JP2007097095A - Avシステム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異なるメーカのAV装置同士を接続して利用する場合でも、1つのリモコンでそれらのAV装置を相互に制御できる低コストのAVシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コードの制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムにおいて、上記第1のAV装置は、第1の制御コード体系の制御信号を第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信し、上記第2のAV装置は、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御する。
【選択図】 図7
【解決手段】 第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コードの制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムにおいて、上記第1のAV装置は、第1の制御コード体系の制御信号を第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信し、上記第2のAV装置は、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、第1のAV装置に接続され、第2の制御コードの制御信号に基づいて対応する機能を制御する、第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステム及びその制御方法に関する。
プラズマディスプレイテレビの構成として、チューナを内蔵した1体型テレビジョン、ディスプレイとは別のセットトップボックス(以下、STBという。)にチューナを備え、STBとディスプレイとを接続して構成する2体型テレビジョン等がある。
2体型テレビジョン装置に対してリモートコントローラ(以下、リモコンという。)による制御が可能である場合、従来、リモコン受光部はチューナ等が備えられたSTB側に設けられていた。しかし、ディスプレイを視聴している状態で、ディスプレイと異なる場所に設置されたSTBに向けてリモコンを操作することは、ユーザにとって操作性が悪く不便である。特許文献1に、ユーザの利便性を高める目的で、ディスプレイにリモコン受光部を設ける構成が開示されている。
上記特許文献1は、ディスプレイにリモコン受光部を備え、受光したリモコン信号をSTBへ伝送するもので、この構成は、2体型テレビジョン装置以外に、例えば1体型テレビジョン装置の外部入力端子に接続したDVD再生装置に対する制御においても同様に適用可能である。
しかしながら、上記特許文献1を実現するには、1体型又は2体型テレビジョン装置にDVD再生装置等の外部AV装置を接続した構成において、1体型又は2体型テレビジョン装置のリモコン信号のパケット構造、制御コード体系、キャリア周波数等と外部AV装置のリモコン信号のパケット構造、制御コード体系、キャリア周波数等とに互換性があることが要求される。具体的には、1体型又は2体型テレビジョン装置にそれぞれ備えられたリモコン受光部が外部AV装置に同梱されたリモコンのリモコン信号を受光できること、つまり、パケット構造やキャリア周波数が同じであること、あるいは、1体型又は2体型テレビジョン装置に同梱されたリモコンが外部AV装置を制御する機能を備えていること、さらには制御コード体系が同じであることが要求される。しかしながら、一般に、リモコン信号のパケット構造や制御コード体系、キャリア周波数等はメーカが独自に定める。制御コード体系は独自でありながらも、パケット構造やキャリア周波数は、財団法人家電製品協会(以下、家製協という。)で定めるものに基づいたものを使用しているメーカもある。
図1は、家製協で定めるリモコン信号のパケット構造例を示す図である。図1において、リモコン信号は、1ビットのリーダ部1、2バイトのメーカコード部2、4ビットのパリティ部3、2バイトの機器コード部4、nバイトのデータ部5、及び1ビットのトレーラ部6によって構成される。
図2は、A社製機器及びB社製機器の各機能に割り当てられた制御コードの一例を示す図である。図2において、コード体系表10は、A社製機器の各機能に対応した制御コードの一覧表、コード体系表11は、B社製機器の各機能に対応した制御コードの一覧表である。表10に示すA社制御コード、及び、表11に示すB社制御コードは、図1に示すデータ部5に含まれる。
図2から解るように、A社製機器とB社製機器の両方のリモコン信号のパケット構造が家製協フォーマットに準拠していたとしても、各機能に対応するデータ部5のデータ内容が異なるために、A社製機器を制御するためのリモコンでB社製機器を制御する、あるいは、B社製機器を制御するためのリモコンでA社製機器を制御することは困難である。
図3は、先行技術に係る、A社製機器であるA社製テレビジョン装置20とB社製機器であるB社製DVD再生装置23を、1つのリモコンで制御する様子を示す図である。図3において、A社製テレビジョン装置20はリモコン受光部21を有し、リモコン受光部21で受光したリモコン信号は内部のCPU22で処理される。また、B社製DVD再生装置23はリモコン受光部24を有し、リモコン受光部24で受光したリモコン信号は内部のCPU25で処理される。A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23はAVケーブル26で接続されており、B社製DVD再生装置23で再生等操作された映像情報及び音声情報はAVケーブル26を経由してA社製テレビジョン装置20へ伝送され、A社製テレビジョン装置22上で視聴される。A社製テレビジョン装置20に同梱されたリモコン27は、A社製テレビジョン装置20を操作するためのスイッチSW28と、他機器(ここでは、B社製DVD再生装置23である。)を制御するためのスイッチSW29とを備えている。
上記図3の構成において、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の両方のリモコン信号のパケット構造が共に家製協フォーマットに準拠していたとしても、図2に示したように、メーカ毎に各機能に対応する制御コードが異なる故に、単にリモコン27をB社製DVD再生装置23に向けてSW29を操作しても、B社製DVD再生装置23を制御するのは困難である、という問題があった。
図4は、先行技術に係る、A社製機器であるA社製テレビジョン装置20とB社製機器であるB社製DVD再生装置23を、1つのリモコンで制御する様子の他の例を示す図である。図4のA社製テレビジョン装置20は、受信したリモコン信号を他のメーカ製機器が処理可能なリモコン信号に変換する機能を持つ。図4の構成は、A社製テレビジョン装置20のCPU22に接続するIrシステムケーブル30を追加した点のみ、図3の構成とは異なる。それ以外の点は図3と同様である。図4において、Irシステムケーブル30は、A社製テレビジョン装置20からのリモコン信号出力をB社製DVD再生装置23のリモコン受光部24で受信させるためのケーブルである。
上記図4の構成において、予め、A社製テレビジョン装置20のメニュー画面等から、A社製テレビジョン装置20に接続した機器情報の設定、つまり、メーカは「B社」で、機器は「DVD再生装置」であることを選択設定しておく。この設定により、リモコン27のSW29のリモコン信号をリモコン受光部21を介してCPU22が受信すると、CPU22は受信したリモコン信号を上記のように設定したB社製DVD再生装置23が処理可能なパケット構造や制御コードに変換した後、Irシステムケーブル30から出力する。これにより、リモコン27でB社製DVD再生装置23を制御することが可能となる。しかし、A社製テレビジョン装置20に同梱されたリモコン27に備えられた外部機器制御用のSW29のスイッチ数には限りがあり、B社製DVD再生装置23の機能全てを制御することは困難である、という問題があった。一般的には、コスト低減のため、SW29としては、再生開始や停止、早送り、巻戻し等の限られた機能用のスイッチが設けられるのみで、録画予約を行うためのスイッチ等は備えられていない。
図5は、先行技術に係る、A社製機器であるA社製テレビジョン装置20とB社製機器であるB社製DVD再生装置23を、学習リモコンを使用して制御する様子を示す図である。図5に示すように、学習リモコンと呼ばれる別売のリモコンを購入してA社製テレビジョン装置20及び外部AV装置であるB社製DVD再生装置23の両方を操作する方法がある。図5の構成は、リモコン27に代えて、リモコン27及び40、及び学習リモコン41を有する点において図3の構成とは異なる。それ以外の点は図3と同様である。図5において、リモコン40はB社製DVD再生装置23に同梱されていたリモコンで、学習リモコン41は新たに購入して用意したリモコンである。
上記図5の構成において、予め、リモコン27とリモコン40の制御コードを学習リモコン41にそれぞれ記憶させる設定作業を行う。これにより、1つの学習リモコン41でA社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の両方を制御することができる。しかしながら、学習リモコンは高価である故に、コストがかかる、という問題があった。
上述のように、先行技術においては、異なるメーカのAV装置同士(図3〜図5においてはA社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23である。)を接続して利用する場合、1つのリモコンで制御することが困難である故に、結局複数のリモコンを必要とし、操作性が悪いという問題があった。1つのリモコンで操作する為に新たに学習リモコンを用いる場合、コストがかかる、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、異なるメーカのAV装置同士を接続して利用する場合でも、1つのリモコンでそれらのAV装置を相互に制御できる低コストのAVシステム及びその制御方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為に、本発明は以下の構成を有する。第1の発明に係るAVシステムの制御方法は、第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムの制御方法において、上記第1のAV装置で、上記第1の制御コード体系の制御信号を、第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信するステップと、上記第2のAV装置で、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御するステップとを含むことを特徴とする。
上記AVシステムの制御方法において、上記第1のAV装置において、上記第1の制御コード体系の制御信号を、上記第3の制御コード体系の制御信号に変換するための第1の変換テーブルを格納した第1の記憶手段と、上記第2のAV装置において、上記第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換するための第2の変換テーブルを格納した第2の記憶手段とをさらに備え、上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方において、他方の変換テーブルを読み出してそれ自身の変換テーブルと比較し、差がある場合は、上記それ自身の変換テーブルに含まれない上記他方の変換テーブルの情報を、上記それ自身の変換テーブルに新たに追加するステップをさらに含むことを特徴とする。
また、上記AVシステムの制御方法において、上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方において、それ自身に入力される制御信号を有効にするか否かを選択するステップをさらに含むことを特徴とする。
第2の発明に係るAVシステムは、第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムにおいて、上記第1のAV装置は、上記第1の制御コード体系の制御信号を、第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信し、上記第2のAV装置は、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御することを特徴とする。
上記AVシステムにおいて、上記第1のAV装置は、上記第1の制御コード体系の制御信号を、上記第3の制御コード体系の制御信号に変換するための第1の変換テーブルを格納した第1の記憶手段を備え、上記第2のAV装置は、上記第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換するための第2の変換テーブルを格納した第2の記憶手段を備え、上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方は、他方の変換テーブルを読み出してそれ自身の変換テーブルと比較し、差がある場合は、上記それ自身の変換テーブルに含まれない上記他方の変換テーブルの情報を、上記それ自身の変換テーブルに新たに追加することを特徴とする。
また、上記AVシステムにおいて、上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方は、それ自身に入力される制御信号を有効にするか否かを選択するための選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係るAVシステム又はその制御方法によれば、各AV装置内部で、メーカ独自コード体系を統一された別のコード体系に変換することで、1つのリモコンで異なるメーカのAV装置を相互に制御できる。学習リモコンのような高価な追加のリモコンも必要としない。本発明は、操作性が高く低コストのAVシステム又はその制御方法を実現することができるという格別の効果を奏する。
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施形態について、図面とともに記載する。
実施形態1.
図1、6及び7を用いて、本発明の実施形態1に係るAVシステムについて説明する。図1は、家製協で定めるリモートコントローラ(以下、リモコンという。)信号のパケット構造例を示す図である。図1において、リーダ部1は、信号の先頭を示す1ビットのデータである。メーカコード部2は、家製協に登録されたメーカ別に割り当てられた2バイトのコードである。パリティ部3は、メーカコード部2のパリティである4ビットのデータである。機器コード部4は、機器の分類を示す2バイトのコードである。データ部5は、制御データを示すnバイトのデータである。トレーラ部6は、信号の終了を示す1ビットのデータである。
図1、6及び7を用いて、本発明の実施形態1に係るAVシステムについて説明する。図1は、家製協で定めるリモートコントローラ(以下、リモコンという。)信号のパケット構造例を示す図である。図1において、リーダ部1は、信号の先頭を示す1ビットのデータである。メーカコード部2は、家製協に登録されたメーカ別に割り当てられた2バイトのコードである。パリティ部3は、メーカコード部2のパリティである4ビットのデータである。機器コード部4は、機器の分類を示す2バイトのコードである。データ部5は、制御データを示すnバイトのデータである。トレーラ部6は、信号の終了を示す1ビットのデータである。
図6は、本実施形態に係るAVシステムでの共通制御コード体系を示す図である。図6において、コード体系表50は、機器のメーカや機種に依存せず一意に定められた、テレビジョン装置やDVD再生装置等のAV装置の各機能に対応した制御コード一覧表である。コード体系表50において、機能「PLAY」は再生開始を示し、共通制御コード「F0H」が割り当てられている。同様に、機能「FF」は早送りを示し、共通制御コード「F2H」に割り当てられ、機能「RW」は巻き戻しを示し、共通制御コード「F4H」に割り当てられている。但し、共通制御コードは、16進数の2バイトで表されている。共通制御コードは、図1に示すデータ部5に含まれる。このような共通制御コード体系を用いれば、各メーカは、コード体系表50に準拠した制御を行うことで、例えばA社製機器に同梱されたリモコンで、B社製機器を容易に制御することが可能となる。
しかしながら、各メーカには、独自の制御コード体系に基づいた制御を行う従来の開発資産がある。それ故に、各メーカ独自の制御コード体系に基づく制御方法に関する開発資産を全て共通制御コード体系に変更するには、開発工数が余分にかかる等、機器のコストに影響する要因が発生し、ユーザの利便性を高める技術がかえってユーザの負担になりかねない。そこで、従来の開発資産を活用しながら共通制御コード体系を利用する為に、本発明では、各メーカ製機器が、メーカ独自コード体系と共通制御コード体系とを相互に変換する。
図7は、本実施形態において、AV出力装置であるA社製テレビジョン装置20とAV入力装置であるB社製DVD再生装置23を接続し、図6に示す共通制御コード体系を利用して1つのリモコンにより制御する様子を示す図である。図7において、A社製テレビジョン装置20はリモコン受光部21を有し、リモコン受光部21で受光したリモコン信号は内部のCPU22で処理される。CPU22は変換表61を有する。また、B社製DVD再生装置23はリモコン受光部24を有し、リモコン受光部24で受光したリモコン信号は内部のCPU25で処理される。CPU25は変換表62を有する。A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23はAVケーブル60で接続されている。AVケーブル60は、B社製DVD再生装置23からA社製テレビジョン装置20への片方向に映像情報及び/又は音声情報を伝送することに加えて、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23との間を双方向に制御コードを伝送する。B社製DVD再生装置23で再生等操作された映像情報及び音声情報はAVケーブル60を経由してA社製テレビジョン装置20へ伝送され、A社製テレビジョン装置22上で視聴される。
変換表61は、A社製テレビジョン装置20の各機能を制御するA社独自の2バイトのコード体系(A社コード)と、図6に示したコード体系表50で定義される2バイトの共通制御コード体系とを対応付けた変換表である。変換表62は、B社製DVD再生装置23の各機能を制御するB社独自の2バイトのコード体系(B社コード)と、図6に示したコード体系表50で2バイトの共通制御コード体系とを対応付けた変換表である。
A社製テレビジョン装置20に同梱されたリモコン27にはA社製テレビジョン装置20を操作するためのスイッチSW28(以下、単にSW28という。)と他機器(ここでは、B社製DVD再生装置23である。)を制御するためのスイッチSW29(以下、単にSW29という。)とが備えられている。
ユーザがA社製テレビジョン装置20に向けてA社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27のSW28を操作すると、SW28の各スイッチに対応する機能に割り当てられた制御コードが図1に示すパケットフォーマット内に組み込まれ、リモコン信号として送信され、A社製テレビジョン装置20のリモコン受光部21で受光される。A社製テレビジョン装置20のCPU22は、リモコン受光部21を介して受信した制御コードが、A社製テレビジョン装置20を操作するための制御コードである故に、その制御コードに対応するA社製テレビジョン装置20の操作処理(例えば、チャンネルを切り替える等の処理。)が実行される。
一方、ユーザがA社製テレビジョン装置20に向けてA社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27のSW29を操作すると、SW29の各スイッチに対応する機能に割り当てられた制御コードが図1に示すパケットフォーマット内に組み込まれ、リモコン信号として送信され、A社製テレビジョン装置20のリモコン受光部21で受光される。A社製テレビジョン装置20のCPU22は、リモコン受光部21を介して受信した制御コードが他機器を制御するための制御コードであることを認識する。しかし、その制御コードは、A社独自のコード体系に基づいた制御コードである故に、A社製テレビジョン装置20のCPU22は、変換表61に基づいて、受信した制御コードを、対応する共通制御コードに変換する。変換された共通制御コードは、AVケーブル60を経由してB社製DVD再生装置23へ伝送される。B社製DVD再生装置23のCPU25は、A社製テレビジョン装置20から受信した共通制御コードを変換表62に基づいてB社独自コードに変換し、変換されたB社独自コードに基づいて各機能に対応する処理を実行する。なお、B社製DVD再生装置23が共通制御コードに基づいて直接に処理可能なAV装置であれば、B社独自コードに変換することなく受信した共通制御コードに基づいて各機能に対応する処理が実行されても良い。また、B社製DVD再生装置23に同梱のリモコン(図示せず。)には、B社製DVD再生装置23を操作するためのスイッチと、他機器を制御するためのスイッチが設けられ、上記と同様に、B社製DVD再生装置23に同梱のリモコン(図示せず。)によって、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23とを制御することができる。
上記作用によって、A社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27によってB社製DVD再生装置23の制御が可能となり、B社製DVD再生装置23に同梱のリモコン(図示せず。)によってA社製テレビジョン装置20の制御が可能となる。
なお、本実施形態では、一方の機器が、変換表61又は変換表62に基づいて各社独自コードを共通制御コードに変換し、AVケーブル60を介して他方に共通制御コードを伝送する例を示した。しかし、この構成に限らず、共通制御コードに変換した後、変換された共通制御コードが組み込まれた、接続機器に対応したパケットフォーマットを生成して伝送しても良い。
また、A社製テレビジョン装置20のリモコン受光部21で受光したリモコン信号から、図1のデータ部5に相当する制御コードを伝送する例を示した。しかし、本発明はこれに限らず、A社製テレビジョン装置20の例えば電源状態等の状態を示す状態コードや、状態が遷移することによって発生する別の制御コード等、リモコン操作やA社製テレビジョン装置20に備えられたSW操作以外の要因で発生する状態コードや制御コードを変換表に基づいて変換し、伝送するとしても良い。また、B社製DVD再生装置23についても同様である。
さらに、変換表61及び62がそれぞれCPU22及び25内部にある例を示したが、これらの変換表がCPU外部の記憶装置等に格納され、CPUが変換表を参照しながら各社独自コード体系から共通制御コード体系に変換するような構成でも良い。
実施形態2.
図8、9、10及び11を用いて、本発明の実施形態2に係るAVシステムについて説明する。図8は、図7における変換表61及び62を更に具体的に示す図である。図8に示すように、A社製テレビジョン装置20の変換表61にあるA社製テレビジョン装置20が他機器の制御において対応できる機能数はN種類(Nは1以上の整数である。)である。B社製DVD再生装置23の変換表62にあるB社製DVD再生装置23が対応できる機能数はM種類(Mは1以上の整数である。)である。NとMは同じ数である必要はなく、一般的に、機種により異なる可能性がある。例えば、図8に示す変換表61及び62からわかるように、A社製テレビジョン装置20の変換表61にある対応可能な機能数がB社製テレビジョン装置の変換表62のそれに比べて少ないため、B社製DVD再生装置23の電源オン(PON)及び電源オフ(POFF)の機能を制御できない。そこで、本発明の実施形態では、各機器が自らの対応可能な機能数と、それに接続された他機器が対応可能な機能数とを比較し、その差分を補うことで、従来制御できなかった他機器の機能を制御可能とし、さらにユーザの利便性を高めるものである。
図8、9、10及び11を用いて、本発明の実施形態2に係るAVシステムについて説明する。図8は、図7における変換表61及び62を更に具体的に示す図である。図8に示すように、A社製テレビジョン装置20の変換表61にあるA社製テレビジョン装置20が他機器の制御において対応できる機能数はN種類(Nは1以上の整数である。)である。B社製DVD再生装置23の変換表62にあるB社製DVD再生装置23が対応できる機能数はM種類(Mは1以上の整数である。)である。NとMは同じ数である必要はなく、一般的に、機種により異なる可能性がある。例えば、図8に示す変換表61及び62からわかるように、A社製テレビジョン装置20の変換表61にある対応可能な機能数がB社製テレビジョン装置の変換表62のそれに比べて少ないため、B社製DVD再生装置23の電源オン(PON)及び電源オフ(POFF)の機能を制御できない。そこで、本発明の実施形態では、各機器が自らの対応可能な機能数と、それに接続された他機器が対応可能な機能数とを比較し、その差分を補うことで、従来制御できなかった他機器の機能を制御可能とし、さらにユーザの利便性を高めるものである。
図9は、電源投入時の機能数を比較するためのフローチャートを示す図である。図9において、まず、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23を図7に示すAVケーブル60で接続し(ステップ80)、その後、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の各電源をONにする(ステップ81)。
ステップ82〜84は、A社製テレビジョン装置20側の処理を示す。A社製テレビジョン装置20は、AVケーブル60を介してB社製DVD再生装置23と通信し、B社製DVD再生装置23の対応する機能数をリードする(ステップ82)。A社製テレビジョン装置20は自らの変換表61の機能数Nと、リードしたB社製DVD再生装置23の変換表62の機能数Mとを比較し(ステップ83)、A社製テレビジョン装置20に備えられたLED等を点灯又は消灯する等により比較結果を表示する(ステップ84)。
一方、ステップ85〜87は、B社製DVD再生装置23側の処理を示す。B社製DVD再生装置23は、AVケーブル60を介してA社製テレビジョン装置20と通信し、A社製テレビジョン装置20の変換表61の機能数Nをリードする(ステップ85)。B社製DVD再生装置23は自らの変換表62の機能数MとリードしたA社製テレビジョン装置20の変換表61の機能数Nを比較し(ステップ86)、B社製DVD再生装置23に備えられたLED等が点灯又は消灯する等により比較結果を表示する(ステップ87)。
ステップ84及び87に係る比較結果の表示方法については、上記の各機器に備えられたLED等の点灯又は消灯の他、機能数同士を比較した結果、差異があるか否かに応じて、AVケーブル30の各機器に接続したコネクタ部分に備えられたLED等が点灯又は消灯する構成としても良いし、A社製テレビジョン装置20の画面にメッセージを表示する構成としても良い。以下、A社製テレビジョン装置20の変換表61の機能数Nが、B社製DVD再生装置23の変換表62の機能数Mよりも少ない場合、即ち、NとMとの間に以下の関係式(1)が成り立つ場合を例に取って説明する。
[数1]
M>N … (1)
M>N … (1)
A社製テレビジョン装置20は、上記ステップ80〜84により、A社製テレビジョン装置20の変換表61の機能数Nが、B社製DVD再生装置23の変換表62の機能数Mよりも少ないことを認識すると、さらにB社製DVD再生装置23に変換表62をリードする。A社製テレビジョン装置20は、A社製テレビジョン装置20の変換表61の機能と、リードしたB社製DVD再生装置23の変換表62の機能との差分を取り、A社製テレビジョン装置20の変換表61に無いB社製DVD再生装置23の変換表62の機能を、A社製テレビジョン装置20の変換表61に追加する。
図10は、A社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23間で機能数同士の差分を補って作成した変換表を示す図である。A社製テレビジョン装置20の新たな変換表90は、元の変換表61から、A社製テレビジョン装置20の変換表61に無いB社製DVD再生装置23の変換表62の機能である電源オン(PON)及び電源オフ(POFF)の2つの機能が追加されている。変換表90の機能数はB社製DVD再生装置23の変換表61の機能数Mと同一になっている。
図11は、A社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27の構成を示す図である。リモコン27には、機能拡張用スイッチSW92(以下、単にSW92という。)が設けられている。SW92には、変換表61のA社コードは割り当てられているが、機能及び共通制御コードは割り当てられていない。A社製テレビジョン装置20は、上記の追加した各機能に、SW92の各スイッチを割り当てる。これにより、ユーザは、SW92を操作することで、新たに追加した機能を制御するための操作が可能となる。
なお、本実施形態では、2つのAV装置が接続されて両者の電源がONになったタイミングでA社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23が互いに他方の機能数をリードし、自らの機能数と比較した後に、少ない機能数を有する機器側が他方の変換表をさらにリードして差分を補った。しかし、本発明はこれに限らず、一方のみが他方の機能数をリードして比較動作し、他方に比較結果を伝送しても良い。一方が他方の変換表の全てをリードし、他方の変換表の共通制御コードと自らの変換表の共通制御コードとを比較する、あるいは、その差分機能数をカウントしても良い。A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の各機器が、自らの機能数又は機能内容と接続機器の機能数又は機能内容との差分又は相違を、両者あるいは一方が識別する為に通信及び処理して検出する別の方法でも良い。また、2つのAV装置が接続されて両者の電源がONになったタイミングに代えて、ユーザの操作によって上記の差分を補う処理が実行されても良い。
また、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23のうち、一方が受信した制御コードが自らの変換表に存在しない場合に、他方に問い合わせて、逐次自らの変換表に追加する為の通信及び処理を行っても良い。その場合、A社製テレビジョン装置20又はB社製DVD再生装置23の電源がOFFになったタイミング、又は、コネクタが抜かれる等によって両者の接続が解除されたタイミングで、変換表に新たに追加された内容はクリアされるようにするのが好ましい。
さらに、図9において、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23が接続された(ステップ80)状態で、両者の電源をONした(ステップ81)場合に、両者の変換表の機能数又は機能内容を比較する例を示した。しかし、これに限らず、ステップ80及び81の順序を入れ替えて、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の電源をONした(ステップ81)状態で、両者が接続された(ステップ80)場合に比較を行っても良い。
またさらに、本実施形態では、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の各機器が対応可能な機能数又は機能内容に関して、他方のそれと差分がある場合、各機器が結果を表示した。しかし、これに限らず、機能数又は機能内容が多い方又は少ない方のみが結果を表示しても良い。あるいは、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23のうち、一方から他方に制御コードを伝送し、他方がその制御コードに対応していないと判明した場合に、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の少なくとも一方に結果表示しても良い。
実施形態3.
図12を用いて、本発明の実施形態3に係るAVシステムについて説明する。図12は、本実施形態において、AV出力装置であるA社製テレビジョン装置20とAV入力装置であるB社製DVD再生装置23を接続し、共通制御コード体系を利用してリモコンにより制御する様子の一例を示す図である。図12において、A社製テレビジョン装置20がコネクタ100を更に有し、B社製DVD再生装置23がコネクタ101を更に有し、A社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23は、コネクタ100及び101を介して互いに接続される点において、図7の構成とは異なる。それ以外の点においては、図7の構成と同様であり、同一符号を付した構成要素についての詳細な説明は省略する。
図12を用いて、本発明の実施形態3に係るAVシステムについて説明する。図12は、本実施形態において、AV出力装置であるA社製テレビジョン装置20とAV入力装置であるB社製DVD再生装置23を接続し、共通制御コード体系を利用してリモコンにより制御する様子の一例を示す図である。図12において、A社製テレビジョン装置20がコネクタ100を更に有し、B社製DVD再生装置23がコネクタ101を更に有し、A社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23は、コネクタ100及び101を介して互いに接続される点において、図7の構成とは異なる。それ以外の点においては、図7の構成と同様であり、同一符号を付した構成要素についての詳細な説明は省略する。
図12において、A社製テレビジョン装置20に備えられたコネクタ100及びB社製DVD再生装置23に備えられたコネクタ101は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠したコネクタであり、AVケーブル60と各機器を接続する。
HDMI規格には、CEC(Consumer Electronics Control)規格がオプションとして定義されており、CECは接続した機器を相互に制御するコマンドや通信方法を定義した規格である。したがって、ユーザがA社製テレビジョン装置20に向けてA社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27のSW29を操作した場合、A社製テレビジョン装置20に備えられたリモコン受光部21で受光したリモコン信号は、CPU22等でA社独自コマンド体系とCECコマンド体系との比較表に基づいて変換処理され、CEC準拠のコマンドに変換されて、B社製DVD再生装置23へ伝送され、B社製DVD再生装置23内で制御される。B社製DVD再生装置23のリモコン受光部24がB社製DVD再生装置23に同梱のリモコン40からのリモコン信号を受信し、A社製テレビジョン装置20を制御する場合においても同様である。A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の機能数又は機能内容の比較は、HPD(Hot Plug Detect)がアクティブになった際に行うものとする。
実施形態4.
図13を用いて、本発明の実施形態4に係るAVシステムについて説明する。図13は、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の接続を示す図である。図13において、A社製テレビジョン装置20がCPU22及びリモコン受光部21の間に切替スイッチSW110(以下、単にSW110という。)を有する点、B社製DVD再生装置23がCPU25とリモコン受光部24の間に切替スイッチ111(以下、単にSW111という。)を有する点、及び、A社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27に加えてB社製DVD再生装置23に同梱のリモコン40を追加した点において、図7に示した構成とは異なる。それ以外の点については、図7の構成と同様であり、同一符号を付した構成要素についての詳細な説明は省略する。図13において、SW110はリモコン受光部21又はリモコン受光部21で受光した信号の有効又は無効を切り替えるためのスイッチで、切替スイッチSW111はリモコン受光部24又はリモコン受光部24で受光した信号の有効又は無効を切替えるためのスイッチである。
図13を用いて、本発明の実施形態4に係るAVシステムについて説明する。図13は、A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23の接続を示す図である。図13において、A社製テレビジョン装置20がCPU22及びリモコン受光部21の間に切替スイッチSW110(以下、単にSW110という。)を有する点、B社製DVD再生装置23がCPU25とリモコン受光部24の間に切替スイッチ111(以下、単にSW111という。)を有する点、及び、A社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27に加えてB社製DVD再生装置23に同梱のリモコン40を追加した点において、図7に示した構成とは異なる。それ以外の点については、図7の構成と同様であり、同一符号を付した構成要素についての詳細な説明は省略する。図13において、SW110はリモコン受光部21又はリモコン受光部21で受光した信号の有効又は無効を切り替えるためのスイッチで、切替スイッチSW111はリモコン受光部24又はリモコン受光部24で受光した信号の有効又は無効を切替えるためのスイッチである。
A社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23には、それぞれリモコン27及び40が同梱されており、既に詳述した上記実施形態1〜3に示す技術により、A社製テレビジョン装置20に同梱のリモコン27でA社製テレビジョン装置20を経由してB社製DVD再生装置23を制御し、B社製DVD再生装置23に同梱のリモコン40でB社製DVD再生装置23を経由してA社製テレビジョン装置20を制御することができる。しかし、例えば、あるユーザがリモコン27でA社製テレビジョン装置20を制御し、それとほぼ同時に別のユーザがリモコン40がB社製DVD再生装置23を経由してA社製テレビジョン装置20を制御した場合、A社製テレビジョン装置20は、各ユーザが意図しない動作をすることになり、各ユーザに機器が故障したのではないか、という不安感を与える可能性がある。そこで、上記の構成によれば、A社製テレビジョン装置20に設けられたSW110及びB社製DVD再生装置23に設けられたSW111をユーザが操作することで、リモコン受光部21から入力される信号又はリモコン受光部24から入力される信号の一方を有効に、他方を無効に設定する。これにより、ユーザに不安感を与えることがない。各機器に設けられたLED等によって、各スイッチ110及び111が有効であるか否かが表示されても良い。
なお、本実施形態において、ユーザが操作してSW110及びSW111を設定する例を示した。しかし、これに限らず、A社製テレビジョン装置20及びB社製DVD再生装置23の接続が解除された時に、その時のSW110及びSW111のオンオフ状態を記憶装置等に格納し、次回A社製テレビジョン装置20とB社製DVD再生装置23を接続した際に、記憶装置に格納された情報に基づいて、自動的にSW110及びSW111が設定されても良い。
本発明に係るAVシステム又はその制御方法は、例えば、映像情報と音声情報を出力するテレビジョン装置等と、AVケーブル等によってテレビジョン装置等と接続され、映像情報と音声情報を入力するDVD再生装置再生装置等とを備えたAVシステム等に利用することができる。
1…リーダ部、
2…メーカコード部、
3…パリティ部、
4…機器コード部、
5…データ部、
6…トレーラ部、
10,11,50…コード体系表、
20…A社製テレビジョン装置、
21,24…リモコン受光部、
22,25…CPU、
23…B社製DVD再生装置、
26,60…AVケーブル、
27,40…リモコン、
28,29,92…スイッチ、
30…Irシステムケーブル、
41…学習リモコン、
61,62,90…変換表、
100,101…コネクタ、
110,111…切替スイッチ。
2…メーカコード部、
3…パリティ部、
4…機器コード部、
5…データ部、
6…トレーラ部、
10,11,50…コード体系表、
20…A社製テレビジョン装置、
21,24…リモコン受光部、
22,25…CPU、
23…B社製DVD再生装置、
26,60…AVケーブル、
27,40…リモコン、
28,29,92…スイッチ、
30…Irシステムケーブル、
41…学習リモコン、
61,62,90…変換表、
100,101…コネクタ、
110,111…切替スイッチ。
Claims (6)
- 第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、
上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムの制御方法において、
上記第1のAV装置で、上記第1の制御コード体系の制御信号を、第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信するステップと、
上記第2のAV装置で、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御するステップとを含むことを特徴とするAVシステムの制御方法。 - 第1の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を実行する第1のAV装置と、
上記第1のAV装置に接続され、第2の制御コード体系の制御信号に基づいて対応する機能を制御する、上記第1のAV装置とは異なる第2のAV装置とを備えたAVシステムにおいて、
上記第1のAV装置は、上記第1の制御コード体系の制御信号を、第3の制御コード体系の制御信号に変換して上記第2のAV装置に送信し、
上記第2のAV装置は、上記第1のAV装置からの第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換して動作を制御することを特徴とするAVシステム。 - 上記第1のAV装置において、上記第1の制御コード体系の制御信号を、上記第3の制御コード体系の制御信号に変換するための第1の変換テーブルを格納した第1の記憶手段と、
上記第2のAV装置において、上記第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換するための第2の変換テーブルを格納した第2の記憶手段とをさらに備え、
上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方において、他方の変換テーブルを読み出してそれ自身の変換テーブルと比較し、差がある場合は、上記それ自身の変換テーブルに含まれない上記他方の変換テーブルの情報を、上記それ自身の変換テーブルに新たに追加するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のAVシステムの制御方法。 - 上記第1のAV装置は、上記第1の制御コード体系の制御信号を、上記第3の制御コード体系の制御信号に変換するための第1の変換テーブルを格納した第1の記憶手段を備え、
上記第2のAV装置は、上記第3の制御コード体系の制御信号を、上記第2の制御コード体系の制御信号に変換するための第2の変換テーブルを格納した第2の記憶手段を備え、
上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方は、他方の変換テーブルを読み出してそれ自身の変換テーブルと比較し、差がある場合は、上記それ自身の変換テーブルに含まれない上記他方の変換テーブルの情報を、上記それ自身の変換テーブルに新たに追加することを特徴とする請求項2記載のAVシステム。 - 上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方は、それ自身に入力される制御信号を有効にするか否かを選択するための選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は4に記載のAVシステム。
- 上記第1及び第2のAV装置の少なくとも一方において、それ自身に入力される制御信号を有効にするか否かを選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1又は3に記載のAVシステムの制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005287104A JP2007097095A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | Avシステム及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2005287104A Pending JP2007097095A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | Avシステム及びその制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2034465A2 (en) | 2007-09-04 | 2009-03-11 | Funai Electric Co., Ltd. | Electronic device |
JP2009105763A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Freescale Semiconductor Inc | 遠隔操作装置の情報管理サーバ、遠隔操作装置の情報管理方法、遠隔操作装置の情報管理プログラム及び遠隔操作装置 |
WO2009139158A1 (ja) | 2008-05-14 | 2009-11-19 | パナソニック株式会社 | 機器制御装置 |
JP2011239286A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Sharp Corp | 表示装置、表示装置の制御方法、制御プログラム、記録媒体、端末装置、および、表示システム |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005287104A patent/JP2007097095A/ja active Pending
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EP2034465A2 (en) | 2007-09-04 | 2009-03-11 | Funai Electric Co., Ltd. | Electronic device |
US8237862B2 (en) | 2007-09-04 | 2012-08-07 | Funai Electric Co., Ltd. | Electronic device with remote control functions |
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