JP2007102379A - 捜索システムおよび情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】尋ね人の行方を捜索する際の個人情報の漏洩に対する安全性を備えた捜索システム、及び、該システムを構成する情報処理装置を提供する。
【解決手段】第1端末装置1及び第2端末装置2から情報を受け付けた中央装置3が、第2端末装置2から受け付けた個人情報と、第1端末装置1から受け付けた捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とを照合して一致するか否かを判断して、一致すると判断した場合、その旨の通知を第1端末装置1へ送信する構成とする。
【選択図】図2
【解決手段】第1端末装置1及び第2端末装置2から情報を受け付けた中央装置3が、第2端末装置2から受け付けた個人情報と、第1端末装置1から受け付けた捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とを照合して一致するか否かを判断して、一致すると判断した場合、その旨の通知を第1端末装置1へ送信する構成とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、尋ね人の行方を捜索する際の個人情報の漏洩に対する安全性を備えた捜索システム、および、該システムを構成する情報処理装置に関する。
近年、尋ね人の行方を捜索する手段として、インターネット上の電子掲示板に捜索依頼人氏名及び被捜索人氏名を開示しておき、開示された氏名を閲覧した被捜索人からの連絡を待つ捜索システムがある。
該捜索システムは、中央装置及び該中央装置と通信可能な複数の端末装置から構成される。該中央装置は、捜索依頼の際、捜索依頼人の個人情報を受信して記憶しておき、被捜索人側の端末装置からの送信要求に応じて、捜索依頼人の個人情報を被捜索人側の端末装置へ送信する。そして、被捜索人は、取得した捜索依頼人の個人情報に基づき、連絡すべき相手であるか否かの本人確認をする。本人確認ができた場合、被捜索人は、情報処理装置を介して住所などの自己の個人情報を捜索依頼人側の端末装置へ送信して連絡を行う(例えば特許文献1)。
このようなインターネットを用いた捜索システムは、テレビ,ラジオ及び新聞とは異なり、捜索依頼の情報を常に開示して、被捜索人の目にとまるようにでき、また、該情報を見た被捜索人はすぐに名乗り出ることができるので、人物を捜索する手段として極めて有効である。
特開2002−150038号公報
しかしながら、特許文献1に記載の捜索システムは、例えば、悪意のある者が被捜索人になりすましている場合であっても、この者に捜索依頼人の個人情報を提供するので、捜索依頼人の個人情報を漏洩させ、該個人情報が不正利用される危険を生じさせる。
従って、このような危険性に不安を持つ者は、人物の捜索を希望する場合であっても、特許文献1に記載の捜索システムを利用することに消極的になる。
一方、2005年4月から「個人情報の保護に関する法律」が施行され、社会の個人情報漏洩に対する関心が高まっている。従って、悪意のある者のなりすましにより、または、中央装置に不正接続されたことにより管理している個人情報を漏洩させた中央装置を用いた事業者は、自己の情報を漏洩され悪意のある者に不正利用され損害を被った個人から損害賠償を請求される虞がある。
このため、事業者は、個人情報を扱う前記捜索システムを用いたサービスの提供を控えがちになり、人物を捜索する有効手段を必要としている市場の要求に応じられない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、第2端末装置から受信した個人情報と、第1端末装置から受信し対応付けて登録してある捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とを照合して一致した場合、その旨の通知を第1端末装置へ送信する構成を備えることにより、捜索依頼人情報を外部に漏らすことなく中央装置内で被捜索人の本人確認をして、被捜索人を見つけることができる捜索システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、第1端末装置及び第2端末装置から情報を受け付けた中央装置が、第1端末装置及び第2端末装置へのメール送信のための電子メールアドレスを生成し、個人情報と被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報とを照合して一致すると判断した場合、電子メールアドレスの情報を第1端末装置及び第2端末装置へ送信する構成を備えることにより、本来捜索依頼人及び被捜索人が別途所有している電子メールアドレスを用いずに捜索依頼人と被捜索人との通信ができる捜索システム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、中央装置が、第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを受信し、電子メールを第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき第1( 又は第2)端末装置へ送信する構成を備えることにより、外部のメールサーバを利用しない捜索依頼人と被捜索人との通信の場をつくることができる捜索システム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、第1端末装置,第2端末装置及び中央装置において、捜索依頼人の氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組もしくは担任教師の氏名を含む捜索依頼人情報,被捜索人の氏名,所属組もしくは担当教師の氏名を含む被捜索人情報、及び/又は、氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組もしくは担当教師の氏名を含む個人情報のみを用いることにより、仮に前記情報が漏洩した場合であっても、同窓会名簿という補助的な情報源がない限り、(婚姻,養子縁組,両親の離婚または改名などにより)変更された現在の氏名,現住所,電話番号,電子メールアドレス、勤務先、所属、勤務先住所及び勤務先電話番号などの利用価値の高い個人情報が漏洩せず、自己の情報を漏洩された個人が、個人情報の不正利用により損害を被ることがないようにできる捜索システム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る捜索システムは、中央装置及び該中央装置と通信可能な複数の端末装置を備え、第1端末装置は、被捜索人情報及び捜索依頼人情報を受け付けて、前記中央装置へ送信し、該中央装置は、前記第1端末装置から受信した前記被捜索人情報及び捜索依頼人情報を対応付けて登録しておき、第2端末装置は、情報の送信要求を受け付けて、前記中央装置へ送信し、該中央装置は、第2端末装置からの送信要求に応じて、情報を該第2端末装置へ送信し、該第2端末装置は、前記中央装置から受信した情報を出力する捜索システムにおいて、前記第2端末装置は、ユーザの個人情報を受け付けて、前記中央装置へ送信する手段を備え、前記中央装置は、受信した個人情報と登録してある前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致するか否かを判断する判断手段を備え、該判断手段が一致すると判断した場合、その旨の通知を前記第1端末装置へ送信するようにしてあることを特徴とする。
第2発明に係る捜索システムは、前記中央装置は、前記第1端末装置から前記捜索依頼人情報を受信した場合、第1端末装置への送信のための第1電子メールアドレスを生成する手段と、前記第2端末装置から前記個人情報を受信した場合、第2端末装置への送信のための第2電子メールアドレスを生成する手段とを備え、前記判断手段が前記個人情報と前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致すると判断した場合、前記第1電子メールアドレスの情報を前記第2端末装置へ送信し、前記第2電子メールアドレスの情報を前記第1端末装置へ送信するようにしてあることを特徴とする。
第3発明に係る捜索システムは、前記中央装置は、前記第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを第2(又は第1)端末装置から受信する手段と、受信した電子メールを前記第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき第1(又は第2)端末装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
第4発明に係る捜索システムは、前記捜索依頼人情報は、捜索依頼人の氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組または担任教師の氏名を含み、前記被捜索人情報は、被捜索人の氏名,所属組又は担任教師の氏名を含み、前記個人情報は、氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組または担当教師の氏名を含むものであって、前記判断手段は、該個人情報と登録してある前記被捜索人情報が含む被捜索人の氏名,所属組もしくは担任教師の氏名、及び/又は、捜索依頼人情報が含む生年月日,出身校名もしくは出身校所在地とが一致するか否かを判断するようにしてあることを特徴とする。
第5発明に係る情報処理装置は、外部から被捜索人情報及び捜索依頼人情報を受信する手段と、受信した被捜索人情報及び捜索依頼人情報を対応付けて登録する手段と、該捜索依頼人情報を受信した場合、第1電子メールアドレスを生成する手段と、外部からの送信要求に応じて、登録してある前記被捜索人情報を外部へ送信する手段と、外部から、個人情報を受信する手段と、該個人情報を受信した場合、第2電子メールアドレスを生成する手段と、受信した個人情報と登録してある前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致するか否かを判断する手段と、該判断する手段が一致すると判断した場合、その旨を一の外部装置へ送信するとともに、前記第1電子メールアドレスの情報を一の外部装置へ送信し、第2電子メールアドレスの情報を他の外部装置へ送信するようにしてあることを特徴とする。
第6発明に係る情報処理装置は、第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを外部から受信する手段と、受信した電子メールを前記第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき一の(又は他の)外部装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
第7発明に係る情報処理装置は、前記判断手段は、前記個人情報と登録してある前記被捜索人情報が含む被捜索人の氏名,所属組または担任教師の氏名、及び/もしくは、捜索依頼人情報が含む生年月日,出身校名または出身校所在地とが一致するか否かを判断するようにしてあることを特徴とする。
第1発明にあっては、第1端末装置及び第2端末装置から情報を受け付けた中央装置が、第2端末装置から受け付けた個人情報と、第1端末装置から受け付けた捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とを照合して一致するか否かを判断して、中央装置側で、捜索依頼人が捜索している被捜索人本人であるか否かの本人確認がされる。そして、本人確認ができた場合、中央装置からその旨を捜索依頼人へ知らせる。
また、第2発明及び第5発明にあっては、第1端末装置及び第2端末装置から情報を受け付けた中央装置が、第1端末装置及び第2端末装置へのメール送信のための電子メールアドレスを生成する。また、中央装置側で、捜索依頼人が捜索している被捜索人であるとの本人確認ができた場合、電子メールアドレスの情報を端末装置へ送信する。
また、第3発明及び第6発明にあっては、中央装置が、第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを受信し、電子メールを第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき第1(又は第2)端末装置へ送信するので、外部のメールサーバを利用することなく、中央装置側で、捜索依頼人及び被捜索人の間での電子メールによる連絡を仲介する。
また、第4発明及び第7発明にあっては、第1端末装置,第2端末装置及び中央装置の情報処理において、捜索依頼人の氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組もしくは担任教師の氏名を含む捜索依頼人情報,被捜索人の氏名,所属組もしくは担当教師の氏名を含む被捜索人情報、及び/又は、氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組もしくは担当教師の氏名を含む個人情報のみを用いるので、悪意のある者が知らない個人情報を用いて情報処理がされる。
第1発明にあっては、捜索依頼人情報,被捜索人情報及び個人情報を外部に漏らすことなく中央装置内で捜索依頼人が捜索している被捜索人本人であるか否かの本人確認がされるので、捜索依頼人は、自己の個人情報がなりすましにより窃取され不正利用される心配をすることなく、インターネットを利用した捜索システムを利用できる。また、捜索依頼人は、被捜索人が発見された旨を速やかに知ることができる。
また、第2発明及び第5発明にあっては、本人確認ができた場合に、電子メールアドレスは端末装置へ送信するので、なりすました者に電子メールアドレスが窃取されないようにできる。また、万が一、電子メールアドレスが窃取された場合であっても、本来捜索依頼人及び被捜索人が別途所有している電子メールアドレスが窃取されることはなく、窃取された電子メールアドレスは、中央装置側で速やかに抹消・変更してその利用価値を速やかに喪失させ、不正利用されないようにできる。
また、第3発明及び第6発明にあっては、中央装置側で、捜索依頼人及び被捜索人の間での電子メールによる連絡を仲介するので、通信に利用する外部のメールサーバが不正接続され電子メールアドレスの情報が漏洩される危険を回避できる。
また、第4発明及び第7発明にあっては、第1端末装置,第2端末装置及び中央装置は、悪意のある者が知らない個人情報を用いて情報処理を行うので、万が一、悪意のある者のなりすましにより、または、中央装置に不正接続されたことにより中央装置に登録している捜索依頼人または被捜索人の個人情報が漏洩された場合であっても、同窓会名簿という補助的な情報源がない限り、(婚姻,養子縁組,両親の離婚または改名などにより)変更された現在の氏名,現住所,電話番号,電子メールアドレス、勤務先、所属、勤務先住所及び勤務先電話番号などの利用価値の高い個人情報まで漏洩することはなく、自己の情報を漏洩された個人が、個人情報を不正利用されたことにより損害を被ることがないようにできる。さらに、事業者は、個人情報を扱う捜索システムを提供することにより、「個人情報の保護に関する法律」の施行後においても、インターネットを用いた捜索システムの提供を控えることなく市場の要求の応じることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る捜索システムの構成を示す模式図である。図中1は、行方の捜索を依頼する捜索依頼人についての捜索依頼人情報、該捜索依頼人が行方の捜索を依頼した被捜索人についての被捜索人情報を受け付ける捜索依頼人所有の第1端末装置である。また、第1端末装置1とインターネットなどの通信ネットワークを介して通信することが可能な第2端末装置2は、被捜索人所有の端末装置である。第1端末装置及び第2端末装置は、例えば、パーソナルコンピュータ,携帯電話またはPDAなどである。さらにまた、第1端末装置及び第2端末装置と通信ネットワークを介して通信することが可能な中央装置3は、捜索システムを運用する事業者が管理する装置である。
本発明に係る捜索システムを利用する場合、捜索依頼人は、第1端末装置1から捜索依頼人情報を中央装置3へ送信して、会員登録をする。さらに、会員となった捜索依頼人は、第1端末装置1から被捜索人情報を中央装置3へ送信して登録する。
一方、被捜索人は、中央装置3から後述する電子掲示板画面を第2端末装置2により受信して、自分が捜索されていることを発見する。自分が捜索されていることを発見した被捜索人は、捜索システムにおいて名乗りでるため、第2端末装置2から個人情報を送信して、会員登録をする。
中央装置3は、第2端末装置2から受信した個人情報と、登録している被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報とを照合し、一致するか否かを判断する。中央装置3は、一致すると判断した結果、その旨を第1端末装置1へ送信する。さらに、電子メールアドレスを生成して、第1端末装置1及び第2端末装置2へ送信する。
つぎに、本発明に係る捜索システムが備える装置を説明する。図2は、本発明に係る捜索システムが備える第1端末装置,第2端末装置及び中央装置の構成を示すブロック図である。
第1端末装置1が備える入力部11は、キーボード及びマウスなどであり、捜索依頼人がこれらを操作することにより、捜索依頼人情報,被捜索人情報、送信要求及び電子メールを受け付け、主記憶装置14へ送る。
通信部12は、通信ネットワークに接続して外部と情報の授受を行うためのインタフェースであり、入力部11が受け付けた捜索依頼人情報,被捜索人情報,送信要求及び電子メールを通信ネットワークを介して中央装置3へ送信する。また、中央装置3により送信されたウェブページ及び電子メールを受信して主記憶装置14へ送る。
補助記憶装置13は、中央装置3から受信したウェブページを閲覧するためのウェブブラウザソフト及び電子メールを作成して送受信するためのメールソフトを記憶している。
主記憶装置14は、SRAMまたはDRAMなどにより構成されており、入力部11から与えられた捜索依頼人情報,被捜索人情報,送信要求及び電子メールを一時記憶しておく。また、通信部12から与えられたウェブページ及び電子メールを一時記憶しておく。また、補助記憶装置13から読み出したウェブブラウザソフト及びメールソフトを一時記憶しておく。
表示部15は、CRTまたは液晶モニタ装置などにより構成されており、主記憶装置14に一時記憶しているウェブブラウザソフトを用いてウェブページの内容を表示する。また、メールソフトを用いて電子メールの内容を表示する。
CPU16は、第1端末装置1の全般的な制御を行う。具体的には、CPU16は、補助記憶装置13からウェブブラウザソフトを主記憶装置14へ読み出し、読み出したウェブブラウザソフトを用いて主記憶装置14に一時記憶しているウェブページを解析し、解析した内容を表示部15が表示する制御を行う。さらに、CPU16は、前記ウェブページに従って入力部11により受け付けた捜索依頼人情報,被捜索人情報及び送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する制御を行う。
また、CPU16は、補助記憶装置13からメールソフトを主記憶装置14へ読み出し、読み出したメールソフトを用いて電子メールを作成し、作成した電子メールを通信部12を介して中央装置3へ送信する制御を行う。また、CPU16は、読み出したメールソフトを用いて主記憶装置14に一時記憶している電子メールを表示部15が表示する制御を行う。
入力部11,通信部12,補助記憶装置13,主記憶装置14,表示部15及びCPU16は、バス17を介して繋がっている。
第2端末装置2は、前記第1端末装置1と同様、入力部21,通信部22,補助記憶装置23,主記憶装置24,表示部25及びCPU26を備え、これらはバス27を介して繋がっている。
また、CPU26は、ウェブページに従って入力部21により受け付けた個人情報及び送信要求を通信部22を介して中央装置3へ送信する制御を行う。
中央装置3が備える通信部31は、通信ネットワークに接続して外部と情報の授受を行うためのインタフェースであり、第1端末装置により送信された捜索依頼人情報,被捜索人情報、送信要求及び電子メールを受信する。また、第2端末装置により送信された個人情報,送信要求及び電子メールを受信する。また、補助記憶装置32から読み出した情報を、第1端末装置及び第2端末装置へ送信する。
補助記憶装置32は、捜索依頼人情報,被捜索人情報又は個人情報の登録又は表示のためのウェブページ321,会員情報データベース322,被捜索人情報データベース323,情報の照合を行うための情報照合ソフト324,電子メールアドレスを生成するための電子メールアドレス生成ソフト325、および、電子メールの送受信を行う電子メール配送ソフト326を記憶する。
ウェブページ321には、被捜索人情報を表示するための電子掲示板画面321a,捜索依頼人及び被捜索人が捜索システムを利用する際に行う入会手続のための会員登録画面321b,会員識別情報を設定するための会員ID登録画面321c,捜索依頼人及び被捜索人が捜索システムを利用する際に行う会員認証のための会員ID認証画面321d、ならびに、捜索依頼人が依頼する被捜索人情報を登録するための被捜索人情報登録画面321eを表示する情報が含まれる。
主記憶装置33は、SRAMまたはDRAMなどにより構成されており、補助記憶装置32から読み出した情報照合ソフト324,電子メールアドレス生成ソフト325及び電子メール配送ソフト326を一時的に記憶しておく。
メールボックス34は、端末装置から受信した電子メールを、電子メールアドレスに従い格納する。
中央装置3は多数の機能を備えており、CPU35は、中央装置3が備える各機能の制御を行う。中央装置3は、ウェブページ321のトップページである電子掲示板画面321aの送信機能を備える。CPU35は、第1端末装置1または第2端末装置2から送信された電子掲示板画面321aの送信要求を受け付けた場合、補助記憶装置32に記憶している電子掲示板画面321aを、通信部31を介して第1端末装置1または第2端末装置2へ送信する制御を行う。
図3は、実施の形態に係る捜索システムの電子掲示板を表示する電子掲示板画面の画面構成例を示す図である。電子掲示板画面321aは、第1端末装置1または第2端末装置2の表示部により、被捜索人情報から抽出した「被捜索人氏名」,捜索依頼人情報から抽出した「捜索依頼人氏名」,「生年月日」,「出身校所在地」,「出身校名」,及び捜索依頼人のメッセージを項目とした一覧表形式の掲示板を表示する。また、「捜索依頼人氏名」は、クリックされた場合、会員登録画面321bの送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を出力させる。また、電子掲示板画面321aは、左側のフレーム内に、会員登録画面321bの送信要求を出力させる「会員登録」ボタン,被捜索人情報登録画面321eの送信要求を出力させる「被捜索人情報登録」ボタン,会員登録画面321aにより入力した情報を変更するための画面の送信要求を出力させる「会員登録の変更」ボタン,会員登録画面321aの登録手順を説明した画面の送信要求を出力させる「会員登録の手順」ボタンを備える。また、電子掲示板画面321aは、上部に、掲示板の情報をフリー検索するための文字を入力する欄,出身校名を検索するための情報を入力する欄、および、検索実行指示を出力させる「検索」ボタンを備える。
また、中央装置3は、会員登録機能を備える。CPU35は、電子掲示板画面321a上の「会員登録」ボタンがオンされ、第1端末装置1または第2端末装置2から送信された会員登録画面321bの送信要求を受け付けた場合、補助記憶装置32に記憶している会員登録画面321bを、通信部31を介して第1端末装置1または第2端末装置2へ送信する制御を行う。
図4は、実施の形態に係る捜索システムを利用する際に行う会員登録画面の構成例を示す図である。会員登録画面321bは、電子掲示板画面321a上の「会員登録」ボタンまたは会員ID認証画面321d上の「会員登録」ボタンがオンされた場合に補助記憶装置32から読み出される。会員登録画面321bは、捜索依頼人情報または個人情報として、「氏名」,「生年月日(西暦)」,「出身校名」,「出身校所在地」,「所属組」及び「担任教師氏名」を入力する欄を備える。また、これらの情報の登録指示及び会員ID登録画面の送信要求を出力させる「次へ」ボタンを備える。また、入力された前記情報の消去指示を出力させる「キャンセル」ボタンを備える。ここで、「氏名」とは捜索依頼人または被捜索人の氏名をいう。なお、現在の氏名が(婚姻,養子縁組,両親の離婚または改名などにより)変更されている場合は、在学当時の氏名を入力する。「生年月日」とは、捜索依頼人または被捜索人の生年月日をいうが、同学年であるか否かの判断材料であるので、西暦のみを入力するようにしてもよい。この場合、例えば「1955年3月31日」の早生まれの人は、1級下の学年として判断されないように「1954年」と入力する。「出身校名」とは、捜索依頼人または被捜索人が卒業した学校の名称をいう。出身校が名称変更している場合は、当時の名称を入力する。「出身校所在地」とは、捜索依頼人または被捜索人の出身校の所在地をいう。出身校が移転している場合は、当時の所在地を入力する。「所属組」とは、捜索依頼人又は被捜索人が所属していた組をいう。学年毎に組が異なる場合は、学年及び所属組を入力するようにしてもよい。「担当教師氏名」とは、捜索依頼人又は被捜索人を担当した教師の氏名をいう。学年毎に教師が異なる場合は、学年及び担当教師の氏名を入力するようにしてもよい。
CPU35は、会員登録画面321b上の「次へ」ボタンがオンされ、第1端末装置1または第2端末装置2から送信された登録指示、および、会員ID登録画面321cの送信要求を受け付けた場合、登録指示に従って、会員登録画面321aに入力された捜索依頼人情報または個人情報を、会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する制御を行う。また、送信要求に従って、補助記憶装置32から読み出した会員ID登録画面321cを、通信部31を介して第1端末装置1または第2端末装置2へ送信する制御を行う。
図5は、会員情報テーブルの登録内容の概念図である。会員情報データベース322は、捜索依頼人情報,個人情報及び関連情報が登録された複数の会員情報テーブル322a,a…を格納する。会員情報テーブル322aは、氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組,担当教師の氏名,電子メールアドレス,会員ID,パスワード及び登録日をカラムとするレコードにより構成される。
図6は、実施の形態に係る捜索システムを利用する際に行う会員ID登録画面の構成例を示す図である。会員ID登録画面321cは、会員登録画面321b上の「次へ」ボタンがオンされた場合に補助記憶装置32から読み出される。会員ID登録画面321cは、任意の「会員ID」,「パスワード」及び確認のために再入力する「パスワード」を入力する欄を備える。また、これらの登録指示を出力させる「登録」ボタンを備える。なお、「会員ID」又は「パスワード」が既登録されている場合に「登録」ボタンがオンされた場合、「会員ID」又は「パスワード」は赤字表示する。この場合、修正された「会員ID」又は「パスワード」の入力を受け付ける。
中央装置3は、会員ID登録機能を備える。CPU35は、会員ID登録画面321c上の「登録」ボタンがオンされ、第1端末装置1または第2端末装置2から送信された登録指示を受け付けた場合、会員ID登録画面321cに入力された会員ID及びパスワードを、捜索依頼人情報または個人情報に対応付けて、会員情報データベース322に格納している会員情報データベース322aに登録する制御を行う。
また、中央装置3は、電子メールアドレス生成機能を備える。CPU35は、会員ID登録画面321c上の「登録」ボタンがオンされ、第1端末装置1または第2端末装置2から送信された登録指示を受け付けた場合、補助記憶装置32から、電子メールアドレス生成ソフト325を読み出し、読み出した電子メールアドレス生成ソフト325を用いて、文字ならびに数字と組み合わせたプライベート名および中央装置側で設定してあるドメイン名から成る電子メールアドレスを生成する。生成された電子メールアドレスは、捜索依頼人情報または個人情報に対応付けて、会員情報データベース322aに登録する制御を行う。
また、中央装置3は、被捜索人情報登録機能を備える。CPU35は、電子掲示板画面321a上の「被捜索人情報登録」ボタンがオンされ、第1端末装置1から送信された被捜索人情報登録画面321eの送信要求を受け付けた場合、まず補助記憶装置32に記憶している会員ID認証画面321dを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する制御を行う。
図7は、実施の形態に係る捜索システムを利用する際に行う会員認証の会員ID認証画面の画面構成例を示す図である。会員ID認証画面321dは、電子掲示板画面321a上の「被捜索人情報登録」または「会員登録の変更」ボタンがオンされた場合に補助記憶装置32から読み出される。会員ID認証画面321dは、「会員ID」及び「パスワード」を入力する欄を備える。また、これらの入力完了指示を出力させる「OK」ボタンを備える。また、入力された前記情報の消去指示を出力させる「キャンセル」ボタンを備える。また、会員登録が完了していない場合に、会員登録画面321bの送信要求を出力させる「会員登録」ボタンを備える。さらにまた、会員登録の手順が分からない場合に、登録手順を説明した画面の送信要求を出力させる「会員登録の手順」ボタンを備える。
CPU35は、会員ID認証画面321d上の「OK」ボタンがオンされ、第1端末装置1から送信された入力完了指示を受け付けた場合、入力完了指示に従い、会員ID認証画面321dに入力された会員ID及びパスワードが、会員情報データベース322に登録している会員ID及びパスワードと一致するか否かを判断する。その結果一致すると判断した場合、補助記憶装置32に記憶している被捜索人情報登録画面321eを、通信部31を介して第1端末装置1へ送信する制御を行う。
図8は、実施の形態に係る捜索システムにおいて被捜索人情報の登録を行う被捜索人情報登録画面の画面構成例を示す図である。被捜索人情報登録画面321eは、中央装置3が会員ID認証画面321d上で受け付けた会員ID及びパスワードと会員情報データベース322に登録している会員ID及びパスワードとが一致すると判断した場合に、補助記憶装置32から読み出される。被捜索人情報登録画面321eは、行方の捜索を依頼した「被捜索人氏名」,出身校での「所属組」及び「担任教師氏名」を入力する欄を備える。また、これらの登録指示を出力させる「次へ」ボタンを備える。さらに、被捜索人宛のメッセージを入力する「メッセージ入力欄」を備える。
CPU35は、被捜索人情報登録画面321e上の「次へ」ボタンがオンされ、第1端末装置1から送信された登録指示を受け付けた場合、登録指示に従って、被捜索人情報登録画面321eに入力された被捜索人情報を、被捜索人情報データベース323に格納している被捜索人情報テーブル323aに登録する制御を行う。
図9は、被捜索人情報テーブルの登録内容の概念図である。被捜索人情報データベース323は、被捜索人情報及び関連情報が登録された複数の被捜索人情報テーブル323a,a…を格納する。被捜索人情報テーブル323aは、被捜索人の氏名,所属組,担任教師の氏名,捜索依頼人の会員ID及びパスワードをカラムとして対応付けられたレコードにより構成される。
また、中央装置3は、情報照合機能を備える。CPU35は、第2端末装置2から送信された登録指示を受け付けた場合、補助記憶装置32から、情報照合ソフト324を読み出し、読み出した情報照合ソフト324を用いて、新たに会員情報テーブル322aへ登録された個人情報が含む「氏名」,「所属組」及び「担任教師氏名」と、被捜索人情報テーブル323aに登録している被捜索人情報である「被捜索人の氏名」,「所属組」及び「担任教師氏名」とが一致するか否かの照合を行う。
また、中央装置3は、メールサーバ機能を備える。CPU35は、第1端末装置または第2端末装置から送信された電子メールを受け付けた場合、補助記憶装置32から、電子メール配送ソフト326を読み出し、読み出した電子メール配送ソフト326を用いて、電子メールが含む送信先の電子メールアドレスに従い、メールボックス34に格納する制御を行う。さらに、第1端末装置または第2端末装置から送信された電子メール送信要求を受け付けた場合、前記電子メール配送ソフト326を用いて、メールボックス34から、送信要求を送信した端末装置が送信先となっている電子メールを読み出し、通信部31を介して、該端末装置へ送信する制御を行う。
通信部31,補助記憶装置32,主記憶装置33,メールボックス34及びCPU35は、バス36を介して繋がっている。
つぎに、捜索依頼人が本発明に係る捜索システムを利用するために、捜索人依頼情報を入力して会員登録する処理の流れについて説明する。図10乃至12は、捜索依頼人情報の登録処理を示すフローチャートである。
第1端末装置1のCPU16は、表示部15に表示されたウェブブラウザ上の送信要求キー(図示せず)がオンされることにより、電子掲示板画面321aの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS101)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS101でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS101でYES)、受け付けた送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS102)。
中央装置3のCPU35は、通信部31を介して送信要求を受信したか否かを判断する(ステップS103)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS103でNO)。CPU35が、通信部31を介して送信要求を受信したと判断した場合(ステップS103でYES)、送信要求に応じて、補助記憶装置32から電子掲示板画面321aを読み出し(ステップS104)、読み出した電子掲示板画面321aを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS105)。
CPU16は、中央装置3から送信された電子掲示板画面321aを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS106)、一時記憶した電子掲示板画面321aを表示部15に表示する(ステップS107)。CPU16は、表示された電子掲示板画面321a上の「会員登録」ボタンがオンされて図4の会員登録画面321bの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS108)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS108でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS108でYES)、受け付けた送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS109)。
中央装置3のCPU35は、通信部31を介して送信要求を受信したか否かを判断する(ステップS110)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS110でNO)。CPU35が、通信部31を介して送信要求を受信したと判断した場合(ステップS110でYES)、送信要求に応じて、補助記憶装置32から会員登録画面321bを読み出し(ステップS111)、読み出した会員登録画面321bを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS112)。
CPU16は、中央装置3から送信された会員登録画面321bを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS113)、一時記憶した会員登録画面321bを表示部15に表示する(ステップS114)。CPU16は、表示された会員登録画面321b上に「氏名」,「生年月日(西暦)」,「出身校名」,「出身校所在地」,「所属組」及び「担任教師氏名」が入力されて捜索依頼人情報を受け付け、「次へ」ボタンがオンされて登録指示及び図5の会員ID登録画面321cの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS115)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS115でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS115でYES)、捜索依頼人情報,登録指示及び送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS116)。
CPU35は、第1端末装置1から送信された捜索依頼人情報,登録指示及び送信要求を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS117)。その結果、受信していないを判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS117でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS117でYES)、登録指示に従い、捜索依頼人情報を会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS118)。また、CPU35は、送信要求に従い、補助記憶装置32から会員ID登録画面321cを読み出し(ステップS119)、読み出した会員ID登録画面321cを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS120)。
CPU16は、中央装置3から送信された会員ID登録画面321cを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS121)、一時記憶した会員ID登録画面321cを表示部15に表示する(ステップS122)。CPU16は、表示された会員ID登録画面321c上に任意の「会員ID」及び「パスワード」が入力され、「登録」ボタンがオンされてこれらの登録指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS123)。その結果、受け付けていないと判断した場合(ステップS123でNO)、受付待ちへ戻る。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS123でYES)、会員ID,パスワード及びこれらの登録指示を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS124)。
CPU35は、第1端末装置から送信された会員ID,パスワード及びこれらの登録指示を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS125)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS125でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS125でYES)、登録指示に従い、会員ID及びパスワードを、ステップS118において登録した捜索依頼人情報に対応付けて、会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS126)。CPU35は、登録完了した旨の通知(図示せず)を、該通知表示後に電子掲示板画面321aの送信要求を送信させる送信指示とともに通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS127)。
CPU16は、中央装置3から送信された登録完了の通知及び送信指示を受信して(ステップS128)、該通知を表示部15に表示する(ステップS129)。またCPU16は、送信指示に従い、電子掲示板画面321aの送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS130)。
CPU35は、登録指示に併せて、補助記憶装置32から電子メールアドレス生成ソフト325を読み出し(ステップS131)、読み出した電子メールアドレス生成ソフトを用いて、第1端末装置を示す電子メールアドレスを生成する(ステップS132)。CPU35は、生成した電子メールアドレスをステップS118において登録した捜索依頼人情報に対応付けて、会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS133)。
つぎに、会員となった捜索依頼人が被捜索人情報を登録する処理の流れについて説明する。図13乃至15は、被捜索人情報の登録処理を示すフローチャートである。
CPU35は、ステップS121において第1端末装置1から送信された送信要求を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS201)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS201でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS201でYES)、送信要求に応じて、補助記憶装置32から電子掲示板画面321aを読み出し(ステップS202)、読み出した電子掲示板画面321aを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS203)。
CPU16は、中央装置3から送信された電子掲示板画面321aを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS204)、一時記憶した電子掲示板画面321aを表示部15に表示する(ステップS205)。CPU16は、図3の電子掲示板画面321a上の「被捜索人情報登録」ボタンがオンされて図8の被捜索人情報登録画面321eの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS206)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS206でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS206でYES)、受け付けた送信要求を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS207)。
中央装置3のCPU35は、第1端末装置1から送信された送信要求を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS208)。その結果、受信してないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS208でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS208でYES)、送信要求に応じて、補助記憶装置32から図7の会員ID認証画面321dを読み出し(ステップS209)、読み出した会員ID認証画面321dを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS210)。
CPU16は、中央装置3から送信された会員ID認証画面321dを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS211)、一時記憶した会員ID認証画面321dを表示部15に表示する(ステップS212)。CPU16は、表示された会員ID認証画面321d上に「会員ID」及び「パスワード」が入力され、「OK」ボタンがオンされてこれらの入力完了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS213)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS213でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS213でYES)、会員ID,パスワード及び入力完了指示を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS214)。
CPU35は、第1端末装置から送信された会員ID,パスワード及び入力完了指示を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS215)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS215でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS215でYES)、受信した会員ID及びパスワードとステップS124において登録した会員ID及びパスワードとを照合して、一致するか否かを判断する(ステップS216)。その結果、一致しないと判断した場合(ステップS216でNO)、一致しない旨の通知(図示せず)を通信部31を介して第1端末装置1へ送信して終了する(ステップS217)。
CPU16は、中央装置3から送信された一致しない旨の通知(図示せず)を通信部12を介して受信して(ステップS218)、受信した通知を表示部15に表示する(ステップS219)。
CPU35が、一致すると判断した場合(ステップS216でYES)、会員ID及びパスワードを、被捜索人情報データベース323に格納している被捜索人情報テーブル323aに登録する(ステップS220)。また、CPU35は、補助記憶装置32から図7の被捜索人情報登録画面321eを読み出し(ステップS221)、読み出した被捜索人情報登録画面321eを通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS222)。
CPU16は、中央装置3から送信された被捜索人情報登録画面321eを通信部12を介して受信して主記憶装置14に一時記憶し(ステップS223)、一時記憶した被捜索人情報登録画面321eを表示部15に表示する(ステップS224)。CPU16は、表示された被捜索人情報登録画面321e上に「被捜索人の氏名」,「所属組」及び「担任教師氏名」が入力されて被捜索人情報を受け付け、「次へ」ボタンがオンされて登録指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS225)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS225でNO)。CPU16が、受け付けたと判断した場合(ステップS225でYES)、被捜索人の氏名,所属組,担任教師の氏名及びこれらの登録指示を通信部12を介して中央装置3へ送信する(ステップS226)。
CPU35は、第1端末装置1から送信された被捜索人の氏名,所属組,担任教師の氏名及びこれらの登録指示を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS227)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS227でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS227でYES)、登録指示に従い、被捜索人の氏名,所属組及び担任教師氏名を、ステップS220において登録した会員ID及びパスワードに対応付けて、被捜索人情報データベース323に格納している被捜索人情報テーブル323aに登録する(ステップS228)。さらに、CPU35は、登録完了した旨の通知(図示せず)を通信部31を介して第1端末装置1へ送信する(ステップS229)。
CPU16は、中央装置3から送信された登録完了の通知を受信して(ステップS230)、受信した通知の画面を表示部15に表示する(ステップS231)。
つぎに、自分が捜索されていることを発見した被捜索人が本発明に係る捜索システムにおいて名乗り出るために、個人情報を入力して会員登録する処理の流れについて説明する。図16乃至図19は、個人情報の登録処理及び登録された個人情報と被捜索人情報との照合処理を示すフローチャートである。図20は、一致した旨及び生成した電子メールアドレスを掲載した画面の画面構成例を示す図である。
第2端末装置2のCPU26は、表示部25に表示されたウェブブラウザ上の送信要求キーがオンされることにより、電子掲示板画面321aの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS301)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS301でNO)。CPU26が、受け付けたと判断した場合(ステップS301でYES)、受け付けた送信要求を通信部22を介して中央装置3へ送信する(ステップS302)。
中央装置3のCPU35は、通信部31を介して送信要求を受信したか否かを判断する(ステップS303)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS303でNO)。CPU35が、通信部31を介して送信要求を受信したと判断した場合(ステップS303でYES)、送信要求に応じて、補助記憶装置32から電子掲示板画面321aを読み出し(ステップS304)、読み出した電子掲示板画面321aを通信部31を介して第2端末装置2へ送信する(ステップS305)。
CPU26は、中央装置3から送信された電子掲示板画面321aを通信部22を介して受信して主記憶装置24に一時記憶し(ステップS306)、一時記憶した電子掲示板画面321aを表示部25に表示する(ステップS307)。
CPU26は、表示された電子掲示板画面321a上の「捜索依頼人氏名」がクリックされることにより、図4の会員登録画面321bの送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を受け付けたか否かを判断する(ステップS308)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS308でNO)。CPU26が、受け付けたと判断した場合(ステップS308でYES)、受け付けた送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を通信部22を介して中央装置3へ送信する(ステップS309)。
CPU26は、表示された電子掲示板画面321a上の「捜索依頼人氏名」がクリックされることにより、図4の会員登録画面321bの送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を受け付けたか否かを判断する(ステップS308)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS308でNO)。CPU26が、受け付けたと判断した場合(ステップS308でYES)、受け付けた送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を通信部22を介して中央装置3へ送信する(ステップS309)。
CPU35は、通信部31を介して送信要求及び捜索依頼人氏名の情報を受信したか否かを判断する(ステップS310)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS310でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS310でYES)、受信した捜索依頼人氏名の情報を主記憶装置33に一時記憶する(ステップS311)。また、CPU35は、送信要求に応じて、補助記憶装置32から会員登録画面321bを読み出し(ステップS312)、読み出した会員登録画面321bを通信部31を介して第2端末装置2へ送信する(ステップS313)。
CPU26は、中央装置3から送信された会員登録画面321bを通信部22を介して受信して主記憶装置24に一時記憶し(ステップS314)、一時記憶した会員登録画面321bを表示部25に表示する(ステップS315)。CPU26は、表示された会員登録画面321b上に「氏名」,「生年月日(西暦)」,「出身校名」,「出身校所在地」,「所属組」及び「担任教師氏名」が入力されて個人情報を受け付け、「次へ」ボタンがオンされて登録指示及び図5の会員ID登録画面321cの送信要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS316)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS316でNO)。CPU26が、受け付けたと判断した場合(ステップS316でYES)、個人情報,登録指示及び送信要求を通信部22を介して中央装置3へ送信する(ステップS317)。
CPU35は、第2端末装置2から送信された個人情報,登録指示及び送信要求を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS318)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS318でNO)。CPU35が、受信したと判断した場合(ステップS318でYES)、登録指示に従い、個人情報を会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS319)。また、CPU35は、送信要求に従い、補助記憶装置32から会員ID登録画面321cを読み出し(ステップS320)、読み出した会員ID登録画面321cを通信部31を介して第2端末装置2へ送信する(ステップS321)。
CPU26は、中央装置3から送信された会員ID登録画面321cを通信部22を介して受信して主記憶装置24に一時記憶し(ステップS322)、一時記憶した会員ID登録画面321cを表示部25に表示する(ステップS323)。CPU26は、表示された会員ID登録画面321c上に任意の「会員ID」及び「パスワード」が入力され、「登録」ボタンがオンされてこれらの登録指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS324)。その結果、受け付けていないと判断した場合、受付待ちへ戻る(ステップS324でNO)。CPU26が、受け付けたと判断した場合(ステップS324でYES)、会員ID,パスワード及びこれらの登録指示を通信部22を介して中央装置3へ送信する(ステップS325)。
CPU35は、第2端末装置2から送信された会員ID,パスワード及びこれらの登録指示を通信部31を介して受信したか否かを判断する(ステップS326)。その結果、受信していないと判断した場合、受信待ちへ戻る(ステップS326でNO)。CPU35は、受信したと判断した場合(ステップS326でYES)、登録指示に従い、会員ID及びパスワードを、ステップS319において登録した個人情報に対応付けて、会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS327)。
また、CPU35は、登録指示に併せて、補助記憶装置32から電子メールアドレス生成ソフト325を読み出し(ステップS328)、読み出した電子メールアドレス生成ソフトを用いて、第2端末装置を示す電子メールアドレスを生成する(ステップS329)。CPU35は、生成した電子メールアドレスをステップS319において登録した個人情報に対応付けて、会員情報データベース322に格納している会員情報テーブル322aに登録する(ステップS330)。
さらに、CPU35は、登録指示に併せて、補助記憶装置32から情報照合ソフト324を読み出し(ステップS331)、さらに、ステップS311において一時記憶している捜索依頼人氏名の情報を含む捜索依頼人情報を会員情報テーブル322aから抽出し(ステップS332)、さらに抽出した捜索依頼人情報が含む会員ID及びパスワードに基いて、被捜索人情報テーブル323aから該当する被捜索人情報を読み出す(ステップS333)。CPU35は、情報照合ソフト324を用いて、ステップS319において登録した個人情報が含む「氏名」,「所属組」及び「担当教師氏名」と、読み出した被捜索人情報である「被捜索人の氏名」,「所属組」及び「担任教師氏名」とを照合し、一致するか否かを判断する(ステップS334)。その結果、一致しないと判断した場合(ステップS334でNO)、一致しない旨の通知(図示せず)を通信部31を介して第2端末装置2へ送信する(ステップS335)。
CPU26は、中央装置3から送信された一致しない旨の通知(図示せず)を通信部22を介して受信し(ステップS336)、受信した通知を表示部25に表示する(ステップS337)。
CPU35が、一致すると判断した場合(ステップS334でYES)、図20に示すように一致した旨及び生成した電子メールアドレスを掲載した画面を通信部31を介して第1端末装置1及び第2端末装置へ送信する(ステップS338)。
CPU16は、中央装置3から送信された、一致した旨及びステップS132において生成した電子メールアドレスを掲載した画面を通信部12を介して受信し(ステップS339)、受信した画面を表示部15に表示する(ステップS340)。
CPU26は、中央装置3から送信された電子メールアドレスを通信部22を介して受信し(ステップS341)、受信した画面を表示部25に表示する(ステップS342)。
CPU35は、被捜索人情報テーブル323aにおいて、一致すると判断した被捜索人情報に関するレコードに終了フラグを立てて終了する(ステップS343)。
なお、上述した実施の形態において、中央装置3は、個人情報が含む「氏名」,「所属組」及び「担当教師氏名」と、被捜索人情報である「被捜索人の氏名」,「所属組」及び「担任教師氏名」とを照合し、一致するか否かを判断しているが、これに限らず、さらに、個人情報が含む「生年月日」,「出身校名」及び「出身校所在地」と、捜索依頼人情報が含む「生年月日」,「出身校名」もしくは「出身校所在地」とを照合し、一致するか否かを判断するようにしてもよい。これにより、被捜索人である旨の本人確認の精度をさらに上げることができる。
また、個人情報と被捜索人情報が含む「被捜索人の氏名」,「所属組」もしくは「担任教師氏名」、または、捜索依頼人情報が含む「生年月日」,「出身校名」もしくは「出身校所在地」のいずれかとが一致するか否かを判断するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、中央装置3が、会員登録をするために被捜索人が第2端末装置2から送信した個人情報,会員ID及びパスワードを受信して会員情報テーブル322aに登録をした後に、被捜索人情報と個人情報との照合を実行するようにしているが、これに限らず、中央装置3は、前記個人情報を第2端末装置2から受信した直後に、被捜索人情報と個人情報との照合を開始するようにして、被捜索人の会員登録を省略するようにしても良い。
また、上述した実施の形態のとおり被捜索人に会員登録をさせておき、さらに、一の捜索終了後、被捜索人であった者が捜索依頼人として他の捜索を依頼する場合、再度の会員登録をすることなく、既に会員情報テーブル322aに登録している個人情報,会員ID及びパスワードを用い、被捜索人情報登録画面321eから被捜索人情報を入力して、被捜索人情報テーブル323aに登録できるようにしてもよい。これにより、被捜索人であった者が後日捜索依頼人として捜索システムの利用を希望する場合、入会手続のための会員登録を行うことなく、即時に捜索を開始することができる。
また、上述した実施の形態においては、捜索依頼人が登録した被捜索人情報と、電子掲示板画面321aを見て自分が捜索されていること知り名乗り出た被捜索人が登録した個人情報とを照合しているが、これに限らず、前記被捜索人情報と、既に別の捜索において会員情報テーブル323aに登録されている個人情報とを照合するようにしてもよい。これにより、被捜索人が電子掲示板画面321aから自分が捜索されていることを発見して名乗りでるまで照合を待たされることなく、過去に別の捜索で会員情報テーブル323aに登録された個人情報を利用して、捜索依頼人による被捜索人情報の登録と同時に照合して、被捜索人を見つけることができる。
また、上述した実施の形態においては、個人情報と被捜索人情報とが一致した場合にのみ、第1端末装置1または第2端末装置2を示す電子メールアドレスの情報を、第1端末装置1及び第2端末装置2へ送信しているが、これに限らず、電子メールアドレスを生成し会員情報テーブル322aに登録すると際に、電子メールアドレスの情報を送信するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、捜索システムを無償で利用しているが、これに限らず、捜索依頼人が、「WEBMONEY」または「BitCash」などを利用して取扱店で予め金額ポイントを購入しておき、会員登録の際に「システム利用料」を、さらに、被捜索人が発見され、被捜索人との連絡のための電子メールアドレスを取得する際に「成功報酬」を、インターネット上で決済できるようにしてもよい。これにより、クレジットカードによる電子決済のように、個人情報を中央装置へ提供する際、通信中に悪意のある者に窃取されたり、中央装置が不正接続され提供した個人情報が摂取される危険を回避できる。
また、上述した実施の形態においては、中央装置3は、メールサーバ機能を備え、メールボックス34を備えているが、これに限らず、別途メールサーバ機能を備える装置を設けてもよい。
また、上述した実施の形態においては、中央装置3は、補助記憶装置32に会員情報データベース322及び被捜索人情報データベース323を記憶しているが、これに限らず、別途、会員情報データベース322及び被捜索人情報データベース323を設けてもよい。
1 第1端末装置
2 第2端末装置
3 中央装置
11 入力部
12 通信部
13 補助記憶装置
14 主記憶装置
15 表示部
16 CPU
17 バス
31 通信部
32 補助記憶装置
33 主記憶装置
34 メールボックス
35 CPU
36 バス
2 第2端末装置
3 中央装置
11 入力部
12 通信部
13 補助記憶装置
14 主記憶装置
15 表示部
16 CPU
17 バス
31 通信部
32 補助記憶装置
33 主記憶装置
34 メールボックス
35 CPU
36 バス
Claims (7)
- 中央装置及び該中央装置と通信可能な複数の端末装置を備え、第1端末装置は、被捜索人情報及び捜索依頼人情報を受け付けて、前記中央装置へ送信し、該中央装置は、前記第1端末装置から受信した前記被捜索人情報及び捜索依頼人情報を対応付けて登録しておき、第2端末装置は、情報の送信要求を受け付けて、前記中央装置へ送信し、該中央装置は、第2端末装置からの送信要求に応じて、情報を該第2端末装置へ送信し、該第2端末装置は、前記中央装置から受信した情報を出力する捜索システムにおいて、
前記第2端末装置は、
ユーザの個人情報を受け付けて、前記中央装置へ送信する手段
を備え、
前記中央装置は、
受信した個人情報と登録してある前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致するか否かを判断する判断手段
を備え、
該判断手段が一致すると判断した場合、その旨の通知を前記第1端末装置へ送信するようにしてあることを特徴とする捜索システム。 - 前記中央装置は、
前記第1端末装置から前記捜索依頼人情報を受信した場合、第1端末装置への送信のための第1電子メールアドレスを生成する手段と、
前記第2端末装置から前記個人情報を受信した場合、第2端末装置への送信のための第2電子メールアドレスを生成する手段とを
備え、
前記判断手段が前記個人情報と前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致すると判断した場合、前記第1電子メールアドレスの情報を前記第2端末装置へ送信し、前記第2電子メールアドレスの情報を前記第1端末装置へ送信するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の捜索システム。 - 前記中央装置は、
前記第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを第2(又は第1)端末装置から受信する手段と、
受信した電子メールを前記第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき第1(又は第2)端末装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の捜索システム。 - 前記捜索依頼人情報は、捜索依頼人の氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組又は担任教師の氏名を含み、
前記被捜索人情報は、被捜索人の氏名,所属組又は担任教師の氏名を含み、
前記個人情報は、氏名,生年月日,出身校名,出身校所在地,所属組又は担当教師の氏名を含むものであって、
前記判断手段は、該個人情報と登録してある前記被捜索人情報が含む被捜索人の氏名,所属組もしくは担任教師の氏名、及び/又は、捜索依頼人情報が含む生年月日,出身校名もしくは出身校所在地とが一致するか否かを判断するようにしてあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかひとつに記載の捜索システム。 - 外部から被捜索人情報及び捜索依頼人情報を受信する手段と、
受信した被捜索人情報及び捜索依頼人情報を対応付けて登録する手段と、
該捜索依頼人情報を受信した場合、第1電子メールアドレスを生成する手段と、
外部からの送信要求に応じて、登録してある前記被捜索人情報を外部へ送信する手段と、
外部から、個人情報を受信する手段と、
該個人情報を受信した場合、第2電子メールアドレスを生成する手段と、
受信した個人情報と登録してある前記被捜索人情報及び/又は捜索依頼人情報が含む情報とが一致するか否かを判断する手段と、
該判断する手段が一致すると判断した場合、その旨を一の外部装置へ送信するとともに、前記第1電子メールアドレスの情報を一の外部装置へ送信し、第2電子メールアドレスの情報を他の外部装置へ送信するようにしてあることを特徴とする情報処理装置。 - 第1(又は第2)電子メールアドレスを送信先とした電子メールを外部から受信する手段と、
受信した電子メールを前記第1(又は第2)電子メールアドレスに基づき一の(又は他の)外部装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記判断手段は、前記個人情報と登録してある前記被捜索人情報が含む被捜索人の氏名,所属組又は担任教師の氏名、及び/もしくは、捜索依頼人情報が含む生年月日,出身校名又は出身校所在地とが一致するか否かを判断するようにしてあることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置。
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