JP2007108695A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 記録材にトナー像を形成する画像形成手段と、前記記録材に形成された未定着のトナー像を該記録材に定着させるために、相互に圧接してニップ部を形成し、該ニップ部において該未定着のトナー像を加熱及び加圧する加熱部材及び加圧部材と、前記加圧部材の温度を検出する手段と、を備える画像形成装置において、
   前記加熱部材と前記加圧部材とを圧接状態にして前記加熱部材を目標温度に加熱するとき、前記加圧部材の検出温度が前記加熱部材の目標温度より低い第１の温度に達した場合、前記加熱部材と前記加圧部材とを離間させる、ことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記加熱部材の温度を検出する手段を更に備え、
   前記加熱部材を目標温度に加熱するとき、前記加熱部材と前記加圧部材とを圧接状態にした後、前記加熱部材の検出温度が前記第１の温度より低い第２の温度に達した場合、前記加熱部材と前記加圧部材との回転駆動を開始する、ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記画像形成装置の電源が投入され、前記加熱部材を目標温度に加熱するとき、前記加熱部材と前記加圧部材とを離間状態にし、前記加熱部材の検出温度が前記加熱部材の目標温度以下であり、かつ前記第１の温度より高い第３の温度に達した場合、前記加熱部材と前記加圧部材とを圧接状態にして回転駆動を開始する、ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
4. 前記加圧部材の検出温度が前記第１の温度に達した場合、前記加熱部材と前記加圧部材とを再度離間させる、ことを特徴とする請求項３に記載の画像形成装置。
5. 前記加圧部材は加熱手段を有し、
   前記加圧部材の検出温度が前記加熱部材の目標温度に達した場合、前記加圧部材の加熱手段によって該加圧手段の加熱を開始する、ことを特徴とする請求項１又は４に記載の画像形成装置。
6. 前記加圧部材は、前記加熱部材との間で形成された前記ニップ部に向けて前記記録材を搬送する無端状の加圧ベルトであることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の画像形成装置。