JP2007101441A - 測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム、測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム、測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】膨大なデータの蓄積が不要であり、かつ、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる測位装置等を提供すること。
【解決手段】時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、衛星軌道情報と時刻情報に基づいて、測位時に受信する単位情報である測位時単位情報を予想する測位時単位情報予想手段と、測位時単位情報に基づいて、衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成手段と、極性反転割合情報に基づいて、測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整手段と、測位基礎符号と、測位装置20が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレント手段等を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、測位衛星からの電波を利用する測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム、測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、衛星航法システムである例えば、GPS(Global Positioning System)を利用してGPS受信機の現在位置を測位する測位システムが実用化されている。
このGPS受信機は、GPS衛星の軌道等を示す航法メッセージ(概略衛星軌道情報:アルマナック、精密衛星軌道情報:エフェメリス等を含む)に基づいて、GPS衛星からの電波(以後、衛星電波と呼ぶ)に乗せられている擬似雑音符号(以後、PN(Psuedo randam noise code)符号と呼ぶ)の一つであるC/A(Clear and AcquisionまたはCoarse and Access)コードを受信する。C/Aコードは、測位の基礎となる符号である。
GPS受信機は、そのC/AコードがどのGPS衛星から発信されたものであるかを特定したうえで、そのC/Aコードの発信時刻と受信時刻に基づいて、GPS衛星とGPS受信機の距離(擬似距離)を算出する。そして、GPS受信機は、3個以上のGPS衛星についての擬似距離と、各GPS衛星の衛星軌道上の位置に基づいて、GPS受信機の位置を測位するようになっている(特開平10−339772号公報等参照)。
そして、C/Aコードの受信感度(S/N比)を上げる方法として、受信したC/AコードとGPS受信機が有しているレプリカのC/Aコードの相関をとり、その相関値を積算するコヒーレント積分(以後、単にコヒーレントと呼ぶ)と、コヒーレントの結果を積算するインコヒーレント積分(以後、単にインコヒーレントと呼ぶ)が一般的に行われている。
ここで、上述の衛星軌道情報とC/Aコードは共に衛星電波に乗っているから、1.023Mbpsのビット率のC/Aコードは、50bpsの衛星軌道情報によって20msecに1回の割合で極性が反転する可能性がある。このため、反転していないC/Aコードと反転しているC/Aコードの相関値が互いに相殺し合い、コヒーレントによる相関積算値が低下する結果、C/Aコードの受信感度が十分に上がらないという問題がある。
これに対して、受信機端末が、PN信号(C/Aコード)を20種類の擬似パターンによって、それぞれ極性を変更し、極性を変化させたPN信号を同期加算することによって感度を向上する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、基地局から航法メッセージの情報をもらって、受信したC/Aコードに乗算して極性を同一化する技術も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2004−340855号公報 US6329946B1
しかし、特許文献1に記載の技術によれば、20種類の擬似パターンのうち、1種類の擬似パターンのみがPN信号の極性を同一化することができるに過ぎず、測位計算に使用しない無駄な処理によって処理時間が長くなり、また、膨大なデータを蓄積する必要があるため、GPS受信機の処理負担が大きくなる。
また、特許文献2に記載の技術によれば、航法データが反転する位置を特定するために、1ミリ秒(msec)以下の高精度の時刻が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、膨大なデータの蓄積が不要であり、かつ、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム、測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置であって、前記衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得手段と、時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予想する測位時単位情報予想手段と、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成手段と、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整手段と、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレント手段と、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成手段と、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成手段と、を有することを特徴とする測位装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、前記測位装置は、前記極性反転割合情報生成手段を有するから、前記測位時単位情報に基づいて、前記極性反転割合情報を生成することができる。
そして、前記測位装置は、前記測位基礎符号極性調整手段を有するから、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させることができる。
そして、前記測位装置は、極性が維持又は反転させられた前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行い、さらにインコヒーレントを行い、前記現在位置情報を生成することができる。
上述のように、前記測位装置は、前記極性反転割合情報に基づいて極性を維持又は反転した前記測位基礎符号を使用して前記コヒーレントを行うから、前記測位基礎符号の相関値が互いに相殺し合うことを低減することができる。
この結果、前記インコヒーレント情報に示される受信感度が向上し、精度よく前記現在位置情報を生成することができる。
上述のように、前記測位装置は、測位時の前記単位情報を予測し、前記極性反転割合情報を生成し、その前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させるから、測位計算に使用しない無駄な処理はなく、膨大なデータを蓄積する必要もない。
また、前記時刻情報の時刻精度は、測位時に使用する前記単位情報を予想することができる程度で足りるから、高精度の前記時刻情報は必要がない。
これにより、膨大なデータの蓄積が不要であり、かつ、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記極性反転割合情報に基づいて、前記コヒーレントを行うコヒーレント時間を決定するコヒーレント時間決定手段を有し、前記コヒーレント情報生成手段は、前記コヒーレント時間決定手段が決定した前記コヒーレント時間に基づいて、前記コヒーレントを行う構成となっていることを特徴とする測位装置である。
一般に、信号の相殺がない場合(極性反転がない場合)には、信号の受信感度(S/N比)は、例えば、10×log(N)+10×log(sqrtM)という感度計算式で算出することができる(なお、sqrtは√を意味する)。この感度計算式において、Nはコヒーレント時間を示し、Mはコヒーレント回数を示す。コヒーレント及びインコヒーレントは一定の時間において行われるため、コヒーレント時間Nが長くなるほどコヒーレント回数Mは少なくなり、コヒーレント時間Nが短くなるほどコヒーレント回数Mは多くなる。上述の感度計算式から、コヒーレント時間を長くすることが、受信感度が向上に有効であることがわかる。
ところが、信号の相殺がある場合(極性反転がある場合)には、上述の感度計算式においてコヒーレント時間Nを長くすると、相殺される割合が高くなり、かえって受信感度が低下する。したがって、相関値の相殺がある場合には、コヒーレント時間Nを短くして、コヒーレント回数Mを多くするほうが大きな感度を得ることができる。
この点、第2の発明の構成によれば、前記測位装置は、前記コヒーレント時間決定手段を有するから、前記極性反転割合情報に基づいて、前記コヒーレント時間を決定することができる。このため、前記極性反転割合情報に基づいて、受信感度を向上することができるように前記コヒーレント時間を設定することができる。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のいずれかの構成において、前記時刻情報は、現在時刻を示す現在時刻情報と前記時刻情報の時刻精度を示す時刻精度情報を含み、前記時刻精度情報に基づいて、前記単位情報の種類を選択する単位情報種類選択手段を有することを特徴とする測位装置である。
前記単位情報のコード長が短いほど、精度よく前記極性反転割合情報を生成し、前記測位基礎符号の極性を調整し、さらに、前記コヒーレント時間を決定することができる。そして、前記測位装置が有する時刻の時刻精度が高いほど、コード長が短い前記単位情報を選択することができる。
この点、第3の発明の構成によれば、前記測位装置は、前記単位情報種類選択手段によって、前記時刻情報の時刻精度に応じて前記単位情報の種類を選択することができるから、前記測位基礎符号の受信感度を一層向上することができる。
前記目的は、第4の発明の構成によれば、測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、を有することを特徴とする測位装置の制御方法によって達成される。
第4の発明の構成によれば、第1の発明の構成と同様に、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる。
前記目的は、第5の発明によれば、コンピュータに、測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、を実行させることを特徴とする測位装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第6の発明によれば、コンピュータに、測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、を実行させることを特徴とする測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態の端末20等を示す概略図である。
図1に示すように、端末20は、測位衛星である例えば、GPS衛星12a,12b,12c及び12dから、電波S1,S2,S3及びS4を受信することができる。
電波S1等には各種のコード(符号)が乗せられている。そのうちの一つがC/AコードScaである。このC/AコードScaは、1.023Mbpsのビット率、1,023bit(=1msec)のビット長の信号である。端末20は、現在位置を測位する測位装置の一例であり、このC/Aコードを使用して現在位置の測位を行う。このC/Aコードは、測位基礎符号の一例である。
また、電波S1等に乗せられるコードとしては、アルマナックSal及びエフェメリスSehがある。アルマナックSalはすべてのGPS衛星12a等の概略の衛星軌道を示ス情報であり、エフェメリスSehは各GPS衛星12a等の精密な衛星軌道を示す情報である。アルマナックSal及びエフェメリスSehを総称して航法メッセージと呼ぶ。 航法メッセージは50bpsのビット率の信号(すなわち、ビット長は20msec)であり、複数である例えば、5つのサブフレーム(図示せず)から構成される。サブフレームは、コード長が300bit(=6sec)の信号である。このサブフレームは、複数である例えば、10個のワードから構成される。ワードは、コード長が30bit(=600msec)の信号である。航法メッセージは衛星軌道情報の一例であり、サブフレームとワードは単位情報の一例である。
上述のC/Aコード及び航法メッセージは衛星信号の一例である。
C/Aコードは、各GPS衛星12a等ごとに固有のコードであるが、上述の航法メッセージによって極性の反転を受ける。すなわち、C/Aコードのコード長が1msecであって、航法メッセージのビット長が20msecであるから、C/Aコードは、20msecごとにその極性が反転している可能性がある。
端末20は、例えば、3個以上の異なるGPS衛星12a等からのC/Aコードを受信して、現在位置を測位することができるようになっている。
端末20は、まず、受信したC/AコードがどのGPS衛星に対応するものかを特定する。次に、C/Aコードの位相を特定することによって、各GPS衛星12a等と端末20との距離(以後、擬似距離と呼ぶ)を算出する。続いて、現在時刻における各GPS衛星12a等の衛星軌道上の位置と、上述の擬似距離に基づいて、現在位置の測位演算を行うことができるように構成されている。
端末20は、上述のC/Aコードの位相を特定するために、後述のコヒーレント処理及びインコヒーレント処理を行う。
(端末20の主なハードウエア構成について)
図2は、端末20の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図2に示すように、端末20は、コンピュータを有し、コンピュータは、バス22を有する。バス22には、CPU(Central Processing Unit)24、記憶装置26等が接続されている。記憶装置26は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。
また、バス22には、入力装置28、電源装置30、GPS装置32、表示装置34、通信装置36及び時計38が接続されている。時計38は、5乃至6秒程度の時刻精度の時計である。
(GPS装置32の構成について)
図3は、GPS装置32の構成を示す概略図である。
図3に示すように、GPS装置32は、RF部32aとベースバンド部32bで構成される。
RF部32aは、アンテナ33aで電波S1等を受信する。そして、増幅器であるLNA33bが、電波S1に乗せられているC/Aコード等の信号を増幅する。そして、ミキサー33cが、信号の周波数をダウンコンバートする。そして、直交(IQ)検波器33dが信号をIQ分離する。続いて、A/Dコンバータ33e1及び33e2が、IQ分離された信号をそれぞれデジタル信号に変換するように構成されている。
ベースバンド部32bは、RF部32aからデジタル信号に変換された信号を受信し、信号の各チップ(図示せず)をサンプリングして積算し、ベースバンド部32bが保持しているC/Aコードとの相関をとることによって、受信したC/Aコードを特定するように構成されている。
(端末20の主なソフトウエア構成について)
図4は、端末20の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、端末20は、各部を制御する制御部100、図2のGPS装置32に対応するGPS部102、時計38に対応する計時部104等を有している。
端末20は、また、各種プログラムを格納する第1記憶部110、各種情報を格納する第2記憶部150を有する。
図4に示すように、端末20は、第2記憶部150に、航法メッセージ152を格納している。航法メッセージ152は、アルマナック152a及びエフェメリス152bを含む。
端末20は、アルマナック152a及びエフェメリス152bを、測位のために使用する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、衛星信号受信プログラ112を格納している。衛星信号受信プログラム112は、制御部100が、GPS部102によって、GPS衛星12a等から電波S1等に乗せられたC/Aコード等を受信するためのプログラムである。すなわち、衛星信号受信プログラム112と制御部100は、衛星信号受信手段の一例である。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、衛星軌道情報取得プログラム114を格納している。衛星軌道情報取得プログラム114は、制御部100が、第2記憶部150から例えば、エフェメリス152bを取得するためのプログラムである。すなわち、衛星軌道情報取得プログラム114と制御部100は、衛星軌道情報取得手段の一例である。
なお、本実施の形態とは異なり、制御部100は、通信装置36(図2参照)によって図示しない外部サーバと通信し、外部サーバからエフェメリスを取得するようにしてもよい。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、時刻情報取得プログラム116を格納している。時刻情報取得プログラム116は、制御部100が、現在時刻を示す時刻情報154を取得するためのプログラムである。時刻情報154は時刻情報の一例であり、時刻情報取得プログラム116と制御部100は時刻情報取得手段の一例である。
制御部100は、計時部104または、受信した電波S1等から時刻情報154を取得する。計時部104から時刻情報154を取得した場合の時刻精度は、5乃至6秒である。電波S1等に乗せられた航法メッセージのZcountによって、時刻情報154を取得した場合の時刻精度は、例えば、5msecである。
図5は、時刻情報154の一例を示す図である。
図5(a)は、制御部100が、計時部104から取得した時刻情報154aを示す図である。
図5(a)に示すように、時刻情報154aは、現在時刻t及びその時刻精度であるプラスマイナス(±)5秒(s)を示す情報である。
図5(b)は、制御部100が、信号S1等から取得した時刻情報154bを示す図である。
図5(b)に示すように、時刻情報154bは、現在時刻t及びその時刻精度であるプラスマイナス(±)5ミリ秒(msec)を示す情報である。
上述の時刻情報154a及び154bにおいて、現在時刻tは現在時刻情報の一例であり、時刻精度は時刻精度情報の一例である。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、時刻精度評価プログラム118を格納している。時刻精度評価プログラム118は、制御部100が、時刻情報154に示される時刻精度に基づいて、航法メッセージ152のサブフレーム又はワードを選択するためのプログラムである。この時刻精度評価プログラム118と制御部100は、単位情報種類選択手段の一例である。
制御部100は、例えば、時刻精度がプラスマイナス(±)50ミリ秒(msec)以内であればワードを選択し、時刻精度がプラスマイナスス(±)50ミリ秒(msec)以内ではない場合にはサブフレームを選択する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、受信予測情報生成プログラム120を格納している。受信予測情報生成プログラム120は、制御部100が、航法メッセージ152と時刻情報154に基づいて、測位時に使用するサブフレーム又はワードを予測して、受信予測情報156を生成するためのプログラムである。受信予測情報156は測位時単位情報の一例であり、受信予測情報生成プログラム120と制御部100は測位時単位情報予測手段の一例である。
図6は、サブフレームの一例等を示す図である。
制御部100は、例えば、図6に示すように、エフェメリス152bを使用して、測位時t(n)においてサブフレームSF1を受信すると予測し、そのサブフレームSF1を示す受信予測情報156を生成する。
制御部100は、生成した受信予測情報156を第2記憶部150に格納する。
なお、各サブフレームは、実際には例えば、300bitであるが、説明の便宜のため、12bitとして図示している。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、予想反転率算出プログラム122を格納している。予想反転率算出プログラム122は、制御部100が、受信予測情報156に基づいて、測位に使用するC/Aコードの極性が反転している割合である予想反転率R1又はR2を示す予想反転率情報158を生成するためのプログラムである。この予想反転率情報158は極性反転割合情報の一例であり、予想反転率算出プログラム122と制御部100は極性反転割合情報生成手段の一例である。
図7は、C/Aコードの極性反転した状態の一例等を示す概略図である。
図7(a)に示すように、例えば、電波S1に乗っているC/Aコードは、サブフレームSF1の各ビットSa1乃至Sa12によって、20msecごとに極性が維持又は反転している。
以下、図7(b)を使用して、予想反転率算出プログラム122について説明する。
制御部100は予想反転率算出プログラム122に基づいて、エフェメリス152bの各サブフレームごとに、bitの境目eの総数etotalに対する反転箇所erの数erfigの割合を算出する。ここで、反転箇所erは、bitが変わる点を意味する。例えば、bitが1から0に変わる点、0から1に変わる点が反転箇所erである。この反転箇所erにおいて、C/Aコードも反転している。
例えば、図7(b)のサブフレームSF1においては、境目eの総数etotalは11個であり、反転箇所erの数erfigは9個であるから、予想反転率R1として81.8%を算出する。
なお、制御部100は、サブフレームではなくて、サブフレームを構成するワードを使用する場合には、予想反転率R2を算出する。
制御部100は、算出した予想反転率R1又はR2を示す予想反転率情報158を第2記憶部150に格納する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、コヒーレント時間設定プログラム124を格納している。コヒーレント時間設定プログラム124は、制御部100が、予想反転率情報158に基づいて、コヒーレントを行うコヒーレント時間を決定し、コヒーレント時間情報160を生成するためのプログラムである。このコヒーレント時間設定プログラム124と制御部100は、コヒーレント時間決定手段の一例である。
図8は、コヒーレント時間設定プログラム124の説明図である。
図8(a)に示すように、制御部100はコヒーレント時間設定プログラム124に基づいて、例えば、予想反転率R1(又はR2)が0%以上30%未満であれば、コヒーレント時間をtlong、すなわち、100msecに設定する。制御部100は、予想反転率R1(又はR2)が30%以上70%以下であれば、コヒーレント時間をtlongに設定する。そして、制御部100は、予想反転率R1(又はR2)が70%より大きく100%以下であれば、コヒーレント時間をtshort、すなわち、20msecに設定する。
図8(b)に示すように、制御部100は、例えば、連続して受信する各サブフレームSF1乃至SF5ごとにコヒーレント時間を設定する。
コヒーレント時間情報160は、図8(b)に示すように、連続して受信する各サブフレームSF1乃至SF5ごとに設定されたコヒーレント時間を示す情報である。
制御部100は、生成したコヒーレント時間情報160を第2記憶部150に格納する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、コヒーレントプログラム126を格納している。コヒーレントプログラム126は、制御部100が、受信したC/Aコードと、第2記憶部150に予め格納されているレプリカC/Aコード情報162に示されるレプリカC/Aコードとの相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行い、その相関積算値を示すコヒーレント情報164を生成するためのプログラムである。レプリカC/Aコードは模擬測位基礎符号の一例であり、各GPS衛星12a等に対応して保持している。すなわち、レプリカC/Aコードは、GPS衛星12a等の数だけ存在する。上述のコヒーレントプログラム126と制御部100は、コヒーレント手段の一例である。
図4に示すように、コヒーレントプログラム126は、極性反転プログラム126aを含む。極性反転プログラム126aは、制御部100が、予想反転率情報158に基づいて、受信するC/Aコードの極性を維持又は反転させるためのプログラムである。すなわち、極性反転プログラム126aと制御部100は、測位基礎情報極性調整手段の一例である。
図9及び図10は、極性反転プログラム126aの説明図である。
C/Aコードの受信感度は、図9(a)に示す式1によって算出される。
図9(b)に示すように、C/Aコードは、サブフレームSF1の各ビットSa1等によって極性が維持又は反転している。
このため、本実施の形態とは異なり、受信したC/Aコードをそのまま、例えば、40msecのコヒーレントを行うと、例えば、Sa1に対応するC/Aコードについての相関値と、Sa2に対応するC/Aコードについての相関値が互いに相殺し合う結果、図9(a)の式1で算出される受信感度が劣化する。
本実施の形態においては、図10(a)に示すように、サブフレームSF1の各ビットSa1等に対応するデータ列を作成し、受信したC/Aコードと掛け合わせることによって、C/Aコードの極性を維持又は反転する。
データ列と受信したC/Aコードとを掛け合わせると、C/Aコードは図10(b)に示す状態となる。
この状態で、例えば、40msecのコヒーレントを行うと、C/Aコード同士が互いに相殺し合う機会を減少させることができる結果、受信感度が向上する。
具体的には、本実施の形態とは異なる方法における受信感度の一例は16.02dB(図9(b)参照)であるのに対して、本実施の形態の方法における受信感度の一例は19.51dB(図10(b)参照)であり、受信感度が確実に向上している。
図11は、コヒーレントプログラム126の説明図である。
図11(a)に示すように、制御部100はコヒーレントプログラム126に基づいて、受信したC/Aコードの各chipCb1等とレプリカC/Aコードの各chipについて、サンプリング周波数によって相関をとっていく。
例えば、コヒーレント時間が20msecであれば、20msecの時間における相関積算値α1等を算出し、各相関積算値α1等を示すコヒーレント情報164を生成する。
制御部100は、上述のコヒーレント時間設定プログラム124によって決定したコヒーレント時間に基づいて、コヒーレントを行うようになっている。
制御部100は、生成したコヒーレント情報164を第2記憶部150に格納する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、インコヒーレントプログラム128を格納している。インコヒーレントプログラム128は、制御部100が、複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報166を生成するためのプログラムである。インコヒーレントプログラム128と制御部100は、インコヒーレント情報生成手段の一例である。
図12は、インコヒーレントプログラム128の説明図である。
図12に示すように、制御部100はインコヒーレントプログラム128に基づいて、相関積算値α1等を積算することによって、インコヒーレント値βを算出し、インコヒーレント値βを示すインコヒーレント情報166を生成する。
制御部100は、生成したインコヒーレント情報166を第2記憶部150に格納する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、測位位置情報生成プログラム130を格納している。測位位置情報生成プログラム130は、制御部100が、インコヒーレント情報166に基づいて、端末20の現在位置を示す測位位置情報168を生成するためのプログラムである。この測位位置情報168は現在位置情報の一例であり、測位位置情報生成プログラム130と制御部100は現在位置情報生成手段の一例である。
具体的には、制御部100は、インコヒーレント値によってC/Aコードのコードピークを判断し、受信しているC/Aコードの位相を算出する。そして、C/Aコードの位相を使用して、各GPS衛星12a等と端末20との距離(擬似距離を算出する)。そして、少なくとも3個の擬似距離と、対応する各GPS衛星12a等の衛星軌道上の位置に基づいて、現在位置を算出するようになっている。なお、各GPS衛星12a等の衛星軌道上の位置は、エフェメリス152bを使用して算出する。
制御部100は、生成した測位位置情報168を第2記憶部150に格納する。
図4に示すように、端末20は、第1記憶部110に、測位位置情報出力プログラム132を格納している。
測位位置情報出力プログラム132は、制御部100が、測位位置情報168を表示装置34(図2参照)に出力するためのプログラムである。
端末20は、上述のように構成されている。
上述のように、端末20は、予想反転率情報158を生成し、受信したC/Aコードの極性を維持又は反転させることができる。
そして、端末20は、極性が維持又は反転させられたC/Aコードと、レプリカC/Aコードとの相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行い、さらにインコヒーレントを行い、測位位置情報168を生成することができる。
上述のように、端末20は、極性を維持又は反転したC/Aコードを使用してコヒーレントを行うから、C/Aコードの相関値が互いに相殺し合う機会を減少させることができる。
この結果、インコヒーレント情報166に示される受信感度が向上し、精度よく測位位置情報168を生成することができる。
上述のように、端末20は、測位時のサブフレームを予測し、予想反転率情報158を生成し、その予想反転率情報158に基づいて、C/Aコードの極性を維持又は反転させるから、測位計算に使用しない無駄な処理はなく、膨大なデータを蓄積する必要もない。
また、時刻情報154の時刻精度は、測位時に使用する例えば、サブフレームを予想することができる程度で足りるから、高精度の時刻情報は必要がない。
これにより、膨大なデータの蓄積が不要であり、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる。
また、端末20は、予想反転率情報158に基づいて、コヒーレント時間を決定することができるから、予想反転率情報158に応じて受信感度を向上することができるようにコヒーレント時間を設定することができる。
なお、端末20の制御部100が上述の時刻精度評価プログラム118によって、時刻精度が50msec以内であると判断した場合には、受信予測情報生成プログラム120によって受信するワードを予測するようになっている。
図13は、時刻情報評価プログラム118によって、時刻精度が50msec以内であると判断した場合の説明図である。
図13に示すように、制御部100が、時刻精度が50msec以内であると判断した場合には、受信するWORDw1等を予測し、各WORDw1等のビットに基づいて、予想反転率R2を算出する。
そして、予想反転率R2に基づいて、コヒーレント時間を決定する。また、予想反転率R2に基づいて、受信するC/Aコードの極性を維持又は反転させる。
コード長(時間)が短いほど、精度よく予想反転率情報158を生成し、C/Aコードの極性を調整し、さらに、コヒーレント時間を決定することができる。
このため、C/Aコードの受信感度を一層向上することができる。
以上が本実施の形態に係る端末20の構成であるが、以下、その動作例を主に図14及び図15を使用して説明する。
図14及び図15は端末20の動作例を示す概略フローチャートである。
まず、端末20は、例えば、GPS衛星12a等から電波S1等に載せられたC/Aコードを受信する(図14のステップST1)。このステップST1は、衛星信号受信ステップの一例である。
続いて、端末20は、第2記憶部150からエフェメリス152b(図4参照)を取得する(ステップST2)。このステップST2は、衛星軌道情報取得ステップの一例である。
続いて、端末20は、時刻情報154(図4参照)を取得する(ステップST3)。このステップST3は、時刻情報取得ステップの一例である。
続いて、端末20は、時刻情報154に示される時刻精度が50msec以内か否かを判断する(ステップST4)。ステップST4において、時刻精度が50mec以内である判断した場合には、図15のステップST105に進む。
これに対して、端末20は、時刻情報154に示される時刻精度が50msec以内ではないと判断した場合には、測位時に受信するサブフレームを予測する(図14のステップ5)。このステップST5は、単位情報予測ステップの一例である。
続いて、端末20は、サブフレームレベルでの予想反転率R1を算出する(図14のステップST6)。このステップST6は、極性反転割合情報生成ステップの一例である。
続いて、端末20は、予想反転率R1に基づいて、コヒーレント時間tcを設定する(ステップST7,ST7A,ST7B)。
続いて、端末20は、予想反転率R1に基づいて、C/Aコードの極性を維持又は反転してコヒーレントを行う(ステップST8,8A,8B)。このステップST8A等は、コヒーレントステップの一例であり、測位基礎符号極性調整ステップの一例でもある。
続いて、端末20は、インコヒーレントを行う(ステップST9)。このステップST9は、インコヒーレント情報生成ステップの一例である。
続いて、端末20は、コードフェーズ(位相)を決定し(ステップST10)、擬似距離を算出し(ステップST11)、測位位置情報168(図4参照)を生成する(ステップST12)。ステップST10乃至ステップST12は、現在位置情報生成ステップの一例である。
続いて、端末20は、測位位置情報168を出力する(ステップST13)。
上述のステップST4において、時刻精度が50msec以内であると判断した場合には、図15のステップST105に進む。
ステップST105以下は、サブフレームではなくて、ワードに基づいて処理を行う以外は、ステップST5以下と同様であるから、説明を省略する。
以上のステップにより、高精度の時刻情報を有しないにもかかわらず、測位の基礎となる符号の受信感度を向上させることができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態の端末等を示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成を示す概略図である。 GPS装置の構成を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 時刻情報の一例を示す図である。 サブフレームの一例を示す概略図である。 C/Aコードの一例等を示す概略図である。 コヒーレント時間設定プログラムの説明図である。 極性反転プログラムの説明図である。 極性反転プログラムの説明図である。 コヒーレントプログラムの説明図である。 インコヒーレントプログラムの説明図である。 時刻精度が50msec以内であると判断した場合の説明図である。 端末の動作例を示す概略フローチャートである。 端末の動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、20・・・端末、32・・・GPS装置、112・・・衛星信号受信プログラム、114・・・衛星軌道情報取得プログラム、116・・・時刻情報取得プログラム、118・・・時刻精度評価プログラム、120・・・受信予測情報生成プログラム、122・・・予想反転率算出プログラム、124・・・コヒーレント時間設定プログラム、126・・・コヒーレントプログラム、126a・・・極性反転プログラム、128・・・インコヒーレントプログラム、130・・・測位位置情報生成プログラム、132・・・測位位置情報出力プログラム

Claims (6)

  1. 測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置であって、
    前記衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、
    前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得手段と、
    時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予想する測位時単位情報予想手段と、
    前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成手段と、
    前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整手段と、
    前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレント手段と、
    前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成手段と、
    前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成手段と、
    を有することを特徴とする測位装置。
  2. 前記極性反転割合情報に基づいて、前記コヒーレントを行うコヒーレント時間を決定するコヒーレント時間決定手段を有し、
    前記コヒーレント情報生成手段は、前記コヒーレント時間決定手段が決定した前記コヒーレント時間に基づいて、前記コヒーレントを行う構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の測位装置。
  3. 前記時刻情報は、現在時刻を示す現在時刻情報と前記時刻情報の時刻精度を示す時刻精度情報を含み、
    前記時刻精度情報に基づいて、前記単位情報の種類を選択する単位情報種類選択手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の測位装置。
  4. 測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、
    前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、
    前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、
    前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、
    前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、
    前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、
    を有することを特徴とする測位装置の制御方法。
  5. コンピュータに、
    測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、
    前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、
    前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、
    前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、
    前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、
    前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする測位装置の制御プログラム。
  6. コンピュータに、
    測位衛星からの信号である衛星信号に基づいて、現在位置を測位する測位装置が、前記衛星信号を受信する衛星信号受信ステップと、
    前記測位装置が、前記測位衛星の衛星軌道を示し、複数の単位情報から構成される衛星軌道情報を取得する衛星軌道情報取得ステップと、
    前記測位装置が、時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    前記測位装置が、前記衛星軌道情報と前記時刻情報に基づいて、測位時に受信する前記単位情報である測位時単位情報を予測する測位時単位情報予測ステップと、
    前記測位装置が、前記測位時単位情報に基づいて、前記衛星信号に乗せられている測位基礎符号の極性が反転している割合を示す極性反転割合情報を生成する極性反転割合情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記極性反転割合情報に基づいて、前記測位基礎符号の極性を維持又は反転させる測位基礎符号極性調整ステップと、
    前記測位装置が、前記測位基礎符号と、前記測位装置が有する模擬測位基礎符号との相関積算値を計算する処理であるコヒーレントを行うコヒーレントステップと、
    前記測位装置が、前記複数の相関積算値を積算する処理であるインコヒーレントを行ってインコヒーレント情報を生成するインコヒーレント情報生成ステップと、
    前記測位装置が、前記インコヒーレント情報に基づいて、前記測位装置の現在位置を示す現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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