JP2007093147A - フィルター清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気によって塵埃を除去する方式を採用しつつ、風量の大きな吸引排気装置を用いることなく、一度に広い範囲のフィルターの除塵が可能なフィルター清掃装置及びこの清掃装置を搭載した空気調節装置を提供する。
【解決手段】 空気中の塵埃Aを除去するフィルター4の清掃装置であって、内部に空気の流路17が形成される半割状の塵埃除去ボックス10及び11をその開口面10b及び11bが対向するように配置し、両ボックス10及び11間の隙間にフィルター4を配置し、ボックス10及び11の内部に空気を流通させてフィルター4に付着した塵埃Aを除去する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、空気中の塵埃を除去するフィルターを清掃する清掃装置及びこの清掃装置を搭載した空気調和機、加湿機、除湿機、空気清浄機、暖房機等の空気調節装置に関するものである。
従来、この種の空気調和機としては、特許文献1に示すように、塵埃を除去するブラシを備えたダストボックスをフィルターに接触するように配設し、フィルターを移動させることによりフィルター全体を除塵するものが知られている。また、特許文献2に示すように、フィルターに付着した塵埃を吸入する移動可能な吸入ノズルを設け、この吸入ノズルに吸込みダクトを設け、さらに吸込みダクトに連結する吸引排気装置と吸込んだ塵埃を室外に排気する排気ダクトを備えたフィルター装置も知られている。
特開2005−188808号公報 特開2004−283703号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の空気調和機においては、フィルターに付着した塵埃をブラシで掻き落とすため、フィルターを傷める原因となるおそれが生じるとともに、ブラシに付いた塵埃がフィルターに再付着するおそれがあり、ダストボックス内に塵埃が溜まるたびに塵埃を廃棄しなければならないといった問題が生じていた。
一方、特許文献2記載のフィルター装置においては、ブラシでフィルターに付着した塵埃を除去するのではなく、空気の吸引力によって除去する方式であるために、フィルターを傷めたり、清掃装置に塵埃が溜まるおそれはない。しかし、本フィルター装置においては、吸入ノズルに形成された吸入口をフィルター表面に接触させて塵埃を吸込むため、吸入口の面積を大きくして塵埃を吸込む範囲を広くすると吸引力が弱くなり、除塵効率の低下を防止するには風量の大きな吸引排気装置が必要とされ、逆に吸入口の面積を小さくして吸引力を高めると、フィルター全体を清掃するのに時間がかかるという問題が生じていた。
そこで、本発明においては、空気などの流体によって塵埃を除去する方式を採用しつつ風量の大きな吸引排気装置を用いることなく、一度に広い範囲のフィルターの除塵が可能なフィルター清掃装置及びこの清掃装置を搭載した空気調節装置を提供することを目的とする。
本発明に係るフィルター清掃装置は、内部に空気の流路が形成される半割状の塵埃除去ボックス同士を開口面が対向するように配置し、両ボックス間の隙間に空気中の塵埃を除去するフィルターを配置し、前記ボックス内に空気を流通させてフィルターに付着した塵埃を除去することを特徴とする。
上記構成によれば、2つのボックスで囲まれた空間にフィルターを収容し、この限られた空間に空気を流通させてフィルターに付着した塵埃を除去するため、従来の吸引ノズル方式のように大きな吸込口から空気を吸込む必要がない。したがって、空気を流通させる手段として風量の大きなものは必要とされず、装置が大型化するおそれがない。
さらに、容易に空気の流速を速くすることができ、この空気流によりフィルターに付着した塵埃を効率よく吹き飛ばして除去することが可能となる。ここで、半割状の塵埃除去ボックスは、その開口面がボックス同士で突き合わせ可能に形成されていればよく、対称形状に形成されている必要はない。
上記ボックス内に空気を流通させる手段としては、例えば、ファンと、該ファンに空気を取り入れる取り入れ口と、ファンから空気を放出する放出口とを備えた構成のものを使用することができ、この取り入れ口及び放出口をボックスに接続することで、ボックス内に空気を循環流通させることができる。
また、他の空気流通手段として、空気を送出する空気送出手段や、空気を吸引する空気吸引手段を使用することも可能である。この場合、ボックスに通気口を形成することにより、通気口と空気送出手段又は空気吸引手段との間で空気を流通させることができる。ただ、ボックスとボックスの隙間から周囲に塵埃が飛散するおそれがないという観点からいえば、空気吸引手段を用いるのが好ましい。
流路内を流れる空気は、流路の断面積を小さくするほど、流速を大きくすることができる。すなわち、塵埃除去ボックスとして半割りされた開口面の面積が同じであっても、細長く形成されたものほど、流路内を流れる空気の流速を大きくすることができる。いいかえれば、流路の断面積が小さければ、流路の長さを長くしても、流路内を流れる空気の流速に対する影響は小さい。
したがって、塵埃除去ボックスは、流路断面積が小さければ、フィルターを横切るように長く形成しても流速の速い空気流を容易に発生させることができる。具体的には、ボックスのフィルター横断方向一端側に吸気口を形成し、他端側に空気を吸引する吸引手段を接続すれば、流路内全体に流速の速い空気流を発生させることが可能となり、これにより流路内のフィルターに付着した塵埃を効率よく除去することができる。
上記フィルター清掃装置は、両ボックス間の隙間をフィルターが通過可能な間隔に設定し、ボックスの長手方向に対して直交する方向にフィルターを相対的に移動させる移動手段を設けることもでき、これにより、フィルター全体を自動的に清掃させることが可能となる。移動手段は、固定された塵埃除去ボックスに対して、フィルターを移動させてもよいし、固定されたフィルターに対して、塵埃除去ボックスを移動させてもよい。
両ボックス間の隙間はフィルターの厚さよりも大きくなるほど、移動手段をスムーズに稼動させることができるが、その反面、隙間からボックス内に空気が流入し、流路内を流通する空気の流速が低下することになる。逆に、両ボックス間の隙間を小さくすると、移動手段を稼動させたときに、ボックスの開口端面がフィルター表面の塵埃に接触して、フィルターに付着した塵埃を周囲に飛散させることになる。
そこで、本発明においては、フィルターとして、表面を複数の区画に区分する突状の複数の横リブを備え、該横リブはフィルター縦方向に等間隔に配設され、横リブ間の間隔がボックスの幅とほぼ同じになるように形成されたものを使用し、両ボックスは、横リブが通過可能な隙間をあけて対向配置され、移動手段を稼動させて横リブを両ボックスの開口端面間に位置させることにより、両ボックス及びその間に介在する横リブとで筒状のボックス体を形成し、このボックス体内に収容された区画ごとにフィルターに付着した塵埃を除去するようにした。
上記構成によれば、両ボックスは、横リブが通過可能な隙間をあけて対向配置されている、すなわち、ボックスはフィルター表面から離間した状態で配されているため、移動手段を稼動させてもボックスがフィルター表面に接触して塵埃を飛散させるおそれがない。
また、横リブを両ボックスの開口端面間に位置させることにより、両ボックス間の隙間を横リブで塞ぐことが可能となる。このように、両ボックス及びその間に介在する横リブとで筒状のボックス体を形成することができ、この状態で吸引手段を稼動させることにより、流路を流れる空気の流速を低下させることなく、横リブで囲まれた区画を効率よく清掃することができる。
一つの区画の清掃が終了すれば、吸引手段を停止して、横リブ間の間隔だけフィルターを移動させれば、隣接する区画をボックス体内に収容することができるため、上記操作を繰り返すことにより、区画ごとにフィルターの清掃を行なうことができる。すなわち、移動手段を間欠的に稼動させるだけで、塵埃を飛散させることなく、フィルターを清掃することが可能となる。
また、フィルター表面の塵埃の飛散を防止する別の構成として、流路内に入っているフィルター部分を清掃するときは、移動手段を停止させて両ボックスをフィルターに接触させて流路を形成するようにし、フィルター部分の清掃が終了した後は、少なくとも塵埃が付着するフィルター表面側に配置された塵埃除去ボックスをフィルターから離間した状態で移動手段を稼動させ、流路内に未清掃のフィルター部分を入れるようにすることもできる。
具体的には、例えば、フィルター表面側に配置された塵埃除去ボックスを、フィルターとの距離が変更可能なように設けた上で、バネの付勢力により、常時、フィルターから離間するように支持し、フィルター清掃時には、ソレノイド等により、バネの付勢力に抗してボックスがフィルターに当接するようにすればよい。
以上説明したフィルター清掃装置は、吸込口及び吹出口と、その間に介在して空気中の塵埃を除去するフィルターとを備えた空気調節装置に搭載することで、空気調節装置を大型化することなく、フィルター清掃機能を付加することが可能となる。空気調節装置は、空気中の塵埃を除去するフィルターを備えているものであれば特に限定されず、例えば、空気調和機、加湿機、除湿機、空気清浄機、暖房機等を挙げることができる。
また、フィルターを縦方向に往復移動させる移動手段を備えたフィルター清掃装置を空気調節装置に搭載する場合、従来のフィルターであれば、反りや波うちを防止して保形性を維持するためにある程度の剛性が必要とされていたため、フィルター移動時には移動したフィルターを空気調節装置の機外に露出させざるを得ず、外観を損なうといった問題が生じていた。
そこで、本発明においては、フィルター表面を複数の区画に区分する突状の複数の横リブを備え、該横リブはフィルター縦方向に等間隔に配設され、該横リブ間の間隔がボックスの幅とほぼ同じになるように形成され、両ボックスは横リブが通過可能な隙間をあけて対向配置され、移動手段を稼動させて横リブを両ボックスの開口端面間に位置させて、両ボックス及びその間に介在する横リブとで筒状のボックス体を形成し、該ボックス体内に収容された区画ごとにフィルターに付着した塵埃を除去する構成の清掃装置を空気調節装置に搭載し、フィルターを縦方向に屈曲可能に形成し、移動手段を稼動させたときに、縦方向に移動したフィルターを略U字型に屈曲して保持するフィルター保持手段を設けるようにした。
上記構成によれば、フィルター縦方向の強度を下げてフィルターを縦方向に屈曲可能に形成しても、フィルターに形成した複数の横リブにより十分な保形性を維持することができるため、縦方向に移動したフィルターを屈曲して空気調節装置内に収容することが可能となり、外観を損なうことがないという効果を奏する。
以上のように、本発明によれば、内部に空気の流路が形成される半割状の塵埃除去ボックス同士をその開口面が対向するように配置し、両ボックス間の隙間にエアフィルターを配置し、前記ボックス内に空気を流通させて前記フィルターに付着した塵埃を除去するようにしたため、空気を流通させる手段として風量の大きなものを用いることなく、流路内に流通する空気の速度を速くすることができ、これによりフィルターに付着した塵埃を効率よく吹き飛ばして除去することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本実施形態においては、空気調節装置として冷暖房機能をメイン機能とするセパレート型空気調和機の室内機を用い、この室内機に本発明に係るフィルター清掃装置を搭載した場合について説明する。図1は、空気調和機の室内機の外観斜視図であり、図2は、その断面図を示す。
図1及び図2において、空気調和機の室内機本体1の上部と下部にはそれぞれ吸込口2と吹出口3とが形成されており、本体1の内部には、吸込口2から吹出口3の間に通風路が形成され、この通風路内には吸込口2側を上流側として、フィルター4、室内熱交換器5、送風ファン6がこの順に配置されている。そして、本室内機には、フィルター4を清掃するフィルター清掃装置が設けられている。
吹出口3には、空気の流れの向きを上下方向に変えるルーバー9が揺動自在に取り付けられている。なお、このルーバー9は冷暖房気流の送風をOFFしたときには速やかに稼働し、図示のごとく、吹出口3を閉じた状態にする。すなわちルーバー9は、吹出口3の開閉パネルの役割も有する。
上記構成の室内機において空気調和運転を行なうと、先ず、送風ファン6が稼動して吸込口2から室内空気が吸い込まれ、その室内空気はフィルター4を通過して室内熱交換器5と接触する。室内熱交換器5で暖められたり、冷やされることによって調和された室内空気は吹出口3から室内に放出される。
室内機本体1の前面部分は、前面パネル7によって開閉自在に形成されている。前面パネル7の内側にはフィルターガイド8が形成されており、図3に示すように、前面パネル7を上方に引き上げて開けることにより、これに連動してフィルターガイド8の先端が回動して前方に向き、これによりフィルター4を挿入することが可能となる。前面パネル7を閉めると、フィルターガイド8の先端も連動して下方に回動し、図2に示すように、フィルター4が室内機本体1内にセットされるようになっている。
吸込口2は、本体1の上面の左右2箇所に形成されており、その下方(下流側近傍)には、図4に示すように、各吸込口2に対応して縦長長方形に形成されたフィルター4が左右横並びに2枚配置されている。フィルター4の横方向の長さは、各吸込口2とほぼ同じに形成されている。フィルター4の縦方向の長さは、吸込口2の縦方向長さよりも長く形成され、このフィルター4下部は前面パネル7を閉じた状態でフィルターガイド8に沿って屈曲保持されている。
次に、フィルター清掃装置について説明する。フィルター清掃装置は、フィルター4の表面を覆う塵埃除去ボックス(表側ボックスという)10及びフィルター4の裏面を覆う塵埃除去ボックス(裏側ボックスという)11と、吸引手段としての吸引ファン12と、フィルター4を縦方向に往復移動させる移動手段とを備えている。表側ボックス10と裏側ボックス11とは半割状に形成されており、図5のように、両者は開口面10b及び11b同士で突き合わせ可能とされている。
表側ボックス10及び裏側ボックス11は、図4に示すように、吸込口2よりもやや前方、すなわち、吸込口2が形成された上面パネル13と、前面パネル7との境界付近のフィルター4部分を挟んで対向配置されており、これにより吸込口2から吸込んだ空気がフィルター4を通過するのを妨げないようにしている。
表側ボックス10及び裏側ボックス11は細長い形状に形成されており、左右に並べて配置された2枚のフィルター4を横切るように長手方向をフィルター横方向に配向させて設置され、フィルター4を挟んで両者の開口端面同士10a及び11aが対向するように間隔xをあけて配置されている。
具体的には、図5に示すように、表側ボックス10及び裏側ボックス11の長手方向一端側には通気口15が形成され、他端側は両者の間に間隔xを保持した状態で配管14に嵌合保持されている。配管14の他端側は、吸引ファン12に接続されている。
すなわち、両ボックス10及び11は、互いに対向配置されることにより、一端側に通気口15が形成され、他端側に吸引ファン12が接続されたボックス体16を構成する。そして、こので囲まれた空間が流路17とされる。流路17は、ボックス体16の通気口15を入口とし、この入口から吸引ファン12まで空気を吸引することで空気流を発生させる構成とされている。
本発明においては、流路17に空気流を発生させ、ボックス体16に収容されたフィルター4の側方からフィルター4と略平行方向に空気を流すことでフィルター4に付着した塵埃を除去するようになっている。ボックス体16には、長手方向に2本のスリット状の隙間18(間隔x)が形成され、この隙間18をフィルター4が縦方向に移動可能とされている。
本実施形態においては、ボックス体16は、表側ボックス10と、裏側ボックス11とを別体として形成し、これを対向配置するようにしているが、筒状体の長手方向に2つのスリットを設けることにより、表側ボックスと裏側ボックスとを一体的に形成することも可能である。
フィルター4の具体的構成について説明すると、図6及び図7に示すように、フィルター4は、メッシュフィルター19と、メッシュフィルター19を補強すべく、その周囲に設けられた合成樹脂製の枠体31とを備えており、枠体31は、縦枠32及び横枠33から構成されている。さらに、フィルター4は、縦リブ20及び横リブ21で補強されている。
縦リブ20及び横リブ21は、合成樹脂製でそれぞれメッシュフィルター19の表面に等間隔に複数形成されている。横枠33及び横リブ21がフィルター4の反りや波うちを防止するために突状に、すなわち、厚肉に形成されているのに対して、縦枠32及び縦リブ20は、横枠33及び横リブ21に比べて薄肉に形成されている。これにより、フィルター4は、横方向の剛性を維持しつつ、縦方向には容易に屈曲可能とされている。
縦枠2の外縁部には縦方向にラック部22が設けられている。ラック部22は、後述する移動手段であるピニオン28に噛合してフィルター4を縦方向に往復移動させるものであり、帯状材を波形に成形した形状を有し、この山部がラックとして機能するようになっている。また、ラック部22は、図8に示すように、隣接する横リブ21とは分離して形成されている。このように、ラック部22を波形に形成し、かつ隣接する横リブ21と分離することにより、フィルター4の縦方向の屈曲性を維持するようにしている。
フィルター4の上部には、上述のごとく、吸込口2から吸込まれた空気を通過させるメッシュフィルター19が張設されており、フィルター下部はメッシュフィルター19の代わりに薄い樹脂製シート23が使用され、フィルター下部は空気が通過しない構造とされている。なお、樹脂製シート23は、縦リブ20と同様に薄肉に形成されており、これによりフィルター4全体にわたって縦方向の屈曲性が確保されている。
フィルター4を縦方向に往復移動させる移動手段は、図2及び図9に示すように、フィルター4を保持するフィルター保持手段24と、モータ25によってフィルター4を移動させる駆動手段26とを備えている。フィルター保持手段24は、一対の案内路から構成されている。案内路は、断面略U字型に形成され、フィルター4の左右両端部を挿入可能とされている。この左右一対の案内路に剛性の高い横枠33及び横リブ21を掛渡すことにより、フィルター4は変形することなく案内路に保持される。
フィルター保持手段24の断面形状を図2において黒塗り部分及び網掛け部分として表す。フィルター保持手段24は、図2に示すように、吸込口2に沿って設けられており、吸込口2よりも前方側ではゆるやかに下方に傾斜しつつ、表側ボックス10及び裏側ボックス11の間を通過し、そこから前面パネル7に沿ってほぼ垂直に下降した後に、内側にUターンして吸込口に向って上昇するU字形経路24aが形成されている。なお、前述したフィルターガイド8は、前面パネル7を閉じた状態でフィルター保持手段の一部を構成するようになっている。
駆動手段26は、モータ25と、モータ25に連結された駆動ギヤ27と、駆動ギヤ27に噛合するピニオン28及びゴムローラ29とから構成されている。ゴムローラ29の回転軸には図示しないピニオンと同形のギヤが取り付けられており、これによりピニオン28とゴムローラ29とは同じ方向に回転するようになっている。
ピニオン28は、ボックス体16の近くのフィルター保持手段24から一部露出して、フィルター4に設けられたラック部22の裏面側に噛合するように配置される。ゴムローラ29は、U字形経路24aに一部露出するように配置され、U字形経路24a中のフィルター4の裏面側に当接して回転することにより、その摩擦力によって屈曲状態のフィルター4の移動がスムーズに行なえるような構成とされている。
駆動手段26は、フィルター保持手段の左右案内路ごとに1組ずつ取り付けられているが、モータ25は、図9に示すように、2組の駆動手段26に対して1台とし、左右に配された各駆動ギヤ27がモータ25に連結された同一の回転軸30に固定され、左右同じように回転駆動するようになっている。
フィルター4を室内機本体1にセットする場合は、フィルター上部を先頭にして、フィルターガイド8からフィルター保持手段24内に挿入し、フィルター4を吸込口2の下方に配置する。このとき、両ボックス10及び11の間隔xは、横リブ21の厚さとフィルターの厚さを合せた厚さyよりも若干大きくなるように設定しておくことにより、フィルター4と両ボックス10及び11との間で大きな摩擦を生じることなく、スムーズにフィルター4をセットすることが可能となる。なお、フィルター4は、横リブ21が形成された面を表面として、この面を上にしてセットする。
図10は、室内機本体1にフィルター4をセットしたときの両ボックスとフィルターの状態を示す概略断面図である。フィルター4には、ボックス10及び11の幅(塵埃除去ボックスの開口端面10a及び11a間の距離)とほぼ同じ間隔zで横リブ21が形成されている。これにより、ボックス体16に形成される2ヶ所の隙間18に横リブ21を位置させて隙間18を塞ぐことが可能となる。このように、表側ボックス10、裏側ボックス11及びその間に介在する横リブ21とで隙間のない筒状のボックス体16を形成することが可能となる。
なお、本実施形態では、間隔xは、横リブ21の厚さとフィルターの厚さを合せた厚さyよりも若干大きくなるように設定しているが、これはフィルターに生じる若干の反り等を考慮してフィルター4の挿入をスムーズにするためであり、吸引ファン12を稼動させると、流路17内が負圧になり、塵埃除去ボックス同士が密着するため、実質的にはxとyとをほぼ同じに設定した場合と同じ吸引力を得ることができる。
次に、上記構成のフィルター清掃装置で、フィルター4を清掃する場合について説明する。まず、室内機本体1にフィルター4をセットして空気調和機の運転を行なうと、吸込口2から空気が吸い込まれ、横リブ21によって区分されたメッシュフィルター19の各区画4aの表面に空気中の塵埃Aが付着する。
室内機本体1内には、入力回路、CPU、メモリ、出力回路を備えた制御手段が設けられており、例えば、空気調和機の運転時間が所定時間に達したと判断した場合や、光センサ等の汚れ検出手段の検出結果等に基づいてフィルター4表面が汚れていると判断した場合に、吸引ファン12や移動手段等の稼動を制御してフィルターの清掃が行なわれる。
具体的には、先ず、移動手段が稼動し、図10に示すように、フィルター4を縦方向に横リブ21間の間隔zだけ移動させて停止する。このとき、表側ボックス10と裏側ボックス11の間には間隔xの隙間が設けられているため、表側ボックス10がフィルター4表面に付着した塵埃Aに接触することなく、フィルター4を移動させることができる。このようにして、当初、流路17に隣接していた区画4aを流路17に入れ、さらに、ボックス体16の隙間18に横リブ21を位置させることができる。
次いで、吸引ファン12が稼動し、流路17の入口である通気口15から吸引ファン12まで空気を吸引する。これにより、流路17内に流速の大きな空気流が発生し、区画4a表面に付着していた塵埃Aを吹き飛ばして除塵する。区画4aから除去された塵埃Aは、流路17と吸引ファン12との間に集塵パックを設置してそこに捕集したり、吸引ファン12から屋外に排気することができる。以後、上記動作を繰り返すことにより、区画4aごとにフィルター4の清掃を行なうことができる。
最後の区画4aの清掃を行なうときには、フィルター4が最も移動した状態となるが、フィルター4はフィルター保持手段24内に屈曲保持されるため、フィルター4が室内機の外部に露出することがなく、美感を損ねるおそれがない。最後の区画4aの清掃が終了すると、フィルター4は移動手段によって元の位置まで移動される。
本実施形態においては、表側ボックス10と裏側ボックス11とで構成されるボックス体16の長手方向の一端側は全面開放された通気口15としているが、通気口15の開口面積を小さくすることも可能である。この場合、流路17を流れる空気の流速を速めることができ、フィルター表面に付着した塵埃を効率よく除去することが可能となる。
さらに、フィルター4の表面に形成される横リブ21は、両ボックス10及び11の幅とほぼ同じ間隔zで形成されているが、間隔zを等分割する間隔で形成することも可能である。たとえば、図11に示すように、横リブ21をz/2の間隔で形成することができる。この場合、フィルターは間隔zずつ移動させてもよいし、間隔z/2ずつ移動させることも可能である。
また、本実施形態においては、横長の室内機について説明したが、縦長タイプに適用することも可能である。また、本実施形態では、セパレート側空気調和機について説明したが、一体型空気調和機であってもよいのは勿論である。
本発明の実施形態を示す空気調和機の室内機斜視図 図1における室内機断面図 図1の前面パネル開放状態を示す一部断面図 図1の室内機のパネルを外した状態を示す斜視図 図1の室内機で使用される表側ボックス及び裏側ボックスの一端面図 図1の室内機で使用されるフィルターの平面図 図6のフィルターの斜視図 図6の一部拡大斜視図 図1の室内機の一部を示す斜視図 図1における塵埃除去ボックスとフィルターの状態を示す概略断面図 図10におけるフィルターの別の態様を示す図
符号の説明
1 室内機本体
2 吸込口
3 吹出口
4 フィルター
5 室内熱交換器
6 送風ファン
7 前面パネル
8 フィルターガイド
9 ルーバー
10 表側ボックス
11 裏側ボックス
12 吸引ファン
13 上面パネル
14 配管
15 通気口
16 ボックス体
17 流路
18 スリット
19 メッシュフィルター
20 縦リブ
21 横リブ
22 ラック部
23 樹脂製シート
24 フィルター保持手段
25 モータ
26 駆動手段
27 駆動ギヤ
28 ピニオン
29 ゴムローラ
30 回転軸
31 枠体
32 縦枠
33 横枠

Claims (7)

  1. 空気中の塵埃を除去するフィルターの清掃装置であって、内部に空気の流路が形成される半割状の塵埃除去ボックス同士をその開口面が対向するように配置し、両ボックス間の隙間に前記フィルターを配置し、前記ボックス内に空気を流通させて前記フィルターに付着した塵埃を除去することを特徴とするフィルター清掃装置。
  2. 前記ボックスが、フィルターを横切るように配置されたことを特徴とする請求項1記載のフィルター清掃装置。
  3. 前記ボックスは、フィルター横断方向一端側に吸気口が形成され、他端側に空気を吸引する吸引手段が接続されたことを特徴とする請求項2記載のフィルター清掃装置。
  4. 前記両ボックス間の隙間は、前記フィルターが通過可能な間隔に設定され、前記ボックスの長手方向に対して直交する方向にフィルターを相対的に移動させる移動手段が設けられたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のフィルター清掃装置。
  5. 前記フィルターは、表面を複数の区画に区分する突状の複数の横リブを備え、該横リブはフィルター縦方向に等間隔に配設され、該横リブ間の間隔が前記ボックスの幅とほぼ同じになるように形成され、前記両ボックスは、前記横リブが通過可能な隙間をあけて対向配置され、前記移動手段を稼動させて前記横リブを両ボックスの開口端面間に位置させることにより、両ボックス及びその間に介在する横リブとで筒状のボックス体を形成し、該ボックス体内に収容された前記区画ごとにフィルターに付着した塵埃を除去することを特徴とする請求項4記載のフィルター清掃装置。
  6. 吸込口及び吹出口と、その間に介在して空気中の塵埃を除去するフィルターとを備え、前記フィルターを清掃する請求項1〜5のいずれかに記載の清掃装置を搭載したことを特徴とする空気調節装置。
  7. 吸込口及び吹出口と、その間に介在して空気中の塵埃を除去するフィルターとを備え、前記フィルターを清掃する請求項5記載の清掃装置を搭載し、前記移動手段は前記フィルターを往復移動可能に設けられ、前記フィルターが縦方向に屈曲可能に形成され、前記移動手段を稼動させたときに、縦方向に移動したフィルターを屈曲して保持するフィルター保持手段が設けられたことを特徴とする空気調節装置。
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