JP2007108265A - 液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器 - Google Patents

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【課題】背中合わせに配置された2つの液晶表示パネルを備えた液晶表示装置の部品点数を少なくし、製造コストを低減する。
【解決手段】本発明による液晶表示装置は、背中合わせに配置された第1液晶表示パネル10および第2液晶表示パネル20を備えている。本発明による液晶表示装置は、さらに、線状光源11と、線状光源11を第1液晶表示パネル10近傍の第1の位置Aと第2液晶表示パネル20近傍の第2の位置Bとの間で移動させ得る光源移動手段とをさらに備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、背中合わせに配置された2つの液晶表示パネルを備えた液晶表示装置に関する。また、本発明は、そのような液晶表示装置を備えた携帯型電子機器にも関する。
近年、携帯型電話機の普及が進んでおり、電話機本体を折り畳むことができる折り畳み式が主流となっている。特に、主な情報を表示するためのメイン表示面と、折り畳んだ状態で補助的に情報を表示するためのサブ表示面とを有する2画面タイプがその利便性から人気を呼んでいる。2画面タイプの携帯型電話機は、例えば特許文献1に開示されている。
2画面タイプの携帯型電話機に用いられる液晶表示装置を図16に示す。図16に示す液晶表示装置800は、背中合わせに配置された2つの液晶表示パネル810および820を有している。一方の液晶表示パネル810は、メイン表示面用の液晶表示パネル(「メインパネル」と呼ぶ。)であり、他方の液晶表示パネル820は、サブ表示面用の液晶表示パネル(「サブパネル」と呼ぶ。)である。
メインパネル810は、一対の基板810aおよび810bと、これらの間に設けられた液晶層812とを有しており、基板810aおよび810bの外側に一対の偏光板801および802が設けられている。また、サブパネル820も、一対の基板820aおよび820bと、これらの間に設けられた液晶層822とを有しており、基板820aおよび820bの外側に一対の偏光板803および804が設けられている。
液晶表示装置800は、さらに、メインパネル810に向けて光を出射するバックライト830と、サブパネル820に向けて光を出射するバックライト840とを備えている。メインパネル810用のバックライト830は、光源831と、光源831から出射した光をメインパネル810に導く導光板832とを備えている。また、サブパネル820用のバックライト840も、光源841と、光源841から出射した光をサブパネル820に導く導光板842とを備えている。
上述したように背中合わせに配置された2つの液晶表示パネル810および820を備えた液晶表示装置800を用いることによって、メイン表示面とサブ表示面の両方で表示を行うことができる。
特開2001−136247号公報
しかしながら、図16に示した液晶表示装置800は、2つの液晶表示パネル810および820に加えて2つのバックライト830および840を備えているので、液晶表示パネルおよびバックライトを1つしか備えていない通常の液晶表示装置に比べて部品点数が多く、また、製造コストも高い。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、背中合わせに配置された2つの液晶表示パネルを備えた液晶表示装置の部品点数を少なくし、製造コストを低減することにある。
本発明による液晶表示装置は、背中合わせに配置された第1液晶表示パネルおよび第2液晶表示パネルを備えた液晶表示装置であって、線状光源と、前記線状光源を前記第1液晶表示パネル近傍の第1の位置と前記第2液晶表示パネル近傍の第2の位置との間で移動させ得る光源移動手段とをさらに備えており、そのことによって上記目的が達成される。
ある好適な実施形態において、前記第1液晶表示パネルは、第1基板と、前記第1基板に対して前記第2液晶表示パネルとは反対側に配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板の間に設けられた第1液晶層とを有し、前記第2液晶表示パネルは、第3基板と、前記第3基板に対して前記第1液晶表示パネルとは反対側に配置された第4基板と、前記第3基板および前記第4基板の間に設けられた第2液晶層とを有し、前記第1の位置は、前記第1基板の側方であり、前記第2の位置は、前記第3基板の側方であり、前記第1基板は、前記第1の位置にある前記線状光源から前記第1基板に入射して前記第1基板の内部を伝搬する光の進行方向を変化させる第1導光層を含み、前記第3基板は、前記第2の位置にある前記線状光源から前記第3基板に入射して前記第3基板の内部を伝搬する光の進行方向を変化させる第2導光層を含む。
ある好適な実施形態において、本発明による液晶表示装置は、前記第1液晶層に対して前記第1基板とは反対側に配置された第1偏光素子と、前記第2液晶層に対して前記第3基板とは反対側に配置された第2偏光素子と、前記第1液晶表示パネルと前記第2液晶表示パネルとの間に配置された第3偏光素子とをさらに備え、前記第1導光層は、前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向け、前記第2導光層は、前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向ける。
あるいは、本発明による液晶表示装置は、背中合わせに配置された第1液晶表示パネルおよび第2液晶表示パネルを備え、前記第1液晶表示パネルは、第1基板と、前記第1基板に対して前記第2液晶表示パネルとは反対側に配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板の間に設けられた第1液晶層と、前記第1液晶層に対して前記第1基板とは反対側に配置された第1偏光素子とを有し、前記第2液晶表示パネルは、第3基板と、前記第3基板に対して前記第1液晶表示パネルとは反対側に配置された第4基板と、前記第3基板および前記第4基板の間に設けられた第2液晶層と、前記第2液晶層に対して前記第3基板とは反対側に配置された第2偏光素子とを有する液晶表示装置であって、線状光源と、前記線状光源を前記第1基板の側方の第1の位置と前記第3基板の側方の第2の位置との間で移動させ得る光源移動手段と、前記第1液晶表示パネルと前記第2液晶表示パネルとの間に配置された第3偏光素子とをさらに備え、前記第1基板は、前記第1の位置にある前記線状光源から前記第1基板に入射して前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向ける第1導光層を含み、前記第3基板は、前記第2の位置にある前記線状光源から前記第3基板に入射して前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向ける第2導光層を含み、そのことによって上記目的が達成される。
ある好適な実施形態において、前記線状光源は、前記第1液晶表示パネルが表示を行うときに前記第2の位置にあり、前記第2液晶表示パネルが表示を行うときに前記第1の位置にある。
ある好適な実施形態において、前記第1液晶表示パネルは、前記第2液晶表示パネルの前記第3基板から出射して前記第3偏光素子を通過した光を用いて表示を行い、前記第2液晶表示パネルは、前記第1液晶表示パネルの前記第1基板から出射して前記第3偏光素子を通過した光を用いて表示を行う。
ある好適な実施形態において、前記第1導光層は、前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向けて反射する複数の第1反射膜を含み、前記第2導光層は、前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向けて反射する複数の第2反射膜を含む。
ある好適な実施形態において、前記複数の第1反射膜および前記複数の第2反射膜は、複数の誘電体膜である。
ある好適な実施形態において、前記第1基板は、前記第1導光層を支持する第1透明基板と、前記第1透明基板と前記第1液晶層との間に設けられ前記第1透明基板の屈折率よりも低い屈折率を有する第1低屈折率層とを含み、前記第3基板は、前記第2導光層を支持する第2透明基板と、前記第2透明基板と前記第2液晶層との間に設けられ前記第2透明基板の屈折率よりも低い屈折率を有する第2低屈折率層とを含む。
ある好適な実施形態において、前記光源移動手段は、前記線状光源に連結されたレバーである。
ある好適な実施形態において、前記光源移動手段は、前記線状光源に連結された重りである。
ある好適な実施形態において、前記光源移動手段は、前記線状光源に連結された磁石である。
ある好適な実施形態において、前記光源移動手段は、前記線状光源に連結されたリンク機構である。
本発明による携帯型電子機器は、上記構成を有する液晶表示装置を備えている。
ある好適な実施形態において、本発明による携帯型電子機器は、折畳み式の携帯型電話機である。
本発明による液晶表示装置は、線状光源を第1液晶表示パネル近傍の第1の位置と第2液晶表示パネル近傍の第2の位置との間で移動させ得る光源移動手段を備えているので、線状光源を第1液晶表示パネルと第2液晶表示パネルとで共用することができる。そのため、本発明によると、部品点数を少なくし、製造コストを低減することができる。また、線状に光を出射する線状光源は、放射状に光を出射する点光源に比べると、光を受ける部材に対する厳密な位置合せが必要ではなく、光源移動手段によって2つの位置の間を移動させてもそれによる表示品位の低下が発生しにくい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に、本実施形態における液晶表示装置100を示す。液晶表示装置100は、図1に示すように、背中合わせに配置された第1液晶表示パネル10および第2液晶表示パネル20を備えている。以下では、第1液晶表示パネル10を単に「第1パネル」と呼び、第2液晶表示パネル20を単に「第2パネル」と呼ぶ。
第1パネル10は、一対の基板10aおよび10bと、これらの間に設けられた液晶層12とを有している。一対の基板10aおよび10bのうち、第2パネル20に近い方の基板10aを「背面基板」と称し、この背面基板10aに対して第2パネル20とは反対側に配置された他方の基板10bを「前面基板」と称する。背面基板10aおよび前面基板10bは、例えば一方がアクティブマトリクス基板であり、他方がカラーフィルタ基板である。ここでは図示しないが、アクティブマトリクス基板には、TFTなどのスイッチング素子や画素電極が設けられており、カラーフィルタ基板には、カラーフィルタや対向電極が設けられている。液晶層12よりも観察者側、つまり、液晶層12に対して背面基板10aとは反対側には偏光板(偏光素子)1が配置されている。
第2パネル20も、一対の基板20aおよび20bと、これらの間に設けられた液晶層22とを有している。第2パネル20についても、一対の基板20aおよび20bのうち、第1パネル10に近い方の基板20aを「背面基板」と称し、この背面基板20aに対して第1パネル10とは反対側に配置された他方の基板20bを「前面基板」と称する。背面基板20aおよび前面基板20bは、例えば一方がアクティブマトリクス基板であり、他方がカラーフィルタ基板である。液晶層22よりも観察者側、つまり、液晶層22に対して背面基板20aとは反対側には偏光板(偏光素子)2が配置されている。
第1パネル10と第2パネル20との間にも、偏光板(偏光素子)3が配置されている。偏光板3と第1パネル10との間および偏光板3と第2パネル20との間には、空気層4が存在している。
液晶表示装置100は、さらに、線状に光を(つまり進行方向の略揃った光を)出射する線状光源11と、線状光源11を第1パネル10近傍の第1の位置Aと第2パネル20近傍の第2の位置Bとの間で移動させ得る光源移動手段(ここでは不図示)とを備えている。本実施形態における線状光源11は、図2に示すように、点光源(例えばLED)11aと、点光源11aからの光を受けて線状に光を出射する線状導光体11bとを有している。なお、線状光源11は、図2に例示した構造に限定されず、例えば、冷陰極管であってもよい。ただし、冷陰極管を用いる場合には、冷陰極管の前方にレンズ等の集光素子を配置することによって、冷陰極管からの光を集光することが好ましい。光源移動手段の具体的な構造については後述する。
第1の位置Aは、具体的には、第1パネル10の背面基板10aの側方であり、第2の位置Bは、具体的には、第2パネル20の背面基板20aの側方である。第1の位置Aにある線状光源11は、第1パネル10の背面基板10aの側面に向けて光を発する。これに対し、第2の位置Bにある線状光源11は、第2パネル20の背面基板20aの側面に向けて光を発する。
図3に示すように、第1の位置Aにある線状光源11から出射した光は、第1パネル10の背面基板10aに入射して背面基板10aの内部を全反射を繰り返しながら伝播する。第1パネル10の背面基板10aは、内部を伝搬する光を第2パネル20に向ける導光層14を有している。背面基板10aは、さらに、導光層14を支持する透明基板(例えばガラス基板やプラスチック基板)13と、透明基板13と液晶層12との間に設けられ透明基板13の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層15とを有している。低屈折率層15は、背面基板10a内部を伝搬する光を、透明基板13と低屈折率層15との界面で効率よく全反射させるために設けられている。
また、図4に示すように、第2の位置Bにある線状光源11から出射した光は、第2パネル20の背面基板20aに入射して背面基板20aの内部を全反射を繰り返しながら伝播する。第2パネル20の背面基板20aも、内部を伝搬する光を第1パネル10に向ける導光層24を有している。背面基板20aは、さらに、導光層24を支持する透明基板(例えばガラス基板やプラスチック基板)23と、透明基板23と液晶層22との間に設けられ透明基板23の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層25とを有している。
第1パネル10の背面基板10aに導光層14が設けられていることによって、背面基板10a内を伝搬する光は、第2パネル20に向けて背面基板10aから出射する。背面基板10aから出射した光は、第1パネル10と第2パネル20との間に設けられた偏光板3を通過して第2パネル20に入射し、第2パネル20は、この光を用いて表示を行う。つまり、第2パネル20は、第1の位置Aにある線状光源11からの光を用いて表示を行う。
また、第2パネル20の背面基板20aに導光層24が設けられていることによって、背面基板20a内を伝搬する光は、第1パネル10に向けて背面基板20aから出射する。背面基板20aから出射した光は、第2パネル20と第1パネル10との間に設けられた偏光板3を通過して第1パネル10に入射し、第1パネル10は、この光を用いて表示を行う。つまり、第1パネル10は、第2の位置Bにある線状光源11からの光を用いて表示を行う。
本実施形態における液晶表示装置100は、線状光源11を第1パネル10近傍の第1の位置Aと第2パネル20近傍の第2の位置Bとの間で移動させ得る光源移動手段を備えているので、線状光源11を第1パネル10と第2パネル20とで共用することができる。そのため、液晶表示装置100では、部品点数が少なくなり、製造コストが低減される。
また、線状に光を出射する(つまり進行方向の略揃った光を出射する)線状光源11は、放射状に光を出射する(つまり進行方向がばらついた光を出射する)点光源に比べると、光を受ける部材(ここでは背面基板)に対する厳密な位置合せが必要ではない。図5(a)および(b)と図6(a)および(b)とに、線状光源、点光源から出射した光が受光部材に入射する様子を模式的に示す。図5(a)および(b)は光源および受光部材の側方から見た図であり、図6(a)および(b)は、光源および受光部材の上方から見た図である。これらの図からもわかるように、線状光源からは線状(板状ともいえる)に集光された光が出射するので、受光部材の位置がずれても受光部材が受ける総光束量が変わりにくい。そのため、光源移動手段によって線状光源11を2つの位置AおよびB間で移動させてもそれによる表示品位の低下は発生しにくい。
さらに、液晶表示装置100では、2つの液晶表示パネルのそれぞれの背面基板に導光層を設け、背面基板の側方に設けた光源から背面基板内に光を入射させることにより、背面基板を導光板のように機能させる。そのため、図16に示したようにバックライトを用いる場合に比べ、導光板を設けない分さらに部品点数を少なくし、製造コストを低減することができるし、表示装置全体の薄型化を図ることも可能になる。
また、それぞれの液晶表示パネルの導光層は、いずれも他方の液晶表示パネルに光を向けるので、それぞれの液晶表示パネルの背面基板から出射した光は、2つの液晶表示パネルの間に配置された偏光板を通過した後に他方の液晶表示パネルに入射して表示に用いられる。つまり、本実施形態では、1つの偏光板が2つの液晶表示パネルで共用されており、その分さらに部品点数を少なくするとともに製造コストの低減、薄型化を図ることができる。
このように、本発明によると、背中合わせに配置された2つの液晶表示パネルを備えた液晶表示装置の部品点数を少なくし、製造コストを低減することができる。
次に、光源移動手段の具体的な構成を説明する。
図7(a)および(b)は、本発明による液晶表示装置を備えた折り畳み式の携帯型電話機200Aを示す図である。図7(a)は折り畳んだ状態を示し、図7(b)は広げた状態を示している。携帯型電話機200Aは、主な情報を表示するメイン表示面と、補助的な情報を表示するサブ表示面とを有する、いわゆる2画面タイプの携帯型電話機である。
携帯型電話機200Aは、液晶表示装置を収容する表示部60と、操作キーが設けられた操作部70と、表示部60と操作部70とを連結する連結部(例えばヒンジ)80とを有しており、連結部80で折り畳み可能である。
図7(a)に示すように折り畳んだ状態では、第2パネル20を用いてサブ表示面で表示が行われ、図7(b)に示すように広げた状態では、第1パネル10を用いてメイン表示面で表示が行われる。
図7(a)および(b)に例示している光源移動手段は、線状光源11に連結されたレバー40である。表示部60の筐体から突出したレバー40を手動で上下させることにより、レバー40に連結された線状光源11を移動させることができる。
具体的には、折り畳んだ状態でレバー40を押し下げることにより、図7(a)に示すように線状光源11が第1の位置A(つまり第1パネル10の背面基板10aの側方)に移動し、第2パネル20の表示が可能になる。また、広げた状態でレバー40を押し下げることにより、図7(b)に示すように線状光源11が第2の位置B(つまり第2パネル20の背面基板20aの側方)に移動し、第1パネル10の表示が可能になる。
図8(a)および(b)に、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Bを示す。携帯型電話機200Bの光源移動手段は、線状光源11に連結された重り41である。重り41によって重さが増すことにより、線状光源11を自重によって移動させることができる。
具体的には、折り畳んだ状態で線状光源11および重り41が自重によって下がることにより、図8(a)に示すように線状光源11が第1の位置Aに移動し、第2パネル20の表示が可能になる。また、広げた状態で線状光源11および重り41が自重によって下がることにより、図8(b)に示すように線状光源11が第2の位置Bに移動し、第1パネル10の表示が可能になる。
図9(a)および(b)に、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Cを示す。携帯型電話機200Cの光源移動手段は、線状光源11に連結された磁石42である。線状光源11に連結された磁石42を、表示部60の筐体内に設けられた磁石43aまたは43bに吸引させることにより、線状光源11を移動させることができる。
具体的には、折り畳んだ状態において、線状光源11に連結された磁石42が表示部60の筐体内の第1パネル10側に設けられた磁石43aに吸引されることによって、図9(a)に示すように線状光源11が第1の位置Aに移動し、第2パネル20の表示が可能になる。また、広げた状態において、線状光源11に連結された磁石42が表示部60の筐体内の第2パネル20側に設けられた磁石43bに吸引されることによって、図9(b)に示すように線状光源11が第2の位置Bに移動し、第1パネル10の表示が可能になる。
図10(a)および(b)に、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Dを示す。携帯型電話機200Dの光源移動手段は、線状光源11に連結されたリンク機構44である。リンク機構44は、複数のアームを有し、連結部80に取り付けられている。リンク機構44が表示部60の開閉に連動して線状光源11を上下させることにより、線状光源11を第1の位置Aと第2の位置Bとの間で移動させることができる。
具体的には、図10(a)に示すように、携帯型電話機200Dを折り畳んだことに連動してリンク機構44が線状光源11を第1の位置Aに移動させることにより、第2パネル20の表示が可能になる。また、図10(b)に示すように、携帯型電話機200Dを広げたことに連動してリンク機構44が線状光源11を第2の位置Bに移動させることにより、第1パネル10の表示が可能になる。
次に、背面基板10a、20aが有する低屈折率層15、25や導光層14、24の具体的な構造を説明する。以下では、第1パネル10の背面基板10aが有する低屈折率層15および導光層14を例として説明を行うが、以下の説明は、第2パネル20の背面基板20aが有する低屈折率層25および導光層24についてもそのまま当てはまる。
低屈折率層15は、透明基板13の屈折率よりも低い屈折率を有する限り、その材料に特に制限はない。ただし、背面基板10a内で光を効率よく伝搬させるためには、低屈折率層15の屈折率と、透明基板13の屈折率との差が約0.1以上であることが好ましく、約0.18以上であることがさらに好ましい。低屈折率層15の材料としては、例えばMgF2(屈折率は約1.38)や、パーフルオロ樹脂(屈折率は約1.34)、シリコンオキサイド(屈折率は約1.3)を用いることができる。
本実施形態における導光層14は、図11に示すように、背面基板10aの内部を伝搬する光を第2パネル20に向けて反射する複数の反射膜16をその内部に有している。反射膜16は、透明基板13の主面に対して傾斜しており、より具体的には、線状光源11に近い方の端部が線状光源11から遠い方の端部よりも透明基板13に近いように傾斜している。反射膜16の傾斜角(透明基板13の主面に対する傾斜角)は、経験的な理由から約50°以上約60°以下であることが好ましく、約51°であることがさらに好ましい。
反射膜16は、アルミニウム、ニッケル、銀などから形成された金属膜であってもよいし、SiO2やAl23などから形成された誘電体膜であってもよい。反射膜16として誘電体膜(単層であってもよいし多層であってもよい。)を用いると、特定の直線偏光を選択的に反射することができるので、偏光板3による光の吸収を低減することができ、液晶表示装置の高輝度化を実現することができる。
ここで、反射膜16が誘電体膜である場合の好ましい厚さを説明する。誘電体膜の反射率の偏光依存性および光の干渉を利用する偏光ビームスプリッタについては、屈折率の異なる誘電体膜を、特定の光の波長λに対してλ/4条件を満たす厚さで交互に積層することによって、P偏光の反射率を低いままにS偏光の反射率を高く設計できることが知られている(例えば、共立出版株式会社「光学薄膜」第126〜129ページ)。また、誘電体膜材料についてもMgF2、SiO2、Al23、TiO2、ZrO2などさまざまな材料が公知である(例えば、培風館株式会社「応用物理工学選書3 薄膜」第203ページ)。導光層14の反射膜16についても、誘電体膜をλ/4条件を満たす厚さで形成することによって、P偏光の反射率を低く、S偏光の反射率を高く設計することができる。
反射膜16の形状(液晶層12の層法線方向から見た形状)は、任意の形状とすることができる。反射膜16は、例えば、図12(a)や図13(a)に示すように線状(帯状)に形成されていてもよいし、図12(b)や図13(b)に示すように島状(点状)に形成されていてもよい。
また、反射膜16は、図12(a)および(b)に示すように、一定の割合で形成されていてもよいし、また、図13(a)および(b)に示すように、線状光源11から遠ざかるにつれて反射膜16の割合が高くなるように形成されていてもよい。背面基板10a内を伝搬する光の量は、線状光源11から遠ざかるにつれて少なくなるが、線状光源11から遠ざかるにつれて反射膜16の割合を高くすると、背面基板10aから出射する光の強度分布を均一にすることができる。なお、図13(a)および(b)に示したように、一定の繰り返しピッチで形成された反射膜16の面積を線状光源11から遠ざかるにつれて広くしてもよいし、ほぼ同じ面積となるように形成された反射膜16の繰り返しピッチを線状光源11から遠ざかるにつれて狭くしてもよい。
以下、図14(a)〜(d)を参照しながら、導光層14の形成方法の一例を説明する。
まず、図14(a)に示すように、樹脂(例えば屈折率が1.53の日本ゼオン株式会社製ゼオノア)から形成された平板状のフィルム17上に、断面が直角三角形状である複数の凸部18を樹脂(例えば屈折率が1.53の紫外線硬化樹脂)を用いて形成する。
次に、図14(b)に示すように、凸部18の傾斜した表面(フィルム17の主面に対して傾斜した表面)上に、マスク30を介して誘電体材料(例えば屈折率が2.2のTiO2や屈折率が2.0のZrO2)を蒸着することによって、反射膜16を形成する。
続いて、図14(c)に示すように、凸部18を覆うように接着性を有する材料(例えば屈折率が1.53の紫外線硬化樹脂や粘着材)を塗布して接着層19を形成する。
その後、図14(d)に示すように、接着層19を透明基板(例えば屈折率が1.52のガラス基板)13の表面に接触させ、接着層19を硬化させることによって、透明基板13上に導光層14を形成する。
次に、図15(a)〜(d)を参照しながら、導光層14の形成方法の他の一例を説明する。
まず、図15(a)に示すように、樹脂から形成された平板状のフィルム17上に、断面が直角三角形状である複数の凸部18を樹脂を用いて形成する。図14(a)に示す工程では、凸部18がフィルム17上に隙間なく配置されるのに対し、ここでは、凸部18を所定の間隔を空けて配置する。また、隣接する凸部18の間隔が、後に配置される線状光源11から遠ざかるほど狭くなるように凸部18が形成される。
次に、図15(b)に示すように、凸部18が形成されたフィルム17上に誘電体材料を蒸着することによって、反射膜16を形成する。このとき、凸部18の傾斜した表面上と、フィルム17の凸部18が形成されていない部分上に反射膜16が形成される。
続いて、図15(c)に示すように、反射膜16を覆うように接着性を有する材料を塗布して接着層19を形成する。
その後、図15(d)に示すように、接着層19を透明基板13の表面に接触させ、接着層19を硬化させることによって、透明基板13上に導光層14を形成する。
図15(a)〜(d)に示すようにして形成された導光層14の反射膜16は、透明基板13の主面に対して傾斜した傾斜領域16aと、主面に平行な平行領域16bとを有しているが、このうち、光を取り出すのに寄与し、実質的に反射膜として機能するのは傾斜領域16aである。
図14(a)〜(d)に示した形成工程では、マスク30を用いて反射膜16の配置を制御する必要があるのに対して、図15(a)〜(d)に示した形成工程では、凸部18の配置を適宜設定するだけで、実質的に反射膜として機能する傾斜領域16aの配置を制御することができるので、形成工程を簡略化することができる。
本発明によると、背中合わせに配置された2つの液晶表示パネルを備えた液晶表示装置の部品点数を少なくし、製造コストを低減することができる。
本発明による液晶表示装置は、種々の携帯型電子機器に好適に用いられ、特に、折り畳み式の携帯型電話器に好適に用いられる。
本発明の好適な実施形態における液晶表示装置100を模式的に示す断面図である。 液晶表示装置100が備える線状光源を模式的に示す斜視図である。 液晶表示装置100の第2液晶表示パネルが表示を行う様子を模式的に示す図である。 液晶表示装置100の第1液晶表示パネルが表示を行う様子を模式的に示す図である。 (a)は、線状光源から出射した光が受光部材に入射する様子を模式的に示す図であり、(b)は、点光源から出射した光が受光部材に入射する様子を模式的に示す図である。 (a)は、線状光源から出射した光が受光部材に入射する様子を模式的に示す図であり、(b)は、点光源から出射した光が受光部材に入射する様子を模式的に示す図である。 (a)および(b)は、本発明による液晶表示装置を備えた携帯型電話機200Aを模式的に示す図であり、(a)は折り畳んだ状態を示す図、(b)は広げた状態を示す図である。 (a)および(b)は、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Bを模式的に示す図であり、(a)は折り畳んだ状態を示す図、(b)は広げた状態を示す図である。 (a)および(b)は、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Cを模式的に示す図であり、(a)は折り畳んだ状態を示す図、(b)は広げた状態を示す図である。 (a)および(b)は、本発明による液晶表示装置を備えた他の携帯型電話機200Dを模式的に示す図であり、(a)は折り畳んだ状態を示す図、(b)は広げた状態を示す図である。 液晶表示装置100の一部を示す断面図である。 (a)および(b)は、導光層の反射膜の形状の例を示す図である。 (a)および(b)は、導光層の反射膜の形状の他の例を示す図である。 (a)〜(d)は、導光層の形成工程を模式的に示す工程断面図である。 (a)〜(d)は、導光層の形成工程を模式的に示す工程断面図である。 2画面タイプの携帯型電話機に用いられる従来の液晶表示装置800を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1、2、3 偏光板(偏光素子)
4 空気層
10 第1液晶表示パネル
10a 背面基板
10b 前面基板
11 線状光源
11a 点光源
11b 線状導光体
12 液晶層
13 透明基板
14 導光層
15 低屈折率層
16 反射膜
20 第2液晶表示パネル
20a 背面基板
20b 前面基板
22 液晶層
23 透明基板
24 導光層
25 低屈折率層
40 レバー
41 重り
42、43a、43b 磁石
44 リンク機構
60 表示部
70 操作部
80 連結部
100 液晶表示装置
200A、200B、200C、200D 携帯型電話機

Claims (15)

  1. 背中合わせに配置された第1液晶表示パネルおよび第2液晶表示パネルを備えた液晶表示装置であって、
    線状光源と、
    前記線状光源を前記第1液晶表示パネル近傍の第1の位置と前記第2液晶表示パネル近傍の第2の位置との間で移動させ得る光源移動手段と、をさらに備えた液晶表示装置。
  2. 前記第1液晶表示パネルは、第1基板と、前記第1基板に対して前記第2液晶表示パネルとは反対側に配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板の間に設けられた第1液晶層とを有し、
    前記第2液晶表示パネルは、第3基板と、前記第3基板に対して前記第1液晶表示パネルとは反対側に配置された第4基板と、前記第3基板および前記第4基板の間に設けられた第2液晶層とを有し、
    前記第1の位置は、前記第1基板の側方であり、
    前記第2の位置は、前記第3基板の側方であり、
    前記第1基板は、前記第1の位置にある前記線状光源から前記第1基板に入射して前記第1基板の内部を伝搬する光の進行方向を変化させる第1導光層を含み、
    前記第3基板は、前記第2の位置にある前記線状光源から前記第3基板に入射して前記第3基板の内部を伝搬する光の進行方向を変化させる第2導光層を含む、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第1液晶層に対して前記第1基板とは反対側に配置された第1偏光素子と、
    前記第2液晶層に対して前記第3基板とは反対側に配置された第2偏光素子と、
    前記第1液晶表示パネルと前記第2液晶表示パネルとの間に配置された第3偏光素子と、をさらに備え、
    前記第1導光層は、前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向け、
    前記第2導光層は、前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向ける、請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 背中合わせに配置された第1液晶表示パネルおよび第2液晶表示パネルを備え、
    前記第1液晶表示パネルは、第1基板と、前記第1基板に対して前記第2液晶表示パネルとは反対側に配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板の間に設けられた第1液晶層と、前記第1液晶層に対して前記第1基板とは反対側に配置された第1偏光素子とを有し、
    前記第2液晶表示パネルは、第3基板と、前記第3基板に対して前記第1液晶表示パネルとは反対側に配置された第4基板と、前記第3基板および前記第4基板の間に設けられた第2液晶層と、前記第2液晶層に対して前記第3基板とは反対側に配置された第2偏光素子とを有する、液晶表示装置であって、
    線状光源と、
    前記線状光源を前記第1基板の側方の第1の位置と前記第3基板の側方の第2の位置との間で移動させ得る光源移動手段と、
    前記第1液晶表示パネルと前記第2液晶表示パネルとの間に配置された第3偏光素子と、をさらに備え、
    前記第1基板は、前記第1の位置にある前記線状光源から前記第1基板に入射して前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向ける第1導光層を含み、
    前記第3基板は、前記第2の位置にある前記線状光源から前記第3基板に入射して前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向ける第2導光層を含む、液晶表示装置。
  5. 前記線状光源は、前記第1液晶表示パネルが表示を行うときに前記第2の位置にあり、前記第2液晶表示パネルが表示を行うときに前記第1の位置にある請求項3または4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記第1液晶表示パネルは、前記第2液晶表示パネルの前記第3基板から出射して前記第3偏光素子を通過した光を用いて表示を行い、
    前記第2液晶表示パネルは、前記第1液晶表示パネルの前記第1基板から出射して前記第3偏光素子を通過した光を用いて表示を行う請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記第1導光層は、前記第1基板の内部を伝搬する光を前記第2液晶表示パネルに向けて反射する複数の第1反射膜を含み、
    前記第2導光層は、前記第3基板の内部を伝搬する光を前記第1液晶表示パネルに向けて反射する複数の第2反射膜を含む請求項3から6のいずれかに記載の液晶表示装置。
  8. 前記複数の第1反射膜および前記複数の第2反射膜は、複数の誘電体膜である請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第1基板は、前記第1導光層を支持する第1透明基板と、前記第1透明基板と前記第1液晶層との間に設けられ前記第1透明基板の屈折率よりも低い屈折率を有する第1低屈折率層と、を含み、
    前記第3基板は、前記第2導光層を支持する第2透明基板と、前記第2透明基板と前記第2液晶層との間に設けられ前記第2透明基板の屈折率よりも低い屈折率を有する第2低屈折率層と、を含む請求項2から8のいずれかに記載の液晶表示装置。
  10. 前記光源移動手段は、前記線状光源に連結されたレバーである請求項1から9のいずれかに記載の液晶表示装置。
  11. 前記光源移動手段は、前記線状光源に連結された重りである請求項1から9のいずれかに記載の液晶表示装置。
  12. 前記光源移動手段は、前記線状光源に連結された磁石である請求項1から9のいずれかに記載の液晶表示装置。
  13. 前記光源移動手段は、前記線状光源に連結されたリンク機構である請求項1から9のいずれかに記載の液晶表示装置。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の液晶表示装置を備えた携帯型電子機器。
  15. 折畳み式の携帯型電話機である請求項14に記載の携帯型電子機器。
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