JP2007105616A - 排ガス浄化設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】排風機によってバグフィルタ式集塵機から排出されたエアの一部を、逆洗エアとしてバグフィルタ式集塵機に送り込むでも、排ガス浄化設備の全体としての処理量が減少することのない排ガス浄化設備を提供する。
【解決手段】含塵ガスを排風機４によりバグフィルタ式集塵機１に供給してその粉塵を捕集し、さらにバグフィルタ式集塵機１のバグフィルタ内への逆洗エアの吹込みにより、バグフィルタに付着の粉塵を払い落とすようにした排ガス浄化設備において、バグフィルタ式集塵機１から排出されるエアの一部を、別途設けた送風機７によって逆洗エアとしてバグフィルタ内に吹き込むように構成したことを特徴とする。
【選択図】図１
Description
本発明は、排ガス浄化設備の改良に関する。
従来、排ガス浄化設備の一つとして、含塵ガスを排風機によりバグフィルタ式集塵機に供給してその粉塵を捕集し、さらにバグフィルタ式集塵機のバグフィルタに付着の粉塵を逆洗エアの吹込みによって払い落とすようにしたものがある。そして、この逆洗エアとしては、別途設けた送風機および分岐ダクトから得たものを使用している。
この技術について記載した文献はありません。
この技術について記載した文献はありません。
しかし、このように構成された従来の排ガス浄化設備では、排風機によって大気を、逆洗エアとしてそのままバグフィルタ式集塵機に送り込むため、バグフィルタ式集塵機の処理量が減少するなどの問題があった。
本発明は、上記の問題を解消するためになされたもので、その目的は、排風機によってバグフィルタ式集塵機から排出されたエアの一部を、逆洗エアとしてバグフィルタ式集塵機に送り込むでも、排ガス浄化設備の全体としての処理量が減少することのない排ガス浄化設備を提供することにある。
本発明は、上記の問題を解消するためになされたもので、その目的は、排風機によってバグフィルタ式集塵機から排出されたエアの一部を、逆洗エアとしてバグフィルタ式集塵機に送り込むでも、排ガス浄化設備の全体としての処理量が減少することのない排ガス浄化設備を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明の排ガス浄化設備は、含塵ガスを排風機によりバグフィルタ式集塵機に供給してその粉塵を捕集し、さらにバグフィルタ式集塵機のバグフィルタ内への逆洗エアの吹込みにより、バグフィルタに付着の粉塵を払い落とすようにした排ガス浄化設備において、前記バグフィルタ式集塵機から排出されるエアの一部を、別途設けた送風機によって前記逆洗エアとして前記バグフィルタ内に吹き込むように構成したことを特徴とする。
このように構成されたものは、バグフィルタ式集塵機から排風機により排出されかつバグフィルタ外周の含塵ガスとほぼ同一の温度を有するエアの一部を、別途設けた送風機によって逆洗エアとしてバグフィルタ内に吹き込むため、排ガス浄化設備の全体としての処理量が減少することなく、含塵ガスの粉塵を捕集するとともにバグフィルタの粉塵を払い落とすことができる。
以上の説明から明らかなように本発明は、含塵ガスを排風機によりバグフィルタ式集塵機に供給してその粉塵を捕集し、さらにバグフィルタ式集塵機のバグフィルタ内への逆洗エアの吹込みにより、バグフィルタに付着の粉塵を払い落とすようにした排ガス浄化設備において、前記バグフィルタ式集塵機から排出されるエアの一部を、別途設けた送風機によって前記逆洗エアとして前記バグフィルタ内に吹き込むように構成したから、排風機によりバグフィルタ式集塵機から排出されたエアの一部を、別途設けた送風機によって逆洗エアとしてバグフィルタ内に吹き込むため、排ガス浄化設備の全体としての処理量を適確に維持することができるなどの優れた実用的効果を奏する。
以下、本発明を適用した排ガス浄化設備の一実施例について図１に基づき詳細に説明する。本排ガス浄化設備は、図示するように、含塵ガスの粉塵を捕集するバグフィルタ式集塵機１と、このバグフィルタ式集塵機１にダンパ２およびダクト３を介して接続されて含塵ガスを吸い込むべく前記バグフィルタ式集塵機１に吸引作用を付与する排風機４と、前記ダクト３に分岐ダクト５および開閉ダンパ６を介して接続されて前記バグフィルタ式集塵機１から排出されたエアの一部を、逆洗エアとして前記バグフィルタ式集塵機1のバグフィルタ内に送り込む送風機７と、で構成してある。
このように構成したものは、バグフィルタ式集塵機1から排風機4により排出されかつバグフィルタ外周の含塵ガスとほぼ同一の温度を有するエアの一部を、別途設けた送風機7によって逆洗エアとしてバグフィルタ内に吹き込むため、排ガス浄化設備の全体としての処理量が減少することなく、含塵ガスの粉塵を捕集するとともにバグフィルタの粉塵を払い落とすことができる。
1
バグフィルタ式集塵機
３ ダクト
4 排風機
5 分岐ダクト
7 送風機
バグフィルタ式集塵機
３ ダクト
4 排風機
5 分岐ダクト
7 送風機
Claims (1)
- 含塵ガスを排風機によりバグフィルタ式集塵機に供給してその粉塵を捕集し、さらにバグフィルタ式集塵機のバグフィルタ内への逆洗エアの吹込みにより、バグフィルタに付着の粉塵を払い落とすようにした排ガス浄化設備において、
前記バグフィルタ式集塵機から排出されるエアの一部を、別途設けた送風機によって前記逆洗エアとして前記バグフィルタ内に吹き込むように構成したことを特徴とする排ガス浄化設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005298458A JP2007105616A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 排ガス浄化設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005298458A JP2007105616A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 排ガス浄化設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007105616A true JP2007105616A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38031892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005298458A Pending JP2007105616A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 排ガス浄化設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007105616A (ja) |
-
2005
- 2005-10-13 JP JP2005298458A patent/JP2007105616A/ja active Pending
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