JP2007107977A - 巻尺 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、繰出された測定テープを安定的に自動ロックし、且つロック解除も簡易になし得ると共に、シンプルな外観構造の巻尺を提供することを目的とする。
【解決手段】繰出された測定テープ2を繰出位置にロック保持するロック装置6は、繰出部1bの測定テープ2に常時弾接する作用部8を備えた弾性部材7からなり、測定テープ2を繰出す際には、弾性部材7が弾性変形して作用部8が待機位置からテープ繰出口1a部側に変位し、繰出力が付加されなくなった時には、弾性部材7の復元弾力によって作用部8と本体ケース1の内壁1dとの間に測定テープ2を緊合ロックし、繰出された測定テープ2に巻取り方向の外力が付加された時には、弾性部材7が復元して上記ロック状態が解除され、作用部8が待機位置に復帰すると共に、測定テープ2は作用部8に弾性摺接しながら付勢手段4の付勢力によって巻取られるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、本体ケース内に測定テープを巻取り或いは繰出し可能に収納し且つ測定テープを繰出位置にロック保持し得るロック装置を備えた巻尺に関する。
従来、鋼板、織布、プラスチック材等からなる長尺の測定テープを本体ケース内に巻取り収納し、使用時にはその繰出し口から所望長さに繰出せるようにした巻尺が、建築現場等の産業分野や一般家庭等において広く用いられている。上記巻取りは、手巻き式の他に、ゼンマイバネの戻り力を利用した自動巻取り方式が多く採用されている。また、鋼板製の測定テープとしては、幅方向に湾曲し(コンベックス)、繰出された時にはその湾曲形状への形状記憶性により直線状を維持し得るようにしたものが採用されている。上記のような自動巻取り方式の巻尺の使用に際しては、ゼンマイバネの戻り力(巻取付勢力)に抗して測定テープが所望長さに繰出される。この時、測定テープには常時巻取付勢力が作用しているから、測定テープを繰出した後、手放すと自動的に巻取られてしまう。従って、この種の自動巻取り方式の巻尺では、何等かのロック手段が付設され、測定テープを所望の繰出し位置でロック維持するようになされている。
従来、上記ロック手段としては、操作ボタンをスライド操作し、該操作ボタンに連動するロック部材によって測定テープを拘束しロックするような機構が採用されていた。しかし、このような機構の場合、測定テープを繰出した上で、操作ボタンのロック操作も必要とされる為、操作上の煩雑感があることは否めなかった。そこで、測定テープを繰出して手放すだけで自動的にロックされ、ロック解除用操作ボタンを操作すると自動的に測定テープが巻取られるようにした機構も開発され、実用化されるようになった。特許文献1には、このような自動ロック装置を備えた巻尺の例が開示されている。
国際公開第03/064964号パンフレット
上記特許文献1に開示された自動ロック装置は、ヒンジピンによって前後に揺動可能に支持されたロックレバーの揺動端に、シリンダーが該ロックレバーの直交方向に摺動可能に連結され、更に、シリンダーの先端には楔形状のストッパが固着され、該ストッパとロックレバーとの間にコイルスプリングが弾装されてなる。上記ストッパは、繰出部に位置する測定テープの直線部分と、巻取ボビンに巻取られた測定テープの巻回最外周部とに接するように、上記コイルスプリングによって常時付勢されている。そして、測定テープを繰出す際には、測定テープがストッパの表面に摺接し、その繰出が許容される。そして、所望の繰出し位置で測定テープを手放すと、巻取付勢力により測定テープが巻き戻されようとするが、上記楔形状のストッパが、上記コイルスプリングの付勢力によって、測定テープの上記直線部と巻回最外周部とにより形成される略三角形状部に食い込むように変位し、その楔的作用によって測定テープが拘束され、その巻き戻しが阻止(ロック)される。このロック解除は、ロックレバーの反揺動端側(ロック解除ボタン)を押圧操作し、その反作用を利用して、ストッパの上記略三角形状部への食い込みを緩めることによってなされる。
上記ストッパの略三角形状部への食い込みは、コイルスプリングの付勢力に、測定テープの上記直線部及び巻回最外周部に作用する巻取付勢力が相乗されるから、食い込み力が強く安定したロック維持がなされる。しかし、逆に食い込み力が強い為に、上記のようなロック解除操作をしてもストッパの上記略三角形状部への食い込み緩和が円滑になされないことがある上にロック解除の為の強い手指操作を必要とする。更に、ロックレバー、ロック解除ボタン、シリンダー、コイルスプリング及びストッパ等の多数の部品を準備し組立てる必要がある為、部品点数が多くなり、コスト高の原因となることも予想されるところであった。また、ロック解除ボタンは本体ケースの外に露出するから、外観をシンプル化する上で障害ともなっていた。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、簡単な構成で、繰出された測定テープを安定的に自動ロックし、且つロック解除も簡易になし得ると共に、シンプルな外観構造の巻尺を提供することを目的としている。
請求項1の発明に係る巻尺は、本体ケースと、該本体ケース内に巻取及び繰出自在に収納された測定テープと、該測定テープを巻取り付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して繰出された測定テープを繰出位置にロック保持するロック装置とを備えた巻尺であって、上記ロック装置は、繰出部の測定テープに常時接する作用部を備えた弾性部材からなり、測定テープを繰出す際には、測定テープの繰出しに伴う作用部の追動により弾性部材が弾性変形して作用部が待機位置からテープ繰出口部側に変位し、繰出力が付加されなくなった時には、弾性部材の復元弾力によって作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックし、繰出された測定テープに巻取り方向の外力が付加された時には、弾性部材が復元して上記ロック状態が解除され、作用部が待機位置に復帰すると共に、測定テープは作用部に摺接しながら上記付勢手段の付勢力によって巻取られるようにしたことを特徴とする。
本発明においては、請求項2の発明のように、前記弾性部材が板バネからなり、該板バネの基端部は前記本体ケースの内壁に固着され且つその先端部に前記作用部が形成され、該板バネは、待機状態ではその先端作用部が測定テープの巻取り方向に向くC字形状とされ、測定テープの繰出時には前記弾性変形によってS字形状に変形し、このS字形状から上記C字形状へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものとすることができる。この場合、請求項3の発明のように、前記本体ケースには、前記板バネのS字形状への変形を助長する為の規制部が設けられていることが望ましい。更に、請求項4の発明のように、前記作用部は、前記板バネの先端に固着された摩擦部材からなるものが望ましい。
また、本発明においては、請求項5の発明のように、前記弾性部材が板バネからなり、該板バネはその基端部をして前記本体ケースの内壁に揺動可能に枢支され、且つその先端部に前記作用部が形成され、該板バネは、待機状態ではその先端作用部が測定テープの巻取り方向に向くよう位置し、測定テープの繰出時には反転して測定テープの繰出側に弾性変形し、この弾性変形状態から上記待機位置側へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものとすることができる。
更には、請求項6の発明のように、前記弾性部材が前記本体ケースの内壁に枢支された揺動アームの先側に固着された弾性体からなり、且つ該弾性体の測定テープと弾接する部分が作用部とされ、上記揺動アームは、待機状態では弾性体が測定テープの巻取り方向に向くよう位置し、測定テープの繰出時には弾性体の弾性変形を伴い反転して測定テープの繰出側に揺動し、この弾性体の弾性変形状態から上記待機位置側へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものとすることもできる。そして、上記いずれかの発明において、前記測定テープは、請求項7の発明のように、鋼板製コンベックステープからなるものが採用される。
請求項1の発明に係る巻尺においては、ロック装置が、常時繰出位置の測定テープに接する作用部を備えた弾性部材からなり、測定テープの繰出し及びロックは、弾性部材の弾性変形と作用部の変位によってなされ、ロック解除は、繰出された測定テープに巻取り方向の外力を付加するだけでされる。従ってロック機構の構造が極めて簡単で部品点数が少なく、低コストで提供することができる。また、ロック・アンロックボタンがなく、外観をシンプルに構成することができると共に煩わしいロック・アンロック操作を不要とし、ハンドリング性が極めて優れたものとなる。
また、ロック装置を構成する弾性部材を、請求項2の発明のような板バネからなるものとすれば、そのC字形状時及びS字形状時に発現される弾性特性(弾力の方向或いは大きさ等)の相違によって、上記測定テープの緊合ロックが安定的になされ、また、測定テープの繰出し或いは巻取りが円滑になされる。この場合に、請求項3の発明のように、本体ケースに、前記板バネのS字形状への変形を助長する為の規制部を設ければ、この規制部によって測定テープのロック時における板バネのS字形状の維持が的確になされる。そして、請求項4の発明のように、前記作用部を、前記板バネの先端に固着された摩擦部材からなるものとすれば、測定テープの繰出し時における作用部の追動及びロック解除時に外力を付加する際の板バネの復元作用の惹起が確実になされる。
更に、ロック装置を構成する弾性部材を、請求項5の発明のように、基端部をして前記本体ケースの内壁に揺動可能に枢支された板バネからなるものとすれば、測定テープの繰出しに伴う作用部の追動によって板バネが繰出側に弾性変形を伴い反転し、その復元力によって測定テープが繰出位置に自動的に緊合ロックされる。そして、巻取り方向の外力が付加された時には、この板バネが元の待機位置に復帰し、ロック解除が簡易になされる。
更にまた、ロック装置を構成する弾性部材を、請求項6の発明のように、前記本体ケースの内壁に枢支された揺動アームの先側に固着された弾性体からなるものとし、この弾性体の測定テープと弾接する部分が作用部とすれば、測定テープの繰出しに伴う作用部の追動によって揺動アームが弾性体の弾性変形を伴い繰出側に揺動し、弾性体の復元力によって測定テープが繰出位置に自動的に緊合ロックされる。そして、巻取り方向の外力が付加された時には、この揺動アームが元の待機位置に復帰し、ロック解除が簡易になされる。
ロック装置を請求項5或いは6の発明のように構成すれば、構造が極めて簡易でありながら、測定テープのロック・アンロックが的確になされ、請求項2の発明と共に望ましく採用される。そして、上記いずれかの発明において、請求項7の発明のように、測定テープを鋼板製コンベックステープからなるものとすれば、本発明を汎用のコンベックス巻尺への適用が簡易になされると共に、コンベックステープ特有の特性が活かされて、繰出し・ロック時における測定テープの直線性の維持がなされ、また、繰出した時の拡開弾発特性と上記弾性部材の復元弾性とが相乗して上記緊合ロックがより安定的になされる。
以下に本発明の最良の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明の巻尺の第1の実施形態を示す部分切欠横断平面図、図2は同巻尺における測定テープの繰出状態を示す同様図、図3は同繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図、図4は測定テープの繰出し位置と必要引出し力及び引戻し力との関係を表すグラフ、図5は他の実施形態の図1と同様図である。図6は更に他の実施形態の図1と同様図であり、図7は同実施形態における測定テープの繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図である。図8は更に他の実施形態の図1と同様図であり、図9は同実施形態における測定テープの繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図、図10は更に他の実施形態の図1と同様図である。
図1に示す巻尺Aは、硬質合成樹脂等により成型された2つ割りの本体ケース1内に、目盛が付された長尺の測定テープ2を巻取軸3周りに巻取り及び繰出し自在に収納してなる。1hは、当該2つ割りの本体ケース1を相互に締結一体化させる為のビス孔である。測定テープ2は幅方向に湾曲した鋼板製のコンベックステープからなり、その基部側には、巻取軸3に基端部が固設されたゼンマイバネ(巻取付勢手段)4が連結され(図1では、測定テープ2とゼンマイバネ4との連結部分は省略されている。)、常時は巻取軸3の周りに弾性的に巻取付勢され、巻取ドラム(テープ巻取リール)5の周囲に巻装されている。5aは、該巻取ドラム5を保持し、ゼンマイバネ4及び測定テープ2を整然と巻取るリールガイド板である。測定テープ2は、コンベックステープの湾曲形状への形状記憶特性により、繰出された時には直線状を維持し得ることは、従来公知のものと同様である。また、コンベックステープ以外の織布、プラスチック材等からなる長尺のテープも採用することができる。
測定テープ2の先端部には測定基準金具を兼ねるフック部材2aが取付けられ、測定テープ2の本体ケース1内での収納状態では、繰出口1aにこのフック部材2aが露出係止されている。測定テープ2を繰出口1aから繰出す際は、測定テープ2は上記ゼンマイバネ4の付勢弾力に抗して引出されるが、そのまま手放すとこの付勢弾力によって巻き戻されてしまうので、図例の巻尺では所望の繰出し位置に測定テープ2を静止させる為のロック装置6が組み付けられている。該ロック装置6は、帯鋼板製の板バネ(弾性部材)7と、該板バネ7の先端に固着形成された合成樹脂或いは硬質ゴム等の摩擦部材からなる作用部8とより構成されている。
上記板バネ7は、その基端部7aが前記本体ケース1の内壁に固着され、上記リールガイド板5aの外周側に沿ってC字形状に湾曲され、先端の自由端としての作用部8が測定テープ2の巻回部分からフック部材2aに至る直線部分2bの表面に弾接するよう本体ケース1内に弾装されている。ロック装置6は、図1のように、待機状態(測定テープ2が繰出されていない状態)では、板バネ7がC字形状に湾曲され、且つ作用部8が本体ケース1の繰出部1bにおける測定テープ2の直線部分2bの表面に弾接した状態に維持される。また、本体ケース1内の測定テープ繰出部1bには、後記するように、板バネ7のS字形状への変形を助長する為の規制部1cが一体形成されている。
図2は上記構成の巻尺Aにおける測定テープ2の繰出状態を示す。同図の白抜矢示方向に測定テープ2を引出してゆくと、上記ロック装置6の先端作用部8と測定テープ2の表面との弾性摺接摩擦作用によって、2点鎖線位置から実線位置に示すように、作用部8が測定テープ2の引出しに追動して変位し、これに伴い板バネ7も弾性変形して、その途中部分が上記規制部1cに当接する。その後も測定テープ2の繰出を継続すると、図3に示すように、作用部8が繰出口1a側に追動変位し、これに伴い板バネ7は規制部1cの規制を受けてその先側部分が反転屈曲してS字形状に弾性変形する。図2のように、作用部8が測定テープに略直角に弾性当接している状態では、板バネ7に蓄積された弾性エネルギーは最も大(測定テープ2を押圧する力が最も大)であるが、この状態で横方向の力が付加されると、このエネルギーを放出するよう作用し、図3に示すようなS字形状への変形が容易になされる。
そして、所望長さに測定テープ2を繰出した後、測定テープ2を手放すと、測定テープ2は、ゼンマイバネ4の巻取付勢力により引戻されようとする。しかし、ロック装置6の作用部8には、S字形状に弾性変形した板バネ7の復元弾力によって、図3のX方向への付勢力が作用しているから、測定テープ2は作用部8と本体ケース1の内壁との間に緊合状態とされ、その引戻しが阻止されロックされる。この場合、作用部8が測定テープ2の引戻し方向に対向する方向に向いた状態で測定テープ2に弾接するから、作用部8の上記付勢力の分力による押接作用と測定テープ2に付加される巻取付勢力が拮抗し、上記緊合ロックが安定的になされる。
図3に示すようにS字形状に弾性変形した板バネ7の復元弾力(その自由端が測定テープ2を押圧する力)は、材料力学的には、図1のようにC字形状に湾曲された場合の復元弾力(同上)の略4倍とされ、従って、図3の緊合ロック状態は極めて安定したものとなる。この緊合は、作用部8と本体ケース1の内壁部との間でなされるから、前記従来例のように測定テープ2の繰出長さの影響を受けることなく安定した緊合状態とされる。尚、図のように、この緊合部位に相当する本体ケース1の内壁部に凹部1dを形成しておけば、作用部8が測定テープ2を凹ませるようアンカー的に作用し、これに測定テープ2の巻戻し力が付加され、その拘束効果が有効に発現されてより確実な緊合がなされる。この凹部1dは、別途準備され、上記繰出口1aに着脱自在に装着される別部材(ショックアブソーバ等)に形成されるものであっても良い。
繰出された測定テープ2を巻取る場合、測定テープ2の先端に外力を付加させる。例えば、フック部材2aを、建屋壁面等の被測定対象部位に軽く押し当てると、この外力と、測定テープ2のゼンマイバネ4による巻取付勢力と、X方向の復元弾力とが相乗して、測定テープ2に追動して作用部8が図2の状態を経て図1の位置に変位しようとする。これに伴い、板バネ7は、S字形状から図2の状態を経て図1のC字形状に弾性変形する。図1における板バネ7のC字形状による作用部8の測定テープ2に対する押圧力は、ゼンマイバネ4による巻取付勢力より小さいから、測定テープ2は作用部8に相対弾性摺接しながら巻取ドラム5に自動的に巻取られてゆく。
このように、測定テープ2の所望繰出し位置でのロックは、測定テープ2を繰出すだけで自動的になされ、また、アンロック及び測定テープ2の巻取も、測定テープ2に一時的な外力を付加するだけでなされ、ロック・アンロックの為のボタン操作等が不要とされ、構造簡単で極めてハンドリングに優れる。尚、巻取りの際に測定テープ2に付加される外力は、図2のように、作用部8が測定テープ2に対して略直角に弾接する位置を通過し得る大きさであり、その位置を通過した後は外力を付加する必要がなく、上記の通り測定テープ2は自動的に巻取られる。
図4は、測定テープの繰出し位置と、必要引出し力及び引戻し力との関係を表すグラフである。(A)(B)は本発明の実施例であって、(A)は上記ロック装置6を備えた場合の測定テープ2の引出し時の必要引出し力を、(B)は同必要引戻し力を示す。また、(C)(D)は比較例であって、(C)は上記ロック装置6を備えない場合の測定テープ2の引出し時の必要引出し力を、(D)は同必要引戻し力を示す。このグラフから、実施例及び比較例においては、測定テープの繰出し長さ(位置)による必要引出し力及び引戻し力に大差なく、従って、ロック装置6の有無による取扱者の操作時の手指にかかる負担に差がないことが理解される。
図5は本発明の第2の実施形態の巻尺Bを示す。この巻尺Bは手操作によるロックレバー9を備えていることを特徴とする。即ち、該ロックレバー9は、合成樹脂の一体成型体からなり、本体ケース1の反繰出口1a側の隅部に一体形成されたビス孔1h用支柱1eに基部9aが取付けられ、操作部(ボタン)9bが本体ケース1の下面に露出している。基部9aと操作部9bとは杆部9cによって連結されている。また、操作部9bの幅方向両端部には、巻取ドラム5の両リールガイド板5aの周縁部に対峙する制動突起9eが形成されている。その他の構成は実施例1と同様であるので、共通部分に同一の符号を付し、ここではその説明を割愛する。
このロックレバー9を設けることにより、上記のように、測定テープ2を所望長さに繰出し、ロック装置6でロックした状態で、測定テープ2の先端が不意に何かに当たり、測定テープ2に巻戻し方向の外力が付加されても、ロック解除されて測定テープ2が巻取られることがないよう扱うことができる。即ち、測定テープ2を所望長さに繰出した状態で、ロックレバー9の操作部9bを本体ケース1側に押圧操作し、杆部9cの弾性変形をして制動突起9eをリールガイド板5aの周縁部に押当させ、巻取ドラム5の回転を不能に拘束しておくようにすることができる。この場合、通常の使用時において、本体ケース1を把持して測定テープ2の繰出操作や測定作業がなされるが、この把持力を少し強くするだけで上記巻取ドラム5を回転不能に拘束し、測定テープ2の不意の巻取を防止することができる。従って、この操作は煩わしさを伴うものではなく、しかも、ロックレバー9が設けられる位置は、把持する手指に隠される位置となるから、シンプルな外観も維持される。
また、図3のように測定テープ2を繰出す際に、所望長さより繰出し過ぎた場合、測定テープ2の先端に外力を付加してロック装置6のロックを解除すると測定テープ2は、ゼンマイバネ4の巻取付勢力により元の待機位置まで巻取られてしまう。その後、この待機位置から再度測定テープ2を引出し、所望長さにまで繰出す操作が必要とされる。而して、本実施形態の巻尺Bにおいては、操作者は本体ケース1を把持し、上記巻取りの際に測定テープ2が所望長さに至るとロックレバー9の操作部9bを本体ケース1側に押圧操作し、杆部9cの弾性変形をして制動突起9eをリールガイド板5aの周縁部に押当させ、巻取ドラム5の回転を阻止する。これによって、再度繰出しを行うことなく測定テープ2を所望長さ位置にロックさせることができる。その後、ロックレバー9の押圧操作を止めると、このロックが解除され、測定テープ2は、ゼンマイバネ4の巻戻付勢力により巻取られることは上記と同様である。
図6、図7は本発明の第3の実施形態の巻尺Cを示す。この巻尺Cにおけるロック装置6は、基端部10aをして前記本体ケース1の内壁に形成された支持ピン1fを介し揺動可能に枢支された板バネ10と、その先端に固着された合成樹脂或いはゴム等の摩擦部材からなる作用部11とより構成される。作用部11は、待機位置では測定テープ2の巻取方向に向き、本体ケース1内の繰出部1bにおける測定テープ2の直線部分2bの表面に自重で接した状態に維持されるが、別の板バネ等(不図示)を付加し、弾接させるようにすることも可能である。この状態から、測定テープ2を繰出してゆくと、作用部11の測定テープ2の表面に対する摩擦作用によって、作用部11が測定テープ2の繰出動作に追動し、これに伴い板バネ10が弾性変形を伴い繰出側に揺動する。
上記板バネ10の弾性変形を伴う繰出側への揺動過程で、作用部11が測定テープ2の表面に対して略直角に弾接する位置(図7の2点鎖線位置)を通過し、その後板バネ10は反転し、作用部11は繰出側に向くようになる。この略直角に弾接する位置では、板バネ10に蓄積された弾性エネルギーは最も大(測定テープ2を押圧する力が最も大)であるが、この状態で横方向の力が付加されると、このエネルギーを放出するよう作用し、図7に示すような繰出側に向いた位置への弾性変形が容易になされる。そして、本体ケース1のテープ繰出口1aには規制部1gが設けられているから、板バネ10はこの規制部1gに当接すると、それ以上の揺動が阻止される。
測定テープ2を所望の繰出位置に繰出し、測定テープ2を手放すと、測定テープ2は、ゼンマイバネ4の巻取付勢力により引戻されようとする。しかし、ロック装置6の作用部11には、上記規制部1gで規制され繰出側に弾性変形した板バネ11の復元弾力が作用しているから、測定テープ2は作用部11と本体ケース1の内壁との間に緊合状態とされ、その引戻しが阻止され規制部1gで規制された位置でロックされる。この場合、作用部11が測定テープ2の引戻し方向に対向する方向に向いた状態で測定テープ2に弾接するから、作用部11の上記付勢力の分力による押接作用と測定テープ2に付加される巻取付勢力が拮抗し、上記緊合ロックが安定的になされる。
そして、図7の白抜矢示のように、測定テープ2に外力が付加されると、上記板バネ10の復元弾力とこの外力とが相乗して、測定テープ2に追動して作用部11が図7の2点鎖線位置を経て図6の位置に変位しようとする。これに伴い、板バネ11は、図7の反転位置から図6の待機位置に弾性変形を伴い揺動する。この動作によって、上記ロック状態が解除され、測定テープ2は巻取ドラム5に自動的に巻取られる。その他の構成は、上記実施例と同様であるので共通部分に同一の符号を付し、ここではその説明を割愛する。
図8、図9は本発明の第4の実施形態の巻尺Dを示す。この巻尺Dにおけるロック装置6は、基端部12aをして本体ケース1の内壁に形成された支持ピン1fを介し揺動可能に枢支された硬質合成樹脂若しくは金属製の揺動アーム12と、該揺動アーム12の先側に固着されたゴム等からなる弾性体(弾性部材)13と、該弾性体13の測定テープと弾接する部分としての弾性摩擦作用部14とより構成される。弾性体13及び作用部14は、待機位置では測定テープ2の巻取方向に向き、本体ケース1内の繰出部1bにおける測定テープ2の直線部分2bの表面に作用部14が自重で接した状態に維持されるが、上記と同様別の板バネ等(不図示)を付加し、弾接させるようにすることも可能である。この状態から、測定テープ2を繰出してゆくと、作用部14の測定テープ2の表面に対する摩擦作用によって、作用部14が測定テープ2の繰出動作に追動し、これに伴い弾性体13の弾性変形を伴い揺動アーム12が繰出側に揺動する。
上記揺動アーム12の弾性体13の弾性変形を伴う繰出側への揺動過程で、作用部14が測定テープ2の表面に対して略直角に弾接する位置(図9の2点鎖線位置)を通過し、その後揺動アーム12は反転し、弾性体13および作用部14は繰出側に向くようになる。この略直角に弾接する位置では、弾性体13に蓄積された弾性エネルギーは最も大(測定テープ2を押圧する力が最も大)であるが、この状態で横方向の力が付加されると、このエネルギーを放出するよう作用し、図9に示すような繰出側に向いた位置への揺動が容易になされる。そして、本体ケース1のテープ繰出口1aには上記同様規制部1gが設けられているから、弾性体13がこの規制部1gに当接すると、揺動アーム12のそれ以上の揺動が阻止される。
測定テープ2を所望の繰出位置に繰出し、測定テープ2を手放すと、測定テープ2は、ゼンマイバネ4の巻取付勢力により引戻されようとする。しかし、ロック装置6の作用部14には、上記規制部1gで規制され繰出側に弾性変形した弾性体13の復元弾力が作用しているから、測定テープ2は作用部14と本体ケース1の内壁との間に緊合状態とされ、その引戻しが阻止され規制部1gで規制された位置でロックされる。この場合、作用部14が測定テープ2の引戻し方向に対向する方向に向いた状態で測定テープ2に弾接するから、作用部14の上記付勢力の分力による押接作用と測定テープ2に付加される巻取付勢力が拮抗し、上記緊合ロックが安定的になされる。
そして、図9の白抜矢示のように、測定テープ2に外力が付加されると、上記弾性体13の復元弾力とこの外力とが相乗して、測定テープ2に追動して作用部14が図9の2点鎖線位置を経て図8の位置に変位しようとする。これに伴い、揺動アーム12は、弾性体13の弾性変形を伴い、図9の反転位置から図8の待機位置に揺動する。この動作によって、上記ロック状態が解除され、測定テープ2は巻取ドラム5に自動的に巻取られる。その他の構成は、上記実施例と同様であるので共通部分に同一の符号を付し、ここでもその説明を割愛する。また、これら実施例3、4の巻尺C、Dにも実施例2の手操作によるロックレバー9を採用し得ることは言うまでもない。
図10は本発明の第5の実施形態の巻尺Eを示す。この巻尺Eにおけるロック装置6は、基端部15aをして本体ケース1の内壁に形成された支持ピン1fを介し揺動可能に枢支された硬質合成樹脂若しくは金属製の揺動アーム15と、該揺動アーム15の先側に一体形成された摩擦作用部16と、揺動アーム15を測定テープ2の巻取側に弾性付勢する板バネ(弾性部材)17とより構成される。揺動アーム15及び作用部16は、待機位置では測定テープ2の巻取方向に向き、本体ケース1内の繰出部1bにおける測定テープ2の直線部分2bの表面に作用部16が自重で接した状態に維持されるが、上記と同様別の板バネ等(不図示)を付加し、弾接させるようにすることも可能である。この状態から、測定テープ2を繰出してゆくと、作用部16の測定テープ2の表面に対する摩擦作用によって、作用部16が測定テープ2の繰出動作に追動し、これに伴い板バネ17の弾性変形を伴い揺動アーム15が繰出側に揺動する。
そして、規制部1gで規制される2点鎖線位置では、板バネ17の弾性変形に伴う復元弾力によって、測定テープ2が作用部16と本体ケース1の内壁との間に緊合状態とされ、その引戻しが阻止され規制部1gで規制された位置でロックされる。このようなロック機構及びその後のロック解除機構は上記と同様である。また、その他の構成は上記と同様であるので、ここでも共通部分に同一の符号を付しその説明を割愛する。
尚、上記各実施例における巻尺A、B、C、D、Eの外形状は図例のものに限定されないことは当然である。また、ロック装置6の具体的構成は例示のものに限定されず、本発明の機能を奏するものであれば、その他の構成をこれに充当させることも可能である。更に、本体ケース1も硬質合成樹脂の成型体に限定されず、軽金属の成型体等であっても良いことは言うまでもない。加えて、規制部1cとしては、本体ケース1に一体形成されたもの以外に、本体ケース1に取付けられるピン状のもの、或いは本体ケース1の内壁が兼ねるもの等であっても良い。
図1は本発明の巻尺の第1の実施形態を示す部分切欠横断平面図である。 同巻尺における測定テープの繰出状態を示す同様図である。 同繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図である。 測定テープの繰出し位置と必要引出し力及び引戻し力との関係を表すグラフである。 他の実施形態の図1と同様図である。 更に他の実施形態の図1と同様図である。 同実施形態における測定テープの繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図である。 更に他の実施形態の図1と同様図である。 同実施形態における測定テープの繰出位置で測定テープを自動ロックした状態を示す同様図である。 更に他の実施形態の図1と同様図である。
符号の説明
1 本体ケース
1a テープ繰出口
1b 繰出部
1c 規制部
1d 凹部(内壁部)
2 測定テープ
3 巻取軸
4 ゼンマイバネ(巻取付勢手段)
6 ロック装置
7 板バネ(弾性部材)
7a 基端部
8 作用部
10 板バネ(弾性部材)
13 弾性体(弾性部材)
14 作用部
16 作用部
17 板バネ(弾性部材)
A、B、C、D、E 巻尺

Claims (7)

  1. 本体ケースと、該本体ケース内に巻取及び繰出自在に収納された測定テープと、該測定テープを巻取り付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して繰出された測定テープを繰出位置にロック保持するロック装置とを備えた巻尺であって、
    上記ロック装置は、繰出部の測定テープに常時接する作用部を備えた弾性部材からなり、測定テープを繰出す際には、測定テープの繰出しに伴う作用部の追動により弾性部材が弾性変形して作用部が待機位置からテープ繰出口部側に変位し、繰出力が付加されなくなった時には、弾性部材の復元弾力によって作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックし、繰出された測定テープに巻取り方向の外力が付加された時には、弾性部材が復元して上記ロック状態が解除され、作用部が待機位置に復帰すると共に、測定テープは作用部に摺接しながら上記付勢手段の付勢力によって巻取られるようにしたことを特徴とする巻尺。
  2. 請求項1に記載の巻尺において、
    前記弾性部材が板バネからなり、該板バネの基端部は前記本体ケースの内壁に固着され且つその先端部に前記作用部が形成され、該板バネは、待機状態ではその先端作用部が測定テープの巻取り方向に向くC字形状とされ、測定テープの繰出時には前記弾性変形によってS字形状に変形し、このS字形状から上記C字形状へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものであることを特徴とする巻尺。
  3. 請求項2に記載の巻尺において、
    前記本体ケースには、前記板バネのS字形状への変形を助長する為の規制部が設けられていることを特徴とする巻尺。
  4. 請求項2又は3に記載の巻尺において、
    前記作用部は、前記板バネの先端に固着された摩擦部材からなることを特徴とする巻尺。
  5. 請求項1に記載の巻尺において、
    前記弾性部材が板バネからなり、該板バネはその基端部をして前記本体ケースの内壁に揺動可能に枢支され、且つその先端部に前記作用部が形成され、該板バネは、待機状態ではその先端作用部が測定テープの巻取り方向に向くよう位置し、測定テープの繰出時には反転して測定テープの繰出側に弾性変形し、この弾性変形状態から上記待機位置側へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものであることを特徴とする巻尺。
  6. 請求項1に記載の巻尺において、
    前記弾性部材が前記本体ケースの内壁に枢支された揺動アームの先側に固着された弾性体からなり、且つ該弾性体の測定テープと弾接する部分が作用部とされ、上記揺動アームは、待機状態では弾性体が測定テープの巻取り方向に向くよう位置し、測定テープの繰出時には弾性体の弾性変形を伴い反転して測定テープの繰出側に揺動し、この弾性体の弾性変形状態から上記待機位置側へ復元しようとする弾力によって、作用部と本体ケースの内壁との間に測定テープを緊合ロックするものであることを特徴とする巻尺。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の巻尺において、
    前記測定テープが鋼板製コンベックステープからなることを特徴とする巻尺。

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