JP2007099334A - 液体噴霧機構及び液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧機構及び液体噴霧装置 Download PDF

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Abstract

【課題】目詰まりによる吸引口の掃除などの面倒な作業を行う必要のない液体噴霧機構を提供し、全体としてバランスが良く操作性に優れた液体噴霧装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体噴射装置1は、主としてエアゾール容器40のステム29を押下するボタン部4を有し、液体3が収容された液体収容室5と、この液体収容室5内の液体3を噴射口2近傍へ供給する液体吸引路6と、ボタン部4が押下されることによってエアゾール容器40のステム29から噴出されるガスを噴射口2へ供給するガス供給路7と、がボタン部4に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール容器の噴射口から噴射されるガスによって噴射口近傍に液体が吸引され、吸引された液体を霧化させて噴霧する液体噴霧機構及びその液体噴霧機構を備えた液体噴霧装置に関する。
気化した液化ガスまたは圧縮ガスの圧力によって、内容物を容器の外に霧状や泡状などにして放出させる製品としてエアゾール製品が知られている。エアゾール製品は大きく分けてキャップ、ボタン、バルブ等を有しており、ボタンを押してバルブを開くと、容器内で圧力をかけられている原液と噴射剤の混合内容物が、ボタンに備えられた噴射口から噴射されるように構成されている。このようなエアゾール容器内の内容物の噴射原理を用いて液体を霧化させて噴霧させる液体噴霧機構を備えたエアゾール製品が知られており、いわゆるエアブラシとして広く使用されている。
エアゾール製品としてのエアブラシはエアブラシ本体に液体容器を取り付け、液体が吸引される液体容器の吸引口をエアゾール容器本体内のガスが噴射される噴射口近傍に設置し、ガスの噴射によって液体容器の吸引口近傍に負圧を生じさせて液体を吸引し、それを霧化させて噴霧させるように構成されている。
このようなエアブラシには、液体容器をその吸引口が上向きになるようにエアブラシ本体の下方に設置することによって液体を吸い上げるような構成のものや、逆に液体容器をその吸引口が下向きになるようにエアブラシ本体の上方に設置し低圧のエアでも液体を容易に吸引することができる構成としたものが提案されている。また、液体容器部分に筆記具として使われるマジックペン等を採用したものも知られている。マジックペンのペン先を噴射口近傍に配置し、ペン先にエアが噴射されることによってマジックペン内のインクが吸引され、霧化されたインクを噴霧させるように構成されている(特許文献1参照)。
特開2001−129445号公報
しかしながら、上述したエアブラシは、液体容器あるいは筆記具とエアブラシ本体とが別部材となっており使用前に液体容器あるいは筆記具をエアブラシ本体に装着させる作業が必要になり、煩雑である。
また、特許文献1に記載されたような液体容器には液体を供給するための供給口が設けられており、供給口から液体収容室内へ随時液体を補充するように構成されている。このため、液体容器をエアブラシ本体から脱着して交換しない限り、液体容器の吸引口付近は使用頻度に応じて、目詰まり等が発生し液体の吸引がうまく行えなくなってしまうことがある。
特に、塗料等の粘度の高い液体が収容されている場合には、塗料が固化し吸引口が詰まってしまう虞がある。このような目詰まりを起こした場合には、使用者が自ら吸引口を掃除しなければならず面倒な作業を行わなければならない。
また、特許文献1に記載されたようなエアブラシの場合、液体噴霧機構自体がエアゾール容器に対して大きく、全体としてバランスが悪く倒れやすい等、操作性に劣る部分がある。
そこで本発明の目的は、使用前に液体容器をエアブラシ本体に装着させる作業を必要せず、目詰まりによる吸引口の掃除などの面倒な作業を行う必要のない液体噴霧機構を提供し、全体としてバランスが良く操作性に優れた液体噴霧装置を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係る液体噴霧機構は、エアゾール容器の噴射口から噴射されるガスによって噴射口近傍に液体が吸引され、吸引された液体を霧化させて噴霧する液体噴霧機構であり、エアゾール容器のステムを押下するボタン部を有し、液体が収容された液体収容室と、液体を液体収容室から噴射口近傍へ供給する液体吸引路と、ボタン部が押下されることによってエアゾール容器のステムから噴出されるガスを噴射口へ供給するガス供給路と、がボタン部に形成されていることを特徴とする。
本発明の液体噴霧機構は、エアゾール容器の噴射口から噴射されるガスが液体吸引路の出口付近の大気を噴射方向に引っ張ることによって発生する吸引力(負圧)によって液体を吸引させるように構成されている。そして、上記構成の液体噴霧機構によれば、液体収容室、液体供給路及びガス供給路が全てボタン部に形成されているので、このようなボタン部を有する液体噴霧機構をエアゾール容器に装着させれば、バランス良く操作性に優れた液体噴霧装置を提供することが可能である。すなわち、従来のようにエアブラシ本体と液体容器あるいは筆記具とが別部材となったエアブラシでは、使用前に液体容器あるいは筆記具をエアブラシ本体に装着させる必要があるため操作性が悪いこと、また、エアブラシ本体がエアゾール容器に対して大きいため全体としてのバランスが悪く倒れやすいこと等の問題点を有していたが、本発明によればこれらの問題点を解消することが可能である。また、液体収容室内の液体が無くなったときでも、カートリッジのように容易に液体噴霧機構ごと交換することが可能であり、目詰まりによる噴射口の掃除などの面倒な作業を行うことなく、常に良好な噴霧状態を維持することができる。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体収容室には大気と連通する大気連通口が設けられていることが好ましい。この構成によれば、液体収容室内の液体には常に大気圧がかるので、液体吸引路を通して液体収容室内に負圧を生じさせることによって容易に噴射口近傍へ液体を吸引させることが可能である。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体吸引路の一端は、液体収容室の底面に近接して設けられていることが好ましい。この構成によれば、液体の液面が低下しても液体吸引路の一端が液体内にある限り液体を吸引することができるので、残量が僅かになった場合でも液体を無駄なく使用することが可能である。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体吸引路は、噴射口に向かうにつれて径が小さくなるように形成されていることが好ましい。この構成によれば、液体が吸引されて吸引路出口方向に向かうにしたがって吸引速度を上げることができる。これにより、噴射口近傍にいたるまで上向きの吸引力を維持することができ、比較的低圧のガス噴射力であっても液体を噴霧することができる。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体収容室は、外部から液体量を目視により確認することが可能であることが好ましい。この構成によれば、使用者は液体収容室内の液体の残量を容易に確認することができ、使用中における液体不足に備え、液体収容室が空になる前に次の液体噴霧装置の換えを準備することができ、また補充する液体を準備しておくことも可能となる。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体収容室は、開閉可能であることが好ましい。この構成によれば、液体収容室内の液体をいつでも補充することができるので、使用済みの液体噴霧機構を回収して、液体噴霧機構をリサイクルすることが可能である。
また、上記構成の液体噴霧装置において、液体収容室は、その外壁が凹凸を有していることが好ましい。この構成によれば、エアゾール容器から液体噴霧機構を着脱する際や、液体収容室を開閉する際等に凹凸部分を持つようにすれば、着脱あるいは開閉作業を容易かつ安全に行うことができる。
また、上記課題を解決するこのできる本発明に係る液体噴霧装置によれば、エアゾール容器の上に、液体収容室、液体供給路及びガス供給路を備えたボタン部がバランス良く配置されているので操作性に優れた液体噴霧装置を提供することが可能である。
本発明の液体噴霧装置によれば、液体収容室、液体供給路及びガス供給路が全てボタン部に形成されているので、このようなボタン部を有する液体噴霧機構をエアゾール容器に装着させれば、バランス良く操作性に優れた液体噴霧装置を提供することが可能である。また、本発明の液体噴霧機構によれば、液体収容室内の液体が無くなったときでも、カートリッジのように容易に液体噴霧機構ごと交換することが可能であり、目詰まりによる噴射口の掃除などの面倒な作業を行うことなく、噴射口からの常に良好な噴霧状態を維持することができる。
以下、本発明に係る液体噴霧機構及びそれを備えた液体噴霧装置の実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に係る液体噴霧機構をエアゾール容器に装着した液体噴霧装置の側面図である。図2は図1に示した液体噴霧装置の側断面図である。
(液体噴霧機構及び液体噴霧装置の構造)
本実施形態の液体噴霧装置1は、エアゾール容器40のステム29から噴出されるガスによって噴射口2近傍に液体3が吸引され、吸引された液体3を霧化させて噴霧する液体噴霧機構30をエアゾール容器40に装着したものである。
液体噴射装置1は、主としてエアゾール容器40のステム29を押下するボタン部4と、液体噴霧機構をエアゾール容器40に安定させるための嵌合手段26を備えた安定台27と、を備えている。液体3が収容された液体収容室5と、この液体収容室5内の液体3を噴射口2近傍へ供給する液体吸引路6と、ボタン部4が押下されることによってエアゾール容器40のステム29から噴出されるガスを噴射口2へ供給するガス供給路7と、はボタン部4に形成されている。
ボタン部4の上部には、使用者がボタン部4を押下する際に指を添えやすいように斜め後方に傾斜させた押下面9が形成されている。また、ボタン部4の内部には図2に示すように、ガス供給路7と接続される噴射経路入口10と、噴射口2を備えた噴射部材11が挿嵌されるボタン部4の上部前方に設けられた噴射経路出口13とを結んだ噴射経路12が形成されている。
ボタン部4は、境界部14から下方に向かうにしたがって徐々に径が大きくなるように形成されており、胴体部8とほぼ同一径になるところまで傾斜壁15が設けられている。そして、傾斜壁15の終端部から鉛直下向きに側縁部16が形成されている、側縁部16は胴体部8と接合する部位であり、胴体部8と接合することによって液体収容室5が形成される。
また、ボタン部4の前方に位置する傾斜壁15の一部からは、液体吸引路6が突設されている。図2に示すように、液体吸引路6の一端は吸引路入口17として液体収容室5の底面18に近接して設けられている。このように吸引路入口17を底面18に近接して設けることによって、液体3の液面が低下しても吸引路入口17と液面が接触している限り液体を吸引することができる。さらに、本実施形態にける液体吸引路6の吸引路入口17は液体収容室5の側壁19にも接している。このように吸引路入口17が側壁19へ接していれば使用者は液体噴霧装置1を吸引路入口17側へ傾斜させることによって液体3の残量を吸引路入口17付近へ集中させることができ、液体3を無駄なくほぼ使い切ることが可能である。
また、液体吸引路6は、噴射口2付近に向かうにつれて径が小さくなるように形成されている。このように、吸引路出口20を吸引路入口17より小さく形成することによって、液体3が吸引路入口17から吸引されて吸引路出口20方向に向かうにしたがって吸引速度を上げることができる。すなわち、噴射口2から噴射されるガスによって吸引路出口20付近の大気が噴射方向に引っ張られることによって発生する吸引力を減少させることなく維持することが可能である。
図2に示すようにボタン部4の境界部14には、液体収容室5内に大気を取り込むための小径の大気連通口21が形成されている。液体収容室5に大気と連通する大気連通口21が設けられることによって、液体収容室5内の液体3には常に外部と同じ圧力(大気圧)がかかっているので、液体収容室5と連通している液体吸引路6の吸引路出口20付近に吸引力(負圧)を発生させれば比較的容易に液体吸引路6内の液体25を吸引路出口20まで吸引することが可能である。
本実施形態における液体噴霧機構30は、側縁部16と、胴体部8の上部側縁部22とを接合する構成となっている。このようにボタン部4はボタン部上部と胴体部8とに分離可能であり、側縁部16と、胴体部8の上部側縁部22の接合を解除することによって液体収容室5を開閉可能に構成されている。したがって、液体収容室5内の液体をいつでも補充することが可能である。すなわち、使用済みの液体噴霧機構40を回収して、液体収容室5内の液体を入れ替えれば液体噴霧機構40をリサイクルすることが可能であり、何度でも繰返して使用することができる。
また、エアゾール容器40内にガスが残存している限り、使用者が液体収容室5内に既存の液体3と同様の液体を補充したり、液体3とは異なる種類の液体に入れ替えることも可能である。さらに、液体収容室5内の液体3が無くなったときでも、カートリッジのように容易に液体噴霧機構30ごと交換することも可能であり、目詰まりによる噴射口2の掃除などの面倒な作業を行うことなく、常に良好な噴霧状態を維持することができる。
胴体部8は、上部側縁部22と外壁が凹凸を有した下部側縁部23とから形成された側壁19と、液体収容室5の底面18とによって、液体収容室5を形成する略円筒形状の空間が形成され、略円筒形状の空間の中心部からはエアゾール容器40のステム29に嵌合され、ステム29から噴出されるガスを噴射経路12へ供給するガス供給路7が立設されている。下部側縁部23の外側を凹凸形状にすることによって、エアゾール容器40から液体噴霧機構30を着脱する際や、液体収容室5を開閉する際等に凹凸部分を持つようにすれば、胴体部8を支えながら着脱あるいは開閉作業を行うので容易かつ安全に行うことができる。
液体噴霧機構30は、エアゾール容器40に安定させるための嵌合手段26を備えた安定台27がボタン部4の下部に設けられており、ステム29をガス供給路7に嵌合させるとともに、嵌合手段26をエアゾール容器40のマウント28に嵌合させることによって、液体噴霧機構30がエアゾール容器40に装着される。
このように、本実施形態における液体収容室5は、噴射口2とエアゾール容器40との間に設けられており、液体収容室5の中央部をガス供給路7が貫通し、液体収容室5の内部には液体供給路20が噴射口2側の側壁19に沿うように配置されている。すなわち、エアゾール容器40の上に液体収容室5、さらにその上に噴射口2を備えたボタン部4がバランス良く配置されているので操作性に優れた液体噴霧装置1を提供することが可能である。
また、液体収容室5は、液体噴霧機構30の外部から液体量を目視により確認することが可能なように透明部材で形成することも可能である。透明部材によって形成すれば、使用者は液体収容室5内の液体3の残量を容易に確認することができ、使用中における液体不足に備え、液体収容室5が空になる前に次の液体噴霧装置の換えを準備することができ、また補充する液体を準備しておくことも可能である。また、液体収容室5内の液体3を有色のインクや塗料等にした場合には、使用前にインクや塗料等の色の確認を行うことができるので、使用者がインクや塗料等の色を間違って使用してしまう虞がない。
(液体噴霧装置の動作説明)
次に、液体噴霧装置1の動作について説明する。
使用者がボタン部4の押下面9を押下すると、ステム29が同時に押下されエアゾール容器40内のガスがステム29から噴出され、ガス供給路7からボタン部4の噴射経路入口10を通り、噴射経路12を経由して噴射経路出口13に装着された噴射部材11の噴射口2から噴射される。
噴射口2からガスが噴射されると、噴射口2の近傍に位置する小径の供給路出口20付近の大気が噴射方向に引っ張られることによって発生する吸引力によって、液体収容室5から液体供給路6内に移動していた液体25が吸引されるとともに、吸引された液体25は噴射口2から噴射されたガスの噴射力によって微小な粒子に霧化され対象物に向かって吹き付けられる。
使用者が押下面9の押下を解除すればステム29の押下も解除され、ステム29からの内容物の噴出を停止することで噴射口2からの噴射を停止し、噴霧状態を解除することができる。
本発明に係る液体噴霧装置の側面図である。 本発明に係る液体噴霧装置の側断面図である。
符号の説明
1 液体噴霧機構
2 噴射口
3 液体
4 ボタン部
5 液体収容室
6 液体吸引路
7 ガス供給路
8 胴体部
9 押下面
15 傾斜壁
18 底面
20 吸引路出口
21 大気連通口
27 安定台
28 マウント
29 ステム
30 液体噴霧機構
40 液体噴霧装置

Claims (8)

  1. エアゾール容器のステムから噴出されるガスによって噴射口近傍に液体が吸引され、吸引された液体を霧化させて噴霧する液体噴霧機構において、
    前記エアゾール容器の前記ステムを押下するボタン部を有し、
    前記液体が収容された液体収容室と、前記液体を前記液体収容室から前記噴射口近傍へ供給する液体吸引路と、前記ボタン部が押下されることによって前記エアゾール容器のステムから噴出されるガスを前記噴射口へ供給するガス供給路と、が前記ボタン部に形成されていることを特徴とする液体噴霧機構。
  2. 前記液体収容室には大気と連通する大気連通口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴霧機構。
  3. 前記液体吸引路の一端は、前記液体収容室の底面に近接して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴霧機構。
  4. 前記液体吸引路は、前記噴射口に向かうにつれて径が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体噴霧機構。
  5. 前記液体収容室は、外部から液体量を目視により確認することが可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体噴霧機構。
  6. 前記液体収容室は、開閉可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液体噴霧機構。
  7. 前記液体収容室は、その外壁が凹凸を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液体噴霧機構。
  8. 前記請求項1〜7のいずれかに記載の液体噴霧機構を備えたことを特徴とする液体噴霧装置。

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