JP2007106514A - 非磁性体部品整列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、短時間に部品を整列させることができる非磁性体部品整列装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】部品14が載置されるベルト11と、このベルト11の下方に設けられたS極12a及びN極12bの少なくとも2個の磁石12と、ベルト11上にS極12a及びN極12bに対応して載置された少なくとも2個の鋼球13a、13bとを備え、ベルト11は磁石12と鋼球13との間を摺動可能に設けたものである。これにより、所期の目的を達成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非磁性体部品を整列させる非磁性体部品整列装置に関するものである。
以下、従来の非磁性体部品整列装置について説明する。従来の非磁性体部品整列装置は、図14に示す部品載置カセット1の上面に直方体形状の部品2を流し込み、これを1a方向と1b方向をシーソーのように交互に上下運動させることにより、凹部3に部品2を整列されるものであった。
図15は、この部品載置カセット1の両端を交互に上下揺動させる非磁性体部品整列装置全体の側面図である。図15において4は皿であり、この皿4の中央には部品載置カセット1が嵌入されている。そして、この皿4内に直方体形状の部品2が入れられている。5はモータであり、このモータ5が回転することにより、モータ5に連結された回転運動/往復運動変換部6で往復運動に変換される。
この往復運動はベルト7でプーリ8に伝達され、このプーリ8に連結された皿4をシーソーのように支軸9を中心に上下運動させる。このことにより、皿4内の部品2は部品載置カセット1上を揺動し、上面が長方形の凹部3と部品2の外形が重なった状態になると凹部3へ部品2が嵌入されることになる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−268229号公報
しかしながらこのような従来の非磁性体部品整列装置では、直方体形状の部品2を揺動させることにより、種々の方向を向いた部品2aを部品載置カセット1に設けられた凹部3に嵌入させなければならず、揺動運動をさせるのみでは直方体形状の部品2を長方形の凹部3にピッタリ合わせることは困難であった。即ち、直方体形状の部品2の方向を、上面が長方形状の凹部3の方向と一致させなければならず、数回の揺動で部品2が凹部3に嵌入する確率はあまり高いものではなかった。即ち、部品2を整列させるには時間がかかった。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、短時間に部品を整列させることができる非磁性体部品整列装置を提供することを目的としたものである。
この目的を達成するために本発明の非磁性体部品整列装置は、非磁性体部品が載置される非磁性体平面と、この非磁性体平面の下方に設けられたS極及びN極の少なくとも2個の磁石と、前記非磁性体平面上に前記S極及びN極に対応して載置された少なくとも2個の磁性体球とを備え、前記非磁性体平面は前記磁石と前記磁性体球との間を摺動可能に設けられたものである。これにより、所期の目的を達成することができる。
以上のように本発明によれば、非磁性体部品が載置される非磁性体平面と、この非磁性体平面の下方に設けられたS極及びN極の少なくとも2個の磁石と、前記非磁性体平面上に前記S極及びN極に対応して載置された少なくとも2個の磁性体球とを備え、前記非磁性体平面は前記磁石と前記磁性体球との間を摺動可能に設けられたものであり、非磁性体平面の揺動時に磁性体球の間を非磁性体部品が通り抜けることにより整列される。このとき非磁性体部品は、球面状の磁性体球の表面に沿って非磁性体平面上を移動するので、球面に沿って自動的に整列されることになる。即ち、従来のように平面が長方形(直方体形状)の部品と平面が長方形の凹部とを嵌合させる必要はなく、短時間に整列させることができる。
また、非磁性体部品が整列される速度は、略非磁性体平面の摺動速度で整列させることができる。従って、従来に比べて整列速度は格段に向上する。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における非磁性体部品整列装置の斜視図である。図1において、11はベルト(非磁性体平面の一例として用いた)であり、非磁性体で形成されている。12はベルト11の下方にベルト11に近接(略密着)して設けられるとともに約4000ガウスの磁力を有する永久磁石であり、この磁石12は(ベルト11側が)S極の磁石12aとN極の磁石12bとが組みになって構成されている。磁石12はベルト11側にS極とN極が組みになって配置されていることが重要である。
13a、13bはベルト11の上面に載置された鋼球(磁性体球の一例として用いた)であり、磁石12a、12bに対応した位置に回転自在に載置されている。なお、この鋼球13(鋼球13a、13bの総称)にはベアリングを用いている。この他にも鉄等の磁性体材料であれば使用することができる。
14は、ベルト11上に置かれた非磁性体部品(以下、部品という)であり、図2に示すように1.6mm(長さ寸法14c)×0.8mm(幅寸法14d)×0.6mm(高さ寸法14e)の直方体形状をしている。なお、本実施の形態では直方体形状の部品14を例として用いたが、これは直方体形状に限ることは無く、例えば円柱形状であっても良い。
図1に戻って、ベルト11を矢印15方向に移動させることにより、鋼球13a、13bは、磁石12a、12bの作用とベルト11の摩擦抵抗によって回転する。そうすると、整列前の部品14aは、鋼球13a、13bの間を通り抜け、整列された部品14bとなる。
図3は、非磁性体部品整列装置の側面図である。図3において、鋼球13a、13bの直径16a、16bは3.17mmのものを用いている。また、磁石12a、12bは円柱形状の磁石を用いており、その直径17a、17bは磁石12a、12bより小さく3.0mmのものを用いている。また、その長さ18は4.0mmのものを用いている。
ベルト11の厚み11bは、0.6mmであり、表面(鋼球13a、13b側)11cはウレタンゴムを用い、裏面11dは布地のものを用いている。即ち、表面11cの方が裏面11dより摩擦抵抗を大きくしている。このことにより、ベルト11は磁石12a、12b上を容易に滑動することができる。
また、ベルト11の表面11cは裏面11dより摩擦抵抗を大きくしているので、部品14はベルト11の搬送速度に従って搬送される。また、磁石12a、12bにより、鋼球13a、13bは矢印で示した吸引力19a、19bの方向に吸引される。また、磁石12aにより鋼球13aはN極化される。一方、磁石12bにより鋼球13bはS極化される。このことにより、鋼球13a、13b同士も20a、20b方向に互いに引き合う。
従って、図4に示すように、ベルト11が矢印15方向に移動すると、鋼球13aと鋼球13bとベルト11との間に形成される通路21(図3参照)へ部品14が巻き込むように挿入される。即ち、整列していない部品14aは、この通路21を通過することにより、一方向に整列された部品14bとなる。このように、鋼球13aと鋼球13bの夫々の中心より内側にある部品14aは整列されることになる。
22は、整列平面選別部であり、通路21の下流に設けられている。この整列平面選別部22は、図5に示すように鋼球13a、13bを結ぶ直線27に対して直角に配置して置くことが重要である。また、この整列平面選別部22は、図6に示すように凹部23aの底に孔23bを設けたものである。凹部23aの寸法23cは部品14の幅寸法14dより0.1mm広くしており、孔23bの寸法23dは部品14の高さ寸法14eより0.1mm広くしている。孔23bを設けた理由は、図7に示すように部品14が通路21で整列されるとき、実線で示すように部品14の幅寸法14d側がベルト11に接して整列された場合と、点線で示すように部品14の高さ寸法14e側がベルト11に接して整列された場合の2つの状態が考えられるからである。
以上のように構成することにより、通路21から整列されて流出した部品14bの内、幅寸法14d側がベルト11に接して整列された部品14bのみ凹部23a(図6参照)で停止して整列する。従って、この凹部23aで部品14bを取り出すことにより、幅寸法14d側がベルト11に接して整列された部品14bを取り出すことができる。
また、通路21から整列されて流出した部品14bの内、高さ寸法14e側がベルト11に接して整列された部品14fは孔23bを通過して壁24で停止して整列(図4参照)される。従って、この壁24で停止した部品14fを取り出すことができる。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2における非磁性体部品整列装置の側面図であり、図9は上面図である。実施の形態1においては、通路21は一つであった。しかし、実施の形態2では通路21a、21b、21cと通路21を3本設けたものである。即ち、実施の形態1における非磁性体部品整列装置を3台密着して並べたものである。従って、一度に3個の部品14の整列が可能となるものであり、整列時間の更なる短縮化を図ることができるものである。なお、実施の形態1と同じものには同一番号を付して説明を簡略化している。
図8において、11aはベルトであり、実施の形態1におけるベルト11と幅寸法を除いて同一材質、同一材厚のものである。このベルト11aと近接(ほとんど密着)した下方には磁石12a〜12fがこの順にベルト11aの幅方向に設けられている。ここで、磁石12aと磁石12c及び12eとはS極がベルト11a側であり、磁石12bと磁石12d及び12fとはN極がベルト11a側である。
また、このベルト11aの上方には鋼球13a〜13fがこの順に密着して載置されており、これらの鋼球13a〜13fは全て同じ材質、直径を有するものである。そして、これらは磁石12a〜12fに夫々対応している。
これらの鋼球13a〜13fは、磁石12a〜12fへ夫々吸引力19a〜19fで吸引されている。また、これらの鋼球13a〜13fは対応する磁石12a〜12fにより磁化されている。即ち、鋼球13a、13c、13eはN極化され、鋼球13b、13d、13fはS極化されている。従って、鋼球13aと13bは吸引力20aと20bで吸引され、鋼球13cと13dは吸引力20cと20dで吸引され、鋼球13eと13fは吸引力20eと20fで吸引される。
21aは、鋼球13a、13bとベルト11aとで形成される通路であり、21bは鋼球13c、13dとベルト11aとで形成される通路である。また、21cは、鋼球13e、13fとベルト11aとで形成される通路である。
また、磁石12a、12bの直径17a、17bは、鋼球13a、13bの直径16a、16bより小さくしている。磁石12c、12dと鋼球13c、13d及び磁石12e、12fと鋼球13e、13fの関係も同様である。これは、磁石12bと磁石12cとの間に隙間28aを作り、磁石12aと磁石12bの境目に安定した通路21aを設けるためである。通路21b、21cについても同様である。
図9において、通路21aの下流には、整列平面選別部22aが設けられており、通路21bの下流には、整列平面選別部22bが設けられている。また、通路21cの下流には、整列平面選別部22cが設けられている。
以上のように構成された非磁性体部品整列装置において、以下にその動作を説明する。図9において、ベルト11aを矢印15方向に移動させると、磁石12a〜12fの作用により鋼球13a〜13fは矢印のように回転する。従って、ベルト11a上に投入された部品14aは、ベルト11aが矢印15方向へ移動することにより、通路21a、21b、21cに巻き込まれる。そしてこの通路21a〜21cを通過することにより夫々整列される。
このようにして整列された部品14bは、通路21a〜21cの下流に設けられた整列平面選別部22a、22b、22cで夫々整列される。また、このとき部品14の高さ寸法14eの方向をベルト11a側にして整列された部品14fは、整列平面選別部22aの孔23bを通過して壁24で整列される。
以上のように本実施の形態においては、部品14を整列させる通路21が3本設けられているので、実施の形態1に比べて略3倍の部品整列能力を持つものである。なお、本実施の形態では通路21を3本としたがこれは3本に限ることはなく、n本であっても良い。この場合の部品14の整列処理速度は、通路21が1本であった実施の形態1に比べてn倍となる。
このように、本実施の形態における非磁性体部品整列装置においては、鋼球13a〜13fは密着して設けられているので、ベルト11aの幅方向の最小スペースで最大本数の通路21を形成することができる。
なお、鋼球13bと鋼球13cの間、鋼球13dと鋼球13eの間に隙間を設けても良い。
(実施の形態3)
図10は、実施の形態3における非磁性体部品整列装置の上面図である。ここで、説明を簡略化するため鋼球13の対をベアリング対25と記す。また、実施の形態1、2と同じものは、同一番号を付して説明を簡略化している。
実施の形態3では、ベアリング対25aとベアリング対25bとの距離26aは鋼球13の直径の2倍の和より大きく、また同様に、ベアリング対25bとベアリング対25cとの距離26bも鋼球13の直径の2倍の和より大きい場合である。
この場合、ベアリング対25a、25b間或いはベアリング対25b、25c間に存在する部品14を整列させるため、ベアリング対25aとベアリング対25bの中間であって、この下流にベアリング対25dを設けている。同様に、ベアリング対25bとベアリング対25cの中間であって、この下流にベアリング対25eを設けている。このようにして、ベルト11a上のどの位置に置かれた部品14も整列するようにしている。
また、上記ベアリング対25d、25eの影響でベアリング対25a、25b、25cで整列された部品14bを部品14gが当接して整列を乱す場合も考えられる。これに備えて、たとえ部品14bが部品14gで乱されたとしても再度整列させるために、ベアリング対25aの下流にベアリング対25fを設けている。また、ベアリング対25bの下流にベアリング対25gを設けている。また、ベアリング対25cの下流にベアリング対25hを設けている。
本実施の形態における非磁性体部品整列装置は、ベアリング対25a〜25hを設けるとともに、それぞれの通路21a〜21hの下流にそれぞれ対応して整列平面選別部22a〜22eを設けたものである。
なお図11に示すように、ベアリング対25a、25b間には距離26aのため、隙間を有することになるので、磁石12a、12bの直径17a、17bを鋼球13a、13bの直径16a、16bより大きくしても良い。他の鋼球13の直径と磁石12の直径の関係も同様である。
従って、比較的小さな部品14であっても、一度に複数個の部品14を整列させることができ、短時間に部品14を整列させることができる。
(実施の形態4)
図12は、実施の形態4における非磁性体部品整列装置の分解斜視図である。なお、実施の形態1、2、3と同じものは、同一番号を付して説明を簡略化している。
図12において、11fはリング状のベルトであり、実施の形態1のベルト11と同じ材質のものである。このベルト11fは回転棒31、32により張架されている。一方の回転棒31は駆動手段としてのモータ38(図示せず)に減速機構を介して連結している。従って、モータ38を正回転させることにより、ベルト11fを矢印15方向に移動させることができる。また、モータ38を逆回転させることにより、ベルト11fを矢印15方向と反対方向に移動させることができる。ここで、モータ38とベルト11fと減速機構とで搬送手段を形成している。
33は、複数個のS極とN極が組みになった磁石12が植設された磁石板であり、ベルト11fの下方にベルト11fに略密着して設けられている。なお、この磁石12の配列は実施の形態3と同様である。
25は、ベルト11fの上方に磁石12に対応して設けられたベアリング対である。また、14aは整列前の部品であり、14bは整列された部品である。
34はホッパー枠であり、このホッパー枠34には、整列平面選別部22が設けられている。そして、このホッパー枠34はベルト11fの上面に載置される。なお、整列平面選別部22は、ベアリング対25とベルト11fとで形成された通路21の下流に設けられている。
35は、リターン誘導部材であり、整列平面選別部22の下流に設けられている。そして、整列平面選別部22で整列しなかった部品14をベルト11fの両端に導くものである。
36は、ベアリング対25に対して、整列平面選別部22と反対側に設けられた収集部品誘導材である。この収集部品誘導材36は、モータ38を逆回転させたときにリターン誘導部材35側へ搬送された部品14の内整列されなかった部品14を収集部品誘導材36側へ導くものである。
以上のように構成された非磁性体部品整列装置について、以下にその動作を説明する。先ず、整列させるべき部品14を収集部品誘導材36側に流入させる。そして、モータ38を正回転させる。すると、部品14はベアリング対25とベルト11fとで形成される通路21を通り、整列平面選別部22で整列される。
なお、整列平面選別部22を収集部品誘導材36側にも設けておけば、モータ38を逆回転させたとき、今度は部品14を収集部品誘導材36側に設けられた整列平面選別部22に整列させることができる。
以上のようにベルト11fによる部品14の搬送時にベアリング対25の間を非磁性体の部品14が通り抜けることにより整列される。このとき部品14は、球面状の鋼球に沿ってベルト11f上で巻き込まれるので、球面に沿って自動的に整列されることになる。即ち、従来のように平面が長方形(直方体形状)の部品と平面が長方形の凹部とを嵌合させる必要はなく、短時間に整列させることができる。
また、部品14を整列する速度は、ベルト11fの移動速度で整列させることができる。従って、従来の揺動により部品2を整列させる非磁性体部品整列装置と比べて整列速度は格段に向上する。
なお、本実施の形態では、駆動手段としてモータ38を用いたが、モータ38を用いなくとも従来のようにベルト11dの両端を上下に揺動させても部品14を整列させることは可能である。
(実施の形態5)
図13は、実施の形態5における非磁性体部品整列装置の側面図である。なお、実施の形態1、2、3、4と同じものは、同一番号を付して説明を簡略化している。
実施の形態5は、部品40が大きい場合に適用するものである。即ち、鋼球13a、13bの間に大通路41を形成したものである。この場合、鋼球13aは組みとなった磁石12aと磁石12bの上方にベルト11hを介して載置している。同様に、鋼球13bも組みとなった磁石12cと磁石12dの上方にベルト11hを介して載置している。即ち、一つのベアリング対25と一つの鋼球13とが対応している。
このように構成することにより、大通路41を形成することができ、例えば鋼球13より大きな部品40でも整列させることができる。なお、その他搬送手段や整列平面選別部22等については実施の形態1〜4と同様である。
本発明の非磁性体部品整列装置は、部品整列を短時間に行うことができるので、非磁性体部品の整列装置として有用である。
本発明の実施の形態1における非磁性体部品整列装置の斜視図 同、非磁性体部品の斜視図 同、非磁性体部品整列装置の側面図 同、上面図 同、位置関係図 同、要部平面図 同、要部拡大図 同、実施の形態2における非磁性体部品整列装置の側面図 同、上面図 同、実施の形態3における非磁性体部品整列装置の上面図 同、要部側面図 同、実施の形態4における非磁性体部品整列装置の分解斜視図 同、実施の形態5における非磁性体部品整列装置の側面図 従来の部品整列カセットの平面図 同、非磁性体部品整列装置の側面図
符号の説明
11 ベルト
12 磁石
12a 磁石
12b 磁石
13 鋼球
13a 鋼球
13b 鋼球
14 部品
15 方向

Claims (11)

  1. 非磁性体部品が載置される非磁性体平面と、この非磁性体平面の下方に設けられたS極及びN極の少なくとも2個の磁石と、前記非磁性体平面上に前記S極及びN極に対応して載置された少なくとも2個の磁性体球とを備え、前記非磁性体平面は前記磁石と前記磁性体球との間を摺動可能に設けられた非磁性体部品整列装置。
  2. 磁石の直径は、磁性体球の直径より小さくした請求項1に記載の非磁性体部品整列装置。
  3. 非磁性体平面はベルトで形成するとともに、このベルトを水平方向に搬送する搬送手段が設けられた請求項1に記載の非磁性体部品整列装置。
  4. ベルトの裏面より表面の摩擦抵抗を大きくした請求項3に記載の非磁性体部品整列装置。
  5. 磁石は複数個設けられるとともに、磁性体球も前記磁石と同じ数載置された請求項3に記載の非磁性体部品整列装置。
  6. ベルトの摺動方向に整列平面選別部が設けられた請求項5に記載の非磁性体部品整列装置。
  7. 整列平面選別部は磁性体球を介して双方に設けられた請求項6に記載の非磁性体部品整列装置。
  8. 整列平面選別部後方にリターン誘導部材を設けるとともに、このリターン誘導部材の反対方向に収集誘導部材を設け、搬送手段は正方向と逆方向へ搬送可能に設けられた請求項3に記載の非磁性体部品整列装置。
  9. 磁性体球は隙間なく一列に並べられた請求項5に記載の非磁性体部品整列装置。
  10. 整列平面選別部間の寸法は、磁性体球直径の2倍より大きくした請求項6に記載の非磁性体部品整列装置。
  11. 非磁性体部品が載置される非磁性体平面と、この非磁性体平面の下方に設けられたS極及びN極から成る少なくとも2組の磁石と、前記非磁性体平面上に前記2組の磁石に夫々載置された少なくとも2個の磁性体球とを備え、前記非磁性体平面は前記磁石と前記磁性体球との間を摺動可能に設けられた非磁性体部品整列装置。
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