JP2007095754A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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尚徳 赤江
義朗 ▲ひろせ▼
Yoshiro Hirose
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司 鎌倉
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Abstract

【課題】基板処理後の残留ガス成分と基板表面との反応を基板面内で均一化し、基板面内の基板処理均一性を向上させることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】処理室内に基板を搬入し、処理室内に処理ガスを供給して基板を処理し、その後、基板処理後の処理室内を処理室内の処理済基板を回転させた状態でパージし基板処理後の残留ガス成分と基板表面との反応を基板表面内で均一化し、処理済基板を処理室より搬出する。
【選択図】なし

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、シリコン等の半導体ウエハよりIC等の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法に関するものである。
IC、LSI等の半導体装置(半導体デバイス)を製造する工程には、熱CVD法により基板であるシリコン等の半導体ウエハ上へアモルファスシリコン膜やポリシリコン膜等のシリコン膜を形成する工程がある。
アモルファスシリコン膜の形成を行うには、低温での成膜が必要となるが、SiHガスなどを用い、活性化エネルギーが大きな領域で成膜を行った場合、基板の面内温度分布の影響を受けやすくなる。そのため、基板面内の膜厚均一性を向上させるためには、基板の面内温度分布の均一化が必要であった。
一方、Siガスなどを用い、活性化エネルギーの小さな領域で成膜を行った場合、基板の面内温度分布の影響は小さくなり、SiHガスなどを用いた場合と比べ、基板面内の膜厚均一性は向上する。しかしながら、ガス流れの影響を強く受ける領域での成膜となるため、従来の排気方法では、成膜後の残留ガス成分と基板表面が反応し、基板面内の膜厚均一性を劣化させてしまうという問題があった。
従って、本発明の主な目的は、基板処理後の残留ガス成分と基板表面との反応を基板面内で均一化し、基板面内の基板処理の均一性を向上させることのできる半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明によれば、
処理室内に基板を搬入する工程と、
前記処理室内に処理ガスを供給して前記基板を処理する工程と、
基板処理後の前記処理室内をパージする工程と、
処理済基板を前記処理室より搬出する工程と、を有し、
前記処理室内をパージする工程は、前記処理室内の処理済基板を回転させた状態で行うことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明によれば、
基板を処理する処理室と、
前記処理室内に処理ガスを供給する供給系と、
前記処理室内にパージガスを供給する供給系と、
前記処理室内で基板を支持する支持具と、
前記支持具を回転させる回転機構と、
前記基板を支持した前記支持具を回転させた状態で、前記処理室内に処理ガスを供給して前記基板を処理した後、前記支持具の回転を維持した状態で、前記処理室内にパージガスを供給して前記処理室内をパージするように制御するコントローラと、
を有することを特徴とする基板処理装置が提供される。
本発明によれば、基板処理後の残留ガス成分と基板表面との反応を基板面内で均一化し、基板面内の基板処理の均一性を向上させることのできる半導体装置の製造方法が提供される。
次に本発明の好ましい実施例を説明する。
本発明の好ましい実施例では、基板を処理する処理室、処理室内で基板を支持する支持体、基板加熱手段、ガス排出手段とを有する半導体製造装置を用いて、処理ガスの供給停止後もパージガスを導入するとともに、支持体の回転運動を続けることで、基板表面と処理室内の残留ガスとの反応を均一化し、基板面内の膜厚均一性劣化を抑制することを可能にしている。
次に、本発明の好ましい一実施例を図面を参照してより詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の好ましい一実施例に使用する基板処理装置の概要を説明する。
なお、本実施例に使用する基板処理装置においてはウエハなどの基板を搬送するキャリヤとしては、FOUP(front opening unified pod 。以下、ポッドという。)が使用されている。また、以下の説明において、前後左右は図1を基準とする。すなわち、図1が示されている紙面に対して、前は紙面の下、後ろは紙面の上、左右は紙面の左右とする。
図1および図2に示されているように、基板処理装置は真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐えるロードロックチャンバ構造に構成された第一の搬送室103を備えており、第一の搬送室103の筐体101は平面視が六角形で上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。第一の搬送室103には負圧下でウエハ200を移載する第一のウエハ移載機112が設置されている。前記第一のウエハ移載機112は、エレベータ115によって、第一の搬送室103の気密性を維持しつつ昇降できるように構成されている。
筐体101の六枚の側壁のうち前側に位置する二枚の側壁には、搬入用の予備室122と搬出用の予備室123とがそれぞれゲートバルブ244,127を介して連結されており、それぞれ負圧に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。さらに、予備室122には搬入室用の基板置き台140が設置され、予備室123には搬出室用の基板置き台141が設置されている。
予備室122および予備室123の前側には、略大気圧下で用いられる第二の搬送室121がゲートバルブ128、129を介して連結されている。第二の搬送室121にはウエハ200を移載する第二のウエハ移載機124が設置されている。第二のウエハ移載機124は第二の搬送室121に設置されたエレベータ126によって昇降されるように構成されているとともに、リニアアクチュエータ132によって左右方向に往復移動されるように構成されている。
図1に示されているように、第二の搬送室121の左側にはノッチまたはオリエンテーションフラット合わせ装置106が設置されている。また、図2に示されているように、第二の搬送室121の上部にはクリーンエアを供給するクリーンユニット118が設置されている。
図1および図2に示されているように、第二の搬送室121の筐体125には、ウエハ200を第二の搬送室121に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口134と、前記ウエハ搬入搬出口を閉塞する蓋142と、ポッドオープナ108がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ108は、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142を開閉するキャップ開閉機構136とを備えており、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142をキャップ開閉機構136によって開閉することにより、ポッド100のウエハ出し入れを可能にする。また、ポッド100は図示しない工程内搬送装置(RGV)によって、前記IOステージ105に、供給および排出されるようになっている。
図1に示されているように、筐体101の六枚の側壁のうち背面側に位置する二枚の側壁には、ウエハに所望の処理を行う第一の処理炉202と、第二の処理炉137とがそれぞれ隣接して連結されている。第一の処理炉202および第二の処理炉137はいずれもコールドウオール式の処理炉によってそれぞれ構成されている。また、筐体101における六枚の側壁のうちの残りの互いに対向する二枚の側壁には、第一のクーリングユニット138と、第二のクーリングユニット139とがそれぞれ連結されており、第一のクーリングユニット138および第二のクーリングユニット139はいずれも処理済みのウエハ200を冷却するように構成されている。
次に、図3を参照して、本実施例で用いられる処理炉を説明する。
処理炉202は、枚葉式CVD炉(枚葉式コールドウオール形CVD炉)として構成されており、被処理基板としてのウエハ(半導体ウエハ)200を処理する処理室201を形成したチャンバ223を備えている。チャンバ223は上側キャップ224と円筒カップ225と下側キャップ226とが組み合わされて、上下の端面がいずれも閉塞した円筒形状に形成されている。
チャンバ223の円筒カップ225の円筒壁の中間部にはゲートバルブ244によって開閉されるウエハ搬入搬出口250が水平方向に横長に開設されており、ウエハ搬入搬出口250は被処理基板であるウエハ200を処理室201に図3に図示しないウエハ移載装置によって搬入搬出し得るように形成されている。すなわち、ウエハ200はウエハ移載装置によって下から機械的に支持された状態で、ウエハ搬入搬出口250を搬送されて処理室201に対して搬入搬出されるようになっている。
円筒カップ225のウエハ搬入搬出口250と対向する壁面の上部には、真空ポンプ等からなる排気装置(図示せず)に接続された排気口235が処理室201に連通するように開設されており、処理室201内は排気装置によって排気されるようになっている。
また、円筒カップ225の上部には排気口235に連通する排気バッファ空間249が円環状に形成され、カバープレート248とともにウエハ200の前面に対し、均一に排気が行われるように作用している。
なお、カバープレート248は、ウエハ200のエッジ部を覆うように一部のサセプタ(基板保持手段)217上に延在しており、ウエハ200のエッジ部に成膜されるCVD膜を制御するために用いられる。
チャンバ223の上側キャップ224には処理ガスを供給するシャワーヘッド236が一体的に組み込まれている。すなわち、上側キャップ224の天井壁にはガス供給管232が挿入されており、各ガス供給管232には例えば原料ガスやパージガス等の処理ガスA、Bを導入するため開閉バルブ243、流量制御装置(マスフローコントローラ=MFC)241から成るガス供給装置が接続されている。上側キャップ224の下面には円板形状に形成されたシャワープレート(以下、プレートという。)240がガス供給管232から間隔を置いて水平に固定されており、プレート240には複数個のガス吹出口(以下、吹出口という。)247が全面にわたって均一に配置されて上下の空間を流通させるように開設されている。
上側キャップ224の内側面とプレート240の上面とが画成する内側空間によってバッファ室237が形成されており、バッファ室237はガス供給管232に導入された処理ガス230を全体的に均等に拡散させて各吹出口247から均等にシャワー状に吹き出させるようになっている。
チャンバ223の下側キャップ226の中心には挿通孔278が円形に開設されており、挿通孔278の中心線上には円筒形状に形成された支持軸276が処理室201に下方から挿通されている。支持軸276はエアシリンダ装置等が使用された昇降機構(昇降手段)268によって昇降されるようになっている。
支持軸276の上端には加熱ユニット251が同心に配されて水平に固定されており、加熱ユニット251は支持軸276によって昇降されるようになっている。すなわち、加熱ユニット251は円板形状に形成された支持板258を備えており、支持板258は支持軸276の上端開口に同心円に固定されている。支持板258の上面には支柱を兼ねる複数本の電極253が垂直に立脚されており、これら電極253の上端間には円板形状に形成され複数領域に分割制御されるヒータ(加熱手段)207が架橋されて固定されている。これら電極253に対する電気配線257は支持軸276の中空部内を挿通されている。
また、ヒータ207の下方には反射板252が支持板258に固定されて設けられ、ヒータ207から発せられた熱をサセプタ217側に反射させて、効率の良い加熱に作用している。
また、温度検出手段である放射温度計264が、支持軸276の下端から導入され、放射温度計264の先端がサセプタ217の裏面に対し所定の隙間を設けて設置されている。放射温度計264は、石英から成るロッドと光ファイバとの組み合わせから構成され、サセプタ217の裏面(例えばヒータ207の分割領域に対応する裏面)から発せられる放射光を検出し、サセプタ217の裏面温度を算出するのに用いられ(予め取得したウエハ200とサセプタ217の温度の関係によりウエハ200の温度を算出することも可能)、この算出結果に基づきヒータ217の加熱具合を制御している。
下側キャップ226の挿通孔278の支持軸276の外側には、支持軸276よりも大径の円筒形状に形成された回転軸277が同心円に配置されて処理室201に下方から挿通されており、回転軸277はエアシリンダ装置等が使用された昇降機構268によって支持軸276と共に昇降されるようになっている。回転軸277の上端には回転ドラム227が同心に配されて水平に固定されており、回転ドラム227は回転軸277によって回転されるようになっている。すなわち、回転ドラム227はドーナツ形の平板に形成された回転板229と、円筒形状に形成された回転筒228を備えており、回転板229の内周縁辺部が円筒形状の回転軸277の上端開口に固定されて、回転板229の上面の外周縁辺部に回転筒228が同心円に固定されている。回転ドラム227の回転筒228の上端には炭化シリコンや窒化アルミニウム等が使用されて円板形状に形成されたサセプタ217が回転筒228の上端開口を閉塞するように被せられている。
図3に示されているように、回転ドラム227にはウエハ昇降装置275が設置されている。ウエハ昇降装置275は円形リング形状に形成された2つの昇降リングのそれぞれに突上ピン(基板突上手段)266、274を突設したものから構成されており、下側の昇降リング(以下、回転側リングという。)は回転ドラム227の回転板229の上に支持軸276と同心円に配置されている。回転側リングの下面には複数本(本実施の形態においては三本とする。)の突上ピン(以下、回転側ピンという。)274が周方向に等間隔に配置されて垂直方向下向きに突設されており、各回転側ピン274は回転板229に回転筒228と同心円の線上に配置されて垂直方向に開設された各ガイド孔255にそれぞれ摺動自在に嵌入されている。各回転側ピン274の長さは回転側リングを水平に突き上げ得るように互いに等しく設定されているとともに、ウエハのサセプタ上からの突き上げ量に対応するように設定されている。各回転側ピン274の下端は処理室201の底面すなわち下側キャップ226の上面に離着座自在に対向されている。
加熱ユニット251の支持板258には円形リング形状に形成されたもう一つの昇降リング(以下、ヒータ側リングという。)が支持軸276と同心円に配置されている。ヒータ側リングの下面には複数本(本実施の形態においては三本とする。)の突上ピン(以下、ヒータ側ピンという。)266が周方向に等間隔に配置されて垂直方向下向きに突設されており、各ヒータ側ピン266は支持板258に支持軸276と同心円の線上に配置されて垂直方向に開設された各ガイド孔254にそれぞれ摺動自在に嵌入されている。これらのヒータ側ピン266の長さはヒータ側リングを水平に突き上げ得るように互いに等しく設定されているとともに、その下端が回転側リングの上面に適度のエアギャップを置いて対向されている。つまり、これらのヒータ側ピン266は回転ドラム227の回転時に回転側リングに干渉しないようになっている。
また、ヒータ側リングの上面には複数本(本実施の形態においては三本とする。)の突上ピン(以下、突上部という。)266が、周方向に等間隔に配置されて垂直方向上向きに突設されており、突上部266の上端はヒータ207およびサセプタ217の挿通孔256に対向するようになっている。これらの突上部266の長さはヒータ207およびサセプタ217の挿通孔256を下から挿通してサセプタ217に載置されたウエハ200をサセプタ217から水平に浮かせるように互いに等しく設定されている。また、これらの突上部266の長さはヒータ側リングが支持板258に着座した状態において、その上端がヒータ207の上面から突出しないように設定されている。つまり、これらの突上部266は回転ドラム227の回転時にサセプタ217に干渉しないように、かつ、ヒータ207の加熱を妨げないようになっている。
図3に示されているように、チャンバ223は複数本の支柱280によって水平に支持されている。これらの支柱280には各昇降ブロック281がそれぞれ昇降自在に嵌合されており、これら昇降ブロック281間にはエアシリンダ装置等が使用された昇降駆動装置(図示せず)によって昇降される昇降台282が架設されている。昇降台282の上にはサセプタ回転装置が設置されており、サセプタ回転装置とチャンバ223との間にはベローズ279が、回転軸277の外側を気密封止するように介設されている。
昇降台282に設置されたサセプタ回転機構(回転手段)267にはブラシレスDCモータが使用されており、出力軸(モータ軸)が中空軸に形成されて回転軸277として構成されている。サセプタ回転機構267はハウジング283を備えており、ハウジング283が昇降台282の上に垂直方向上向きに据え付けられている。ハウジング283の内周面には電磁石(コイル)によって構成された固定子(ステータ)284が固定されている。すなわち、固定子284はコイル線材(エナメル被覆銅線)286が鉄心(コア)285に巻装されて構成されている。コイル線材286には図示しないリード線がハウジング283の側壁に開設された図示しない挿通孔を挿通して電気的に接続されており、固定子284はブラシレスDCモータのドライバ(図示せず)から電力をコイル線材286にリード線を通じて供給されることにより、回転磁界を形成するように構成されている。
固定子284の内側には回転子(ロータ)289がエアギャップ(隙間)を設定されて同心円に配置されており、回転子289はハウジング283に上下のボールベアリング293を介して回転自在に支承されている。すなわち、回転子289は円筒形状の本体290と鉄心(コア)291と複数個の永久磁石292とを備えており、本体290には回転軸277がブラケット288によって一体回転するように固定されている。鉄心291は本体290に嵌合されて固定されており、鉄心291の外周には複数個の永久磁石292が周方向に等間隔に固定されている。鉄心291と複数個の永久磁石292とによって環状に配列された複数の磁極が形成されており、固定子284の形成する回転磁界が複数個の磁極すなわち永久磁石292の磁界を切ることにより、回転子289が回転するようになっている。
上下のボールベアリング293は回転子289の本体290の上下端部にそれぞれ設置されており、上下のボールベアリング293には本体290の熱膨張を吸収するための隙間が適宜設定されている。このボールベアリング293の隙間は本体290の熱膨張を吸収する一方で、最小のがたつきに抑制するために、5〜50μmに設定されている。なお、ボールベアリングの隙間とはボールをアウタレースまたはインナレースのいずれか片側に寄せた場合に反対側に発生する隙間を意味している。
固定子284と回転子289との対向面には二重筒壁を構成する外側と内側の囲い部材であるカバー287とが互いに対向されて、ハウジング283の内周面と本体290の外周面とにそれぞれ固定されており、それぞれのカバー287との間には所定のエアギャップ(隙間)が設定されている。カバー287は非磁性体であるステンレス鋼が使用されて、筒壁の厚さが極薄い円筒形状にそれぞれ形成されており、円筒の上下開口端においてハウジング283および本体290に電子ビーム溶接によって全周にわたって確実かつ均一に固着されている。カバー287は非磁性体であるステンレス鋼で極薄く形成されているため、磁束の拡散を防止してモータ効率の低下を防止するばかりでなく、固定子284のコイル線材286および回転子289の永久磁石292の腐食を防止することができ、かつまた、コイル線材286等による処理室201の内部の汚染を確実に防止することができる。カバー287は固定子284を気密シール状態に囲うことにより、固定子284を真空雰囲気となる処理室201の内部から完全に隔絶している。
また、サセプタ回転装置には磁気式ロータリーエンコーダ294が設置されている。すなわち、磁気式ロータリーエンコーダ294は磁性体からなる被検出体としての被検出リング296を備えており、被検出リング296は鉄等の磁性体が使用されて円形リング形状に形成されている。被検出リング296の外周には被検出部としての歯が多数個環状に配列されている。
ハウジング283の被検出リング296の対向位置には被検出リング296の被検出部である各歯を検出する磁気センサ295が設置されている。磁気センサ295の先端面と被検出リング296の外周面との隙間(センサギャップ)は、0.06〜0.17mmに設定されている。磁気センサ295は被検出リング296の回転に伴うこれらの対向位置における磁束変化を磁気抵抗素子によってそれぞれ検出するように構成されている。磁気センサ295の検出結果はブラシレスDCモータすなわちサセプタ回転機構267の駆動制御部に送信されて、サセプタ217の位置認識に使用されるとともに、サセプタ217の回転量の制御に使用される。なお、本処理炉202は、ガス制御部、駆動制御部、加熱制御部、温度検出部、等から構成される主制御部を有する。ガス制御部はMFC241、開閉バルブ243に接続され、ガス流量、供給を制御する。駆動制御部はサセプタ回転機構267、昇降ブロック281に接続され、これらの駆動を制御する。加熱制御部は配線257を介しヒータ207に接続され、ヒータ207の加熱具合を制御する。温度検出部は放射温度計264に接続され、サセプタ217の温度を検出し、加熱制御部と連携してヒータ207の加熱制御に用いられる。
この処理炉202は、350℃〜900℃の温度、1000Pa〜50000Paまでの圧力で、単一基板毎の処理を可能とする。
以下、上記構成をもつ基板処理装置を使用した処理工程を説明する。
図1、2を参照すれば、未処理のウエハ200は25枚がポッド100に収納された状態で、処理工程を実施する基板処理装置へ工程内搬送装置によって搬送されて来る。図1および図2に示されているように、搬送されて来たポッド100はIOステージ105の上に工程内搬送装置から受け渡されて載置される。ポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を開閉する蓋142がキャップ開閉機構136によって取り外され、ポッド100のウエハ出し入れ口が開放される。
ポッド100がポッドオープナ108により開放されると、第二の搬送室121に設置された第二のウエハ移載機124はポッド100からウエハ200をピックアップし、予備室122に搬入し、ウエハ200を基板置き台140に移載する。この移載作業中には、第一の搬送室103側のゲートバルブ244は閉じられており、第一の搬送室103の負圧は維持されている。ウエハ200の基板置き台140への移載が完了すると、ゲートバルブ128が閉じられ、予備室122が排気装置(図示せず)によって負圧に排気される。
予備室122が予め設定された圧力値に減圧されると、ゲートバルブ244、130が開かれ、予備室122、第一の搬送室103、第一の処理炉202が連通される。続いて、第一の搬送室103の第一のウエハ移載機112は基板置き台140からウエハ200をピックアップして第一の処理炉202に搬入する。そして、第一の処理炉202内に処理ガスが供給され、後述するように所望の処理がウエハ200に行われる。
第一の処理炉202で前記処理が完了すると、処理済みのウエハ200は第一の搬送室103の第一のウエハ移載機112によって第一の搬送室103に搬出される。
そして、第一のウエハ移載機112は第一の処理炉202から搬出したウエハ200を第一のクーリングユニット138へ搬入し、処理済みのウエハを冷却する。
第一のクーリングユニット138にウエハ200を移載すると、第一のウエハ移載機112は予備室122の基板置き台140に予め準備されたウエハ200を第一の処理炉202に前述した作動によって移載し、第一の処理炉202内に処理ガスが供給され、所望の処理がウエハ200に行われる。
第一のクーリングユニット138において予め設定された冷却時間が経過すると、冷却済みのウエハ200は第一のウエハ移載機112によって第一のクーリングユニット138から第一の搬送室103に搬出される。
冷却済みのウエハ200が第一のクーリングユニット138から第一の搬送室103に搬出されたのち、ゲートバルブ127が開かれる。そして、第1のウエハ移載機112は第一のクーリングユニット138から搬出したウエハ200を予備室123へ搬送し、基板置き台141に移載した後、予備室123はゲートバルブ127によって閉じられる。
予備室123がゲートバルブ127によって閉じられると、前記排出用予備室123内が不活性ガスにより略大気圧に戻される。前記予備室123内が略大気圧に戻されると、ゲートバルブ129が開かれ、第二の搬送室121の予備室123に対応したウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142と、IOステージ105に載置された空のポッド100のキャップがポッドオープナ108によって開かれる。続いて、第二の搬送室121の第二のウエハ移載機124は基板置き台141からウエハ200をピックアップして第二の搬送室121に搬出し、第二の搬送室121のウエハ搬入搬出口134を通してポッド100に収納して行く。処理済みの25枚のウエハ200のポッド100への収納が完了すると、ポッド100のキャップとウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142がポッドオープナ108によって閉じられる。閉じられたポッド100はIOステージ105の上から次の工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。
以上の作動が繰り返されることにより、ウエハが、順次、処理されて行く。以上の作動は第一の処理炉202および第一のクーリングユニット138が使用される場合を例にして説明したが、第二の処理炉137および第二のクーリングユニット139が使用される場合についても同様の作動が実施される。
なお、上述の基板処理装置では、予備室122を搬入用、予備室123を搬出用としたが、予備室123を搬入用、予備室122を搬出用としてもよい。また、第一の処理炉202と第二の処理炉137は、それぞれ同じ処理を行ってもよいし、別の処理を行ってもよい。第一の処理炉202と第二の処理炉137で別の処理を行う場合、例えば第一の処理炉202でウエハ200にある処理を行った後、続けて第二の処理炉137で別の処理を行わせてもよい。また、第一の処理炉202でウエハ200にある処理を行った後、第二の処理炉137で別の処理を行わせる場合、第一のクーリングユニット138(又は第二のクーリングユニット139)を経由するようにしてもよい。
次に、処理炉202における基板処理の一例として、本実施例では、半導体装置の製造工程における成膜工程について説明する。
ウエハ200の搬出搬入に際しては、回転ドラム227および加熱ユニット251が回転軸277および支持軸276によって下限位置に下降される。すると、ウエハ昇降装置275の回転側ピン274の下端が処理室201の底面すなわち下側キャップ226の上面に突合するため、回転側リングが回転ドラム227および加熱ユニット251に対して相対的に上昇する。上昇した回転側リングはヒータ側ピン266を突き上げることにより、ヒータ側リングを持ち上げる。ヒータ側リングが持ち上げられると、ヒータ側リングに立脚された三本の突上部266がヒータ207およびサセプタ217の挿通孔256を挿通して、サセプタ217の上面に載置されたウエハ200を下方から支持してサセプタ217から浮き上がらせる。
ウエハ昇降装置275がウエハ200をサセプタ217の上面から浮き上がらせた状態になると、ウエハ200の下方空間すなわちウエハ200の下面とサセプタ217の上面との間に挿入スペースが形成された状態になるため、図3に図示しないウエハ移載機に設けられた基板保持プレートであるツィーザがウエハ搬入搬出口250からウエハ200の挿入スペースに挿入される。ウエハ200の下方に挿入されたツィーザは上昇することによりウエハ200を移載して受け取る。ウエハ200を受け取ったツィーザはウエハ搬入搬出口250を後退してウエハ200を処理室201から搬出する。そして、ツィーザによってウエハ200を搬出したウエハ移載機は、処理室201の外部の空ウエハカセット等の所定の収納場所にウエハ200を移載する。
次いで、ウエハ移載機は実ウエハカセット等の所定の収納場所から次回に成膜処理するウエハ200をツィーザによって受け取って、ウエハ搬入搬出口250から処理室201に搬入する。ツィーザはウエハ200をサセプタ217の上方においてウエハ200の中心がサセプタ217の中心と一致する位置に搬送する。ウエハ200を所定の位置に搬送すると、ツィーザは若干下降することによりウエハ200をウエハ昇降装置275のウエハ突上ピン266上に移載する。ウエハ200をウエハ昇降装置275に受け渡したツィーザは、ウエハ搬入搬出口250から処理室201の外へ退出する。ツィーザが処理室201から退出すると、ウエハ搬入搬出口250はゲートバルブ(仕切弁)244によって閉じられる。
ゲートバルブ244が閉じられると、処理室201に対して回転ドラム227および加熱ユニット251が回転軸277および支持軸276を介して昇降台282によって上昇される。回転ドラム227および加熱ユニット251の上昇により、突上ピン266、274が回転ドラム227および加熱ユニット251に対し相対的に下降し、図3に示されているように、ウエハ200はサセプタ217の上に完全に移載された状態になる。回転軸277および支持軸276は突上部266の上端がヒータ207の下面に近接する高さになる位置にて停止される。
一方、処理室201が排気口235に接続された排気装置(図示せず)によって排気される。この際、処理室201の真空雰囲気と外部の大気圧雰囲気とはベローズ279によって隔絶されている。
続いて、回転ドラム227が回転軸277を介してサセプタ回転機構267によって回転される。すなわち、サセプタ回転機構267が運転されると、固定子284の回転磁界が回転子289の複数個の磁極の磁界を切ることにより、回転子289が回転するため、回転子289に固定された回転軸277によって回転ドラム227が回転する。この際、サセプタ回転機構267に設置された磁気式ロータリーエンコーダ294によって回転子289の回転位置が時々刻々と検出されて駆動制御部304に送信され、この信号に基づいて回転速度等が制御される。
回転ドラム227の回転中には、回転側ピン274は処理室201の底面から離座し、ヒータ側ピン266は回転側リングから離座しているため、回転ドラム227の回転がウエハ昇降装置275に妨げられることはなく、しかも、加熱ユニット251は停止状態を維持することができる。すなわち、ウエハ昇降装置275においては、回転側リングと回転側ピン274が回転ドラム227と共に回転し、ヒータ側リングとヒータ側ピン266が加熱ユニット251と共に停止した状態になっている。
ウエハ200の温度が処理温度まで上昇し、メイン排気口235の排気量および回転ドラム227の回転作動が安定した時点で、図3に実線矢印で示されているように、処理ガス230が供給管232に導入される。ガス供給管232に導入された処理ガス230は、ガス分散空間として機能するバッファ室237に流入するとともに、径方向外向きに放射状に拡散して、シャワープレート240の各ガス吹出口247からそれぞれが略均等な流れになって、ウエハ200に向かってシャワー状に吹き出す。吹出口247群からシャワー状に吹き出した処理ガス230はカバープレート248の上方空間を通って、排気バッファ空間249を経由してメイン排気口235に吸い込まれて排気されて行く。
この際、回転ドラム227に支持されたサセプタ217の上のウエハ200は回転しているため、吹出口247群からシャワー状に吹き出した処理ガス230はウエハ200の全面にわたって均等に接触する状態になる。処理ガス230がウエハ200の全面にわたって均等に接触するため、ウエハ200に処理ガス230によって形成されるCVD膜の膜厚分布や膜質分布はウエハ200の全面にわたって均一になる。
また、加熱ユニット251は支持軸276に支持されることにより回転しない状態になっているため、回転ドラム227によって回転されながら加熱ユニット251によって加熱されるウエハ200の温度分布は全面にわたって均一に制御される。このようにウエハ200の温度分布が全面にわたって均一に制御されることにより、ウエハ200に熱化学反応によって形成されるCVD膜の膜厚分布や膜質分布はウエハ200の全面にわたって均一に制御される。
予め選定された所定の処理時間が経過すると、処理ガス230の供給は停止される。同時にパージガスが供給管232に導入される。ガス供給管232に導入されたパージガスは、シャワープレート240の各ガス吹出口247からウエハ200に向かってシャワー状に吹き出す。吹出口247群からシャワー状に吹き出したパージガスはカバープレート248の上方空間を通って、排気バッファ空間249を経由してメイン排気口235に吸い込まれて排気されて行く。
基板処理後のパージ工程では、従来、処理ガス230の供給停止と同時に、サセプタ回転機構267の運転を停止していた。そのため、メイン排気口235へ流れる残留ガスと基板表面が反応し、ガス流れの影響を受けた膜厚分布となり、膜厚均一性が劣化するという問題があった。
この問題を解決するため、本実施例では、処理ガス230の供給停止後もサセプタ回転機構267の運転を続け、残留ガスと基板表面が均一に反応するようにした。
処理ガス230の供給停止からサセプタ回転機構267の運転を停止するまでの時間は5秒から5分が望ましく、パージガスとしてはNなどの不活性ガスを用い、流量は1slm〜31slm、パージ時間は5秒〜5分間が望ましい。パージ時間の延長は、スループットの低下に直結するため、本実施例では、パージガス流量を21slm、パージ時間を30秒間としている。パージガス流量、パージ時間は、使用ガス、処理温度等により、任意に選ばれることはいうまでもない。
本発明は、Siガス等を使用し、活性化エネルギーの小さな領域で成膜を行った場合に、特に効果を発揮する。
本発明を用いることにより、ガス排出口の追加等の改造を実施せずに、成膜後の残留ガス成分と基板表面との反応を均一化し、基板面内の膜厚均一性を向上させることができる。
表1に、処理ガスの供給停止後も基板の回転を維持して不活性ガスによりパージを行った本実施例における膜厚の平均値、最低膜厚、最高膜厚、均一性を示す。なお、ここで、σ%とは、膜厚測定結果の標準偏差を膜厚測定結果の平均値で割った値に100を掛けた値をいい、±MaxMin%とは、膜厚測定結果の最低値と最高値の差の半分を膜厚測定結果の平均値で割った値に100を掛けた値である。
Figure 2007095754
また、図4に膜厚測定半径と膜厚との関係を示し、図5に基板の面内の膜厚分布を示す。
なお、ここで、「Edge 10mm」とは、ウエハの最外周から内側に向かって10mmの範囲は膜厚測定を行わないことを示している。本実施例では、直径200mmのウエハの半径0mm〜90mmが膜厚測定範囲となっている。
比較のために、処理ガスの供給停止と同時に基板の回転を停止して不活性ガスによりパージを行った場合の膜厚の平均値、最低膜厚、最高膜厚、均一性を、表2に示す。また、図6に膜厚測定半径と膜厚との関係を示し、図7に基板の面内の膜厚分布を示す。
Figure 2007095754
表1、表2、図4、図5、図6、図7より、本実施例では、膜厚分布が改善され、面内均一性(σ%、±MaxMin%)が向上していることがわかる。なお、平均膜厚の増加(約2%)については、本発明により、残留ガスと基板表面が反応したためと推測される。
その後、サセプタ回転機構267の運転が停止される。この際、サセプタ217すなわち回転子289の回転位置はサセプタ回転機構267に設置された磁気式ロータリーエンコーダ294によって時々刻々と監視されているため、サセプタ217は予め設定された回転位置において正確に停止される。すなわち、突上部266とヒータ207およびサセプタ217の挿通孔256は正確かつ再現性よく合致される。このとき、反応室201、反応室サイド空間203内に残留する処理ガス230は、メイン排気口235及び、サイド排出口204から排気される。
サイド排気口204は、ベローズ279の下部に開設され、真空ポンプ等からなる排気装置(図示せず)に接続しており、加熱ユニット251の昇降によって下側キャップ226と回転板229との間に生じる反応室サイド空間203内を排気できるようになっている。これにより、基板処理後に加熱ユニット251が降下する際、回転板229により圧縮された反応室サイド空間203内のガスを排気し、処理室201内へのガスの流れ込み、巻き上げを防いでいる。
サセプタ回転機構267の運転が停止されると、前述のように、回転ドラム227および加熱ユニット251は回転軸277および支持軸276を介して昇降台282によって搬入搬出位置に下降される。前述したように、下降の途中において、ウエハ昇降装置275の作用によりウエハ200をサセプタ217の上から浮き上げる。この際、突上部266とヒータ207およびサセプタ217の挿通孔256とは正確かつ再現性よく合致されているため、突上部266がサセプタ217およびヒータ207を突き上げる突き上げミスが発生することはない。
ウエハが搬送位置まで下降した後、パージガスのみを反応室201に導入しながら、メイン排気口235及び、サイド排気口から反応室201内を排気する。これにより、反応室201内は、パージガスで急速に置換される。また、十分に反応室201が置換された後、チャック排気口206から、加熱ユニット空間205の排気を行うため、残留ガス成分とヒータ217との反応は抑制される。
チャック排気口206は、加熱ユニット251の下部に開設され、真空ポンプ等からなる排気装置(図示せず)に接続しており、加熱ユニット空間250内は排気装置によって排気できるようになっている。これにより、メイン排気口235で真空引きされている処理室201と加熱ユニット空間205に差圧が生じ、サセプタ217が浮き上がることを防いでいる。
以降、前述した作業が繰り返されることにより、次のウエハ200にCVD膜が成膜処理されて行く。
本発明の好ましい一実施例の基板処理装置を説明するための概略横断面図である。 本発明の好ましい一実施例の基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。 本発明の好ましい一実施例の基板処理装置の処理炉を説明するための概略縦断面図である。 本発明の好ましい一実施例の膜厚測定半径と膜厚との関係を示す図である。 本発明の好ましい一実施例の基板の面内の膜厚分布を示す図である。 比較例の膜厚測定半径と膜厚との関係を示す図である。 比較例の基板の面内の膜厚分布を示す図である。
符号の説明
100…ポッド
101…筐体
103…搬送室
105…IOステージ
106…オリエンテーションフラット合わせ装置
108…ポッドオープナー
112…ウエハ移載機
115…エレベータ
121…搬送室
122…予備室
123…予備室
124…ウエハ移載機
125…筐体
127…ゲートバルブ
128…ゲートバルブ
129…ゲートバルブ
130…ゲートバルブ
134…ウエハ搬入搬出口
137…処理炉
138…処理炉
139…処理ユニット
140…基板置き台
141…基板置き台
200…ウエハ
201…処理室
202…処理炉
207…ヒータ
217…サセプタ
223…チャンバ
224…上側キャップ
225…円筒カップ
226…下側キャップ
227…回転ドラム
228…回転筒
229…回転板
230…処理ガス
232…ガス供給管
235…ガス排気口
236…シャワーヘッド
237…バッファ室
240…シャワープレート
241…マスフローコントローラ
243…バルブ
244…ゲートバルブ
247…ガス吹出口
248…カバープレート
249…排気バッファ空間
250…ウエハ搬入搬出口
251…加熱ユニット
252…反射板
253…電極
254…ガイド孔
255…ガイド孔
256…挿通孔
257…配線
258…支持板
264…放射温度計
266…ウエハ突上ピン
267…サセプタ回転機構
268…昇降機構
274…ウエハ突上ピン
275…ウエハ昇降装置
276…支持軸
277…回転軸
278…挿通孔
279…ベローズ
280…支柱
281…昇降ブロック
282…昇降台
283…ハウジング
284…固定子
285…鉄心
286…コイル線材
287…カバー
288…ブラケット
289…回転子
290…本体
291…鉄心
292…永久磁石
293…ボールベアリング
294…磁気式ロータリーエンコーダ
295…磁気センサ
296…被検出リング

Claims (1)

  1. 処理室内に基板を搬入する工程と、
    前記処理室内に処理ガスを供給して前記基板を処理する工程と、
    基板処理後の前記処理室内をパージする工程と、
    処理済基板を前記処理室より搬出する工程と、を有し、
    前記処理室内をパージする工程は、前記処理室内の処理済基板を回転させた状態で行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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