長い横長の箱型であり、平面視において長尺状に形成されたカウンターテーブル3の形状に沿うように形成されている。該カウンターテーブル3に沿ってその前側に、長手方向に椅子4・4・・が所定間隔をあけて並べて配置されている。椅子4・4・・と手前の壁の間には人が通れる程度の空間を設けている。なお、椅子の形状や大きさは限定するものではない。そして、建物2の出入口6付近には来店者検知手段7が設けられている。該来店者検知手段7は人を検知できる赤外線センサー等により構成され制御手段18と接続され、出入口6に開閉可能に配置するドア34を自動ドアとした場合には、出入口6にお客(来店者)14が近づくとドア34を開け、所定距離以上離れると閉めるように構成することもできる。
また、制御手段18には人型ロボット5に備えるスピーカー等よりなる音声発生手段22と接続され、お客が店内に入ると、「いらっしゃいませ」等の音声を音声発生手段22より発し、お客が出て行くときには、「ありがとうございました」等の音声を発するように制御している。さらに、最初のお客が入ると監視カメラ28が作動して撮影または録画し、最後のお客が出ると監視カメラ28の作動を停止するように制御している。
このように建物2を、必要最小限の大きさの、簡単な箱体とすることで、小さなスペースに設置することができ、また、ひとつの店舗を出店するためのコストが抑えられるため、多数店舗を出店することが容易となる。
決済手段は現金やカードや電子マネー等であっても構わないが、本実施例では専用のコインを使用しており、換金手段8により現金をコインに換金するようにしている。換金手段8は、建物2の入り口付近に配設されて、来店者14が建物2に入いると直ぐに換金手段8を認識でき、コインを購入できるようにしている。来店者14は、該換金手段8において購入したコインを、カウンターテーブル3まで持って行って着座し、カウンターテーブル3沿いに設けられた飲食物注文手段9にコインを投入して、飲食物の注文を行なう。
人型ロボット5は、自動配送手段31と自動供給手段13の間に位置し、つまり、棚(飲料ストッカー12)とカウンターテーブル3の間に配置される。また、人型ロボット5は前後回動可能として、ハンドにより容器をつかんで前後に搬送できるようにしている。但し、人型ロボット5は、自動配送手段31と自動供給手段13の間を移動手段35により左右方向に移動可能に配置することも可能である。この場合、左右の移動方法は歩行であってもレール上を走行する構成であっても、ベルト上を搬送される構成であっても良く限定するものではない。
人型ロボット5は、把持アーム21と音声発生手段22であるスピーカーを備えて制御手段18と接続され、来店者14への挨拶と注文の確認を音声により行なう。また、人型ロボット5は、把持アーム(手)21により、飲食物自動供給手段13から供給された飲食物15を入れた容器を把持して、自動配送手段31上に載せる。該人型ロボット5は、有名な俳優や、魅力的なキャラクター等の意匠的外観に構成することが好ましい。
前記制御手段18には、言語認識手段20を備え、該言語認識手段20は後述する飲食物注文手段9のマイクから入力される音声を認識し、注文された飲食物を確認するために復唱するように音声発生手段22より発し、お客様より確認の音声を認識した後に自動供給手段13を作動させて注文された品物を取り出して容器に移し、把持アーム21は、飲食物サーバー11から容器に移された飲食物15を把持して、該飲食物15を自動配送手段31を構成するサーブレーン16上のソーサー19上に載置する。この自動配送手段31を作動させてお客の前まで移動させる。但し、人型ロボット5が容器を把持したまま移動して、カウンターテーブル3上に容器を置く構成とすることも可能である。
なお、本実施例ではお客がしゃべる言語に応じて対応できるようにしている。但し、外国語としては5〜6カ国の簡単な言葉とする。具体的には、お客を来店者検知手段7により検知すると、音声発生手段22であるスピーカーからは、来店者への英語での挨拶が発声され、来店者が応答する言語でそれ以後その言語で対応する。すなわち、来店者検知手段7が来店者14を検知した場合に、英語の挨拶を発声する。そして、来店者14が椅子4に着座し、飲料注文手段9のマイクで注文をした場合に、その言語を言語認識手段20で何語であるかを判断するとともに、何を注文したかも判断する。そして、注文された飲食物を確認するためにその注文飲食物の確認の音声を発する。なお、前記スピーカーからの発声に合わせて、人型ロボット5の唇が動くように構成することで、来店者14は人としゃべっているような感覚を味わうことができる。また、人型ロボット5の向きを、来店者位置検知手段10が検知した来店者14の着座位置に向けることで、来店者14はさらに、人としゃべっているような感覚を味わうことができる。
人型ロボット5による注文飲食物の確認の音声に対して、来店者14は飲食物注文手段9を介して、返答を行う。注文内容に間違いがなければ、注文は完了し、注文内容に間違いがあれば、来店者は改めて注文する。この確認はボタン(スイッチ)等により行なってもよい。
飲食物自動供給手段13は、飲食物がストックされる棚等で構成した飲食物ストッカー12と、飲食物ストッカーにストックされた飲食物を取り出し、容器に移しかえるロボットアームや搬送装置等からなる飲食物サーバー11とで構成されている。飲食物自動供給手段13は、前記制御手段18に接続されており、注文手段9から言語認識手段20で認識した飲食物は、制御手段18を介して飲食物自動供給手段13に伝えられ、飲食物をストッカーから取り出し飲食物サーバー11で容器に入れる。飲食物ストッカー12には、ウイスキー、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、カクテル等のアルコール飲料や、ウーロン茶、コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーター等のソフト飲料がストックされている。更に、食べ物として、おつまみやお菓子等もストックされている。飲食物サーバー11はビンや缶等から所定量コップに注いだり、所定量の氷をコップに入れたり、おつまみの中身を袋より取り出し皿に盛りつけたりする。なお、日本酒やビール等の飲み物の種類に合わせてコップの種類も適宜選択される。
飲食物注文手段9は、マイクと飲食物の一覧表と、決済手段(コイン)受け取り手段等によって構成される。飲食物注文手段9は、来店者14が着座する椅子4の前方(着座する人から見て)のカウンターテーブル3上にそれぞれ設けられている。該飲食物注文手段9はコイン投入部とメニュー表示部を有し、メニュー表示部には提供できる(飲食物ストッカー12に収納されている)飲み物や食べ物の名前(またはイラスト)を表示するとともに、その飲食物に対する必要コインの量も表示するようにしている。メニュー表示部は紙等のシート状部材であっても、CRTや液晶等の画面であっても、タッチパネルであってもかまわない。
本実施例では、メニューを見て、注文する飲食物を決定し、コイン受け取り手段に、注文する飲食物に相当する価値のコインを投入し、前述のように口頭によって飲食物の注文を行なう。但し、メニュー表示部の各飲食物の名前(またはイラスト)の横に、ボタンを設けて、来店者は、そのボタンを押すことにより、または、タッチパネルに表示した飲食物に触れることにより、注文を行なうことができるように構成することができる。
このように、換金手段8を設けて、現金が一箇所に集まるように構成することで、各席ごとに現金を受け取る場合と比べて、集金等の作業効率が上がる。しかし、現金受け取り手段を各椅子の前に配置して、現金を受け取るように構成して、各席ごとに支払われた現金を、集金するように構成することも可能である。
来店者位置検知手段10は、飲食物注文手段9に接続して、注文されたときのマイク位置を、注文がなされた場所、すなわち来店者14の着座位置を認識する。該来店者位置検知手段10は、椅子4に接触センサーを配置することも可能であり、また、椅子4の上方や前方に非接触センサーや近接センサー等を配置することも可能である。
自動配送手段31は、サーブレーン16と、該サーブレーン16上を移動するソーサー(受皿)19とで構成されている。該サーブレーン16は、ベルトコンベアで構成してカウンターテーブル3の後側に平行に配置される。サーブレーン16を構成するベルト上にソーサー19が固定され、該ソーサー19上には容器等が載置されたかを検知する手段が設けられて制御手段18と接続されている。該載置検知手段は接触式であっても非接触式であってもかまわない。但し、サーブレーン16は天板を表面が滑り易い(摩擦抵抗ガイド小さい)硬質部材で構成して、この天板の下面にはマグネットを長手方向(左右方向)に移動可能に構成して、ソーサー19の底面には前記マグネットに吸着されるマグネットを配置して、サーブレーン16下部のマグネットを移動させることによりソーサー19を移動する構成とすることも可能である。
また、サーブレーン16の一端(入口側)には容器回収手段17が配置されている。該容器回収手段17はソーサー19が搬送されてきたときに蓋を開けて使用後の容器をボックス内に回収する。但し、容器を再利用する場合には容器回収手段17に洗浄装置を一体的に設けることができる。また、可燃物も投入される場合には、選別手段を設けて、廃棄物と再利用物を選別して、再利用物は洗浄行程、乾燥行程を経て、飲食物サーバー11側部の棚に搬送するように構成することも可能である。
このような構成において、通常、前記ソーサー19は、サーブレーン16上の飲食物自動供給手段13に対向した位置に配置されており、注文を受けて人型ロボット5が飲食物サーバー11から容器をソーサー19上に載せると、検知手段からの信号によりサーブレーン16のベルトが回転駆動され、サーブレーン16をソーサー19が移動し、注文した来店者14の着座位置の付近(来店者14の前方)で停止する。このとき、音声で注文の品を持ってきたことを伝える。そして、来店者14が容器を受取り、ソーサー19上に容器がなくなることを検知すると、ベルトコンベアを逆転駆動してソーラー19を再び飲食物自動供給手段13付近まで戻る。
また、追加注文等で空の容器をソーサー19上に載せると、検知手段が検知して、自動配送手段31は、容器回収手段17へ搬送し、その後元の位置に戻る。
また、空の容器の回収を要求することも可能であり、ボタン操作または音声で注文と同様に要求することができ、ソーサー19が来店者14の前まで移動し、容器が載せられると自動配送手段31は容器回収手段17へ搬送し、容器回収手段17内部に収納される。なお、椅子4の前部のカウンターテーブル3にシャッターを配置し、該シャッターの下方に容器回収手段を配置しておき、お客が帰ると(椅子4から設定時間以上離れると)シャッターが開き、飲食後の容器を回収ボックス内に収容する構成とすることもできる。このシャッターにはスクレーパを設けて、スライドして開閉する度に表面の清掃を行なう構成とすることもできる。
このように構成される、無人店舗1の使用実施例について説明する。
まず、来店者検知手段7が来店者14を検知すると、人型ロボット5が英語にて挨拶を行なう。来店者14は、換金手段8にてコインを購入する。来店者14はカウンターテーブル3に着座し、コインを投入して着座位置付近の飲食物注文手段9によって、飲食物の注文を行なう。飲食物の注文がなされると、人型ロボット5が、来店者14の言語にて注文の確認を行なう。飲食物の注文が完了すると、飲食物自動供給手段13によって、飲食物が容器に供給される。容器に供給された飲食物15は、人型ロボット5によって、サーブレーン16上のソーサー19に載置される。ソーサー19に載せられた飲食物は、サーブレーン16上を移動して、来店者14の手前まで自動的に配送される。ソーサー19から容器を取ると、ソーサー19は元の位置に戻される。そして、来店者14が無人店舗1を出る際には、人形ロボット5が挨拶を行なう。
次に、前記無人店舗1の管理システムについて、図3、図4を用いて説明する。
前記制御手段18には前記の装置の他に、警報装置36と通信手段26が接続され、該通信手段26には通信回線25を介してオペレーションセンター24の集中管理装置27と接続さている。該集中管理装置27にはモニター等の表示装置やキーボード等の入力装置を備えるとともに、更に商品配送センター29の端末40やセキュリティーセンター30の端末41とも接続されている。更に、該オペレーションセンター24は、通信回線25を介して複数の無人店舗1・1・・とも接続して管理している。
オペレーションセンター24の集中管理装置27には、無人店舗1内に設置された監視カメラ28からの映像や、該無人店舗1内のお客の入り状態や販売個数や残り個数等の情報が送信される。また、非常時にはスピーカーを通して無人店舗1内のお客に注意や警告を発することも可能としている。
そして、オペレーションセンター24の集中管理装置27に送信される、各無人店舗1の販売情報や在庫情報等から、設定在庫量以下となると、商品配送センター29に必要な飲食物や容器等の補給を行うように自動的に指示(発注)を出すようにしている。また、賞味期限を過ぎた飲食物を回収するように支持を出すこともできる。このようにして、一箇所のオペレーションセンター24で、複数の無人店舗1の商品管理を行なうことができるので、効率的である。そして同時に、複数の無人店舗1での販売状況を把握することができるので、どのような商品がどのような場所でどのような時期に売れているか等の、マーケティング調査も容易に行なうことができる。
そして、オペレーションセンター24の集中管理装置27においては、無人店舗1内の装置が正常に運転されているか否かを確認することができる。つまり、無人店舗1内の飲食物注文手段9や飲食物自動供給手段13や人型ロボット5等の装置に異常が発生した場合には、警報装置36により警報を発して、お客に知らせるとともに、オペレーションセンター24にも異常が生じたことを警報装置または表示装置等で知らせ、故障の場合にはセキュリティーセンター30に送信して警報を発して、メンテナンス作業を行なう人員の派遣を要請する。
また、泥棒等により換金手段8や飲食物注文手段9や飲食物自動供給手段13等が無理に手を加えたり、壊そうとした場合などでは、警報装置36より警報を発するとともに、オペレーションセンター24において、無人店舗1内の監視カメラ28がとらえた映像や音声等をモニターで見て録画するとともに、オペレーションセンター24から通信回線25を介して無人店舗1内のスピーカーで破壊行為の停止を要求したり、システムを停止したりする指令を出したり、オペレーションセンター24からセキュリティーセンター30へ警備員の出動を要請したりするようにしている。
このようにして、人のいない無人店舗1を遠隔管理することを可能とし、安全性も確保できるようにしている。
本発明の一実施例に係る無人店舗の全体的な構成を示した正面断面図。 同じく平面断面図。 無人販売システムの無人店舗における内部構成を表すブロック図。 無人店舗の管理装置の構成を説明するための概念図。
符号の説明
1 無人店舗
2 建物
3 カウンターテーブル
4 椅子
5 人型ロボット
7 来店者検知手段
8 換金手段
9 飲食物注文手段
10 来店者位置検知手段
11 飲食物サーバー
12 飲食物ストッカー
13 飲食物自動供給手段
14 来店者
15 飲食物
16 サーブレーン
17 容器回収手段
18 制御手段
19 ソーサー
20 言語認識手段
21 把持アーム
22 音声発生手段
24 オペレーションセンター
25 通信回線
26 通信手段
27 集中管理装置
28 監視カメラ
29 商品配送センター
30 セキュリティセンター
31 自動配送手段
36 警報装置
40 端末
41 端末

Claims (5)

  1. 建物内に、カウンターテーブルと、来店者が着座する複数の椅子と、飲食物を収納するストッカーと、決済手段とを備えた無人店舗であって、来店者着座位置近傍に設ける飲食物注文手段と、該飲食物注文手段により注文された飲食物を前記ストッカーから取り出す飲食物自動供給手段と、取り出した飲食物を飲食物自動配送手段に供給する人型ロボットと、前記決済手段と前記飲食物注文手段と前記飲食物自動供給手段と前記飲食物自動配送手段とを接続して制御する制御手段を備え、前記飲食物自動配送手段は前記カウンターテーブルと平行に配置して、注文した来店者の前方まで搬送することを特徴とする無人販売システム。
  2. 前記飲食物注文手段は、マイクと表示部を備えて前記制御手段と接続され、来店者の注文する言葉を前記マイクにより入力して前記制御装置内部の認識手段に送信して注文品を認識させ、前記制御装置は注文品確認後に前記飲食物自動供給手段に注文信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の無人販売システム。
  3. 前記認識手段は複数の外国語を認識して、来店者が発する言語で応答することを特徴とする請求項2に記載の無人販売システム。
  4. 前記制御手段は、通信手段を介してオペレーションセンターに配置する集中管理装置と接続され、
    前記集中管理装置は商品配送センターの端末と接続され、
    前記無人店舗の在庫量が設定量以下に在庫が減少すると、発注処理を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無人販売システム。
  5. 前記制御手段は、通信手段を介してオペレーションセンターに配置する集中管理装置と接続され、
    前記集中管理装置はセキュリティーセンターの端末と接続され、
    前記無人店舗内の異常自体発生を、前記セキュリティーセンターに送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無人販売システム。
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