JP2007095386A - 直下型バックライト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直下型バックライト装置1では、線状光源10からの直射光、および、線状光源10から出射され反射板20で反射された反射光を光拡散板30で拡散照射し、この拡散照射された光の出射方向をプリズムシート40で調整している。光拡散板30のプリズムシート40側の面には、線状光源10の長手方向と略平行に延びる複数の三角プリズム31Aを有する第1プリズム条列31が形成されている。第1プリズム条列31には、光拡散板30の線状光源10側の面に略平行な平坦面31Bが形成され、平坦面31Bは、線状光源10の直上に対応する位置に設けられている。
【選択図】図2
Description
本発明の目的は、線状光源の使用本数を減らして消費電力を低減できるとともに、十分な輝度均斉度を有する直下型バックライト装置を提供することにある。
以下、本発明の第1実施形態に係る直下型バックライト装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る直下型バックライト装置1を模式的に示す斜視図である。図2は、直下型バックライト装置1を模式的に示す断面図である。図1に示すように、直下型バックライト装置1は、並列に配置された複数本の線状光源10と、線状光源10から出射された光を反射する反射板20と、線状光源10から出射された直射光および反射板20からの反射光を拡散照射する光拡散板30と、光拡散板30から拡散照射された光の出射方向を調整するプリズムシート40とを備えている。
図2に示すように、光拡散板30は、その線状光源10側の面である下面30Aと線状光源10の中心位置との最短距離がhとなるように配置されている。この最短距離hの寸法は、5mm〜30mm以下であることが好ましく、5mm〜25mmであることが好ましい。下面30Aは、当該光拡散板30の厚さ方向に対して略垂直な面となっている。
本実施形態の直下型バックライト装置1では、線状光源10から出射された光は、直接、または反射板20で反射された後に光拡散板30の下面30Aから入射し、光拡散板30内で拡散され、第1プリズム条列31で拡散されて多様な方向へと出射される。光拡散板30から出射された光は、プリズムシート40に入射され、プリズムシート40の第2プリズム条列41により出射方向がより垂直な方向へと調整される。これにより、直下型バックライト装置1の高輝度化を図ることができる。また、本発明では、線状光源10の直上に対応する位置に平坦面31Bが設けられているため、線状光源10から直上に向かった光がそのまま直上へと進むため、当該位置での輝度を十分に確保できる。このため、直下型バックライト装置1からの出射光の輝度均斉度を向上できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る直下型バックライト装置2について説明する。なお、前記第1実施形態と同じまたは対応する構成要素については、同じ符号を付してその説明を省略する。本実施形態の直下型バックライト装置2は、前記実施形態の直下型バックライト装置1とは、光拡散板の構造が相違している。このため、以下この相違点を中心に説明する。図3は、直下型バックライト装置2に用いられる、線状光源10と光拡散板50とを示す断面図である。図3に示すように、光拡散板50には、線状光源10とは反対側の面(図中の上面)に、断面鋸歯状の第1プリズム条列51が形成されている。
次に、本発明の第3実施形態に係る直下型バックライト装置について説明する。本実施形態の直下型バックライト装置は、前記第1実施形態の直下型バックライト装置1とは、光拡散板の構造が相違している。このため、以下この相違点を中心に説明する。
例えば、前記各実施形態に係る直下型バックライト装置において、光拡散板とプリズムシートとの間に、拡散シート等の光学シートを配置してもよい。ここで、拡散シートとは、透明樹脂シート上に、透明バインダー樹脂中に光拡散剤が分散された光拡散層がコーティングされたものである。拡散シートは、例えば、厚み50μm〜300μm程度のシートであり、光拡散効果と輝度向上効果とを有する部材である。
<実施例1>
脂環式構造を有する透明樹脂(全光線透過率91%、ヘーズ85%、吸水率0.01%)にポリシロキサン系重合体の架橋物からなる微粒子を添加した光拡散板用ペレットを原料として、射出成形機(型締め力4,410kN)により、所定の金型を用いて、シリンダー温度280度、金型温度85度の条件で、図1に示すような形状の光拡散板を成形した。
輝度平均値 La=(L1+L2)/2 ・・・(1)
輝度均斉度 Lu=((L1−L2)/La)×100 ・・・(2)
L1:複数本設置された冷陰極管真上での輝度極大値の平均
L2:極大値に挟まれた極小値の平均
なお、輝度均斉度は、輝度の均一性を示す指標であり、輝度均斉度が悪いときは、その数値は大きくなる。
前記平坦面を線状光源の直上に対応する位置に設けなかったこと、すなわち、平坦面を線状光源間に設けたこと以外は、実施例1と同様にして光拡散板を成形し、その評価を行った。この拡散板の頂角の間隔が50μm、頂角が100°、表面粗さRaが0.04μmであった。輝度均斉度Luが12.5であり、輝度平均値Laが10,837(Cd/m2)であった。
10 線状光源
20 反射板
30,50,60 光拡散板
31,51 第1プリズム条列
31A 三角プリズム
31B,51B 平坦面
40 プリズムシート
41 第2プリズム条列
41A 三角プリズム
51A 台形プリズム
X 通常領域
Y 平坦領域
Claims (11)
- 並列に配置された複数本の線状光源と、
この線状光源から出射された光を反射する反射板と、
前記線状光源から出射された直射光および前記反射板からの反射光を拡散照射する光拡散板と、を備え、
前記光拡散板の少なくともいずれか一方の面には、前記線状光源の長手方向と略平行に延びる複数の線状プリズムを有するプリズム条列が形成され、
前記プリズム条列における前記線状光源の直上に対応する位置には、当該光拡散板の厚さ方向に対して略垂直な面である平坦面が形成されていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項1に記載の直下型バックライト装置において、
前記複数の線状プリズムの少なくとも一部は、断面三角形状の三角プリズムであり、
前記平坦面は、隣接する前記三角プリズムの底角部分同士が離間して形成された離間部分により構成されていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項2に記載の直下型バックライト装置において、
前記プリズム条列は、前記三角プリズムと前記平坦面とが交互に形成された平坦領域を有し、
前記平坦領域において、前記三角プリズムの頂角の間隔をb、前記平坦面の幅寸法をcとした際に、式:0.001≦c/b≦300を満たすことを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項2または3に記載の直下型バックライト装置において、
前記三角プリズムの頂角が60°〜170°であり、該頂角の間隔が20μm〜700μmであることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の直下型バックライト装置において、
前記プリズム条列には、前記三角プリズムの長手方向に交差する方向に沿って断面V字状に切り込まれるようにして形成された複数の凸構造部が設けられていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項1に記載の直下型バックライト装置において、
前記複数の線状プリズムの少なくとも一部は、断面台形状の台形プリズムであり、
前記平坦面は、前記台形プリズムの上底面により構成されていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項6に記載の直下型バックライト装置において、
前記プリズム条列には、前記台形プリズムの長手方向に交差する方向に沿って断面V字状に切り込まれるようにして形成された角錐台状の複数の凸構造部が設けられていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の直下型バックライト装置において、
前記平坦面が、前記線状光源の中心位置から前記光拡散板側への最短距離を結んだ直線を中心として、前記線状プリズムの幅方向の両側に均等に開いた角度φが140°以下となる範囲内の位置にも設けられていることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の直下型バックライト装置において、
前記光拡散板の全光線透過率が60%〜98%であることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項9に記載の直下型バックライト装置において、
前記光拡散板は、透明樹脂および光拡散剤を含む樹脂組成物からなり、
当該樹脂組成物のヘーズが20%〜100%であることを特徴とする直下型バックライト装置。 - 請求項10に記載の直下型バックライト装置において、
前記透明樹脂の吸水率が0.25%以下であることを特徴とする直下型バックライト装置。
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- 2005-09-27 JP JP2005280742A patent/JP2007095386A/ja active Pending
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