JP2007108020A - 流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法 - Google Patents

流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な流入量を求めることを課題とする。
【解決手段】流入量演算装置10は、複数の算出時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する。そして、演算された流量差が所定の閾値以上であり、かつ、所定の閾値(ここでは、ΔQ)以上であることが所定の時間(ここではΔT)以上継続しているかを判定し、ΔT以上継続していると判定した場合には、かかる流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法に関する。
近年、ダム等において、水の流入量を算出する方法には、複数の時間間隔(例えば10分、15分、30分、60分)の流入量を算出する時間間隔算出法(図3のA式参照)が使用されている。
例えば、特許文献1では、貯水位の変動量に応じて算出時間間隔を設定する技術が開示されており、具体的には、貯水位の変動量が大きい場合は、算出時間間隔を短く設定して流入量を演算し、一方、貯水位の変動量が小さい場合は、算出時間間隔を長く設定して流入量を演算する。また、特許文献2では、貯水位に変化があった時刻から次に貯水位に変化があった時刻までの変化時間間隔を求めて、その時間間隔に応じて算出時間間隔を設定する技術が開示されており、具体的には、変化時間間隔が短い場合は、算出時間間隔を短く設定して流入量を演算し、一方、変化時間間隔が長い場合は、算出時間間隔を長く設定して流入量を演算する。
また、特許文献3では、複数の算出時間間隔ごとに流入量を演算し(例えば、10ごとの流入量、30分ごとの流入量、60分ごとの流入量をそれぞれ算出し)、流入量の演算結果に応じて、特定の流入量を正規な流入量として選択する。例えば、演算された各流入量の量が大きい場合は、算出する時間間隔が短い流入量を選択し、一方、演算された各流入量の量が小さい場合は、算出時間間隔が長い流入量を選択する。
特許第3015456号公報 特開2001−248139号公報 特願2005−100755
ところで、上記した従来の技術は、以下に説明するように、適切な流入量を求めることが出来ないという問題点があった。
すなわち、上記する特許文献1および特許文献2の技術では、貯水位(変動量または貯水位の変化する時間間隔)に応じて算出時間間隔を設定して流入量を演算するが、例えば、水面が波立っている場合には、波により水面が上下してしまい正確な貯水位を測定できないので、適切な流入量を求めることができないという問題点があった。また、貯水位が変化せずに流入量および放流量のみが変化していた場合には、流入量と放流量の変化を考慮できないので、適切な流入量を求めることができないという問題点があった。
また、上記する特許文献3の技術では、複数の算出時間間隔ごとに流入量を演算し、流入量の演算結果に応じて、特定の流入量を正規な流入量として選択するが、急激な流入量の変動がある場合に、適切な流入量を選択できないという問題点があった。つまり、時間間隔算出法においては、流入量が安定して変動している場合は、長い算出時間間隔で算出された流入量を正規の流入量として選択し、一方、流入量が急激に変動している場合は、短い算出時間間隔で算出された流入量を正規の流入量として選択する必要がある(つまり、流入量が急激に変動している場合は、急激な流入量の変動へ追随することできるように短い間隔で流入量を算出する必要がある)が、上記の特許文献3の技術では、演算結果と選択される流入量との関係が固定されているので、急激な流入量の変動に追随することができず(短い時間間隔の流入量が選択されず)、適切な流入量をもとめることができないという問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算方法をコンピュータに実行させる流入量演算プログラムであって、前記複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する流量差演算手順と、前記演算手順によって演算された前記流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する選択手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記選択手順は、前記所定の閾値以上であることが所定の時間以上継続しているかを判定し、当該継続している流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を選択することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記流量差演算手順は、任意に変更可能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記流量差演算手順は、変更不能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記選択手順は、一つの時間間隔の流入量のみしか算出されていないために前記演算手順によって流量差を演算することができない場合には、当該算出された時間間隔の流入量を選択することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算し、演算された流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、その所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択するので、水位の変化に左右されず、かつ、急激な流入量の変動に追随する結果、適切な流入量を求めることが可能になる。
また、請求項2の発明によれば、所定の閾値以上であることが所定の時間以上継続しているかを判定し、その継続している流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を選択するので、短時間での流入量の変動に左右されず、より適切な流入量を求めることが可能になる。
また、請求項3の発明によれば、任意に変更可能に設定された時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、その各時間間隔の流入量間の流量差を演算するので、利用状況に応じて時間間隔を変更することができ、より利用状況に則した流入量を求めることが可能になる。
また、請求項4の発明によれば、変更不能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、その各時間間隔の流入量間の流量差を演算するので、時間間隔が誤って変更されることを防止し、適切な流量差を演算することが可能になる。
また、請求項5の発明によれば、一つの時間間隔の流入量のみしか算出されていないために流量差を演算することができない場合には、その算出された時間間隔の流入量を選択するので、例えば、装置立ち上げ時により流量差を演算できない場合でも、流入量を求めることが可能になる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る流入量演算装置の概要および特徴、流入量演算装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[実施例1に係る流入量演算装置の概要および特徴]
まず最初に、図1、図6および図7を用いて、実施例1に係る流入量演算装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る流入量演算装置を含んだシステムの構成を示す図である。また、図6は、流入量の急激な上昇時のグラフであり、図7は、流入量の変動が安定時のグラフであり、より詳細には、複数の時間間隔で流入量が演算される状況下で、どの時間間隔の流入量が正規の流入量として選択されるかを示すグラフである。
実施例1に係る流入量演算装置10は、図1に示すように、ダム堰によって形成されて流入および放流が行われる貯水池に適用されるものであり、具体的には、貯水池の水位を測定する水位計20や、貯水池の放流量を測定するとともに制御する放流設備30と接続されるダム監視制御設備1内に設置される。
実施例1の流入量演算装置10では、複数の時間間隔で流入量を演算することを概要とする。そして、この流入量演算装置10では、水位の変化に左右されず、かつ、急激な流入量の変動に追随して、適切な流入量を求めることができるようにしている点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、図1に示すように、実施例1の流入量演算装置10は、複数の算出時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する。具体的には、時間間隔算出法(図3のA式参照)を用いて複数の算出時間間隔(ここでは、10分、15分、30分、60分)ごとの流入量を算出し、隣接する算出時間間隔(ここでは、10分と15分、15分と30分、30分と60分)の流入量の差を演算する。
そして、演算された流量差が所定の閾値以上であり、かつ、所定の閾値(ここでは、ΔQ)以上であることが所定の時間(ここではΔT)以上継続しているかを判定し、ΔT以上継続していると判定した場合には、かかる流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する。
具体的には、例えば、図6に示すように、時刻8時前後においては、算出時間間隔10分の流入量と算出時間間隔15分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔10分と算出時間間隔15分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔10分の流入量を正規の流入量として選択する。
また、例えば、図7に示すように、時刻20時前後においては、算出時間間隔30分の流入量を選択した後に、算出時間間隔30分の流入量と算出時間間隔15分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔30分と算出時間間隔15分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔15分の流入量を正規の流入量として選択する。その後、算出時間間隔30分の流入量と算出時間間隔60分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔30分と算出時間間隔60分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔30分の流入量を正規の流入量として選択する。そして、各算出時間間隔の流入量間の流量差も全てΔQより少ないので、最も長い算出時間間隔である算出時間間隔60分の流入量を採用する。
このように、複数の算出時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各算出時間間隔の流入量間の流量差を演算し、演算された流量差がΔQ以上であるか否かを判定し、そのΔQ以上の流量差を生じさせている流入量のなかで算出時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択するので、上記した主たる特徴のごとく、水位の変化に左右されず、かつ、急激な流入量の変動に追随する結果、適切な流入量を求めることが可能になる。
[実施例1に係る流入量演算装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した流入量演算装置10の構成を説明する。図2は、流入量演算装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この流入量演算装置10は、バス等を介して、水位計20、放流設備30、操作入力部40、表示部50とそれぞれ接続され、制御部11と、記憶部12とから構成される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
このうち、水位計20は、貯水池の水位を測定する手段であり、測定された水位は、後述する流入量算出部11aによる流入量(より詳細には、流入量算出に用いる総貯水量)の算出に用いられる(図3参照)。また、放流設備30は、放流量を測定する手段であり、この測定した放流量を後述する流入量算出部11aによる流入量の算出に用いられる(図3参照)。また、操作入力部40は、算出時間間隔の変更などの各種設定を受け付ける手段であり、例えば、複数の算出時間間隔10分、15分、30分、60のうち、10分の算出時間間隔の流入量を用いないようにするようにする設定を受け付ける。また、表示部50は、流入量の算出結果などを出力する手段であり、例えば、後述する流入量算出部11aにより算出された流入量をグラフ(図6および図7参照)にして出力する。
このうち、記憶部12は、制御部11による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、算出結果記憶部12aと、選択流入量記憶部12bとを備える。
このうち、算出結果記憶部12aは、複数の時間間隔ごとに算出された流入量を記憶する手段であり、具体的には、後述する流入量算出部11aによって算出された複数の時間間隔(ここでは、10分、15分、30分、60分)ごとの流入量を記憶する。
選択流入量記憶部12bは、選択された流入量を記憶する手段であり、具体的には、後述する流入量選択部11cによって正規の流入量として選択された流入量を記憶する。
制御部11は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、流入量算出部11aと、流量差演算処理部11bと、流入量選択部11cとを備える。なお、流量差演算処理部11bは、特許請求の範囲に記載の「流量差演算手順」に対応し、流入量選択部11cは、特許請求の範囲に記載の「選択手順」に対応する。
このうち、流入量算出部11aは、複数の算出時間間隔ごとに流入量を算出する手段であり、具体的には、時間間隔算出法(図3のA式参照)を用いて複数の算出時間間隔(ここでは、10分、15分、30分、60分)ごとの流入量を算出し、算出した流入量を算出結果記憶部12aに格納する。
流量差演算処理部11bは、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する手段であり、具体的には、隣接する時間間隔(ここでは、10分と15分、15分と30分、30分と60分)の流入量の差を演算する。
流入量選択部11cは、算出された流入量の中で正規の流入量を選択する手段であり、具体的には、流量差演算処理部11bによって演算された流量差が所定の閾値以上であり、かつ、所定の閾値(ここでは、ΔQ)以上であることが所定の時間(ここではΔT)以上継続しているかを判定し、ΔT以上継続していると判定した場合には、かかる流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する。また、流入量選択部11cは、一つの時間間隔の流入量しか算出されていないために流量差を演算することができない場合には、その算出されている一つの時間間隔の流入量を正規の流入量として選択する。
[実施例1に係る流入量演算装置による処理]
次に、図4および図5を用いて、流入量演算装置10による流入量選択処理を説明する。図4は、流入量選択処理に用いる条件を示す図であり、図5は、流入量選択処理の流れを示すフローチャートである。
流入量演算装置10の流入量選択部11cは、所定のタイミング(例えば、いずれかの時間間隔の流量が演算されるタイミング)で、図4に示す条件60(算出時間間隔60分が選択され、かつ算出時間間隔60分の流入量が算出されているか?)、条件30(算出時間間隔30分が選択され、かつ算出時間間隔30分の流入量が算出されているか?)、条件15(算出時間間隔15分が選択され、かつ算出時間間隔15分の流入量が算出されているか?)、条件10(算出時間間隔10分が選択されているか?)が成立するかを判定することで、操作入力部40による算出時間間隔の設定状況並びに流入量算出部11aによる算出状況を把握する。
さらに、上記した条件60、条件30、条件15、条件10の判定結果に応じて、流入量選択部11cは、図4に示す条件1(|算出時間間隔60分の流入量―算出時間間隔30分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)、条件2(|算出時間間隔30分の流入量―算出時間間隔15分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)、条件3(|算出時間間隔15分の流入量―算出時間間隔10分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)、条件4(|算出時間間隔60分の流入量―算出時間間隔15分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)、条件5(|算出時間間隔30分の流入量―算出時間間隔10分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)、条件6(|算出時間間隔60分の流入量―算出時間間隔10分の流入量|>ΔQかつΔT分継続したか?)が成立するかを判定することで、正規の流入量を選択する。
このような流入量選択処理を図5に沿って説明する。図5に示すように、流入量選択部11cは、条件60が成立しているかを判定し(ステップS101)、この条件60が成立している場合には(ステップS101肯定)、条件30を判定し(ステップS102)、この条件30が成立している場合には(ステップS102肯定)、条件1が成立したかを判定し(ステップS103)、この条件1が成立しない場合には(ステップS103否定)、算出時間間隔60分を選択する(ステップS117)。また、条件1が成立する場合は(ステップS103肯定)、条件15(が成立しているか判定し(ステップS104)、この条件15が成立している場合には(ステップS104肯定)、条件2が成立したかを判定し(ステップS105)、この条件2が成立しない場合は(ステップS105否定)、算出時間間隔30分を選択する(ステップS118)。
また、条件2が成立する場合は(ステップS105肯定)、条件10が成立しているか判定し(ステップS106)、この条件10が成立している場合には(ステップS106肯定)、条件3が成立したかを判定し(ステップS107)、この条件3が成立しない場合は(ステップS107否定)、算出時間間隔15分を選択する(ステップS119)。また、条件3が成立する場合は(ステップS107肯定)、算出時間間隔10分を選択する(ステップS120)。
一方、上記したステップ101において、条件60が成立しない場合は(ステップS101否定)、条件30を判定し(ステップS108)、条件30が成立する場合には(ステップS108肯定)、上述したステップS104に移る。また、条件30が成立しない場合には(ステップS108否定)、条件15が成立するか判定し(ステップS109)、条件15が成立する場合には(ステップS109肯定)、上述するステップS106に移る。また、条件15が成立しない場合には、算出時間間隔10分を選択する(ステップS116)。
また、上記したステップ102において、条件30が成立しない場合は(ステップS102否定)、条件15が成立するか判定し(ステップS110)、条件15が成立する場合は(ステップS110肯定)、条件4が成立するか判定し(ステップS111)、条件4が成立しない場合には(ステップS111否定)、算出時間間隔60分を選択する(ステップS117)。また、条件4が成立している場合には(ステップS111肯定)、上記のステップS106に移る。
また、上記したステップS110において、条件15が成立しない場合は(ステップS110否定)、条件10が成立するか判定する(ステップS112)。条件10が成立しない場合は(ステップS112否定)、算出時間間隔60分を選択する(ステップS117)。また、条件10が成立する場合は(ステップS112肯定)、条件6が成立するか判定する(ステップS113)。そして、条件6が成立しない場合には(ステップS113否定)、算出時間間隔60分を選択する(ステップS117)。また、条件6が成立する場合には(ステップS113肯定)、算出時間間隔10分を選択する(ステップS120)。
また、上記したステップS104において、条件15が成立しない場合は(ステップS104否定)、条件10が成立するか判定する(ステップS114)。この条件10が成立しない場合には(ステップS114否定)、算出時間間隔30分を選択する(ステップS118)。また、条件10が成立する場合には(ステップS114肯定)、条件5が成立するか判定する(ステップS115)。この条件5が成立しない場合には(ステップS115否定)、算出時間間隔30分を選択する(ステップS118)。また、条件5が成立する場合には、算出時間間隔10分を選択する(ステップS120)。
以上の流入量選択処理を図6および図7に沿って説明すると、例えば、図6に示すように、時刻8時前後においては、算出時間間隔10分の流入量と算出時間間隔15分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔10分と算出時間間隔15分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔10分の流入量を正規の流入量として選択する。
また、例えば、図7に示すように、時刻20時前後においては、算出時間間隔30分の流入量を選択した後に、算出時間間隔30分の流入量と算出時間間隔15分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔30分と算出時間間隔15分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔15分の流入量を正規の流入量として選択する。その後、算出時間間隔30分の流入量と算出時間間隔60分の流入量との差がΔQ以上であり、かつ、その流量差が続いた継続時間がΔT以上であるので、ΔT経過後に、かかる流量差を生じさせている算出時間間隔30分と算出時間間隔60分のなかで時間間隔が短い算出時間間隔30分の流入量を正規の流入量として選択する。そして、各算出時間間隔の流入量間の流量差も全てΔQより少ないので、最も長い算出時間間隔である算出時間間隔60分の流入量を採用する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1によれば、複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算し、演算された流量差がΔQ以上であるか否かを判定し、そのΔQ以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択するので、水位の変化に左右されず、かつ、急激な流入量の変動に追随する結果、適切な流入量を求めることが可能になる。
また、実施例1によれば、ΔQ以上であることがΔT以上継続しているかを判定し、その継続している流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を選択するので、短時間での急激な流入量の変動に左右されず、より適切な流入量を求めることが可能になる。
また、実施例1によれば、任意に変更可能に設定された時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、その各時間間隔の流入量間の流量差を演算するので、利用状況に応じて時間間隔を変更することができ、より利用状況に則した流入量を求めることが可能になる。
また、実施例1によれば、一つの時間間隔の流入量のみしか算出されていないために流量差を演算することができない場合には、その算出された時間間隔の流入量を選択するので、例えば、装置立ち上げ時により流量差を演算できない場合でも、流入量を求めることが可能になる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)算出時間間隔
例えば、上記の実施例1では、算出時間間隔が任意に変更可能なものである場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、算出時間間隔が変更不能なものであってもよい。つまり、例を挙げれば、予め算出時間間隔として10分、15分、30分および60分が設定されている。
このように、変更不能に設定された複数の算出時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、その各時間間隔の流入量間の流量差を演算するので、時間間隔が誤って変更されることを防止し、適切な流量差を演算することが可能になる。
(2)流入量選択
また、上記の実施例1では、一つの時間間隔の流入量しか算出されていないために流量差を演算することができない場合には、算出された算出時間間隔の流入量を選択するようにした。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、一つの時間間隔の流入量しか算出されていないために流量差を演算することができない場合には、例えば、流量差が算出されるまで待機状態にするようにしてもよい。
(3)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、流入量算出部11aと流量差演算処理部11bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(4)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、流入量演算プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、流入量演算装置としてのコンピュータ800は、操作入力40、表示部50、HDD810、RAM820、ROM830およびCPU840をバス850で接続して構成される。
そして、ROM830には、上記の実施例と同様の機能を発揮する流入量演算プログラム、つまり、図8に示すように、流入量算出プログラム831、流量差演算処理プログラム832および流入量選択プログラム833が予め記憶されている。なお、プログラム831〜833については、図2に示した流入量演算装置の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU840が、これらのプログラム831〜833をROM830から読み出して実行することで、図8に示すように、各プログラム831〜833は、流入量算出プロセス841、流量差演算処理プロセス842および流入量選択プロセス843として機能するようになる。各プロセス841〜843は、図2に示した流入量算出部11a、流量差演算処理部11bおよび流入量選択部11cにそれぞれ対応する。
また、HDD810には、図8に示すように、演算結果テーブル811および選択流入量テーブル812が設けられる。なお、演算結果テーブル811および選択流入量テーブル812は、図2に示した算出結果記憶部12aおよび選択流入量記憶部12bにそれぞれ対応する。そして、CPU840は、演算結果テーブル811および選択流入量テーブル812に対してデータを登録するとともに、演算結果テーブル811および選択流入量テーブル812から演算結果データ821および選択流入量データ822を読み出してRAM820に格納し、RAM820に格納された算結果データ821および選択流入量データ822に基づいて流入量を演算する処理を実行する。
(付記1)複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算方法をコンピュータに実行させる流入量演算プログラムであって、
前記複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する流量差演算手順と、
前記演算手順によって演算された前記流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する選択手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする流入量演算プログラム。
(付記2)前記選択手順は、前記所定の閾値以上であることが所定の時間以上継続しているかを判定し、当該継続している流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を選択することを特徴とする付記1に記載の流入量演算プログラム。
(付記3)前記流量差演算手順は、任意に変更可能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする付記1または2に記載の流入量演算プログラム。
(付記4)前記流量差演算手順は、変更不能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする付記1または2に記載の流入量演算プログラム。
(付記5)前記選択手順は、一つの時間間隔の流入量のみしか算出されていないために前記演算手順によって流量差を演算することができない場合には、当該算出された時間間隔の流入量を選択することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の流入量演算プログラム。
(付記6)複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算装置であって、
前記複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する流量差演算手段と、
前記演算手段によって演算された前記流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する選択手段と、
を備えたことを特徴とする流入量演算装置。
(付記7)複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算方法であって、
前記複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する流量差演算工程と、
前記演算工程によって演算された前記流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する選択工程と、
を含んだことを特徴とする流入量演算方法。
以上のように、本発明に係る流入量演算プログラム、流入量演算装置および流入量演算方法は、複数の時間間隔で流入量を演算するのに有用であり、特に、適切な流入量を求めるのに適する。
実施例1に係る流入量演算装置を含んだシステムの構成を示す図である。 実施例1に係る流入量演算装置の構成を示すブロック図である。 時間間隔算出法に用いられる式を説明するための図である。 流入量演算処理を説明するための図である。 流入量選択処理の流れを示すフローチャートである。 流入量の急激な上昇時のグラフである。 流入量の変動が安定時のグラフである。 流入量演算プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
1 ダム監視制御設備
10 流入量演算装置
11 制御部
11a 流入量算出部
11b 流量差演算処理部
11c 流入量選択部
12 データ蓄積部
12a 算出結果記憶部
12b 選択流入量記憶部
20 水位計
30 放流設備
40 操作入力部
50 表示部

Claims (5)

  1. 複数の時間間隔で流入量を演算する流入量演算方法をコンピュータに実行させる流入量演算プログラムであって、
    前記複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、各時間間隔の流入量間の流量差を演算する流量差演算手順と、
    前記演算手順によって演算された前記流量差が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該所定の閾値以上の流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を正規の流入量として選択する選択手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする流入量演算プログラム。
  2. 前記選択手順は、前記所定の閾値以上であることが所定の時間以上継続しているかを判定し、当該継続している流量差を生じさせている流入量のなかで時間間隔が短い流入量を選択することを特徴とする請求項1に記載の流入量演算プログラム。
  3. 前記流量差演算手順は、任意に変更可能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする請求項1または2に記載の流入量演算プログラム。
  4. 前記流量差演算手順は、変更不能に設定された複数の時間間隔ごとに算出された流入量を用いて、前記流量差を演算することを特徴とする請求項1または2に記載の流入量演算プログラム。
  5. 前記選択手順は、一つの時間間隔の流入量のみしか算出されていないために前記演算手順によって流量差を演算することができない場合には、当該算出された時間間隔の流入量を選択することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の流入量演算プログラム。
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