JP2007107831A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Kazuyuki Hamada
和幸 濱田
Haruyuki Ishio
治之 石王
Tsuyoki Hirai
剛樹 平井
Yoshito Kimura
義人 木村
Takahiro Ueno
孝浩 上野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】引き出し式扉よりも圧縮機が上方に位置する冷蔵庫において、圧縮機の内部の電動要素及び圧縮要素と、密閉容器が接触して発生する衝突音を低減する。
【解決手段】前面を開口した冷蔵庫本体100内に区画形成された複数の貯蔵室の扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、引き出し式扉の少なくとも断熱箱体との当接部の一部か、または引き出し扉の重心が圧縮機110の下方に位置するものであって、引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられていることで、閉扉時の衝撃力を緩和され、圧縮機内部の部品の衝突音の発生頻度を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機の下部に引き出し式貯蔵室を設けた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、最下部に配設された貯蔵室の庫外側後方領域に機械室を形成し、この機械室内に冷凍サイクルの圧縮機を収容するものが一般的であるが、このような構成であると、機械室に最下部の貯蔵室の収納スペースが侵害されて収納容積が減少し、また収納スペースの空間形状も機械室の突出部を除いた複雑な形状となって収納性がよくないものとなっていた。
このような従来からの収納性に関わる問題点を解消する目的のために、断熱箱体の貯蔵室内最上部の後背部が下がるように窪ませた凹部を設け、その凹部に冷凍サイクルの圧縮機などの高圧側の構成機器を収納するという冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図12は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の縦断面図を示すものである。
図12に示すように、断熱箱体1は、上から順に、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4を有し、冷蔵室2の前面開口には、冷蔵室回転扉5を設けている。また、断熱箱体1の中央から下方部に位置する冷凍室3と野菜室4は収納性と使い勝手を考慮して、簡易に取り出しが行える引き出しタイプの冷凍室引き出し扉6と野菜室引き出し扉7を設けてある。冷蔵室2の庫内には複数の収納棚8が設けられており、冷凍室3と野菜室4には上面開口形状の収納容器9a,9bが取り付けてある。この収納容器9a,9bは前後方向のレール(図示せず)に、ローラで前後方向へ移動可能に支持されている。
断熱箱体1に設けた凹部10は、外箱上面11と外箱背面12に渡る天面後背部を冷蔵室2の最上部の後背部が下がるように窪ませた箇所である。凹部10はその左右が断熱箱体1の左右壁にて塞がれ上方および背方に開放しており、この凹部10の開放部は、上板13とこれにほぼ直角な背板14とからなる凹部カバー15にて覆われている。また、凹部カバー15はネジなどにて断熱箱体1に取外し可能に固定されている。
冷凍サイクルの構成機器である圧縮機16と凝縮器17は機械室ファン18と共に凹部10内に収まるように配設され、上板13と背板14で構成された凹部カバー15にて覆われている。
ここで、一般に冷蔵庫に使用されている圧縮機16は、電動要素と、電動要素と一体である圧縮要素とが、密閉容器内で弾性支持された構成になっている(図示せず)。つまり、密閉容器内で電動要素と圧縮要素は所定範囲移動可能である。
特開2001−99552号公報
しかしながら、上記従来の構成では、圧縮機16を断熱箱体1の天面部に配置することにより、冷凍室引き出し扉6、野菜室引き出し扉7等の引き出し式扉がいずれも圧縮機16よりも下方に位置することとなる。
このため、特に引き出し式扉は内部に多量の収納物が収納され重量が重くなる為、閉扉に伴う衝撃力が大きくなる。このように引き出し式扉に収納物が積載された状態において扉を閉めた場合に、冷蔵庫本体に生じた振動による振幅は、引き出し式扉よりも圧縮機16が上方に位置することから増幅されることになり、圧縮機16内部の電動要素及び圧縮要素と、密閉容器が接触して衝突音が発生するという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減させた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決する為に、本発明の冷蔵庫は、前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の少なくとも前記断熱箱体との当接部の一部が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられているものである。
また、本発明の冷蔵庫は、前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の重心が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられているものである。
これによって、扉よりも上方に圧縮機が位置するような冷蔵庫において、引き出し式扉に収納物が積載された状態において扉を閉めた場合でも、冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになる。
本発明の冷蔵庫は、引き出し式扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになるので、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減することが可能であり、冷蔵庫の騒音を低減し、信頼性を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の少なくとも前記断熱箱体との当接部の一部が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられているものである。
これによって、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、扉よりも上方に圧縮機が位置するような冷蔵庫において、引き出し式扉に収納物が積載された状態で扉を閉めた場合でも圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項2に記載の発明は、前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の重心が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられているものである。
これによって、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、扉よりも上方に圧縮機が位置するような冷蔵庫において、引き出し式扉に収納物が積載された状態で扉を閉めた場合でも圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の発明において、前記圧縮機が冷蔵庫の床面との設置部分から最も離れている為に最も振動が増幅され易い前記断熱箱体の天面部に配置されているのに対して、前記圧縮機の下方に位置する前記扉に緩衝機構が配設されていることで、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記断熱箱体の最下部に備えられ設置面に対する移動を抑制する固定部材を備えたもので、冷蔵庫が床面に対して可動することなしに固定設置される為、冷蔵庫の最下部の係止部材を固定端として最上部が自由端となる為、圧縮機の下方に引き出し式扉の重心位置する際に、断熱箱体の上方における振幅の増加がより顕著となるものにおいても、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記緩衝機構は、前記引き出し扉の配置構成を工夫するものであって、前記引出し扉を備えた貯蔵室の中で少なくとも最上段に位置する引き出し扉の左右方向の幅寸法は、前記箱体の左右方向の幅寸法より小さいものである。
これによって、少なくとも冷蔵庫の最下部の設置面より最も離れている為に、扉を閉めた際の衝撃力が圧縮機設置面の揺動に最も大きく作用する最上部の引き出し式扉を、冷蔵庫の左右方向の全幅より短くすることによって、冷蔵庫の左右方向の全幅に渡って形成される引き出し扉を備えた貯蔵室と比較して、貯蔵室内に収納される収納物の積載量を低減することができるので、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記緩衝機構は、前記引き出し扉の配置構成を工夫する構成であって、前記引出し扉を備えた貯蔵室の中で少なくとも最上段に位置する引き出し扉は、左右方向に複数備えられているものである。
これによって、少なくとも冷蔵庫の最下部の設置面より最も離れている為に、扉を閉めた際の衝撃力が圧縮機設置面の揺動に最も大きく作用する最上部の引き出し式扉を、冷蔵庫の左右方向の全幅より短くすることによって、冷蔵庫の左右方向の全幅に渡って形成される引き出し式の貯蔵室と比較して、貯蔵室内に収納される収納物の積載量を低減することができるので、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、引出し式の扉に、これに対応したダンパーを配設することで、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の発明において、前記ダンパーは、前記扉の閉速度が早い時に高い減速効果を得る第一動作と、前記扉の閉速度が遅い時に低い減速効果を得る第二動作を段階的に切り替える特性を有することで、冷蔵庫が停止して庫内が常温状態でも、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、閉扉時に大きな衝撃力がかかった場合でも、第一動作によって大きく減速した上で、扉と断熱箱体が接する閉扉の最終段階では第二動作によってゆっくりと閉まる為、扉と断熱箱体の衝突力が非常に小さくなり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。また、店頭での販売時においても圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図である。図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。図3は本発明の実施の形態1における圧縮機の要部構成図である。図4は本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図である。図5は本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図である。図6は本発明の実施の形態1における図5のA−A線断面図である。図7は本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図である。
図において、断熱箱体からなる冷蔵庫本体100の上部後方には、防振ゴム102を介して圧縮機110が冷蔵庫本体100に固定されている。
また冷蔵庫の設置面である床面に対する移動を抑制する固定部材である脚101が冷蔵庫の前面側の最下部に備えられている。
冷蔵室104は、冷蔵庫本体100の上段に区画形成された冷蔵温度帯の貯蔵室であり、冷蔵室104の前面には回転式の扉104aが形成されている。
野菜室105は、冷蔵庫本体100の中段に区画形成された冷蔵温度帯の貯蔵室であり、野菜室105の前面には引出し式の扉105aが形成されている。
冷凍室106は、冷蔵庫本体100の下段に区画形成された冷凍温度帯の貯蔵室であり、冷凍室106の前面には引出し式の扉106aが形成されている。
製氷室107は、冷蔵庫本体100の中段に形成され、左右方向の幅寸法が冷蔵庫本体100の幅寸法よりも小さく区画形成された冷凍温度帯の貯蔵室であり、製氷室107の前面には引き出し式の扉107aが形成されている。
切替室108は、冷蔵庫本体100中段に形成され、左右方向の幅寸法が冷蔵庫本体100の幅寸法よりも小さく区画形成された冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで幅広い温度切替ができる貯蔵室であり、切替室108の前面には引き出し式の扉108aが形成されている。
この製氷室107および切替室108は、引き出し扉の配置構成を工夫する緩衝機構を形成するように配置されており、冷蔵庫の引き出し扉を備えた貯蔵室の中で最上段に隣接して位置するもので、冷蔵庫本体の設置面に備えられた固定部材である脚101から最も離れた場所に位置している。このように引き出し扉の中で最上段に位置する引き出し扉107a,108aの左右方向の幅寸法H1,H2を、前記箱体の左右方向の幅寸法H0より小さくすることが扉を閉めた際の衝撃を緩和する緩衝機構である。
なお、上記各扉104a,105a,106a,107a,108aには一般的にはマグネットを内包したガスケットなどの弾性シール材104b,105b,106b,107b,108bで冷蔵庫本体100の前面開口部周縁に密着する形で当接シールするように構成されている。
圧縮機110は、主に密閉容器111と、電動要素112と、圧縮要素113と、防振部材114とから構成され、電動部材112と圧縮要素113は一体に構成され、防振部材114を介して密閉容器内に弾性固定されている。
レール部材120は、扉105aおよび扉106aの両側面に対向して配設され、主に稼動レール121と中間レール122と固定レール123から構成されている。稼動レール121は扉105aおよび扉106aと共に前後に水平移動可能である。中間レール122は、稼動レール121と固定レール123を連結するレールであり、稼動レール121及び固定レール123双方と水平移動可能なように連結されている。固定レール123は、扉105aおよび扉106aを水平移動可能なように冷蔵庫本体100に固定されている。
自閉機能部130は、主に案内レール131と、傾斜部材132と、リンク機構133と、弾性体134から構成されており、固定レール123の後方近傍に設置されている。案内レール131は、閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構であるダンパー140の解放端に連結され、固定レール123に固定されている。ここで、案内レール131の側壁にはダンパー140側端を開口した溝131aが形成されており、案内レール131の上壁には両端を閉じた溝131bが形成されている。さらに、案内レール131の前方側壁端近傍に上部を開口した溝131cが形成されていると共に、案内レール131の下壁には両端を閉じた溝131dが形成されている。
傾斜部材132は、第一連結部132aにおいてダンパー140の端部と回転可能に連結されており、第一連結部132aは溝131aにより水平移動可能に案内される。さらに、傾斜部材132の上部には、2つの突起132b、132cが形成されており、この2つの突起132b、132cが案内レール131の上壁から突き出し、溝131bにはめ込まれて水平方向に移動する。さらに、第一連結部132aの下方には下向きに突き出した第二連結部132dが形成されており、第二連結部132dの下方端は、案内レール131の下壁に形成された溝131dを突き抜けている。
リンク機構133は、主にプレート133aとロ−ラ133bにより構成されており、プレート133aは稼動レール121の側壁に対して下方向に向けて固定されている。ローラ133bは、プレート133aの下端に回転可能に配設された円筒胴形部材であり、設置状態において、2つの突起132b,132cの間に位置する。
弾性体134は、ダンパー140の外部後方端と傾斜部材132の第二連結部132dの下方端とを連結している。
ダンパー140は、各区画の最後方部に配設され、案内レール131の後方端に連結された直進式のダンパーであり、主にダンパー本体141と稼動シャフト142から構成されている。
ダンパー本体141は筒状のケーシング内にピストンを配設し、シリコンオイル143が充填されており、かかる荷重に対して2段階にその動作を切り替える構造となっている。具体的には、高い荷重が負荷として発生した時には、ダンパー140の動作荷重も大きくなる第一動作となり、荷重が減少した時には、ダンパー140の動作荷重も小さくなる第二動作となる(詳細は図示せず)。
稼動シャフト142は、ダンパー本体141のピストンと連結されたシャフトであり、その前方端は傾斜部材132の第一連結部132aと連結されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、緩衝機構として引き出し扉の配置構成を工夫するものであって、引出し扉を備えた貯蔵室の中で少なくとも最上段に位置する引き出し扉107a,108aの左右方向の幅寸法が、前記箱体の左右方向の幅寸法より小さいので、冷蔵庫の左右方向の全幅に渡って形成される引き出し扉を備えた貯蔵室と比較して、引き出し扉107a,108aの貯蔵室内に収納される収納物の積載量を大幅に低減することができるので、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃力は小さいものとなる。このように、引き出し扉の配置構成を工夫することで衝撃力が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減することが可能となる。
次に、緩衝機構としてダンパー140を備えた引き出し扉においては、全閉状態の扉105a及び106aが、人の手により引かれることにより徐々に前方に移動する。このとき、扉105a及び106aとともに、リンク機構133も同時に前方に移動する。これにより、突起132bにローラ133bが当接しながら、傾斜部材132の第一連結部132aに連結された稼動シャフト142は前方に移動すると共に、第二連結部132dに連結された弾性体134も引き伸ばされる。
扉105a及び106aがさらに前方に移動した場合、傾倒した傾斜部材142の働きにより、自閉機能部130は停止する。
次に、全開状態の扉105a及び106aが、人の手により押されることで徐々に後方に移動した場合、ローラ133bが突起132cに当接し、傾斜部材132の傾倒が解除され、弾性体134の弾性力により、稼動シャフト142に連結された傾斜部材132とともにリンク機構133が後方に移動することで、扉105a及び106aは、ダンパー140により減速しながら自閉動作を行う。
以降、減速効果が得られた扉105a及び106aは、減速された状態で静かに冷蔵庫本体100と当接して全閉状態となる。
本実施の形態のように、脚101が冷蔵庫の前面側の最下部に備えられていることで、床面に対する移動を抑制している冷蔵庫であって、圧縮機110が冷蔵庫本体100の上方に配設されている場合、扉105a及び106aの閉動作時に生じる衝撃による振動の振幅は、固定端である脚101から離れるに従って増幅され、圧縮機110の位置する上部の特に天面部では最も増幅されており、大きな振幅となる。
こういった圧縮機110よりも下部側に少なくとも引き出し式扉105a,106aの冷蔵庫本体100との当接部(たとえば、本実施の形態では引き出し式扉の弾性シール材105b,106bの当接部)の一部や、引き出し扉105a,106aの重心が位置する場合、圧縮機110内部では、増幅された振幅により、密閉容器111と、電動要素112及び圧縮要素113は、弾性固定されていることから位相差により衝突が生じることがあるが、本実施例の場合、扉105a及び106aは減速しながら冷蔵庫本体100に当接し、衝撃は緩和されることから、冷蔵庫本体100に生じる振動も小さくなり、圧縮機110内部で起こる衝突の頻度が低減することになる。
さらに、ダンパー140は、かかる荷重に対して2段階にその動作を切り替える構造となっており、人の手により加速された扉105a及び106aは、ダンパー140の第一動作により大幅に減速される。この後、減速された扉105a及び106aは、ダンパー140の第二動作によりゆっくりと閉扉される。ここで、第一動作は、温度変化に伴いシリコンオイル143の粘度が低下しても、かかる荷重が大きい場合には最低限度必要な減速効果が得られる。
つまり、通常のダンパーのように、シリコンオイル143の粘性の低下に伴い著しく減速効果が低減するのに比べて、本実施例のダンパー140は、同条件においても最低限度の減速効果が得られるので、例えば、電源が投入されていない店頭での販売時など、周囲温度が高くシリコンオイル143の粘度が小さい場合でも最低限度の減速効果が得られることで、扉105a及び106aは減速しながら冷蔵庫本体100に当接し、衝撃は緩和されることから、冷蔵庫本体100に生じる振動も小さくなり、圧縮機110内部で起こる衝突の頻度が低減することになる。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、前面を開口した冷蔵庫本体100に区画形成された冷蔵室105及び冷凍室106と、冷蔵庫本体100に配設された冷凍サイクルの圧縮機110と、野菜室105の前面に形成された引出し式の扉105aと、冷凍室106の前面に形成された引出し式の扉106aと、扉105a及び扉106aを自閉させる自閉機能部130と、自閉機能部130が動作している間のみ扉105a及び扉106aに作用するダンパー140とからなり、扉105a及び106aの閉動作時に生じる衝撃による振動の振幅が、圧縮機110の位置する上部で増幅したとしても、圧縮機110の下方に位置する扉105a及び扉106aにダンパー140が配設されているので、衝撃は緩和されることから、冷蔵庫本体100に生じる振動も小さくなり、圧縮機110内部で起こる衝突の頻度を低減することができる。
また、引き出し扉を備える貯蔵室の中で最上段に位置する引き出し扉107a,108aに対しては、緩衝機構としてダンパー140を用いず、左右方向の幅寸法H1,H2が、前記箱体の左右方向の幅寸法H0より小さくした配置構成を用いたが、冷蔵庫の左右方向の全幅に渡って形成される引き出し扉を備えた貯蔵室と比較して、引き出し扉107a,108aの貯蔵室内に収納される収納物の積載量を大幅に低減することができるので、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃力は小さいものとなり、閉扉に伴う衝撃力を緩和することが可能となった。このように、引き出し扉の配置構成を左右方向において細分化等によって工夫することで衝撃力が緩和されることになり、圧縮機内部での衝突音の発生頻度を低減することが可能となる。
また同時に、この引出し扉の細分化はそれぞれの引き出し式貯蔵室の使い勝手を向上させることも可能であるので、収納量が比較的少量でよい貯蔵室を上部側に配置することは、釜当たりの抑制に加え、使用者の使い勝手を向上させることもでき有効な手段である。
さらに、ダンパー140は、扉105a及び扉106aの閉速度が早い時に高い減速効果を得る第一動作と、扉105a及び扉106aの閉速度が遅い時に低い減速効果を得る第二動作を段階的に切り替える特性を有することで、冷蔵庫が停止して庫内が常温状態でも、扉を閉めた場合に冷蔵庫に生じる衝撃が緩和されることになり、店頭での販売時においても圧縮機110内部での衝突音の発生頻度を低減可能である。
なお、本実施の形態では、冷蔵庫の設置面である床面に対する移動を抑制する固定部材である脚101が冷蔵庫の前面側の最下部に備えられているものとしたが、冷蔵庫の最下部に備えられている水平移動が可能なキャスターに移動を抑制するロック装置が取り付けたものや、前面側に冷蔵庫本体100と床面とをつっぱり固定するような長さ調節可能なアジャスター機能の備わった固定部材であってもよい。つまり、地震時等の安全対策として冷蔵庫を床面および下面側に固定した上で、上部側に固定部材がないようなタイプの冷蔵庫においては、本発明のような閉扉時の衝撃による振幅が上方においては増幅される為に、上方に圧縮機を設置した場合の衝撃音の発生がより顕著になるが、このタイプの冷蔵庫には本発明のような緩衝装置を設けると衝撃音の発生が大幅に低減されるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、緩衝機構の一つとしてダンパー140を備えたが、例えば引き出しレールに凸部を設けて、閉扉時にその凸部を乗り越える際に衝撃力を緩和する作用のあるようなものでもよく、このような構成でレールに緩衝部材を設けることで簡単な構成で衝撃力を緩和することができ、緩衝部材の信頼性等への悪い影響も少なく安価に引き出し式扉に緩衝部材を備えることで、圧縮機の衝撃音の発生を低減した冷蔵庫を提供することができる。
なお、本実施の形態では、緩衝機構の一つとしてダンパー140を備えたが、例えば閉扉時に一度ある位置で停止するようなストッパーであってもよく、大きな衝撃力が冷蔵庫本体へ直接伝達するのを防ぐことができ、また一度ある位置で静止することで、使用者の指や手をはさむといった危険性を回避した上で、圧縮機の衝撃音の発生を低減した冷蔵庫を提供することができる。
(実施の形態2)
図8は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部側断面図である。図9は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図である。図10は本発明の実施の形態2における冷蔵庫本体の正面図である。図11は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の側断面図である。
図において、冷蔵庫本体300の上部後方には、防振ゴム102を介して圧縮機110が冷蔵庫本体300に固定されている。
ここで、冷蔵庫本体300は複数の空間に区画形成されており、冷蔵庫本体300の上段に冷蔵室310、中段に野菜室320、中段及び下段に冷凍室330が形成されている。
冷蔵室310には、回転式の扉装置311と引出し式の扉装置312とが形成されている。引き出し式扉を備えた貯蔵室の中でも最上段に位置する扉装置312は左右方向の幅寸法h1を、前記箱体の左右方向の幅寸法h0より小さくすることで、扉を閉めた際の衝撃を緩和する緩衝機構の機能を有している。
扉装置312は、縦長の引出し式扉であり、主に扉313と、容器314と、レール部材130a、130bと、緩衝機構として、上記の左右方向の幅寸法が小さいことに加え、閉扉時に減速を行うダンパー340を備えている。
扉313は、縦長形状をしたプレートであり、その内面には収納物を収納する容器314が縦方向に複数段配設されており、本実施例では扉313の大きさを高さ900mm、幅240mmとした。
加えて、扉313の前面にはハンドル315が形成されており、本実施例においてハンドル315は隣接する冷蔵室310側に形成されている。
ここで、扉装置312は、本実施例においてその積載許容荷重から3個のレール部材を配設した。
第一レール部材130aは、冷蔵室310の内壁上部と、これと対角をなす冷蔵室310の下部にそれぞれ1つ、計2個が配設されており、ダンパー340もそれぞれの第一レール部材130aの後方に取付けられている。また、第二レール部材130bは、冷蔵室310の内壁下部に1つ配設されており、ダンパー340は取付けられていない。
野菜室320は、冷蔵庫本体300の中段に形成されており、引出し式の扉装置321が形成されている。
冷凍室330は、野菜室320の下部に形成された第一冷凍室331と、野菜室320および第一冷凍室331の側方に形成された第二冷凍室332とからなる。
第二冷凍室332には、縦長の引出し式の扉装置333が形成されており、扉装置333は主に扉334と、容器335と、第一レール部材130aと、第二レール部材130bと、ダンパー340で構成されている。
扉334は、上下方向を長手方向とした縦長形状をしたプレートであり、その内面には収納物を収納する容器335が縦方向に複数段配設されており、本実施例では扉334の大きさを上下方向の高さ900mm、左右方向の幅240mmとした。
加えて、扉334の前面にはハンドル336が形成されており、本実施例においてハンドル336は隣接する第一冷凍室331側に形成されている。
ここで、扉装置333は、本実施例においては4個のレール部材を配設した。
第一レール部材130aは、第二冷凍室332の内壁上部とこれと対角をなす内壁下部に計2個配設されている。
第二レール部材130bは、第一レール部材130aとそれぞれ対向するように、第二冷凍室の内壁に計2個対角配置されている。
以上のように構成された扉装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、開放された状態の扉装置312を閉める際には、人の手により扉313が押されることで徐々に後方に移動し、稼動レール131と機構部134aが連結された位置から減速しながら自閉動作を行う。
ここで、第一レール部材130aおよび第二レール部材130bの耐荷重上、本実施例においては第一レール部材130aおよび第二レール130bを計3本配設したが、この内ダンパー340を取付けた第一レール部材130aは、冷蔵室310の内壁上部と、これと対角をなす冷蔵室310の下部にそれぞれ1つずつ、計2個が配設されており、2つの第一レール部材130aの稼動レール131を結ぶ仮想線と、重心位置Bが近接することとなり、減速しながらの自閉時に、扉装置312はダンパー340の抗力による上下左右方向のぶれ動作がなく安定した自閉を行う。加えて、積載荷重の増減や積載場所の偏りによる重心位置Bの移動に対しても影響を受け難く、安定した自閉動作が可能となる。このように、ダンパー340を結ぶ線が扉装置の重心B近傍となるようにダンパー340を設置することで、自閉動作をより安定させることができる。
加えて、実使用状態において、冷蔵庫本体300の上部に配設された扉装置312では、ハンドル315の下部近傍を操作することになるが、この場合でも、操作部の近傍にレール部材130aが配設されているので、人の手により扉313が押されたときの荷重の偏りによる影響を受け難く、安定した自閉動作が可能となる。
同様に、計4個のレール部材を配設した扉装置333についても上下左右方向のぶれ動作がなく安定した自閉を行う。加えて、積載荷重の増減や積載場所の偏りによる重心位置Bの移動に対しての負荷変動や負荷の偏りの影響を受け難く、安定した自閉動作が可能となる。
加えて、実使用状態において、冷蔵庫本体300の下部に配設された扉装置334では、ハンドル336の上部近傍を操作することになるが、この場合でも、操作部の近傍にレール部材130aが配設されているので、人の手により扉334が押されたときの荷重の偏りによる影響を受け難く、安定した自閉動作が可能となる。
以上のように、本実施の形態の扉装置312,333は、圧縮機110よりも下部に引き出し式の扉装置312および333の重心が位置する為に、閉扉時の衝撃による振幅が上方においては増幅される為に、上方に圧縮機を設置した場合の衝撃音の発生が懸念されるが、ダンパー340によって減速効果が得られる為、減速された状態で静かに冷蔵庫本体300と当接して全閉状態となる。
さらに、本実施の形態では、緩衝機構としてダンパー340に加え、引き出し式の扉装置312は左右方向の幅寸法h1を、前記箱体の左右方向の幅寸法h0より小さくすることで、扉を閉めた際の衝撃を緩和する緩衝機構の機能を有しているので、幅寸法は小さくても縦寸法が比較的大きい為に、引き出し式扉を備えた貯蔵室の収納量が多くなる場合でも、閉扉時の衝撃力を抑制している。
このように、本実施の形態によると圧縮機110が冷蔵庫本体300の上方に配設されている場合、扉の閉動作時に生じる衝撃による振動の振幅は、圧縮機110の位置する上部では増幅することになるが、扉装置312,333は減速しながら冷蔵庫本体300に当接し、衝撃は緩和されることから、冷蔵庫本体300に生じる振動も小さくなり、圧縮機110内部で起こる衝突の頻度が低減することになる。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、自閉動作が行われている間のみ扉装置312,333に作用するダンパー340とからなり、扉装置312,333の閉動作時に生じる衝撃による振動の振幅が、圧縮機110の位置する上部で増幅したとしても、圧縮機110の下方に重心が位置する扉装置312,333にダンパー340が配設されているので、衝撃は緩和されることから、冷蔵庫本体300に生じる振動も小さくなり、圧縮機110内部で起こる衝突の頻度を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、扉にダンパーを構成し衝撃を吸収して圧縮機内部部品の衝突音を抑制できるので、業務用冷蔵庫、自販機の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における圧縮機の要部構成図 本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図 本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の図5のA−A線断面図 本発明の実施の形態1におけるレール部材の要部構成図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部側断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫本体の正面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の側断面図 従来技術による冷蔵庫の縦断面図
符号の説明
100,300 冷蔵庫本体
104,310 冷蔵室
104a 扉
105,320 野菜室
105a 扉
106,330 冷凍室
106a 扉
110 圧縮機
130 自閉機能部
140,340 ダンパー
313 扉
334 扉

Claims (8)

  1. 前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の少なくとも前記断熱箱体との当接部の一部が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられている冷蔵庫。
  2. 前面を開口した断熱箱体内に区画形成された複数の貯蔵室と、前記断熱箱体内に配設された冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室の前面に形成された扉とを有し、前記扉のうち少なくとも一つは引き出し式扉であるとともに、前記引き出し式扉の重心が前記圧縮機の下方に位置するものであって、前記引き出し式扉には閉扉時の衝撃力を緩和する緩衝機構が備えられている冷蔵庫。
  3. 前記圧縮機は、前記断熱箱体の天面部に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記断熱箱体の最下部に備えられ設置面に対する移動を抑制する固定部材を備えた請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記緩衝機構は、前記引き出し扉の配置構成を工夫するものであって、前記引出し扉を備えた貯蔵室の中で少なくとも最上段に位置する引き出し扉の左右方向の幅寸法は、前記箱体の左右方向の幅寸法より小さいものである請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記緩衝機構は、前記引き出し扉の配置構成を工夫するものであって、前記引出し扉を備えた貯蔵室の中で少なくとも最上段に位置する引き出し扉は、左右方向に複数備えられているものである請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記緩衝機構は、扉が閉まる際に減速を行うダンパーである請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記ダンパーは、前記扉の閉速度が早い時に高い減速効果を得る第一動作と、前記扉の閉速度が遅い時に低い減速効果を得る第二動作を段階的に切り替える特性を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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