JP2007104639A - 画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像データを記憶手段に記憶して管理する画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置に関し、記憶手段に記憶しておいた画像データを再利用する際の使い勝手を向上させることができる画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【選択図】図6
【解決手段】本発明は、画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【選択図】図6
Description
本発明は画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置に係り、特に、画像データを記憶手段に記憶して管理する画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置に関する。
原稿を読取って画像データを出力する原稿読み取り手段と、画像データを可視化する画像可視化手段とを備えたデジタル複写機等の画像処理装置であって、更に、画像データを半恒久的に記憶する不揮発性画像記憶手段とを備え、不揮発性画像記憶手段に記憶しておいた画像データを、後で可視化に再利用することができる画像処理装置が知られている。
また、画像データのみならず、パスワードとジョブデータとを組み合わせて記憶手段に記憶する画像処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
なお、ジョブデータは、画像の何ページから何ページまでを何部印刷するか、用紙サイズはどれか、カラー印刷かそれともモノクロ印刷か、用紙に穴あけを行うか、用紙にステイプルを行うか、画像形成後の用紙を自動で折り畳むか、複数の画像を1枚の用紙に割り付けて印刷するか(N in 1、面付け)などの動作を指定するデータである。
特開2004−274556号公報
しかるに、従来の画像処理装置は、不揮発性画像記憶手段に記憶しておいた画像データを、後に再利用する際の操作についてまで検討されておらず、ユーザにとっては、同じような操作手順をその度毎に行う必要があり、手間がかかり、非効率的であり、使い勝手の悪いものであるという問題があった。
また、特許文献1のパスワードとジョブデータとの組み合わせを前記記憶手段に記憶する装置では、同一条件の出力、即ち、再出力の使い勝手は向上するものの、再利用の際の用紙サイズ変更や、カラー印刷/モノクロ印刷の変更等が考慮されておらず、依然として使い勝手の悪いものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、記憶手段に記憶しておいた画像データを再利用する際の使い勝手を向上させることができる画像処理方法、画像記憶装置、画像処理装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、画像データと、画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて記憶手段に記憶させることを特徴とする。
処理に関するデータは、記憶後、変更できない処理に関するデータを含むことを特徴とする。記憶後、変更できない処理に関するデータは、画像読取時に読み取られた画像データに対して実行される処理であることを特徴とする。記憶後、変更できない処理に関するデータは、原稿色、原稿種類、自動濃度補正のON/OFF、原稿サイズのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする。
処理に関するデータは、記憶後、変更できる処理に関するデータを含むことを特徴とする。記憶後、変更できる処理に関するデータは、読み取られた画像データに対して実行される処理であることを特徴とする。記憶後、変更できる処理に関するデータは、カラーモード、シャープネス、濃度調整の調整量、解像度、画像データの階調数のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像データと、画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて記憶手段に記憶させておき、画像読取時に記憶手段に記憶された画像データを参照して、必要な書誌情報を取得することにより、初期値を活用することができ、無駄な設定操作を省略することができるようになり、使い勝手を向上させることができる。
〔システム構成〕
図1に本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
図1に本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例の画像処理システム1は、画像形成装置10とパーソナルコンピュータ(PC;Personal Computer)20とがネットワーク30を介して通信可能な構成とされている。
画像形成装置10は、いわゆる、複合型複写機であり、スキャナユニット101、IPU(Image Processing Unit)−Aユニット102、画像メモリユニット103、コントローラユニット104、プリンタユニット105、IPU(Image Processing Unit)−Bユニット106、ストレージユニット107、IPU(Image Processing Unit)−Cユニット108、DSP(Digital Signal Processor)ユニット109、ネットワークI/F回路111、記録メディア112、メディアI/F回路113、操作表示ユニット114から構成されている。
スキャナユニット101は、原稿を読み取って画像データを出力するユニットである。スキャナユニット101で読み取られた画像データは、IPU−Aユニット102に供給される。
IPU−Aユニット102は、スキャナユニット101が出力した画像データにスキャナユニット101の特性や原稿に合った所定の画像処理を施すユニットである。
また、画像メモリユニット103は、画像データを一時的に記憶する揮発性メモリで、例えば、D−RAM(Dynamic-Random Access Memory)等で構成され、例えば、IPU−Aユニット102により画像処理が施された画像データが、コントローラユニット104を経由して入力され、記憶される。
一方、プリンタユニット105は、入力された画像データを所定の用紙に記録して可視化するユニットである。ここで、画像データは、例えば、画像メモリユニット103に記憶されていた画像データが、コントローラユニット104、IPU−Bユニット106を経由して入力される。なお、IPU−Bユニット106は、プリンタユニット105の特性に合った所定の画像処理を施すユニットである。
また、ストレージユニット107は、データを半恒久的に記憶する不揮発性記憶装置、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等で構成されており、例えば、一時的に画像メモリユニット103に記憶された画像データを半恒久的に記憶したり、半恒久的に記憶した画像データを画像メモリユニット103等に出力したりする。
また、IPU−Cユニット108は、画像メモリユニット103に記憶されていた画像データに所定の画像処理を施すユニットで、画像処理が施された画像データは、再び、画像メモリユニット103に記憶される。
また、DSPユニット109は、プログラムにより書換え可能な画像処理を、画像メモリユニット103に記憶されていた画像データに施すユニットで、画像処理が施された画像データは、再び、画像メモリユニット103に記憶される。
また、画像処理装置10、ネットワーク30とネットワークI/F回路111を介して接続されており、ネットワーク30には、例えば、PC20等の別の装置も接続されている。各装置のそれぞれには、予めネットワーク30上のアドレス(たとえばIPアドレス)が設定されており、各装置はこのアドレスによって識別され、ネットワーク30に接続された他の装置との通信を行う。
また、画像処理装置10は、記録メディア112を挿入可能な記録メディアI/F回路113を備えており、例えば、記録メディア112と画像メモリユニット103との間で、画像データの転送等が可能になっている。
また、操作表示ユニット114は、各種モードの選択肢や設定状態等を表示する表示部と表示部の押下位置を検出する検出部が一体となったTPD(Touch Panel Display)を有し、画像処理装置10の動作設定に使用される。
また、コントローラユニット104は、CPUやメモリ等で構成されるマイクロコンピュータシステムであり、プログラムにしたがって、上述した各ユニットに指示を与え、画像処理装置全体を制御している。
〔要部詳細〕
次に画像処理装置10の要部の詳細例を説明する。
次に画像処理装置10の要部の詳細例を説明する。
図2はスキャナユニット101及びIPU−Aユニット102のブロック構成図を示す。
スキャナユニット101は、原稿からの光をRGB(赤緑青)の3色に色分解した後、光電変換して3種類のアナログ画像信号を出力するCCD201と、CCD201が出力する画像信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路202、A/D変換回路202が出力する画像信号に、CCD201内部の受光素子の感度むら補正等を行なうシェーディング回路203等で構成されており、原稿を読み取って画像データとして出力するための基本的な処理を行なう。
一方、IPU−Aユニット102は、入力された画像データに基づいて原稿の地肌信号レベルを検出しそれに応じた地飛ばし処理を行なうAE(Automatic Exposure)回路204、上述の操作表示ユニット114で指定された原稿種類に応じて画像データを平滑化したりエッジ強調したりするフィルタ回路205、同じく原稿種類に応じて画像データの色味を調整し原稿種類に依らない統一した色味に変換する色補正回路206、および、画像データの階調特性を整えるγ補正回路207等で構成されており、主に原稿に応じた画像処理を行なう。
図3はIPU−Bユニット106およびプリンタユニット105のブロック構成図を示す。
IPU−Bユニット106は、プリンタユニット105の階調特性に応じて画像データを変換するγ補正回路211、画像データに応じて擬似的な階調表現を実現する階調処理回路212等で構成されており、プリンタユニット105の特性に合わせた補正が行なわれる。
また、プリンタユニット105は、感光ドラム215、及び、駆動信号に応じて感光ドラム215にレーザー光を照射するLD(Laser Diode)回路213、画像データを前記駆動信号に変換するドライバ回路214等で構成されており、画像データを可視化するための基本的な処理が行なわれる。
図4はストレージユニット107のブロック構成図を示す。
ストレージユニット107は、入力された画像データにJPEGやJPEG2000等の圧縮処理を施す圧縮回路221、圧縮された画像データを逆に伸張する伸張回路222、HDD(Hard Disk Drive)223、および圧縮回路221が圧縮した画像データのHDD223への書き込みや圧縮した画像データのHDD223からの読み出しを制御するHDC(Hard Disk Controller)224等で構成されている。
図5はIPU−Cユニット108のブロック構成図を示す。
IPU−Cユニット108は、好みに応じて画像データを平滑化したりエッジ強調したりするフィルタ回路231、同じく好みに応じてカラー画像を白黒画像に変換したり、出力先、即ち、画像データの宛先がプリンタユニット105かPC20か等に応じて画像データを色補正する色補正回路232を有する。
また、IPU−Cユニット108は、出力画像の仕様、即ち、宛先がプリンタユニット105等の場合の変倍率や、宛先がPC20等の場合の解像度に応じて、画像データを拡大縮小(解像度)変換する変倍回路234、宛先がPC20等の場合、即ち、プリンタユニット105のようにγ補正回路211や階調処理回路212等を専用で持たない宛先の場合に、適宜、使用されるγ補正回路244および階調処理回路245等も有している。
次に本発明に係わるHDD223の蓄積されるデータ構造について説明する。
図6はHDD223のデータ構成図を示す。
上述したようにHDD223には、圧縮処理された画像データが書き込まれ蓄積されるが、各画像データ301にはその属性を示す書誌情報302も付加されている。
図7は書誌情報を説明するための図を示す。図7(A)は画像蓄積時の書誌情報、図7(B)は画像可視化時の書誌情報を示す。
書誌情報は、図7(A)に示す画像データを蓄積した時の条件を示す情報及び図7(B)に示す画像データを可視化した時の条件を示す情報を含む。
画像データを蓄積した時の条件を示す情報は、図7(A)に示すように原稿を読み取った際に指定された原稿色(例えばカラー原稿か、白黒原稿か等)、原稿種類(例えば文字原稿か、文字・写真の混在原稿か、印刷写真原稿か、印画紙写真原稿か等)、自動濃度補正のON/OFF、原稿サイズ等であり、画像データを蓄積した後で変更できない条件である。
これらの条件に応じた画像処理は、原稿を読み取って画像データに蓄積するまでの間、IPU−Aユニット102等で実行されるため、蓄積した後に元に戻す事は困難である。
一方、画像データを可視化した時の条件を示す情報は、図7(B)に示すように画像データの出力先(例えばプリンタユニット105か、PC20か等)、画像データがカラーの場合の出力色(カラーか、白黒か)、好みに応じた平滑化やエッジ強調強度調整情報(シャープネス)や画像濃度濃淡調整情報(濃度調整)、宛先がプリンタユニット105等の場合の変倍率や出力紙サイズ情報、宛先がPC20等の場合の解像度情報や階調数(2値か、多値か)等であり、画像データの蓄積後も変更できなる条件である。これらの条件に応じた画像処理は、蓄積後の画像データに対してIPU−Bユニット106やIPU−Cユニット108で実行されるため、蓄積された画像データには影響を与えない。
なお、図6に示したデータ構成例では、データはユーザ毎に管理されている。これはセキュリティを維持管理するためで、1ユーザが別のユーザのデータにアクセスできない構成とされている。
各ユーザには認証用の記録メディアが配布されており、各ユーザは該記録メディア112を上述の画像記録メディアI/F回路113に装着して使用する。これによりユーザ認証され、対応する画像データにアクセスできるようになっている。
次に本発明に係わる操作表示ユニット114のTPD表示画面例を図8〜図12に示し、説明する。なお、図8〜図12において、ハッチング部分が選択、あるいは、設定されている機能を示している。
図8(A)は、画像処理装置電源投入後等の標準的なTPD表示画面である。
同図において、501は画像入力元選択領域であり、「スキャナ」はスキャナユニットによる原稿の読み取りを行なう場合、「呼出し」はストレージユニット107に蓄積された画像データを呼出す場合に選ばれる。
また、502は画像出力先選択領域であり、「紙出力」はプリンタユニットにより画像データを用紙に記録する場合、「電子出力」は画像データをPC等に送信する場合に選ばれる。また、「蓄積」は画像データをストレージユニット107に蓄積する場合に選ばれる。
図8(A)では、スキャナユニットによる原稿の読み取りを行なって、プリンタユニット105により用紙に記録する、所謂コピーのモードが選ばれている。
また、ストレージユニット107へのアクセスはユーザ認証されないと許可されないが、同図はユーザ認証されている場合の例である。なお、ユーザ認証されていない場合は、図8(B)に斜め格子状のハッチングで示す「呼出し」および「蓄積」表示部分の表示が、選択が可能な時の表示とは異なる表示、例えば、半輝度表示になり選択できないようになる。
さらに、図8(A)において、503は原稿読取り条件設定領域であり、読み取る原稿の色、例えば、カラーか、白黒かの設定、原稿種類、すなわち、文字原稿か、文字・写真混在原稿か、印刷写真原稿か、印画紙写真原稿かの設定、自動濃度補正のON/OFF、原稿サイズを設定する領域である。なお、これらの選択が可能なのは、画像入力元選択領域501の選択が「スキャナ」の場合であり、さらに、「呼出し」が選択されると、図9(A)に斜線のハッチングで示す選ばれた画像データの原稿読取り条件が全輝度表示となり、図9(A)に斜め格子状のハッチングで示すその他の画像データの原稿読取り条件は選ばれた画像データの原稿読取り条件とは異なる表示、例えば、半輝度表示になる。なお、半輝度表示の条件は、選択できない。
また、図8(A)において、504は画像可視化条件設定領域であり、その表示内容は上述の出力先選択領域502の状況に応じて異なる。例えば、図8(A)では、「紙出力」が選択されているため、紙出力時のカラーモード、すなわち、カラーか、白黒かの設定、シャープネスおよび濃度調整の調整量、変倍率、用紙サイズが設定できる。
また、図8(A)に示す状態では、画像出力先として「蓄積」も同時に選ぶことができる。すなわち、コピーしながら画像データの蓄積も可能であり、このときのTPDの表示状態を図9(B)に示す。
なお、「蓄積」時には、可視化を行わないので、画像可視化条件を設定する必要はないので、画像可視化条件設定領域504には「紙出力」の条件、例えば、出力色、シャープネス、濃度調整、変倍率、用紙サイズの情報が表示される。
図10(A)は出力先選択領域502の「電子出力」が選択された場合の表示例を示している。この場合、画像可視化条件設定領域504には、電子出力時のカラーモード(カラーか、白黒か)、シャープネス及び濃度調整の調整量、解像度、並びに、画像データの階調数、すなわち、256階調か2値かを設定するための情報が表示される。
なお、ここでは詳細な説明を省略するが、ユーザが「電子出力」を選択した場合はネットワーク30上の出力先を特定しなければならない。このため、操作表示ユニット114には、ネットワーク30に接続されている装置のリストが表示可能とされており、ユーザが装置リストからネットワーク30上の出力先を選択する等の操作が行なわれる。
図10(B)は出力先選択領域502で「蓄積」が単独で選択された場合の表示例を示している。
この場合、画像可視化条件設定領域504は意味をなさないので、図10(B)の破線囲んだ画像可視化条件設定領域504の全ての選択肢が半輝度表示になり選択できなくなる。
次に、画像入力元選択領域501の「呼出し」が選択された場合を説明する。
ユーザが「呼出し」を選択すると、始めに、ストレージユニット107に蓄積された画像データの一覧が、例えば、図11に示すように表示され、所望の画像を選択することができるようになる。
蓄積画像選択領域561には、ストレージユニット107に蓄積された画像データのサムネール画像が一覧表示される。また蓄積画像選択領域561に表示し切れなかったサムネール画像は、スクロールキー表示部分562,563を操作することで順次表示される。なお、一覧表示される画像は、各ユーザがアクセス可能な画像に限られことは勿論である。また、ユーザによる画像データの選択は、ユーザが対応するサムネール画像をタッチすることで実現される。
次にユーザが所望の画像を選択すると、図9(A)に示すような画面が表示される。原稿読取り条件設定領域503には、画像データに対応する書誌情報から抽出した該画像を蓄積した時の条件が表示される。また、画像可視化条件設定領域504には、書誌情報から抽出した画像の画像可視化条件が表示され、出力先選択領域502にも書誌情報から抽出した出力先が表示される。
なお、画像出力先選択領域502で「蓄積」が単独選択された画像データは、画像可視化条件が設定される必要はないが、本実施例では後での利用を考慮して、例えば、図9(A)に示すような標準的な画像可視化条件が自動的に選ばれ表示される。
また、画像入力元選択領域501で「呼出し」で選択設定された画像可視化条件は、条件が確定、即ち、画像出力先選択領域502で「紙出力」や「電子出力」が操作されると、画像データの書誌情報に上書きされる。
これにより、次に利用される時は、間近に選択された画像可視化条件が画像データの選択と共に読み出されるので、シャープネスや濃度調整等を再度調整しなくても良くなり、画像データを再利用する際の使い勝手を向上させることができる。
例えば、図9(A)のような状態から出力色が白黒に変更されたとする。この場合、図12に示すような画面が表示される。
そして、画像出力先選択領域502で「紙出力」が選択されると、設定に応じた動作を実施すると共に、ストレージユニット107に記憶されている画像可視化条件の書誌情報を、この時の条件に書き換える。
このため、次回、サムネール画像一覧から当該画像が選択されると、図12に示すような最新の画面が表示され、再度、白黒に変更するような操作を行わなくて済む。
〔処理〕
次にコントローラユニット104による画像記憶時及び蓄積画像出力時の処理について説明する。
次にコントローラユニット104による画像記憶時及び蓄積画像出力時の処理について説明する。
図13はコントローラユニット104の画像記憶時の処理フローチャートを示す。
コントローラユニット104はステップS1−0でユーザのIDが認証され、ステップS1−1でユーザによって画像取得操作が行なわれると、ステップS1−2で画像取得時に設定されている書誌情報を取得する。コントローラユニット104はステップS1−3で画像データが取得されると、ステップS1−4で取得した画像データとそのとき設定された書誌情報とを組み合わせて、記憶する。
なお、この書誌情報は画像を取得した時、すなわち、画像を蓄積した時の条件であるため、後からの変更は許可されない。
以上により、図6に示すようなデータ構成で画像データ及びその書誌情報がストレージユニット107を構成するHDD223に記憶される。
次に蓄積画像出力時の処理の動作を説明する。
図14はコントローラユニット104の蓄積画像出力時の処理フローチャートを示す。
ステップS2−1でユーザのIDが認証され、ステップS2−2で呼出し選択操作が行なわれると、ステップS2−3で対応するユーザの書誌情報及び画像データをストレージユニット107から取得し、図11に示すように一覧表示する。
コントローラユニット104は、ステップS2−5で表示された画像から所望の画像が選択されると、ステップS2−6で、選択された画像に設定された書誌情報を図9(A)のように表示して必要な訂正入力を受け付けた後、ステップS2−7で、例えば、IPU−Bユニット106に画像読取処理を実行させ、プリンタユニット105に画像出力する。なお、ステップS2−6で訂正された書誌情報はストレージユニット107に上書き保存される。
また、この上書きで書き換えられる書誌情報は、蓄積後も変更可能な、即ち、画像を出力する時、すなわち、画像を可視化する時の条件であり、画像を取得した時、すなわち、画像を蓄積した時の条件はそのまま維持される。
〔効果〕
画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、前記画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1乃至8の画像処理方法においては、画像データの再度の利用に際して、対応する処理に関するデータの参照を容易に実現できるので、これを参考に処理の設定することで使い勝手を向上させることができた。
画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、前記画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1乃至8の画像処理方法においては、画像データの再度の利用に際して、対応する処理に関するデータの参照を容易に実現できるので、これを参考に処理の設定することで使い勝手を向上させることができた。
また、画像データを記憶手段に記憶する画像記憶装置であって、前記画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段を有することを特徴とする請求項9乃至13の画像処理装置においては、画像データの再度の利用に際して、対応する処理に関するデータの参照を容易に実現できるので、これを参考に処理の設定することで使い勝手を向上させることができた。
また、記憶手段に記憶された画像データから所望の画像データを選択する選択手段と、上記記憶手段に上記選択された画像データに関連付けて記録された処理に関するデータを表示すると共に、表示した処理に関するデータに基づいて出力設定の変更を行う設定変更手段を有することを特徴とする請求項14画像処理装置においては、画像データの再度の利用に際して、対応する処理に関するデータを元に処理の設定を変更できるので、使い勝手を向上させることができた。
なお、蓄積後も変更可能な、画像を出力した時、すなわち、画像を可視化した時の条件を随時書き換えて、間近に選択された条件を記憶するようにすれば、より使い勝手を向上させることができる。
〔その他〕
なお、本実施例では、複合複写機を例に説明を行なったが、本発明の適用分野は複合複写機に限定されるものではなく、例えば、スキャナ、プリンタなどが接続されたパーソナルコンピュータシステムなどにも適用可能である。
なお、本実施例では、複合複写機を例に説明を行なったが、本発明の適用分野は複合複写機に限定されるものではなく、例えば、スキャナ、プリンタなどが接続されたパーソナルコンピュータシステムなどにも適用可能である。
1 システム
10 画像形成装置、20 パーソナルコンピュータ、30 ネットワーク
101 スキャナユニット、102 IPU(Image Processing Unit)−Aユニット
103 画像メモリユニット、104 コントローラユニット
105 プリンタユニット、106 IPU(Image Processing Unit)−Bユニット
107 ストレージユニット、108 IPU(Image Processing Unit)−Cユニット
109 DSP(Digital Signal Processor)ユニット
111 ネットワークI/F回路
112 記録メディア、113 メディアI/F回路、114 操作表示ユニット
10 画像形成装置、20 パーソナルコンピュータ、30 ネットワーク
101 スキャナユニット、102 IPU(Image Processing Unit)−Aユニット
103 画像メモリユニット、104 コントローラユニット
105 プリンタユニット、106 IPU(Image Processing Unit)−Bユニット
107 ストレージユニット、108 IPU(Image Processing Unit)−Cユニット
109 DSP(Digital Signal Processor)ユニット
111 ネットワークI/F回路
112 記録メディア、113 メディアI/F回路、114 操作表示ユニット
Claims (11)
- 画像データを記憶手段に記憶する画像処理方法であって、
前記画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする画像処理方法。 - 前記処理に関するデータは、記憶後、変更できない処理に関するデータを含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
- 前記記憶後、変更できない処理に関するデータは、画像読取時に読み取られた画像データに対して実行される処理であることを特徴とする請求項2記載の画像処理方法。
- 前記記憶後、変更できない処理に関するデータは、原稿色、原稿種類、自動濃度補正のON/OFF、原稿サイズのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2又は3記載の画像処理方法。
- 前記処理に関するデータは、記憶後、変更できる処理に関するデータを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の画像処理方法。
- 前記記憶後、変更できる処理に関するデータは、読み取られた画像データに対して実行される処理であることを特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
- 前記記憶後、変更できる処理に関するデータは、カラーモード、シャープネス、濃度調整の調整量、解像度、画像データの階調数のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項5又は6記載の画像処理方法。
- 前記記憶手段に記憶された画像データから所望の画像データを選択し、選択された画像データの書誌情報に基づいて画像処理を行なうことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の画像処理方法。
- 画像データを記憶手段に記憶して管理する画像形成装置であって、
前記画像データと、前記画像データに対して行なわれる処理に関するデータとを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データから所望の画像データを選択し、選択された画像データの書誌情報に基づいて画像処理を行なうことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 記憶手段に記憶された画像データから所望の画像データを選択する選択手段と、
上記記憶手段に上記選択された画像データに関連付けて記録された処理に関するデータを表示すると共に、表示した処理に関するデータに基づいて出力設定の変更を行う設定変更手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
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