JP2007106040A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007106040A JP2007106040A JP2005300483A JP2005300483A JP2007106040A JP 2007106040 A JP2007106040 A JP 2007106040A JP 2005300483 A JP2005300483 A JP 2005300483A JP 2005300483 A JP2005300483 A JP 2005300483A JP 2007106040 A JP2007106040 A JP 2007106040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing apparatus
- detected
- sheet
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
【課題】 紙センサで用紙を検地しない場合においても必要最低限の紙送りを行う必要がある。
【解決手段】 前回電源が落された時の印刷装置の状態によって紙送り処理の実行の有無を判断する。
【選択図】 図1
【解決手段】 前回電源が落された時の印刷装置の状態によって紙送り処理の実行の有無を判断する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、印刷装置の電源投入時に行う初期化処理に関する。
従来、印刷措置の初期化処理において、紙センサにより紙を検地した場合、排紙処理を行っていた。また、実際に用紙が給紙された状態であっても紙センサでは検地できない位置に用紙があった場合のために、紙センサで用紙を検地しない場合においても必要最低限の紙送りを行う必要がある。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2000−141814号公報
本発明は、紙センサにて用紙が検知できなかった場合に、紙送りが必要かどうかの判断をEEPROMに記録されている前回の印刷処理が正常に終了しているかの情報によって行い、必要のない無駄な紙送り処理を省くことが出来る印刷装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の印刷装置は、印刷機構部と、主制御部と、主電源部とを備え、前記主電源部の電源が投入された場合、前期印刷機構部に対する所定の初期化処理を行う印刷装置において、排紙処理を行う必要がある場合、排紙処理を行うことを特徴とするものである。
請求項2に記載の印刷装置は、請求項1に記載の印刷装置において、排紙処理を行う必要があるかの判断を、前記主電源部が電源を落された時の印刷装置の状態によって行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、必要のない無駄な紙送り処理を省くことが出来る印刷装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。
本発明の実施形態に係る印刷装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では、印刷制御部と、印刷機構部と、主電源部とを備え、主電源のオン時等所定の場合に、印字機構部初期化処理を実行する印刷装置に本発明を適用した例について述べる。
即ち、本実施形態の印刷装置は、図1に示すように、印刷制御部1と、印刷機構部2と、主電源部3とを備えている。
印刷制御部1は、各種データの記憶等を行うRAM4と、各種データ処理のためのルーチン等を記憶したROM5と、CPU6と、ASIC制御回路7と、EEPROM8を備えている。RAM4は、受信バッファ,出力バッファ及びワークメモリ等として利用されるものである。ROM5は、CPU6等によって実行される各種制御プログラム等を記憶している。CPU6は、各種演算・データ処理及び印刷装置全体の制御を行うものである。ASIC制御回路7には、多数のレジスタや論理回路が形成され、各モータドライバの制御部の他、ヘッドパルス生成部等として機能する。
印刷機構部2は、キャリッジ機構部21と、紙送り機構部22とを備えている。紙送り機構部22は、PFモータ及び紙送りローラ等からなり、記録紙等の印刷記憶媒体を順次送りだして副走査を行うものである。キャリッジ機構部21は、印字ヘッドを搭載するキャリッジと、該キャリッジを走行させるキャリッジモータ等からなり、印字ヘッドを主走査させる。
図2は、従来の印刷装置における必要最低限の紙送りについて説明するものである。給紙ローラ(給紙位置)から紙センサにて用紙を検知できる位置までの領域を不定区間A、紙センサにて用紙を検知できる位置から排紙ローラ(排紙位置)までの領域を不定区間Bとする。不定区間Aと不定区間Bのうち距離の長い方の長さ分が必要最低限の紙送りとなる。この長さ分紙送りを実行した場合、紙センサにて用紙が検知できる位置まで給紙される、又は、排紙位置まで用紙が排紙されたことになる。
従来の排紙処理の流れを図3のフローチャート図により説明する。まず、ユーザーにより印刷装置の電源スイッチがオンされると(S301)、初期化処理が実行される。初期化処理において排紙処理を行う。排紙処理は、紙センサにて用紙が検知できるかを判断する(S302)。用紙が検知された場合、紙センサが用紙の終端を検知するまで排紙し、その後不定区間Bの距離分紙送りを実行する(S303)。用紙が検知されなかった場合、不定区間A、不定区間Bの距離のうち長い方の距離分紙送りを実行する(S304)。不定区間Aに用紙が存在した場合、S304実行後紙センサにて用紙が検知できる位置に用紙が存在するので、S305にて用紙検知し、S303と同様の排紙処理を行う(S306)。S304において用紙が不定区間Bに存在した場合、S305の判断時には完全に排紙されているため、紙センサによって検知されることは無く、排紙が完了した状態になっている。
本実施形態の印刷装置の特徴は、紙センサにて用紙が検知されなかった場合、紙送りを実行するかをEEPROMにある情報によって判断する点にある。図4に、本実施形態の印刷装置におけるフローチャートを示す。
まず、ユーザーにより印刷装置の電源スイッチがオンされると(S401)、初期化処理が実行される。初期化処理において排紙処理を行う。排紙処理は、紙センサにて用紙が検知できるかを判断する(S402)。用紙が検知された場合、紙センサが用紙の終端を検知するまで排紙し、その後不定区間Bの距離分紙送りを実行する(S403)。用紙が検知されなかった場合、EEPROMに記憶されている前回の印刷処理が正常に終了しているかの情報により紙送り処理を行うかを判断する(S404)。EEPROMに記憶されている情報は、印刷開始時に開始した情報を記憶しておき、印刷が終了した時に開始した情報を消すことにより記憶されている。正常終了の場合、紙送り処理は行わない。正常終了で無い場合、不定区間A、不定区間Bの距離のうち長い方の距離分紙送りを実行する(S405)。不定区間Aに用紙が存在した場合、S405実行後紙センサにて用紙が検知できる位置に用紙が存在するので、S406にて用紙検知し、S403と同様の排紙処理を行う(S407)。S405において用紙が不定区間Bに存在した場合、S406の判断時には完全に排紙されているため、紙センサによって検知されることは無く、排紙が完了した状態になっている。
1 印刷制御部
2 印刷機構部
3 主電源部
4 RAM
5 ROM
6 CPU
7 ASIC制御回路
8 EEPROM
21 キャリッジ機構部
22 紙送り機構部
2 印刷機構部
3 主電源部
4 RAM
5 ROM
6 CPU
7 ASIC制御回路
8 EEPROM
21 キャリッジ機構部
22 紙送り機構部
Claims (2)
- 印刷機構部と、主制御部と、主電源部とを備え、前記主電源部の電源が投入された場合、前期印刷機構部に対する所定の初期化処理を行う印刷装置において、排紙処理を行う必要がある場合、排紙処理を行うことを特徴とする印刷装置。
- 請求項1に記載の印刷装置において、排紙処理を行う必要があるかの判断を、前記主電源部が電源を落された時の印刷装置の状態によって行うことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300483A JP2007106040A (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300483A JP2007106040A (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007106040A true JP2007106040A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38032281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005300483A Withdrawn JP2007106040A (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007106040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111284A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Canon Inc | シート搬送装置および記録装置 |
-
2005
- 2005-10-14 JP JP2005300483A patent/JP2007106040A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111284A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Canon Inc | シート搬送装置および記録装置 |
US8651478B2 (en) | 2009-11-26 | 2014-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and recording apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5228547B2 (ja) | プリンタの制御方法およびプリンタシステムの制御方法、並びにプリンタ | |
JP2011037109A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置における制御方法 | |
JP2006256097A (ja) | 印刷装置 | |
JP2008207955A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007106040A (ja) | 印刷装置 | |
JP2008030270A (ja) | プリンタ及びプリンタの制御方法 | |
US9180698B2 (en) | Printer system, inkjet printer, and computer-readable recording medium containing program therefor | |
JP4314174B2 (ja) | 記録装置及び該装置における記録媒体の搬送制御方法 | |
US20180101341A1 (en) | Image forming device, image forming method, and non-transitory recording medium | |
JP2007182001A (ja) | 記録装置 | |
JP2007130934A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2020166571A (ja) | プリンタ | |
JP5794349B2 (ja) | プリンタの制御方法およびプリンタシステムの制御方法、並びにプリンタ | |
JP2009113282A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2024068417A (ja) | 印刷装置およびマーク検知装置 | |
JP2009214958A (ja) | 記録媒体収納ケース、及び印刷装置 | |
JP2007301933A (ja) | 印刷装置 | |
JP2006001163A (ja) | 印刷装置 | |
JP2006224391A (ja) | インクジェット記録装置、情報処理方法、ならびに記憶媒体、プログラム | |
JP2004025731A (ja) | 記録装置 | |
JP5534074B2 (ja) | プリンタの制御方法およびプリンタシステムの制御方法、並びにプリンタ | |
JP2007050609A (ja) | 読取記録装置 | |
JP5501007B2 (ja) | 記録装置と記録装置の初期化の方法 | |
JP2005066969A (ja) | 印刷装置及び印刷装置の制御方法 | |
JP2010137363A (ja) | 記録装置の切断目安の出力方法、記録装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090106 |