JP2007096535A - 撮影装置及び欠陥画素検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することのできる撮影装置及び欠陥画素検出方法を得る。
【解決手段】 駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子(ダイオード)が内蔵されたCCD24を備えると共に、CPU40により、前記電子素子によって温度検知部58を介して検出された温度が所定温度以上である場合にCCD24によって得られた画像データに基づいて当該CCD24の欠陥画素を検出し、検出した欠陥画素の位置を示す位置情報をメモリ48に記憶する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮影装置及び欠陥画素検出方法に係り、特に、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子を備えた撮影装置及び当該固体撮像素子に対する欠陥画素検出方法に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)エリアセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージ・センサ等の固体撮像素子の高解像度化に伴い、デジタル電子スチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant,携帯情報端末)等の撮影機能を有する情報機器の需要が急増している。なお、以上のような撮影機能を有する情報機器を撮影装置と総称する。
ところで、固体撮像素子の中には、その製造時に、受光量に応じた電荷を生成することができない画素や,暗電流の不均一によるノイズが規定値以上に発生してしまう画素等のいわゆる欠陥画素が形成される場合がある。
欠陥画素は、その画像信号を表示させた際に、黒傷,白傷などの傷となって撮像画像に現れ、画像品質を著しく低下させる。そのため、固体撮像素子の製造時においては、その検査過程で、欠陥画素であるか否かを判断する。欠陥画素であると判断された場合は、その欠陥画素の位置(座標)などを表わす「欠陥画素データ」を、撮像装置の記憶部(メモリ)に予め記憶していた。そして、撮影装置は画像欠陥補正装置を備え、この画像欠陥補正装置は上記「欠陥画素データ」に基づいて欠陥画素に対する欠陥補正を行っていた。
以上のような画素欠陥補正に関する技術として、特許文献1には、画素欠陥位置を柔軟に検出し補正を行う撮像装置を提供することを目的として、複数種類の色フィルタの何れかが択一的に配された画素を複数個有する固体撮像素子を備えた撮像光学系と、当該撮像光学系によって撮影された画像を基に前記画素の欠陥を検出する欠陥画素検出手段と、欠陥と判断された画素の信号に対して画素欠陥補正処理を施す補正処理手段とを備えた撮像装置において、以前に検出された欠陥補正対象画素の位置及び温度の情報からなる欠陥画素情報テーブルを記憶する記憶手段と、前記欠陥画素情報テーブルに記録された温度と撮影時の固体撮像素子の周辺温度を比較し、前記欠陥画素情報テーブルを利用して画素欠陥補正をするか否かを判断する判定手段と、当該判定手段で前記欠陥画素情報テーブルを利用しないと判断した場合、新たな欠陥画素情報を検出し、前記欠陥画素情報テーブルを更新するテーブル更新手段を備えた技術が開示されている。
また、特許文献2には、構成が簡単で、短時間で画素欠陥の補正を行うことができるカメラを提供することを目的として、複数の画素を含んで構成される固体撮像素子と、当該固体撮像素子に係る温度を検出するための温度検出素子と、検出温度の値によって区分される所定の複数の温度範囲毎の上記固体撮像素子に係る画素欠陥を補正するための各別の補正用データを予め保持する画素欠陥補正用データ保持手段と、上記温度検出素子の検出出力に応じて上記画素欠陥補正用データ保持手段が保有する複数の温度範囲毎の補正用データのうちの一の温度範囲に該当する補正用データを選択的に適用して上記固体撮像素子の出力に関する画素欠陥の補正処理を行う補正処理手段と、を備える技術が開示されている。
特開2002−330355公報 特開平11−112879号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、温度センサを新たに設ける必要があるため、コストの上昇や装置の大型化を招いてしまう、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することのできる撮影装置及び欠陥画素検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影装置は、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子と、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶する記憶手段と、を備えている。
本発明の撮影装置は、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子が備えられている。なお、上記固体撮像素子には、CCDエリアセンサ及びCMOSイメージ・センサが含まれる。
ここで、本発明では、検出手段により、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素が検出され、検出された欠陥画素の位置を示す位置情報が記憶手段によって記憶される。なお、上記記憶手段には、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュEEPROM(Flash EEPROM)等の半導体記憶素子、スマート・メディア(SmartMedia(登録商標))、フレキシブル・ディスク等の可搬記録媒体やハードディスク等の固定記録媒体等が含まれる。
すなわち、本発明では、固体撮像素子に駆動状態の検査用に元々備えられている電子素子を利用して固体撮像素子の温度を検出するようにしており、これによってコストの上昇や装置の大型化を防止するようにしている。また、欠陥画素は固体撮像素子の温度が高いほど、撮像画像に対する影響が顕著に現れるため、本発明では、検出した温度が所定温度以上である場合に固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出するようにしており、これによって欠陥画素を高精度に検出することができるようにしている。
このように、本発明の撮影装置によれば、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子を有すると共に、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出し、検出した欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶しているので、コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することができる。
なお、本発明は、前記固体撮像素子に、前記電子素子によって検出された前記温度を示す情報を無線で送信する送信手段を設け、前記送信手段によって送信された情報を受信する受信手段を更に備えると共に、前記検出手段は、前記受信手段によって受信された情報により示される温度が前記所定温度以上である場合に前記固体撮像素子の欠陥画素を検出するものとしてもよい。
また、本発明は、前記記憶手段により記憶されている位置情報によって示される位置の画素の画素情報に対する欠陥画素補正を行う補正手段を更に備えてもよい。
特に、本発明の前記補正手段は、撮影時における前記固体撮像素子の露光時間が所定時間以上である場合に、当該撮影時の前記固体撮像素子の温度と同一の温度となる期間だけ遮光した状態にて前記固体撮像素子による露光動作を行い、これによって得られた画像情報を前記撮影によって得られた画像情報から減算することを、前記記憶手段に記憶されている位置情報によって示される位置の画素について行うことにより前記欠陥画素補正を行うものとしてもよい。
更に、本発明は、前記電子素子を、ダイオード又はトランジスタとしてもよい。
一方、上記目的を達成するために、本発明の欠陥画素検出方法は、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子に対する欠陥画素検出方法であって、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出し、検出した欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶するものである。
従って、本発明の欠陥画素検出方法によれば、本発明の撮影装置と同様に作用するので、当該撮影装置と同様に、コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することができる。
本発明によれば、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子を有すると共に、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出し、検出した欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶しているので、コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明を、静止画像の撮影を行うデジタル電子スチルカメラ(以下、「デジタルカメラ」という。)に適用した場合について説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ21と、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ44と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズスイッチ(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、モード切替スイッチ56Cと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズスイッチ56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズスイッチ56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
また、モード切替スイッチ56Cは、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像を後述するLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際に回転操作される。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面等を表示する液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、十字カーソルスイッチ56Dと、が備えられている。なお、十字カーソルスイッチ56Dは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キーを含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10の背面には、LCD38にメニュー画面を表示させるときに押圧操作されるメニュースイッチと、それまでの操作内容を確定するときに押圧操作される決定スイッチと、直前の操作内容をキャンセルするときに押圧操作されるキャンセルスイッチと、が備えられている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の要部構成を説明する。
デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部26と、を含んで構成されている。
また、デジタルカメラ10は、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28と、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部30と、を含んで構成されている。
なお、デジタル信号処理部30は、所定容量のラインバッファを内蔵し、入力されたデジタルデータを後述するメモリ48の所定領域に直接記憶させる制御も行う。
CCD24の出力端はアナログ信号処理部26の入力端に、アナログ信号処理部26の出力端はADC28の入力端に、ADC28の出力端はデジタル信号処理部30の入力端に、各々接続されている。従って、CCD24から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部26によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC28によってデジタル画像データに変換された後にデジタル信号処理部30に入力される。
一方、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給するLCDインタフェース36と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)40と、撮影により得られたデジタル画像データ等を一時的に記憶するメモリ48と、メモリ48に対するアクセスの制御を行うメモリインタフェース46と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、可搬型のメモリカード52をデジタルカメラ10でアクセス可能とするための外部メモリインタフェース50と、デジタル画像データに対する圧縮処理及び伸張処理を行う圧縮・伸張処理回路54と、を含んで構成されている。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、メモリ48としてフラッシュ・メモリ(Flash Memory)が用いられ、メモリカード52としてスマートメディア(Smart Media(登録商標))が用いられている。
デジタル信号処理部30、LCDインタフェース36、CPU40、メモリインタフェース46、外部メモリインタフェース50及び圧縮・伸張処理回路54はシステムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU40は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路54の作動の制御、LCD38に対するLCDインタフェース36を介した各種情報の表示、メモリ48及びメモリカード52へのメモリインタフェース46ないし外部メモリインタフェース50を介したアクセスを各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU40によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
更に、デジタルカメラ10にはモータ駆動部34が備えられており、光学ユニット22に備えられた図示しない焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータの駆動もCPU40によりモータ駆動部34を介して制御される。
すなわち、本実施の形態に係るレンズ21は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、これらのモータは各々CPU40の制御によりモータ駆動部34から供給された駆動信号によって駆動される。
更に、前述のレリーズスイッチ56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルスイッチ56D、メニュースイッチ等の各種スイッチ(同図では、「操作部56」と総称。)はCPU40に接続されており、CPU40は、これらの操作部56に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ44とCPU40との間に介在されると共に、CPU40の制御によりストロボ44を発光させるための電力を充電する充電部42が備えられている。更に、ストロボ44はCPU40にも接続されており、ストロボ44の発光はCPU40によって制御される。
なお、本実施の形態に係るCCD24は、当該CCD24の駆動状態の検査用で、内部回路の温度を検出するための後述する検査用出力端子を有しており、デジタルカメラ10には、当該検査用出力端子に接続されると共に、当該端子の電圧レベルに応じて上記温度を検知しデジタルデータとして出力する温度検知部58が備えられている。そして、温度検知部58の当該デジタルデータを出力する出力端子はCPU40に接続されており、CPU40はCCD24の内部回路の温度を把握することができる。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るCCD24の構成を説明する。
同図に示されるように、CCD24の内部には当該CCD24の本体であるシリコン半導体として構成されたダイ(Die)24Aが設けられている。
ダイ24Aには、当該CCD24の駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための検出用回路24Bが設けられている。検出用回路24Bは、所定電圧とされたリファレンス電圧Vrefが一端部に印加される抵抗器24Cと、アノードに抵抗器24Cの他端部が接続され、かつカソードが接地されたダイオード24Dを含んで構成されている。そして、ダイオード24Dのアノードは検査用出力端子24Eに電気的に接続されている。なお、当該検査用出力端子24Eが前述した温度検知部58に接続されることになる。
すなわち、本実施の形態に係る検出用回路24Bは、温度の変化に対するダイオードの電気的特性の変化を利用して、ダイオード24Dのアノード・カソード間電圧の大きさからダイ24Aの温度を測定するものである。なお、図示は省略するが、ダイ24Aには、受光部(撮像部)や当該受光部による撮像によって蓄積された電荷を転送する転送部等が設けられている。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における全体的な動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号をアナログ信号処理部26に順次出力する。アナログ信号処理部26は、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28に順次出力する。
ADC28は、アナログ信号処理部26から入力されたR、G、B毎のアナログ信号を各々12ビットのR、G、Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているラインバッファにADC28から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦メモリ48の所定領域に直接格納する。
メモリ48の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU40による制御に応じてデジタル信号処理部30により読み出され、所定の物理量に応じたR,G,B毎のデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行って8ビットのデジタル画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理部30は、生成した8ビットのデジタル画像データに対しYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ48の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース36を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズスイッチ56Aがユーザによって半押し状態とされたタイミングで前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされたタイミングで、その時点でメモリ48に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路54によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後に外部メモリインタフェース50を介してメモリカード52に電子化ファイル(画像ファイル)として記録する。
次に、図4を参照して、欠陥画素検出処理を実行する際のデジタルカメラ10の作用を説明する。なお、図4は、デジタルカメラ10の出荷検査時に当該デジタルカメラ10のCPU40によって実行される欠陥画素検出処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ48の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、CCD24に対する駆動用の給電を開始し、次のステップ102では、温度検知部58からCCD24のダイ24Aの温度Tを取得し、次のステップ104にて、温度Tが所定温度Kに達したか否かを判定して、否定判定となった場合は上記ステップ102に戻る一方、肯定判定となった時点でステップ106に移行する。上記ステップ102〜ステップ104の処理により、温度Tが所定温度Kに達するまで待機することになる。なお、本実施の形態に係る欠陥画素検出処理プログラムでは、上記所定温度Kとして、デジタルカメラ10が実際に使用される際のCCD24のダイ24Aにおける最大温度を適用しているが、これに限らず、例えば、CCD24の欠陥画素による撮像画像の画質の劣化が視覚的に把握される最低の温度や、CCD24の欠陥画素を検出することのできる最低の温度等を適用する形態とすることもできる。
ステップ106では、所定期間だけ予め用意されている検査用の画像に対するCCD24による撮像を行うことにより当該CCD24の受光部による電荷蓄積を行い、次のステップ108にて、以上の処理によってCCD24から出力され、最終的にメモリ48に記憶されたデジタル画像データ(YC信号)の輝度信号Yが所定レベル以上である画素を欠陥画素であるものとして検出する。なお、上記所定期間、上記検査用の画像、及び上記所定レベルとしては、以上の処理によって欠陥画素を十分に検出することのできるものとして予め定められたものを適用することができる。
次のステップ110では、上記ステップ108の処理によって検出された欠陥画素の位置を示す位置情報をメモリ48の所定領域に記憶し、次のステップ112にて、上記ステップ100において開始したCCD24に対する給電を停止し、その後に本欠陥画素検出処理プログラムを終了する。
図5には、以上の処理によってメモリ48に記憶される欠陥画素の位置を示す位置情報のデータ構造例が示されている。同図に示されるように、本実施の形態に係る欠陥画素検出処理プログラムでは、上記位置情報として、欠陥画素の水平位置及び垂直位置の各位置を示す座標値を適用しているが、これに限らず、欠陥画素の位置を示すことのできる他の位置情報を適用する形態とすることができることは言うまでもない。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、CCD24による露光時間が所定時間(例えば、5秒)以上である長時間露光時と、当該所定時間未満である通常露光時とで画素欠陥補正処理の処理内容が異なるものとされている。
ここで、通常露光時には、上記欠陥画素検出処理プログラムによってメモリ48に記憶された位置情報により示される位置の画素の画素データを、当該画素に隣接し、かつ欠陥画素でない複数の画素の画素データによる線形補間等により導出して適用する画素欠陥補正処理を行う。なお、この技術は従来既知の技術であるので、これ以上のここでの説明は省略する。
次に、図6を参照して、長時間露光時において画素欠陥補正処理を行う際のデジタルカメラ10の作用を説明する。なお、図6は、長時間露光の直後にデジタルカメラ10のCPU40によって実行される画素欠陥補正処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムもメモリ48の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ200では、この時点のCCD24のダイ24Aの温度Tを温度検知部58から取得し、次のステップ202では、上記長時間露光時におけるCCD24の電荷蓄積時間T1と上記ステップ200の処理によって取得された温度Tに基づいて、補正用露光時間T2を導出する。
なお、補正用露光時間T2は、本画素欠陥補正処理プログラムの実行直前に行われた長時間露光による撮影によって得られた被写体像を示すデジタル画像データにおける欠陥画素の画素データを補正するための補正用画素データを、当該長時間露光時と同一の温度となる条件下で得るためのものである。
すなわち、一例として図7に示すように、CCD24の露光時間(電荷蓄積時間)とダイ24Aの温度との関係はCCD24の電気的特性やデジタルカメラ10の仕様等によって一義的に定められるため、当該関係に基づいて電荷蓄積時間T1と現時点の温度Tから補正用露光時間T2を導出することができる。なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、電荷蓄積時間T1及び温度Tを入力として補正用露光時間T2を出力とするルックアップテーブルを予め用意しておき、当該ルックアップテーブルに電荷蓄積時間T1及び温度Tを入力することにより補正用露光時間T2を導出するものとしているが、これに限らず、電荷蓄積時間T1及び温度Tを入力として補正用露光時間T2を出力とする関数を用意しておき、これに電荷蓄積時間T1及び温度Tを入力することによって導出する形態等とすることもできる。
次のステップ204では、光学ユニット22に備えられた絞りを閉じることにより遮光し、次のステップ206にて、CCD24による露光動作を開始させた後、次のステップ208にて、補正用露光時間T2の経過待ちを行う。以上の処理により、CCD24のダイ24Aの温度を長時間露光時の温度と略同一とすることができる。
そこで、次のステップ210では、上記ステップ206にて開始した露光動作を終了し、次のステップ212にて、上記欠陥画素検出処理プログラムによって記憶された位置情報をメモリ48から読み出した後、次のステップ214にて、読み出した位置情報と、この時点でメモリ48に記憶されているデジタル画像データ(YC信号)に基づいて、本画素欠陥補正処理プログラムの実行直前に行われた長時間露光による撮影によって得られた被写体像を示すデジタル画像データに対する画素欠陥補正を行う。
なお、本実施の形態に係る画素欠陥補正処理プログラムでは、上記画素欠陥補正を、上記長時間露光による撮影によって得られたデジタル画像データから、この時点でメモリ48に記憶されているデジタル画像データを減算することを、上記ステップ212において読み出した位置情報によって示される位置の画素について行うことにより行う。
そして、以上のような画素欠陥補正が終了すると本画素欠陥補正処理プログラムを終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子(ここでは、ダイオード24D)が内蔵された固体撮像素子(ここでは、CCD24)を有すると共に、前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出し、検出した欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶しているので、コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、高精度に欠陥画素を検出することができる。
また、本実施の形態では、前記記憶した位置情報によって示される位置の画素の画素情報に対する欠陥画素補正を行っているので、的確に欠陥画素補正を行うことができる。
特に、本実施の形態では、撮影時における前記固体撮像素子の露光時間が所定時間以上である場合に、当該撮影時の前記固体撮像素子の温度と同一の温度となる期間だけ遮光した状態にて前記固体撮像素子による露光動作を行い、これによって得られた画像情報を前記撮影によって得られた画像情報から減算することを、前記位置情報によって示される位置の画素について行うことにより前記欠陥画素補正を行っているので、欠陥画素自身により撮像された画像(画素)を示す画素情報を用いて当該欠陥画素に対する補正を行う結果、従来既知の周辺画素の画素情報を用いて線形補間等を行うことにより補正を行う場合に比較して、より高精度な欠陥画素補正を行うことができる。
なお、本実施の形態では、電荷蓄積時間T1及び温度Tに基づいて補正用露光時間T2を導出し、補正用露光時間T2だけCCD24の露光動作を行うことにより、長時間露光時の温度と同一温度とされた状態での補正用画素データを得る場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電荷蓄積時間T1と当該電荷蓄積時間T1による露光時のCCD24のダイ24Aの温度Sとの関係はCCD24の電気的特性やデジタルカメラ10の仕様等によって一義的に定められるため、電荷蓄積時間T1から温度Sを導出した後、補正用露光の開始後に温度検知部58を介して検出される温度が温度Sに達するまで待機し、その後に補正用画素データを得る形態とすることもできる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態では、固体撮像素子にダイの温度を示す情報を無線にて送信する機能を設けた場合の形態例について説明する。
まず、図8を参照して、本第2の実施の形態に係るCCD24’の構成を説明する。なお、同図における図3と同一の構成要素には図3と同一の符号を付して、その説明を省略する。
同図に示されるように、本第2の実施の形態に係るCCD24’は、ダイ24Aに対して温度検知部58と同様の構成とされた温度検知部24Fと、予め定められた通信規格にて無線送信を行うことのできる無線送信部24Gとが新たに設けられると共に、検査用出力端子24Eがなくなっている点が上記第1の実施の形態に係るCCD24と異なっている。
温度検知部24Fの入力端は検出用回路24Bにおけるダイオード24Dのアノードに接続されており、温度検知部24Fの出力端は無線送信部24Gの入力端に接続されている。従って、無線送信部24Gには、ダイ24Aの温度を示すデジタルデータが温度検知部24Fから入力されることになる。そして、無線送信部24Gでは、温度検知部24Fから入力されたデジタルデータにより示される温度を無線信号として送信する。
一方、図9には、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’の電気系の要部構成が示されている。なお、同図における図2と同一の構成要素には図2と同一の符号を付して、その説明を省略する。
同図に示されるように、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10’は、温度検知部58が設けられていない点、及びCPU40に接続された無線受信部60が新たに設けられている点のみが上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10と異なっている。
ここで、無線受信部60は、無線送信部24Gによって送信された情報を受信することができるものとして構成されている。従って、CPU40は、温度検知部24Fによって検出されたCCD24’のダイ24Aの温度を、無線受信部60を介して把握することができる。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10’の作用は、CCDのダイの温度の取得先が温度検知部58に代えて無線受信部60になる点を除いて上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10と同様であるので、ここでの説明は省略する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、固体撮像素子(ここでは、CCD24’)に、電子素子(ここでは、ダイオード24D)によって検出された温度を示す情報を無線で送信する送信手段(ここでは、無線送信部24G)を設け、前記送信手段によって送信された情報を受信する受信手段(ここでは、無線受信部60)を更に備えると共に、前記受信手段によって受信された情報により示される温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子の欠陥画素を検出するものとしているので、固体撮像素子の配置位置の制限を緩和することができ、利便性を向上させることができる。
なお、上記各実施の形態では、本発明の電子素子としてダイオードを適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、トランジスタを適用する形態とすることもできる。この場合、温度の変化に対するトランジスタの電気的特性の変化を利用して温度を検出することになる。この場合も、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記各実施の形態では、本発明の固体撮像素子としてCCDを適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、CMOSイメージ・センサを適用する形態とすることもできる。この場合も、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
その他、上記各実施の形態に係るデジタルカメラ10、10’の構成(図1,図2,図9参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態に係るCCD24、24’の構成(図3,図8参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において説明した各種処理プログラムの処理の流れ(図4,図6参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、各ステップの処理順序の変更、不要なステップの削除、新たなステップの追加等を行うことができることは言うまでもない。
更に、上記各実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明は、PDA、携帯電話機等、固体撮像素子による撮影機能を有する情報機器であれば如何なるものにでも適用できることは言うまでもない。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 第1の実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るCCDの構成を示す概略平面図(一部回路図)である。 実施の形態に係る欠陥画素検出処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る欠陥画素の位置を示す位置情報のデータ構造を示す模式図である。 実施の形態に係る画素欠陥補正処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 CCDの露光時間(電荷蓄積時間)とダイの温度との関係の一例を示すグラフである。 第2の実施の形態に係るCCDの構成を示す概略平面図(一部回路図)である。 第2の実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、10’ デジタルカメラ
24、24’ CCD(固体撮像素子)
24D ダイオード(電子素子)
24F 温度検知部
24G 無線送信部(送信手段)
40 CPU(検出手段、補正手段)
48 メモリ(記憶手段)
58 温度検知部
60 無線受信部(受信手段)

Claims (6)

  1. 駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子と、
    前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶する記憶手段と、
    を備えた撮影装置。
  2. 前記固体撮像素子に、前記電子素子によって検出された前記温度を示す情報を無線で送信する送信手段を設け、
    前記送信手段によって送信された情報を受信する受信手段を更に備えると共に、
    前記検出手段は、前記受信手段によって受信された情報により示される温度が前記所定温度以上である場合に前記固体撮像素子の欠陥画素を検出する
    請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記記憶手段により記憶されている位置情報によって示される位置の画素の画素情報に対する欠陥画素補正を行う補正手段
    を更に備えた請求項1又は請求項2記載の撮影装置。
  4. 前記補正手段は、撮影時における前記固体撮像素子の露光時間が所定時間以上である場合に、当該撮影時の前記固体撮像素子の温度と同一の温度となる期間だけ遮光した状態にて前記固体撮像素子による露光動作を行い、これによって得られた画像情報を前記撮影によって得られた画像情報から減算することを、前記記憶手段に記憶されている位置情報によって示される位置の画素について行うことにより前記欠陥画素補正を行う
    請求項3記載の撮影装置。
  5. 前記電子素子を、ダイオード又はトランジスタとした
    請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の撮影装置。
  6. 駆動状態の検査用で、かつ内部回路の温度を検出するための電子素子が内蔵された固体撮像素子に対する欠陥画素検出方法であって、
    前記電子素子によって検出された前記温度が所定温度以上である場合に前記固体撮像素子によって得られた画像情報に基づいて当該固体撮像素子の欠陥画素を検出し、
    検出した欠陥画素の位置を示す位置情報を記憶する、
    欠陥画素検出方法。
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JP2010028487A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Canon Inc 撮像装置、及び撮像装置の制御方法

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