JP2007107227A - 鎌形デッドボルト扉錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単で、部品点数が少なく、製品単価が安価で、故障が少なく、鎌付錠前と同等の防犯性能を有する錠前の提供。
【解決手段】デッドボルト5と鎌部材を一体化して、鎌形のV字形として形成して、鎌形デッドボルト回動軸8によって回動してストライカ7に突出し、ストライカ7と錠前筐体10とを挟み込むように構成した。駆動部2の内部から延伸する駆動ロッド3の先端をデッドボルト5に固定設置した駆動ピン4に接続し、駆動ロッド3の上下運動でデッドボルト5を駆動する。
【選択図】 図1
【解決手段】デッドボルト5と鎌部材を一体化して、鎌形のV字形として形成して、鎌形デッドボルト回動軸8によって回動してストライカ7に突出し、ストライカ7と錠前筐体10とを挟み込むように構成した。駆動部2の内部から延伸する駆動ロッド3の先端をデッドボルト5に固定設置した駆動ピン4に接続し、駆動ロッド3の上下運動でデッドボルト5を駆動する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、蝶番で開閉する扉の施錠用扉錠に関する。
従来の蝶番で開閉する扉錠では、単純なものは、デッドボルトがストライカに対して直線的に出入するものである。またこれに、さらなる防犯性能を追加するために、デッドボルトに加えて、デッドボルト出入のとき、デッドボルトから鎌形の突起を同時に出入させる、鎌付扉錠も存在している。鎌付扉錠では、デッドボルトのストライカ側への水平移動での扉の施錠だけでなく、デッドボルトと連動して動作する鎌形の部材が、ストライカに喰い込むかたちでの施錠効果も追加され、単なるデッドボルトのみを備える錠前より、防犯上、極めて有効である。しかし、この鎌付扉錠では、デッドボルトに加えて、鎌形の部材を追加するため、デッドボルトの出入に、鎌部材を連動動作させるために、構造が複雑で、構成部品数も多く、製品単価の上昇や故障の原因になっている。
従来の鎌付扉錠には、上述のように、構造が複雑で、必要部品数も多く、製品単価の上昇や故障の原因になっているという問題があった。
本発明は、鎌付扉錠の、構造の複雑なこと、構成部品数の多いこと、製品単価の上昇や故障の原因となっていることを改善して、構造が簡単で、部品数の少ない、製品単価が安価で故障の少ない、鎌付錠前と同等の防犯性能を有する扉錠を提供することを目的としている。
従来の鎌付扉錠では、水平に直線摺動するデッドボルト部材と、その動作に連動する鎌部材、そしてそれら2つの部材を駆動連動させる軸受け、軸、レバーなどの、多くの部品を必要とした。本発明では、鎌部材とデッドボルトを一体化して、鎌形デッドボルトという、ひとつの部品とし、その駆動連動をおこなう部品数も減らした構成とする。
この発明によれば、デッドボルトと鎌部材を一体化し鎌形デッドボルトとすることで、鎌付デッドボルト扉錠と同等の性能でありながら、一体化による強度向上もあって、防犯上は、鎌付デッドボルト扉錠以上の性能を獲得できる。また、構造が単純になり、部品数も少なく構成できて、製品単価が安価で、故障の少ない扉錠を提供できる。
本発明を図1、図2に示す実施例に基づいて説明する。
図1は施錠状態、図2は開錠状態を示している。
錠前筐体1の下部のデッドボルト穴6に、V字形の鎌形デッドボルト5が配置される。鎌形デッドボルト5は、鎌形デッドボルト回動軸8によって回動し、図2の開錠状態から図1の鎌形デッドボルトが、ストライカ7に、突出し、喰い込んだ施錠状態に、あるいは逆に、図1の施錠状態から回動移動して図2の開錠状態となる。
鎌形デッドボルト5には、駆動ピン4が固定設置してあり、この駆動ピン4は、錠前の駆動部2の内部から延伸する駆動ロッド3の先端の長円穴と嵌合回動できる。
駆動ロッド3は、駆動部2の図示されない駆動機構によって、上下に、矢印9の方向へのみ移動できる。駆動力は、駆動部2に設置された、図示されないサムターン軸に直結するサムターン11を手動で回動することによるか、電源線1に印加する電力によって、図示しないモータと歯車機構あるいは電磁ソレノイドなどによって駆動される。
次に、この扉錠の動作について説明する。
図2の開錠状態において、電源線1に電力が供給されるか、サムターン11が手動で回動されると、駆動部2の図示されない駆動機構は駆動ロッド3を矢印9の下方向へ移動させる。駆動ロッド3の下部先端の長円穴には、鎌形デッドボルト5に固定設置された駆動ピン4が嵌合し、回動できるようになっているため、鎌形デッドボルト5は、鎌形デッドボルト回動軸8を中心に施錠方向に回動して、ストライカ7へ突入し、図1の施錠状態となる。このとき、鎌形デッドボルト5は、そのV字形状のため、錠前筐体10とストライカ7を挟み込んだような、喰い込んだ状態で扉を施錠する。
施錠状態から開錠状態へは、上記の逆の動作となる。
1 電源線
2 駆動部
3 駆動ロッド
4 防振防音連結部材
5 駆動ピン
6 デッドボルト穴
7 ストライカ
8 鎌形デッドボルト回動軸
9 上下矢印
10 錠前筐体
11 サムターン
Claims (3)
-
蝶番で開閉する扉の扉錠において、デッドボルト、鎌部材の二つの部材を使用することなく、両部材を一体化して、鎌形のV字形として形成し、これを駆動することで、鎌付錠前と同様の防犯性の機能を有する、鎌形のV字形のデッドボルトを有することを特徴とする扉錠。 - デッドボルト形状を従来の単純な矩形としないで、V字形とし、ストライカと錠前筐体とを挟み込むように喰い込む錠前構成形状としたことを特徴とする、請求項1の扉錠におけるデッドボルト形状。
- 鎌形のデッドボルトの出没を一本の駆動ロッドの上下運動でおこなうことを特徴とする請求項1の扉錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005297795A JP2007107227A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 鎌形デッドボルト扉錠 |
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JP2005297795A JP2007107227A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 鎌形デッドボルト扉錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007107227A true JP2007107227A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38033303
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100930731B1 (ko) * | 2008-02-14 | 2009-12-09 | 서울통신기술 주식회사 | 회전형 데드볼트 및 회전형 데드볼트를 갖는 도어 록 |
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2005
- 2005-10-12 JP JP2005297795A patent/JP2007107227A/ja active Pending
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