JP2007096971A - 無線送信装置および無線受信装置 - Google Patents

無線送信装置および無線受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を音声,映像の送信データに付加して送信することにより、簡易な方法で、再生データの高精度な同期を可能とすること。
【解決手段】 本発明の無線送信装置101は報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマ102と、通信相手の無線受信装置201に送信するデータにタイマ102が示すタイマ値を付加するタイムスタンプ付加部103と、タイマ102が示すタイマ値を含む報知制御情報と、タイムスタンプ付加部103が出力するデータとを無線を介して送信する送信部104とを具備した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線を使用したホームシアターシステムに適用可能な無線送信装置および無線受信装置に関する。
従来の無線を使用したホームシアターシステム向けの無線送信装置および無線受信装置として特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1において、機器A(無線送信装置)はディスプレイを備え、機器B(無線受信装置)と機器C(無線受信装置)はスピーカを備えている。機器Aは音声情報を機器Bと機器Cに対して無線を介して送信する。機器Aと機器Bと機器Cとは、基準時刻電波受信部を備えており、長波基準時刻を受信して自システムクロックの補正を随時行う。また、機器Aは機器Bと機器Cに対してタイムスタンプ要求を行い、その応答を受信する。機器Aは機器Bと機器Cとからの応答に記述されている時刻t2と、タイムスタンプ要求を送信した時刻t1との差分t2−t1を求め、この差分及び音声データの送信時刻を考慮して、音声の出力時刻を定め、出力時刻を含む音声データのパケットを機器B、機器Cに送信する。機器B、Cは指定された出力時刻に音声出力を開始し、機器Aは伝送遅延に相当する時間だけ待った後に映像信号の表示を開始する。
上記した構成により、左右二つのスピーカに対して無線で音声データを送信する場合においても、左右のスピーカにおいて、音声が同期して再生されることが可能となる。
特開2004−193868公報(4〜5頁、図1)
しかしながら、上記した特許文献1に開示されたシステムでは、無線区間における誤りによる再送が考慮されていない。すなわち、無線区間においては、伝送誤りにより音声データの再送が発生し得る。これにより、音声データのスピーカへの到着時刻にジッタが発生し、音声がスムーズに再生されないという問題が生じる。この場合、左右のスピーカでの音声の同期を取ることは不可能となる。
また、上記した特許文献1に開示されたシステムでは、音声のみを無線でスピーカに送信することを想定している。従って、音声に加えて映像をも無線で伝送する場合には、映像と音声とで、受信後の処理時間が異なるため、音声と映像との出力を同期させることができない。さらに、全ての機器が長波基準時刻を受信する必要があり、基準時刻電波受信部を備えることが必要である。これは、機器を製造する上でのコストが高価になるという問題がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、無線区間の伝送誤りにより映像、音声データの再送が発生した場合においても、複数のスピーカ及びモニタとの間で音声、映像の再生を同期させることが可能な無線送信装置及び無線受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の無線送信装置は、報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマと、通信相手の無線受信装置に送信するデータに前記タイマが示すタイマ値を付加するタイムスタンプ付加部と、前記タイマが示すタイマ値を含む報知制御情報と、前記タイムスタンプ付加部が出力するデータとを無線を介して前記無線受信装置に送信する送信部とを具備することを特徴とする。
さらに本発明の無線受信装置は、通信相手の無線送信装置から無線を介して送信される報知制御情報とデータを受信する受信部と、前記報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用され、前記無線送信装置から受信した報知制御情報に含まれるタイマ値に、自身のタイマ値を合わせる補正をするタイマと、複数の無線受信装置との間で等しく設定された所定の待機時間を記憶しておく待機時間記憶部と、前記無線送信装置から受信したデータを蓄積して、前記データに付加されたタイムスタンプに、前記待機時間記憶部に記憶された待機時間を加えた値が、前記タイマから通知されたタイマ値以下の場合に前記データを外部に出力するデータ蓄積部とを具備することを特徴とする。
さらに本発明の無線送信装置は、報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマと、通信相手の無線受信装置に送信するデータにタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加部と、前記タイマが示すタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶するタイムスタンプ対応情報記憶部と、前記タイマが示すタイマ値を含む報知制御情報と、前記タイムスタンプ対応情報記憶部に記憶されているタイマ値とタイムスタンプとの対応情報と、前記タイムスタンプ付加部が出力するデータとを無線を介して前記無線受信装置に送信する送信部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の無線受信装置は、通信相手の無線送信装置から無線を介して送信される報知制御情報とデータを受信する受信部と、前記無線送信装置から送信される前記報知制御情報と、タイマ値とタイムスタンプとの対応情報と、前記データとを受信する受信部と、前記報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用され、前記無線送信装置から受信した前記報知制御情報に含まれるタイマ値に、自身のタイマ値を合わせる補正をするタイマと、複数の無線受信装置との間で等しく設定された所定の待機時間を記憶しておく待機時間記憶部と、前記受信部が受信したタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶し、前記タイマが示すタイマ値をタイムスタンプに変換する出力タイミング調整部と、前記無線送信装置から受信したデータを蓄積して、前記データに付加されたタイムスタンプに、前記待機時間記憶部に記憶された待機時間を加えた値が、前記出力タイミング調整部から通知されたタイムスタンプ以下の場合に、前記データを外部に出力するデータ蓄積部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を音声,映像の送信データに付加して送信することにより、簡易な方法で、再生されるデータの高精度な同期が可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる無線送信装置の構成を示すブロック図である。無線送信装置101は、無線システムにおいて、報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマ102、外部から入力されるオーディオデータ(音声データ)、ビデオデータ(映像データ)に対してタイムスタンプとしてタイマ102が示すタイマ値を付加するタイムスタンプ付加部103、タイマ102が示すタイマ値を含む報知制御情報の報知とタイムスタンプ付加部103が出力するデータとを無線を介して送信する送信部104を備えている。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係わる無線受信装置の構成を示すブロック図である。無線受信装置201は、図1のブロック図に示す無線送信装置101から無線を介してデータを受信する無線受信装置であって、無線システムにおいて、無線送信装置101から送信される報知制御情報とデータとを受信する受信部202、報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用され、無線送信装置101から受信した報知制御情報に含まれるタイマ値に、自身のタイマ値を合わせるように補正するタイマ203、複数の無線受信装置201との間で等しく設定された所定の待機時間を記憶しておく待機時間記憶部204、無線送信装置101から受信したデータを蓄積して、データに付加されたタイムスタンプに、待機時間記憶部204に記憶された待機時間を加えた値がタイマ203から通知されたタイマ値以下となった場合に、データを外部に出力するデータ蓄積部205を備えている。本実施形態では、無線システムとして、無線LANの規格であるIEEE202.11規格に準拠した無線送信装置、無線受信装置を仮定した例について説明する。この場合、タイマ102、203は、IEEE202.11規格の無線LANにおけるTSFタイマを用いる。TSFタイマの示すタイマ値は、BEACONと呼ばれる報知制御情報により、無線送信装置101から無線受信装置201に対して、所定時間間隔毎に報知される。
次に、上述した無線送信装置101及び無線受信装置201の動作について、図3の流れ図を参照しつつ説明する。なお、図3の流れ図においては、図4のブロック図に示すホームシアターシステムを一例として仮定している。すなわち、図3における無線送信装置101を、図4におけるアクセスポイント101と仮定し、無線受信装置201をモニタ201a,第1のスピーカ201b,第2のスピーカ201cと仮定する。また、図3の各無線受信装置は、図2に示した無線受信装置201の構成を備える。図3の流れ図においては、一つの無線送信装置101に対して、3台の無線受信装置201が接続された例を示しているが、無線受信装置201の台数に関してはこれに限定するものではない。
まず、無線送信装置101は所定時間間隔ごとにBEACONを報知している。このBEACONには、無線送信装置内のTSFタイマであるタイマ102の示すタイマ値に基づいた値が含まれている(S101)。BEACONを受信した各無線受信装置は、自身が持っているTSFタイマであるタイマ203を、BEACONに含まれるタイマ値に合わせるように補正する。これにより、無線送信装置と各無線受信装置とのタイマは、常時同一のタイマ値を示すことになる。
次に、無線送信装置101は、ビデオデータ及びオーディオデータを、無線受信装置に対して送信する(S102)。この際、無線送信装置101はビデオデータ及びオーディオデータに対して、タイムスタンプとして、無線送信装置101の持っているタイマ102の示す値(T’)を付加して送信する。各無線受信装置においては、ビデオデータまたはオーディオデータを受信部202が受信した後、データ蓄積部205が、待機時間記憶部204が記憶している予め設定された所定時間(ΔT)だけ、ビデオデータまたはオーディオデータを待機させた後、外部に出力する。すなわち、データ蓄積手段205は、蓄積しているビデオデータまたはオーディオデータのタイムスタンプと、タイマ203が示すタイマ値(T)との関係が、T≧T’+ΔTとなった場合、ビデオデータまたはオーディオデータを外部に出力する。ここで、待機時間記憶部204が記憶する所定時間(ΔT)は各無線受信装置間で予め同一の値に設定されている。
以上で説明した動作により、各無線受信装置において出力されるビデオデータ及びオーディオデータの同期を取ることが可能になる。すなわち、図4におけるホームシアターシステムにおいて、モニタ及びスピーカにおけるビデオ、オーディオの出力が同期し、また、複数のスピーカが存在する場合においても、複数のスピーカ間でオーディオの出力を同期させることが可能となる。また、無線受信装置において、受信したビデオデータ及びオーディオデータを所定時間蓄積することにより、無線送信装置と無線受信装置との間の無線伝播環境の悪化等により、ビデオデータあるいはオーディオデータの再送が発生した場合においても、モニタとスピーカとの間、及びスピーカ同士との間でビデオ、オーディオの出力を同期させることが可能となる。これにより、視聴者にとって自然なビデオ及びオーディオの再生を提供するホームシアターシステムが実現可能となる。
さらに、IEEE202.11規格の無線LANに備わっているBEACONの送受信タイミングの同期のために使用されているTSFタイマの機構を用いているため、ビデオ、オーディオの出力の同期用に新たなタイマ等を不要とすることができ、ホームシアターシステムの製造コストを低く抑えることが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について、図5、図6、図8のブロック図と図7の流れ図とを参照しつつ説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係わる無線送信装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ箇所には同じ参照符号を附し、詳細な説明は省略する。図5において図1と異なる点は、無線受信装置が受信したデータを出力するまでに待機すべき待機時間を生成する待機時間生成部105が追加された点である。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係わる無線受信装置の構成を示すブロック図である。図2と同じ箇所には同じ参照符号を附し、詳細な説明は省略する。図6において図2と異なる点は、受信部202が無線送信装置101から送信される報知制御情報,データ,データを出力するまで待機すべき待機時間とを受信し、受信した待機時間を待機時間記憶部104に記憶させるようにした点である。本実施形態でも無線システムとして、IEEE202.11規格で定められる無線LANを仮定する。
図7は、無線送信装置と無線受信装置の動作を示す流れ図である。なお、図7の流れ図においても図4のブロック図に示すホームシアターシステムを一例として仮定している。
まず、無線送信装置は所定時間間隔ごとにBEACONを報知している。このBEACONには、無線送信装置内のTSFタイマであるタイマ102の示すタイマ値に基づいた値が含まれている(S201)。BEACONを受信した各無線受信装置は、自身が持っているTSFタイマであるタイマ203を、BEACONに含まれるタイマ値に合わせるように補正する。これにより、無線送信装置と各無線受信装置とのタイマは、常時同一のタイマ値を示すことが可能となる。
次に、無線送信装置は待機時間生成部105が生成した待機時間を報知する(S202)。この待機時間は、ビデオデータ、あるいはオーディオデータを受信した無線受信装置が、ビデオデータ、あるいはオーディオデータを外部に出力までに待機する時間である。各無線受信装置は、待機時間を受信すると、待機時間記憶部104が記憶する。このように、無線送信装置が待機時間を報知し、無線受信装置がこれを記憶することにより、各無線受信装置における待機時間の設定が等しくなる。なお、ここで、無線送信装置は待機時間を報知するものと仮定したが、報知せずに、各無線受信装置に対して個別に送信しても良い。
次に、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータを、無線受信装置に対して送信する(S203)。この際、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータに対して、タイムスタンプとして、無線送信装置の持っているタイマ102の示す値(T’)を付加して送信する。各無線受信装置においては、ビデオデータ、またはオーディオデータを受信部202が受信した後、データ蓄積部205が、待機時間記憶部104が記憶している、無線送信装置から受信した所定の待機時間(ΔT)だけ、ビデオデータまたはオーディオデータを待機させた後、外部に出力する。すなわち、データ蓄積部205は、蓄積しているビデオデータまたはオーディオデータのタイムスタンプと、タイマ203が示すタイマ値(T)との関係が、T≧T’+ΔTとなった場合、ビデオデータまたはオーディオデータを外部に出力する。
ここで、無線受信装置が、図8のブロック図に示すような構成の場合について説明する。図8において、無線受信装置201は、外部に接続されているAV処理部206においてデータの処理にかかる外部処理時間を待機時間記憶部204に記憶しておく。待機時間記憶部204は、無線送信装置101から受信したデータを蓄積して、データに付加されたタイムスタンプに、待機時間記憶部204に記憶された待機時間を加え、さらに記憶された外部処理時間を引いた値が、タイマ203から通知されたタイマ値以下の場合に、データ蓄積部205がデータを外部に出力するようにする。
上述した構成における無線受信装置201の動作例について再び図7を用いて説明する。まず、無線送信装置はBEACONを報知し(S201)、次に、待機時間生成部105が生成した待機時間を報知する(S202)。これらの動作については、以上での説明と同様な動作であるためここでは省略する。
次に、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータを、無線受信装置に対して送信する(S203)。この際、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータに対して、タイムスタンプとして、無線送信装置の持っているタイマ102の示す値(T’)を付加して送信する。各無線受信装置においては、ビデオデータ、またはオーディオデータを受信部202が受信した後、データ蓄積部205が、所定時間だけ待機させた後、外部に接続されているAV処理部206に対して出力する。ここで、所定時間とは、待機時間記憶部204が記憶している、無線送信装置から受信した所定の待機時間(ΔT)から、AV処理部206における外部処理時間(Tp)を引いた時間である。すなわち、データ蓄積部205は、蓄積しているビデオデータまたはオーディオデータのタイムスタンプ(T’)と、タイマ203が示すタイマ値(T)との関係が、T≧T’+ΔT−Tpとなった場合、ビデオデータまたはオーディオデータを外部に出力する。なお、AV処理部206としては、MPEGデコーダ、オーディオデコーダなどが挙げられ、外部処理時間Tpについては、AV処理部206が待機時間記憶部204に通知する方法や、無線送信装置101が無線を介して待機時間記憶部204に通知する方法などがある。また、外部処理時間Tp自体を通知せずに、例えばビデオデータに施されているMPEG符号化レートを待機時間記憶部204に通知し、待機時間記憶部204がMPEG符号化レートから外部処理時間Tpを求める方法もある。
以上で説明した動作により、各無線受信装置において出力されるビデオデータ、及びオーディオデータの同期を取ることが可能になる。すなわち、図4におけるホームシアターシステムにおいて、モニタ、及びスピーカにおける、ビデオ、オーディオの出力が同期し、また、複数のスピーカが存在する場合においても、複数のスピーカ間でオーディオの出力を同期させることが可能となる。この際、無線受信装置において、ビデオデータ、及びオーディオデータを待機させる待機時間を、無線送信装置が定めて報知することにより、各無線受信装置において予め設定することを不要とすることが可能となる。また、無線受信装置において、受信したビデオデータ及びオーディオデータを所定時間蓄積することにより、無線送信装置と無線受信装置との間の無線伝播環境の悪化等により、ビデオデータ、あるいはオーディオデータの再送が発生した場合においても、上記のように、モニタとスピーカとの間、及びスピーカ同士との間でビデオ、オーディオの出力を同期させることが可能となる。以上により、視聴者にとって自然なビデオ及びオーディオの再生を提供するホームシアターシステムを実現可能となる。
さらに、図8に示すような無線受信装置によれば、無線受信装置ごとに、外部に接続されたMPEGデコーダ、オーディオデコーダ等のAV処理部における外部処理時間が異なる場合にも、AV処理部からのビデオデータ、及びオーディオデータの出力を同期させることができ、結果としてビデオ、オーディオの再生を同期させることが可能となる。さらに、IEEE202.11規格の無線LANに備わっているTSFタイマの機構を用いているため、ビデオ、オーディオの出力の同期のための新たなタイマ等を不要とすることができ、ホームシアターシステムの製造コストを低く抑えることが可能となる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態について、図9、図10のブロック図と図11の流れ図とを参照しつつ説明する。
図9は本発明の第3の実施の形態に係わる無線送信装置の構成を示すブロック図である。図9において、図1と同じ箇所には同じ参照符号を附し、詳細な説明は省略する。図9において図1と異なる点は、タイマ102が示すタイマ値を含む報知制御情報の報知と、タイマ102が示すタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶するタイムスタンプ対応情報記憶部106を備えた点である。送信部104は、タイマ102が示すタイマ値を含む報知制御情報と、タイムスタンプ対応情報記憶部106に記憶されているタイマ値とタイムスタンプとの対応情報と、タイムスタンプ付加部103が出力するデータとを、無線を介して送信する送信する。
図10は本発明の第3の実施の形態に係わる無線受信装置の構成を示すブロック図である。図2と同じ箇所には同じ参照符号を附し、詳細な説明は省略する。図10において図2と異なる点は、受信部202が受信したタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶し、タイマ203が示すタイマ値をタイムスタンプに変換する出力タイミング調整部207を設けた点である。無線送信装置101から受信したデータを蓄積して、データに付加されたタイムスタンプに、待機時間記憶部204に記憶された待機時間を加えた値が、出力タイミング調整部207から通知されたタイムスタンプ以上の場合に、データ蓄積部205はデータを外部に出力する。本実施形態においても無線システムとして、無線LANの規格であるIEEE202.11規格に準拠した無線送信装置、無線受信装置を仮定する。この場合において、タイマ102、203としては、IEEE202.11規格の無線LANにおけるTSFタイマを用い、TSFタイマの示すタイマ値は報知制御情報であるBEACONにより、無線送信装置101から無線受信装置201に対して、所定時間間隔毎に報知される。
図11は、無線送信装置と無線受信装置の動作を示す流れ図である。図11の流れ図においてもこれまでの実施形態と同様、図4のブロック図に示すホームシアターシステムを一例として仮定しており、無線受信装置の台数に関しては3台に限定するものではない。
まず、無線送信装置は所定時間間隔ごとに、BEACONを報知している。このBEACONには、無線送信装置内のTSFタイマであるタイマ102の示すタイマ値に基づいた値が含まれている(S301)。BEACONを受信した各無線受信装置は、自身が持っているTSFタイマであるタイマ203を、BEACONに含まれるタイマ値に合わせるように補正する。これにより、無線送信装置と各無線受信装置とのタイマは、常時同一のタイマ値を示す。
次に、タイムスタンプ対応情報記憶部106に記憶されているタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を報知する(S302)。対応情報は、タイマ102の示すタイマ値と、ビデオデータ、及びオーディオデータに付加されるタイムスタンプとの対応関係を示した情報である。無線受信装置201においては、出力タイミング調整部207が、受信部202が受信したタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶する。なお、対応情報の報知は所定時間ごとに行っても良く、また、報知せずに、各無線受信装置に対して個別に送信しても良い。
次に、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータを、無線受信装置に対して送信する(S303)。この際、無線送信装置はビデオデータ、及びオーディオデータに対して、タイムスタンプを付加して送信する。各無線受信装置においては、ビデオデータ、またはオーディオデータを受信部202が受信した後、データ蓄積部205が、待機時間記憶部204が記憶している予め設定された所定時間(ΔS)だけ、ビデオデータまたはオーディオデータを待機させた後、外部に出力する。すなわち、出力タイミング調整部207は、受信部202が受信したタイマ値(T)とタイムスタンプ(S)との対応情報を記憶し、タイマ203が示すタイマ値(T)をタイムスタンプ(S)に変換する。さらに、データ蓄積部205は、無線送信装置101から受信したデータを蓄積して、データに付加されたタイムスタンプ(S’)に、待機時間記憶部204に記憶された待機時間(ΔS)を加えた値が、出力タイミング調整部207から通知されたタイムスタンプ(S)以下の場合に、データを外部に出力する。つまり、データ蓄積手段205は、蓄積しているビデオデータまたはオーディオデータのタイムスタンプ(S’)と、出力タイミング調整部207が示すタイムスタンプ値(S)との関係が、S≧S’+ΔSとなった場合、ビデオデータまたはオーディオデータを外部に出力する。ここで、待機時間記憶部204が記憶する待機時間(ΔS)は各無線受信装置間で予め同一の値に設定されている。または、第二の実施の形態で説明したように、無線送信装置が各無線受信装置に対して、所定の待機時間(ΔS)を通知しても良い。
さらに、第二の実施の形態で説明したように、待機時間記憶部204が記憶している、所定の待機時間(ΔS)から、無線受信装置の外部に接続されているAV処理部206における外部処理時間を引いた時間だけ、ビデオデータあるいはオーディオデータの出力を待機させても良い。
以上で説明した動作により、ビデオデータ、及びオーディオデータに付加されるタイムスタンプとして、IEEE202.11規格の無線LANにおけるTSFタイマの値を使用しない場合でも、各無線受信装置において出力されるビデオデータ、及びオーディオデータの同期を取ることが可能になる。すなわち、図4におけるホームシアターシステムにおいて、モニタ、及びスピーカにおける、ビデオ、オーディオの出力が同期し、また、複数のスピーカが存在する場合においても、複数のスピーカ間でオーディオの出力を同期させることが可能となる。この際、無線受信装置において、ビデオデータ、及びオーディオデータを待機させる待機時間を、無線送信装置が定めて報知することにより、各無線受信装置において予め設定することを不要とすることが可能となる。また、無線受信装置において、受信したビデオデータ及びオーディオデータを所定時間蓄積することにより、無線送信装置と無線受信装置との間の無線伝播環境の悪化等により、ビデオデータ、あるいはオーディオデータの再送が発生した場合においても、上記のように、モニタとスピーカとの間、及びスピーカ同士との間でビデオ、オーディオの出力を同期させることが可能となる。以上により、視聴者にとって自然なビデオ及びオーディオの再生を提供するホームシアターシステムを実現可能となる。
さらに、各無線受信装置の外部に接続されたAV処理部での処理時間を考慮することにより、無線受信装置ごとに、外部に接続されたMPEGデコーダ、オーディオデコーダ等のAV処理部における外部処理時間が異なる場合にも、AV処理部からのビデオデータ、及びオーディオデータの出力を同期させることができ、結果としてビデオ、オーディオの再生を同期させることが可能となる。また、IEEE202.11規格の無線LANに備わっているTSFタイマの機構を用いているため、ビデオ、オーディオの出力の同期のための新たなタイマ等を不要とすることができ、ホームシアターシステムの製造コストを低く抑えることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第一の実施の形態に係る無線送信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第一の実施の形態に係る無線受信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第一の実施の形態に係る無線送信装置と無線受信装置の動作を示す流れ図。 本発明に係るホームシアターシステムの構成例を示すブロック図。 本発明の第二の実施の形態に係る無線送信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第二の実施の形態に係る無線受信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第二の実施の形態に係る無線送信装置と無線受信装置の動作を示す流れ図。 本発明の第二の実施の形態に係る無線受信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第三の実施の形態に係る無線送信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第三の実施の形態に係る無線受信装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第三の実施の形態に係る無線送信装置と無線受信装置の動作を示す流れ図。
符号の説明
101・・・無線送信装置
102・・・タイマ
103・・・タイムスタンプ付加部
104・・・送信部
105・・・待機時間生成部
106・・・タイムスタンプ対応情報記憶部
201・・・無線受信装置
202・・・受信部
203・・・タイマ
204・・・待機時間記憶部
205・・・データ記憶部
206・・・AV処理部
207・・・出力タイミング調整部

Claims (7)

  1. 報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマと、
    通信相手の無線受信装置に送信するデータに前記タイマが示すタイマ値を付加するタイムスタンプ付加部と、
    前記タイマが示すタイマ値を含む報知制御情報と、前記タイムスタンプ付加部が出力するデータとを無線を介して前記無線受信装置に送信する送信部とを具備することを特徴とする無線送信装置。
  2. 通信相手の無線送信装置から無線を介して送信される報知制御情報とデータを受信する受信部と、
    前記報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用され、前記無線送信装置から受信した報知制御情報に含まれるタイマ値に、自身のタイマ値を合わせる補正をするタイマと、
    複数の無線受信装置との間で等しく設定された所定の待機時間を記憶しておく待機時間記憶部と、
    前記無線送信装置から受信したデータを蓄積して、前記データに付加されたタイムスタンプに、前記待機時間記憶部に記憶された待機時間を加えた値が、前記タイマから通知されたタイマ値以下の場合に前記データを外部に出力するデータ蓄積部とを具備することを特徴とする無線受信装置。
  3. 前記無線送信装置はさらに、前記無線受信装置が前記データを外部に出力するまでに待機すべき待機時間を生成する待機時間生成部を具備し、前記送信部はさらに、前記待機時間の通知を行うことを特徴とする請求項1記載の無線送信装置。
  4. 前記無線受信装置の前記受信部はさらに、前記無線送信装置から前記データを出力するまで待機すべき待機時間を受信し、前記待機時間記憶部は、前記待機時間を記憶することを特徴とする請求項2記載の無線受信装置。
  5. 前記待機時間記憶部はさらに、前記無線受信装置の外部においてデータの処理に要する外部処理時間を記憶し、前記データ蓄積部は、前記無線送信装置から受信したデータを蓄積して、前記データに付加されたタイムスタンプに、前記待機時間記憶部に記憶された待機時間を加え、さらに前記待機時間記憶部に記憶された前記外部処理時間を引いた値が、前記タイマから通知されたタイマ値以下の場合に、前記データを外部に出力することを特徴とする請求項2記載の無線受信装置。
  6. 報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用されるタイマ値を所定時間間隔毎に更新するタイマと、
    通信相手の無線受信装置に送信するデータにタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加部と、
    前記タイマが示すタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶するタイムスタンプ対応情報記憶部と、
    前記タイマが示すタイマ値を含む報知制御情報と、前記タイムスタンプ対応情報記憶部に記憶されているタイマ値とタイムスタンプとの対応情報と、前記タイムスタンプ付加部が出力するデータとを無線を介して前記無線受信装置に送信する送信部とを具備することを特徴とする無線送信装置。
  7. 通信相手の無線送信装置から無線を介して送信される報知制御情報とデータを受信する受信部と、
    前記無線送信装置から送信される前記報知制御情報と、タイマ値とタイムスタンプとの対応情報と、前記データとを受信する受信部と、
    前記報知制御情報の送受信タイミングの同期に使用され、前記無線送信装置から受信した前記報知制御情報に含まれるタイマ値に、自身のタイマ値を合わせる補正をするタイマと、
    複数の無線受信装置との間で等しく設定された所定の待機時間を記憶しておく待機時間記憶部と、
    前記受信部が受信したタイマ値とタイムスタンプとの対応情報を記憶し、前記タイマが示すタイマ値をタイムスタンプに変換する出力タイミング調整部と、
    前記無線送信装置から受信したデータを蓄積して、前記データに付加されたタイムスタンプに、前記待機時間記憶部に記憶された待機時間を加えた値が、前記出力タイミング調整部から通知されたタイムスタンプ以下の場合に、前記データを外部に出力するデータ蓄積部とを具備することを特徴とする無線受信装置。

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