JP2007091312A - 成形容器及び成形容器本体 - Google Patents

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一憲 園部
Naohiro Hachisu
直弘 蜂巣
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邦生 大塚
Naohito Fukumori
直仁 福森
Shingo Hirano
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Abstract

【課題】美観を損ねることを避け、また、従来の容器に比較して把手部が多く加熱されることを防ぎ、さらに、把手部が吹き零れで汚れることを防ぐことができる成形容器を提供すること。
【解決手段】上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有する成形容器本体と、該成形容器本体を被うキャップ部材とを有する成形容器において、前記フランジ部の外側に下向きに開いた円錐形の側面部を設け、前記キャップ部材の側面部の全周に延びて前記フランジ部の側面部に外側から係合する内側向きの突起部及びこれを支持する部分を設け、前記キャップ部材を前記成形容器本体に係合させたとき、前記突起部が前記成形容器本体の側面部を変形させて密封係合する成形容器。
【選択図】図1

Description

本発明は、成形容器及び成形容器本体、さらに詳しくは、チルドカレー等の食品を収容し、電子レンジによって加熱して喫食に供するチルド食品等に適する成形容器及び成形容器本体に関する。かかる食品の具体例としては、固形食品、液体食品、ペースト食品、あるいは固形物を含む液状食品またはペースト食品等がある。固形食品としては、例えば、肉じゃが、八宝菜等の各種惣菜、スパゲッティ等を挙げることができる。また、液体食品、ペースト食品としては、各種ソース類、スープ類等を挙げることができる。さらに、固形物を含む液状食品またはペースト食品としては、前記ソース類、スープ類に、任意の大きさにカット処理した肉類、人参、じゃがいも、タマネギ、しいたけ、マッシュルーム等の各種具材を混合した食品、例えばカレー、シチュー、ハッシュドビーフ、ポタージュスープ、クリームスープ、コンソメスープ等、その他うどん、ラーメン、おかゆ、味噌汁、吸い物等を挙げることができる。
電子レンジは、料理を調理したり、あるいはレトルト食品、チルド食品、冷凍食品など調理済の各種食品を再加熱するために使用されている。電子レンジ庫内は、電界を一様にし、これらの食品を均一に加熱することができるように設計されている。そのため、食品の物性、食品を収容する容器の材質、形状などにより、少なからずその加熱状態が変わることがあるが、収容食品が略均一に加熱され、成形容器本体に形成されたフランジ部等も成形容器本体の一部として同様に加熱される。また、収容食品が加熱されて調理され、さらに沸騰等して吹き零れるおそれもある。
従来技術の電子レンジ用成形容器として、食品を電子レンジで加熱する際に、加熱ムラを減少させることができるとともに、加熱中に生じる固形物の崩れの発生を減少させるために、成形容器の側壁部から底部にいたるコーナー部の曲率半径が、15mm〜25mmである電子レンジ用成形容器が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−48248号公報
特許文献1に開示されたチルド食品用成形容器すなわち電子レンジ用成形容器は、加熱ムラを減少させること及び加熱中に生じる固形物の崩れの発生を減少させることについて効果がある。しかし、特許文献1に開示された電子レンジ用成形容器あるいは一般的な電子レンジ用成形容器は、ヘッドスペースが大きく、高い品温、例えば80℃以上で充填して蓋をし、後加熱殺菌処理した場合、充填時に蒸気が容器ヘッドスペースに充満し、充填あるいはその後の殺菌処理後、常温またはそれ以下に冷やされた場合に、蒸気が凝結し体積が著しく縮小する。この結果、電子レンジ用成形容器が変形し、商品価値が低下する問題があった。
また、電子レンジ用成形容器は、一般に、該成形容器本体の上方開口部にシート部材を溶着して密封要部を形成し、その中に食品が充填される。成形容器は、電子レンジで加熱される場合、特に加熱された収容食品の熱によって熱くなった容器を持ち易くするために、成形容器のフランジ部に把手部を備えることが好ましい。一方、収容食品用の具材、調味料、香辛料等を添付するために、シート部材で密封した成形容器の上にそれらを載せ、キャップ部材を凹部を下向きにして該シート部材の上から被せる。また、加熱による収容食品の吹き零れを防ぐために、電子レンジによる加熱時に成形容器本体をキャップ部材で蓋をする。
このような状況から、キャップ部材をシート部材で密封した成形容器本体の上方開口部の内側に係合させることは不可能である。一方、キャップ部材を成形容器本体の把手部を含むフランジ部の外側に係合させることは、キャップ部材が把手部材を被うような形態になり、複雑になって、製造が煩雑になる。また、カップ状の容器に単にフランジ部を設けた成形容器では、加熱中にフランジ部が熱くなる場合が多いこと等の問題がある。
また、従来、成形容器本体にキャップ部材を被せる場合、両者の嵌合部は雄雌略同一の形状に形成され、両者の寸法を調整することによってその密封性を高めていている。しかし、製造コストを考慮した成形材料の膨張係数、成形型の製造精度等から密封性や密封状態の保持力、すなわち、例えば吹き零れの防止効果は満足できるものでなかった。
さらに、従来、把手部を有する成形容器本体の場合、シール部材を剥がし易くするためにシール溶着部分いわゆる烏口部を設けかつシール部材に指掛け用突出部を設けている。この烏口部は、把手部の領域内に形成されることが多く、把手部を押さえる指と烏口部でシールを剥がす指が干渉して剥がし難い問題があった。
(発明の目的)
本発明は、従来技術の成形容器に関する上述した問題に鑑みてなされたものであって、キャップ部材を成形容器本体の把手部を含むフランジ部の外側に係合させることによって、キャップ部材が把手部材を被うように形成するという意匠上美観を損ねることを避け、また、従来の容器に比較して把手部が多く加熱されることを防ぎ、さらに、把手部が吹き零れで汚れることを防ぐことができる成形容器を提供することを目的とする。
本発明はまた、充填時に蒸気が容器ヘッドスペースに充満し、充填後常温またはそれ以下に冷やされた場合に、蒸気が凝結し体積が著しく縮小しても、外観上変形せず、醜くならず、商品価値が低下しない成形容器を提供することを目的とする。
本発明はまた、電子レンジ等で加熱する場合にも、把手部がそのまま手で持つことができない程異常に熱くなることがなく、また把手部が加熱時の吹き零れによって汚れるおそれのない成形容器を提供することを目的とする。
本発明はさらに、製造コストを合理的なものにしながら、密封性や密封状態の保持力の優れた吹き零れを有効に防止できる成形容器を提供することを目的とする。
本発明さらに、シール部材の外縁を成形容器本体を傷つけることなく打ち抜き、すなわちシール部材の取り付けを容易に行うことができ、かつ、把手部を持つ指と、シール部材の剥がし取りの開始及び終了を容易にするためのシール突起部を挟み持ってシール部材を剥がす指とが干渉せず、シール部材を容易に剥がし取ることができるチルド食品用成形容器を提供することを目的とする。
第1発明は、上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有する成形容器本体と、該成形容器本体を被うキャップ部材とを有する成形容器において、
前記フランジ部の外側に下向きに開いた円錐形の側面部を設け、前記キャップ部材の側面部の全周に延びて前記フランジ部の側面部に外側から係合する内側向きの突起部及びこれを支持する部分を設け、前記キャップ部材を前記成形容器本体に係合させたとき、前記突起部が前記成形容器本体の側面部を変形させて密封係合することを特徴とする成形容器である。
本発明の成形容器によれば、キャップ部材を成形容器本体の把手部を含むフランジ部の外側に係合させてキャップ部材が把手部材を被うようになること、及び製造が複雑になることを避け、また、キャップ部材の外にあるときに比較して把手部が多く加熱されることを防ぎながら、把手部が吹き零れで汚れることを防ぐことができる効果を有する。
本発明の請求項2に記載の実施態様は、前記キャップ部材を前記成形容器本体に係合させたとき、前記突起部を支持する部分が弾性変形して、前記突起部が前記成形容器本体の側面部に密封係合することを特徴とする。
このように構成することによって、前記突起部と前記成形容器本体の側面部との密封係合をより確実に行うことができる効果を得ることができる。
第2発明は、上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有する成形容器本体と、該成形容器本体を被うキャップ部材とを有する成形容器において、
前記成形容器本体の側面部又はこれから底面にいたるコーナー部に、前記成形容器本体の上方より小さくして段差部を形成し、かつ、底面の中央部に前記成形容器本体の中心軸に対して同心円的に内側に凸状に形成された底上部を設けたことを特徴とする成形容器である。
第2発明によれば、充填時に蒸気が容器ヘッドスペースに充満し、充填後常温またはそれ以下に冷やされた場合に、蒸気が凝結し体積が著しく縮小しても、成型容器本体の底面が凹むことがあっても、外部から見える部分が変形せず、醜くならず、商品価値を低下させない効果を得ることができる。
第3発明は、上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有し、キャップ部材を被せられる成形容器本体であって、
前記フランジ部が、断面形状において、少なくとも、フランジ水平部と、その外側に下向きに形成された側面部と、その下端から外向きに形成された略水平面部と、その外側から下方に下向きに形成されたに側面部と、その下端から外向きに形成された補強略水平面部とを備えたことを特徴とする成形容器本体である。
第3発明によれば、前記フランジ部の剛性を高め、前記突起部と前記成形容器本体の側面部との密封係合をより確実に行うことができる効果を得ることができる。
第4発明は、上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有し、キャップ部材を被せられる成形容器本体であって、
前記フランジ部が、断面形状において、少なくとも、フランジ水平部と、その外側に下向きに形成された側面部と、その下端から外向きに形成された略水平面部と、その外側から下方に下向きに形成されたに側面部と、その下端から外向きに形成された補強略水平面部とを備えたことを特徴とする成形容器本体である。
第4発明によれば、シール部材のシール突起部の形成が容易で、かつ把手部を持つ指と部材烏口部に対応した位置に形成されたシール部材のシール突起部を挟み持ってシール部材を剥がす指が干渉せず、シール部材を容易に剥がし取ることができる効果を得ることができる。
以下に、本発明の実施形態の成形容器を図に基づいて説明する。
実施形態の成形容器1は、図1に示すように、成形容器本体10と、完全透明、半透明、着色透明等のキャップ部材12を有する。成形容器本体10の材料としては、限定はないが、剛性、耐熱性、遮光性、ガスバリヤ性、弾性変形性等を考慮し、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポメチルペンテン等の包装材料を適宜使用することができる。成形容器本体10の加工は、真空圧空成形、真空成形、射出成形等、従来の成形方法を用いることができる。この場合、成形容器は、例えば500〜2000μm、好ましくは700〜1500μmの厚さに調整することが望ましい。これにより、電子レンジ加熱、レトルト殺菌、あるいは製品搬送中等において、一定の剛性、保形性を維持することができる。
キャップ部材12の材料としては、成形容器と同様、剛性、耐熱性、遮光性、ガスバリヤ性、弾性変形性等を考慮し、ポリエチレンテレフタレート/エチレンビニルアルコール共重合体/ナイロン/無延伸ポリプロピレンが例示される。その他、ポリエチレン、シリカまたはアルミナ蒸着フィルム、ポリ塩化ビニリデン、アルミ箔、紙等を適宜使用してもよい。蓋材の厚さは、熱溶着工程時間、ピンホールの問題等を考慮し、例えば70〜120μm、好ましくは80〜100μmに調整することが望ましい。
成形容器本体10は、図1に示すように、底部14、円錐(テーパー)型の第1側面部16、及び上方の開口部18を形成するフランジ部20からなる。成形容器本体10には、側面部16から底部14にいたる適当な曲率を有するコーナー部102を設ける。側面部16又はコーナー部102の付近において、容器本体10の内径を上方より小さくして段差部100を形成する。段差部100は1条形成するのが剛性を高めるために望ましいが、2条以上形成してもよい。
同時に、底上部24は、底部14の中央部に容器本体の中心軸に対して同心円的に内側に凸状に形成される。底上部24の形状は、断面四角状、三角状など任意である。上から見て、底上部24の周りを糸状凸出部22が囲むようにすればよい。すなわち、底部14は、周囲に糸尻突出部22を有し、中央に底上部24を有する。このような構成により、充填後に成形容器本体10が外観上変形することが回避される。すなわち、底上部24が均一に内側に変形し、側面部16やフランジ部20等の見易い部分の形状が保持される。
第1側面部16は、上方へ開いた円錐形である。フランジ部20は、第1側面部16との境界に、外側へ突出した上向き段部28が形成されている。上向き段部28の上方は、下方へ開いた円錐形である第2側面部30である。第2側面部30の形成する開口の内径は、約106.3mmである。
第2側面部30の上方には、幅約10mmで水平に延びたフランジ水平面部32が形成されている。フランジ水平面部32は、図3に示すように、シート状のシール部材100を溶着するための溶着突部36が形成されている。溶着突部36は、フランジ水平面部32の全周にわたって延びており、角度方向においてフランジ部20の把手部44から外れかつ互いに対向する2位置に、シール部材100の剥がし取りの開始及び完了を容易にするために烏口部46が形成されている。
フランジ水平部32の外側には、高さ約10mmで下向きに開いた円錐形の第3側面部50が形成されている。第3側面部50の下縁から水平外向きに、幅約5〜20mmの補強把手水平面部52が形成されている。補強把手水平面部52内の対向する2位置に、把手部44が形成されている。すなわち、フランジ部20の全周にわたって形成されたフランジ水平面部32の一部の幅を外向きに広げて把手部44が形成されている。把手部44には、滑り止め、断熱効果、剛性増強、意匠的効果等を考慮して凹凸による模様を形成することが望ましい。
把手部44を含む補強把手水平面部52の外縁から下方へ、補強のために、高さ約3mmの下向きに開いた円錐形の第4側面部54が形成されている。さらに、第4側面部54の下縁から水平外向きに、幅約1mmの補強水平面部56が形成されている。
キャップ部12は、図1及び図2に示すように、上面部60と、上面部60の周囲に形成した上面突部62と、上面突部62からキャップ段部64を介して丸みをもって下方に延びた第4側面部66と、第4側面部66の下端から水平に延びたキャップ水平面部68と、キャップ水平面部68の外周縁から約45°傾斜した下向きに広がったキャップ円錐面70と、キャップ円錐面部70の下端部から垂直に第5側面部72と、第5側面部72の下の係合境界部74を介して外側向きに延びたキャップ下端部78とを有する。
上面部60の中央には、収容食品を加熱して発生する蒸気等を排出するためにU字形線状切欠きによって形成した排気孔80が形成されている。第4側面部66の全周の6等分角度位置には、6つのスタッキング突部82が形成されている。
上述した構成の成形容器1の使用方法について説明する。成形容器本体10に内容物すなわちチルド食品(図示せず)等を充填し、シート状のシール部材100を成形容器本体10の溶着突部36に溶着する。溶着した後、シール部材100を指で挟み持って剥がし取ることを容易にするためのシール突起部102を、烏口部46に対応した位置に形成し、不要な部分を切り取る。この時、烏口部46が把手部44と異なった角度位置に形成されているから、シール部材(図示せず)の不要な部分を切り取るときに、把手部44が障害となることはない。すなわち、溶着した後、シール部材100の外縁を、例えばフランジ水平面部32の幅が狭い部分の外側で、上方より切り刃を台座に当接して打ち抜く等によって、切り刃を把持部44に当てずに切り取ることができるためである。
シール部材100を溶着後、あるいはチルド食品等の加熱の前後に、成形容器本体10にキャップ部材12を載置すると、キャップ部材12の係合境界部74が、成形容器本体10の第3側面部50に係合して第1段階の弱い密封係合が形成される。この状態で、キャップ部材12を成形容器本体10側にさらに押し込むと、係合境界部74を支持している第5側面部72が弾性変形するとともに、本体10の第3側面部50も弾性変形し、両者の復元力によって、キャップ部材12の係合境界部74と成形容器本体10の第3側面部50の第2の密封係合がなされ、密封係合がさらに強化される。
以上の説明において、容器の構成要素の大きさ等は例示に過ぎず、本発明ではその主旨を逸脱しない範囲で種々の寸法の変更や変形が可能である。例えば、上述した実施形態における把手部44と烏口部46及びシール突起部102との相互位置関係を逆にして、図4に示すように、把手部244と烏口部246及びシール突起部202を形成する。
図1は、本発明の実施形態の成形容器の、図3の線1ー1に沿った分解断面図である。 図2は、本発明の実施形態のキャップ部材の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態のシール部材を溶着した成形容器本体の斜視図である。 図4は、本発明の実施形態の変形例のシール部材を溶着した成形容器本体の斜視図である。
符号の説明
1 チルド食品用成形容器
10 成形容器本体
12 キャプ部材
14 底部
16 第1側面部
20 フランジ部
22 糸尻突出部
24 底上部
28 上向き段部
30 第2側面部
32 フランジ水平面部
36 溶着突部
44 把手部
46 烏口部
50 第3側面部
52 補強把手水平面部
54 第4側面部
56 補強水平面部
60 上面部
62 上面突部
64 キャップ段部
66 第4側面部
68 キャップ水平面部
70 キャップ円錐面
72 第5側面部
74 係合境界部
78 キャップ下端部
80 排気孔
82 スタッキング突部
100 シール部材
102 シール突起部

Claims (5)

  1. 上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有する成形容器本体と、該成形容器本体を被うキャップ部材とを有する成形容器において、
    前記フランジ部の外側に下向きに開いた円錐形の側面部を設け、前記キャップ部材の側面部の全周に延びて前記フランジ部の側面部に外側から係合する内側向きの突起部及びこれを支持する部分を設け、前記キャップ部材を前記成形容器本体に係合させたとき、前記突起部が前記成形容器本体の側面部を変形させて密封係合することを特徴とする成形容器。
  2. 前記キャップ部材を前記成形容器本体に係合させたとき、前記突起部を支持する部分が弾性変形して、前記突起部が前記成形容器本体の側面部に密封係合することを特徴とする請求項1に記載の成形容器。
  3. 上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有する成形容器本体と、該成形容器本体を被うキャップ部材とを有する成形容器において、
    前記成形容器本体の側面部又はこれから底面にいたるコーナー部に、前記成形容器本体の上方より小さくして段差部を形成し、かつ、底面の中央部に前記成形容器本体の中心軸に対して同心円的に内側に凸状に形成された底上部を設けたことを特徴とする成形容器。
  4. 上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有し、キャップ部材を被せられる成形容器本体であって、
    前記フランジ部が、断面形状において、少なくとも、フランジ水平部と、その外側に下向きに形成された側面部と、その下端から外向きに形成された略水平面部と、その外側から下方に下向きに形成されたに側面部と、その下端から外向きに形成された補強略水平面部とを備えたことを特徴とする成形容器本体。
  5. 上方開口部の周囲にフランジ部を設け、該フランジ部に把手部を有し、キャップ部材を被せられる成形容器本体であって、
    前記フランジ部が、断面形状において、少なくとも、フランジ水平部と、その外側に下向きに形成された側面部と、その下端から外向きに形成された略水平面部と、その外側から下方に下向きに形成されたに側面部と、その下端から外向きに形成された補強略水平面部とを備えたことを特徴とする成形容器本体。
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