JP2007096883A - 電子機器用クレードル - Google Patents

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Abstract

【課題】軽薄短小の携帯型電子機器の複数機種について対応し、簡単に機能を拡張できるクレードルを得る。
【解決手段】外部機器やACアダプタと接続する外部接続端子109と、電子機器と接続されるマルチ接続端子18と入力スイッチ14,15と、表示ランプ16などを備えるクレードル本体11と、載置される複数の電子機器の形状の差を吸収しクレードル本体11に装着できるようにする載置部12とからクレードル10を構成し、クレードル本体11内に電子機器の機能を付加する回路を備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、小型のデジタルスチルカメラなどの電子機器を適宜装着・載置させ外部機器との接続や給電などの用に供する電子機器用クレードルに関する。
小型のデジタルスチルカメラは、銀塩フィルム用コンパクトカメラより小さいにもかかわらず、多くの撮影画像を保存することができ、かつ簡単に必要とする画像だけを残しておくことができるため一般の消費者に急速に普及しつつある。
そして、小電力化、記録媒体の小型化、専用の光学系・バッテリの採用などにより、従来はコンパクトカメラ程度の大きさであったものが、ワイシャツのポケットに収まる小ささでより高画質な種々の製品が市場で見うけられる状況である。
このような小型のデジタルスチルカメラでは、その筐体内の収容スペースが限られることから撮影の際にのみ必要な構成とされる。
一方、この小型のデジタルスチルカメラや例えば携帯型音楽プレーヤーや携帯情報端末機器などの、主に屋外などに携行して用いる電子機器では、パーソナルコンピュータや他のオーディオ・ビジュアル機器などの外部機器への接続の際に、電子機器が装着される台状のクレードルが用いられるものがある。このクレードルには、電子機器と電気的に接続するためのコネクタと、外部機器との接続に用いられるコネクタとが設けられており、電子機器と外部機器との接続を容易に行うことができる。これにより、電子機器本体のコネクタを省略することができるため、電子機器を小型化することもできるという利点をもたらすものとなっている。
また、クレードルにAC電源アダプタを接続してクレードルを介して電子機器に電源供給を行い、電子機器内のバッテリに充電を行うものもある。
従来のクレードルとしては、特許文献1に開示されているものが知られている。この特許文献1にはデジタルカメラ載置用のクレードルおよびデジタルカメラについて記載されており、このクレードルはデジタルカメラを載置するための載置部を備え、載置部はデジタルカメラを載置した状態でこのデジタルカメラの撮影画像を表示する表示部を斜め上向きとしたものである。これにより、クレードルの載置部にデジタルカメラを載置するとデジタルカメラの表示部が斜め上向きとなるため、自分撮りを行うカメラの使用者がその使用者に向いた表示部を容易に確認することができるようになされる。
特開2004−80180号公報
しかしながら、従来のクレードルは、同一メーカーによる同種の電子機器に対するものでも、対象となる電子機器ごとの専用品として設計・製作されており、各クレードルは互換性を持たないため結局多品種となり設計工数や金型製作費などの面からコストが高くなる不都合があった。また、ユーザが同一メーカーによる同種の電子機器を買い換えたとき、新たにクレードルを購入する必要があるという不都合もあった。
本発明はかかる点に鑑み、同種の電子機器の内の複数の電子機器に対して装着・載置させることができるようにした電子機器用クレードルを提案するものである。
上記課題を解決するため、本発明は電子機器と、この電子機器との電気信号の授受および電源供給を、電子機器側の接続端子と係合するコネクタで行う電子機器用クレードルにおいて、クレードル本体と、このクレードル本体に載置され電子機器を装着する載置部とからなり、クレードル本体に対して載置部を交換自在に構成したものである。
このように構成した本発明電子機器用クレードルによれば、クレードル本体を共通に用い、同種の電子機器ごとに作製された複数の載置部を交換してクレードル本体に装着することで、同種で複数の電子機器に対応させることができる。
本発明電子機器用クレードルによれば、構造が単純な載置部のみ電子機器ごとに作製すれば済むので設計工数の抑制と金型費の圧縮が図れ、コスト低減を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態の例を図1〜図18を参照して説明する。なお、以下では、電子機器としてデジタルスチルカメラを用いた例で説明する。
図1A及びBにおいて10は、本例のデジタルスチルカメラ用のクレードルを示し、図2A及びBにおいて、20はこのデジタルスチルカメラ用のクレードル10に装着されるデジタルスチルカメラを示すものである。
先ず、本例のクレードル10に装着されるデジタルスチルカメラ20を、図16及び図17を参照して、また別のデジタルスチルカメラ20’を、図18を参照して説明する。
本例のデジタルスチルカメラ20は、例えば大きさが幅90mm,高さ55mm,奥行(厚さ)20mmで、奥行/高さ<1/3と小型で薄く作製されたものであり、図16及び図17に示すように、平板状で略直方体の筐体の、第1の主面となる前面20-1を僅か凸の曲面を有するように形成し、第2の主面となる背面20-2を略平面に形成し、これらを連接する両側面を円柱面状に形成したものである。
なお、デジタルスチルカメラ20の筐体は、図16及び図17に示す外形を前面20-1側と背面20-2側とで2分割して2部品とした形状に板状の金属がプレス成形されて作製される。
そして、図16A及びBに示す筐体の前面20-1にレンズバリア23が上下方向に摺動自在に設けられる。また、前面20-1には、レンズバリア開状態の図16Bに示すように、(撮像)レンズ24が正面右上に配され、その脇にフラッシュ22とAF補助光照射部(セルフタイマーランプと兼用)23が設けられる。
また、上面20-3の側には撮像操作子であるシャッターボタン35とPOWERボタン36を一まとめとした撮像操作部37などを設ける。
なお、本例のデジタルスチルカメラ20に内蔵される光学系は、図示しないが、プリズムを用いて被写体の光学像を直角下方に曲げて撮像素子(CCD)で結像させるようにし、デジタルスチルカメラ20自体の厚みを薄くするようにしている。
デジタルスチルカメラ20の背面20-2には、背面図である図17Aに示すように、液晶などを使用した画像モニタ25とズーム(広角/望遠)ボタン26、撮影のモード切替えスイッチ27、4方向矢印キーと中央の決定キーからなるコントロールボタン28、画像のサイズ切替え/削除ボタン29などが設けられている。
また、デジタルスチルカメラ20の図17Aに示す背面20-2の右側から側面にかけて、図示しないリストストラップなどを装着するストラップ取付け部32を設ける。
なお、30は画面表示/LCDバックライトボタンであり、31はメニュー表示ボタン、33はスピーカーを示している。
そして、デジタルスチルカメラ20の底面20-4には、下面図である図17Bに示すように、後述するクレードル10に設けられるマルチ接続端子と係合し電気的に接続されるマルチコネクタ38と、三脚用ねじ(雌ねじ)穴39が設けられる。
なお、デジタルスチルカメラ20の図17Aに示す右の側面に、図示しないメモリカードとバッテリの挿入口を開閉自在に覆うバッテリ/メモリカバー34が設けられている。
ここで使用されるメモリカードは、例えばスティック状で不揮発性のメモリ素子が内蔵されたものでデジタルスチルカメラ20に着脱自在に装着されるものである。また、バッテリは、リチウムイオン2次電池などを小型化して、薄板状の略直方体形状としたものである。このメモリカードの交換、挿入は、撮影中にメモリ内の画像ファイルが一杯になったときに行われ、バッテリの交換、挿入は、撮影中に電池切れになったときなどに行われる。
このデジタルスチルカメラ20では、メモリカードとバッテリを装着したあと、先ず、図16Aに示す上面20-3の側に配設されているPOWERボタン36を指先で押下しONとし、レンズバリア23を下方に摺動させて開放状態にして電気的に撮影できる状態とする。
そして、図17Aに示すモード切替えスイッチ27で所望の撮影モードとしてから、デジタルスチルカメラ20を保持し、背面20-2の画像モニタ25(図17A)で被写体の撮影画像を確認してシャッターボタン35を押下し、撮影画像データをデジタルスチルカメラ20に装着されているメモリカードのメモリ素子に所定の画像サイズで記録保存する。
また、撮影した複数の画像は、コントロールボタン28で再生して確認することができ、失敗したものは画像のサイズ切替え/削除ボタン29で削除することができる。
また、本例のクレードルに適用するデジタルスチルカメラの他の例を、図18A及びBに示している。このデジタルスチルカメラ20’は、図18Aに示すように、沈胴式の対物レンズを有するものでレンズ開口を大きくし、夜間の撮影により適するようにしたものである。図18A及びBでは、上述図16A及びB,図17Aに対応する部分には同一の符号を付した。機能自体は同様であるのでその説明を省略する。なお、図18Cは、デジタルスチルカメラ20’の下面図である。
次に、本例のクレードル10を図1〜図18を参照して説明する。
クレードル10は、小型であるためデジタルスチルカメラ(電子機器)20自体に備えることが難しい機能を拡張し、外部機器との接続を容易にするものである。そして、図15に示すように、配線コードによって例えばテレビ受像機101、プリンター102、図示しないACアダプタと電気的に接続される。また、赤外線受光部を備えたクレードル10では、リモートコントロール装置100により非接触でクレードル10あるいはデジタルスチルカメラ20操作することができるようになされる。
そして、デジタルスチルカメラ20に保存されている画像データをテレビ受像機101で拡大して表示させて閲覧・鑑賞したり、選択した画像データをプリンター102で印刷したり、クレードル10に備えられている充電回路を介してデジタルスチルカメラ20の内蔵バッテリを充電したりする。
先ず、デジタルスチルカメラ20がクレードルに装着された状態でのシステム構成を、図14を参照して説明する。
図14は、デジタルスチルカメラ20のマルチコネクタ38にクレードル10のマルチ接続端子18が挿着された状態でのシステム構成を示している。
クレードル本体11に内蔵される回路は、定電圧電源回路111、演算処理IC(μCOM)112、充電回路113、クロック発生回路114、入出力端子、演算処理IC(μCOM)112への入力スイッチ、表示ランプなどから構成される。ここでクロック発生回路114は演算処理IC112へクロック信号を供給している。
クレードル10とデジタルスチルカメラ20とは、両端にFFCコネクタが設けられたFF(Flexible Flat)ケーブルにより接続される。そして、FFケーブルを構成する配線の内の一部が、直接「AV信号出力」端子109-1、「USB」端子109-2、「DC_IN」端子109-3に接続される。また、FFケーブルを構成する配線が一部引き出されて、「LCD」と「TV」との表示切り替えのためのディスプレイ選択スイッチ13とされる(図3A参照)。
そして、「AV信号出力」端子109-1と「USB」端子109-2は、FFケーブルを介して直接デジタルスチルカメラ20と接続される。また、DC_IN端子109-3を介して供給される電源は、定電圧電源回路111を介して演算処理IC112に供給されると共に、演算処理ICの監視のもとで必要に応じて充電回路113を介してデジタルスチルカメラ20のバッテリを充電する。なお、図示しないACアダプタに接続されているDCプラグがDC_IN端子109-3接続されるとき、POWER LED(図3Aに示すPOWERランプ16b)を点灯するようにする。
さらに、演算処理IC112には、電源(POWER)スイッチ14と、スライドショースイッチ15と、チャージランプ16aに対応する3つのLEDランプと、リモコン受光部17(図3A参照)と、FFケーブルを介してデジタルスチルカメラ20とが接続される。ここでデジタルスチルカメラ20との信号授受では、適宜の信号変換が行われる。
クレードルにDCプラグを接続し、デジタルスチルカメラ20の電源を切った状態でマルチコネクタ38にマルチ接続端子18を挿着すると、内蔵バッテリの充電が開始され、充電状況が3つのLED(チャージランプ16a)により表示される。
そして、外部のテレビ受像機に画像を表示させるときは、クレードルの「AV信号出力」端子109-1とテレビ受像機のAV入力端子を所定のケーブルで接続し、ディスプレイ選択スイッチ13を「TV」に合わせる。それから、デジタルスチルカメラ20側のモード切替えスイッチ27(図17A)を「再生」に切り替えて、クレードルのPOWERスイッチ14をONしてデジタルスチルカメラ20の電源をONさせる。
そして、テレビ受像機の電源をONしてから表示を「ビデオ」モードにする。
この状態で、デジタルスチルカメラ20のコントロールボタン28(図17A)により、保存されている画像を選択してテレビ受像機に表示させることができる。
また、この状態では、スライドショースイッチ15が有効になり、このスライドショースイッチ15を押すことにより画像を順次再生させることができる。
なお、ディスプレイ選択スイッチ13を「LED」に合わせると、テレビ受像機ではなくデジタルスチルカメラ20の画像モニタ25に再生画像を表示させることができる。
次に、クレードル10を構成するクレードル本体11と載置部12について説明する。
クレードル10は、図1A及びBに示すように、図14に示す回路が内蔵されるクレードル本体11とこのクレードル本体11に装着自在に設けられる載置部12とからなり、クレードル本体11の外筐と載置部12とはプラスチック成形などにより形成される。
図3はクレードル本体11の外観を示し、図3Aは前方からの斜視図、図3Bは背面からの斜視図である。
クレードル本体11の上面側は、図3A及びBに示すように、手前上面11-3と奥上面11-4の2つの領域からなり、手前上面11-3と奥上面11-4とは互いに平行な面とされ段部をなすように形成される。ここで、段部は図3Aに示す面11-5が、手前上面11-3,11-4と略直交するように形成される。
そして、手前上面11-3の図3Aに示す右側に、デジタルスチルカメラ20のマルチコネクタ38(図17B)と電気的に接続されるマルチ接続端子18と、手前上面11-3上で段部の面11-5との隅部に2つの矩形孔11-9,11-9と、奥上面11-4の段部の側の中央部に、固定されている載置部12を取り外すときに用いるイジェクトつまみ19とが設けられる。
なお、クレードル本体11の上面11-3,11-4は、クレードル本体11の底面と図3Aに示す右奥側で交わるように傾斜をもつように形成される。
クレードル本体11の手前上面11-3と略直交するように形成される前面11-1側には、図3Aに示すように、横に埋設した円筒の一部側面が露呈されてなる横長の膨らみ部が設けられ、ここにデジタルスチルカメラ20をパワーON操作するPOWERスイッチ14、デジタルスチルカメラ20に保存された画像データをスライドショーで表示させるスライドショースイッチ15、表示ランプ16及び赤外線によるリモコン受光部17が設けられる。ここで、表示ランプ16は、例えばバッテリの充電状況を表示する3つのLED(Light-Emitting Diode) からなるチャージランプ16aと、1つのLEDからなるPOWER表示ランプ16bとから構成される(図14参照)。
そして、クレードル本体11の、図3Aに示す右側面の前面11-1側に、デジタルスチルカメラ20の画像モニタ25(図17A)と外部に接続したテレビ受像機101との何れかを選択するためのディスプレイ選択スイッチ13が設けられる(図14参照)。
また、クレードル本体11の前面11-1側の両側面11-6,11-7には、これら側面11-6,11-7と略直交する側壁11a-1,11b-1を有する膨らみ部11a,11bが形成される。
クレードル本体11の底面に略直交するように形成される背面11-2には、図3Bに示すように、外部接続端子109が設けられる。この外部接続端子109としては、上述図14例のシステム構成図における、デジタルスチルカメラ20で録音された音声や映像信号を出力するAV信号出力端子109-1、パーソナルコンピュータなど音声や映像データを転送したりパーソナルコンピュータ側からデジタルスチルカメラ20を操作するための汎用バスであるUSB(Universal Serial Bus)端子109-2、ACアダプタ電源によるDC IN端子109-3とすることができる。
次に、クレードル本体11を共通に用いるようにした、図16及び図17に示すデジタルスチルカメラ20を装着する載置部12と、図18に示すデジタルスチルカメラ20’を装着する載置部12’について説明する。
デジタルスチルカメラ20を装着する載置部12は、外観斜視図である図4A及びBと、三面図及び側断面図である図5A〜Dに示すような形状をなすものである。
載置部12は概ね、図4A及びBに示すように、直方体をなす箱の背面壁12-1と底面12-2と、略扇形状をなすように切り残した両側面12-3,12-4とからなる形状のものである。
載置部12の背面壁12-1と底面12-2とがなす隅部には2つのリブ12-9,12-9が設けられ、底面12-2には略四角形の開孔12aと突起12bが設けられる。ここで、開孔12aは、載置部12が載置されたときにクレードル本体11のマルチ接続端子18(図3A)と干渉がない位置に形成され、突起12bは、デジタルスチルカメラ20の三脚用ねじ穴39に挿着されて掛止する形状と位置に設けられる。
そして、載置部12には、図4Aに示すように、その底面12-2の手前側で下方に垂れ面12-5を設け、両側面12-3,12-4も下方に延設される。図5Cは、載置部12の右側面図を示しており、延設された側面12-3,12-4の下端面の形状は、上述したクレードル本体11の両側面11-6,11-7の膨らみ部11a,11bの側壁11a-1,11b-1に略相似な形状に形成される。なお、垂れ面12-5は、クレードル本体11の前面11-1のリモコン受光部17を覆い、膨らみ部との干渉がないように切り欠かれた形状とされる。
また、背面壁12-1のリブ12-9,12-9形成面とは反対側の面には、図4B及び図5Cに示すように、三角形断面を有する横長の三角柱状突起12-8が設けられ、背面12-1から下方に2つの小さな矩形突起12-10,12-10が設けられる。
載置部12は、クレードル本体11に装着されると共に、デジタルスチルカメラ20を固定するものであるので、両者の構造に対応した形状とする必要がある。以下、載置部12の形状について、図3A及びB,図5A〜D,図17Bを参照して説明する。
以下の説明に必要な寸法を次のように表わす。
デジタルスチルカメラ20の寸法を、図17Bに示すように、幅をW1、背面20-2を基準としマルチコネクタ38までをD1、三脚用ねじ穴39までをD2とし、三脚用ねじ穴39の中心を基準とし側面までをS1、マルチコネクタ38までをS2なる符号で表す。
また、クレードル本体11の寸法を、図3A及びBに示すように、手前上面11-3の幅をw2、右側面11-6からマルチ接続端子18中心までをm、段部の面11-5から前面11-1までをD、段部の面11-5からマルチ接続端子18中心までをd、段部の面11-5の高さ方向の幅をEなる符号で表す。
さらに、載置部12のデジタルスチルカメラ20載置領域の寸法(内寸)を、図5Aに示すように、両側面12-3,12-4の内壁間をw1、突起12b中心から載置部12の右側面12-3の内壁までをs1、矩形開孔12a中心から突起12b中心までをs2、リブ12-9と矩形開孔12a中心までをd1、リブ12-9と突起12b中心までをd2、背面12-1の外面から矩形開孔12aの中心までをd3なる符号で表す。
載置部12の左右側面12-4,12-3の下部の延設領域での内壁間を、図5Bに示すように、W2とし、図5Dに示すように、底面11-2の下面から三角柱状突起12-8の上面までをhとし、背面12-1の外面から垂れ面12-5の内面までをeなる符号で表わす。
そして、デジタルスチルカメラ20を載置部12に装着するとき、載置部12の突起12bが三脚用ねじ穴39に挿着されてデジタルスチルカメラ20が掛止・位置決めされ、リブ12-9,12-9と両側面12-3,12-4の内壁面でデジタルスチルカメラ20が保持される。このとき、載置部12の矩形の開孔12aの位置は、デジタルスチルカメラ20のマルチコネクタ38が底面12-2の下方から露呈されるように形成される。
すなわち、デジタルスチルカメラ20を載置部12に容易に装着することができるように、図17Bに示す各寸法の符号との関係において、載置領域の幅w1はw1=W1+α1,突起12bの位置s1はs1=S1+α2、矩形開孔12aの位置s2,d1,d2はs2≒S2,d1=D1+α3,d2=D2+α4となるように載置部12が作製される。ここでαi(i=1〜4)は微少寸法を表わし、デジタルスチルカメラ20を載置部12に装着するときの余裕寸法である。
一方、クレードル本体11に対し載置部12は、図6に示すように装着されるが、このとき載置部12の背面12-1から下方に延設された矩形突起12-10,12-10がクレードル本体11の手前上面11-3の矩形孔11-9,11-9に係合すると共に、図4Bに示す三角柱状突起12-8がイジェクトつまみ19と係合して固定される。
そして、載置部12の底面12-2の下面と、クレードル本体11の手前上面11-3とが接するようになされると共に、載置部12の背面12-1の外壁と垂れ面12-5の内壁が、クレードル本体11の段部の面11-5と前面11-1と近接配置されるように保持される。
すなわち、載置部12をクレードル本体11に容易に装着することができるように、図3A及びBに示す各寸法の符号との関係において、クレードル本体11に載置される領域の幅w2はw2=W2+β1、三角柱状突起12-8の高さhはh≒H、矩形開孔12aの位置はd3≒d,s1−s2≒m、背面12-1の外面から垂れ面12-5の内面までを寸法eはe=E+β2となるように載置部12が作製される。ここでβi(i=1,2)は微少寸法を表わし、クレードル本体11に載置部12を装着するときの余裕寸法である。
このように形成された載置部12がクレードル本体11に載置され、クレードル10は図1A及びBに示す状態とされる。そして、図2Aに示すように、クレードル本体11の前面11-1の側に画像モニタ25が向くようにデジタルスチルカメラ20が装着される。
クレードル本体11の手前上面11-3が傾斜するように作製されているため載置された載置部12も傾斜を持ち、デジタルスチルカメラ20が装着された状態では画像モニタ25はやや上向きとなるように保持される。
また、クレードルからのデジタルスチルカメラ20の取り外しは、図2Bに示すように、クレードル本体11を手で支えた状態でデジタルスチルカメラ20を載置部12の底面12-2に略垂直となる斜め上方に持ち上げて行うことができる。
なお、載置部12のクレードル本体11からの取り外しは、イジェクトつまみ19をずらして載置部12の三角柱状突起12-8との掛止を解除した状態で載置部12を持ち上げて行うことができる。
次に、図18に示すデジタルスチルカメラ20’をクレードルに装着するため、上述のクレードル本体11を用いたときの載置部12’の形状について説明する。なお、以下では上述載置部12と対応する部分の符号には、同一の符号に「’」を付して区別する。
デジタルスチルカメラ20’が沈胴式レンズを有するため、デジタルスチルカメラ20’の前面から突設された鏡筒部との干渉を避けるため載置部12’は、概ね図7に示すような背面12-2’に半円状の切欠き部を有する形状となる。
デジタルスチルカメラ20’の寸法を、図18Cに示すように、幅をW1’、画像モニタ25の面を基準としマルチコネクタ38までをD1’、三脚用ねじ穴39までをD2’とし、三脚用ねじ穴39の中心を基準とし側面までをS1’、マルチコネクタ38までをS2’なる符号で表すことにする。
ここで、デジタルスチルカメラ20と外形形状を比べると、デジタルスチルカメラ20’では光学系にプリズムを用いておらず撮像素子(CCD)がレンズの後方に設けられるため、デジタルスチルカメラ20’自体の厚みはやや大きくなる(D’>D)が幅は小さくなる(W1’<W1)。また、マルチコネクタ38と三脚用ねじ穴39の位置が図17Bに示すデジタルスチルカメラ20では前面から略同じ寸法であるのに対し、図18Cに示すデジタルスチルカメラ20’ではマルチコネクタ38がより前面の側に近い位置に配設される。
また図5A〜Dに示す載置部12における寸法と同様に、載置部12’のデジタルスチルカメラ20’載置領域の寸法を、三面図及び側断面図である図8Aに示すように、左右側面12-3’,12-4’の内壁間をw1’、突起12b’中心から載置部12’の右側面12-3’の内壁までをs1’、矩形開孔12a’中心から突起12b’中心までをs2’、リブ12-9’と矩形開孔12a’中心までをd1’、リブ12-9’と突起12b’中心までをd2’、背面12-1’の外面から矩形開孔12a’の中心までをd3’なる符号で表すことにする。
載置部12’の左右側面12-3’,12-4’の下部の延設領域での内壁間寸法を、図8Bに示すように、w2’とし、また、図8Dに示すように、底面12-2’の下面から三角柱状突起12-8’の上面までをh’とし、背面12-1’の外面から垂れ面12-5’の内面までをe’なる符号で表わすことにする。
そして、デジタルスチルカメラ20’を載置部12’に装着するとき、載置部12’の突起12b’が三脚用ねじ穴39に挿着されてデジタルスチルカメラ20’が掛止・位置決めされ、リブ12-9’,12-9’と両側面12-3’,12-4’の内壁面でデジタルスチルカメラ20’が保持される。このとき、載置部12’の矩形の開孔12a’の位置は、デジタルスチルカメラ20’のマルチコネクタ38’が底面12-2’の下方から露呈されるように形成される。
すなわち、上述デジタルスチルカメラ20と同様に、w1’=W1’+α1’,s1’=S1’+α2’,s2’≒S2’,d1’=D1’+α3’,d2’=D2’+α4’となるように載置部12’が作製される。ここでαi’(i=1〜4)は微少寸法を表わし、デジタルスチルカメラ20’を載置部12’に装着するときの余裕寸法である。
また、クレードル本体11に対し載置部12’は、図9に示すように装着されるが、このとき載置部12’の背面12-1’から下方に延設された矩形突起12-10’,12-10’(図8D)がクレードル本体11の手前上面11-3の矩形孔11-9,11-9に係合すると共に、三角柱状突起12-8’がイジェクトつまみ19と係合して固定される。
そして、載置部12’の底面12-2’の下面と、クレードル本体11の手前上面11-3とが接するようになされると共に、載置部12’の背面12-1’の外壁と垂れ面12-5’の内壁が、クレードル本体11の段部の面11-5と前面11-1と近接配置されるように保持される。
すなわち、w2’=W2+β1’,h’≒H,d3’≒d,e’=E+β2’,s1’−s2’≒mとなるように載置部12が作製される。ここでβi’(i=1,2)は微少寸法を表わし、クレードル本体11に載置部12’を装着するときの余裕寸法である。
このように、2つの載置部12(図4及び5参照),載置部12’(図7及び8参照)に対して上述のように各寸法を定めることによって、クレードル本体11を共通とし、載置部12を載置してデジタルスチルカメラ20を、載置部12’を載置してデジタルスチルカメラ20’を装着することができる。
そして、例えば図15に示すように、クレードル本体11に載置部12’を載置したのち、ACアダプタからのDCプラグ、テレビ受像機101、プリンター102などをケーブル接続し、さらにデジタルスチルカメラ20’を装着し、デジタルスチルカメラ20’の内蔵バッテリへの充電や、保存された画像のテレビ受像機101による表示や、プリンター102による印刷を行うことができる。
なお、上述の例では、クレードル本体11に対して2つの載置部12,12’を交換自在に載置する例で説明したが、これに限らずデジタルスチルカメラが、その底面に設けられる三脚用ねじ穴とマルチコネクタの位置が概ね同じで、段部の面11-5(図3A)と干渉することがない厚さを有するものであれば、寸法諸元を上述の関係により定め載置部を複数のデジタルスチルカメラのそれぞれに合わせて作製することができる。そして、作製された複数の載置部の内の一つをクレードル本体11に載置して外部機器と接続しデジタルスチルカメラの機能を拡張することができるものである。
また、デジタルスチルカメラ20,20’の機能に差がないものとして説明したが、これに限らず,デジタルスチルカメラA、Bとで機能に差があり、クレードルに装着したとき同一のクレードル本体11に対し、デジタルスチルカメラA,Bで拡張させる機能を変更したいときには、例えば、載置部にデジタルスチルカメラA特有の被検出子を設け、クレードル本体11にこの被検出子に対応させカメラの機種判別センサを設け、クレードルに装着したときデジタルスチルカメラAに対応した機能のみを有効にすることができる。
次に、本発明電子機器用クレードルの他の実施の形態の例を図10及び11を参照して説明する。
上述例のクレードル本体11では、例えば図17Bに示すデジタルスチルカメラ20のマルチコネクタ38が底面20-4で右側面寄りに配置されたのに合わせて、クレードル本体11自体の幅Wが小さくなるようにマルチ接続端子18を中央からずらして配置するように構成した(図3)のに対し、図10例のクレードルは、マルチ接続端子18をクレードル本体の略中央に配置し、デジタルスチルカメラ底面のマルチコネクタ38がどのような位置にレイアウトされていてもクレードル本体を共通に使用できるように構成したものである。
図10に示す斜視図において、40はクレードルを示し、クレードル40はクレードル本体41と載置部42とからなる。そして、クレードル本体41は、図11Aに示すように、僅か凸の膨らみを有する前面41-1と略平面をなす上面41-2とが交わる稜線41-3が最も高くなるように形成される。
クレードル本体41の傾斜面とされる前面41-1には、図10及び図11Aに示すように、複数の操作ボタン43と複数の表示ランプ44が設けられる。ここで、複数の操作ボタン43は、例えばスライドショーボタン、POWERスイッチ、4つ方向及び中央の決定入力用のコントロールボタンとし、複数の表示ランプ44は、例えばチャージランプ、POWER表示ランプとすることができる。
また、クレードル本体41の傾斜面とされる上面41-2には、クレードル本体41内部に設けられる係合部に載置部42の係合爪が挿入される図示しない係合用開孔と、載置部42後述する底面42-2の前縁辺と係合する図示しない溝と、マルチ接続端子18と、載置された載置部42を取り外すときに用いるイジェクトつまみ46が設けられる。そして、マルチ接続端子18と図示しない係合用開孔とイジェクトつまみ46は上面41-2の幅方向の略中央で、マルチ接続端子18を手前とし奥側に並べて配置される。
そして、クレードル本体41内には、上述図14に示すシステム構成図と同様の回路が設けられ、クレードル本体41の図示しない背面には、AV出力端子109-1、USB端子109-2、DC IN端子109-3などの外部接続端子109が設けられる。
載置部42は、図11Bに示すように、デジタルスチルカメラの両側面と前面側と底面側とを保持するための4つの面42−1〜-4が形成され、この底面42-2に開孔42-5が設けられると共に、下面側に係合爪42-6が突設される。
図12A〜Cは、載置部42の形態の例として、3つの載置部42a,42b,42cを示しており、開孔42-5と係合爪42-6とを、図12Aに示す載置部42aでは左側寄りに、図12Bに示す載置部42bはでは右側寄りに、図12Cに示す載置部42cでは中央手前寄りに形成したものである。
このように、クレードル本体41は、図11Aに示すように、その上面41-2は略平面をなすため、載置部42がイジェクトつまみ46を覆い操作できなくなることがない大きさであれば、底面に設けられるマルチコネクタ38配置が異なる、種々の大きさのデジタルスチルカメラに対して個々に載置部42を作製し、クレードル本体41に載置することができる。
このように構成した本例のデジタルスチルカメラ用のクレードルでは、上述図1例のクレードル10と比べ、クレードル本体41の幅が大きくなるが、その代わり図1例に対してより多くの大きさのデジタルスチルカメラに対して載置部を作製してクレードル本体41に載置し、上述図3例と同様にデジタルスチルカメラを装着して、外部機器を接続し機能を拡張することができる。
次に、本発明電子機器用クレードルのさらに他の実施の形態を図13を参照して説明する。
上述図3例のクレードル本体11及び図11A例のクレードル本体41では、マルチ接続端子18が上面11-3,41-2に対し固定されていたのに対し、本例のクレードルは載置部の側にマルチ接続端子18を固定するようにしたものである。
図13は本例のクレードルの分解斜視図であり、図において50はクレードル、51と52はそれぞれクレードル本体、載置部を示している。
クレードル本体51は、その手前の面51-1側に略長方形の開口を有する貫通孔51aが設けられる。この貫通孔51aは、長辺の長さがクレードル本体51の両側面近くまでと幅広で、短辺の長さがマルチ接続端子18の厚さより大きな奥行きとなるように形成される。
そして、上述図10に示すシステム構成図の回路に設けられるFFCコネクタと一端が接続され他端にマルチ接続端子18が設けられたFFケーブルがこの貫通孔51aの内側に引き出される。ここでマルチ接続端子18には後述する載置部52の掛止部52bと掛止される掛止爪18-1が設けられる。
なお、クレードル本体51に設けられる貫通孔51aの代わりに、載置部52でさまざまな位置で掛止されるマルチ接続端子18に対し、何れの位置でもマルチ接続端子18と干渉しない大きさに長溝(凹部)をクレードル本体51に形成するようにしてもよいものである。
また、クレードル本体51には、載置部52を固定するための所定数の固定孔51-5が両側面51-3,51-4に設けられると共に、前面51-1の側に上述図3及び図11A例と同様に操作スイッチ53、切り替えスイッチ54、また表示パネル55などが設けられる。ここで表示パネル55は、例えば液晶表示素子などにより充電状況、電源投入の有無などをモニタできるようにする。
また、クレードル本体51の図示しない背面部には、上述例と同様外部接続端子109が設けられる。
載置部52は、載置されるデジタルスチルカメラの大きさに応じた背面52-1と底面52-2と両側面52-3,52-4を有するように作製される。そして、両側面52-3,52-4は下方に延設されて内側に、クレードル本体51の固定孔51-5と係合する突部52-5が所定数設けられる。また、載置部52の底面52-2の下面側にマルチコネクタ38の位置に合わせて略矩形形状の開孔52aが設けられると共に、この開孔52aの矩形の2辺に対向するようにマルチ接続端子18との掛止部52bが設けられる。
このように構成したクレードル50では、クレードル本体51に略長方形の開口を有する貫通孔51aが設けられているため、載置部52が予めクレードル本体51に載置されていても、クレードル本体51の底面の開口側から手でマルチ接続端子18を載置部52の掛止部52bに固定することができる。そして、載置部52の掛止部52bがどのような位置でも容易に接続することができる。
すなわち、デジタルスチルカメラの底面でマルチコネクタ38がどのように配置されていても、そのレイアウトに合わせて開孔52a及び掛止部52bを有する載置部52を作製し、この掛止部52bにマルチ接続端子18を掛止してから載置部52をクレードル本体51に固定することにより、上述例と同様に外部の機器に接続しデジタルスチルカメラの機能を拡張することができる。
特に、本例のクレードル50ではマルチ接続端子18が、載置部52の掛止部52bに対応してクレードル本体51の幅方向のどの位置にも配設することができるため、図10例のクレードル40よりも幅を小さくすることができる。
このように構成した本例の電子機器用クレードルによれば、1つのクレードル本体に対して複数の電子機器に対応した載置部を作製し、この載置部をクレードル本体に載置することにより複数の電子機器のそれぞれに対応したクレードルとすることができ、このクレードルに電子機器を装着すると共に外部機器を接続し、電子機器単体ではもっていない機能を付与し、簡単にその機能を拡張することができる。
そして、クレードル本体を共通に用いると共に、単純な構造を有する載置部を個々の電子機器に対応した形状とすることで個別に設計していたときと比べ設計費、金型費が抑制されるため、低コストで複数の電子機器に対応させることができる。
本発明の電子機器用クレードルは、上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成をとり得ることは勿論である。
本発明の一実施の形態の例によるデジタルスチルカメラ用クレードルを示し、Aは斜視図、Bは背面斜視図である。 図1例のクレードルへのデジタルスチルカメラの装抜の説明に供し、Aは装着、Bは取り出しの説明図である。 図1例のクレードルを構成するクレードル本体の一例を示す、Aは斜視図、Bは背面斜視図である。 図1例のクレードルを構成する載置部の一例を示す、Aは斜視図、Bは背面斜視図である。 図4例の載置部の、Aは平面図、Bは正面図、Cは右側面図、Dは右側断面図である。 図1例のクレードルでのクレードル本体への載置部の載置の説明図である。 図3例のクレードル本体を共通に用いて別のデジタルスチルカメラを装着するようにした載置部の例を示す斜視図である。 図7例の載置部の、Aは平面図、Bは正面図、Cは右側面図、Dは右側断面図である。 図18例のデジタルスチルカメラのクレードルへの装着の説明図である。 本発明の一実施の形態の他の例によるデジタルスチルカメラ用クレードルを示す斜視図である。 図10例のクレードルの説明に供する、Aはクレードル本体の一例の斜視図、Bは載置部の一例の斜視図である。 図11B例の載置部の種々の形態の例の説明に供し、Aは開口が左側、Bは開口が右側、Cは開口が手前側に形成されたものを示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のさらに他の例によるデジタルスチルカメラ用クレードルを示す斜視図である。 クレードルとデジタルスチルカメラとが接続された状態でのシステムの一例を示すシステム構成図である。 クレードルに外部機器を接続した状態の一例を示す説明図である。 図1例のデジタルスチルカメラ用クレードルに装着するデジタルスチルカメラの、Aはレンズバリア開、Bはレンズバリア閉の斜視図である。 図16例のデジタルスチルカメラの背面から見た、Aは正面図、Bは下面図である。 図3例のクレードル本体と図7例の載置部を用いて装着される他のデジタルスチルカメラの例を示し、Aは斜視図、Bは背面斜視図、Cは下面図である。
符号の説明
10…クレードル、11…クレードル本体、12…載置部、14,15…入力スイッチ、16…表示ランプ、18…マルチ接続端子、109…外部接続端子

Claims (7)

  1. 電子機器と、該電子機器との電気信号の授受および電源供給を、前記電子機器側のコネクタと接続される接続端子で行う電子機器用クレードルにおいて、
    クレードル本体と、該クレードル本体に載置され前記電子機器を装着する載置部とからなり、
    前記クレードル本体に対して前記載置部を交換自在に構成した
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  2. 請求項1記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記接続端子が一端側に設けられる接続ケーブルの他端側が、前記クレードル本体に電気的に接続され、前記接続端子が前記電子機器の前記コネクタに着脱自在に接続する
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  3. 請求項1記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記電子機器が前記クレードル本体上の前記載置部に装着されたとき、前記電子機器の前記コネクタと接続された前記接続端子との干渉がないように、前記クレードル本体の前記載置部の載置領域に凹部を設けた
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  4. 請求項1記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記電子機器が前記クレードル本体上の前記載置部に装着されたとき、前記電子機器の前記コネクタと接続された前記接続端子との干渉がないように、前記クレードル本体の前記載置部の載置領域に貫通孔を設けた
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  5. 請求項2記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記接続コードの一端側の前記接続端子が前記載置部に設けられる掛止部に着脱自在に掛止され、
    前記載置部の掛止部に前記接続端子が掛止された状態で前記コネクタを介して前記電子機器と電気的に接続する
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  6. 請求項5記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記載置部に掛止された前記接続端子の複数の位置と対応する前記クレードル本体の領域に貫通孔又は凹部を設け、
    前記載置部における前記接続端子の掛止位置の変更に対応させた
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。
  7. 請求項1記載の電子機器用クレードルにおいて、
    前記電子機器が撮像装置であり、
    前記授受される電気信号が、少なくとも前記撮像装置に保存された映像データの出力信号と、前記撮像装置と外部機器とが電気的に接続されるバスの処理信号である
    ことを特徴とする電子機器用クレードル。

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