JP2007108230A - 指揮棒及び指示棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量且つ廉価でありながら、指揮棒及び指示棒に衝撃に対する高い耐久性を持たせ、特に指揮棒には打撃時に強打しなくとも強い音を発生し得る性能を持たせる。
【解決手段】棒状のシャフト部2と、そのシャフト部2の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部3から指揮棒1を構成し、前記シャフト部2と前記グリップ部3の少なくともいずれか一方を背高泡立草の茎部から形成する。特に前記シャフト部2と前記グリップ部3を1本の背高泡立草の茎部から形成し、連続させる。または前記シャフト部2と前記グリップ部3をそれぞれ背高泡立草の茎部から形成し、互いに連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は主として練習用として使用され、軽量化を図りながら、衝撃に対する耐久性を高めた指揮棒、及びそれと同一の構成を有する指示棒に関するものである。
例えば図6に示すような指揮棒は木製、またはグラスファイバー製の棒本体(シャフト部)の根元部分を別体のグリップ部に差し込み、連結して一体化させることにより製作され(特許文献1参照)、使用時にはグリップ部が握られた状態でシャフト部の振り上げ・振り下ろし動作が与えられる。この動作は1回の演奏中に数百〜数千回以上、繰り返されることから、指揮者に過度の疲労を与えることなく使用される上で、シャフト部は一定範囲内の質量を持ち、その質量が軸方向に均等に配分されていることが要求される。
上記動作が与えられる指揮棒の使用時間は本番中より練習中の方が圧倒的に長い上、アマチュアが使用する場合、指揮棒は練習中、リズムを取るために譜面台に叩き付けられる機会が多く、長時間使用されることによりシャフト部が破断する可能性が高い。このような過酷な状況に置かれることもあって練習の目的で高価な本番用の指揮棒を使用することはできないにも拘らず、練習専用の指揮棒が製品として存在しないことから、練習時には本番用を加減して使用するか、練習用の指揮棒を暫定的に製作して使用しているのが現状である。練習時に指揮棒を譜面台に叩き付けることは、演奏者等にリズムを取らせる目的で行われ、指揮者から最も遠い位置にいる演奏者等にまで音が到達しなければ意味がないこともあり、リズムを取るときには結果的に強く打撃されることになる。
実開平5−8596号公報(請求項1、段落0013〜0015、図1〜図11)
通常、市販されている本番用の指揮棒は軽量化のためと、シャフト部の振り上げ・振り下ろし動作がスムーズに行えるようにするために、グリップ部側からシャフト部の先端側へかけて次第に細くなるように、しなやかに仕上げてある。このことから、本番時より多くの時間が費やされ、前記のようにアマチュアの場合に譜面台に叩き付けられながらリズム取りに使われることが多い練習用の指揮棒として本番用の指揮棒が使用されたとき、繰り返される打撃により折れ易く、打音も小さいことが問題になる。
そこで、折れにくい練習用の指揮棒としては手頃な木材を削り出すことにより製作された代替品を使用することが多いが、折れにくく、打音を大きくしようとすれば、逆に質量が大きくなるため、シャフト部の振り上げ・振り下ろし動作をスムーズに行うことが難しくなり、指揮者に与える疲労も大きくなる。
木材の削り出しによりシャフト部を製作する場合の、繰り返される衝撃に伴う破損の問題は、シャフト部の先端が使用時に黒板等に対して強く接触することが多い指示棒についても当てはまる。
指示棒としては伸縮自在な金属製の棒が一般的であるが、質量が大きいことが難点となっている。そこで、例えば木や竹から指示棒を製作しようとする場合、自然の素材のまま指示棒として使用するには質量が大きいことから、皮を剥ぐ、削り出しをする等、表面側から多くの加工を施すことが必要になる。また通常の竹から直線状の指示棒を製作しようとすれば、握る部分の節を除去しなければならない。除去の手間を省こうとすれば、節の小さい篠竹を使用することが考えられるが、通常、1.5cm程度の太さ(直径)を有するため、指示棒としては握りにくく、扱いにくい難点がある。
本発明は上記背景より、軽量且つ廉価でありながら、衝撃に対する耐久性が高く、また強打しなくとも打撃時に強い音を発生し得る指揮棒及び指示棒を提案するものである。
発明者は河原その他の草地に群生し、雑草として扱われている背高泡立草の茎が乾燥したときに、断面上の中心部に衝撃を吸収し得、また打撃音を反響させ得るスポンジ状、あるいはコルク状の柔らかい、繊維密度が粗の部分を有し、その回りを木のような、軽量でありながら相対的に硬く、且つしなやかで、反発力があり、衝撃に強い部分を有する2層構造であることに着目し、練習用の指揮棒に極めて有用であることに想到した。
そこで、指揮棒のシャフト部とグリップ部の少なくともいずれか一方、特に少なくともシャフト部に、乾燥した背高泡立草の茎を軽く加工して使用することにより、軽量且つ廉価でありながら、衝撃に対する高い耐久性を備えつつ、打撃時に大きい、または強い音を発生し得、指揮者から最も遠い位置にいる演奏者等にまでリズム音を到達させることが可能な練習用の指揮棒を構成する。
請求項1に記載の指揮棒は、棒状のシャフト部と、そのシャフト部の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部からなり、前記シャフト部と前記グリップ部の少なくともいずれか一方が背高泡立草の茎部から形成されていることを構成要件とする。背高泡立草の茎部は表面が軽く研磨等されることによりシャフト部やグリップ部、またはシャフト部とグリップ部を形成する。
請求項2に記載の指揮棒は請求項1において、前記シャフト部と前記グリップ部が1本の背高泡立草の茎部から形成され、連続していることを構成要件とし、請求項3に記載の指揮棒は請求項1において、前記シャフト部と前記グリップ部がそれぞれ背高泡立草の茎部から形成され、互いに連結されていることを構成要件とする。
請求項4に記載の発明は棒状のシャフト部と、そのシャフト部の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部からなり、前記シャフト部と前記グリップ部の少なくともいずれか一方が背高泡立草の茎部から形成されていることを構成要件とする指示棒であり、請求項1に記載の発明とは用途が異なるのみで、同一の構成要素を持つ。この場合も背高泡立草の茎部は表面が軽く研磨等されることによりシャフト部やグリップ部、またはシャフト部とグリップ部を形成する。
請求項5に記載の指示棒は請求項4において、前記シャフト部と前記グリップ部が1本の背高泡立草の茎部から形成され、連続していることを構成要件とし、請求項6に記載の指示棒は請求項4において、前記シャフト部と前記グリップ部がそれぞれ背高泡立草の茎部から形成され、互いに連結されていることを構成要件とする。
請求項7に記載の指示棒は請求項4乃至請求項6に記載の発明において、背高泡立草の茎部から形成された前記シャフト部の先端にキャップ部が連続していることを構成要件とし、請求項8に記載の指示棒は請求項4乃至請求項6に記載の発明において、背高泡立草の茎部から形成された前記シャフト部の先端に、背高泡立草の茎部から形成されたキャップ部が連結されていることを構成要件とする。指示棒は使用時にシャフト部の先端部分が黒板等に接触する機会が多いことから、シャフト部の先端部分を保護するためと、視認性を高めるためにキャップ部が一体化させられる。
ここで、指揮棒に背高泡立草の茎部を使用した場合の耐久性の程度を打撃実験1によって確認した様子を図7〜図16に示す。比較のため、本番用の指揮棒に対しても、同一条件下で打撃実験1を実施している。
図7−(a)、(b)にそれぞれ実験に用いた本発明の指揮棒1と、既存の本番用の指揮棒を示す。本発明の指揮棒1のシャフト部とグリップ部には背高泡立草の茎部を使用しており、シャフト部の先端からグリップ部の端部まで39cm、質量は図8に示すように7gであり、シャフト部とグリップ部の質量はそれぞれ4g、3gである。本番用の指揮棒のシャフト部は楓製、グリップ部はコルク製であり、長さは39cm、質量は図9に示すように6gである。シャフト部とグリップ部の質量はそれぞれ5g弱、1g強である。
実験は図10、図11に示すように実際の譜面台より固めの鉄板の上端がシャフト部の先端位置から5〜13cmの範囲内に当たるように指揮棒を振り、1分間に100回程度、指揮棒を打撃することにより行った。打撃音の強さ(大きさ)の評価はしていないものの、本番用の指揮棒のシャフト部は本発明の指揮棒のシャフト部より細く、2層構造でないこともあり、本番用の指揮棒が発生する打撃音は本発明の指揮棒が発生する打撃音より小さく、弱めであった。
これに対し、本発明の指揮棒のシャフト部に使用される背高泡立草の茎部は図2−(b)に示すように軽量で、相対的に密度が粗なスポンジ状、あるいはコルク状の物質が詰まった中心部(芯)と、その回りを被覆する、硬質の物質からなる外周部の2層構造を形成していることから、シャフト部全体では軽量でありながらも、本番用より太くなることで、同等程度の強さで振ったときに本番用の指揮棒が発生する打撃音より強く、あるいは大きく、全演奏者等に打撃音を到達させることが可能であった。
これはまた、中心部に密度が相対的に粗なスポンジ状の部分を有しながら、その外周に相対的に密で、反発力の高い硬質の部分を有することで、硬質の部分が発生する打撃音自体が大きいことと、その打撃音が中心部内で反響する結果として、打撃音を低減させることなく空気中を伝播させることが可能になっているため、とも考えられる。
図12、図13に示すように本発明の指揮棒のシャフト部にひび割れが発生し、打撃音が低下し始めるまでの累積時間は400分(6時間40分)であったのに対し、本番用の指揮棒は65分35秒が経過した時点で、図14に示すように先端から9.7cmの位置で折れて分断し、本発明の指揮棒が破損する以前の早い時期に破損するに至った。この結果から、本発明の指揮棒は本番用の指揮棒の約6倍以上の耐久性を有し、その間、打撃音を発生し続ける能力を発揮することが分かる。
続いて前記実験1で使用した鉄板より薄肉で、弾性が大きく、衝撃吸収性の高いスチール製の譜面台に対し、図7−(a)、(b)に示す各指揮棒を1分間に100回程度の頻度で打撃したときの実験2の様子を図15に、結果を図16−(a)、(b)に示す。打撃位置は実験1と同じく指揮棒の先端位置から5〜13cmの範囲内とした。この場合も本番用の指揮棒が発生する打撃音は本発明の指揮棒が発生する打撃音より小さく、弱めであった。
本番用の指揮棒は300分20秒(約5時間)が経過した時点で図16−(a)に示すように先端から8cmの位置で裂けるような形で折れ、それまでの打撃数は約32000回であった。これに対し、図16−(b)に示すように本発明の指揮棒の、シャフト部の打点部分が裂けるまでの経過時間は881分(14時間41分)であり、その時点での打撃数は約88000回であった。この結果から、本発明の指揮棒は本番用の指揮棒の約2.9倍(約3倍)の耐久性(耐久時間)を有し、打撃音を発生し続ける能力を発揮することが分かる。
以上のことから、本発明の指揮棒は衝撃吸収性の高い譜面台の場合には打撃時の衝撃がある程度、譜面台に吸収されることもあり、鉄板の場合程、本番用の指揮棒との顕著な差が表れなかったものの、本番用の指揮棒より3倍近い耐久性を発揮し、衝撃吸収性の低い譜面台(鉄板)の場合には衝撃吸収性の高い譜面台の場合の2倍以上の耐久性を発揮することが判明した。総合的には本発明の指揮棒はあらゆる形態の譜面台に対し、一定の強さ、または大きさの打撃音を発生する練習用指揮棒として使用されたときに、本番用の指揮棒より長期に亘って機能を発揮し続けることが判明した。
シャフト部に背高泡立草の茎を使用した指揮棒が楓を使用した指揮棒より高い耐久性を有するのは、断面上の中心部において打撃時の衝撃を吸収することにより、その外周部分が受ける衝撃が緩和されることと、図12、図13に示すように破損状態、またはそれに近い状態でも折れることがない様子から推測されるように外周部分の繊維が楓より引張力に対する高い靭性(抵抗力)を有することに基づくと考えられる。また断面上の中心部において打撃時の衝撃が緩和されることで、指揮者が受ける衝撃も軽減され、打撃に伴う疲労の蓄積は楓を使用した場合より小さいと考えられる。
断面上の中心部に衝撃を吸収し得るスポンジ状の柔らかい部分を有し、その回りに軽量でありながら相対的に硬く、衝撃に強い部分があることの、背高泡立草の茎部の特性を積極的に利用して指揮棒のシャフト部を構成することで、以上のようにあらゆる形態の譜面台に対し、一定の強さ、または大きさの打撃音の発生する練習用指揮棒として使用されたときに、本番用の指揮棒より長期に亘って機能を発揮し続けることができる。
また裏付けとなるデータはないものの、背高泡立草の茎部が軽量であることで、本番用と同等の質量を与えたときにシャフト部を軽量にしながらも、本番用より太くなることと、打撃音が中心部において反響し得ることで、本番用の指揮棒が発生する打撃音より強い、あるいは大きい打撃音を発生させることが可能である。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は棒状のシャフト部2と、そのシャフト部2の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部3からなり、シャフト部2とグリップ部3の少なくともいずれか一方が背高泡立草の茎部から形成された指揮棒1の製作例を示す。図1では図2に示すようにシャフト部2とグリップ部3を共に背高泡立草の茎部から成型し、双方を互いに連結した場合を示しているが、グリップ部3のみを背高泡立草の茎部から成型する場合の他、1本の背高泡立草の茎部を加工することによりシャフト部2とグリップ部3が連続した指揮棒1を成型することもある。
背高泡立草は冬季に立ち枯れするため、これをそのまま伐採することにより太さと径の相違する複数本の茎部が同時に収穫される。収穫された茎部からは不要な葉が取り除かれ、十分に乾燥させられる。茎部の長さや太さは植生によって相違するため、指揮棒1用として用いるか、後述の指示棒4用として用いるかにより、またそれぞれの内のシャフト部用であるか、グリップ部用であるかにより、長さや太さの相違する茎部が使い分けられる。
シャフト部2とグリップ部3をそれぞれ異なる茎部から成型する場合には、細めの茎部をシャフト部2に、太めの茎部をグリップ部3に使用し、共に表面を研磨すると共に、図2に示すようにグリップ部3となる茎部のスポンジ状の芯3aの少なくとも一部をくり抜き、シャフト部2となる茎部をグリップ部3となる茎部の中心部に差し込むことにより図1に示す指揮棒1が完成する。シャフト部2は背高泡立草の茎部の形状に従い、グリップ部3側から先端側へかけて次第に太さ、もしくは径が小さくなる形状に形成される。シャフト部2となる茎部はそのまま、芯2aをくり抜くことなく使用される。
スポンジ状の芯3aがくり抜かれ、シャフト部2が差し込まれるグリップ部3の中心部には連結を補うための接着剤や粘着剤が充填されることもある。完成した指揮棒1の表面には塗料等の表面仕上げ剤が塗布される。指揮棒1のグリップ部3、またはシャフト部2には練習時の場を和ませるために色彩が施されることもある。指揮棒1の製作に要する原料費は0であり、手作業であれば、加工に要するコストもほとんど掛からないため、指揮棒1の製作コストは極めて低く抑えられる。
図3は棒状のシャフト部5と、そのシャフト部5の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部6からなり、少なくともシャフト部5が背高泡立草の茎部から形成された指示棒4の製作例を示す。図3では1本の背高泡立草の茎部を加工することによりシャフト部5とグリップ部6が連続した指示棒4を成型した場合を示しているが、シャフト部5とグリップ部6を共に背高泡立草の茎部から成型し、双方を互いに連結することもある。
図3はまた、シャフト部5の先端にキャップ7部が連続して形成された、またはシャフト部5の先端に、背高泡立草の茎部から形成されたキャップ部7が連結された指示棒4の成型例を示している。図4は図3のキャップ部7とグリップ部6の部分の拡大図である。キャップ部7は黒板等に直接、接触、もしくは衝突し、特定の位置を指し示す部分であるから、保護のためと視認性のためにシャフト部5の先端部分より太めに形成される。
図5は指示棒4が使い易いように、元々湾曲して成長した茎部の自然の曲がり具合(反り)を利用してシャフト部5を成型した場合の指示棒4の製作例を示す。
指示棒4のグリップ部6は指揮棒1のグリップ部3と同様に構成され、指揮棒1の場合より長めに形成されることもあるが、指示棒4の場合にはシャフト部5の長さが指揮棒1のそれより大きく、使用時に強い握力を必要とすることから、図3〜図5では木綿の紐8を巻き付けることにより握り易さと滑りにくさを確保している。木綿の紐8は2〜3mmの太さが適当であり、確実に握り締められるよう、10〜15cm程度の長さに亘って巻き付けられることが好ましい。
指揮棒の製作例を示した平面図である。 (a)は図1の材軸に沿った断面図、(b)は図1のA−A線断面図である。 指示棒の製作例を示した平面図である。 図3の拡大図である。 茎部の曲がりを利用してシャフト部を成型した場合の指示棒の製作例を示した平面図である。 従来の指揮棒の例を示した平面図である。 (a)は本発明の指揮棒を示した平面図、(b)は従来の本番用の指揮棒を示した正面図である。 本発明の指揮棒を計量秤上に載せた様子を示した平面図である。 従来の指揮棒を計量秤上に載せた様子を示した平面図である。 本発明の指揮棒を譜面台としての鉄板に打撃するときの様子を示した斜視図である。 図10の角度を変えて見たときの様子を示した斜視図である。 打撃音が発生しなくなったときの本発明の指揮棒を示した平面図である。 図12に示す指揮棒の拡大図である。 シャフト部が折れたときの従来の指揮棒の様子を示した平面図である。 スチール製の譜面台に本発明の指揮棒を打撃するときの様子を示した斜視図である。 (a)はシャフト部が破断したときの従来の本番用の指揮棒を示した平面図、(b)はシャフト部が軟化したときの本発明の指揮棒を示した平面図である。
符号の説明
1………指揮棒
2………シャフト部
2a……芯
3………グリップ部
3a……芯
4………指示棒
5………シャフト部
6………グリップ部
7………キャップ部
8………紐

Claims (8)

  1. 棒状のシャフト部と、そのシャフト部の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部からなり、前記シャフト部と前記グリップ部の少なくともいずれか一方は背高泡立草の茎部から形成されていることを特徴とする指揮棒。
  2. 前記シャフト部と前記グリップ部が1本の背高泡立草の茎部から形成され、連続していることを特徴とする請求項1に記載の指揮棒。
  3. 前記シャフト部と前記グリップ部がそれぞれ背高泡立草の茎部から形成され、互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の指揮棒。
  4. 棒状のシャフト部と、そのシャフト部の基部に連結される、もしくは連続するグリップ部からなり、前記シャフト部と前記グリップ部の少なくともいずれか一方は背高泡立草の茎部から形成されていることを特徴とする指示棒。
  5. 前記シャフト部と前記グリップ部が1本の背高泡立草の茎部から形成され、連続していることを特徴とする請求項4に記載の指示棒。
  6. 前記シャフト部と前記グリップ部がそれぞれ背高泡立草の茎部から形成され、互いに連結されていることを特徴とする請求項4に記載の指示棒。
  7. 背高泡立草の茎部から形成された前記シャフト部の先端にキャップ部が連続していることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の指示棒。
  8. 背高泡立草の茎部から形成された前記シャフト部の先端に、背高泡立草の茎部から形成されたキャップ部が連結されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の指示棒。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD1006260S1 (en) * 2021-09-27 2023-11-28 Guangzhou Mibo Zhilian Technology Co. Ltd Metal rod

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