JP2007102676A - ワイヤー様構造物の形状計算方法、そのねじれ計算方法、その形状計算装置、その形状計算システム及びその形状計算プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】製造時の治具部品による制約も考慮にいれてワイヤーハーネス等のワイヤー様構造物の形状を計算することにより、短時間で現実に則した形状モデルを設計する。
【解決手段】ワイヤーハーネス1が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤーハーネス1の物理特性の他、治具部品6、7による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。治具板展開形状モデルには、ねじれゼロ面P0も付加される。設計部門は、治具部品6、7の拘束条件を盛り込んでワイヤーハーネス1の形状計算を行う形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、製造部門はこの電子データを受信し出力する受信出力手段を備えている。
【選択図】図16
【解決手段】ワイヤーハーネス1が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤーハーネス1の物理特性の他、治具部品6、7による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。治具板展開形状モデルには、ねじれゼロ面P0も付加される。設計部門は、治具部品6、7の拘束条件を盛り込んでワイヤーハーネス1の形状計算を行う形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、製造部門はこの電子データを受信し出力する受信出力手段を備えている。
【選択図】図16
Description
本発明は、ワイヤー様構造物の形状計算方法、そのねじれ計算方法、その形状計算装置、その形状計算システム及びその形状計算プログラムに関し、特に、車両に配策されるワイヤーハーネス等のワイヤー様構造物の形状計算方法、そのねじれ計算方法、その形状計算装置、その形状計算システム及びその形状計算プログラムに関する。
近年、車両等においては多種多様の電装品が搭載されるようになっており、それらは、複数の電線や通信線がインシュロック等の結束部材やテープ等の保護部材によって束ねられたワイヤーハーネスとよばれるワイヤー様構造物で接続されている。このようなワイヤーハーネスは、設計時には車両への取り付けを想定した3次元空間に配策されるように設計されるが、製造時には治具板上に2次元に近い形状に展開されて製造される。
図19(A)及び図19(B)はそれぞれ、設計時及び製造時のワイヤーハーネスの形状を示す図である。図20は、従来の設計側及び製造側におけるワイヤーハーネスの形状計算に係る概略的な業務フローを示す図である。図21は、従来の方法により計算された形状モデルを示す斜視図である。図22は、従来の方法により計算された形状モデルの問題点を説明するための図である。
図19(A)に示すように、ワイヤーハーネスは、一般的に、幹線1aからそれぞれ異なる方向に分岐する複数の枝線1b1〜1b4を有していたり、その端部や中間点にクランプ2a〜2g等が取り付けられて(クランプの替わりにグロメットや端部にコネクタが取り付けられることもある)、例えば、車両ドアやフロア等の所定の3次元空間に配策されるように設計される。この設計は、従来、図20の業務T1で示すように、設計部門にて行われていた。設計部門は、例えば、カーメーカであるが、同じ社内での設計部門であってもよい。
このように3次元空間に配策されるように設計されたワイヤーハーネスは、製造部門に渡され、図20の業務T2において、図19(B)に示すように、治具板上での製造を想定した2次元に近い形状に展開される。製造部門は、例えば、部品メーカであるが、同じ社内での製造部門であってもよい。
次に、この製造部門においては、図20の業務T3において、治具板に取り付けられる治具部品を考慮して、治具板状での製造を前提とした形状に展開し、この後、この2次元に近い形状を上記3次元空間への配策を前提とした形状に展開して、設計側に戻す。
そして、設計部門においては、図14の業務T4において、上記業務T1で設計した形状を、製造部門からフィードバックされた形状に基づいて修正して、最終形状、すなわち、治具要件が考慮されたCADモデルが完成する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2004−22188号公報
特開2004−362542号公報
特開2005−27428号公報
特開2005−50602号公報
特開2005−85191号公報
特開2005−100913号公報
B.ナス著「マトリックス有限要素法」ブレイン図書出版株式会社出版、1978年8月10日、p.7−15
ところが、従来、上述の製造部門における業務T2及び業務T3の検討工数が多大であった。その大きな理由は、設計部門における業務T1のモデル設計が、製造時の治具部品による制約が全く考慮されることなく行われていたためであった。例えば、図21に示すように、設計部門において設計されたワイヤーハーネス1の形状モデルは、配策時の形状のみを前提として、枝線1bの方向が決定されたり、幹線1aが折り曲げられたりしたものであった。
このように設計されたワイヤーハーネス1の形状モデルを製造するために、治具部品が取り付けられた治具板上に展開すると、例えば、図22の1b′に示すように、枝線1bのでる方向が治具部品としてのフォーク6に適合してなかったり、図示しないが、ワイヤーハーネス1の耐性を超えるねじれが発生したりしていた。したがって、製造部門では、治具部品を考慮しつつ、このような問題が発生しないような形状モデルを設計部門にフィードバックしなければならず、製造部門における業務T2及び業務T3の検討工数が多大になっていた。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、製造時の治具部品による制約も考慮にいれてワイヤーハーネス等のワイヤー様構造物の形状を計算することにより、上述のような製造部門における検討時間を軽減し、短時間で現実に則した形状モデルを設計することができる、ワイヤー様構造物の形状計算方法、そのねじれ計算方法、その形状計算装置、その形状計算システム及びその形状計算プログラムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のワイヤー様構造物の形状計算方法は、主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、コンピュータを利用して計算する方法であって、前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項2記載のワイヤー様構造物のねじれ計算方法は、請求項1記載の形状計算方法を用いたワイヤー様構造物のねじれ計算方法であって、前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び配策時の拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記ワイヤー様構造物の配策時の形状である配策形状モデルを計算する配策形状モデル計算工程と、前記ワイヤー様構造物の形状特性及び材料特性を参照しつつ、前記配策形状モデルを前記治具板展開形状モデルに重ね合わせる重合計算工程と、前記重合計算工程の計算結果に基づいて、前記両モデルの複数の特定部位のねじれ具合をそれぞれ計算して、前記治具板展開形状モデルの前記配策形状モデルに対するねじれを計算するねじれ計算工程と、ねじれ角計算工程の計算結果に基づいて、前記ねじれを前記治具板展開形状モデルに付加して表示するねじれ表示工程と、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項3記載のワイヤー様構造物の形状計算装置は、主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、計算する装置であって、前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項4記載のワイヤー様構造物の形状計算システムは、請求項3記載のワイヤー様構造物の形状計算装置を用いたワイヤー様構造物の形状計算システムであって、ワイヤー様構造物の設計を行う設計部門及び前記治具板を用いて該ワイヤー様構造物の製造を行う製造部門から構成され、設計部門は、前記形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した前記治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、前記製造部門は、前記電子データを受信し出力する受信出力手段を備える、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項5記載のワイヤー様構造物の形状計算プログラムは、主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、計算するためにコンピュータを、前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する手段、として機能させる、ことを特徴とする。
請求項1、3及び5記載の発明によれば、ワイヤー様構造物が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤー様構造物の物理特性の他、治具部品による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。
また、請求項2記載の発明によれば、ワイヤー様構造物が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤー様構造物の物理特性の他、治具部品による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。また、ワイヤー様構造物の物理特性及び配策時の拘束条件が有限要素モデルに適用されて配策形状モデルが計算される。また、ワイヤー様構造物の形状特性及び材料特性が参照されて、配策形状モデルが治具板展開形状モデルに重ね合わせられ、両モデルの複数の特定部位のねじれ具合がそれぞれ計算されて、治具板展開形状モデルの配策形状モデルに対するねじれが計算される。そして、このねじれが治具板展開形状モデルに付加されて表示される。
また、請求項4記載の発明によれば、設計部門は、治具部品の拘束条件を盛り込んでワイヤー様構造物の形状計算を行う形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、製造部門はこの電子データを受信し出力する受信出力手段を備えている。
請求項1、3及び5記載の発明によれば、ワイヤー様構造物が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤー様構造物の物理特性の他、治具部品による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。したがって、短時間で現実に則した形状モデルを設計することができるようになる。
また、請求項2記載の発明によれば、ワイヤー様構造物が複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現され、ワイヤー様構造物の物理特性の他、治具部品による拘束条件が有限要素モデルに適用されて治具板展開形状モデルが計算される。また、ワイヤー様構造物の物理特性及び配策時の拘束条件が有限要素モデルに適用されて配策形状モデルが計算される。また、ワイヤー様構造物の形状特性及び材料特性が参照されて、配策形状モデルが治具板展開形状モデルに重ね合わせられ、両モデルの複数の特定部位のねじれ具合がそれぞれ計算されて、治具板展開形状モデルの配策形状モデルに対するねじれが計算される。そして、このねじれが治具板展開形状モデルに付加されて表示される。したがって、治具板展開形状におけるねじれが、一見して確認できるため、より短時間で現実に則した形状モデルを設計することができるようになる。
また、請求項4記載の発明によれば、設計部門は、治具部品の拘束条件を盛り込んでワイヤー様構造物の形状計算を行う形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、製造部門はこの電子データを受信し出力する受信出力手段を備えている。したがって、従来、製造部門において強いられていた、配策形状モデルから治具板展開形状モデルへの展開、治具部品を考慮した治具板展開形状モデルの修正、この修正モデルに基づく配策形状モデルの再計算等の検討に係る多大な工数が軽減される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明で対象となるワイヤー様構造物としてのワイヤーハーネスが治具板上で製造されている状態を示す部分斜視図である。
図1に示すように、ワイヤーハーネス1は、幹線(請求項の主電線束に対応)1a、この幹線1aから分岐する枝線(請求項の副電線束に対応)1b及び/又はこの幹線1aに取り付けられるクランプ2、を含んで構成される。ワイヤーハーネス1は、治具板8上に取り付けられたフォーク6やクランプ受け7等の治具部品に規制されて2次元的形状に近い形状で製造されていく。治具板8において、フォーク6は主に枝線1bの分岐点に配置され、クランプ受け7はワイヤーハーネス1に取り付けられているクランプ2に対応する点に配置される。フォーク6及びクランプ2については後で補足説明する。
次に、図2及び図3を参照しながら、本発明において前提となる仮定条件、利用される理論及び基本式の概略について説明する。図2(A)は、ワイヤーハーネスの外観を示す図であり、図2(B)は、図2(A)のワイヤーハーネスを離散化した様子を示す図であり、図2(C)は、図2(A)のワイヤーハーネスを梁要素と節点とで表した図である。図3は、梁要素と節点とで表したワイヤーハーネスにおける自由度を説明するための図である。
まず、本発明では、上記ねじれ角を求めるために、まず、有限要素法を利用して治具板展開形状を計算するが、この有限要素法を利用するに際し、以下のような仮定をする。
(1).ワイヤーハーネスを弾性体と仮定する。
(2).ワイヤーハーネスを梁要素が結合されたものと仮定する。
(3).各梁要素に直線性が保たれるものと仮定する。
(4).ワイヤーハーネスを一様断面であると仮定する(円形断面と仮定しているが必ずしもその必要はない)。
このような仮定をすることにより、従来なされていなかった、ワイヤーハーネスへの有限要素法の適用が可能になる。
(1).ワイヤーハーネスを弾性体と仮定する。
(2).ワイヤーハーネスを梁要素が結合されたものと仮定する。
(3).各梁要素に直線性が保たれるものと仮定する。
(4).ワイヤーハーネスを一様断面であると仮定する(円形断面と仮定しているが必ずしもその必要はない)。
このような仮定をすることにより、従来なされていなかった、ワイヤーハーネスへの有限要素法の適用が可能になる。
本実施形態においては、まず、ワイヤーハーネスを離散化する。すなわち、図2(A)に示すように、複数の電線11がテープ12等の保護部材によって束ねられたワイヤーハーネス1は連続体とみなすことができる。次に、図2(B)に示すように、このようなワイヤーハーネス1を、いくつかの梁要素C1、C2、C3、…に分割(離散化)する。すなわち、ワイヤーハーネスは1本のロープのようなものなので、有限個の梁要素をつなげたものとみなすことができる。
したがって、図2(C)に示すように、ワイヤーハーネスは、複数の梁要素C1、C2、C3、…を複数のノードN1、N2、N3、…で結合したものとして表すことができる。梁要素に必要な特性値は以下の通りである。
長さl(図2(B)参照)
断面積A(図2(B)参照)
断面2次モーメントI
断面2次極モーメントJ(ねじり抵抗係数ともよばれている)
縦弾性係数E
横弾性係数G
なお、上記特性値に直接表されていないが、それらを求めるために密度ρやポアソン比μ等も用いられる。
断面積A(図2(B)参照)
断面2次モーメントI
断面2次極モーメントJ(ねじり抵抗係数ともよばれている)
縦弾性係数E
横弾性係数G
なお、上記特性値に直接表されていないが、それらを求めるために密度ρやポアソン比μ等も用いられる。
なお、本明細書中、上記長さl、断面積A、断面2次モーメントI、断面2次極モーメントJ、縦弾性係数E及び横弾性係数G、密度ρ、ポアソン比μ等を物理特性とよぶ。
そして、図3に示すように、各梁要素C(C1、C2、C3、…)はそれぞれ、2つの節点α及び節点βを有する。3次元空間においては、節点αは、3つの並進成分と3つの回転成分を持ため、合計6つの自由度を持つ。また、節点βも同様である。したがって、梁要素Cは12自由度を持つことになる。
なお、図中、
Fxi:i番要素のxi軸方向の節点力
Fyi:i番要素のyi軸方向の節点力
Fzi:i番要素のzi軸方向の節点力
Mxi:i番要素のxi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Myi:i番要素のyi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Mzi:i番要素のzi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
θyi:i番要素のyi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
θzi:i番要素のzi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
αは左側の節点、βは右側の節点
を示す。
Fxi:i番要素のxi軸方向の節点力
Fyi:i番要素のyi軸方向の節点力
Fzi:i番要素のzi軸方向の節点力
Mxi:i番要素のxi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Myi:i番要素のyi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Mzi:i番要素のzi軸周りの端モーメント(右ネジ方向を正とする)
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
θyi:i番要素のyi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
θzi:i番要素のzi軸周りの角変位(右ネジ方向を正とする)
αは左側の節点、βは右側の節点
を示す。
ところで、ワイヤーハーネス等のような大変形をともなう構造力学では一般に有限要素法の平衡方程式は次式の形となる。
([K]+[KG]){x}={F}…(1)
ここで、[K]:全体剛性マトリックス、[KG]:全体幾何剛性マトリックス、{x}:変位ベクトル、{F}:荷重ベクトル(力ベクトルともよぶ)
([K]+[KG]){x}={F}…(1)
ここで、[K]:全体剛性マトリックス、[KG]:全体幾何剛性マトリックス、{x}:変位ベクトル、{F}:荷重ベクトル(力ベクトルともよぶ)
但し、式(1)は代数的には非線形連立方程式となっているため、実際の数値解析においてはそのままで解くことはできない。そのため、荷重値を細分化して逐次加算していく増分方法を採ることになる(強制変位の場合も同様)。よって、式(1)の平衡方程式も下記の増分形式で表現することになる。
([K]+[KG]){Δx}={ΔF}−{R}…(1)′
ここで、{ΔF}:荷重増分の値、{Δx}:増分ステップにおける増分変位、{R}:荷重ベクトルの補正ベクトル
([K]+[KG]){Δx}={ΔF}−{R}…(1)′
ここで、{ΔF}:荷重増分の値、{Δx}:増分ステップにおける増分変位、{R}:荷重ベクトルの補正ベクトル
そして、各増分区間では平衡方程式は線形方程式とみなして計算し、その際、生じる不平衡力(式(1)′中のベクトル{R})を次ステップに進む前に反復法により許容範囲まで減少させることになる。これら一連のアルゴリズムとしては、例えば、ニュートン・ラプソン法や弧長法といった公知の方法を利用する。
なお、形状予測のように強制変位を指定する場合には、平衡方程式左辺のうち、第2項の全体幾何剛性マトリックス[KG]を省く場合が良性となることも多く、本ケースでも省いている。
また、左辺第1項の全体剛性マトリックス[K]は各増分ステップで時々刻々と座標値を変更させながら書き替えられる各要素の剛性マトリックスを全体座標系に変換して集計されたものである。この基本となる要素剛性マトリックスの具体的な表現内容が下記の式(2)である。
なお、式(2)において、12行12列のマトリクスを、4つの6行6列のマトリクスに分割し、それぞれをKi(1,1)、Ki(1,2)、Ki(2,1)及びKi(2,2)とする。そして、以降の説明では、簡単のために、これら6行6列のマトリクスを利用して説明する。
ここで、適合条件と釣り合い条件について図4を用いて説明する。図4(A)は、ワイヤーハーネスを3つの梁要素で表した図であり、図4(B)は、図4(A)の3つの梁要素を結合した状態を示す図である。
ここでは、まず簡単のために、図4(A)で示すように、ワイヤーハーネスにおいて枝線の存在しない3つの梁要素C1、C2、C3からなる部位につて考える。すなわち、この部位は、3つの梁要素C1、C2、C3で表されるものとする。この場合、梁要素C1の節点1β及び梁要素C2の節点2αの変位は等しくなり、これら両節点に加わる力も釣り合うことになる。同様に、梁要素C2の節点2β及び梁要素C3の節点3αの変位も等しくなり、これら両節点に加わる力も釣り合うことになる。したがって、これら変位の連続性と力の釣り合いの条件を満たすことで、梁要素C1及びC2、梁要素C2及びC3を、図4(B)に示すように、結合することができる。
なお、図中、
Fxi:i番要素のxi軸方向の節点力
Fyi:i番要素のyi軸方向の節点力
Fzi:i番要素のzi軸方向の節点力
Mxi:i番要素のxi軸周りの端モーメント
Myi:i番要素のyi軸周りの端モーメント
Mzi:i番要素のzi軸周りの端モーメント
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸周りの角変位
θyi:i番要素のyi軸周りの角変位
θzi:i番要素のzi軸周りの角変位
を示し、
i=1α、1β、2α、2β、3α、3βである。
Fxi:i番要素のxi軸方向の節点力
Fyi:i番要素のyi軸方向の節点力
Fzi:i番要素のzi軸方向の節点力
Mxi:i番要素のxi軸周りの端モーメント
Myi:i番要素のyi軸周りの端モーメント
Mzi:i番要素のzi軸周りの端モーメント
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸周りの角変位
θyi:i番要素のyi軸周りの角変位
θzi:i番要素のzi軸周りの角変位
を示し、
i=1α、1β、2α、2β、3α、3βである。
例えば、上記梁要素C1は、上記式(2)と同様の形式で示すと、以下の式(3)のように表される。
梁要素C2、C3も式(3)と同様に表し、これら梁要素C1、C2、C3を図4(B)に示すように結合し、梁要素C1、C2、C3における上記変位の連続性と力の釣り合いを上記式(3)と同様の形式で示すと、以下の式(4)のようになる。
ここで、式(3)中の6行6列のマトリクスK1(1,1)、K1(1,2)、K1(2,1)及びK1(2,2)は上記式(3)で示した通り梁要素C1に対応するものであり、同様に、K2(1,1)、K2(1,2)、K2(2,1)及びK2(2,2)は梁要素C2に対応し、K3(1,1)、K3(1,2)、K3(2,1)及びK3(2,2)は梁要素C3に対応するものである。但し、M12で示すK1(2,2)とK2(1,1)とが重なっている部分、並びに、M23で示すK2(2,2)とK3(1,1)とが重なっている部分は、それらの各構成要素が足し合わされたものとなる。
なお、4つ以上の梁要素についても、同様に扱うことができる。このようにして、任意の数の梁要素に分割されるワイヤーハーネスの有限要素モデルを作成することができる。
ちなみに、上記式(4)を簡単に表すと、
[K]{x}={F}
となる。
[K]{x}={F}
となる。
このような考え方を、幹線から分岐する枝線や幹線に取り付けられたクランプを有するワイヤーハーネスにも応用した例を以下に図5を用いて説明する。図5(A)は、3つの梁要素と枝線に対応する梁要素とからなるワイヤーハーネスの一部位を示す図であり、図5(B)は、図5(A)を4つの梁要素で表した後にそれらを結合した状態を示す図である。
簡単のために、図5(A)で示すように、ワイヤーハーネスにおいて梁要素C4で表される枝線が節点N1から分岐する、3つの梁要素C1、C2、C3で表される部位について考える。ここでも、各節点における変位の連続性と力の釣り合いの条件を満たすことで、梁要素C1〜C3を、図5(B)に示すように、結合することができる。図5(B)における、3つの梁要素C1、C2、C3で表される部位は、図4(B)で示した通りであるのでその繰り返し説明は省略する。これに加えて、節点N1から図5(B)に示すように梁要素C4が分岐することになる。梁要素C4は、後述するクランプ軸や仮想クランプ軸に対応するものである。
なお、図中、
Fxi:i番要素のxi軸方向の力
Fyi:i番要素のyi軸方向の力
Fzi:i番要素のzi軸方向の力
Mxi:i番要素のxi軸周りのモーメント
Myi:i番要素のyi軸周りのモーメント
Mzi:i番要素のzi軸周りのモーメント
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸方向の角変位
θyi:i番要素のyi軸方向の角変位
θzi:i番要素のzi軸方向の角変位
を示し、
i=1α、1β、2α、2β、3α、3β、4α、4βである。
Fxi:i番要素のxi軸方向の力
Fyi:i番要素のyi軸方向の力
Fzi:i番要素のzi軸方向の力
Mxi:i番要素のxi軸周りのモーメント
Myi:i番要素のyi軸周りのモーメント
Mzi:i番要素のzi軸周りのモーメント
Uxi:i番要素のxi軸方向の変位
Uyi:i番要素のyi軸方向の変位
Uzi:i番要素のzi軸方向の変位
θxi:i番要素のxi軸方向の角変位
θyi:i番要素のyi軸方向の角変位
θzi:i番要素のzi軸方向の角変位
を示し、
i=1α、1β、2α、2β、3α、3β、4α、4βである。
梁要素C4は、以下の式(5)のように表される。
ここで、6行6列のマトリクスK4(1,1)、K4(1,2)、K4(2,1)及びK4(2,2)は上記K1(1,1)、K1(1,2)、K1(2,1)及びK1(2,2)と同様である。
そして、梁要素C1〜C4を図5(B)に示すように連結し、梁要素C1、C2、C3、C4における上記変位の連続性と力の釣り合いを上記式(4)と同様の形式で示すと、以下の式(6)のようになる。
ここで、式(6)中の6行6列のマトリクスK1(1,1)、K1(1,2)、K1(2,1)及びK1(2,2)は梁要素C1に対応し、K2(1,1)、K2(1,2)、K2(2,1)及びK2(2,2)は梁要素C2に対応し、K3(1,1)、K3(1,2)、K3(2,1)及びK3(2,2)は梁要素C3に対応し、K4(1,1)、K4(1,2)、K4(2,1)及びK4(2,2)は梁要素C4に対応するものである。但し、M124で示すK1(2,2)とK2(1,1)とK4(1,1)とが重なっている部分、M23で示すK2(2,2)とK3(1,1)とが重なっている部分は、それらの各構成要素が足し合わされたものとなる。
このようにして、幹線から分岐する枝線や幹線に取り付けられたクランプを有するワイヤーハーネスに対しても、有限要素モデルを作成することができる。なお、4つ以上の梁要素についても、同様に扱うことができる。このようにして、任意の数の梁要素に分割されるワイヤーハーネスの有限要素モデルを作成することができる。
したがって、上記(4)や式(6)に基づき、未知数である変位ベクトル{x}を求めることにより、目的とする治具板展開形状を計算することができる。式(4)や式(6)の解を求める際には、周知の弧長法や陽解法が利用可能である。
なお、上記のような一般的なマトリックス有限要素法は上記非特許文献1に示されており、マトリックス有限要素法の応用は上記特許文献2、3及び5に示されている。
次に、本発明で適用される代表的なクランプ及び治具部材について、図6〜図8を用いて説明する。図6は、ワイヤーハーネスに取り付けられる代表的なクランプと拘束自由度との関係を示す図である。図7(A)〜図7(C)は、ワイヤーハーネスの製造に用いられる代表的なフォークを説明するための図である。図8は、図7(A)〜図7(C)のフォークの拘束条件を示す図である。なお、本明細書中のワイヤーハーネスは車両用に限定されるものでないが、本発明の要旨を理解するために、車両に配策されるワイヤーハーネスを例示しながら説明する。
図19(A)でも示したように、対象となるワイヤーハーネスは、幹線1aの分岐点3a〜3dからそれぞれ異なる方向に分岐する複数の枝線1b1〜1b4を有している。また、その端部や中間点にクランプ2a〜2gが取り付けられている。幹線1a及び枝線1b1〜1b4は、基本的に、それぞれ構成線条材の数や種類が異なるので、各枝線の太さ、長さ、弾性、剛性等も異なる。
クランプ2a〜2fは、電装品側の相手方クランプの固定位置及びその装着方向に応じて所定の位置に着脱可能に固定され、ワイヤーハーネスの端部を完全拘束する。この端部を完全拘束するクランプをコネクタとよぶこともある(図6参照)。また、クランプ2gは、通常、ワイヤーハーネスの中間部に取り付けられ、ワイヤーハーネスをボディやステー等の所定位置に完全拘束又は回転拘束する。ここでは、クランプは1個のみ示すが、通常、複数個のクランプがワイヤーハーネスに取り付けられる。なお、ワイヤーハーネスを拘束する部材には、他にプロテクタやグロメット等も挙げられる。
ここで、クランプについて説明を加える。クランプには、基本的に、長穴クランプ及び丸穴クランプがある。丸穴クランプは、回転クランプともよばれ、ワイヤーハーネスを保持する台座部とステー等に設けられた丸穴形状の取付穴に挿入される支持脚とから構成される。丸穴クランプは、Z軸(取付部位に鉛直方向)廻りに回転可能である。
一方、長穴クランプは、固定クランプともよばれ、ワイヤーハーネスを保持する台座部とステー等に設けられた長穴形状の取付穴に挿入される支持脚とから構成される。この支持脚の断面形状は、取付穴と略同様の長穴形状をしている。長穴クランプは、Z軸廻りに回転不可能である。
更に、長穴クランプ及び丸穴クランプには、X軸(ワイヤーハーネスの長手方向)廻りに回転可能な、コルゲート長穴クランプ及びコルゲート丸穴クランプがある。このような各クランプの各軸方向及び各軸廻りの拘束自由度は図6に示す通りである。
図6において、X軸、Y軸及びZ軸は、ワイヤーハーネス上の各節点(又はノードともよぶ)における右手ローカル座標系での直行する3軸に相当する。例えば、Z軸をクランプ軸と一致するようにしているが、これらの決定方法は、使用する関数によって適宜変更可能である。なお、図中、参考のために、分岐点の拘束自由度についても示している。また、ここでは図示しないが、上記拘束点以外に任意に設定されたワイヤーハーネス上の節点は、基本的に、完全自由である。このような拘束自由度が、後述するように、予測経路や反力等の計算に先立ち、各節点にそれぞれ、設定される。
また、代表的な治具部材としてのフォーク6は、図7(A)、図7(B)及び図7(C)にそれぞれ示すように、2又フォーク62、3又フォーク63及び4又フォーク64を含む。図7(A)に示すように、2又フォーク62は、治具板に取り付けられてワイヤーハーネスを支持するように、Aピン部及びBピン部に分岐した2又状になっている。Aピン部及びBピン部は、電線通過Rだけ離間している。同様に、図7(B)及び図7(C)に示すように、3又フォーク63は、治具板に取り付けられてワイヤーハーネスを支持するように、Aピン部、Bピン部及びCピン部に分岐した3又状になっており、4又フォーク64は、Aピン部、Bピン部、Cピン部及びDピン部に分岐した4又状になっている。
図8に示すように、2又フォーク62、3又フォーク63及び4又フォーク64は、それぞれ固有の品番、ピン径、ピッチ、ピン座標及び電線通過Rを有している。後述するが、これらのデータがワイヤーハーネスの形状計算のために形状計算装置に含まれる記憶装置45(図9参照)に予め格納されている。また、図示しないがクランプ受け7に対するデータも記憶装置45に予め格納されている。クランプ受け7に対するデータは、基本的に、各クランプ受けの品番と各クランプ受けの高さ情報の対応関係を示すものである。また、図6に示したような各クランプの拘束条件等も記憶装置に予め格納されている。更に、ワイヤーハーネスの形状計算のために必要な各特性値、例えば、計算すべきワイヤーハーネスに対応する、長さl、断面積A及び密度ρ、縦弾性係数E、断面2次モーメントI、横弾性係数G、断面2次極モーメントJ等も予め求められて記憶装置に格納されている。これらの求め方は、上記特許文献2、3及び5にも例示されている。
次に、上記理論、基本式及びデータを利用して後述するワイヤーハーネスの形状計算を行うための、本発明に係るハードウエア構成について説明する。図9は、本発明に係るハードウエア構成を示すブロック構成図である。
図9に示すように、本発明では、マイクロコンピュータ41、入力装置42、表示装置43、印字装置44、記憶装置45、読込装置46、及び通信インターフェース47を含んで基本構成される、周知のパーソナルコンピュータが利用可能である。マイクロコンピュータ41は、CPU41a(中央演算装置)、ブートプログラム等を記憶するROM41b、各種処理結果を一時的に記憶するRAM41cを含む。入力装置42は上記各値等を入力するキーボード、マウス等であり、表示装置43は処理結果を表示するCRT等であり、印字装置44は処理結果を印字するプリンタである。また、記憶装置45はアプリケーションプログラムや処理結果を記憶するハードディスクドライブである。読込装置46は、CDやDVD等の記録媒体48に格納される後述の処理手順を示す形状計算プログラム48aを読み込むための装置である。通信インターフェース47は外部装置と、例えば、LAN回線を用いてデータ通信を行うためのモデムボード等である。これらの各構成要素は、内部バス49を介して接続されている。
マイクロコンピュータ41は、読込装置46にて読み込まれた形状計算プログラム48aを記憶装置45に転送、すなわち、インストールする。また、電源投入後、マイクロコンピュータ41は、ROM41bに記憶されるブートプログラムにしたがって起動され、インストールされている形状計算プログラム48aを立ちあげる。そして、マイクロコンピュータ41は、形状計算プログラム48aにしたがって、ワイヤーハーネスの形状計算を行ったり、ねじれを求めたり、表示装置43や印字装置44から出力させたり、その結果を記憶装置45に保存したりする。形状計算プログラム48aは、上記構成を有する他のパーソナルコンピュータ等にもインストール可能であり、インストール後は、そのコンピュータをねじれ角計算装置として機能させる。なお、形状計算プログラム48aは、記録媒体48のみならず、インターネットやLAN等の通信回線を経由して提供されたものであってもよい。
図10は本発明の一実施形態に係る処理手順を示すフローチャートであり、図11(A)〜図11(C)はそれぞれ、図10の処理手順におけるサブルーチンを示すフローチャートである。図12(A)〜図12(E)はそれぞれ、図10の処理の過程における状態を例示する図であり、図13は、図11(C)の処理を説明するための図である。なお、対象となるワイヤーハーネスは、枝線がなくクランプが取り付けられているものであってもよいし、枝線がありクランプが取付けられていないものでもよいし、或いは、枝線がありクランプが取付けられているものでもよいが、ここでは図12に示すように、代表して枝線がなくクランプが取り付けられたワイヤーハーネスを用いて説明する。
まず、図10のステップS1においては、配策形状が設計されて、この設計された配策形状が表示装置43に出力される。この配策形状は、図12(A)に示すように、例えば、車両ドアやフロア等の所定の部位に配策されるように、形状設計されたワイヤーハーネス1′である。このワイヤーハーネス1′は、例えば、幹線10aと、この幹線10aの中間部及び端部に取り付けられて、幹線10aを所定部位に固定するためのクランプ20a、20b、20cとを含んで構成されるものとする。図示しないが、幹線10aから分岐する枝線が含まれていてもよい。この配策形状の設計には、予めインストールされているCAD等のアプリケーションプログラムが利用可能であり、入力装置42としてのマウスやキーボードを用いて表示装置43上に描画される。この配策形状を求める手法は他の方法を用いてもよい。
次に、ステップS2においては、入力装置42を用いてワイヤーハーネス1′の物理特性が設定される。また、上記配策形状及び後述の治具板展開形状にそれぞれ対応する拘束条件すなわち治具部品による拘束条件もここで設定される。物理特性は、例えば、上述した長さl、断面積A、断面2次モーメントI、断面2次極モーメントJ、密度ρ、ポアソン比μ、縦弾性係数E及び横弾性係数Gである。これらは、上述のようにして予め測定或いは計算されている値が利用される。これらの値は、上記式(6)中の剛性マトリクス[K]中の各要素に係わる。拘束条件は、ワイヤーハーネス1′の配策形状及び治具板展開形状に対応する座標や、図6にて示したようなクランプ20a、20b、20cの拘束自由度である。また、治具部品による拘束条件は、図8で示したデータに基づいて設定される。
次に、ステップS3及びステップS4においてはそれぞれ、上記ステップS2で設定された値に基づき、図12(B)に示すように、治具板展開形状モデル1A及び配策形状モデル1Bが作成される。但し、ここでは、これらモデル1A及び1Bは表示装置43上に表示させる必要はない。治具板展開形状モデル1A及び配策形状モデル1Bは、上記図5及び式(6)に準じたものとなる。治具板展開形状モデル1Aは、例えば、ワイヤーハーネスが治具板上に展開されるときの形状に対応するようにすると、現実に則した治具板の設計や効率的なワイヤーハーネスの製造等に有効となる。
ステップS3の治具板展開形状モデル1Aの作成においては、図11(A)のサブルーチンで示すように、まず、ステップS31において、ワイヤーハーネス1′の幹線10aを複数の梁要素C1〜C14で表現する。なお、N0〜N14は節点を表す。そして、ステップS32において、クランプ20a、20b、20cが取り付けられている部位に対応するクランプ取付節点N0、N6、N14にそれぞれ、基準軸RX0、RX6、RX14が付加される。
治具板展開形状モデル1Aは、例えば、幹線10aを治具板上でねじれなくのばした形状に対応する。勿論、治具板展開形状モデル1Aは、治具部品による拘束条件も満足するものである。また、基準軸RX0、RX6、RX14は全て、節点N0、N6、N14から同方向に延びている。なお、幹線10aから分岐する枝線がある場合には、枝線分岐点に対応する節点に同様の基準軸が付加される。ここでは、幹線を梁要素で表現した後に基準軸を付加するものとして説明したが、治具板展開形状モデル1Aの作成方法はこれに限定されない。要は、最終的に図12(B)で示すような治具板展開形状モデル1Aが作成されればよい。治具板展開形状モデル1Aはここでは直線的に表現しているが、実際には、治具部品による拘束条件も満足するものであるから、一部曲線状になることもある。
また、ステップS4の配策形状モデル1Bの作成においては、図11(B)のサブルーチンで示すように、まず、ステップS41において、ステップS31と同様、ワイヤーハーネス1′の幹線10aを複数の梁要素C1〜C14で表す。但し、この配策形状モデル1Bでは、複数の梁要素C1〜C14は、上記ステップS1で設計された配策形状に対応するように各節点にて結合される。
次に、ステップS42において、クランプ取付節点N0、N6、N14にそれぞれ、クランプ軸AX0、AX6、AX14が付加される。クランプ軸AX0、AX6、AX14とは、幹線に取り付けられたクランプ20a、20b、20cの回転軸に対応するものである。更に、幹線10aから分岐する枝線がある場合には、枝線分岐点に対応する節点に上記クランプ軸に対応する仮想クランプ軸が付加される。
ここで、仮想クランプ軸について、図11(C)及び図13を用いて説明する。まず、ステップS431において、枝線分岐節点N6を起点とする幹線10aに対する接線ベクトルv11(幹線接線ベクトルとよぶ)及び同じく枝線分岐節点N6を起点とする枝線10bに対する接線ベクトルv12(枝線接線ベクトルとよぶ)を共に含む接線平面5が作成される。
そして、ステップS432において、この接線平面5上で枝線分岐節点N6を起点として幹線接線ベクトルv11に直交するベクトルが仮想クランプ軸v13として算出される。なお、ステップS431及びステップS432はそれぞれ、請求項中の接線平面作成工程及び仮想クランプ軸算出工程に対応する。このような仮想クランプ軸v13を計算することにより、枝線もクランプと同等の処理手順でねじれ角を求めることができるようになる。したがって、ねじれ角計算のための処理手順が効率化される。
ここでも、幹線を梁要素で表現した後にクランプ軸や仮想クランプ軸を付加するものとして説明したが、配策形状モデル1Bの作成方法はこれに限定されない。要は、最終的に図12(B)で示すような配策形状モデル1Bが作成されればよい。
図10に戻って、ステップS5においては、図12(C)及び図12(D)に示すように、上記治具板展開形状モデル1Aが配策形状モデル1Bに重ね合わされる。この重ね合わせ処理には有限要素法が利用される。すなわち、治具板展開形状モデル1Aが、上記ステップS2で設定された物理特性を満たしつつ、図中、点線矢印で示すように、配策形状モデル1Bに強制変位されるものとして、有限要素法における解が求められる。補足すると、全節点のうち、クランプが設けられたり、枝線が分岐したりするN0等のような特定の節点を完全拘束とし、その他の節点を全回転自由として、処理を行うようにする。ステップS5は、請求項中の重合計算工程及び重合計算手段に対応する。
次に、ステップS6においては、上記重ね合わせの結果に基づいて、ねじれ角が計算される。すなわち、図12(D)に示すように、治具板展開形状モデル1Aが配策形状モデル1Bに重ね合わせられるにともない、基準軸RX0、RX6、RX14も回転する。そして、重ね合わせ終了時には、回転した基準軸RX0、RX6、RX14と、クランプ軸AX0、AX6、AX14とはそれぞれ、所定の角度θ1、θ2、θ3を成している。この角度がねじれ角として計算される。なお、枝線がある場合には、上述のようにして求めた仮想クランプ軸と基準軸とが成す角が、枝線のねじれ角として計算される。ステップS6は、請求項中のねじれ計算工程及びねじれ計算手段に対応する。
そして、ステップS7において、図12(E)に示すように、クランプ軸AX0、AX6、AX14を、上記計算したねじれ角θ1、θ2、θ3ぶん戻して、治具板展開形状モデル1Aと共に表示装置43上に表示する。各ねじれ角は、例えば、グラフィック表示された治具板展開形状と共に数字や文字等で表示させるようにする。なお、表示装置43上への表示のみならず、印字装置44による紙上印字を行わせてもよい。このように表示することにより、視覚的且つ直感的にねじれ角が把握できるようになり、より適確な治具板の設計やより効率的なワイヤーハーネスの製造等に有効となる。またなお、治具板展開形状は必ずしも表示させる必要はなく、少なくとも、ねじれ角が表示されればよい。
上述の例では、配策形状及び治具板展開形状を簡略化して説明したが、下記のような複雑な例でも同様に計算可能である。図14及び図15はそれぞれ、本発明の一実施形態に係るワイヤーハーネスの配策形状モデル及び治具板展開形状モデルを示す図である。図16は、ねじれゼロ面を付加したワイヤーハーネスの治具板展開形状モデルを示す図である。図17は、クランプベルトの引出方向の制約を判断するための表示例を示す図である。図18(A)及び図18(B)は、コネクタ受けを説明するための図である。
図14に示すワイヤーハーネスの配策形状モデル100は、例えば、幹線100aと、この幹線100aからそれぞれ異なる方向に分岐する複数の枝線100b1〜100b3とを有し、幹線100a及び各枝線100b1〜100b3の端部には、クランプ200a〜200gが取り付けられている。このようなワイヤーハーネスの配策形状を上述の処理手順に基づいて、治具部品が取り付けられた治具板上に展開すると、例えば図15に示すように、幹線100a′と、この幹線100a′からそれぞれ異なる方向に分岐する複数の枝線100b1′〜100b3′とを有し、幹線100a′及び各枝線100b1′〜100b3′の端部にクランプ200a〜200gが取り付けられた治具板展開形状モデル100Aが得られる。そして、上述のような重ね合わせ処理を施すと、各基準軸RX0〜RX20、RX55、RX103、RX109、RX167に対して、ねじれにより回転した各クランプ軸AX0、AX13、AX20、AX55、AX109、AX167等が計算される。
このようなねじれにより回転した各クランプ軸AX0、AX13、AX20、AX55、AX109、AX167等を繋いでいくと、例えば、図16に示すような、ねじれゼロ面P0が付加された治具板展開形状モデルが表示可能になる。図16は、図1に示したワイヤーハーネスをベースとして、計算により得られたねじれゼロ面P0が付加された治具板展開形状モデルである。図16に示すように、図15で得られたモデルにおいて、幹線1a、枝線1b及びクランプ2が現実に近い形に肉付けされ、フォーク6やクランプ受け7等の治具部品も現実に近い形で描かれたうえで、上記ねじれゼロ面P0が付加されている。
このようにねじれゼロ面P0を付加して表示することにより、治具板展開形状におけるねじれが、一見して確認できるため、より短時間で現実に則した形状モデルを設計することができるようになる。また、図16で示したモデルに対して側面又は断面表示させることにより、図17に示すように、クランプ2のクランプベルト21の引出方向の制約も判断できるようになる。
なお、治具板に取り付けられる治具部品には、上述したフォーク6やクランプ受け7の他に、例えば、図18(A)に示すようなコネクタ受け7A等も含まれる。例えば、図18(A)に示すように、枝線1bの先端にコネクタ2zが取り付けている場合、これを固定するための治具として、治具板8に取り付けられたコネクタ受け7Aが用いられる。コネクタ受け7Aは、図18(B)に示すように、コネクタ2zの形状に対応するコネクタ収容部を有し、ワイヤーハーネスの配策時に、コネクタ2zの向きを規制するための治具である。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ワイヤーハーネス等のワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、ワイヤー様構造物の物理特性の他、治具部品による拘束条件を有限要素モデルに適用して治具板展開形状モデルを計算している。したがって、短時間で現実に則した形状モデルを設計することができるようになる。また、治具板展開形状におけるねじれが、一見して確認できるため、より一層短時間で現実に則した形状モデルを設計することができるようになる。
また、上記処理手順を実行する形状計算装置を設計部門に配置し、設計部門から電子データにて計算結果を提供できるようにする。計算結果を提供は、例えば、LAN等の通信回線や記録媒体を介して行えるようにする。そして、製造部門ではこの形状計算装置で計算された治具板展開形状を電子データで受け取り出力する出力手段を備えるようにする。そうすることにより、図20で示したように、従来、製造部門において強いられていた、配策形状モデルから治具板展開形状モデルへの展開、治具部品を考慮した治具板展開形状モデルの修正、この修正モデルに基づく配策形状モデルの再計算等の検討に係る多大な工数を軽減することができる。
なお、本発明は、車両内に配線されるワイヤーハーネス等のワイヤー様構造物に限定されず、屋内に配線されるワイヤー様構造物にも、同様に適用可能である。また、ワイヤーハーネスに取り付けられる電線束取付部品としては、上記クランプのみならず、バンドクランプやテープクランプ、コネクタ等の端末部品も含まれる。
1 ワイヤーハーネス(ワイヤー様構造物)
6 フォーク(治具部品)
7 クランプ受け(治具部品)
8 治具板
41 マイクロコンピュータ
42 入力装置
43 表示装置
44 印字装置
45 記憶装置
46 読込装置
47 通信インターフェース
48 記録媒体
48a 形状計算プログラム
49 内部バス
C0〜C7 梁要素
N0〜N7 節点
6 フォーク(治具部品)
7 クランプ受け(治具部品)
8 治具板
41 マイクロコンピュータ
42 入力装置
43 表示装置
44 印字装置
45 記憶装置
46 読込装置
47 通信インターフェース
48 記録媒体
48a 形状計算プログラム
49 内部バス
C0〜C7 梁要素
N0〜N7 節点
Claims (5)
- 主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、コンピュータを利用して計算する方法であって、
前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する、
ことを特徴とするワイヤー様構造物の形状計算方法。 - 請求項1記載の形状計算方法を用いたワイヤー様構造物のねじれ計算方法であって、
前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び配策時の拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記ワイヤー様構造物の配策時の形状である配策形状モデルを計算する配策形状モデル計算工程と、
前記ワイヤー様構造物の形状特性及び材料特性を参照しつつ、前記配策形状モデルを前記治具板展開形状モデルに重ね合わせる重合計算工程と、
前記重合計算工程の計算結果に基づいて、前記両モデルの複数の特定部位のねじれ具合をそれぞれ計算して、前記治具板展開形状モデルの前記配策形状モデルに対するねじれを計算するねじれ計算工程と、
ねじれ角計算工程の計算結果に基づいて、前記ねじれを前記治具板展開形状モデルに付加して表示するねじれ表示工程と、
を含むことを特徴とするワイヤー様構造物のねじれ計算方法。 - 主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、計算する装置であって、
前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する、
ことを特徴とするワイヤー様構造物の形状計算装置。 - 請求項3記載のワイヤー様構造物の形状計算装置を用いたワイヤー様構造物の形状計算システムであって、
ワイヤー様構造物の設計を行う設計部門及び前記治具板を用いて該ワイヤー様構造物の製造を行う製造部門から構成され、
設計部門は、前記形状計算装置及びこの形状計算装置で計算した前記治具板展開形状を電子データで出力する出力手段を備え、
前記製造部門は、前記電子データを受信し出力する受信出力手段を備える、
ことを特徴とするワイヤー様構造物の形状計算システム。 - 主電線束、この主電線束から分岐する副電線束及び/又はこの主電線束に取り付けられるクランプ等の電線束取付部品、を含んで構成されるワイヤー様構造物がこれを製造するための治具部品が取り付けられた治具板に展開されたときの形状である治具板展開形状モデルを、計算するためにコンピュータを、
前記ワイヤー様構造物を複数の梁要素の結合体から構成される有限要素モデルとして表現し、前記ワイヤー様構造物の物理特性及び前記治具部品による拘束条件を前記有限要素モデルに適用することにより前記治具板展開形状モデルを計算する手段、として機能させる、
ことを特徴とするワイヤー様構造物の形状計算プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005294776A JP2007102676A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | ワイヤー様構造物の形状計算方法、そのねじれ計算方法、その形状計算装置、その形状計算システム及びその形状計算プログラム |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010140479A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Livermore Software Technology Corp | 改良ソリッド有限要素法を用いた構造体の大きな変形および/または回転のシミュレート方法及びシステム |
| CN104965948A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-10-07 | 湘潭电机股份有限公司 | 一种交流电机定子绕组线圈参数的计算方法 |
Citations (3)
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| JPH07326236A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤーハーネスのコネクタ保持具 |
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| JP2005267475A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Hitachi Eng Co Ltd | 製造向け3次元cadデータ生成装置 |
-
2005
- 2005-10-07 JP JP2005294776A patent/JP2007102676A/ja active Pending
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