JP2007101456A - プローブカード - Google Patents

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Tetsuya Okayama
哲也 岡山
Kazuhiro Matsuda
一宏 松田
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Abstract

【課題】 メイン基板とコンタクト基板とを接続するコネクタを効率よく配置することができるプローブカードを提供することを目的とする。
【解決手段】 コンタクトプローブ21が形成されたコンタクト基板20と、このコンタクト基板20を保持するメイン基板10とを、メイン基板10上に配置されたマイクロコネクタ12を介して電気的に接続する。マイクロコネクタ12を略直方体の外形とし、その長辺がメイン基板10のほぼ中心を通る直線に沿うようにメイン基板10上に配置する。これにより、メイン基板10の中心に対して周方向により多くのマイクロコネクタ12を配置することができるので、マイクロコネクタ12を効率よく配置することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プローブカードに係り、更に詳しくは、コンタクトプローブが形成されたコンタクト基板と、このコンタクト基板を保持するメイン基板とが電気的に接続されているプローブカードの改良に関する。
プローブカードとは、半導体集積回路の電極パッドなどの検査対象物にコンタクトプローブ(接触探針)を接触させて、電極パッドの電気信号を取出すための電気的接続手段である。プローブカードには、一般的に、多層配線基板が使用され、この基板上に半導体集積回路の電極パッドの数およびピッチに対応して多数のコンタクトプローブが配列され、各コンタクトプローブは基板を通じて、より広いピッチで配置された外部端子に導通するように構成されている。
このプローブカードを使用して半導体ウエハ上のデバイスの電気的特性を検査する場合には、プローブカードをプローブ装置に取付け、プローブカードの外部端子をテスター装置に電気的に接続した後、コンタクトプローブを半導体ウエハ上の電極パッドに接触させる。その後、コンタクトプローブを更に押し付けることにより、いわゆるオーバードライブを行い、すべてのコンタクトプローブをそれぞれ電極パッドに確実に接触させることができる。
プローブカードの中には、多数のコンタクトプローブが形成されたコンタクト基板と、このコンタクト基板を保持するメイン基板とを備えているものがある。メイン基板には外部端子が形成されており、この外部端子がテスター装置に対して電気的に接続される。メイン基板及びコンタクト基板は、フレキシブル印刷配線板を介して電気的に接続することができる(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第6838893号明細書
本願出願人は、2005年5月13日付の出願(特願2005−140502号)において、メイン基板及びコンタクト基板をフレキシブル印刷配線板により接続するような構成を有するプローブカードの一構成例を提案した。
図4は、本願出願人による先願に係るプローブカード101の構成例を示した平面図である。このプローブカード101において、メイン基板110及びコンタクト基板120は、フレキシブル印刷配線板130によって電気的に接続されている。
メイン基板110は、円形形状に形成され、その周縁部には多数の外部端子111が形成されている。これらの外部端子111は、メイン基板110の多層配線を介して、より中央よりの位置に形成されているマイクロコネクタ112の端子にそれぞれ接続されている。コンタクト基板120は、矩形形状からなるシリコン基板であり、その下面に多数のコンタクトプローブ121が形成されるとともに、その上面がメイン基板110の下面に対向している。コンタクト基板120の上面の周縁部には、電極パッドが設けられており、これらの電極パッドが、フレキシブル印刷配線板130を介してメイン基板110に接続されている。
フレキシブル印刷配線板130は、メイン基板110及びコンタクト基板120を電気的に接続する導電線の集合体であり、可撓性を有する薄い絶縁性基板上に、複数本の配線133が並べて形成されている。ここでは、コンタクト基板120の各辺にそれぞれフレキシブル印刷配線板130が接続され、各フレキシブル印刷配線板130は、メイン基板110側の端部が3つの分岐端134に分岐した形状とされている。各フレキシブル印刷配線板130の各分岐端134には、メイン基板110のマイクロコネクタ112に対して着脱可能なマイクロコネクタ131が取り付けられている。
各フレキシブル印刷配線板130に形成されている複数本の配線133は、コンタクト基板120からメイン基板110へ放射状に延びており、メイン基板110側の各端部がマイクロコネクタ131に接続されている。マイクロコネクタ131は、長尺形状に形成され、その長手方向が配線133の延びる方向に対して直交するように、フレキシブル印刷配線板130に取り付けられている。メイン基板110のマイクロコネクタ112は、フレキシブル印刷配線板130のマイクロコネクタ131に対応する長尺形状とされている。
フレキシブル印刷配線板130のマイクロコネクタ131には、その長手方向、すなわち配線133が並ぶ方向に沿って多数の電極(図示せず)が整列配置されており、これらの電極に各配線133の端部が接続されている。メイン基板110のマイクロコネクタ112には、フレキシブル印刷配線板130のマイクロコネクタ131に対応する多数の電極(図示せず)が、その長手方向に沿って整列配置されている。各マイクロコネクタ112,131は、互いに嵌め合わせられることにより、それぞれに備えられた電極同士が接触して電気的に接続される。
このようなプローブカードにおけるコンタクトプローブの数は、半導体集積回路の集積度の向上等に伴って、今後も更に増加するものと考えられる。コンタクトプローブの本数が増加すると、その分、フレキシブル配線に形成される配線の本数、及び、コネクタの電極の数も増加することとなる。このような場合に、図4に示すような構成では、マイクロコネクタ112,131を更に長く形成するなどして電極の数を増加しなければならない。
フレキシブル印刷配線板上における配線の高密度化については、多層化等の種々の技術が開発されており、比較的容易に高密度化できる。しかしながら、コネクタの電極を短絡させることなく高密度で配置するのには限界があるため、配線の本数の増加に伴い、コネクタを長くして電極の配置領域を増加させる必要がある。この場合、図4において、メイン基板110の周方向に沿って延びるマイクロコネクタ112,131の配置領域を長くする必要が生じ、メイン基板110の外形を大きくするなどの対策を講じなければならないため、メイン基板110、ひいてはプローブカード101全体が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、メイン基板とコンタクト基板とを接続するコネクタを効率よく配置することができるプローブカードを提供することを目的とする。また、フレキシブル印刷配線板の配線の増加に伴ってプローブカードが大型化するのを防止することを目的とする。
第1の本発明によるプローブカードは、コンタクトプローブが形成されたコンタクト基板と、配線を有し、上記コンタクト基板を保持するメイン基板と、略直方体の外形で、その長辺が上記メイン基板のほぼ中心を通る直線に沿うように上記メイン基板上に配置され、上記コンタクトプローブと上記メイン基板の配線とを電気的に接続するコネクタとを備えて構成される。
このような構成により、略直方体のコネクタを、その長辺がメイン基板のほぼ中心を通る直線に沿うようにメイン基板上に配置することによって、メイン基板の中心に対して周方向により多くのコネクタを配置可能にすることができるので、コネクタを効率よく配置することができる。
第2の本発明によるプローブカードにおいて、上記コンタクト基板と上記メイン基板とがフレキシブル印刷配線板によって接続され、上記フレキシブル印刷配線板が、上記コネクタに接続される。このような構成により、フレキシブル印刷配線板の配線をコンタクト基板からコネクタへ放射状に配置することができる。したがって、コネクタの長辺に沿って電極を整列配置した場合には、フレキシブル印刷配線板の配線長を長くしてメイン基板を大型化することなく、コネクタの電極間のピッチを広げることが可能になる。
すなわち、電極の増加に応じて、フレキシブル印刷配線板の配線方向にコネクタの配置領域の幅を広げ、電極列を長くすることにより、コネクタを効率よく配置することができる。これにより、フレキシブル印刷配線板の配線の増加に伴って、コネクタの配置領域の長さを長くする必要がないので、メイン基板の外形が大きくなるのを防止でき、プローブカードが大型化するのを防止できる。
本発明によれば、略直方体のコネクタを、その長辺がメイン基板のほぼ中心を通る直線に沿うようにメイン基板上に配置することによって、メイン基板の中心に対して周方向により多くのコネクタを配置可能にすることができるので、コネクタを効率よく配置することができる。また、電極の増加に応じて、フレキシブル印刷配線板の配線方向にコネクタの配置領域の幅を広げ、電極列を長くすることにより、コネクタを効率よく配置することができる。これにより、フレキシブル印刷配線板の配線の増加に伴って、コネクタの配置領域の長さを長くする必要がないので、メイン基板の外形が大きくなるのを防止でき、プローブカードが大型化するのを防止できる。
図1は、本発明の実施の形態によるプローブカード1の一例を示した平面図である。図2は、プローブ装置に取り付けられた状態のプローブカード1を示した概略図であり、図中の(a)には、シリコンウエハ40とのコンタクト前、(b)には、シリコンウエハ40とのコンタクト後の様子がそれぞれ示されている。
メイン基板10及びコンタクト基板20は、フレキシブル印刷配線板30によって緩やかに係合され、メイン基板10がプローブ装置によって水平に保持されている状態において、コンタクト基板20は、メイン基板10から吊り下げられ、フレキシブル印刷配線板30によって制限される範囲内において、メイン基板10に対して変位自在かつ揺動自在となる。
メイン基板10は、プローブ装置に着脱可能に取り付けられ、コンタクト基板20及びフレキシブル印刷配線板30を支持する基板である。ここでは、円形形状からなるガラスエポキシ製の多層配線基板が、メイン基板10として用いられている。このメイン基板10の周縁部には多数の外部端子11が形成されている。これらの外部端子11は、図示しないテスター装置の信号端子と導通させるための端子であり、プローブ装置の構成に応じて、メイン基板10の上面又は下面に設けられている。これらの外部端子11は、メイン基板10の多層配線を介して、より中央寄りの位置に形成されているマイクロコネクタ12の端子にそれぞれ接続されている。
コンタクト基板20は、その下面に多数のコンタクトプローブ21が形成され、その上面をメイン基板10の下面に対向させて吊り下げられる基板である。ここでは、矩形形状からなるシリコン基板が、コンタクト基板20として用いられている。本実施の形態において、コンタクト基板20の下面は、コンタクトプローブ21が形成される前面であり、コンタクト基板20の上面は、メイン基板10に対向して配置される背面である。
コンタクトプローブ21は、電気鋳造法により形成された金属針であり、コンタクト基板20の下面の中央に2列に整列配置されている。コンタクト基板20の下面には複数本の配線(図示せず)が放射状に延びるように形成されており、各配線におけるコンタクト基板20の中央部側の端部が、対応するコンタクトプローブ21に接続されている。
コンタクト基板20の上面側には、中央部に金属板25が貼付されるとともに、周縁部に電極パッド22が形成されている。コンタクト基板20の下面側の配線は、周縁部においてコンタクト基板20を貫通するスルーホール(図示せず)を介して、電極パッド22に接続されている。各電極パッド22には、フレキシブル印刷配線板30の端子32がバンプボンディングにより接続されている。コンタクト基板20及び金属板25は、一体として、変位自在かつ揺動自在にメイン基板10に支持されるコンタクトユニット2である。
フレキシブル印刷配線板30は、メイン基板10及びコンタクト基板20を電気的に接続する導電線の集合体であり、可撓性を有する薄い絶縁性基板上に、複数本の配線33が並べて形成されている。ここでは、コンタクト基板20の各辺にそれぞれフレキシブル印刷配線板30が接続され、各フレキシブル印刷配線板30は、メイン基板10側の端部が7つの分岐端34に分岐した形状とされている。各フレキシブル印刷配線板30の各分岐端34には、メイン基板10のマイクロコネクタ12に対して着脱可能なマイクロコネクタ31が取り付けられている。上記絶縁性基板としては、ポリイミド、ガラスエポキシ、TLCP(Thermotropic Liquid Crystal Polymer)などを用いることができる。
各フレキシブル印刷配線板30のマイクロコネクタ31がメイン基板10のマイクロコネクタ12に取り付けられ、メイン基板10とコンタクトプローブ21がマイクロコネクタ12,31を介してフレキシブル印刷配線板30により導通された状態では、図1に示すように、フレキシブル印刷配線板30に形成されている複数本の配線33が、コンタクト基板20からマイクロコネクタ12へと放射状に延びている。すなわち、フレキシブル印刷配線板30の各配線33が、メイン基板10の中央部から径方向に延びており、各配線33の間隔が周縁側に向かうにつれて広くなっている。
メイン基板10のマイクロコネクタ12及びフレキシブル印刷配線板30のマイクロコネクタ31は、それぞれ、略直方体の外形に形成されている。メイン基板10のマイクロコネクタ12は、メイン基板10の周方向に沿って円環状に並べて配置され、その長辺がメイン基板10の径方向、すなわちメイン基板のほぼ中心を通る直線に沿うように延びている。これにより、メイン基板10には、コンタクト基板20よりも外側で、かつ、外部端子11が配置されている周縁部よりも内側に、マイクロコネクタ12の配置領域13が円環状に形成されている。このように、略直方体のマイクロコネクタ12を、その長辺がメイン基板10のほぼ中心を通る直線に沿うようにメイン基板10上に配置することによって、メイン基板10の中心に対して周方向により多くのマイクロコネクタ12を配置することができるので、マイクロコネクタ12を効率よく配置することができる。
フレキシブル印刷配線板30のマイクロコネクタ31は、その長手方向が配線33と同じ方向に延びるように、フレキシブル印刷配線板30の各分岐端34に固定されている。したがって、フレキシブル印刷配線板30のマイクロコネクタ31をメイン基板10のマイクロコネクタ12に取り付けた状態では、マイクロコネクタ12,31の長手方向がフレキシブル印刷配線板30の配線33が延びる方向に沿った状態となる。
図3は、マイクロコネクタ12,31の拡大斜視図であって、マイクロコネクタ12,31が取り外された状態を示している。メイン基板10のマイクロコネクタ12は、背面がメイン基板10に固定された略直方体のハウジング50を備え、このハウジング50の前面には、ハウジング50の長手方向に沿って整列配置された多数の電極51からなる2列の電極列52が保持されている。
フレキシブル印刷配線板30のマイクロコネクタ31は、背面がフレキシブル印刷配線板30に固定された矩形のハウジング60を備え、このハウジング60の前面には、ハウジング60の長手方向に沿って整列配置された多数の電極61からなる2列の電極列62が保持されている。図3には示していないが、フレキシブル印刷配線板30の各配線33は、マイクロコネクタ31のハウジング60の長手方向、すなわち、各電極列62における電極61の配列方向に延びており、それらの先端がマイクロコネクタ31の対応する電極61に接続されている。このように、各配線33の延びる方向に沿って電極61を整列配置させた場合、各電極61への配線33の引き回しが複雑化するが、周知の多層配線技術を用いることにより、各配線33を対応する電極61に対して良好に接続することができる。
各マイクロコネクタ12,31の電極51,61は、ハウジング50,60の短手方向、すなわちフレキシブル印刷配線板30の配線方向と直交する方向に延びる細長い形状からなる。マイクロコネクタ12のハウジング50の前面における電極列52間には、ハウジング50の長手方向に延びる凹部53が形成され、マイクロコネクタ31のハウジング60の前面における電極列62間には、ハウジング60の長手方向に延びる凸部63が形成されている。これらのマイクロコネクタ12,31の凹部53及び凸部63が嵌め合わせられることにより、マイクロコネクタ12,31が互いに固定されるとともに、対向する電極51,61同士が接触して電気的に接続される。
本実施の形態では、フレキシブル印刷配線板30の配線33をコンタクト基板20からマイクロコネクタ12,31へ放射状に配置するとともに、マイクロコネクタ12,31の電極列52,62を上記配線方向に配置することによって、フレキシブル印刷配線板30の配線長を長くしてメイン基板10を大型化することなく、マイクロコネクタ12,31の電極51,61間のピッチを広げることが可能になる。
すなわち、電極51,61の増加に応じて、フレキシブル印刷配線板30の配線方向、すなわちメイン基板10の径方向にマイクロコネクタ12の配置領域13の幅を広げ、電極列52を長くすることにより、マイクロコネクタ12を効率よく配置することができる。これにより、フレキシブル印刷配線板30の配線33の増加に伴って、メイン基板10の周方向に沿ってマイクロコネクタ12の配置領域13の長さを長くする必要がないので、メイン基板10の外形が大きくなるのを防止でき、プローブカード1が大型化するのを防止できる。
図2(a)に示すように、検査対象物としてのシリコンウエハ40は、集積回路が形成された面を上にして可動テーブル41上に載置され、真空吸着されている。この可動テーブル41を水平面内で移動又は回転させ、コンタクトプローブ21及びシリコンウエハ40の位置合わせを行った後に、可動テーブル41を上昇させてコンタクトプローブ21をシリコンウエハ40上の電極パッドにコンタクトさせて、上記集積回路の電気的特性の検査が行われる。
図2(a)に示す非検査時には、コンタクト基板20は、フレキシブル印刷配線板30によって吊り下げられ、コンタクトユニット2の重量に相当する垂直成分を有する反力をフレキシブル印刷配線板30から受けている。検査時には、可動テーブル41を所定の検査位置で停止させることによって、コンタクトプローブ21がオーバードライブ状態となる。このとき、図2(b)に示すように、コンタクト基板20はシリコンウエハ40によって僅かに持ち上げられ、フレキシブル印刷配線板30が撓んだ状態になっている。
オーバードライブ状態においてコンタクト基板20がフレキシブル印刷配線板30から受ける力の垂直成分は、コンタクトユニット2の重量に比べれば、無視できる値となっている。従って、各コンタクトプローブ21に付与される針荷重の合計、すなわち、オーバードライブの荷重は、実質的に、コンタクトユニット2の重量に一致している。このため、コンタクト基板20に貼付する金属板25の重量を調整すれば、所定のオーバードライブ荷重を確保することができる。
上記実施の形態では、コンタクト基板20をフレキシブル印刷配線板30によりメイン基板10から吊り下げるような構成について説明したが、このような構成に限らず、フレキシブル印刷配線板30は、単にメイン基板10及びコンタクト基板20を電気的に接続するためだけのものであってもよい。
マイクロコネクタ12,31に保持されている電極列52,62は、電極51,61が2列に整列配置されたものに限らず、電極が1列又は3列以上に整列配置されたものであってもよい。また、マイクロコネクタ12,31の係合は、マイクロコネクタ12の凹部53とマイクロコネクタ31の凸部63との嵌め合わせによるものに限らず、マイクロコネクタ12に凸部を形成し、マイクロコネクタ31に凹部を形成して、それらを嵌め合わせるものであってもよいし、凹部及び凸部の嵌め合わせ以外の方法で係合されるものであってもよい。
フレキシブル印刷配線板30は、メイン基板10側の端部が7つの分岐端34に分岐しているものに限らず、6つ以下又は8つ以上の分岐端に分岐していてもよい。
本発明の実施の形態によるプローブカードの一例を示した平面図である。 プローブ装置に取り付けられた状態のプローブカードを示した概略図であり、図中の(a)には、シリコンウエハとのコンタクト前、(b)には、シリコンウエハとのコンタクト後の様子がそれぞれ示されている。 マイクロコネクタの拡大斜視図であって、マイクロコネクタが取り外された状態を示している。 本願出願人による先願に係るプローブカードの構成例を示した平面図である。
符号の説明
1 プローブカード
2 コンタクトユニット
10 メイン基板
11 外部端子
12 マイクロコネクタ
13 (マイクロコネクタの)配置領域
20 コンタクト基板
21 コンタクトプローブ
22 電極パッド
30 フレキシブル印刷配線板
31 マイクロコネクタ
32 端子
33 配線
34 分岐端
50 ハウジング
51 電極
52 電極列
53 凹部
60 ハウジング
61 電極
62 電極列
63 凸部

Claims (2)

  1. コンタクトプローブが形成されたコンタクト基板と、
    配線を有し、上記コンタクト基板を保持するメイン基板と、
    略直方体の外形で、その長辺が上記メイン基板のほぼ中心を通る直線に沿うように上記メイン基板上に配置され、上記コンタクトプローブと上記メイン基板の配線とを電気的に接続するコネクタとを備えたことを特徴とするプローブカード。
  2. 上記コンタクト基板と上記メイン基板とがフレキシブル印刷配線板によって接続され、
    上記フレキシブル印刷配線板が、上記コネクタに接続されることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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